JP2006217278A - ゲート装置、携帯電話装置及びゲートシステム - Google Patents

ゲート装置、携帯電話装置及びゲートシステム Download PDF

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義治 片岡
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Abstract

【課題】 ゲート装置において簡単な構成で所望の状態となるよう適切に携帯電話装置を制御可能とし、また、携帯電話装置においてユーザの意図した範囲で自装置に適合した状態制御を行えるようにする。
【解決手段】 ゲート装置は、自ゲート装置に関する識別情報(例えば、病院等の施設の設置場所や通話禁止場所等の使用制限の情報)を通過する携帯電話装置10に対して送信する。携帯電話装置10のユーザは、入力手段14によって予め識別情報に対応した動作モード(例えば、マナーモード、電波送出禁止モード、電源オフモード等)を設定し、この動作モードの設定情報を識別情報と対応付けて保持手段13に保持しておく。携帯電話装置10がゲート装置を通過する際、受信手段11で識別情報を受信すると、制御手段12は、受信した識別情報と保持している設定情報とに基づいて携帯電話装置10の動作モードを制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ゲートを通過する際に携帯電話装置の状態を変化させるゲート装置、携帯電話装置及びゲートシステムに関する。
近年の携帯電話装置の爆発的な普及により、いつでもどこでも電話が使用でき便利さが向上している一方で、携帯電話装置を使用してはいけない場所での使用といったマナーの問題や、運転中、病院、飛行機の中での使用といった安全性の問題が多くなっている。
携帯電話装置には、ドライブモード、マナーモード、無線部オフモード、電源オフモードなど、様々な使用制限に関する機能が提供されており、また電車などでは、マナーモードに設定の上通話は控える旨のアナウンスが流れるようになってきている。しかし、このような動作モードは利用者が自分で設定しなければならず、利用者のマナー意識にまかされているのが現実である。
このような問題を解決する従来の技術として、ゲートを通過した人が所持する携帯電話装置の制御態様を変化させるようにしたゲート装置が提案されている(特許文献1参照)。
図6は従来のゲート装置の構成を示すブロック図である。従来のゲート装置101は、携帯電話装置105の制御情報を複数記憶したりゲート装置101の動作プログラム等を記憶するための記憶部104と、携帯電話装置105と情報の送受信を行うための通信部102と、上記各部を制御する制御部103を備えた構成をとっている。ゲート装置101は、携帯電話装置105の動作モード等を制御するための制御情報を送信し、携帯電話装置105を強制的に制御する。例えば、ゲート装置101から電源オフ等の使用制限に関する制御情報を送信することによって、ゲート装置101を通過した携帯電話装置105の動作モードを電源オフモード等に変化させる。
特開2003−87398号公報
しかしながら、上記のような従来のゲート装置は、携帯電話装置の制御情報を送信することで、ゲート装置101を通過した携帯電話装置105の動作モード等の状態を変化させるものであるため、ユーザはゲート装置を通過するまでどのような制御をかけられるか分からず、ユーザの意図しない制御をゲート装置により強制的にかけられてしまう可能性がある。また、知らない間にユーザが意図しない状態に強制的に変えれられてしまうので、セキュリティ上の問題もある。また、ゲート装置は、携帯電話装置を所望の状態に制御するために、携帯電話装置の種別ごとなどに対応して制御情報を複数持つ必要があり、ゲート装置の構成が複雑になるという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で所望の状態となるよう適切に携帯電話装置を制御することが可能なゲート装置、及びゲートシステムを提供することを目的とする。また、本発明は、ユーザの意図した範囲で自装置に適合した状態制御を行い、使用制限等を行うことが可能な携帯電話装置、及びゲートシステムを提供することを目的とする。
本発明に係るゲート装置は、携帯電話装置の動作を制御するための情報を送信するゲート装置であって、当該ゲート装置に関する識別情報を保持する識別情報保持手段と、前記識別情報を当該ゲート装置を通過する携帯電話装置に対して送信する送信手段とを備えるものである。
この構成により、ゲート装置から送信するのは直接制御するための制御データではなく、ゲート装置に関する識別情報のみであり、携帯電話装置の動作制御に関する設定はユーザによって携帯電話装置側で可能になるので、ユーザの意図した範囲で携帯電話装置の使用制限等の動作制御ができる。また、ゲート装置側で、携帯電話装置毎の異なるデータを保存する必要がなく、ゲート装置の構成を簡略化できる。
また、本発明の一態様として、上記のゲート装置であって、前記携帯電話装置の動作を制御する時間に関する時間情報を出力する時間情報出力手段を備え、前記送信手段は、前記識別情報と前記時間情報とを当該ゲート装置を通過する携帯電話装置に対して送信するものとする。
この構成により、ゲート装置からゲート装置に関する識別情報と携帯電話装置の動作制御の時間に関する時間情報とを送信することで、これらの情報を受信した携帯電話装置は、例えば、所定の時間経過後や所定の時刻等に動作モードを変更したり、元の動作モードに復旧させたりすることが可能となる。
本発明に係る携帯電話装置は、ゲート装置から送信された情報を受信して自装置の動作を制御可能な携帯電話装置であって、前記ゲート装置に関する識別情報を受信する受信手段と、自装置の動作に関する設定を入力する入力手段と、前記入力された自装置の動作に関する設定情報を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、前記受信手段によって受信した前記識別情報と前記保持手段に保持されている前記設定情報とに基づいて動作を制御する制御手段とを備えるものである。
この構成により、携帯電話装置において、ゲート装置の識別情報に対応する携帯電話装置の動作に関する設定を行うことが可能であり、ゲート装置から送信された識別情報を受信した際には、例えば予め設定した動作モードに移行する等の動作制御を行うことができ、ユーザが意図した範囲で当該携帯電話装置に適した制御を行うことが可能となる。
また、本発明に係る携帯電話装置は、ゲート装置から送信された情報を受信して自装置の動作を制御可能な携帯電話装置であって、前記ゲート装置に関する識別情報と当該携帯電話装置の動作を制御する時間に関する時間情報とを受信する受信手段と、自装置の動作に関する設定と前記動作を制御する時間に関する設定とを入力する入力手段と、前記入力された自装置の動作及び時間に関する設定情報を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、前記受信手段によって受信した前記識別情報及び前記時間情報と前記保持手段に保持されている前記設定情報とに基づいて動作を制御する制御手段とを備えるものである。
この構成により、携帯電話装置において、ゲート装置の識別情報と携帯電話装置の動作制御の時間に関する時間情報とに対応する携帯電話装置の動作に関する設定を行うことが可能であり、ゲート装置から送信された識別情報及び時間情報を受信した際には、例えば受信時点から所定時間経過後や所定の時刻等に、予め設定した動作モードに移行したり、元の動作モードに復旧させたりする等の動作制御を行うことができ、ユーザが意図した範囲で当該携帯電話装置に適した制御を行うことが可能となる。
本発明に係るゲートシステムは、携帯電話装置の状態を制御するゲートシステムであって、前記携帯電話装置の動作を制御するための情報として、自ゲート装置の識別情報を送信するゲート装置と、前記ゲート装置を通過する際に、前記ゲート装置から送信された識別情報を受信し、この識別情報と自装置に保持している動作に関する設定情報とに基づいて、自装置の動作を制御する制御手段を備える携帯電話装置と、を有するものである。
この構成により、携帯電話装置は、ゲート装置から送信された識別情報を受信することで、例えば予め設定した動作モードに移行するなど、識別情報に対応した動作制御を行うことができる。この際、識別情報に対する動作設定を携帯電話装置側で行うことにより、ユーザの意図した範囲で使用制限等の動作制御が可能となる。例えば、ゲート装置が病院等の設置場所を示す識別情報を送信し、携帯電話装置側では、この病院等の設置場所を示す識別情報に対して電波送出禁止という動作モードが設定されていれば、ゲート装置から上記識別情報を受信した携帯電話装置では、動作モードを電波送出禁止モードに移行させることができる。
本発明によれば、簡単な構成で所望の状態となるよう適切に携帯電話装置を制御することが可能なゲート装置、及びゲートシステムを提供できる。また、本発明によれば、ユーザの意図した範囲で自装置に適合した状態制御を行い、使用制限等を行うことが可能な携帯電話装置、及びゲートシステムを提供できる。
本実施形態では、施設の入口等に設けられるゲート装置、及びこのゲート装置を通過する携帯端末である携帯電話装置の構成例を示す。ゲート装置は、病院、空港等の施設の入口や通路、駅の改札、電車等の車両の出入口などの各所に設けられる。
図1は本発明の第1の実施形態に係るゲート装置の構成を示す図である。第1の実施形態のゲート装置1は、このゲート装置1に関する識別情報を保持する識別情報保持手段2と、このゲート装置1に関する識別情報を送信する送信手段3とを有して構成される。
識別情報保持手段2には、ゲート装置に関する識別情報を予め保持させておく。ここで、ゲート装置に関する識別情報とは、病院、空港といったゲート装置の設置場所(施設等の種別や名称、位置など)を示す情報でもよく、通話禁止場所、電波送出禁止場所といった携帯電話装置の使用制限を示す情報でもよい。送信手段3は、ゲート装置に関する識別情報を所定の時間間隔で連続的に送信する。この送信手段3は、ゲートを通過するユーザが所持する携帯電話装置へ識別情報を無線で送信するもので、例えばブルートゥース(Bluetooth )等の近距離無線通信を用いて構成される。
第1の実施形態では、ゲート装置1から携帯電話装置の動作モードを制御する制御データ(例えば携帯電話装置の電源をオフさせる制御データ等)を送信するのではなく、ゲート装置に関する識別情報のみを送信する。これによって、携帯電話装置の使用制限に関する設定はユーザによって携帯電話装置側で行うことが可能となる。したがって、ユーザの意図した範囲で携帯電話装置の使用制限ができる。また、ゲート装置1側は、ゲート装置に関する識別情報のみを保持するだけでよく、複数の制御データを保持する必要がないので、ゲート装置1を簡略化できる。
図2は本発明の第2の実施形態に係るゲート装置の構成を示す図である。第2の実施形態のゲート装置1Aは、図1に示したゲート装置1に、時間情報出力手段5及び出力変換手段6を追加したものである。時間情報出力手段5は、携帯電話装置の動作モードを変更する時間に関する時間情報を出力する。ここで、携帯電話装置の動作モードを変更する時間に関する時間情報は、例えば、5分後(または何時何分)に動作モードを変更するとか、変更した動作モードを2時間後(または何時何分)に元の動作モードに復旧させるといった携帯電話装置の使用制限の開始時間や解除時間に関する情報である。
出力変換手段6は、識別情報保持手段2に保持されているゲート装置に関する識別情報と時間情報出力手段5から出力される時間情報とを送信手段3で出力する送信情報に変換する。出力変換手段6から送信手段3へ出力されるデータは、ゲート装置に関する識別情報と時間情報とを交互に出力してもよく、識別情報のヘッダ部分に時間情報つけるといったように1つのデータに合成してもよい。
第2の実施形態では、ゲート装置1Aからゲート装置に関する識別情報と携帯電話装置の動作モードを変更する時間に関する時間情報とを送信することで、これらの識別情報及び時間情報を受信した携帯電話装置は、所定の時間経過後や所定の時刻に動作モードを変更させたり、所定の時間経過後や所定の時刻に元の動作モードに復旧させたりすることができる。
図3は本発明の第3の実施形態に係る携帯電話装置の構成を示す図である。第3の実施形態の携帯電話装置10は、ゲート装置から送信されたゲート装置に関する識別情報を受信する受信手段11と、識別情報に対応した自装置の動作モードを設定入力する入力手段14と、入力手段14によって設定された動作モードの設定情報を識別情報との対応を付けて保持する保持手段13と、受信手段11よって受信した識別情報と保持手段13に保持されている動作モードの設定情報とに基づいて自装置の動作モードを変更制御する制御手段12と、各種電話機能を実現する電話機能部15とを有して構成される。
電話機能部15は、無線通信部、音声信号処理部、情報処理部、表示部、操作部、報知部等を備えており、携帯電話に関する通話機能、データ通信機能等の各種動作を行う機能を有している。携帯電話装置10の動作モードとしては、例えば、ドライブモード、マナーモード、無線部オフモード、電源オフモードなどに対応させて、着信音の消音、無線部のみオフにする、電源をオフにする等の使用制限をかけた動作状態が挙げられる。
保持手段13に保持された設定情報(動作モード)は制御手段12に供給され、また、受信手段11によって受信された識別情報は制御手段12に供給される。ここで、制御手段12は、この携帯電話装置10の電源、着信音量等の携帯電話装置の状態を制御できるよう構成されている。
上記のように構成された携帯電話装置10についてその動作を説明する。ユーザは、受信手段11でゲート装置に関する識別情報を受信した際にどのように携帯電話装置10を制御するかを、入力手段14によって予め設定しておく。すなわち、ゲート装置に関する識別情報を検出した場合に、電源をオフするとか、無線部のみオフするとかといった携帯電話装置の制御に関して、予め入力手段14を用いて入力操作を行い、動作モード(使用制限)を設定しておく。この設定はゲート装置の識別情報毎に行うことができる。ユーザが設定した動作モードの設定情報は、識別情報との対応が付けられて保持手段14に保持される。制御手段12は、受信手段11によってゲート装置から送信された識別情報が受信されると、受信した識別情報に対応した設定情報に基づき、設定された動作モードに移行させる。
このように、第3の実施形態の携帯電話装置10では、ゲート装置に関する識別情報を受信した際に、携帯電話装置10の動作モードをどのように制御するかを、個々の携帯電話装置においてユーザが任意に設定することができるので、ユーザの好みやその携帯電話装置10の独自の機能にあった制御を行うことができる。
図4は本発明の第4の実施形態に係る携帯電話装置の構成を示す図である。第4の実施形態の携帯電話装置20は、ゲート装置から送信された識別情報及び時間情報を含む送信情報を受信する受信手段21と、識別情報及び時間情報に対応した自装置の動作モード及びモード移行に関する時間を設定する入力手段24と、入力手段24によって設定された動作モード及びモード移行の時間に関する設定情報を識別情報と対応付けて保持する保持手段23と、受信手段21によって受信した識別情報及び時間情報と保持手段23に保持されている動作モード及び時間の設定情報とに基づいて、自装置の動作モードを変更制御する時間制御可能な制御手段22と、各種電話機能を実現する電話機能部15とを有して構成される。
第4の実施形態の制御手段22は、受信手段21を介してゲート装置側から送信された識別情報及び時間情報を受信した場合に、この識別情報及び時間情報に基づき、所定の時間経過後や所定の時刻に動作モードを変更させたり、所定の時間経過後や所定の時刻に元の動作モードに復旧させたりすることが可能となっている。
上記のように構成された携帯電話装置20についてその動作を説明する。ユーザは予め入力手段24を用いて入力操作を行い、受信手段21でゲート装置に関する識別受信した際にどのように携帯電話装置20を制御するかを、動作モード及び時間に関して予め設定しておく。例えば、ゲート装置に関する識別情報及び時間情報を検出した場合には、電源を10分後にオフにするとか、電源をオフした後に20分後に復帰させるといった時間を含む動作モードの制御内容を設定しておく。このような設定はゲート装置に関する識別情報毎に複数行うようにしてもよい。
受信手段21は、ゲート装置に関する識別情報及び動作制御の時間情報を受信すると、受信した識別情報及び時間情報を時間制御可能な制御手段22に供給する。時間制御可能な制御手段22では、通信手段21からのゲート装置に関する識別情報及び時間情報と、保持手段23に保持されている設定情報とに基づき、受信した識別情報及び時間情報に対応した設定時間及び動作モードによって携帯電話装置20の状態を変化させる。
このように、第4の実施形態では、携帯電話装置20の状態を変化させる条件に時間を含ませることで、例えばゲートを通過した後10分後に電源オフするといった設定や、ゲートを通過したときに携帯電話装置20の状態を変化させ、20分後にもとの状態に復帰させるといった設定が可能になり、ユーザの設定の幅を広げることができる。
図5は本発明の第5の実施形態に係るゲートシステムの使用状態を示す図である。図5において、符号30は病院や空港などの携帯電話装置の使用が制限される施設であり、施設30の入口32の両脇にゲート装置1が設置されている。このゲート装置1と携帯電話装置10とによってゲートシステムが構成される。
上記のように構成されたゲートシステムについてその動作を説明する。一例として、ゲート装置1に関する識別情報としては次の3つの種類を仮定するものとする。1つ目は通話禁止場所(以下ゲートレベル1とする)、2つ目は電波を出力してはいけない場所(以下ゲートレベル2とする)、3つ目は使用禁止場所(以下ゲートレベル3)とする。ユーザ31が所持している携帯電話装置10の設定としては、ゲートレベル1の場合はマナーモード、ゲートレベル2の場合は無線部オフモード、ゲートレベル3の場合は電源オフモードとする。これらの設定を予め入力手段14により入力し、各動作モードの設定情報を保持手段13に保持しておく。なお、上記は一例であって、ゲート装置に関する識別情報及びその識別情報を受信した際の制御設定は上記に限るものではない。
ここで、ユーザ31が携帯電話装置10を所持して施設30に入る場合を考える。施設30の入り口32の付近にゲート装置1が設置してあり、ゲート装置1の識別情報保持手段2に保持されてあるゲート装置に関する識別情報はゲートレベル2とする。ユーザ31が施設30の入り口32を通過する際、携帯電話装置10はゲート装置1からのゲートレベル2の識別情報を受信手段11によって受信する。ここで、携帯電話装置10におけるゲートレベル2に対応する設定情報は無線部オフモードであるので、制御手段12は上記識別情報を受けた場合に携帯電話装置10を無線部オフモードに制御する。
このように第5の実施形態のゲートシステムでは、ゲート装置を通過した際の携帯電話装置の状態を、ユーザの使用する携帯電話装置ごとにユーザが個々に設定することが可能となっている。このため、ユーザの意図にあった制御をすることができ、さらにゲート装置はゲート装置に関する識別情報のみしか送信する必要がないので、ゲート装置の構成を簡略化することができる。
本発明は、簡単な構成で所望の状態となるよう適切に携帯電話装置を制御することが可能となる効果、また、ユーザの意図した範囲で自装置に適合した状態制御を行い、使用制限等を行うことが可能となる効果を有し、ゲートを通過する際に携帯電話装置の状態を変化させるゲート装置、携帯電話装置及びゲートシステム等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係るゲート装置の構成を示す図 本発明の第2の実施形態に係るゲート装置の構成を示す図 本発明の第3の実施形態に係る携帯電話装置の構成を示す図 本発明の第4の実施形態に係る携帯電話装置の構成を示す図 本発明の第5の実施形態に係るゲートシステムの使用状態を示す図 従来のゲート装置の構成を示すブロック図
符号の説明
1、1A ゲート装置
2 識別情報保持手段
3 送信手段
5 時間情報出力手段
6 出力変換手段
10、20 携帯電話装置
11、21 受信手段
12、22 制御手段
13、23 保持手段
14、24 入力手段
15 電話機能部
30 施設
32 入口

Claims (5)

  1. 携帯電話装置の動作を制御するための情報を送信するゲート装置であって、
    当該ゲート装置に関する識別情報を保持する識別情報保持手段と、
    前記識別情報を当該ゲート装置を通過する携帯電話装置に対して送信する送信手段と
    を備えるゲート装置。
  2. 請求項1に記載のゲート装置であって、
    前記携帯電話装置の動作を制御する時間に関する時間情報を出力する時間情報出力手段を備え、
    前記送信手段は、前記識別情報と前記時間情報とを当該ゲート装置を通過する携帯電話装置に対して送信するゲート装置。
  3. ゲート装置から送信された情報を受信して自装置の動作を制御可能な携帯電話装置であって、
    前記ゲート装置に関する識別情報を受信する受信手段と、
    自装置の動作に関する設定を入力する入力手段と、
    前記入力された自装置の動作に関する設定情報を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、
    前記受信手段によって受信した前記識別情報と前記保持手段に保持されている前記設定情報とに基づいて動作を制御する制御手段と
    を備える携帯電話装置。
  4. ゲート装置から送信された情報を受信して自装置の動作を制御可能な携帯電話装置であって、
    前記ゲート装置に関する識別情報と当該携帯電話装置の動作を制御する時間に関する時間情報とを受信する受信手段と、
    自装置の動作に関する設定と前記動作を制御する時間に関する設定とを入力する入力手段と、
    前記入力された自装置の動作及び時間に関する設定情報を前記識別情報と対応付けて保持する保持手段と、
    前記受信手段によって受信した前記識別情報及び前記時間情報と前記保持手段に保持されている前記設定情報とに基づいて動作を制御する制御手段と
    を備える携帯電話装置。
  5. 携帯電話装置の状態を制御するゲートシステムであって、
    前記携帯電話装置の動作を制御するための情報として、自ゲート装置の識別情報を送信するゲート装置と、
    前記ゲート装置を通過する際に、前記ゲート装置から送信された識別情報を受信し、この識別情報と自装置に保持している動作に関する設定情報とに基づいて、自装置の動作を制御する制御手段を備える携帯電話装置と、
    を有するゲートシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009119853A1 (ja) * 2008-03-28 2009-10-01 京セラ株式会社 携帯電子機器
JP2013115715A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Nec Saitama Ltd 通信システム、制御装置、通信装置、通信制御方法およびプログラム

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