JP5148220B2 - 医用画像診断装置、及び医用画像診断装置の制御プログラム - Google Patents
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を有することを特徴とする医用画像診断装置である。
また、請求項9に記載の発明は、コンピュータに、被検体の診断部位に対して行われた検査の回数を前記診断部位ごとの利用頻度として求め、所望の診断部位の指定を受け付けて、前記所望の診断部位の利用頻度が所定の割合以上の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能の実行の許可を与え、当該利用頻度が所定の割合以下の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能のうち、他の診断部位と共通の個別機能についてのみ実行の許可を与える統計導出機能と、前記診断部位の指定されたことを契機として、前記診断部位に属する個別機能のうち、前記許可が与えられた個別機能に対応するソフトウェアを前記複数の個別機能を実行する複数のソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部から読み込んで実行させる実行機能と、を実行させることを特徴とする医用画像診断装置の制御プログラムである。
統計導出部75は、記憶制御部74から診断部位履歴を受けると、その診断部位履歴を参照して、操作者によって指定された診断部位が過去に検査された割合(利用頻度)を求める。すなわち、統計導出部75は、過去に検査が行われた全ての診断部位の検査回数に対する、指定された診断部位の検査回数の割合を求める。そして、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に関する機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、その診断部位の検査回数の割合に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、検査回数の割合が予め設定された所定値以上(所定の割合以上)の場合には、その診断部位に関する機能については実行に決定し、検査回数の割合が所定値未満(所定の割合未満)の場合には、その診断部位に関する機能については禁止に決定する。このとき、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に特有の機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位のみを対象とした機能の実行又は禁止を決定する。一方、統計導出部75は、複数の診断部位に対して共通の機能については、実行の許可を与える。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。
また、統計導出部75は、記憶制御部74から機能履歴を受けると、その機能履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された割合(利用頻度)を求めても良い。すなわち、統計導出部75は、過去に実行された全ての個別機能の実行回数に対する、指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数の割合を求めても良い。この場合、統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、各個別機能の実行回数の割合に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、実行回数の割合が予め設定された所定値以上(所定の割合以上)の場合には、その個別機能については実行に決定し、実行回数の割合が所定値未満(所定の割合未満)の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。なお、操作者が入力部62を用いて所望の診断部位を示す診断部位情報を入力すると、その診断部位情報は入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。検査機能制御部73は、入力部62から診断部位情報を受けると、実行が禁止されていた個別機能に対する起動命令を実行部77に出力する。このように、診断部位の選択によって、個別機能に対する決定が、禁止から実行に遷移する。
また、統計導出部75は、記憶制御部74から実行時間履歴を受けると、その実行時間履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された時間の長さ(利用頻度)を求めても良い。この場合、統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、各個別機能の実行時間の長さに基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。例えば、統計導出部75は、実行時間の長さが予め設定された所定値以上(所定の時間長以上)の場合には、その個別機能については実行に決定し、実行時間の長さが所定値未満(所定の時間長未満)の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。なお、操作者が入力部62を用いて所望の診断部位を示す診断部位情報を入力すると、その診断部位情報は入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。検査機能制御部73は、入力部62から診断部位情報を受けると、実行が禁止されていた個別機能に対する起動命令を実行部77に出力する。このように、診断部位の選択によって、個別機能に対する決定が、禁止から実行に遷移する。
次に、この発明の実施形態に係る超音波診断装置1(医用画像診断装置)の動作について説明する。この実施形態では、超音波診断装置1(医用画像診断装置)による3つの動作について説明する。
まず、超音波診断装置1による第1の動作について図4を参照して説明する。図4は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による一連の動作を説明するためのシーケンス図である。第1の動作では、操作者によって指定された診断部位の検査回数に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。
まず、操作者が入力部62を用いて検査の実行指示を与えると(S01)、その実行指示に対応する入力信号が入力部62から入力制御部71を介して患者登録部72に出力される(S02、S03)。
患者登録部72は、入力制御部71から検査の実行指示を受けると、表示部61に患者登録用の画面を表示させる。
操作者は表示部61に表示された患者登録用の画面を参照して、入力部62を用いて、患者情報と診断部位情報を入力する(S05)。さらに、操作者は入力部62を用いて、検査の開始指示を与える(S06)。入力制御部71は、入力部62から患者情報と診断部位情報とを受け付けて、患者情報と診断部位情報とを患者登録部72と検査機能制御部73に出力する。
患者登録部72は、入力制御部71を介して患者情報と診断部位情報を受け付けると、診断部位情報を記憶制御部74に出力する(S07)。そして、超音波診断装置1(医用画像診断装置)の実行権限が検査機能制御部73に移行する(S12)。
記憶制御部74は、患者登録部72から診断部位情報を受けて、検査対象として指定された診断部位の回数を診断部位履歴として履歴記憶部83に記憶させる(S08)。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から診断部位履歴を読み出して統計導出部75に出力する(S09、S10)。
統計導出部75は、記憶制御部74から診断部位履歴を受けると、その診断部位履歴を参照して、操作者によって指定された診断部位が過去に検査された割合(利用頻度)を求める。具体的には、統計導出部75は、過去に検査が行われた全ての診断部位の検査回数に対する、指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)を求める。
検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される検査機能や個別機能について、実行の待機命令を実行部77に出力する。具体的には、検査機能や個別機能を実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)は、診断部位を示す部位情報と対応付けられてソフトウェア記憶部82に記憶されているため、検査機能制御部73は、その対応付けを参照することで、指定された診断部位に関して実行されるソフトウェアを特定して、そのソフトウェアの実行の待機命令を実行部77に出力する。図4に示す例では、操作者によって指定された診断部位に関して個別機能Aと個別機能Bとが実行されるため、検査機能制御部73は、個別機能Aと個別機能Bについての実行の待機命令を実行部77に出力する。
検査機能制御部73は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。図4に示す例では、検査機能制御部73は、個別機能Aと個別機能Bについて、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。
統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に関して実行される機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS11で求めた検査回数の割合(利用頻度)に基づいて、その診断部位に関する機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、その診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合以上であれば、その診断部位に関する機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、その診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であれば、その診断部位に関する機能については禁止に決定する。例えば、図4に示す個別機能Bは、操作者によって指定された診断部位に特有の機能であり、個別機能Aは、他の診断部位と共通の機能である。そして、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であれば、統計導出部75は、操作者によって指定された診断部位に特有の個別機能Bについては禁止に決定し、他の診断部位と共通の機能である個別機能Aについては実行に決定する。一方、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合以上であれば、統計導出部75は、個別機能Aと個別機能Bについて実行に決定する。図4に示す例では、操作者によって指定された診断部位の検査回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であるため、統計導出部75は、個別機能Bについては禁止に決定し、個別機能Aについては実行に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。例えば、統計導出部75は、個別機能Aについては実行の許可を実行制御部76に通知し、個別機能Bについては実行の禁止を実行制御部76に通知する。
実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行又は禁止を示す情報を受けて、機能の実行命令又は禁止命令を実行部77に出力する。図4に示す例では、実行制御部76は、個別機能Aについては実行命令を実行部77に出力し、個別機能Bについては禁止命令を実行部77に出力する。
そして、実行部77は、実行命令が与えられた個別機能Aを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。具体的には、実行部77は、個別機能Aのソフトウェアをソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを実行するための記憶装置に展開することで、そのソフトウェアを起動させる。そして、操作者が入力部62を用いて実行の指示を与えると、実行部77はその指示に従って、プログラムを実行することで所定の処理を実行させる。なお、既に起動しているソフトウェアについては起動させておき、実行部77は、操作者からの指示に従って処理を実行させる。
次に、超音波診断装置1による第2の動作について図5を参照して説明する。図5は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。第2の動作では、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数に応じて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。
まず、操作者が入力部62を用いて所望の検査機能を指定すると、入力部62からその検査機能を示す機能情報が入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。例えば、入力部62を構成するTCSにて所望の検査機能が指定されると、その検査機能を示す機能情報が検査機能制御部73に出力される。
検査機能制御部73は、入力された所望の検査機能を示す機能情報を記憶制御部74に出力する。
記憶制御部74は、検査機能制御部73から機能情報を受けて、実行対象として指定された検査機能の回数を機能履歴として履歴記憶部83に記憶させる。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から機能履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
統計導出部75は、記憶制御部74から機能履歴を受けると、その機能履歴を参照して、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能が過去に実行された割合(利用頻度)を求める。具体的には、統計導出部75は、過去に実行された全ての個別機能の実行回数に対する、指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行回数の割合(利用頻度)を求める。
検査機能制御部73は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能について、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。図5に示す例では、検査機能制御部73は、操作者によって指定された検査機能に含まれる個別機能Cと個別機能Dについて、実行の許可又は実行の禁止を統計導出部75に問い合わせる。
統計導出部75は、操作者によって指定された検査機能に含まれる各個別機能の実行許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS25で求めた実行回数の割合(利用頻度)に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、実行回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合以上であれば、その個別機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、実行回数の割合(利用頻度)が予め設定された所定の割合未満であれば、その個別機能については禁止に決定する。例えば、図5に示す例では、操作者によって指定された検査機能には、個別機能Cと個別機能Dとが含まれている。図5に示す例では、個別機能Cの実行回数の割合(利用頻度)が所定の割合以上であるため、統計導出部75は、個別機能Cについては実行に決定する。一方、個別機能Dの実行回数の割合(利用頻度)が所定の割合未満であるため、統計導出部75は、個別機能Dについては禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。例えば、統計導出部75は、個別機能Cについては実行の許可を実行制御部76に通知し、個別機能Dについては実行の禁止を実行制御部76に通知する。
実行制御部76は、統計導出部75から機能の禁止を示す情報を受けて、個別機能の禁止命令を実行部77に出力する。図5に示す例では、実行制御部76は、個別機能Dについては禁止命令を実行部77に出力する。そして、実行部77は、禁止命令が与えられた個別機能Dを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)の読み込みを禁止し、そのソフトウェアの起動を禁止する。そして、実行部77は、禁止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。
また、実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行を示す情報を受けて、個別機能の実行命令を実行部77に出力する。図5に示す例では、実行制御部76は、個別機能Cについては実行命令を実行部77に出力する。
そして、実行部77は、実行命令が与えられた個別機能Cを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。そして、操作者が入力部62を用いて実行の指示を与えると、その指示に従って、プログラムを実行することで所定の処理を実行させる。なお、既に起動しているソフトウェアについては、起動させておき、操作者からの指示に従って処理を実行させる。また、検査機能制御部73は、個別機能Cのソフトウェアが実行されると、その実行開始時から実行の時間を計測する。
そして、操作者が入力部62を用いて処理の終了を指示すると、その指示が入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。そして、検査機能制御部73は、指定された個別機能の終了の指示を実行部77に出力する。
実行部77は、検査機能制御部73から個別機能の終了指示を受けると、その個別機能を実行するためのソフトウェアの処理を停止させる。そして、実行部77は、停止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。図5に示す例では、実行部77は個別機能Cのソフトウェアの処理を停止させ、その停止処理の完了を検査機能制御部73に出力する。
検査機能制御部73は、実行部77から停止処理の完了を受けると、個別機能Cを実行していた時間の長さを求める。例えば、検査機能制御部73は、個別機能Cを実行するためのソフトウェアが起動して停止処理が行われるまでの間の時間の長さを計測する。そして、検査機能制御部73は、実行時間の長さを記憶制御部74に出力する。
記憶制御部74は、個別機能の実行時間の長さを検査機能制御部73から受けて、その個別機能の実行時間の長さを実行時間履歴として履歴記憶部83に記憶させる。また、記憶制御部74は、履歴記憶部83から実行時間履歴を読み出して統計導出部75に出力する。
統計導出部75は、記憶制御部74から実行時間履歴を受けると、その実行時間履歴を参照して、各個別機能が過去に実行された時間の長さを求める。
そして、検査機能制御部73は、各個別機能の実行の許可又は禁止を統計導出部75に問い合わせる。
統計導出部75は、各個別機能の実行の許可又は禁止の問い合わせを検査機能制御部73から受けて、ステップS41で求めた各個別機能の実行時間の長さ(利用頻度)に基づいて、各個別機能の実行又は禁止を決定する。具体的には、統計導出部75は、実行時間の長さ(利用頻度)が予め設定された所定の時間長以上の場合には、その個別機能については実行に決定する。一方、統計導出部75は、実行時間の長さ(利用頻度)が予め設定された所定の時間長未満の場合には、その個別機能については禁止に決定する。そして、統計導出部75は、その決定を実行制御部76に出力する。
実行制御部76は、統計導出部75から機能の実行又は禁止を示す情報を受けて、禁止に決定された個別機能については、実行対象から除外する。これにより、次回、超音波診断装置1(医用画像診断装置)が起動したときに、実行制御部76は、実行対象から除外された個別機能については、実行命令を実行部77に与えない。その結果、実行部77は、実行対象から除外された個別機能を実行するためのソフトウェアをソフトウェア記憶部82から読み込まず、そのソフトウェアを起動させない。
次に、超音波診断装置1による第3の動作について図6を参照して説明する。図6は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置による別の動作を説明するためのシーケンス図である。この第3の動作では、禁止された検査機能や個別機能を、起動させるための処理について説明する。
まず、操作者は入力部62を用いて、起動していない検査機能や個別機能を指定する。指定された検査機能や個別機能を示す機能情報が、入力部62から入力制御部71を介して検査機能制御部73に出力される。ここでは、図6に示すように、個別機能Dについて起動させるために、操作者は入力部62を用いて、個別機能Dの起動を指定する。
検査機能制御部73は、入力部62から機能情報を受けて、その機能情報が示す機能の起動命令を実行部77に出力する。図6に示す例では、検査機能制御部73は、個別機能Dの起動命令を実行部77に出力する。
実行部77は、個別機能Dの起動命令を検査機能制御部73から受けると、個別機能Dを実行するためのソフトウェア(アプリケーションプログラム)をソフトウェア記憶部82から読み込んで、そのソフトウェアを起動させる。
さらに、検査機能制御部73は、機能履歴の更新を統計導出部75に要求する(S53)。そして、統計導出部75は、機能履歴を更新する。すなわち、統計導出部75は、個別機能Dについては、実行可能な利用頻度に機能履歴を書き換える。例えば、統計導出部75は、個別機能Dについての実行回数を実行可能な回数に書き換える。具体的には、統計導出部75は、個別機能Dの実行回数を予め設定された所定の回数以上にして、機能履歴を書き換える。
そして、統計導出部75は、書き換えた機能履歴を記憶制御部74に出力し、機能履歴の更新を要求する。
記憶制御部74は、統計導出部75から出力された機能履歴を履歴記憶部83に記憶させることで、履歴記憶部83に記憶された機能履歴を更新する。
なお、上述した実施形態において、実行が許可された機能を表すマーカと、禁止された機能を表すマーカとを識別可能に表示部に表示しても良い。この処理について図7を参照して説明する。図7は、この発明の実施形態に係る超音波診断装置のユーザインターフェースの一部を示す図である。
また、統計導出部75は、各個別機能の過去における実行回数(利用頻度)に加えて、超音波診断装置1(医用画像診断装置)に掛かる負荷に基づいて、検査機能や個別機能の実行の許可又は実行の禁止を決定しても良い。各個別機能はそれぞれ、実行部77(CPU)に係る負荷や、起動に必要なメモリの容量が異なる。従って、統計導出部75は、個別機能を実行した場合に実行部77(CPU)に掛かる負荷や、実行に必要なメモリの容量に基づいて、実行の許可を与える個別機能を決定しても良い。この場合、統計導出部75は、各個別機能の過去における実行回数(利用頻度)と、実行部77(CPU)に掛かる負荷とに基づいて、実行の許可を与える個別機能を決定する。例えば、統計導出部75は、実行部77(CPU)に与える負荷が大きい個別機能については優先的に禁止し、負荷が小さい個別機能については優先的に実行の許可を与える。
2 超音波プローブ
3 送受信部
4 信号処理部
5 画像生成部
6 ユーザインターフェース(UI)
7 制御部
8 記憶部
61 表示部
62 入力部
71 入力制御部
72 患者登録部
73 検査機能制御部
74 記憶制御部
75 統計導出部
76 実行制御部
77 実行部
81 画像記憶部
82 ソフトウェア記憶部
83 履歴記憶部
Claims (9)
- 被検体の診断部位ごとに実行される複数の個別機能を実行する複数のソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部と、
前記診断部位に対して行われた検査の回数を前記診断部位ごとの利用頻度として求め、所望の診断部位の指定を受け付けて、前記所望の診断部位の利用頻度が所定の割合以上の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能の実行の許可を与え、当該利用頻度が所定の割合以下の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能のうち、他の診断部位と共通の個別機能についてのみ実行の許可を与える統計導出手段と、
前記診断部位の指定されたことを契機として、前記診断部位に属する個別機能のうち、前記許可が与えられた個別機能に対応するソフトウェアを前記ソフトウェア記憶部から読み込んで実行させる実行手段と、
を有することを特徴とする医用画像診断装置。 - 前記診断部位を撮影することで前記診断部位の医用画像データを取得する撮影手段と、
前記撮影によって取得された医用画像データに対して画像処理を施す画像処理手段と、
を有し、
前記ソフトウェア記憶部が記憶する前記ソフトウェアは、前記診断部位に関して前記撮影手段により行われる撮影または前記画像処理手段により行われる画像処理を実行するためのソフトウェアであることを特徴とする請求項1記載の医用画像診断装置。 - 前記実行手段は、前記許可が与えられた個別機能については、前記診断部位が指定されたことを契機として、当該個別機能に対応するソフトウェアを前記ソフトウェア記憶部から読み込んで、当該ソフトウェアを実行するための記憶装置に展開することにより、当該ソフトウェアを起動させ、
前記統計導出手段により実行が禁止された個別機能については、個別機能の実行の指示を受けたことを契機として、その指示が与えられた個別機能に対応するソフトウェアを前記ソフトウェア記憶部から読み込んで、当該ソフトウェアを実行するための記憶装置に展開することにより、当該ソフトウェアを起動させることを特徴とする請求項1又は2記載の医用画像診断装置。 - 前記各個別機能のそれぞれに対応する複数のマーカを、表示手段の画面上においてそれぞれ所定位置に表示させ、前記統計導出手段によって実行の許可が与えられた個別機能を表すマーカと、前記許可が与えられなかった個別機能を表すマーカとを識別可能に前記表示手段に表示させる表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
- 前記統計導出手段は、所望の個別機能の利用頻度に対する更新命令を受け付けた場合に、前記所望の個別機能の利用頻度を、実行の許可が与えられる利用頻度に変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
- 前記統計導出手段は、前記利用頻度、及び前記実行手段に対する負荷に基づいて、実行の許可を与える前記個別機能を決定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
- 前記統計導出手段は、前記利用頻度、及び前記個別機能の実行に必要なメモリの容量に基づいて、実行の許可を与える前記個別機能を決定することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
- 前記利用頻度は、過去に検査が行われた全ての診断部位の検査回数に対する指定された前記所望の診断部位の検査回数の割合であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の医用画像診断装置。
- コンピュータに、
被検体の診断部位に対して行われた検査の回数を前記診断部位ごとの利用頻度として求め、所望の診断部位の指定を受け付けて、前記所望の診断部位の利用頻度が所定の割合以上の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能の実行の許可を与え、当該利用頻度が所定の割合以下の場合、前記所望の診断部位で実行される前記複数の個別機能のうち、他の診断部位と共通の個別機能についてのみ実行の許可を与える統計導出機能と、
前記診断部位の指定されたことを契機として、前記診断部位に属する個別機能のうち、前記許可が与えられた個別機能に対応するソフトウェアを前記複数の個別機能を実行する複数のソフトウェアを記憶するソフトウェア記憶部から読み込んで実行させる実行機能と、
を実行させることを特徴とする医用画像診断装置の制御プログラム。
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