JP2006218211A - 超音波診断装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 プログラム記憶部120には、超音波プローブ2により送信される超音波のスキャンを制御するとともに、超音波プローブ2から出力されるエコー信号に基づいて被検体内の画像を構成して表示装置7に表示させる画像構成プログラム121等の複数のアプリケーションプログラムが記憶されている。ユーザが緊急検査スイッチ82を操作すると、起動制御部110は、複数のアプリケーションプログラムの内、画像構成プログラム121を選択的に起動させる。それにより、電源投入から超音波画像を表示させるまでの時間が短縮される。また、患者仮登録部140によって仮識別情報が生成され、それを患者識別情報とみなして超音波画像を表示させるので、検査前に患者識別情報を入力する手間が不要となり、画像表示までの時間が短縮される。
【選択図】 図2
Description
本実施形態に係る超音波診断装置は、電源投入時において起動されるアプリケーションプログラム(単に「プログラム」と呼ぶことがある。)の数を制限することにより、装置の起動時間の短縮を図るとともに、再起動処理や終了処理に掛かる時間を短縮し、更に、装置動作中におけるメモリ資源の効率的利用を図るものである。以下、このような本実施形態に係る超音波診断装置の装置構成、処理手順及び作用効果について説明し、更にその変形例について説明をする。
図1に示すブロック図は、本実施形態に係る超音波診断装置の概略構成の一例を表している。図1に示す超音波診断装置1は、超音波プローブ2、送受信回路3、信号処理回路4、デジタルスキャンコンバータ(DSC)5、ボリュームレンダリング(VR)処理回路6、表示装置7、操作部8、印刷装置9、データ保存部10及び制御部100を含んで構成されている。なお、後述の第2〜第7の実施形態に係る超音波診断装置も同様の構成を備えている。
続いて、この超音波診断装置1の制御系の構成について、図2に示すブロック図を参照して説明する。この図2には、図1に示した超音波診断装置1の全体構成のうち、操作部8と制御部100の詳細な構成が示されている。なお、図2のブロック図は、本発明に係る作用効果の実現に供される構成部分を特に示したものである。
以上のような構成を有する本実施形態の超音波診断装置1が実行する処理手順について説明する。図3、図4に示すフローチャートは、超音波診断装置1により実行される処理手順の一例を表している。図3のフローチャートは、装置の電源投入から実際に超音波画像が表示されて診断を開始するまでの、超音波診断装置1の起動処理の一例を表している。また、図4は、超音波画像診断の終了から装置の電源をオフするまでの、診断後処理の一例を表している。
まず、ユーザが操作部8を操作して超音波診断装置1を起動させる(S1)。このとき、操作部8の電源スイッチ81が操作されて起動されたときと、緊急検査スイッチ82が操作されて起動されたときとで、超音波診断装置1は異なる処理を実行する。
緊急で起動させる必要のないルーチン検査などの通常の検査を行うときには電源スイッチ81が操作され(S2;N)、従来と同様の起動手順が実行される。すなわち、起動制御部110が、プログラム記憶部120に記憶された全てのプログラムを順次又は並行して起動させる(S3)。
一方、緊急検査スイッチ82を操作して起動された場合(S2;Y)、緊急検査スイッチ82から操作信号を受けた起動制御部110は、CPUの所定レジスタにフラグを立てる(S12)。このフラグは、緊急検査の実施が要求されたことを示すものである(このフラグを緊急検査要求フラグと呼ぶこととする。)。
超音波画像診断を終了するために検査終了スイッチ84が操作されると(S21)、制御部100は、送受信回路3、信号処理回路4、DSC5及びVR処理回路6の動作を終了させて超音波画像の表示を終了させる(S22)。以下、通常の起動がなされた場合と緊急起動がなされた場合とに分けてそれぞれ説明する。
通常の起動処理がなされた場合、つまり緊急検査要求フラグが立っていない場合には(S23;N)、データ管理プログラム122、計測レポートプログラム123、解析プログラム124、インターフェイスプログラム126、通信プログラム127は、装置起動時に全て起動されている(図3のステップS3参照)。制御部110は、これらのプログラムに基づき、診断後に行う処理を選択するための操作画面(図示せず)を表示装置7に表示させる(S24)。
一方、緊急起動された場合、つまり緊急検査要求フラグが立っている場合には(S23;Y)、起動制御手段110は、診断後処理にて使用する機能を提供するプログラム、例えばデータ管理プログラム122、計測レポートプログラム123、解析プログラム124、インターフェイスプログラム126のドライバ、通信プログラム127の内の少なくともいずれかを選択的に起動させる(S29)。なお、このステップS29で起動されるプログラムは、ユーザやサービスエンジニアによってあらかじめ設定されている。また、ステップS29の起動処理は、バックグラウンドで実行することが望ましい。
本実施形態の超音波診断装置1によれば、次のような作用効果が奏される。
ここで、本実施形態の超音波診断装置1に関連する各種の変形例について説明する。
本実施形態は、検査種別毎に個別の画像構成プログラム(第1の実施形態の「画像構成プログラム121」を参照)が搭載された超音波診断装置に関連するものであり、これから実施する検査の検査種別が特定されたことに対応して、その特定された検査種別の画像構成プログラムを選択的に起動させることにより、装置の起動時間、再起動時間、終了時間の短縮を図るとともに、装置動作中におけるメモリ資源の効率的利用を図るための構成を備えている。以下、このような本実施形態に係る超音波診断装置の装置構成、処理手順及び作用効果について説明し、更にその変形例について説明をする。
本実施形態に係る超音波診断装置は、上述した第1の実施形態とほぼ同様の構成を備える。以下、説明の重複を避けるために、図1、2に示した第1の実施形態と同様の構成部分については同じ符号を用いて説明を行うこととする。
このような本実施形態により実行される処理手順の一例について、図6のフローチャートを参照して説明する。この図6のフローチャートは、超音波診断装置1000による起動処理を表すものである。
本実施形態に係る超音波診断装置1000は、ユーザが今回の超音波画像診断の検査種別を設定したことに対応して、その設定された検査種別を実行する画像構成プログラムを選択的に起動させるように作用する。それにより、電源投入時に全ての画像構成プログラムを起動させる従来の起動処理と比較して、電源を投入してから超音波画像が表示されるまでに掛かる時間(起動時間)が短縮される。また、目的の検査種別の画像構成プログラムのみを起動させるので、再起動処理や終了処理に必要な時間も短縮される。更に、メモリ資源を効率的に使用することも可能となる。
上記実施形態では、電源の投入に続いて検査種別設定画面を表示するようになっているが、その前又はその後に患者登録画面(第1の実施形態参照)を表示させて患者識別情報の入力を行うようにしてもよい。
複数のユーザが超音波診断装置を使用する場合などにおいては、使用する機能が各ユーザ毎に決まっていることがある。例えば、1台の超音波診断装置を心臓医と産科医とが使用する場合であって、心臓医はこの超音波診断装置を成人心臓検査及び/又は小児心臓検査にのみ使用し、産科医は産科検査にのみ使用する場合のように、各ユーザ毎に使用する検査種別が決まっていることがある。また、或るユーザは、臨床的な解析にのみ装置を使用する場合などもある。
本実施形態に係る超音波診断装置は、第1、2の実施形態とほぼ同様の構成を備える。以下、説明の重複を避けるために、図1、2、5に示したものと同様の構成部分については同じ符号を用いて説明を行う。
このような本実施形態により実行される処理手順の一例について、図8のフローチャートを参照して説明する。この図8のフローチャートは、超音波診断装置1100による起動処理を表すものである。
本実施形態に係る超音波診断装置1100は、ユーザ名が入力されたことに対応して、そのユーザIDに関連付けられた画像構成プログラムを選択的に起動させるように作用する。それにより、電源投入時に全ての画像構成プログラムを起動させる従来の起動処理と比較して、電源を投入してから超音波画像が表示されるまでに掛かる時間が短縮される。また、目的の検査種別の画像構成プログラムのみを起動させるので、再起動処理や終了処理に必要な時間も短縮される。更に、メモリ資源を効率的に使用することも可能となる。
上記実施形態では、入力されたユーザIDに関連付けられた検査種別が1つの場合を説明した。ここで、ひとつのユーザIDに2つ以上の検査種別が関連付けられている場合の処理手順について説明する。
近年の超音波診断装置には多くの機能が備えられていることは前述した。しかし、これらの機能の一部のみしか使用しないようなユーザも少なからず存在する。特に、普段は或る特定の機能しか使用せず、他の機能は稀にしか使用しない、あるいは全く使用しないようなユーザも存在する。本実施形態は、そのようなユーザに好適な超音波診断装置を提供するものである。
図10は、本実施形態に係る超音波診断装置の制御系の構成の一例を表す。同図に示す超音波診断装置1200のデータ保存部10には、超音波診断装置1200の各機能の使用履歴(ログ)を記録する使用履歴記録部10Bが設けられている。この使用履歴記録部10Bに記録される各機能の使用履歴には、その機能の名称あるいはその機能を提供するプログラムの名称などの当該機能の識別情報や、当該機能が使用された日時等のデータなどが含まれる。この使用履歴記録部10Bは、本発明の「使用履歴記録手段」の一例に相当するものである。
本実施形態の超音波診断装置1200の起動処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。
本実施形態の超音波診断装置1200によれば、前回の装置動作時に使用された機能を提供するプログラムが今回の装置起動時に選択的に起動され、前回使用されなかった機能のプログラムについては起動されないので、普段は或る特定の機能しか使用しない場合において起動時間を好適に短縮することができる。また、再起動時間や終了時間も短縮でき、メモリ資源を効率的に使用することもできる。
本実施形態は、第4の実施形態と同様に、一部の機能のみを特に使用するユーザに対して好適な超音波診断装置を提供する。
本実施形態の超音波診断装置は、第4の実施形態とほぼ同様の構成を備えている。以下、図10を参照しつつ本実施形態の説明をする。本実施形態の超音波診断装置のデータ保存部10には、第4の実施形態と同様に、各機能の使用履歴(ログ)を記録する使用履歴記録部10Bが設けられている。図12に示すフローチャートは、本実施形態に係る超音波診断装置により実行される処理手順の一例を表す。
ユーザが電源スイッチ81を操作して本実施形態の超音波診断装置に電源を投入すると(S71)、起動制御部110は、データ保存部10の使用履歴記録部10Bに記録された各機能を使用履歴を参照し、現在から過去に向かって所定の期間内における各機能の使用回数を取得する(S72)。更に、起動制御部110は、各機能について、その使用回数が所定回数以下であるか否かを判断し(S73)、使用回数が所定回数以下と判断された機能については、その機能を提供するプログラムの起動を禁止する(S74)。
本実施形態によれば、今回の検査から遡ること所定の期間内に使用されなかった機能あるいはその間の使用回数が極少数であった機能については、それを提供するプログラムが起動されないこととなる。したがって、ユーザが普段は或る特定の機能しか使用しないような場合において、装置の起動時間を好適に短縮することができる。また、再起動時間や終了時間も短縮でき、メモリ資源を効率的に使用することもできる。
上記実施形態で説明した処理手順は、超音波診断装置の各機能の使用回数が所定回数以下であるか否かを判断するとともに、使用回数が所定回数以下の機能を提供するプログラムの起動を禁止することにより、使用頻度の低い機能のプログラムを起動させないように構成されているが、同様の作用を奏するための具体的動作はこれに限定されるものではない。例えば、各機能の使用回数が所定回数以上であるか否かを判断し、使用回数が所定回数以上の機能を提供するプログラムを選択的に起動させるように構成することができる。
本実施形態は、電源投入時に2つ以上のプログラムを起動させる場合に、各プログラムの起動処理の開始タイミングを調整することにより、起動時間の短縮を図るものである。
図13のブロック図は、本実施形態に係る超音波診断装置の構成の一例を表している。同図に示す超音波診断装置1300のデータ保存部10には、本発明の「起動時間記録手段」の一例に相当する起動時間記録部10Cが設けられている。起動制御部110は、電源投入時に、各プログラムの起動の開始から完了までに掛かる時間(起動時間)を計測して起動時間記録部10Cに記録させる。
図14のフローチャートは、本実施形態に係る超音波診断装置により実行される処理手順の一例を表す。
本実施形態に係る超音波診断装置1300によれば、電源投入時に2つ以上のプログラムを起動させる場合において、各プログラムに関する過去の起動時間を参照し、それらのプログラムの起動処理の開始の順序及びタイミングを調整することにより、それらのプログラムの起動処理を同時並行的に実行させることができる。したがって、電源投入時に2つ以上のプログラムを起動させる場合における起動時間を短縮することができる。
上記実施形態においては、各プログラム毎に個別に記録された起動時間を参照して起動開始の順序とタイミングを調整しているが、例えば前回の装置動作中など今回の電源投入前に、各プログラムの起動時間の記録から複数のプログラムの起動開始の順序やタイミングを求めておき、起動時間記録部10Cに記録しておくようにしてもよい。その場合、起動開始順序等の取得処理は、検査を妨害しないためにバックグラウンドで実行することが望ましい。
〈第7の実施形態〉
本実施形態は、超音波診断装置を主として臨床的な解析に使用するような場合に好適な構成を備えるものである。
2 超音波プローブ
3 送受信回路
4 信号処理回路
5 DSC(デジタルスキャンコンバータ)
6 VR(ボリュームレンダリング)処理回路
7 表示装置
8 操作部
81 電源スイッチ
82 緊急検査スイッチ
83 患者ID入力部
84 検査終了スイッチ
85 検査種別入力部
86 ユーザID入力部
87 解析スイッチ
9 印刷装置
10 データ保存部
10A ユーザ設定情報
10B 使用履歴記録部
10C 起動時間記録部
100 制御部
110 起動制御部
120 プログラム記憶部
121 画像構成プログラム
121A 成年心臓検査プログラム
121B 小児心臓検査プログラム
121C 腹部検査プログラム
121D 頚動脈検査プログラム
121E 甲状腺検査プログラム
121F 産科検査プログラム
122 データ管理プログラム
123 計測レポートプログラム
124 解析プログラム
125 メンテナンスプログラム
126 インターフェイスプログラム
127 通信プログラム
128 検査種別設定プログラム
129 ユーザ設定プログラム
130 患者登録部
140 患者仮登録部
Claims (13)
- 超音波診断装置に特有の機能を提供する複数のアプリケーションプログラムをあらかじめ記憶したプログラム記憶手段を有する超音波診断装置であって、
起動要求を受けて、前記記憶された前記複数のアプリケーションプログラムの内、少なくとも1つを除く、1つ又は2つ以上のアプリケーションプログラムを選択的に起動させる制御手段を備えることを特徴とする超音波診断装置。 - 前記起動要求を入力するための操作手段と、
被検体内に向けて超音波を送信し、その超音波の反射波を受信してエコー信号を出力する超音波プローブと、
を更に備え、
前記プログラム記憶手段に記憶された前記複数のアプリケーションプログラムには、前記超音波プローブにより送信される超音波のスキャンを制御するとともに、前記出力されたエコー信号に基づいて前記被検体内の画像を構成して表示手段に表示させる画像構成プログラムが含まれ、
前記制御手段は、前記操作手段が操作されたことに対応して前記画像構成プログラムを起動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記操作手段が操作されたことに対応して、前記被検体の識別に用いられる仮の患者識別情報を生成する仮識別情報生成手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の超音波診断装置。
- 前記プログラム記憶手段に記憶されており、かつ、前記操作手段が操作されたときに前記制御手段により起動されないアプリケーションプログラムには、被検体の画像データや計測データを管理するデータ管理プログラム、計測レポートを作成する計測レポートプログラム、臨床用の解析を行う解析プログラム、周辺機器の動作制御を行うインターフェイスプログラム、及び、患者情報や検査情報の送受信を行う通信プログラムの内の少なくともいずれかが含まれ、
前記制御手段は、前記画像構成プログラムの起動後に、前記データ管理プログラム、前記計測レポートプログラム、前記解析プログラム、前記インターフェイスプログラム及び前記通信プログラムの内の少なくともいずれかを起動させる、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の超音波診断装置。 - 前記画像構成プログラムによる前記画像の表示を終了させるための検査終了操作手段を更に備え、
前記制御手段は、前記検査終了操作手段が操作されたことに対応して、前記データ管理プログラム、前記計測レポートプログラム、前記解析プログラム、前記インターフェイスプログラム及び前記通信プログラムの内の少なくともいずれかを選択的に起動させる、
ことを特徴とする請求項4に記載の超音波診断装置。 - 被検体内に向けて超音波を送信し、その超音波の反射波を受信してエコー信号を出力する超音波プローブと、
複数の検査種別の内の1つを選択設定するために操作される検査種別設定手段と、
を更に備え、
前記複数のアプリケーションプログラムには、前記超音波プローブにより送信される超音波のスキャンを制御するとともに、前記出力されたエコー信号に基づいて前記被検体内の画像を構成して表示手段に表示させる前記複数の検査種別毎の画像構成プログラムと、前記検査種別を選択設定するための画面を前記表示手段に表示させる検査種別設定プログラムとが含まれ、
前記制御手段は、前記起動要求に対応して前記検査種別設定プログラムを起動させるとともに、当該起動された検査種別設定プログラムにより表示された前記画面に基づいて検査種別が選択設定されたことに対応して、当該選択設定された検査種別に対応する前記画像構成プログラムを選択的に起動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - ユーザ識別情報を入力するために操作されるユーザ識別情報入力手段を更に備え、
前記複数のアプリケーションプログラムには、前記ユーザ識別情報を入力するための画面を表示手段に表示させるユーザ設定プログラムが含まれ、
前記制御手段は、前記起動要求に対応して前記ユーザ設定プログラムを起動させるとともに、当該起動されたユーザ設定プログラムにより表示された前記画面に基づいてユーザ識別情報が入力されたことに対応して、当該入力されたユーザ識別情報にあらかじめ関連付けられた前記アプリケーションプログラムを選択的に起動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記特有の機能の使用履歴をそれぞれ記録する使用履歴記録手段を更に備え、
前記制御手段は、前記起動要求に対応し、前記記録された前記使用履歴を参照して前回の装置動作時に使用された前記機能を提供する前記アプリケーションプログラムを選択的に起動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記特有の機能の使用履歴をそれぞれ記録する使用履歴記録手段を更に備え、
前記制御手段は、前記起動要求に対応し、前記記録された前記使用履歴を参照して、前記特有の機能のそれぞれについて過去の所定期間における使用回数が所定回数以下であるか否かを判断するとともに、前記所定回数以下であると前記判断された前記機能を提供する前記アプリケーションプログラムの起動を禁止する、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記アプリケーションプログラムの起動時間を記録する起動時間記録手段と、
前記制御手段は、前記起動要求に対応して2つ以上の前記アプリケーションプログラムを起動させるときに、前記記録された前記起動時間が長い順に起動を開始させて前記2つ以上のアプリケーションプログラムの起動処理を並行して実行させる、
ことを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 被検体内に向けて超音波を送信し、その超音波の反射波を受信してエコー信号を出力する超音波プローブと、
臨床用の解析を実施するために装置を起動させるときに操作される解析起動操作手段と、
を更に備え、
前記複数のアプリケーションプログラムには、前記超音波プローブにより送信される超音波のスキャンを制御するとともに、前記出力されたエコー信号に基づいて前記被検体内の画像を構成して表示手段に表示させる画像構成プログラムと、臨床用の解析を行う解析プログラムとが含まれ、
前記制御手段は、前記解析起動操作手段が操作されたことに対応して、前記画像構成プログラムを起動させずに前記解析プログラムを起動させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 被検体内に向けて超音波を送信し、その超音波の反射波を受信してエコー信号を出力する超音波プローブを更に備え、
前記プログラム記憶手段に記憶されており、かつ、前記起動要求を受けた前記制御手段により起動されないアプリケーションプログラムには、前記超音波プローブにより送信される超音波のスキャンを制御するとともに、前記出力されたエコー信号に基づいて前記被検体内の画像を構成して表示手段に表示させる画像構成プログラム、被検体の画像データや計測データを管理するデータ管理プログラム、計測レポートを作成する計測レポートプログラム、臨床用の解析を行う解析プログラム、装置のメンテナンスを提供するためのメンテナンスプログラム、周辺機器の動作制御を行うインターフェイスプログラム、及び、患者情報や検査情報の送受信を行う通信プログラムの内の少なくともいずれかが含まれる、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。 - 前記制御手段は、前記起動要求に対する前記起動の後で前記アプリケーションプログラムを起動させるときの処理をバックグラウンドで実行させることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか一項に記載の超音波診断装置。
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