JP2006215762A - 携帯通信端末 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ポインタ機能を搭載しながらも、小型、軽量、安価な携帯通信端末を提供することを目的とする。
【解決手段】 撮像部と被写体までの距離に合わせて撮像部に被写体画像を結像させる光学制御部と、光学制御部を保護する、光透過率の高い材質で構成された透明レンズカバーと、画面上で文字又は画像を表示する位置を示す指示子を表示する表示部と、撮像部より転送された各画像に基づいて表示部上に表示された指示子を移動させる制御回路とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 撮像部と被写体までの距離に合わせて撮像部に被写体画像を結像させる光学制御部と、光学制御部を保護する、光透過率の高い材質で構成された透明レンズカバーと、画面上で文字又は画像を表示する位置を示す指示子を表示する表示部と、撮像部より転送された各画像に基づいて表示部上に表示された指示子を移動させる制御回路とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、カメラ機能を有する携帯通信端末に関するものである。
画面上で文字又は画像を表示する位置を示す指示子としてのポインタを用いたポインタ機能を搭載した携帯通信端末が、種々提案されている(例えば、特許文献1乃至5参照)。
特開2003−308168号公報
特開2003−283615号公報
特開2002−351608号公報
特開2002−318661号公報
特開2001−189792号公報
従来のポインタ機能を搭載した携帯通信端末は、ポインタ専用のデバイスを必要とするため、小型化、軽量化、安価にすることが困難であった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ポインタ機能を搭載しながらも、小型、軽量、安価な携帯通信端末を提供することを目的とする。
この発明に係る携帯通信端末は、撮像部と被写体までの距離に合わせて撮像部に被写体画像を結像させる光学制御部と、光学制御部を保護する、光透過率の高い材質で構成された透明レンズカバーと、画面上で文字又は画像を表示する位置を示す指示子を表示する表示部と、撮像部より転送された各画像に基づいて表示部上に表示された指示子を移動させる制御回路とを備えたことを特徴とする。
この発明に係る携帯通信端末は、ポインタ専用のデバイスを使用することなくポインタ機能を実現できるので、小型化、軽量化、低コスト化が図れる。
以下の説明では携帯通信端末の一例である携帯電話について説明するが、本発明は携帯電話に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1〜5は実施の形態1を示す図で、図1は携帯電話のブロック図、図2は携帯電話の外観斜視図、図3はレンズカバーを閉じた状態での表示部に表示される表示イメージを示す図、図4はユーザが実際に操作する指の動きのパターンを示す図、図5はメモリに予め記憶されている軌跡パターンの図である。
図1〜5は実施の形態1を示す図で、図1は携帯電話のブロック図、図2は携帯電話の外観斜視図、図3はレンズカバーを閉じた状態での表示部に表示される表示イメージを示す図、図4はユーザが実際に操作する指の動きのパターンを示す図、図5はメモリに予め記憶されている軌跡パターンの図である。
図1に示すように、携帯電話の内部には光学制御部2によって結像された被写体画像を取り込む撮像部1があり、それらの上部には光学制御部2を保護する透明レンズカバー3aが配置されている。この透明レンズカバー3aは、光拡散処理がされている場合もあり、透明レンズカバー3aの表面上の画像について、光学制御部2を通して撮像部1に結像させることができる。この透明レンズカバー3aは移動させることが可能であり、透明レンズカバー3aが移動したことを検出するカバー位置検出部4が透明レンズカバー3aに接続されている。
カバー位置検出部4で透明レンズカバー3aの位置を検出することにより、携帯電話がどのような状態であっても、透明レンズカバー3aを開くだけでデジタルカメラ機能の起動や、撮影が可能となる。
また、制御回路5に接続されたキー部8からのキー入力により、制御回路5はメモリ6aからカメラポインタ機能に適した撮影効果モードを読出し、光学制御部2と撮像部1を制御して、透明レンズカバー3aの表面上の画像について、光学制御部2を通して撮像部1に結像させることができる。
ポインタ機能では、デジタルカメラ機能時のマクロモードよりも更に近接撮影が必要であるため、レンズカバー上の物体にピントが合うよう光学制御部を制御する必要がある。そのため、超近接撮影専用の光学制御パラメータが、ポインタ機能に適した撮影効果モードとして設定されている。
また、ポインタ機能使用時は物体の動きが検出できればよく、物体の詳細画像を取り込む必要はない。そのためエッジ強調やコントラスト強調、色数の削減など物体の輪郭抽出に適した画像効果パラメータも、ポインタ機能に適した撮影効果モードとして設定されている。
これらパラメータの最適値は、基本的にメーカにて設定されているため、事前にユーザが設定する必要はない。ただし、ユーザによる設定変更を制限するものではない。
また、ポインタ機能使用時は物体の動きが検出できればよく、物体の詳細画像を取り込む必要はない。そのためエッジ強調やコントラスト強調、色数の削減など物体の輪郭抽出に適した画像効果パラメータも、ポインタ機能に適した撮影効果モードとして設定されている。
これらパラメータの最適値は、基本的にメーカにて設定されているため、事前にユーザが設定する必要はない。ただし、ユーザによる設定変更を制限するものではない。
キー部8からのキー入力により、カメラポインタ機能を有効にした上で、透明レンズカバー3a上に指などを置き、その画像を光学制御部2を通して撮像部1に結像させ、画像を制御回路5に取り込む。撮像部1は毎秒20フレーム程度で撮像を行い、制御回路5に継続して転送する。
制御回路5は、取り込まれた各画像を比較することにより、透明レンズカバー3a上の指の移動を検出することが可能であり、この指の移動に合わせて、制御回路5に接続された表示部9上に表示されたポインタなどを移動させることができる。
ポインタ機能の使用中には、透明レンズカバー3aの開閉(移動)の必要はない。しかし、操作性が損なわれないよう、ポインタ機能の使用中であっても、透明レンズカバー3aの開閉によりデジタルカメラ機能の起動を可能とする。そのため、透明レンズカバー3aは移動可能な構成となっており、図2の矢印のように移動する。
ポインタ機能の使用中には、透明レンズカバー3aの開閉(移動)の必要はない。しかし、操作性が損なわれないよう、ポインタ機能の使用中であっても、透明レンズカバー3aの開閉によりデジタルカメラ機能の起動を可能とする。そのため、透明レンズカバー3aは移動可能な構成となっており、図2の矢印のように移動する。
デジタルカメラ機能の起動は、透明レンズカバー3aの開閉(移動)によって行われる。但し、透明レンズカバー3aからの起動のみに制限されることはなく、その他の機能と同様に、ポインタ機能からのデジタルカメラ機能の起動も可能である。その場合、図4のようなイメージとなる。
透明レンズカバー3aが透明の場合、遠方の被写体もカバー表面上に映り込むため、電話装置を動かしながら操作した場合、ポインタが誤動作する可能性がある。そこで、透明レンズカバーの表面に光拡散処理を行えば、透明レンズカバーに直接触れている物体の画像だけが取り込まれるため、誤動作の可能性は低い。
また、取り込まれた各画像を比較することにより、透明レンズカバー3a上の指の軌跡を解析し、メモリ6aに予め記憶されている軌跡パターンと一致した場合には、メモリ6aにパターンごとに事前に設定されている機能(電卓機能やインターネット接続機能など)を起動させることも可能である。この機能は、透明レンズカバー3a上を指などでなぞってパターンを描き、そのパターンを認識することによってWeb機能や、電卓機能など各種アプリケーションを起動させる機能であり、ポインタ機能とは異なる、別機能である。
ユーザが実際に操作する指の動きのパターンとしては、一筆書きで構成されるパターン(指の軌跡)は認識率が高いと考えられる。図4にそのパターンの具体例を示す。これのパターンは、書き始めの始点と、書き終わりの終点を入れかえれば、別パターンとして認識可能である。
メモリ6aに予め記憶されている軌跡パターンは、図4に示したパターンとその書き方(始点と終点など)であり、図5のようになる。
従って、従来の携帯電話に比較して、透明レンズカバー3a上の指などの移動により、表示部9上に表示されたポインタを移動させたり、指の移動パターンによりパターンごとに事前に設定された機能を起動させることが可能であるため、カメラ機能の使い勝手を改善させることができるという効果を有する。
また、光学制御部2を指などで直接触れないため、レンズ等を指紋で汚すことがなく、レンズカバーの移動によりカメラ機能を起動させた場合に、汚れによる画像のボケ等が発生せず、即座にきれいな画像を撮影することができるという効果も有する。
この発明の活用例として、カメラレンズの保護などでレンズカバーを有する携帯通信端末に利用できる。
1 撮像部、2 光学制御部、3 レンズカバー、3a 透明レンズカバー、4 カバー位置検出部、5 制御回路、6 メモリ、6a メモリ、7 ライト部、8 キー部、9 表示部。
Claims (4)
- 撮像部と被写体までの距離に合わせて前記撮像部に被写体画像を結像させる光学制御部と、
前記光学制御部を保護する、光透過率の高い材質で構成された透明レンズカバーと、
画面上で文字又は画像を表示する位置を示す指示子を表示する表示部と、
前記撮像部より転送された各画像に基づいて前記表示部上に表示された前記指示子を移動させる制御回路とを備えたことを特徴とする携帯通信端末。 - 前記透明レンズカバーは、光拡散処理がされていることを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
- カメラポインタ機能に適した撮影効果モードを記憶するメモリを有することを特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
- 撮像部と被写体までの距離に合わせて前記撮像部に被写体画像を結像させる光学制御部と、
前記光学制御部を保護する、光透過率の高い材質で構成された透明レンズカバーと、
各種アプリケーションに対応付けた軌跡パターンが登録されているメモリと、
前記撮像部より転送された各画像及び前記メモリに登録された軌跡パターンに基づいて該軌跡パターンに対応付けられたアプリケーションを起動する制御回路とを備えたことを特徴とする携帯通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027115A JP2006215762A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 携帯通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005027115A JP2006215762A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 携帯通信端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006215762A true JP2006215762A (ja) | 2006-08-17 |
Family
ID=36978964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005027115A Pending JP2006215762A (ja) | 2005-02-03 | 2005-02-03 | 携帯通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006215762A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012510109A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | クアルコム,インコーポレイテッド | アプリケーションを選択し、アクティブにするための図示方法 |
-
2005
- 2005-02-03 JP JP2005027115A patent/JP2006215762A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012510109A (ja) * | 2008-11-24 | 2012-04-26 | クアルコム,インコーポレイテッド | アプリケーションを選択し、アクティブにするための図示方法 |
US9501694B2 (en) | 2008-11-24 | 2016-11-22 | Qualcomm Incorporated | Pictorial methods for application selection and activation |
US9679400B2 (en) | 2008-11-24 | 2017-06-13 | Qualcomm Incorporated | Pictoral methods for application selection and activation |
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