JP2009066195A - 医用画像診断装置、及び医用画像診断装置の制御プログラム - Google Patents

医用画像診断装置、及び医用画像診断装置の制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】起動の許可又は起動の停止を予め設定せずに、起動させる機能又は停止させる機能を判別することで、各機能の処理能力の低下を抑制することが可能な医用画像処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】統計導出部75は、診断部位の撮影、又は撮影によって取得された医用画像データに対する画像処理に関して実行される複数の検査機能のそれぞれについて利用頻度を求め、その利用頻度に応じて各検査機能の実行の許可を与える。実行部77は、許可が与えられた検査機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた検査機能を実行する。
【選択図】図2

Description

この発明は、超音波診断装置などの医用画像診断装置が実行する各機能の実行及び禁止の制御に関する。
超音波診断装置、X線CT装置、及びMRI装置などの医用画像診断装置は、撮影を行う撮影機能や、その撮影によって取得された医用画像データに対して画像処理を行う画像処理機能などの複数の機能を実行することができる(例えば特許文献1、特許文献2)。このような機能はソフトウェア(アプリケーションプログラム)によって提供される。このアプリケーションプログラムは、利用するシステムリソースが増大傾向にある。そのため、医用画像診断装置のハードウェアリソースを大量に消費する結果となり、4D画像処理に関するアプリケーションプログラムやストレスエコーに関するアプリケーションプログラムなどのように、ハードウェアに比較的大きな負荷を与えるアプリケーションプログラムの処理能力の低下を招いていた。
そこで、従来においては、医用画像診断装置のハードウェアを増強することが行われていた。例えば、医用画像診断装置にメモリを増設し、または、ハードディスク(HDD)の容量を拡大していた。
また、従来においては、医用画像診断装置にて撮影や検査を行う前に、起動して実行すべき機能(アプリケーションプログラム)と、起動を禁止すべき機能(アプリケーションプログラム)とを予め決定していた。そして、医用画像診断装置の起動時に、その決定に従って各機能(アプリケーションプログラム)を起動させたり起動を禁止させたりしていた。例えば、オプションフラグによって起動する機能と起動しない機能とを分けておき、医用画像診断装置の起動時に、オプションフラグに基づいて起動する機能を判別していた。
特開2007−190288号公報 特開2003−061956号公報
しかしながら、メモリの増設やハードディスクの容量拡大は、コストの増大を避けることができない。また、増設にもハードウェア的な制限があるため、アプリケーションプログラムによって提供される機能の処理能力の低下を抑制することが困難であった。
また、起動又は禁止すべき機能(アプリケーションプログラム)を予め決定しておき、実行する機能を制限した場合、操作者の操作に応じた機能を円滑に実行することが困難であった。すなわち、医用画像診断装置を用いる前は、起動する必要がないとして禁止すべき機能(アプリケーションプログラム)としていたが、撮影や検査の最中にその機能の実行が必要となったときには、その機能は起動していないため、撮影や検査を円滑に実施することが困難になっていた。
また、実行する機能(アプリケーションプログラム)を制限した場合、機能の増加や減少に伴う医用画像診断装置の保守作業が、機能を増加させたり減少させたりする度に必要となり、医用画像診断装置の利用効率が悪くなるという問題があった。
さらに、医用画像診断装置にて実行される機能には、複数の個別機能が含まれている。すなわち、複数の個別機能が束になって、1つの機能を構成している。このように、1つの機能には複数の個別機能が含まれているため、それぞれの個別機能について起動の許可又は起動の禁止を予め設定することは非常に煩雑な作業であり、実際の作業においては困難である。その結果、複数の個別機能を含む機能のレベルで、起動の許可又は起動の禁止を設定するに留まってしまう。
例えば、超音波診断装置が実行する画像処理機能には、短軸断面の画像を生成する個別機能、長軸断面の画像を生成する個別機能、及び、C面の画像を生成する個別機能などの複数の個別機能が含まれている。しかしながら、それぞれの個別機能について起動の許可又は起動の禁止を予め設定することは煩雑な作業であり、実際の作業においては困難である。その結果、画像処理機能を起動させるか禁止させるかという設定のみが行われることになる。そのため、画像処理機能の起動を禁止させた場合は、その画像処理機能に含まれる所望の個別機能を実行することができず、また、画像処理機能を起動させた場合には、不要な機能までもが起動してしまう問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するものであり、起動の許可又は起動の禁止を予め設定せずに、起動させる機能又は禁止させる機能を判別することで、各機能の処理能力の低下を抑制することが可能な医用画像処理装置、及び医用画像診断装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、被検体の診断部位を撮影することで前記診断部位の医用画像データを取得する撮影手段と、前記撮影によって取得された医用画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、前記撮影手段が実行する前記撮影に関する複数の検査機能の利用頻度、又は、前記画像処理手段が実行する前記画像処理に関する複数の検査機能の利用頻度を求め、前記利用頻度に応じて前記各検査機能の実行の許可を与える統計導出手段と、前記許可が与えられた検査機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた検査機能を実行させる実行手段と、を有することを特徴とする医用画像診断装置である。
また、請求項8に記載の発明は、コンピュータに、医用画像診断装置による診断部位の撮影に関して実行される複数の検査機能の利用頻度、又は、前記撮影によって取得された医用画像データに対する前記医用画像診断装置による画像処理に関して実行される複数の検査機能を求め、前記利用頻度に応じて各検査機能の実行の許可を与える統計導出機能と、前記許可が与えられた検査機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた検査機能を実行させる実行機能と、を実行させることを特徴とする医用画像診断装置の制御プログラムである。
この発明によると、機能の利用頻度に応じて、その機能の実行又は禁止を決定することで、検査の状況に応じた機能の実行又は禁止を図ることが可能となる。そして、利用されない機能や利用される可能性が低い機能が実行されないため、医用画像診断装置に掛かる負荷を軽減することができ、実行すべき機能の処理能力の低下を抑制することが可能となる。
この発明の実施形態に係る医用画像診断装置について説明する。この実施形態に係る医用画像診断装置には、超音波診断装置、X線CT装置、X線診断装置、MRI装置、及び核医学診断装置などの装置が含まれる。ここでは、医用画像診断装置の1例として、超音波診断装置について図1及び図2を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置を示すブロック図である。図2は、この実施形態に係る超音波診断装置に設置された制御部のブロック図である。
この実施形態に係る超音波診断装置1は、超音波プローブ2、送受信部3、信号処理部4、画像生成部5、表示制御部13、ユーザインターフェース(UI)6、制御部7、及び記憶部8を備えている。
超音波プローブ2には、複数の超音波振動子が2次元的に配置された2次元アレイプローブ、又は、複数の超音波振動子が所定方向(走査方向)に1列に配置された1次元アレイプローブが用いられる。
送受信部3は送信部と受信部とを備え、超音波プローブ2に電気信号を供給して超音波を発生させ、超音波プローブ2が受信したエコー信号を受信する。送受信部3は、受信したエコー信号を信号処理部4に出力する。
信号処理部4は、Bモード処理部やドプラ処理部などを備えている。Bモード処理部は、エコーの振幅情報の映像化を行い、エコー信号からBモード超音波ラスタデータを生成する。また、ドプラ処理部は、例えばパルスドプラ法(PWドプラ法)又は連続波ドプラ法(CWドプラ法)により血流情報を生成する。信号処理部4は、信号処理後のデータを画像生成部5に出力する。なお、超音波プローブ2、送受信部3、及び信号処理部4が、この発明の「撮影手段」の1例を構成する。
画像生成部5は、信号処理後のデータに基づいて、断層像データや3次元画像データなどの超音波画像データを生成する。画像生成部5にて生成された超音波画像データはユーザインターフェース(UI)6の表示部61に出力される。表示部61は、超音波画像データに基づく超音波画像を表示する。また、超音波画像データは、記憶部8の画像記憶部81に出力され、画像記憶部81にて記憶される。なお、画像生成部5が、この発明の「画像処理手段」の1例を構成する。
ユーザインターフェース(UI)6は表示部61と入力部62を備えている。表示部61は、CRTや液晶ディスプレイなどのモニタで構成されており、断層像や3次元画像などの超音波画像が表示される。入力部62は、キーボード、マウス、トラックボール、又はTCS(Touch Command Screen)などで構成されており、操作者の操作によって各種の指示が与えられる。
制御部7は、超音波診断装置1の各部に接続されて、各部の動作を制御する。この制御部7の構成については後述する。
記憶部8は、画像記憶部81、ソフトウェア記憶部82、及び履歴記憶部83を備えている。
画像記憶部81は、画像生成部5にて生成された超音波画像データや、各種の画像処理が施された超音波画像データを記憶する。
ソフトウェア記憶部82は、超音波診断装置1の各機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)が記憶されている。例えば、撮影機能を実行するためのソフトウェアや、画像処理機能を実行するためのソフトウェアなどの検査機能を実行するためのソフトウェアが記憶されている。
ここでは、1例として、画像処理機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)について説明する。画像処理機能には、個別機能として、2次元の画像データを生成するための2D画像処理機能や、3次元の画像データを生成するための3D画像処理機能などが含まれている。さらに、2D画像処理機能には、個別機能として、撮影対象である心臓の長軸断面の画像データを生成するための長軸像生成機能、短軸断面の画像データを生成するための短軸像生成機能、及び、C面の画像データを生成するためのC面像生成機能などが含まれている。すなわち、検査機能としての画像処理機能には、2D画像処理機能や3D画像処理機能などの個別機能が含まれ、さらに、個別機能としての2D画像処理機能には、長軸像生成機能や短軸像生成機能などの個別機能が含まれている。そして、各個別機能を実行するための個別プログラムが、ソフトウェア記憶部82に記憶されている。例えば、長軸像生成機能を実行するための個別プログラム、短軸像生成機能を実行するための個別プログラム、及び、C面画像を生成するための個別プログラムなどの個別プログラムが、ソフトウェア記憶部82に記憶されている。
また、検査機能や個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)は、胸部や腹部などの診断部位を示す部位情報と対応付けられてソフトウェア記憶部82に記憶されている。例えば、部位情報と、その部位情報が示す診断部位に関して行なわれる撮影や画像処理などの機能を実行するためのソフトウェアとが対応付けられている。具体的には、腹部を示す部位情報と、その腹部に対して行われる撮影や画像処理などの機能を実行するためのソフトウェアとが対応付けられている。
履歴記憶部83には、診断部位履歴、機能履歴、及び実行時間履歴が記憶されている。診断部位履歴は、各診断部位のそれぞれについて行われた検査の回数を示している。例えば、腹部について行われた検査の回数や、胸部について行われた検査の回数などが、診断部位履歴として履歴記憶部83に記憶されている。すなわち、操作者によって選択された各診断部位の選択回数が診断部位履歴として履歴記憶部83に記憶されている。
また、機能履歴は、検査機能や個別機能のそれぞれについて、過去に実行された回数を示している。例えば、長軸像生成機能が実行された回数や、短軸像生成機能が実行された回数などが、機能履歴として履歴記憶部83に記憶されている。
また、実行時間履歴は、検査機能や個別機能のそれぞれについて、過去に実行された時間の長さを示している。例えば、長軸像生成機能が実行された時間の合計の長さや、短軸像生成機能が実行された時間の合計の長さなどが、実行時間履歴として履歴記憶部83に記憶されている。実行された時間の長さとしては、例えば、個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)が起動してから終了するまでの時間が用いられる。また、個別機能による処理を実行していた時間を用いても良い。
次に、制御部7について図2を参照して説明する。制御部7は、入力制御部71、患者登録部72、検査機能制御部73、記憶制御部74、統計導出部75、実行制御部76、及び実行部77を備えている。
入力制御部71は、ユーザインターフェース(UI)6の入力部62からの入力を受け付けて、その入力に対応する信号を患者登録部72と検査機能制御部73に出力する。例えば、操作者が入力部62を用いて検査の開始指示を与えると、入力制御部71は、入力部62から検査の開始指示を受け付けて患者登録部72に出力する。また、操作者が入力部62を用いて、患者の氏名や患者を識別するための患者番号などを含む患者情報と、診断部位を示す診断部位情報とを入力すると、入力制御部71は入力部62からその入力を受け付けて、その入力を患者登録部72と検査機能制御部73に出力する。また、入力部62を用いて、所望の検査機能や個別機能が指定されると、入力制御部71は、その検査機能や個別機能を示す機能情報を入力部62から受け付けて、その機能情報を検査機能制御部73に出力する。
患者登録部72は、入力制御部71から出力された検査の開始指示を受け付けて、患者登録用の画面を表示部61に表示させる。そして、入力部62を用いて患者情報と診断部位情報とが入力されると、患者登録部72は入力制御部71を介して患者情報と診断部位情報とを受け付ける。そして、患者登録部72は、診断部位情報を記憶制御部74に出力する。
記憶制御部74は、患者登録部72から診断部位情報を受けて、履歴記憶部83にその診断部位情報を診断部位履歴として記憶させる。すなわち、履歴記憶部83は、検査対象として指定された診断部位の回数を診断部位履歴として記憶する。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から診断部位履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
また、操作者が入力部62を用いて所望の検査機能や個別機能が指定すると、指定された検査機能や個別機能を示す機能情報が、入力制御部71及び検査機能制御部73を介して記憶制御部74に出力される。記憶制御部74は、機能情報を受け付けて、履歴記憶部83にその機能情報を機能履歴として記憶させる。すなわち、履歴記憶部83は、指定された検査機能や個別機能の回数を機能履歴として記憶する。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から機能履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
また、入力制御部71は、各検査機能や各個別機能のそれぞれに対応するマーカを、入力部62のTCSにおいてそれぞれ所定の位置に表示させても良い。TCSにおけるマーカの表示について図3を参照して説明する。図3は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置のユーザインターフェースの一部を示す図である。
図3に示すように、入力制御部71は、各個別機能のそれぞれに対応するマーカ110、120、130などを、入力部62を構成するTCS100の所定の位置に表示させる。そして、操作者がTCS100の所望のマーカを指定すると、そのマーカに対応する個別機能を示す機能情報が、入力部62から入力制御部71を介して、検査機能制御部73や記憶制御部74に出力される。なお、入力制御部71が、この発明の「表示制御手段」の1例に相当する。
また、各個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)に、TCS100における各マーカの位置を示す情報(座標情報)を対応付けてソフトウェア記憶部82に記憶させておく。統計導出部75は、TCS100上において操作者によって指定されたマーカの座標情報を入力部62(TCS100)から受けて、ソフトウェア記憶部82に記憶されている対応付けに従って、その座標情報に対応するソフトウェア(機能)を特定する。そして、統計導出部75は、各マーカの指定回数に基づいて、各マーカに対応する個別機能の実行回数(利用頻度)を求め、その実行回数を記憶制御部74に出力する。記憶制御部74は、その実行回数を機能履歴として履歴記憶部83に記憶させる。すなわち、TCS100に表示されたマーカが押下された回数が、そのマーカが表す個別機能の実行回数に対応するため、統計導出部75は、押下されたマーカの座標情報に基づいて指定されたソフトウェア(機能)を特定し、その特定したソフトウェア(機能)の実行回数を計数する。この実行回数が機能履歴として履歴記憶部83に記憶されることになる。
検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される検査機能や個別機能について、実行の待機命令を実行部77に出力する。また、検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される検査機能や個別機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。検査機能や個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)は、診断部位を示す部位情報と対応付けられてソフトウェア記憶部82に記憶されているため、検査機能制御部73は、その対応付けを参照することで、操作者によって指定された診断部位に関して実行される機能(ソフトウェア)を特定して、実行の待機命令や問い合わせを行う。
また、操作者が検査機能を指定した場合、検査機能制御部73は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。
また、検査機能制御部73は、入力部62を用いて入力された所望の検査機能や個別機能を示す機能情報を、入力制御部71を介して受け付けて、その機能情報を記憶制御部74に出力する。
統計導出部75は、記憶制御部74から履歴を読み込み、その履歴に基づいて各機能の利用頻度を求め、その利用頻度に基づいて各機能の実行又は禁止を決定する。この実施形態では、統計導出部75は、診断部位に対する検査の回数を示す診断部位履歴、各機能の実行回数を示す機能履歴、又は、各機能の実行時間を示す実行時間履歴に基づいて、各機能の実行又は禁止を決定する。
(診断部位履歴に基づく決定)
統計導出部75は、記憶制御部74から診断部位履歴を受けると、その診断部位履歴を参照して、操作者によって指定された診断部位が過去に検査された割合(利用頻度)を求める。すなわち、統計導出部75は、過去に検査が行われた全ての診断部位の検査回数に対する、指定された診断部位の検査回数の割合を求める。そして、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に関する機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、その診断部位の検査回数の割合に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、検査回数の割合が予め設定された所定値以上(所定の割合以上)の場合には、その診断部位に関する機能については実行に決定し、検査回数の割合が所定値未満(所定の割合未満)の場合には、その診断部位に関する機能については禁止に決定する。このとき、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に特有の機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位のみを対象とした機能の実行又は禁止を決定する。一方、統計導出部75は、複数の診断部位に対して共通の機能については、実行の許可を与える。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。
(機能履歴に基づく決定)
また、統計導出部75は、記憶制御部74から機能履歴を受けると、その機能履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された割合(利用頻度)を求めても良い。すなわち、統計導出部75は、過去に実行された全ての個別機能の実行回数に対する、指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数の割合を求めても良い。この場合、統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、各個別機能の実行回数の割合に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、実行回数の割合が予め設定された所定値以上(所定の割合以上)の場合には、その個別機能については実行に決定し、実行回数の割合が所定値未満(所定の割合未満)の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。なお、操作者が入力部62を用いて所望の診断部位を示す診断部位情報を入力すると、その診断部位情報は入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。検査機能制御部73は、入力部62から診断部位情報を受けると、実行が禁止されていた個別機能に対する起動命令を実行部77に出力する。このように、診断部位の選択によって、個別機能に対する決定が、禁止から実行に遷移する。
(実行時間履歴に基づく決定)
また、統計導出部75は、記憶制御部74から実行時間履歴を受けると、その実行時間履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された時間の長さ(利用頻度)を求めても良い。この場合、統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、各個別機能の実行時間の長さに基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、実行時間の長さが予め設定された所定値以上(所定の時間長以上)の場合には、その個別機能については実行に決定し、実行時間の長さが所定値未満(所定の時間長未満)の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。なお、操作者が入力部62を用いて所望の診断部位を示す診断部位情報を入力すると、その診断部位情報は入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。検査機能制御部73は、入力部62から診断部位情報を受けると、実行が禁止されていた個別機能に対する起動命令を実行部77に出力する。このように、診断部位の選択によって、個別機能に対する決定が、禁止から実行に遷移する。
実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行又は禁止を示す情報を受けて、機能の実行命令又は禁止命令を実行部77に出力する。
実行部77は、実行制御部76から実行命令又は禁止命令を受けて、実行命令が与えられた機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)を起動させる。具体的には、実行部77は、ソフトウェア記憶部82から実行命令が与えられたプログラムを読み込んで、そのプログラムを起動させる。そして、操作者が入力部62を用いて実行の指示を与えると、実行部77はその指示に従って、プログラムを実行することで所定の機能を実行させる。例えば、実行部77は、撮影に関する機能を送受信部3や信号処理部4に実行させ、画像処理に関する機能を画像生成部5に実行させる。
制御部7は、CPUと、ROM、RAM、HDDなどの記憶装置(図示しない)を備えている。記憶装置には、制御部7の各機能を実行するための制御プログラムが記憶されている。その制御プログラムには、入力制御部71の機能を実行するための入力制御プログラム、患者登録部72の機能を実行するための患者登録プログラム、検査機能制御部73の機能を実行するための検査機能制御プログラム、記憶制御部74の機能を実行するための記憶制御プログラム、統計導出部75の機能を実行するための統計導出プログラム、実行制御部76の機能を実行するための実行制御プログラム、及び、実行部77の機能を実行するための実行プログラムが含まれている。そして、CPUが制御プログラムに含まれる各プログラムを実行することで、制御部7の各機能を実行する。なお、この実施形態に係る制御プログラムが、この発明の「医用画像診断装置の制御プログラム」の1例に相当する。
なお、X線CT装置、X線診断装置、MRI装置、又は核医学診断装置に、この実施形態に係る制御部7を設置することで、上述した超音波診断装置1と同様の作用及び効果を奏することができる。
[動作]
次に、この発明の実施形態に係る超音波診断装置1(医用画像診断装置)の動作について説明する。この実施形態では、超音波診断装置1(医用画像診断装置)による3つの動作について説明する。
(第1の動作)
まず、超音波診断装置1による第1の動作について図4を参照して説明する。図4は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による一連の動作を説明するためのシーケンス図である。第1の動作では、操作者によって指定された診断部位の検査回数に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。
(ステップS01からステップS03)
まず、操作者が入力部62を用いて検査の実行指示を与えると(S01)、その実行指示に対応する入力信号が入力部62から入力制御部71を介して患者登録部72に出力される(S02、S03)。
(ステップS04)
患者登録部72は、入力制御部71から検査の実行指示を受けると、表示部61に患者登録用の画面を表示させる。
(ステップS05、S06)
操作者は表示部61に表示された患者登録用の画面を参照して、入力部62を用いて、患者情報と診断部位情報を入力する(S05)。さらに、操作者は入力部62を用いて、検査の開始指示を与える(S06)。入力制御部71は、入力部62から患者情報と診断部位情報とを受け付けて、患者情報と診断部位情報とを患者登録部72と検査機能制御部73に出力する。
(ステップS07、S12)
患者登録部72は、入力制御部71を介して患者情報と診断部位情報を受け付けると、診断部位情報を記憶制御部74に出力する(S07)。そして、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の実行権限が検査機能制御部73に移行する(S12)。
(ステップS08からステップS10)
記憶制御部74は、患者登録部72から診断部位情報を受けて、検査対象として指定された診断部位の回数を診断部位履歴として履歴記憶部83に記憶させる(S08)。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から診断部位履歴を読み出して統計導出部75に出力する(S09、S10)。
(ステップS11)
統計導出部75は、記憶制御部74から診断部位履歴を受けると、その診断部位履歴を参照して、操作者によって指定された診断部位が過去に検査された割合(利用頻度)を求める。具体的には、統計導出部75は、過去に検査が行われた全ての診断部位の検査回数に対する、指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)を求める。
(ステップS13、S14)
検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される検査機能や個別機能について、実行の待機命令を実行部77に出力する。具体的には、検査機能や個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)は、診断部位を示す部位情報と対応付けられてソフトウェア記憶部82に記憶されているため、検査機能制御部73は、その対応付けを参照することで、指定された診断部位に関して実行されるソフトウェアを特定して、そのソフトウェアの実行の待機命令を実行部77に出力する。図4に示す例では、操作者によって指定された診断部位に関して個別機能Aと個別機能Bとが実行されるため、検査機能制御部73は、個別機能Aと個別機能Bについての実行の待機命令を実行部77に出力する。
(ステップS15)
検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。図4に示す例では、検査機能制御部73は、個別機能Aと個別機能Bについて、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。
(ステップS16)
統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS11で求めた検査回数の割合(利用頻度)に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、その診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合以上であれば、その診断部位に関する機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、その診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であれば、その診断部位に関する機能については禁止に決定する。例えば、図4に示す個別機能Bは、操作者によって指定された診断部位に特有の機能であり、個別機能Aは、他の診断部位と共通の機能である。そして、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であれば、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に特有の個別機能Bについては禁止に決定し、他の診断部位と共通の機能である個別機能Aについては実行に決定する。一方、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合以上であれば、統計導出部75は、個別機能Aと個別機能Bについて実行に決定する。図4に示す例では、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であるため、統計導出部75は、個別機能Bについては禁止に決定し、個別機能Aについては実行に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。例えば、統計導出部75は、個別機能Aについては実行の許可を実行制御部76に通知し、個別機能Bについては実行の禁止を実行制御部76に通知する。
(ステップS17、S18)
実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行又は禁止を示す情報を受けて、機能の実行命令又は禁止命令を実行部77に出力する。図4に示す例では、実行制御部76は、個別機能Aについては実行命令を実行部77に出力し、個別機能Bについては禁止命令を実行部77に出力する。
(ステップS19)
そして、実行部77は、実行命令が与えられた個別機能Aを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。具体的には、実行部77は、個別機能Aのソフトウェアをソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを実行するための記憶装置に展開することで、そのソフトウェアを起動させる。そして、操作者が入力部62を用いて実行の指示を与えると、実行部77はその指示に従って、プログラムを実行することで所定の処理を実行させる。なお、既に起動しているソフトウェアについては起動させておき、実行部77は、操作者からの指示に従って処理を実行させる。
以上のように、操作者によって指定された診断部位が過去に検査された回数に応じて、その診断部位に特有の機能を実行又は禁止することで、利用頻度が低い機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)が起動されないため、超音波診断装置1(医用画像診断装置)に掛かる負荷を軽減することが可能となる。そのことにより、各検査機能や各個別機能の処理能力の低下を抑制することが可能となる。すなわち、利用頻度が低い機能を実行するためのソフトウェアは記憶装置に展開されないため、ハードウェアリソースを有効に利用することができ、実行すべきソフトウェアの応答性や処理能力を向上させることが可能となる。また、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の起動時及び終了時において、起動させるソフトウェアの数や終了させるソフトウェアの数が削減されるため、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の起動時間や終了時間を短縮させることが可能となる。
(第2の動作)
次に、超音波診断装置1による第2の動作について図5を参照して説明する。図5は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。第2の動作では、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数に応じて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。
(ステップS20)
まず、操作者が入力部62を用いて所望の検査機能を指定すると、入力部62からその検査機能を示す機能情報が入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。例えば、入力部62を構成するTCSにて所望の検査機能が指定されると、その検査機能を示す機能情報が検査機能制御部73に出力される。
(ステップS21)
検査機能制御部73は、入力された所望の検査機能を示す機能情報を記憶制御部74に出力する。
(ステップS22からステップS24)
記憶制御部74は、検査機能制御部73から機能情報を受けて、実行対象として指定された検査機能の回数を機能履歴として履歴記憶部83に記憶させる。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から機能履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
(ステップS25)
統計導出部75は、記憶制御部74から機能履歴を受けると、その機能履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された割合(利用頻度)を求める。具体的には、統計導出部75は、過去に実行された全ての個別機能の実行回数に対する、指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数の割合(利用頻度)を求める。
(ステップS26)
検査機能制御部73は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。図5に示す例では、検査機能制御部73は、操作者によって指定された検査機能に含まれる個別機能Cと個別機能Dについて、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。
(ステップS27)
統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS25で求めた実行回数の割合(利用頻度)に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、実行回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合以上であれば、その個別機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、実行回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合未満であれば、その個別機能については禁止に決定する。例えば、図5に示す例では、操作者によって指定された検査機能には、個別機能Cと個別機能Dとが含まれている。図5に示す例では、個別機能Cの実行回数の割合(利用頻度)が所定の割合以上であるため、統計導出部75は、個別機能Cについては実行に決定する。一方、個別機能Dの実行回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であるため、統計導出部75は、個別機能Dについては禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。例えば、統計導出部75は、個別機能Cについては実行の許可を実行制御部76に通知し、個別機能Dについては実行の禁止を実行制御部76に通知する。
(ステップS28からステップS30)
実行制御部76は、統計導出部75から機能の禁止を示す情報を受けて、個別機能の禁止命令を実行部77に出力する。図5に示す例では、実行制御部76は、個別機能Dについては禁止命令を実行部77に出力する。そして、実行部77は、禁止命令が与えられた個別機能Dを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)の読み込みを禁止し、そのソフトウェアの起動を禁止する。そして、実行部77は、禁止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。
(ステップS31)
また、実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行を示す情報を受けて、個別機能の実行命令を実行部77に出力する。図5に示す例では、実行制御部76は、個別機能Cについては実行命令を実行部77に出力する。
(ステップS32)
そして、実行部77は、実行命令が与えられた個別機能Cを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。そして、操作者が入力部62を用いて実行の指示を与えると、その指示に従って、プログラムを実行することで所定の処理を実行させる。なお、既に起動しているソフトウェアについては、起動させておき、操作者からの指示に従って処理を実行させる。また、検査機能制御部73は、個別機能Cのソフトウェアが実行されると、その実行開始時から実行の時間を計測する。
(ステップS33、S34)
そして、操作者が入力部62を用いて処理の終了を指示すると、その指示が入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。そして、検査機能制御部73は、指定された個別機能の終了の指示を実行部77に出力する。
(ステップS35、S36)
実行部77は、検査機能制御部73から個別機能の終了指示を受けると、その個別機能を実行するためのソフトウェアの処理を停止させる。そして、実行部77は、停止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。図5に示す例では、実行部77は個別機能Cのソフトウェアの処理を停止させ、その停止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。
(ステップS37)
検査機能制御部73は、実行部77から停止処理の完了を受けると、個別機能Cを実行していた時間の長さを求める。例えば、検査機能制御部73は、個別機能Cを実行するためのソフトウェアが起動して停止処理が行われるまでの間の時間の長さを計測する。そして、検査機能制御部73は、実行時間の長さを記憶制御部74に出力する。
(ステップS38からステップS40)
記憶制御部74は、個別機能の実行時間の長さを検査機能制御部73から受けて、その個別機能の実行時間の長さを実行時間履歴として履歴記憶部83に記憶させる。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から実行時間履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
(ステップS41)
統計導出部75は、記憶制御部74から実行時間履歴を受けると、その実行時間履歴を参照して、各個別機能が過去に実行された時間の長さを求める。
(ステップS42)
そして、検査機能制御部73は、各個別機能の実行の許可又は禁止を統計導出部75に問い合わせる。
(ステップS43)
統計導出部75は、各個別機能の実行の許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS41で求めた各個別機能の実行時間の長さ(利用頻度)に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、実行時間の長さ(利用頻度)が予め設定された所定の時間長以上の場合には、その個別機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、実行時間の長さ(利用頻度)が予め設定された所定の時間長未満の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。
(ステップS44)
実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行又は禁止を示す情報を受けて、禁止に決定された個別機能については、実行対象から除外する。これにより、次回、超音波診断装置1(医用画像診断装置)が起動したときに、実行制御部76は、実行対象から除外された個別機能については、実行命令を実行部77に与えない。その結果、実行部77は、実行対象から除外された個別機能を実行するためのソフトウェアをソフトウェア記憶部82から読み込まず、そのソフトウェアを起動させない。
以上のように、個別機能が過去に実行された回数に応じて、その個別機能を実行又は禁止することで、上述した第1の動作と同様に、利用頻度が低い個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)が起動されないため、超音波診断装置1(医用画像診断装置)に掛かる負荷を軽減することが可能となる。そのことにより、各検査機能や各個別機能の処理能力の低下を抑制することが可能となる。また、上述した第1の動作と同様に、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の起動時及び終了時において、ソフトウェアの起動処理数や終了処理数が削減されるため、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の起動時間と終了時間を短縮させることが可能となる。
なお、ステップS20からステップS36までの処理と、ステップS37からステップS44までの処理とを別々の処理として実行しても良い。すなわち、統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行時間の長さに基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定しても良い。この場合、統計導出部75は、実行時間の長さが予め設定された所定の時間長以上の場合には、その個別機能については実行に決定し、実行時間の長さが所定の時間長未満の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、実行制御部76は、統計導出部75の決定に従って、機能の実行命令又は禁止命令を実行部77に出力する。このように、実行時間の長さに基づいて各個別機能の実行の許可又は禁止を決定した場合も、上述した第1の動作と同様に、利用頻度が低い個別機能のソフトウェアが起動されないため、超音波診断装置1(医用画像診断装置)に掛かる負荷を軽減することが可能となる。その結果、各検査機能や各個別機能の処理能力の低下を抑制することが可能となる。
(第3の動作)
次に、超音波診断装置1による第3の動作について図6を参照して説明する。図6は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。この第3の動作では、禁止された検査機能や個別機能を、起動させるための処理について説明する。
(ステップS50)
まず、操作者は入力部62を用いて、起動していない検査機能や個別機能を指定する。指定された検査機能や個別機能を示す機能情報が、入力部62から入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。ここでは、図6に示すように、個別機能Dについて起動させるために、操作者は入力部62を用いて、個別機能Dの起動を指定する。
(ステップS51)
検査機能制御部73は、入力部62から機能情報を受けて、その機能情報が示す機能の起動命令を実行部77に出力する。図6に示す例では、検査機能制御部73は、個別機能Dの起動命令を実行部77に出力する。
(ステップS52)
実行部77は、個別機能Dの起動命令を検査機能制御部73から受けると、個別機能Dを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。
(ステップS53、S54)
さらに、検査機能制御部73は、機能履歴の更新を統計導出部75に要求する(S53)。そして、統計導出部75は、機能履歴を更新する。すなわち、統計導出部75は、個別機能Dについては、実行可能な利用頻度に機能履歴を書き換える。例えば、統計導出部75は、個別機能Dについての実行回数を実行可能な回数に書き換える。具体的には、統計導出部75は、個別機能Dの実行回数を予め設定された所定の回数以上にして、機能履歴を書き換える。
(ステップS55)
そして、統計導出部75は、書き換えた機能履歴を記憶制御部74に出力し、機能履歴の更新を要求する。
(ステップS56)
記憶制御部74は、統計導出部75から出力された機能履歴を履歴記憶部83に記憶させることで、履歴記憶部83に記憶された機能履歴を更新する。
以上のように、実行が禁止された個別機能について操作者が実行の指示を与えた場合に機能履歴を書き換えることで、次回以降、超音波診断装置1(医用画像診断装置)が起動したときに、その個別機能を実行することが可能となる。
(実行が禁止された機能を表すマーカの表示方法)
なお、上述した実施形態において、実行が許可された機能を表すマーカと、禁止された機能を表すマーカとを識別可能に表示部に表示しても良い。この処理について図7を参照して説明する。図7は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置のユーザインターフェースの一部を示す図である。
図7(a)に示すように、入力制御部71は、入力部62を構成するTCS100に、各個別機能に対応するマーカ110、120、130などを表示させる。操作者がTCS100に表示されているマーカ110などを指定すると、そのマーカ110に対応する個別機能を示す機能情報が、入力部62から入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。検査機能制御部73は、入力部62から機能情報を受けて、その機能情報が示す個別機能の起動命令を実行部77に出力する。これにより、実行部77は、操作者によって指定された個別機能のソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。このように、操作者は、入力部62を構成するTCS100に表示されたマーカを指定することで、所望の機能の実行を指示することが可能となっている。
統計導出部75は、起動の禁止を決定した個別機能を示す機能情報を入力制御部71に出力する。入力制御部71は、その機能情報を統計導出部75から受けると、その機能情報が示す個別機能を表すマーカを、実行可能な個別機能を表すマーカと区別してTCS100に表示させる。例えば図7(b)に示すように、入力制御部71は、個別機能「2DScanRage」を表すマーカ120Aを、他の個別機能を表すマーカ110、130とは区別してTCS100に表示させる。例えば、入力制御部71は、マーカ120Aの輝度を落として、他のマーカ110、130と識別可能に表示させる。これにより、操作者は、マーカ120Aが表す個別機能は起動していないことを認識することが可能となる。また、入力制御部71は、マーカ120Aの色を、他のマーカ110、130の色とは異なる色でTCS100に表示させることで、マーカ120Aを他のマーカと区別して表示させても良い。
(医用画像診断装置の負荷に基づく実行又は禁止の決定)
また、統計導出部75は、各個別機能の過去における実行回数(利用頻度)に加えて、超音波診断装置1(医用画像診断装置)に掛かる負荷に基づいて、検査機能や個別機能の実行の許可又は実行の禁止を決定しても良い。各個別機能はそれぞれ、実行部77(CPU)に係る負荷や、起動に必要なメモリの容量が異なる。従って、統計導出部75は、個別機能を実行した場合に実行部77(CPU)に掛かる負荷や、実行に必要なメモリの容量に基づいて、実行の許可を与える個別機能を決定しても良い。この場合、統計導出部75は、各個別機能の過去における実行回数(利用頻度)と、実行部77(CPU)に掛かる負荷とに基づいて、実行の許可を与える個別機能を決定する。例えば、統計導出部75は、実行部77(CPU)に与える負荷が大きい個別機能については優先的に禁止し、負荷が小さい個別機能については優先的に実行の許可を与える。
また、統計導出部75は、実行部77(CPU)に掛かっている負荷や、起動しているソフトウェアの記憶装置における占有率に基づいて、実行の許可を与える個別機能を決定しても良い。この場合、統計導出部75は、指定された個別機能を実行した場合に、実行部77(CPU)に掛かる負荷が所定の負荷以上になる場合は実行を禁止し、所定の負荷未満になる場合は実行の許可を与える。
この発明の実施形態に係る超音波診断装置を示すブロック図である。 この実施形態に係る超音波診断装置に設置された制御部のブロック図である。 この発明の実施形態に係る超音波診断装置のユーザインターフェースの一部を示す図である。 この発明の実施形態に係る超音波診断装置による一連の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。 この発明の実施形態に係る超音波診断装置のユーザインターフェースの一部を示す図である。
符号の説明
1 超音波診断装置
2 超音波プローブ
3 送受信部
4 信号処理部
5 画像生成部
6 ユーザインターフェース(UI)
7 制御部
8 記憶部
61 表示部
62 入力部
71 入力制御部
72 患者登録部
73 検査機能制御部
74 記憶制御部
75 統計導出部
76 実行制御部
77 実行部
81 画像記憶部
82 ソフトウェア記憶部
83 履歴記憶部

Claims (8)

  1. 被検体の診断部位を撮影することで前記診断部位の医用画像データを取得する撮影手段と、
    前記撮影によって取得された医用画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、
    前記撮影手段が実行する前記撮影に関する複数の検査機能の利用頻度、又は、前記画像処理手段が実行する前記画像処理に関する複数の検査機能の利用頻度を求め、前記利用頻度に応じて前記各検査機能の実行の許可を与える統計導出手段と、
    前記許可が与えられた検査機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた検査機能を実行させる実行手段と、
    を有することを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 前記検査機能には、前記診断部位ごとに実行される複数の個別機能が含まれ、
    前記統計導出手段は、前記診断部位に対して行われた検査の回数を前記診断部位ごとの各個別機能の利用頻度として求め、所望の診断部位の指定を受け付けて、前記所望の診断部位に関して実行される複数の個別機能のそれぞれの利用頻度に応じて、実行の許可を与える個別機能を決定し、
    前記実行手段は、前記許可が与えられた個別機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた個別機能を実行させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  3. 前記検査機能には複数の個別機能が含まれ、
    前記統計導出手段は、各個別機能が実行された回数を前記各個別機能の利用頻度として求め、所望の検査機能の実行の指示を受け付けて、前記所望の検査機能に含まれる個別機能のそれぞれの利用頻度に応じて、実行の許可を与える個別機能を決定し、
    前記実行手段は、前記許可が与えられた個別機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた個別機能を実行させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記検査機能には複数の個別機能が含まれ、
    前記統計導出手段は、各個別機能が実行された時間の長さを前記各個別機能の利用頻度として求め、所望の検査機能の実行の指示を受け付けて、前記所望の検査機能に含まれる個別機能のそれぞれの利用頻度に応じて、実行の許可を与える個別機能を決定し、
    前記実行手段は、前記許可が与えられた個別機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた個別機能を実行させることを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記各個別機能のそれぞれに対応する複数のマーカを、表示手段の画面上においてそれぞれ所定位置に表示させ、前記統計導出手段によって実行の許可が与えられた個別機能を表すマーカと、前記許可が与えられなかった個別機能を表すマーカとを識別可能に前記表示手段に表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の医用画像診断装置。
  6. 前記検査機能には複数の個別機能が含まれ、
    前記各個別機能のそれぞれに対応する複数のマーカを、表示手段の画面上においてそれぞれ所定位置に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段の画面上におけるマーカの位置と前記各個別機能との対応付けを記憶する記憶手段と、を更に有し、
    前記統計導出手段は、前記画面上において所望のマーカが指定されると、前記画面上における前記指定されたマーカの位置情報を受け付けて、前記対応付けに従って前記受け付けた位置情報に対応する個別機能の実行回数を求めることで前記各個別機能の利用頻度を求め、前記利用頻度に応じて実行の許可を与える個別機能を決定することを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  7. 前記統計導出手段は、所望の個別機能の利用頻度に対する更新命令を受け付けた場合に、前記所望の個別機能の利用頻度を、実行の許可が与えられる利用頻度に変更することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載の医用画像診断装置。
  8. コンピュータに、
    医用画像診断装置による診断部位の撮影に関して実行される複数の検査機能の利用頻度、又は、前記撮影によって取得された医用画像データに対する前記医用画像診断装置による画像処理に関して実行される複数の検査機能を求め、前記利用頻度に応じて各検査機能の実行の許可を与える統計導出機能と、
    前記許可が与えられた検査機能について実行の指示が与えられた場合に、その指示が与えられた検査機能を実行させる実行機能と、
    を実行させることを特徴とする医用画像診断装置の制御プログラム。
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