JP2006220242A - 管体のシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 気密作業が容易に行える管体のシール構造を提供すること。
【解決手段】 気密栓10の軸部11の先端部に、その軸芯方向に移動可能にブッシュ17を嵌合するとともに、環状シール部材18を、その基部からブッシュまでの間に移動可能に嵌合させ、環状シール部材の移動域の、軸部のブッシュ側の端部に小径部12を形成し、軸部の基部側の端部に大径部13を形成し、気密栓の軸部をインジェクタカップ3の開口端3aから挿入させ、ブッシュをインジェクタカップの縮径部3bに当接させて、該ブッシュを軸部の基部方向に移動させ、ブッシュで環状シール部材を軸部の小径部から大径部に移動させることによって、環状シール部材をインジェクタカップの内周面3c方向に膨出変形させ、該環状シール部材をインジェクタカップの内周面に圧接させることによって気密を図ることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、管体のシール構造に関するものである。
ブレージングされた管体等では、気密試験が行われる。この気密試験は、例えば、管体の全ての開口を気密栓によって塞ぎ、その管体内に所定圧の空気を注入し、所定時間後の圧力を圧力計によって測定することによって、管体の気密性を確認している。
このような気密試験に使用される気密栓としては、例えば、円柱形のゴム体を端板で挟み込み、該ゴム体及び端板の中心に、中心に孔を有する軸部材を挿通させ、該軸部材の先端を一方の端板に固着し、軸部材にパイプ体を嵌合させ、該パイプ体の先端を他方の端板に当接させ、パイプ体の後端に位置する軸部材にナットを螺合させたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1の気密栓では、ゴム体を管体の開口端から内部へ挿入させ、ナットを螺進させることによって、パイプ体を介して両端板を互いに近づく方向に移動させ、それによってゴム体を半径方向外方へ膨出させ、該ゴム体を管体の内周面に圧接させることによって開口を密封する。
なお、管体内への圧縮空気の注入は、軸部材の孔を介して行われる。
特開2002−171654号公報(図3及び図4)
ところで、上記特許文献1では、開口に気密栓をする場合と、該気密栓を取外す場合に、ナットをいちいち操作しなければならず、操作が煩雑であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、気密作業が容易に行える、管体のシール構造を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、請求項1の管体のシール構造では、開口端から適宜距離内部に縮径部を有する管体の前記開口と、該開口に挿嵌する装着部材との間を、該装着部材の軸部に嵌合させた環状シール部材によってシールする管体のシール構造において、前記軸部の先端部に、その軸芯方向に移動可能にブッシュを嵌合するとともに、前記環状シール部材を、その基部から前記ブッシュまでの間に移動可能に嵌合させ、前記環状シール部材の移動域の、前記軸部の前記ブッシュ側の端部に小径部を形成し、前記軸部の基部側の端部に大径部を形成し、前記装着部材の軸部を前記管体の開口端から管体内に挿入させ、前記ブッシュを前記管体の縮径部に当接させて、該ブッシュを前記軸部の基部方向に移動させ、前記ブッシュで前記環状シール部材を前記軸部の小径部から大径部に移動させることによって、前記環状シール部材を前記開口の内周面方向に膨出変形させ、該環状シール部材を前記管体の内周面に圧接させることによって気密を図ることを特徴とする。
ここで、上記シール構造が適用される管体の縮径部は、ブッシュを受止めるためのものであり、必ずしも円形である必要はない。要は、ブッシュを受止める突出部が、管体内に形成されていればよい。また、上記ブッシュは、一端が縮径部に当接し、他端で環状シール部材を押圧するためのもので、環状シール部材に当接する面が環状シール部材に全面で当接するように連続する円形であることが好ましい。また、上記環状シール部材の断面形状は、円形であることが好ましいが、矩形であってもよい。
また、請求項2の管体のシール構造では、上記請求項1の発明において、上記軸部の大径部に上記環状シール部材が位置する際、上記環状シール部材と上記管体の内周面との間の摩擦抵抗が、上記環状シール部材と上記軸部の大径部との間の摩擦抵抗よりも大きくなるように、上記管体の内周面、上記軸部の大径部及び上記環状シール部材の形状寸法が設計されていることを特徴とする。
更に、請求項3の管体のシール構造では、上記請求項1又は2の発明において、上記軸部における小径部と大径部とを、テーパ面によって連続させたことを特徴とする。
ここで、上記テーパ面は、厳密なテーパ面である必要はなく、例えば、小径部から大径部に向1って漸次外方に向かって湾曲する面によって形成してもよい。
また、請求項4の管体のシール構造では、上記請求項1乃至3のいずれかの発明において、上記装着部材の軸芯に、孔が貫設されていることを特徴とする。
また、請求項5の管体のシール構造では、上記請求項1乃至4のいずれかの発明において、上記管体は、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップであり、上記装着部材は、気密試験に使用される気密栓であることを特徴とする。
また、請求項6の管体のシール構造では、上記請求項1乃至4のいずれかの発明において、上記管体は、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップであり、上記装着部材は、インジェクタであることを特徴とする。
上記した請求項1の本発明に係る管体のシール構造によれば、装着部材を管体の開口に押し込むだけで、シールが行えるので、作業が容易である。
また、環状シール部材が軸部の小径部に位置している状態においては、環状シール部材が軸方向に縮径している。従って、管体の開口内周面に当接することなく、又は当接した場合であっても弱い圧力で接するため、装着部材を管体に抵抗なく、又は弱い抵抗で挿入させることができるので、装着部材の挿入作業が容易であるばかりでなく、環状シール部材の磨耗も少ないので、環状シール部材の耐久性を高めることができる。
また、上記した請求項2の本発明に係る管体のシール構造によれば、管体の開口から装着部材を抜き取る際の移動に伴って、環状シール部材が軸部の大径部から小径部に移動して縮径するため、抵抗なく、又は弱い抵抗で装着部材を抜き取ることができる。
また、上記した請求項3の本発明に係る管体のシール構造によれば、環状シール部材が小径部から大径部へ、又は大径部から小径部への移動が、スムースに行われる。
更に、上記した請求項4の本発明に係る管体のシール構造によれば、軸部に貫設した孔を介して、管体内に圧縮空気等を給・排気することができる。
また、上記した請求項5の本発明に係る管体のシール構造によれば、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップに気密栓を、環状シール部材を損傷することなく、容易に装着させることができる。
また、上記した請求項6の本発明に係る管体のシール構造によれば、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップにインジェクタを、環状シール部材を損傷することなく、容易に装着させることができる。
以下に、上記した本発明に係る管体のシール構造を、図面を参照しながら詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明に係る管体のシール構造を、フューエルデリバリパイプの気密試験を行うための気密栓に適用した例を示したもので、該気密栓を備えた気密試験用冶具、及びフューエルデリバリパイプ、並びに気密試験機を示した概念図である。また、図2は、図1の気密栓をフューエルデリバリパイプのインジェクタカップに装着させる前の状態を示した断面図、図3は、装着させた後の状態を示した断面図である。
フューエルデリバリパイプ1では、パイプ本体2に複数のインジェクタカップ3がブレージングによって固着されている。このフューエルデリバリパイプ1は、インジェクタカップ3に気密栓10をして気密を図り、パイプ本体2内に気密試験機4から所定圧の圧縮空気を供給するとともに、圧力計5でパイプ本体2内の圧力の変化を計測することによって、気密試験が行われる。
インジェクタカップ3は、開口端3aがラッパ状に拡開され、基端が半径方向内方に縮径された縮径部3bを有している。このインジェクタカップ3には、後述するインジェクタ21が、開口端3aから挿入されて支持される。
図2に詳細に示した気密栓10は、軸部11を有している。この軸部11は、先端(図において上端)から、小径部12,大径部13をこの順に有しており、小径部12と大径部13は、テーパ面14によって連結されている。更に、軸部11は、大径部13の後端(図において下端)に鍔部15を有している。また、軸部11の先端面には、先端に鍔16aを有するピン16が植設されている。
更に、気密栓10は、ブッシュ17を備えている。このブッシュ17は、孔の中間部に内方に突出するフランジ17aを備えている。そして、このブッシュ17は、そのフランジ17aをピン16に嵌合させることによって軸部11に対して、その軸芯方向に移動可能に支持され、ピン16の鍔16aによって軸部11からの脱落が防止されている。
更にまた、気密栓10は、Oリング等の環状シール部材18を備えている。そして、この環状シール部材18は、軸部11の小径部12に嵌合されている。
このように構成された気密栓10は、共通のベース19に取付けられて、治具20を構成している。そして、フューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3は、この治具20によって、以下のようにシールされる。
先ず、図2の状態で、フューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3の開口端3aを気密栓10の軸部11に嵌合させ、更にフューエルデリバリパイプ1を押し下げると、インジェクタカップ3の縮径部3bがブッシュ17の先端(図においては、上端)に突き当たり、ブッシュ17を押下する。すると、ブッシュ17によって、軸部11の小径部12に存在する環状シール部材18が押下され、図3に示すように、該環状シール部材18が大径部13に移動され、その間に膨出変形される。
従って、環状シール部材18がインジェクタカップ3の内周面3cに当接し、軸部11とインジェクタカップ3との間を密封する。
この密封状態で、フューエルデリバリパイプ1内に所定圧の圧縮空気を供給し、所定時間後、圧力計によってフューエルデリバリパイプ1内の圧力を測定し、それによって気密状態を確認する。
気密試験が完了したら、図3の状態から、フューエルデリバリパイプ1を引き上げる。この際、インジェクタカップ3の内周面3c、軸部11の大径部13及び環状シール部材18の形状寸法が、環状シール部材18と軸部11の大径部13との摩擦抵抗よりも、環状シール部材18とインジェクタカップ3の内周面3cとの摩擦抵抗が大きくなるように設計されていることにより、環状シール部材18は、フューエルデリバリパイプ1に伴って上方へ移動し、テーパ面14に添って縮径し、図2に示すように、軸部11の小径部12に達すると、インジェクタカップ3の内周面3cから離れる。
そして、フューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3は、気密栓10から完全に離脱するが、ブッシュ17のフランジ17aがピン16の鍔16aに突き当たり、ブッシュ17は、そこで留まり、環状シール部材18が軸部11の小径部12から脱落するのを防止する。
なお、上記実施の形態では、気密栓10を治具20に固定して、該気密栓10にフューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3を装着させる例を示しているが、逆に気密栓10をインジェクタカップ3に装着させてもよい。
また、上記実施の形態では、複数個の気密栓10を、ベース19に設置して治具20を構成しているが、気密栓10を単独で使用してもよい。
更に、上記実施の形態では、気密栓10をフューエルデリバリパイプ1に適用した例を示しているが、他の管体における開口の閉塞に適用することもできる。
また、気密栓10は、図4に示すように、軸部11の軸芯に、通気孔11aを備え、軸部11の端部に、図示しない通気パイプを連結する継手19aを備えたものであってもよい。この気密栓10は、該気密栓10を管体の開口に装着し、継手19aに通気パイプを結合させ、該通気パイプ,通気孔11aを介して、管体内に圧縮空気等を供給したり、管体内の空気を抜いたりすることに使用される。
更にまた、図5及び図6は、本発明の他の実施の形態として、本発明に係るシール構造を、フューエルデリバリパイプ2のインジェクタカップ3と、インジェクタ21とに適用した例を示している。
この実施の形態のインジェクタ21は、端部に軸部22を有している。この軸部22は、先端(図において上端)から、小径部23,大径部24をこの順に有しており、小径部23と大径部24は、テーパ面25によって連結されている。更に、軸部22は、大径部24の基端(図において下端)に鍔部26を有している。また、軸部22の先端面には、鍔27が配設されている。
更に、インジェクタ21は、ブッシュ28を備えている。このブッシュ28は、先端に大径の孔28aを有している。そして、このブッシュ28は、孔28bを軸部22に嵌合させることによって、軸部22に対して、その軸芯方向に移動可能に支持され、鍔27によって軸部22からの脱落が防止されている。
更にまた、インジェクタ21は、Oリング等の環状シール部材29を備えている。そして、この環状シール部材29は、軸部22の小径部23に嵌合されている。
このように構成されたインジェクタ21は、フューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3に、以下のように挿入されて支持される。
先ず、インジェクタ21の軸部22をフューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3の開口端3aに挿嵌させ、更にインジェクタ21を押し込むと、ブッシュ28の先端がインジェクタカップ3の縮径部3bに突き当たり、ブッシュ28が図6における下方に移動される。すると、ブッシュ28によって、軸部22の小径部23に存在する環状シール部材29が押下され、図6に示すように、環状シール部材29が大径部24に移動され、その間に膨出変形される。
従って、環状シール部材29がインジェクタカップ3の内周面3cに当接し、軸部22とインジェクタカップ3との間を密封する。
インジェクタ21をフューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3から外す場合には、インジェクタ21をインジェクタカップ3から引き抜く。この際、インジェクタカップ3の内周面3c、軸部22の大径部24及び環状シール部材29の形状寸法が、環状シール部材29と軸部22の大径部24との摩擦抵抗よりも、環状シール部材29とインジェクタカップ3の内周面3cとの摩擦抵抗が大きくなるように設計されていることにより、環状シール部材29は、インジェクタカップ3内に留まった状態で、テーパ面14に添って縮径し、軸部22の小径部23に達すると、環状シール部材29がインジェクタカップ3の内周面3cから離れる。
そして、インジェクタ21は、フューエルデリバリパイプ1のインジェクタカップ3から完全に離脱するが、鍔27がブッシュ28の大径孔28aと孔28bとの境界の段部に突き当たり、ブッシュ28が軸部22から脱落するのを防止する。
以上、本発明に係る管体のシール構造の実施の形態を説明したが、本発明は、何ら既述の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形及び変更を加え得ることは当然である。
本発明に係る管体のシール構造を、フューエルデリバリパイプの気密試験を行うための気密栓に適用した例を示したもので、該気密栓を備えた気密試験用冶具、及びフューエルデリバリパイプ、並びに気密試験機を示した概念図である。 本発明に係る管体のシール構造を、フューエルデリバリパイプの気密試験を行うための気密栓に適用した例を示した要部断面図で、インジェクタカップを気密栓に装着させる前の状態を示した図である。 本発明に係る管体のシール構造を、フューエルデリバリパイプの気密試験を行うための気密栓に適用した例を示した要部断面図で、インジェクタカップを気密栓に装着させた状態を示した図である。 本発明に係る管体のシール構造を、フューエルデリバリパイプの気密試験を行うための気密栓に適用した変形例を示した断面図である。 本発明に係る管体のシール構造の他の実施の形態として、インジェクタを示した要部断面図である。 図5のインジェクタをフューエルデリバリパイプのインジェクタカップに装着させた状態を示した要部断面図である。
符号の説明
1 フューエルデリバリパイプ
2 パイプ本体
3 インジェクタカップ
3a 開口端
3b 縮径部
3c 内周面
4 気密試験機
5 圧力計
10 気密栓
11 軸部
11a 通気孔
12 小径部
13 大径部
14 テーパ面
15 鍔部
16 ピン
16a 鍔
17 ブッシュ
17a フランジ部
18 環状シール部材
19 ベース
19a 継手
20 治具
21 インジェクタ
22 軸部
23 小径部
24 大径部
25 テーパ面
26 鍔部
27 鍔
28 ブッシュ
28a 大径孔
28b 孔
29 環状シール部材

Claims (6)

  1. 開口端から適宜距離内部に縮径部を有する管体の前記開口と、該開口に挿嵌する装着部材との間を、該装着部材の軸部に嵌合させた環状シール部材によってシールする管体のシール構造において、前記軸部の先端部に、その軸芯方向に移動可能にブッシュを嵌合するとともに、前記環状シール部材を、その基部から前記ブッシュまでの間に移動可能に嵌合させ、前記環状シール部材の移動域の、前記軸部の前記ブッシュ側の端部に小径部を形成し、前記軸部の基部側の端部に大径部を形成し、前記装着部材の軸部を前記管体の開口端から管体内に挿入させ、前記ブッシュを前記管体の縮径部に当接させて、該ブッシュを前記軸部の基部方向に移動させ、前記ブッシュで前記環状シール部材を前記軸部の小径部から大径部に移動させることによって、前記環状シール部材を前記開口の内周面方向に膨出変形させ、該環状シール部材を前記管体の内周面に圧接させることによって気密を図ることを特徴とする、管体のシール構造。
  2. 前記軸部の大径部に前記環状シール部材が位置する際、前記環状シール部材と前記管体の内周面との間の摩擦抵抗が、前記環状シール部材と前記軸部の大径部との間の摩擦抵抗よりも大きくなるように、前記管体の内周面、前記軸部の大径部及び前記環状シール部材の形状寸法が設計されていることを特徴とする、請求項1に記載の管体のシール構造。
  3. 前記軸部における小径部と大径部とを、テーパ面によって連続させたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の管体のシール構造。
  4. 前記装着部材の軸芯に、孔が貫設されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の管体のシール構造。
  5. 前記管体は、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップであり、前記装着部材は、気密試験に使用される気密栓であることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の管体のシール構造。
  6. 前記管体は、フューエルデリバリパイプのインジェクタカップであり、前記装着部材は、インジェクタであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の管体のシール構造。
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