JP2006214974A - リンク旅行時間推定装置およびナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 非サービスリンクの旅行時間を正確に推定する。
【解決手段】 各道路リンクの旅行時間を記憶するとともに、1のリンクとそのリンクの周辺に存在する周辺リンクとの間の旅行時間の関係を記憶しておき、記憶されている1のリンクとその周辺リンクとの間の旅行時間の関係を、旅行時間が記憶されていない非サービスリンクとその非サービスリンクの周辺に存在する旅行時間が記憶されているサービスリンクとの間の旅行時間の関係に適用し、非サービスリンクの旅行時間を推定する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、道路リンクの旅行時間情報が提供されていないリンクの旅行時間を推定する装置および推定方法と、そのリンク旅行時間推定装置を備えたナビゲーション装置に関する。
旅行時間情報が提供されていない道路リンク(以下、非サービスリンクという)に対し、非サービスリンクから所定距離以内に存在し、かつ非サービスリンクを挟み、非サービスリンクとほぼ平行な道路リンクであって、旅行時間が提供されている2つの道路リンク(以下、サービスリンクという)が存在する場合に、2つのサービスリンクの単位距離当たりの旅行時間の平均値に基づいて非サービスリンクの旅行時間を推定するようにしたリンク旅行時間推定装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平11−037778号公報
しかしながら、上述した従来の装置では、非サービスリンクを挟み、非サービスリンクとほぼ平行な2つのサービスリンクの旅行時間に基づいて非サービスリンクの旅行時間を推定しているので、非サービスリンクの旅行時間推定値はサービスリンクの旅行時間とほぼ同一時間になってしまう。
この結果、このような非サービスリンクの旅行時間推定値を用いて目的地までの経路探索を行っても、非サービスリンクの実際の旅行時間がサービスリンクの旅行時間より短いにも拘わらず、非サービスリンクがサービスリンクの代替えリンクに選択されず、渋滞のない旅行時間の短い最適な経路を探索することができないという問題がある。
各道路リンクの旅行時間を記憶するとともに、1のリンクとそのリンクの周辺に存在する周辺リンクとの間の旅行時間の関係を記憶しておき、記憶されている1のリンクとその周辺リンクとの間の旅行時間の関係を、旅行時間が記憶されていない非サービスリンクとその非サービスリンクの周辺に存在する旅行時間が記憶されているサービスリンクとの間の旅行時間の関係に適用し、非サービスリンクの旅行時間を推定する。
本発明によれば、非サービスリンクの旅行時間を正確に推定することができる。
図1は一実施の形態の構成を示す図である。演算装置1はCPUとその周辺部品から構成され、後述する処理プログラムを実行して道路交通情報が提供されていない非サービスリンクの旅行時間を推定する。この演算装置1には4個のデータベース(DB)が接続される。データベース2は(財団法人)日本デジタル道路地図協会などから提供される道路地図データを格納するデータベースであり、格納データには各道路リンクの長さ、位置、接続状況、道路規格(道路種別)などのリンク属性情報が含まれている。データベース2はまた、演算装置1によるリンク旅行時間推定処理で生成する種々のデータを格納するワーキングメモリとしても用いられる。
データベース3は各道路リンクの旅行時間情報を格納するデータベースである。リンク旅行時間は、VICS(Vehicle Information and Communication System 道路交通情報通信システム)センターからFM多重放送、電波ビーコン、光ビーコンを介して提供される最新の道路交通情報をデータベース3に格納する。なお、一定期間のVICS旅行時間データを統計処理してデータベース化してもよい。
データベース4は道路リンクの“接続形態”をパターン化した“接続パターン”を格納するデータベースである。道路リンクの“接続形態”と“接続パターン”については後述する。関係式データベース5は、非サービスリンクの旅行時間を計算する計算式と、その計算式で用いる影響係数αおよび重み係数Weightを格納するデータベースである。これらの影響係数αと重み係数Weightについては後述する。
次に、道路リンクの“接続形態”と“接続パターン”について説明する。図2はある微小領域の道路地図をリンク(図中に帯線で示す)とノード(図中に○で示す)で表した図である。各リンクには順にリンク番号L1、L2、・・が付されている。今、リンク旅行時間データベース3ではリンクL7(図2においてハッチングした帯線で示す)の旅行時間が提供されておらず、図2に矢印で示すように非サービスリンクL7の右側を上流側、左側を下流側とする。
この非サービスリンクL7とその周辺リンクとの接続の仕方、すなわち“接続形態”に注目すると、リンクL1は非サービスリンクL7の上流に位置するリンク、リンクL2とL4は非サービスリンクL7と上流側で交差するリンク、リンクL13は非サービスリンクL7の下流側に位置するリンク、リンクL9とL11は非サービスリンクL7と下流側で交差するリンク、リンクL5、L8およびL16は非サービスリンクL7から所定距離以内の近傍にあり、かつ非サービスリンクL7と平行なリンクである。
このリンクの接続形態は、図2に示す接続形態の他に、あるリンクと上流側で合流するリンク、あるリンクと下流側で合流するリンク、あるリンクと上流側で分岐するリンク、あるリンクと下流側で分岐するリンクなどがある。
この一実施の形態ではリンクの接続形態の種類を変数“n”で表し、9種類とする。すなわち、上流側に位置するリンクの接続形態をn=1、上流側で合流するリンクの接続形態をn=2、上流側で交差するリンクの接続形態をn=3、上流側で分岐する接続形態をn=4、平行するリンクの接続形態をn=5、下流側に位置するリンクの接続形態をn=6、下流側で合流するリンクの接続形態をn=7、下流側で交差するリンクの接続形態をn=8、下流側で分岐するリンクの接続形態をn=9とする。
図2に示す道路リンクを接続形態nで表すと、非サービスリンクL7の周辺リンクには、上流側に位置するn=1のリンクL1、上流側で交差するn=3のリンクL2とL4、下流側に位置するn=6のリンクL13、下流側で交差するn=8のリンクL9とL11、平行なn=5のリンクL5、L8、およびL16がある。これらの非サービスリンクL7の周辺リンクは、非サービスリンクL7の旅行時間に影響を与えるリンクである。
この一実施の形態では、あるリンクの周辺に存在するすべてのリンクの接続形態と接続形態ごとのリンク数をパターンとして捉え、当該リンクの“接続パターン”としてデータベース4に格納する。また、この一実施の形態では、接続パターンの種類を変数“m”で表し、接続形態の種類nごとのリンク数を変数“i”で表す。
図3はデータベース4に格納される接続パターンの一例を示す。接続パターンmは、接続形態nと接続形態nごとのリンク数iとに応じて多数存在する。図2に示す非サービスリンクL7は、接続形態n=1のリンク数i=1、接続形態n=3のリンク数i=2、接続形態n=5のリンク数i=3、接続形態n=6のリンク数i=1、接続形態n=8のリンク数i=2であるから、図3の接続パターンm=6に対応する。
この一実施の形態では、接続形態nと接続形態nごとのリンク数iとに応じて接続パターンmを種類分けする例を示すが、接続パターンmの種類分けはこの一実施の形態の種類分けに限定されない。例えば、注目するリンクの道路規格(道路種別)に応じてさらに細かく種類分けしてもよいし、注目するリンクと周辺リンクとの道路規格差に応じてさらに細かく種類分けしてもよい。あるいはまた、リンク数iは1〜3、4〜6、7〜9、・・というようにある範囲でまとめて種類分けしてもよい。
次に、リンク旅行時間影響係数αと重み係数Weightについて説明する。リンク旅行時間影響係数αは、あるリンクの旅行時間が他のリンクの旅行時間に与える影響度を示す係数であり、この一実施の形態ではサービスリンクの旅行時間が非サービスリンクの旅行時間に与える影響度を示す係数として用いる。サービスリンクのみにより形成された接続形態nと接続パターンmの道路リンクを実際に検証して影響係数αを設定し、接続形態nと接続パターンmのリンク旅行時間影響係数α(n,m)としてデータベース5に格納する。
また、重み係数Weightは、あるリンクの上流側と下流側に接続する周辺リンクの数、およびあるリンクと平行なリンクの数に応じた重みを与えて影響係数αの影響度を調整するための係数であり、この一実施の形態では、非サービスリンクの上流側と下流側に接続する周辺サービスリンクの数、および非サービスリンクと平行なサービスリンクの数に応じた影響係数αの影響度を調整するための係数として用いる。サービスリンクのみにより形成された接続形態nと接続パターンmの道路リンクを実際に検証して重み係数Weightを設定し、接続形態nと接続パターンmの重み係数Weight(n,m)としてデータベース5に格納する。
次に、非サービスリンクの旅行時間Tlink(x)の算出方法を説明する。なお、この一実施の形態では、非サービスリンクの上流側と下流側に接続するサービスリンク、および非サービスリンクと平行なサービスリンクに変数“k”を付して区別する。非サービスリンクxの旅行時間Tlink(x)は、周辺のサービスリンクk(k=1,2,・・)の旅行時間Tlink(k)と、接続パターンmおよび接続形態nに対するリンク旅行時間影響係数α(n,m)および重み係数Weight(n,m)とに基づいて次式により求めることができる。
Tlink(x)=ΣWeight(n,m)・α(n,m)・Tlink(k) ・・・(1)
(1)式において、Σはすべての周辺サービスリンクkに対する総和を表す。
図2に示す非サービスリンクL7のリンク旅行時間Tlink(7)を上記(1)式を適用して求める。上述したように、非サービスリンクL7の接続パターンはm=6であり、接続形態はn=1、3、5、6、8である。また、周辺サービスリンクkの総数はL1、L2、L4、L5、L8、L16、L13、L9、L11の合計9である。したがって、非サービスリンクL7の旅行時間Tlink(7)は、
Tlink(7)=Weight(1,6)・α(1,6)・Tlink(1)
+Weight(3,6)・α(3,6)・Tlink(2)
+Weight(3,6)・α(3,6)・Tlink(4)
+Weight(5,6)・α(5,6)・Tlink(5)
+Weight(5,6)・α(5,6)・Tlink(8)
+Weight(5,6)・α(5,6)・Tlink(16)
+Weight(6,6)・α(6,6)・Tlink(13)
+Weight(8,6)・α(8,6)・Tlink(9)
+Weight(8,6)・α(8,6)・Tlink(11) ・・・(2)
図4は非サービスリンクの旅行時間推定処理プログラムを示すフローチャートである。ステップ1においてリンク旅行時間を推定する地図の領域を設定する。この地図領域は、リンク旅行時間推定装置の用途、設置場所などに応じて設定する。例えば、このリンク旅行時間推定装置を車載ナビゲーション装置に内蔵し、目的地までの最短旅行時間経路を探索する場合には、自車の現在位置から目的地へ至る直線経路の周辺の領域とする。一方、このリンク旅行時間推定装置を道路交通情報センターに設置し、各車両へ道路交通情報を提供する場合には、情報センターの位置を中心とした相当広い領域とする。
次に、ステップ2で設定領域内に存在する非サービスリンクxを抽出する。具体的には、リンクデータベース2に記憶されている設定領域内のリンクで、リンク旅行時間データベース3に旅行時間情報が記憶されていない非サービスリンクxを読み出し、データベース2のワーキングメモリ領域に一時的に記憶する。
ステップ3では非サービスリンクx周辺のサービスリンクkを抽出する。具体的には、リンクデータベース2に記憶されている非サービスリンクxの上流側と下流側に接続するリンク、および非サービスリンクxとほぼ平行なリンクで、リンク旅行時間データベース3に旅行時間情報が記憶されているサービスリンクkを読み出し、データベース2のワーキングメモリ領域に一時的に記憶する。
非サービスリンクx周辺のサービスリンクkを抽出する場合に、非サービスリンクの道路規格(道路種別)と同等以上の道路規格のサービスリンクのみを抽出してもよい。一般に、道路の渋滞は幅員の広い高規格道路から幅員の狭い低規格道路へ順に伝搬していくから、非サービスリンクの道路規格より低い規格の周辺サービスリンクの旅行時間が非サービスリンクの旅行時間に与える影響は低いと考えられる。したがって、非サービスリンクの道路規格(道路種別)と同等以上の道路規格の周辺サービスリンクのみを抽出することによって、リンク旅行時間の推定精度を落とすことなく、推定処理時間を短縮できる。
ステップ4において非サービスリンクxの周辺から抽出したサービスリンクkの接続パターンmを特定する。具体的には、非サービスリンクx周辺の抽出したサービスリンクkの接続形態nと接続形態ごとのリンク数iに応じた接続パターンを、リンクパターンデータベース4に格納されている接続パターンと照合し、非サービスリンクxと周辺サービスリンクkとの接続パターンmを特定する。
ステップ5では非サービスリンクxの周辺から抽出したサービスリンクkの旅行時間Tlink(k)を旅行時間データベース3から読み出すとともに、特定結果の接続パターンmと接続形態nに応じたリンク旅行影響係数α(n,m)と重み係数Weight(n,m)を関係式データベース5から読み出す。
ステップ6において非サービスリンクxの周辺から抽出したサービスリンクkの旅行時間Tlink(k)と、特定結果の接続パターンmと接続形態nに応じたリンク旅行時間影響係数α(n,m)および重み係数Weight(n,m)とに基づいて、数式(1)により非サービスリンクxのリンク旅行時間Tlink(x)を算出する。
ステップ7では設定領域内のすべての非サービスリンクに対して上述した旅行時間推定処理を終了したかどうかを確認し、終了していない場合はステップ2へ戻って未処理の非サービスリンクに対して上述した処理を行う。設定領域内のすべての非サービスリンクの旅行時間を推定し終えた場合は処理を終了する。
このように一実施の形態によれば、各道路リンクの旅行時間を記憶するとともに、1のリンクとそのリンクの周辺に存在するリンクとの間の旅行時間の関係を記憶しておき、記憶されている1のリンクとその周辺リンクとの間の旅行時間の関係を、旅行時間が記憶されていない非サービスリンクとその非サービスリンクの周辺に存在する旅行時間が記憶されているサービスリンクとの間の旅行時間の関係に適用し、非サービスリンクの旅行時間を推定するようにしたので、非サービスリンクの旅行時間を正確に推定することができる。
また、一実施の形態によれば、1のリンクとその周辺リンクとの接続形態と接続リンク数を接続パターンとして分類して記憶するとともに、接続パターンごとの周辺リンクの旅行時間が1のリンクの旅行時間に与える影響度(リンク旅行時間重み係数αおよび重み係数Weight)を記憶し、非サービスリンクとその周辺のサービスリンクとの接続パターンを記憶されている接続パターンと照合し、一致した接続パターンに対応する影響度とサービスリンクの旅行時間に基づいて非サービスリンクの旅行時間を推定するようにしたので、非サービスリンクの旅行時間の推定精度をさらに向上させることができる。
一実施の形態によれば、1のリンクの周辺リンクには、1のリンクの近傍に存在し1のリンクに平行なリンクを含むようにしたので、この1のリンクの周辺に存在する多くのリンクとの間の旅行時間の関係に基づいて非サービスリンクの旅行時間を正確に推定することができる。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、データベース2〜5が記憶手段を、演算装置1が推定手段をそれぞれ構成する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施の形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項との対応関係になんら限定も拘束もされない。
なお、上述したように、一実施の形態のリンク旅行時間推定装置は、車載ナビゲーション装置に内蔵して用いることもできるし、道路交通情報センターへ設置して多くの車両にリンク旅行時間情報を提供することもできる。
上述した一実施の形態のリンク旅行時間推定装置をナビゲーション装置に内蔵し、リンク旅行時間推定装置により非サービスリンクの旅行時間を推定しながら、道路地図記憶装置に記憶されている道路地図データを用いて、設定された目的地までの最短旅行時間経路を探索することによって、目的地までの最短旅行時間経路を正確に探索することができる。
一実施の形態の構成を示す図である。 非サービスリンクを含む道路地図の一例を示す図である。 データベースに格納される接続パターンの一例を示す図である。 一実施の形態のリンク旅行時間推定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 演算装置
2 リンクデータベース
3 リンク旅行時間データベース
4 リンクパターンデータベース
5 関係式データベース

Claims (6)

  1. 各道路リンク(以下、単にリンクという)の旅行時間を記憶するとともに、1のリンクとそのリンクの周辺に存在するリンク(以下、周辺リンクという)との間の旅行時間の関係を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている1のリンクとその周辺リンクとの間の旅行時間の関係を、旅行時間が記憶されていないリンク(以下、非サービスリンクという)とその非サービスリンクの周辺に存在する旅行時間が記憶されているリンク(以下、サービスリンクという)との間の旅行時間の関係に適用し、非サービスリンクの旅行時間を推定する推定手段とを備えることを特徴とするリンク旅行時間推定装置。
  2. 請求項1に記載のリンク旅行時間推定装置において、
    前記記憶手段は、1のリンクとその周辺リンクとの接続形態と接続リンク数を接続パターンとして分類して記憶するとともに、接続パターンごとの周辺リンクの旅行時間が1のリンクの旅行時間に与える影響度を記憶し、
    前記推定手段は、非サービスリンクとその周辺のサービスリンクとの接続パターンを前記記憶手段に記憶されている接続パターンと照合し、一致した接続パターンに対応する前記影響度とサービスリンクの旅行時間に基づいて非サービスリンクの旅行時間を推定することを特徴とするリンク旅行時間推定装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリンク旅行時間推定装置において、
    前記1のリンクの周辺リンクには、1のリンクの近傍に存在し、1のリンクに平行なリンクが含まれることを特徴とするリンク旅行時間推定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかの項に記載のリンク旅行時間推定装置において、
    前記推定手段は、非サービスリンク周辺のサービスリンクの内、非サービスリンクの道路規格と同等以上の道路規格のサービスリンクを非サービスリンクの旅行時間推定に用いることを特徴とするリンク旅行時間推定装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかの項に記載のリンク旅行時間推定装置と、
    道路地図データを記憶する地図記憶手段と、
    目的地を設定する目的地設定手段と、
    前記リンク旅行時間推定装置により非サービスリンクの旅行時間を推定しながら、前記地図記憶手段の道路地図データを用いて目的地までの最短旅行時間経路を探索する経路探索手段とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  6. 各道路リンク(以下、単にリンクという)の旅行時間を記憶するとともに、1のリンクとそのリンクの周辺に存在するリンク(以下、周辺リンクという)との間の旅行時間の関係を記憶しておき、記憶されている1のリンクとその周辺リンクとの間の旅行時間の関係を、旅行時間が記憶されていないリンク(以下、非サービスリンクという)とその非サービスリンクの周辺に存在する旅行時間が記憶されているリンク(以下、サービスリンクという)との間の旅行時間の関係に適用し、非サービスリンクの旅行時間を推定することを特徴とするリンク旅行時間推定方法。
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