JP2006217169A - 画像処理装置及びカラー撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意のカラー画像信号に対して最適な色補正マトリクス係数を求めることができ、どのような光源下で撮影された画像に対しても良好な色再現を実現可能にする。
【解決手段】予め設定された複数の基準光源に対応する最適な色補正マトリクス係数を記憶しておき、入力するカラー画像信号に対して検出した撮影時の照明光源を使用し、前記記憶した色補正マトリクス係数を補間演算して、そのカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。所定の色空間上における前記複数の基準光源が通る軌跡に対して、前記検出された照明光源の前記色空間上の位置から最短距離にある軌跡上の点を求める。前記求めた軌跡上の点の位置と、この点を挟む軌跡上の2点の基準光源の位置とに基づいて2点の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算して、入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。
【選択図】 図4

Description

本発明は画像処理装置及びカラー撮像装置に係り、特に任意の光源下で撮像したカラー画像に対して好ましい色再現を実現する技術に関する。
従来、カラー画像を示す色信号から色温度を検出し、この検出した色温度に応じてホワイトバランス補正係数と色補正のための色補正マトリクス係数を算出するようにしたオートホワイトバランス装置が提案されている(特許文献1)。
この特許文献1における色補正マトリクス係数の算出方法は、ホワイトバランス調整前の色差信号Cbの1画面分の平均値を輝度信号Yの平均値で規格化した値Cbyの色温度で、3000K及び6000Kの相対色温度における色補正マトリクス係数を直線補間して、入力する色信号に対する色補正マトリクス係数を算出するようにしている。
また、特許文献2には、カラー画像を示す色信号から照明光源を推定し、予め各照明光源に対応してテーブルに記憶した色補正マトリクス係数の中から前記推定した照明光源に近い色補正マトリクス係数を読み出し、又はテーブルに記憶した色補正マトリクス係数の値から補間してその光源に対する色補正マトリクス係数を求め、この色補正マトリクス係数に使用して前記色信号にマトリクス演算を行うことで色補正する記載がある。
特開平6−351038号公報 特開平10−191378号公報
特許文献1に記載の装置は、3000K及び6000Kの相対色温度における色補正マトリクス係数を直線補間して、入力する色信号に対する色補正マトリクス係数を算出しているため、前記3000K及び6000Kの相対色温度における色補正マトリクス係数を結ぶ直線から色補正マトリクス係数が大きく外れている相対色温度4000Kの白色蛍光灯、相対色温度4500Kの三波長形蛍光灯が照明光源の場合の色信号に対しては、色補正マトリクス係数を求めることができないという問題がある。また、前記直線は、相対色温度4500Kにおいて折れ線となっており、相対色温度4500Kの近傍の相対色温度を有する色信号に対しても適正な色補正マトリクス係数を算出することができないという問題がある。
一方、特許文献2には、代表的な光源に対する色補正マトリクス係数をテーブルに保持し、入力する色信号から推定した照明光源を使用して、その照明光源に近いテーブル上の複数の光源の色補正マトリクス係数を補間して、その照明光源の色補正マトリクス係数を求める記載があるが、具体的な補間方法に関する記載がなく、特に照明光源の色空間上の位置が、複数の光源の色空間上の位置を結ぶ線分上にない場合には、前記複数の光源の色補正マトリクス係数を補間することができない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、入力する任意のカラー画像信号に対して、予め複数の光源(基準光源)に対して設定された最適な色補正マトリクス係数と同程度の精度で色補正マトリクス係数を求めることができ、どのような光源下で撮影された画像に対しても良好な色再現を実現することができる画像処理装置及びカラー撮像装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために請求項1に係る画像処理装置は、入力するカラー画像信号に対して撮影時の照明光源を検出する光源検出手段と、前記入力するカラー画像信号に対してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、予め設定された複数の光源を基準光源とし、各基準光源ごとに該基準光源下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を記憶する記憶手段と、所定の色空間上に位置する前記複数の基準光源の点を通る軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記軌跡上の点を求める手段と、前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算し、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、前記ホワイトバランス調整されたカラー画像信号に対して前記色補正マトリクス係数演算手段によって算出された色補正マトリクス係数を使用したマトリクス演算によって色補正を行う色補正手段と、を備えたことを特徴としている。
即ち、予め設定された複数の光源(基準光源)にそれぞれ対応する最適な色補正マトリクス係数を記憶しておき、入力するカラー画像信号に対して検出した撮影時の照明光源を使用して、前記記憶した色補正マトリクス係数を補間演算して、そのカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出するようにしている。ここで、前記補間演算に先立って、所定の色空間上に位置する前記複数の基準光源の点を通る軌跡に対して、前記検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記軌跡上の点を求める。そして、前記求めた軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算することにより、入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出するようにしている。これにより、入力する任意のカラー画像信号に対して、基準光源に対して設定された最適な色補正マトリクス係数と同程度の精度で色補正マトリクス係数を算出することができ、良好な色再現を実現することができる。
請求項2に示すように請求項1に記載の画像処理装置において、前記記憶手段は、前記所定の色空間における黒体軌跡上の複数の点を前記基準光源として設定してそれぞれ色補正マトリクス係数を記憶することを特徴としている。
請求項3に示すように請求項1又は2に記載の画像処理装置において、前記色補正マトリクス係数演算手段は、前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点を挟む前記軌跡上の2つの基準光源の位置とに基づいて前記2つの基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を線形補間して、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出することを特徴としている。
請求項4に示すように請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置において、前記色補正手段は、R,G,Bの色信号からなる前記カラー画像信号に対するマトリクス演算、及び輝度信号Yと色差信号Cr,Cbからなる前記カラー画像信号の前記色差信号Cr,Cbに対するマトリクス演算の双方又はいずれか一方を行うことを特徴としている。
請求項5に示すように請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置において、前記ホワイトバランス調整手段は、前記光源検出手段によって検出された照明光源に基づいてホワイトバランス補正値を決定し、該ホワイトバランス補正値に基づいて前記カラー画像信号のホワイトバランス調整を行うことを特徴としている。前記光源検出手段によって検出される照明光源は、色補正マトリクス係数を算出するために使用されるとともに、ホワイトバランス調整にも使用される。
請求項6に示すように請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置において、前記入力するカラー画像信号がストロボOFFの下で撮影されたカラー画像信号か否かストロボONの下で撮影されたカラー画像信号かを判別する判別手段とを更に備え、前記記憶手段は、各基準光源ごとにストロボOFF用の第1の色補正マトリクス係数と、ストロボON用の第2の色補正マトリクス係数とを記憶し、前記軌跡上の点を求める手段は、ストロボOFFの場合には前記所定の色空間上に位置するストロボOFF時の前記複数の基準光源の点を通る第1の軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記第1の軌跡上の点を求め、ストロボONの場合には前記所定の色空間上に位置するストロボON時の前記複数の基準光源の点を通る第2の軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記第2の軌跡上の点を求め、前記色補正マトリクス係数演算手段は、ストロボOFFの場合には前記求めた前記第1の軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記第1の軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された第1の色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出し、ストロボONの場合には前記求めた前記第2の軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記第2の軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された第2の色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出することを特徴としている。即ち、前記基準光源は、ストロボ発光ONとOFFとでは異なる基準光源からなる軌跡(第1の軌跡と第2の軌跡)が設定され、前記記憶手段には第1、第2の軌跡上の基準光源に対する第1の色補正マトリクス係数と、ストロボON用の第2の色補正マトリクス係数とが記憶される。そして、入力するカラー画像信号がストロボOFFの下で撮影されている場合には、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記第1の軌跡上の点を求め、この第1の軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記第1の軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された第1の色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。入力するカラー画像信号がストロボONの下で撮影されている場合には、上記と同様に第2の軌跡及び第2の色補正マトリクス係数を利用して入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。これにより、ストロボONの下で撮影されている場合には、ストロボ光の色温度が考慮された色補正マトリクス係数が算出される。
請求項7に係るカラー撮像装置は、カラー画像信号を取り出すことが可能な撮像手段と、前記カラー撮像手段から取り出されたカラー画像信号に対して撮影時の照明光源を検出する光源検出手段と、前記撮像手段から取り出されたカラー画像信号に対してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、予め設定された複数の光源を基準光源とし、各基準光源ごとに該基準光源下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を記憶する記憶手段と、所定の色空間上に位置する前記複数の基準光源の点を通る軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記軌跡上の点を求める手段と、前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算し、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、前記光源検出手段によって検出された照明光源と前記複数の基準光源とに基づいて前記記憶手段に記憶された色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、前記ホワイトバランス調整されたカラー画像信号に対して前記色補正マトリクス係数演算手段によって算出された色補正マトリクス係数を使用したマトリクス演算によって色補正を行う色補正手段と、を備えたことを特徴としている。
請求項8に示すように請求項7に記載のカラー撮像装置において、前記色補正手段は、R,G,Bの色信号からなる前記カラー画像信号に対するマトリクス演算、及び輝度信号Yと色差信号Cr,Cbからなる前記カラー画像信号の前記色差信号Cr,Cbに対するマトリクス演算の双方又はいずれか一方を行うことを特徴としている。
本発明によれば、入力する任意のカラー画像信号に対して、予め複数の光源(基準光源)に対して設定された最適な色補正マトリクス係数と同程度の精度で色補正マトリクス係数を求めることができ、どのような光源下で撮影された画像に対しても良好な色再現を実現することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る画像処理装置及びカラー撮像装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は本発明に係るカラー撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。
図1に示すカラー撮像装置は、例えばデジタルカメラであり、装置全体の動作は中央処理装置(CPU)10によって統括される。
カラー撮像装置の操作部12には、シャッターボタン、撮影モードと再生モードを切り替えるモード切替レバー、撮影モード(連写モード、オート撮影モード、マニュアル撮影モード、人物モード、風景モード、夜景モード)を選択するためのモードダイヤル、表示部32にメニュー画面を表示させるメニューボタン、メニュー画面から所望の項目を選択するためのマルチファンクションの十字キー、選択項目の確定や処理の実行を指令するOKボタン、選択項目など所望の対象の消去や指示内容の取消し、或いは1つ前の操作状態に戻らせる指令を入力するBACKボタンなどが含まれる。操作部12からの出力信号は、CPU10に入力される。
カラー撮像装置には、被写体にストロボ光を照射するためのストロボ発光装置14が含まれ、また、各種クロック・パルス等を生成するためのタイミング・ジェネレータ16が含まれている。このタイミング・ジェネレータ16から出力されるクロック・パルス等は、CCD18及びアナログ・フロント・エンド(AFE)20に加えられる。
CCD18の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が二次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造(ベイヤー、Gストライプなど)で配置されている。また、CCD18は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。CPU10は、タイミング・ジェネレータ16を介してCCD18での電荷蓄積時間を制御する。
このCCD18からは、タイミング・ジェネレータ16から出力されるクロック・パルスに基づいてフォトセンサに蓄積された信号が順番に電圧信号として読み出される。これらのCCD信号は、AFE20に加えられる。
AFE20は、CDS回路やA/Dコンバータ等を有し、CDS回路はタイミング・ジェネレータ16から加えられるCDSパルスに基づいて入力するCCD信号を相関二重サンプリング処理し、A/Dコンバータは、CDS回路によって処理された信号を画素ごとにデジタルのカラー画像データ(点順次のR,G,B信号)に変換する。
R,G,B信号は、信号処理部22を介してメモリ24に一時的に記憶される。このR,G,B信号は、メモリ24から読み出され、信号処理部22に入力され、所要の画像処理が行われる。尚、信号処理部22での画像処理の詳細については、後述する。
信号処理部22で処理された画像データ(輝度信号Y,色差信号Cr,Cb)は、再びメモリ24に記憶される。メモリ24に記録された輝度信号Y,色差信号Cr,Cbは、圧縮回路26に与えられ、ここで、所定の圧縮フォーマット(例えば、JPEG方式) に従って圧縮される。圧縮された画像データは、記録装置28を介してメモリカード30に記録される。
また、表示部32には、撮像準備中に映像(スルームービー画)が表示され、また、再生モード時にメモリカード30に記録された画像が表示される。
図2は図1に示した信号処理部22の詳細な回路構成を示すブロック図である。
前述したようにメモリ24に一時記憶されたR,G,B信号は、ホワイトバランス調整回路100に点順次で加えられる。ホワイトバランス調整回路110は、R,G,B信号ごとにそれぞれホワイトバランス調整用のホワイトバランス補正値(ゲイン値)をかけることによりホワイトバランス調整を行う。
前記ホワイトバランス補正値は、CPU10又は図示しないAWB検出回路により、以下のようにして求める。
まず、1画面を複数のエリア(例えば、16×16の256個の分割エリア)に分割し、分割エリアごとにR,G,B信号の色別の平均積算値を算出し、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、各分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求める。
図3は256個の分割エリアの測色値(R/G値,B/G値)のR/G、B/Gの色空間上での分布の一例を示すグラフである。CPU10は、これらの分割エリアの各測色値のR/G、B/Gの色空間上の重心位置を算出し、その重心位置から日陰、青空、蛍光灯、タングステン電球等の各照明光源のうちのいずれの照明光源の下で撮影されたかを検出し、その検出した照明光源に適したホワイトバランス補正値を演算する。このホワイトバランス補正値は、ホワイトバランス調整回路100に出力され、ここでR,G,B信号に対するゲイン補正(ホワイトバランス調整)が行われる。
例えば、前記検出した照明光源に適したホワイトバランス補正値に従って、R/G、B/G比の値がおよそ1(つまり、1画面においてR,G,Bの積算比率がR:G:B≒1:1:1)になるようにR,G,B信号のゲイン補正を行うことでホワイトバランス調整を行う。また、R/G、B/G比の値を1以外の値になるようにホワイトバランス補正値を調整すると、ある色味が残ったホワイトバランス調整を行うことができる。
尚、ホワイトバランス調整回路100に与えるホワイトバランス補正値の算出方法は、この実施の形態に限らない。
図2に戻って、ホワイトバランス調整回路100によってホワイトバランス調整されたR,G,B信号は、リニアマトリクス回路110に出力される。リニアマトリクス回路110は、3行×3列の色補正マトリクス係数と前記ホワイトバランス調整されたR,G,B信号とのマトリクス演算を行い、グレーを中心とする色相などの色補正を行う。
即ち、入力するR,G,B信号と、3行×3列の色補正マトリクス係数(a11,a12, …,a33)とから、次式のマトリクス演算を行って、色補正されたR’,G’,B’信号を算出する。
Figure 2006217169
尚、マトリクス演算に使用される3行×3列の色補正マトリクス係数(a11,a12, …,a33)の詳細については後述する。
リニアマトリクス回路110から出力されたR,G,B信号は、ガンマ補正回路120に出力され、ここで中間調等を強調するガンマ補正(階調変換)が行われる。ガンマ補正されたR,G,B信号は、同時化処理回路130に出力される。
同時化処理回路130は、単板CCDのカラーフィルタ配列に伴うR,G,B信号の空間的なズレを補間してR,G,B信号を同時式に変換する処理を行い、同時化したR,G,B信号をRGB/YC変換回路140に出力する。
RGB/YC変換回路140は、R,G,B信号を輝度信号Y,色差信号Cr,Cbに変換し、輝度信号Yを輪郭補正回路150に出力し、色差信号Cr,Cbを色差マトリクス回路160に出力する。輪郭補正回路150は、輝度信号Yの輪郭部(輝度変化の大きい部分)を強調する処理を行う。
色差マトリクス回路160は、2行×2列の色補正マトリクス係数と入力する色差信号Cr,Cbとのマトリクス演算を行い、良好な色再現性を実現させるための色補正を行う。
即ち、入力する色差信号Cr,Cbと、2行×2列の色補正マトリクス係数(c11, 12, 21, 22)とから、次式のマトリクス演算を行って、色補正された色差信号Cr’,Cb’を算出する。
Figure 2006217169
尚、マトリクス演算に使用される2行×2列の色補正マトリクス係数(c11, 12, 21, 22)の詳細については後述する。
このようにして輪郭補正された輝度信号Y、及び色差マトリクス変換された色差信号Cr’,Cb’は、一旦メモリ24に保存された後、圧縮回路26によりJPEG方式に従って圧縮され、記録装置28を介してメモリカード30に記録される。
次に、リニアマトリクス回路110で使用される3行×3列の色補正マトリクス係数(a11,a12, …,a33)について詳述する。
予め無彩色(ここでは、グレー)の物体(被写体)に色温度がそれぞれ異なる光源(基準光源)から照明光を照射し、各基準光源下で得られたR,G,B信号から測色値(R/G値,B/G値)を算出する。
図4は各基準光源(A〜E)ごとに算出されたR/G値,B/G値のR/G、B/Gの色空間上の位置を結んで得られる軌跡(以下、「基準光源軌跡」と称する。)を示している。尚、基準光源軌跡としては、例として黒体軌跡も含まれる。
図4に示す基準光源軌跡上の5つの基準光源A〜Eのうちの基準光源A,C,Eは、例えば3000°K,5000°K〜6000°K,及び8000°K〜9000°Kの色温度の光源に相当する。そして、予め各基準光源A〜Eの下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を求めておき、それを装置内のメモリに保持しておく。
いま、ホワイトバランス調整前のR,G,B信号から撮影画像の照明光源を検出し、この照明光源をR/G、B/Gの色空間上でXする。この照明光源X(照明光源のR/G、B/Gの色空間上で位置)は、図3で説明したように各分割エリアの測色値のR/G、B/Gの色空間上の重心位置を算出することによって検出することができる。
図4に示した照明光源Xは、基準光源軌跡から外れているため、照明光源Xから最短距離にある基準光源軌跡上の点X’の位置を求め、これを光源X’とする。
そして、この光源X’の位置と、この光源X’を挟む基準光源軌跡上の2つの基準光源(図4に示す例では、基準光源A,B)の位置とに基づいて2つの基準光源A,Bに対して設定された色補正マトリクス係数を補間演算し、前記リニアマトリクス回路110に使用する色補正マトリクス係数を算出する。
いま、基準光源A,B,及び光源X’におけるR/Gの座標をそれぞれRG_A,RG_B,RG_Xとし、また、基準光源A,Bの1行1列目の色補正マトリクス係数をa11_A, a11_Bとすると、光源X’の1行1列目の色補正マトリクス係数a11_Xは、次式によって算出することができる。
[数3]
11_X=a11_A+ (a11_B−a11_A)×((RG_A−RG_X)/(RG_A−RG_B))
尚、3行×3列の他の色補正マトリクス係数についても同様に線形補間演算によって算出することができる。また、色差マトリクス回路160で使用される2行×2列の色補正マトリクス係数(c11, 12, 21, 22)も上記と同様に算出される。
次に、カラー画像がストロボ撮影されたものか否かによって適用する色補正マトリクス係数を異ならせる他の実施の形態について説明する。
ストロボ発光下での撮影では、基本的に被写体の照明光源は、各色温度の光源(環境光)とストロボ光とのミックス光源になる。
従って、この実施の形態では、ストロボ発光装置14からストロボ光を発光しないストロボOFF時の撮影と、ストロボ光を発光するストロボON時の撮影とでは、各撮影時に得られたR,G,B信号、及び色差信号Cr,Cbに対する色補正マトリクス係数の算出方法を異ならせるようにしている。
図5はストロボOFF時の基準光源軌跡と、ストロボON時に前記基準光源軌跡がストロボ光の色温度の方向にシフトした軌跡(以下、「ミックス基準光源軌跡」と称する。)とを示している。
図5上の実線で示した基準光源軌跡は、図4に示したものと同一である。一方、図5上の破線で示したミックス基準光源軌跡は、例えば、ストロボ光のみで無彩色物体を撮影したときの測色値のR/G、B/Gの色空間上に位置が、基準光源C,Dの位置の間の斜め上方の位置(図示せず)とすると、各基準光源A〜Eの位置が、前記ストロボ光の色空間上に位置に向かってシフトした位置A’〜E’を結んで得られる軌跡である。
また、ミックス基準光源軌跡は、各基準光源ごとに、それぞれ基準光源とストロボ光とがミッスクされた光源(ミッスク基準光源)下で得られたR,G,B信号から測色値(R/G値,B/G値)を算出し、これらのR/G値,B/G値のR/G、B/Gの色空間上の位置を結ぶことで求めることができる。
尚、各ミックス基準光源の測色値は、カメラと被写体との距離が近い場合には、ストロボ光の方が支配的になり、距離が離れるほど、環境光の方が支配的になる。また、環境光の明るさによってもいずれの光が支配的になるかが変わる。従って、図5の破線で示したミックス基準光源軌跡は、ストロボ光が支配的な場合、環境光が支配的な場合、その中間の場合のうちのいずれの状況を想定するか、また、ストロボ撮影時の環境光の明るさを考慮してミックス基準光源軌跡を決めることが好ましい。
そして、ストロボON時に取得したR,G,B信号及び色差信号Cr,Cbに対するストロボON時の色補正マトリクス係数は、ストロボON時に取得したR,G,B信号から撮影画像の照明光源を検出し、この照明光源のR/G、B/Gの色空間上の位置から最短距離にあるミックス基準光源軌跡上の位置を求め、この求めた位置と、予め装置内のメモリに保持したミックス基準光源A’〜E’のR/G、B/Gの色空間上の位置、及び各ミックス基準光源A’〜E’の下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を使用して、前述した[数3]式に示した線形補間演算により算出する。
このように、この実施の形態では、ストロボOFF時に取得したR,G,B信号か、ストロボON時に取得したR,G,B信号かによってマトリクス演算に適用する色補正マトリクス係数を異なるようにしている。尚、ストロボOFF時に取得したR,G,B信号か、ストロボON時に取得したR,G,B信号かは、ストロボ発光装置14を制御するCPU10にて判別することができる。
この実施の形態では5つの基準光源及びミックス基準光源を設定したが、基準光源やミックス基準光源の数や各軌跡上の位置は、この実施の形態に限らず、補間演算の精度に応じて適宜設定することができる。
また、この実施の形態では、カラー撮像装置について説明したが、カラー撮像装置内の画像処理装置(図2に示した信号処理部)に限らず、未処理のカラー画像信号を処理する画像処理装置にも本発明は適用できる。
図1は本発明に係るカラー撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。 図2は図1に示した信号処理部の詳細な回路構成を示すブロック図である。 図3は各分割エリアの測色値のR/G、B/Gの色空間上での分布の一例を示すグラフである。 図4は基準光源軌跡を利用して照明光源に対する色補正マトリクス係数の算出方法を説明するための用いたグラフである。 図5はストロボON/OFF時に適用される基準光源軌跡及びミックス基準光源軌跡を示すグラフである。
符号の説明
10…中央処理装置(CPU)、12…操作部、18…CCD、20…アナログ・フロント・エンド(AFE)、22…信号処理部、24…メモリ、26…圧縮回路、28…記録装置、30…メモリカード、32…表示部、100…ホワイトバランス調整回路、110…リニアマトリクス回路、120…ガンマ補正回路、130…同時化処理回路、140…RGB/YC変換回路、150…輪郭補正回路、160…色差マトリクス回路

Claims (8)

  1. 入力するカラー画像信号に対して撮影時の照明光源を検出する光源検出手段と、
    前記入力するカラー画像信号に対してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、
    予め設定された複数の光源を基準光源とし、各基準光源ごとに該基準光源下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を記憶する記憶手段と、
    所定の色空間上に位置する前記複数の基準光源の点を通る軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記軌跡上の点を求める手段と、
    前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算し、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、
    前記ホワイトバランス調整されたカラー画像信号に対して前記色補正マトリクス係数演算手段によって算出された色補正マトリクス係数を使用したマトリクス演算によって色補正を行う色補正手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記所定の色空間における黒体軌跡上の複数の点を前記基準光源として設定してそれぞれ色補正マトリクス係数を記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記色補正マトリクス係数演算手段は、前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点を挟む前記軌跡上の2つの基準光源の位置とに基づいて前記2つの基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を線形補間して、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記色補正手段は、R,G,Bの色信号からなる前記カラー画像信号に対するマトリクス演算、及び輝度信号Yと色差信号Cr,Cbからなる前記カラー画像信号の前記色差信号Cr,Cbに対するマトリクス演算の双方又はいずれか一方を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記ホワイトバランス調整手段は、前記光源検出手段によって検出された照明光源に基づいてホワイトバランス補正値を決定し、該ホワイトバランス補正値に基づいて前記カラー画像信号のホワイトバランス調整を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記入力するカラー画像信号がストロボOFFの下で撮影されたカラー画像信号か否かストロボONの下で撮影されたカラー画像信号かを判別する判別手段とを更に備え、
    前記記憶手段は、各基準光源ごとにストロボOFF用の第1の色補正マトリクス係数と、ストロボON用の第2の色補正マトリクス係数とを記憶し、
    前記軌跡上の点を求める手段は、ストロボOFFの場合には前記所定の色空間上に位置するストロボOFF時の前記複数の基準光源の点を通る第1の軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記第1の軌跡上の点を求め、ストロボONの場合には前記所定の色空間上に位置するストロボON時の前記複数の基準光源の点を通る第2の軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記第2の軌跡上の点を求め、
    前記色補正マトリクス係数演算手段は、ストロボOFFの場合には前記求めた前記第1の軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記第1の軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された第1の色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出し、ストロボONの場合には前記求めた前記第2の軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記第2の軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された第2の色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. カラー画像信号を取り出すことが可能な撮像手段と、
    前記カラー撮像手段から取り出されたカラー画像信号に対して撮影時の照明光源を検出する光源検出手段と、
    前記撮像手段から取り出されたカラー画像信号に対してホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整手段と、
    予め設定された複数の光源を基準光源とし、各基準光源ごとに該基準光源下で取得されるカラー画像信号に対する最適な色補正マトリクス係数を記憶する記憶手段と、
    所定の色空間上に位置する前記複数の基準光源の点を通る軌跡に対して、前記光源検出手段によって検出された照明光源の前記所定の色空間上の位置から最短距離にある前記軌跡上の点を求める手段と、
    前記求めた前記軌跡上の点の位置と、この点の近傍の前記軌跡上の複数の基準光源の位置とに基づいて該複数の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算し、前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、
    前記光源検出手段によって検出された照明光源と前記複数の基準光源とに基づいて前記記憶手段に記憶された色補正マトリクス係数を補間演算して前記入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する色補正マトリクス係数演算手段と、
    前記ホワイトバランス調整されたカラー画像信号に対して前記色補正マトリクス係数演算手段によって算出された色補正マトリクス係数を使用したマトリクス演算によって色補正を行う色補正手段と、
    を備えたことを特徴とするカラー撮像装置。
  8. 前記色補正手段は、R,G,Bの色信号からなる前記カラー画像信号に対するマトリクス演算、及び輝度信号Yと色差信号Cr,Cbからなる前記カラー画像信号の前記色差信号Cr,Cbに対するマトリクス演算の双方又はいずれか一方を行うことを特徴とする請求項7に記載のカラー撮像装置。
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