JP2006215696A - 商品購入支援システムと方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ユーザが開設した商品購入積立口座へ購入希望商品を購入するための積立資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付ける。次いで、この積立情報の受け付けに応じ、購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率の算出と、積立宣言情報と積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度に基づいて信用度を判定する。さらに、積立途中の平均信用度及び算出した積立達成率に基づいて購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判断する。そして、この貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行うとともに、貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行うことで、消費者の商品購入を支援する。
【選択図】図1
Description
そのため、消費者は後に、購入資金の返済に苦しんだり、購入しようと思った商品が二度と手に入らないものとなってしまい後悔したりすることがある。また、金融機関は、借り受けた資金の返済が出来ない不良消費者に資金を貸し付けてしまったり、優良消費者に対する折角の貸し付け機会を逃してしまったりすることがあった。
このように、希望の商品購入のための資金がない場合、その資金を少しずつ積立て、支払目処が立つある程度のまとまった資金が貯まるまで商品の購入を我慢する、ということが忘れ去られているとともに、優良消費者に対して積極的に商品購入のための不足資金を貸し付けて消費意欲を高めることが出来ていない。
また、消費者が有する金融機関の口座を仮想的に分割した小口座を設定し、これらの小口座の使用目的に関連する広告情報を消費者に提供するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
また、商品購入のための資金を貸し付ける場合、消費者の質に関わらず皆一律の条件で貸し付けられている。
さらに、金融機関が商品購入のための資金を消費者に貸し付け、消費者が所望の商品を購入する場合、商品の販売店は品物が売れ、金融機関が貸し付けた資金を受け取ることによって何らリスクを負わずに利益を確保しているにも関わらず、金融機関だけが資金を貸し付けるリスクを負っている。
したがって、真面目にコツコツと努力をしているユーザに対しては、判定された信用度に基づき購入必要額までの積立達成率が低くても、購入希望商品を購入するための不足資金の貸し付けを受けられるようし、あるいは低金利で不足資金の貸し付けを受けられるようにし、一方、自ら宣言した約束を守れないユーザに対しては、購入必要額まで資金の積立てを受け付けるようにして、真面目なユーザが報われるものとすることができる。
したがって、たとえば希望商品購入のための積み立てを受け付ける金融機関が商品の販売店に対して見積りを問い合わせ、見積り額がユーザの予測した購入必要額(積立目標額)より低い場合であっても、そのときの積立達成率が高ければ、ユーザに対して不足資金の貸し付けが受けられる機会を増大し、より早く購入希望商品を購入することができるようにする。一方、見積り額がユーザの予測した購入必要額(積立目標額)より高ければ、積立達成率は低いが、早い時期から正確な積立達成率を把握することができ、購買意欲を減退させることなく商品購入のための資金の積立てを促すことができる。
したがって、金融機関だけがリスクを負うことなく、金融機関と購入希望商品の販売店とが共同して貸し付けに対するリスクを負うものとなるので、リスクが分散され、不足資金の貸し付け機会や商品の販売機会が増大する。
したがって、ユーザは多くの購入希望者によるまとめ買いでの値引き、販売店は売上増加、金融機関は取扱預金高の増加と貸付金利収入の増加が期待できる。
図1は、本発明の実施の形態に係る商品購入支援方法を実施するためのシステムの一例を概略的に示す全体構成図であり、図2は、このシステムに用いられる装置における構成を簡略的に示すブロック図である。
本実施形態では、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザが、その積立実績により購入希望商品を購入するための不足資金の貸し付け支援を受けることによって、より早く希望の商品を入手する機会を得ることができ、真面目なユーザが報われる仕組みになっている。
また、販売店3が利用する端末も、商品購入支援装置10と情報の授受が可能に接続された販売店3が所有する端末の他、販売店3の指示により金融機関の担当者が販売店に代わって取り扱う端末をいう。そして、本実施の形態では、販売店3がこれらの端末を介して行った行為を含め、販売店3の行為を単に「販売店」と称して説明する。
そして、商品購入支援装置10は、ハードディスクから読み出されたプログラム及びデータに基づいて機能する。
ここで、購入希望商品名とは、具体的にメーカ等の企業名を指定した商品名でも良いし、単に車や時計、海外旅行といった一般的な商品名でも良く、購入必要額とは、ユーザが希望商品を購入するために積み立てると決めた積立目標額のことをいう。
また、購入資金の積立日は、たとえば毎月27日とか毎月第四月曜日といったユーザが決めた定期的な所定の日をいい、月に一回でも二回以上でも良いし、週単位であっても良く、一回ごとの積立額は、ユーザが一回当たりに預け入れると決めた金額をいう。なお、本発明では、ユーザが宣言した積立日にしか積み立てを受け付けないというものではなく、積立日前でも、積立日後でも積み立てを受け付けるとともに、積立額もユーザが宣言した金額しか積み立てを受け付けないというものではなく、積立額以上でも、積立額以下でも積み立てを受け付けるものである。また、ユーザが開設している普通預金口座からユーザが宣言した金額を特定の積み立て日に自動的に引き落とし、これを上記積み立て口座に移し変えることができる仕組みにしてもよい。
なお、積立口座開設情報は、予め金融機関または販売店が企画した商品購入公募情報に基づいて受け付けるようにしても良い。
貸付判定部16は、積立達成率算出部14での積立達成率の算出、及び信用度判定部15での信用度の判定に応じ、積立信用度情報記憶部34に記憶する貸付判定情報を参照して、積立情報の受け付けごとに貸付可否を判定する処理を行う。
この商品販売価格に相当する第一の価格情報とは、積立口座開設情報受付部11で受け付けた購入必要額と必ずしも一致するとは限らず、販売店が独自に取り決めて良いものであり、この額に応じて、販売店への商品購入代金としての支払い額や、ユーザへの貸し付け額が決まる。
また、最低売上確保額に相当する第二の価格情報とは、販売店が損害を蒙らない額をいい、たとえば、仕入代金や原材料費など実際に販売店が負担する額をいう。そして、この額に応じて、金融機関と販売店とが互いに負うこととなる貸付資金によるリスクの分散具合を決めることができる。
なお、ユーザ情報は、たとえば図11に示すユーザ情報のような形で記憶することが出来る。このユーザ情報には、各ユーザのID番号を管理するユーザID欄や、ユーザの氏名、住所、性別、生年月日、積立や返済といった積立口座の利用状況等を管理する欄がそれぞれ設けられている。
まず、ユーザ2は、金融機関1に対して購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を通知する(1)。金融機関1に対しての積立口座開設情報の通知は、金融機関1に設置された端末と情報の授受が可能に接続されたユーザが所有する端末を利用し、ユーザが金融機関1に出向いて金融機関1に設置された端末を利用し、あるいはユーザの指示により金融機関の担当者がユーザに代わって端末を取り扱うこと等によりに達成される。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された積立口座開設情報を受け付ける(3)。
商品購入支援装置10は、積立口座開設情報を受け付けると、この積立口座開設情報を記憶する(4a)と共に、受け付けた積立口座開設情報に口座番号を付与して商品購入積立口座を開設する(4b)。
商品購入積立口座の開設が完了すると、商品購入支援装置10は、ユーザに対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を送信する(5)。この商品購入積立口座開設情報の送信により、積み立てが開始される。
金融機関1は、ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあると、積み立てがあった購入資金の預入日及び預入額といった積立情報を商品購入支援装置10へ送信する(7)。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された積立情報を、積み立てを行ったユーザ情報とともに受け付ける(8)。
商品購入支援装置10は、積立情報を受け付けると、この積立情報をユーザ情報に基づき商品購入積立口座と関連付けて記憶する(9)。
商品購入支援装置10は、また、積立情報を受け付けると、口座開設時にユーザが取り決めた購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する(10)。
商品購入支援装置10は、さらに、積立情報を受け付けると、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する積立信用度情報を参照して、積立信用度を判定する(11)。
そして、商品購入支援装置10は、貸付可否が判定されると、その結果、貸付OK(Y)の場合は、ユーザ2に対して貸付希望の問合せを行い(13)、一方、貸付OKでない(N)の場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す(8)。
金融機関1は、ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答があると、その応答を商品購入支援装置10へ送信する(15)。なお、この際ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答を、直接商品購入支援装置10へ送信するようにしても良い。
また、商品購入支援装置10は、金融機関1(もしくはユーザ2)より送信のあった問合せ応答を受け付け、積立不足資金の貸付希望か否か判断する(16)。
商品購入支援装置10は、貸付希望有無を判定する。その結果、貸付希望有(Y)の場合は、金融機関1に対して貸付指示情報の送信を行い(17)、一方、貸付希望無し(N)の場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す(8)。
そうすると、金融機関1より商品購入代金の支払いを受けた販売店3は、ユーザ2に対して希望商品を納入し(19)、ユーザ2は希望商品を入手する(20)。
これにより、真面目に商品購入資金の積立てを行っている優良ユーザは、商品購入のための資金の貸し付けをより早く受けて早く希望商品を入手でき、商品購入が支援されることになる。
判断の結果、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けた場合(Y)は、受け付けた積立口座開設情報を積立口座開設情報記憶部31に記憶させるとともに、商品購入積立口座開設部13が、受け付けた積立口座開設情報に口座番号を付与して希望商品購入のための商品購入積立口座を開設する(S12)。
また、商品購入積立口座の開設が完了すると、ユーザ2に対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を通知する(S13)。この商品購入積立口座開設情報の通知により、積み立てが開始される。
その結果、積立・返済情報受付部12が、積立情報を受け付けた場合(Y)は、その積立情報(すなわち、積み立てがあった購入資金の預入日及び預入額など)を、一緒に受け付けたユーザ情報に基づき商品購入積立口座と関連付けて積立口座情報記憶部32へ記憶する(S15)。一方、積立・返済情報受付部12が、積立情報を受け付けていない場合(N)は、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S14)。
また、積立・返済情報受付部12が積立情報を受け付けると、信用度判定部15が、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づき、あらかじめ設定して積立信用度情報記憶部34へ記憶させた信用度情報を参照して、積立結果に基づき信用度を判定する(S17)。
その結果、貸付判定部16が、貸付OKの判定を行った場合(Y)は、貸付希望の問合せ部17が、ユーザ2に対して積立不足資金の貸付を希望するか否かの問合せを行う(S19)。一方、貸付判定部16が、貸付不可の判定を行った(N)場合には、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S14)。
次いで、積立不足資金の貸付を希望するか否かの問合せが行われると、引き続き貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けたか否か判定する(S20)。
その結果、貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けた場合(Y)は、さらに貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の有無を判定する(S21)。一方、貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けなかった(N)場合には、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S14)。
まず、販売店3は、金融機関1に対して少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格情報を含む販売条件情報を通知する(A)。金融機関1に対しての販売条件情報の通知は、金融機関1に設置された端末と情報の授受が可能に接続された販売店2が所有する端末を利用し、あるいは販売店が金融機関1に出向いて金融機関1に設置された端末を利用し、あるいは販売店の指示により金融機関の担当者がユーザに代わって端末を取り扱うこと、などによりに達成される。
次いで、金融機関1では、販売店3より通知された販売条件情報を商品購入支援装置10へ送信する(B)。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された販売条件情報を受け付ける(C)。
商品購入支援装置10は、販売条件情報を受け付けると、この販売条件情報を記憶する(D)。
次いで、金融機関1では、ユーザ2より通知された積立口座開設情報を商品購入支援装置10へ送信する(2)。
商品購入積立口座の開設が完了すると、商品購入支援装置10は、ユーザに対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を送信する(5)。この商品購入積立口座開設情報の送信により、積み立てが開始される。
金融機関1は、ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあると、積み立てがあった購入資金の預入日及び預入額といった積立情報を商品購入支援装置10へ送信する(7)。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された積立情報を、積み立てを行ったユーザ情報とともに受け付ける(8)。
商品購入支援装置10は、積立情報を受け付けると、この積立情報をユーザ情報に基づき商品購入積立口座と関連付けて記憶する(9)。
商品購入支援装置10は、また、積立情報を受け付けると、予め販売店3より通知された少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格を記憶する販売条件情報を参照して、販売条件情報における第一の価格情報に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する(10)。
商品購入支援装置10は、さらに、積立情報を受け付けると、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づき、あらかじめ設定した信用度を記憶する積立信用度情報を参照して、積立信用度を判定する(11)。
そして、商品購入支援装置10は、貸付可否の判定の結果、貸付OK(Y)の場合は、ユーザ2に対して貸付希望の問合せを行い(13)、一方、貸付OKでない(N)の場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す(8)。
金融機関1は、ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答があると、その応答を商品購入支援装置10へ送信する(15)。なお、この際ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答を、直接商品購入支援装置10へ送信するようにしても良い。
また、商品購入支援装置10は、金融機関1(もしくはユーザ2)より送信のあった問合せ応答を受け付け、積立不足資金の貸付希望か否か判断する(16)。
商品購入支援装置10は、貸付希望有無の判定の結果、貸付希望有(Y)の場合は、金融機関1に対して貸付指示情報の送信を行い(17)、一方、貸付希望無し(N)の場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す(8)。
販売条件情報の問い合わせを行う場合、販売店3への販売条件情報の問い合わせに応じて、販売店3は、金融機関1に対して少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格情報を含む最新の販売条件情報を見積りとして通知する(F)。金融機関1に対しての販売条件情報の通知は、最初に販売店3より受けた手段と同様に達成される。
次いで、金融機関1では、販売店3より通知された販売条件情報を商品購入支援装置10へ送信する(G)。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された販売条件情報を受け付け(H)、この販売条件情報を記憶する(I)。
商品購入支援装置10は、その後、受け付けた販売条件情報の中から最適な販売条件を提示した販売店を決定する(J)。そして、金融機関1に対して貸付指示情報を送信する(17)。
金融機関1より商品購入代金の支払いを受けた販売店3は、ユーザ2に対して希望商品を納入し(19)、ユーザ2は希望商品を入手する(20)。
これにより、早い時期から正確な積立達成率が把握でき、消費者の購買意欲を減退させることなく商品購入のための資金の積立てが促され、商品購入が支援されることになる。
その結果、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けた場合(Y)は、受け付けた販売条件情報を販売条件情報記憶部35へ記憶する(S112)。
販売条件情報が販売条件情報記憶部35へ記憶されると、次いで、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けたか否か判断する(S113)。また、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けていない場合(N)も、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けたか否か判断する(S113)。
その結果、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けた場合(Y)は、受け付けた積立口座開設情報を積立口座開設情報記憶部31に記憶させるとともに、商品購入積立口座開設部13が、受け付けた積立口座開設情報に口座番号を付与して希望商品購入のための商品購入積立口座を開設する(S114)。
商品購入積立口座の開設が完了すると、ユーザ2に対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を通知する(S115)。この商品購入積立口座開設情報の通知により、積み立てが開始される。
その結果、積立・返済情報受付部12が、積立情報を受け付けた場合(Y)は、受け付けた積立情報(すなわち、積み立てがあった購入資金の預入日及び預入額など)を、一緒に受け付けたユーザ情報に基づき商品購入積立口座と関連付けて積立口座情報記憶部32に記憶させる(S117)。一方、積立・返済情報受付部12が、積立情報を受け付けていない場合(N)は、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S116)。
また、積立・返済情報受付部12が積立情報を受け付けると、信用度判定部15が、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づき、あらかじめ設定して積立信用度情報記憶部34に記憶させた信用度情報を参照して、積立結果に基づき信用度を判定する(S119)。
貸付判定部16が、貸付OKと判定した場合(Y)は、貸付希望の問合せ部17が、ユーザ2に対して積立不足資金の貸付を希望するか否かの問合せを行う(S121)。一方、貸付判定部16が、貸付不可と判定した(N)場合には、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S116)。
次いで、積立不足資金の貸付を希望するか否かの問合せが行われると、引き続き貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けたか否か判定する(S122)。判定の結果、貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けた場合(Y)は、さらに貸付希望問合せ部17が、貸付希望の有無を判定する(S123)。一方、貸付希望問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けなかった(N)場合には、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す(S116)。
次いで、この販売店3に対する販売条件情報の問い合わせ応じて、販売条件問合せ部22が、販売店3より販売条件情報を受け付けたか否か判断する(S125)。その結果、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けた場合(Y)は、受け付けた販売条件情報を販売条件情報記憶部35へ記憶する(S126)。
販売条件情報が販売条件情報記憶部35へ記憶されると、引き続き販売店決定部24が、受け付けて販売条件情報記憶部35に記憶した販売条件情報の中から最適な販売条件を提示した販売店を決定する(S128)。また、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けなかった(N)場合には、販売店決定部24が、予め販売条件情報の通知を受けている販売店を決定する(S128)。
なお、不足資金の貸し付け決定までは、上記各実施の形態に準じているので、図示せずに説明する。
まず、販売店3は、金融機関1に対して商品販売価格に相当する第一の価格情報とともに、最低売上確保額に相当する第二の価格情報を販売条件情報として通知する。
次いで、金融機関1では、販売店3より通知された販売条件情報を商品購入支援装置10へ送信する。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された販売条件情報を受け付け、この販売条件情報を記憶する。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された積立口座開設情報を受け付け、この積立口座開設情報を記憶すると共に、受け付けた積立口座開設情報に口座番号を付与して商品購入積立口座を開設する。
商品購入積立口座の開設が完了すると、商品購入支援装置10は、ユーザに対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を送信する。この商品購入積立口座開設情報の送信により、積み立てが開始される。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された積立情報を、積み立てを行ったユーザ情報とともに受け付け、この積立情報をユーザ情報に基づき商品購入積立口座と関連付けて記憶する。
商品購入支援装置10は、また、積立情報を受け付けると、予め販売店3より通知された商品販売価格に相当する第一の価格を記憶する販売条件情報を参照して、販売条件情報における第一の価格情報に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する。
商品購入支援装置10は、さらに、積立情報を受け付けると、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する積立信用度情報を参照して、積立信用度を判定する。
そして、商品購入支援装置10は、貸付可否が判定されると、その結果、貸付OKの場合は、ユーザ2に対して貸付希望の問合せを行い、一方、貸付不可の場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す。
金融機関1は、ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答があると、その応答を商品購入支援装置10へ送信する。なお、この際ユーザ2より貸付希望の問合せに対する応答を、直接商品購入支援装置10へ送信するようにしても良い。
また、商品購入支援装置10は、金融機関1(もしくはユーザ2)より送信のあった問合せ応答を受け付け、積立不足資金の貸付希望か否か判断する。その結果、貸付希望有りの場合は、金融機関1に対して貸付指示情報の送信を行い、一方、貸付希望無しの場合には、再度ユーザ2より商品購入資金の積み立てがあり、金融機関1から送信された積立情報をユーザ情報とともに受け付けることを繰り返す。
なお、ここで、現状の最新の販売条件情報を受けたい場合は、貸付希望有無の判定において貸付希望有りの際に、販売店3に対して販売条件情報の問い合わせを行うようにしてもよい。
その後、商品購入支援装置10より貸付指示情報を受け付けた金融機関1は、ユーザに対して積立不足資金の貸し付けを実施すると共に、ユーザ2が積み立てた資金に貸し付けた資金を加えた商品購入代金を販売店3へ支払う。
貸付実施情報の受け付け後、ユーザ2は、付与された口座番号を指定して、金融機関1に対して商品購入資金の積み立てと同様に借り受け資金の返済(入金)を行う(33)。
金融機関1は、ユーザ2より借り受け資金の返済があると、返済があった資金の預入日及び預入額といった返済情報を商品購入支援装置10へ送信する(34)。
商品購入支援装置10は、金融機関1から送信された返済情報を、積み立てを行ったユーザ情報とともに受け付ける(35)。商品購入支援装置10は、販売条件情報を参照して今までの積立・返済を含む入金合計額が第二の価格に達したか否か判断する(36)。その後、入金合計額の達成度に応じて、入金された返済金の返済先を決定する(36)。
まず、ユーザは毎月決められた金額を積み立て、積立達成率と平均積立信用度が所定の条件を満たすことで、希望商品の購入不足分額の貸し付けが決定されたものとする。
この不足分の貸し付けがどのように成されるかというと、金融機関がユーザに対して購入不足分額の貸し付けを行う際に、表向きは、金融機関が商品販売価格に相当する第一の価格に足りない資金を全額ユーザに貸し付け、貸し付けた購入不足分とユーザが積み立てた合計分を併せて販売店へ支払ったように見せかける。しかし、実際は、商品販売価格に相当する第一の価格に足りない資金ではなく、最低売上確保額に相当する第二の価格に足りない資金をユーザに貸し付け、貸し付けた購入不足分とユーザが積み立てた合計分を併せて販売店へ支払う。したがって、ユーザに貸し付けた購入不足分の資金は、金融機関と販売店とで負担しているものとなる。
そして、このように金融機関と販売店とでリスクを分散して貸し付けられた資金の返済方法としては、たとえば、ユーザから定期的返済される返済金は、実質的な貸付資金の損害を蒙る恐れのある金融機関への返済を先に行い、金融機関への返済が完了した後に販売店へ返済を行うことで、販売店は遅ればせながら、返済された額を金融機関の積立システムを介して商品を販売したことの利益分として得ることができるものとなる。
まず、販売条件情報受付部21が、商品販売価格に相当する第一の価格情報とともに、最低売上確保額に相当する第二の価格情報を販売条件情報として受け付けたか否か判断する。その結果、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けた場合は、受け付けた販売条件情報を販売条件情報記憶部35へ記憶する。次いで、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けたか否か判断する。また、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けていない場合も、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けたか否か判断する。その結果、積立口座開設情報受付部11が、積立口座開設情報を受け付けた場合は、受け付けた積立口座開設情報を積立口座開設情報記憶部31へ記憶するとともに、商品購入積立口座開設部13が、受け付けた積立口座開設情報に口座番号を付与して、希望商品購入のための商品購入積立口座を開設する。
また、商品購入積立口座の開設が完了すると、ユーザ2に対して商品購入積立口座の開設を知らせる情報(商品購入積立口座開設情報)を通知する。この商品購入積立口座開設情報の通知により、積み立てが開始される。
また、積立・返済情報受付部12が積立情報を受け付けると、信用度判定部15が、口座開設時にユーザが取り決めた積立宣言情報と実際に受け付けた積立情報との差に基づき、あらかじめ設定して積立信用度情報記憶部34に記録した信用度情報を参照して、積立結果に基づき信用度を判定する。
次いで、積立不足資金の貸付を希望するか否かの問合せが行われると、引き続き貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けたか否か判定する。その結果、貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けた場合は、さらに貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の有無を判定する。一方、貸付希望の問合せ部17が、貸付希望の問合せに対する応答を受け付けなかった場合には、再度積立情報を受け付けたか否か判断を繰り返す。
この販売店3に対する販売条件情報の問い合わせ応じて、販売条件問合せ部22が、販売店3より販売条件情報を受け付けたか否か判断する。その結果、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けた場合は、受け付けた販売条件情報を販売条件情報記憶部35へ記憶する。引き続き販売店決定部24が、販売条件情報記憶部35に記憶した販売条件情報の中から最適な販売条件を提示した販売店を決定する。また、販売条件情報受付部21が、販売条件情報を受け付けなかった場合には、販売店決定部24が、予め販売条件情報の通知を受けている販売店を決定する。
その後、貸付・支払支持部18が、金融機関1に対して決定した販売店情報とともに、積立不足資金の貸付指示情報の送信を行う。
また、積立・返済情報受付部12が、返済情報を受け付けている場合(Y)は、返済先決定部23が、販売条件情報を参照して、今までの積立・返済を含む入金合計額が最低売上確保額に相当する第二の価格に達したか否か判定する(S213)。一方、積立・返済情報受付部12が、返済情報を受け付けていない(N)は、再度返済情報をユーザ情報とともに受け付けたか否か判断を繰り返す(S212)。
その後、返済先決定部23が、入金合計額の達成度に応じて、入金された返済金の返済先を決定し(S214)、終了(エンド)する。
1.積立実績により希望商品を購入するための不足資金の貸し付け支援を受け、より早く希望の商品を入手する機会を得ることとなる真面目なユーザが報われる。
2.販売店から予め見積りのように販売条件情報の提供を受けて、最初から正しい商品購入資金の積み立てを実施する。
3.ユーザに対して希望商品を購入するための不足資金の貸し付けを行うことで負うリスクを分散し、不足資金の貸し付けを伴う資金の積み立てを実施する。
ようになっていた。
本発明は上記各実施形態に限らず、真面目な積み立てを奨励するものとして、定期的な積み立て毎に、購入希望商品、その一部(部品)、あるいはオプション装備品などが当たる抽選を行い、さらに、定期的な積み立て回数が多くなるにしたがって、上記抽選の当選確率が高くなるようなオプションを付加しても良い。
2 ユーザ(ユーザ利用端末)
3 販売店(販売店利用端末)
10 商品購入支援装置
Claims (10)
- 金融機関に対して、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザの商品購入を支援するシステムであって、
ユーザから、購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を受け付ける手段と、
上記受け付けた積立口座開設情報を記憶する第一の記憶手段と、
ユーザから上記積立口座開設情報を受け付けることによって商品購入積立口座を開設する手段と、
ユーザが上記商品購入積立口座へ購入資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付ける手段と、
上記受け付けた積立情報を上記商品購入積立口座と関連付けて記憶する第二の記憶手段と、
上記積立宣言情報と上記積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する第三の記憶手段と、
上記積立情報の受け付けに応じ、購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する手段と、
上記積立情報の受け付けに応じ、上記第三の記憶手段を参照して信用度を判定する手段と、
積立途中の平均信用度、及び上記算出した積立達成率に基づき、上記購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判定するためにあらかじめ設定した貸付判定情報を記憶する第四の記憶手段と、
上記積立達成率の算出及び上記信用度の判定に応じ、上記第四の記憶手段を参照して貸付可否を判定する手段と、
上記貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行う手段と、
上記貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行う手段と、
から構成されることを特徴とする商品購入支援システム。 - 商品の販売店より、少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格情報を含む販売条件情報を受け付ける手段と、
上記受け付けた販売条件情報を記憶する第五の記憶手段と、をさらに有し、
前記積立達成率を算出する手段は、上記第五の記憶手段に記憶された第一の価格情報を参照して積立達成率を算出することを特徴とする請求項1記載の商品購入支援システム。 - 商品の販売店より、商品販売価格に相当する第一の価格情報とともに、最低売上確保額に相当する第二の価格情報を販売条件情報として受け付ける手段と、
上記受け付けた第二の価格情報を、第一の価格情報とともに販売条件情報として記憶する第五の記憶手段と、
前記貸付指示に応じて貸付実施情報を受け付ける手段と、
上記貸付実施情報の受け付け後、前記第五の記憶手段に記憶された第一の価格に達するまで上記積立情報を返済情報として受け付ける手段と、
上記返済情報の受け付けに応じ、上記第五の記憶手段を参照して返済額が第二の価格に達したか否か判断して返済先を決定する手段と、
をさらに有することを特徴とする請求項1または2記載の商品購入支援システム。 - 前記積立口座開設情報は、予め金融機関または販売店が企画した商品購入公募情報に基づいて受け付けることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の商品購入支援システム。
- 金融機関に対して、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザの商品購入を支援する方法であって、
積立口座開設情報受付手段が、ユーザから、購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を受け付け、当該積立口座開設情報を第一の記憶手段に記憶し、商品購入積立口座開設手段が、上記積立口座開設情報受付手段での積立口座開設情報の受け付けに応じ、商品購入積立口座を開設するステップと、
積立情報受付手段が、ユーザが上記商品購入積立口座へ購入資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付け、上記商品購入積立口座と関連付けて第二の記憶手段に記憶し、積立達成率算出手段が、上記積立情報受付手段での積立情報の受け付けに応じ、購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出し、信用度判定手段が、上記積立情報受付手段での積立情報の受け付けに応じ、上記積立宣言情報と上記積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する第三の記憶手段を参照して信用度を判定するステップと、
貸付判定手段が、上記積立達成率算出手段での積立達成率の算出及び上記信用度判定手段での信用度の判定に応じ、積立途中の平均信用度、及び上記算出した積立達成率に基づき、かつ、あらかじめ設定した貸付判定情報を記憶する第四の記憶手段を参照して、上記購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判定するステップと、
貸付希望問合せ手段が、上記貸付判定手段での貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行うステップと、
貸付指示手段が、上記貸付希望問合せ手段での貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行うステップと、
を有することを特徴とする商品購入支援方法。 - 販売条件受付手段が、予め商品の販売店より、少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格情報を含む販売条件情報を受け付け、当該販売条件情報を第五の記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
前記積立達成率算出手段は、上記第五の記憶手段に記憶された第一の価格情報を参照して積立達成率を算出することを特徴とする請求項5記載の商品購入支援方法。 - 販売条件受付手段が、予め商品の販売店より、商品販売価格に相当する第一の価格情報とともに、最低売上確保額に相当する第二の価格情報を販売条件情報として受け付け、当該販売条件情報を第五の記憶手段に記憶するステップと、
貸付実施情報受付手段が、前記貸付指示手段での貸付指示に応じて貸付実施情報を受け付けるステップと、
返済情報受付手段が、上記貸付実施情報受付手段での貸付実施情報の受け付け後、上記第五の記憶手段に記憶された第一の価格に達するまで上記積立情報を返済情報として受け付けるステップと、
返済先決定手段が、上記返済情報受付手段での返済情報の受け付けに応じ、上記第五の記憶手段を参照して返済額が第二の価格に達したか否か判断して返済先を決定するステップと、
をさらに有することを特徴とする請求項5または6記載の商品購入支援方法。 - 金融機関に対して、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザの商品購入を支援することを実行させるために、コンピュータを、
ユーザから、購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立口座開設情報を記憶する手段、
ユーザから上記積立口座開設情報を受け付けることによって商品購入積立口座を開設する手段、
ユーザが上記商品購入積立口座へ購入資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立情報を上記商品購入積立口座と関連付けて記憶する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、上記積立宣言情報と上記積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する手段を参照して信用度を判定する手段、
上記積立達成率の算出及び上記信用度の判定に応じ、積立途中の平均信用度、及び上記算出した積立達成率に基づき、かつ、あらかじめ設定した貸付判定情報を記憶する手段を参照して、上記購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判定する手段、
上記貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行う手段、
上記貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行う手段、
として機能させるためのプログラム。 - 金融機関に対して、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザの商品購入を支援することを実行させるために、コンピュータを、
ユーザから、購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立口座開設情報を記憶する手段、
ユーザから上記積立口座開設情報を受け付けることによって商品購入積立口座を開設する手段、
ユーザが上記商品購入積立口座へ購入資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立情報を上記商品購入積立口座と関連付けて記憶する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、予め商品の販売店より、少なくとも商品販売価格に相当する第一の価格情報を含む販売条件情報を受け付け記憶する手段を参照し、第一の価格に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、上記積立宣言情報と上記積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する手段を参照して信用度を判定する手段、
上記積立達成率の算出及び上記信用度の判定に応じ、積立途中の平均信用度、及び上記算出した積立達成率に基づき、かつ、あらかじめ設定した貸付判断を記憶する手段を参照して、上記購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判定する手段、
上記貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行う手段、
上記貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行う手段、
として機能させるためのプログラム。 - 金融機関に対して、特定の商品を購入することを目的とした資金の積み立てを行なうユーザの商品購入を支援することを実行させるために、コンピュータを、
ユーザから、購入希望商品名や購入必要額といった購入商品情報、及び購入資金の積立日や一回ごとの積立額といった積立宣言情報からなる積立口座開設情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立口座開設情報を記憶する手段、
ユーザから上記積立口座開設情報を受け付けることによって商品購入積立口座を開設する手段、
ユーザが上記商品購入積立口座へ購入資金を預け入れた預入日及び預入金額といった積立情報を受け付ける手段、
上記受け付けた積立情報を上記商品購入積立口座と関連付けて記憶する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、購入必要金額に対する預入合計金額の割合を示す積立達成率を算出する手段、
上記積立情報の受け付けに応じ、上記積立宣言情報と上記積立情報との差に基づきあらかじめ設定した信用度を記憶する手段を参照して信用度を判定する手段、
上記積立達成率の算出及び上記信用度の判定に応じ、積立途中の平均信用度、及び上記算出した積立達成率に基づき、かつ、あらかじめ設定した貸付判断を記憶する手段を参照して上記購入希望商品を購入するための不足資金の貸付可否を判定する手段、
上記貸付可否の判断に応じ、貸付可の場合にユーザに対して貸付希望の問合せを行う手段、
上記貸付希望の問合せに対する貸付希望応答に応じて貸付指示を行う手段、
上記貸付指示に応じて貸付実施情報を受け付ける手段、
上記貸付実施情報の受け付け後、予め商品の販売店より、商品販売価格に相当する第一の価格情報とともに、最低売上確保額に相当する第二の価格情報を販売条件情報として受け付け記憶する手段を参照し、第一の価格に達するまで上記積立情報を返済情報として受け付けるとともに、返済額が第二の価格に達したか否か判断して返済先を決定する手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2005026117A JP2006215696A (ja) | 2005-02-02 | 2005-02-02 | 商品購入支援システムと方法、及びプログラム |
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JP2012118664A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Japan Research Institute Ltd | イベント振込管理装置、システムおよびプログラム |
JP2012190310A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Think Tank:Kk | 資金平準化システム |
JP2012221397A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Think Tank:Kk | 資金平準化システム |
-
2005
- 2005-02-02 JP JP2005026117A patent/JP2006215696A/ja not_active Ceased
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JP2012190310A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Think Tank:Kk | 資金平準化システム |
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