JP2006212018A - 釣り糸のリール巻き補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
簡単な構造であって、任意の市販スプールからの巻き出し、リールへの巻き取りを行なえ、同時に高速でリールへの巻き取りおよび巻き戻し作業を行なえる釣り糸のリール巻き補助装置を提供する。
【解決手段】
釣り糸のリール巻き補助装置は、釣り用リールを取り付けた竿体の該釣り用リールから離隔した位置に取り付けられる。 竿体に連結固定される本体と、本体に釣り用糸を巻き付けたスプールを着脱自在かつ軸回転自在に装着支持する支持部と、を備える。支持部は、スプールのサイズのちがいに対応して適正な軸回転を保持するように本体にスプールを支持させる軸回転保持機構を有する。また、釣り用リールの巻き取り時のバックラッシ防止機構および巻き戻し用のハンドルが設けられている。また、簡単な構造、軽量、小形でしかも高速巻きおよび巻き戻しが可能である。
【選択図】図3

Description

本発明は、竿体に装着したリールに市販品等のスプールに巻き上げられた釣り用糸を巻き取らせるための装置に関する。
市販の釣り用糸は、釣り用リールを使用する場合にはいったん釣り用のスピニングリールや両軸リール等に巻き取らせた状態とし、巻き取らせたリールを竿に取り付けた後、釣り糸をリールから繰り出して竿ガイドを通し、先端部分に仕掛けを連結させて使用に供される。購入したての釣り用糸は、スプールと呼ばれる合成樹脂製の簡易巻き取りドラムに巻かれており、これをリールに巻き取らせて実際の釣り用として使用することとなる。通常は,予め巻き取らせておいたリールを釣り場に携行し、釣り場で竿に固定して糸を竿ガイドから通係させて使用するが、釣り場で根掛かりや近隣の釣り人のラインに絡まったり、あるいはリールに巻取り中に絡まったりなどでラインを長く出した状態で止む無く切断せざるを得ない場合があり、このために、予備に市販のスプールのままのものを携行しておいて、状況に応じて緊急に釣り場でリールへの巻き取りから行なう場合もある。
市販の釣り用糸を、釣り用リールに巻き取らせるために、従来は1人が市販の釣り用糸のスプールの軸孔に鉛筆その他の棒状の物を挿入して支持し、他の1人がリールを片手で支持して張力を調整しながら他の片手でハンドル操作して巻き取る2人作業で行なったり、あるいは、1人で両手,両足を用いて行なったりしていた。1人でリールへの巻取りを簡単に行なえる装置があれば便宜である。従来、釣り用リールへの巻き取り装置として、例えば特許文献1のものが提案されている。特許文献1は、リールに巻き込むためのリール糸を巻く駒に関し、それには、両端にフランジ部を有する駒本体のいずれかのフランジ部に溝を周設するとともに、開放端側の端部に係合片を突設させた蓋体を、駒本体を覆う如く溝に対し着脱自在にかつ回転自在に係合させ、蓋体の周面に糸出口を穿設させてなるリール糸用駒が示されている。
実公昭46−5649号公報
上記の従来の特許文献1のリール糸用駒は、蓋体内に駒本体を自由回転可能に支持させた状態で糸出口から糸を繰り出すことにより1人作業でリールへの巻取りを行なえるようになっている。しかしながら、この装置では、駒本体1がいわゆるスプールの胴部であって、この駒本体1が蓋体6の内部で一部を直接に係合しながら自由回転するから駒本体1と蓋体6は一体として機能する結果、いったん、この駒本体1に予め釣り用糸を巻き付けた状態とし、その状態でリールと文献1の駒を竿に装着してしか使用できず、市販の任意のサイズのスプールに巻き付けた釣り用糸のリールへの巻き取りには使用できないものであった。また、駒本体に例えば市販のスプールの糸を装着するとしても、一定のスプール径のものしか装着できず、結局任意のサイズの市販の釣り糸巻取りスプールを装着してリールへの巻き取りを行なうことはできなかった。また、この文献1の装置では、駒本体を収容した蓋体6は一端側を糸ガイドなどに係止させ他端側を該蓋体6に係止させたS字フックで竿に連係させたのみであるから、リールのハンドルを回転させて巻き取る際に駒本体側が激しく揺動し、糸が途中で絡み合ったり、バックラッシを生起したりあるいは、駒本体の回転が安定せず円滑に巻き込み作業を行なえないという問題があった。さらに、高速での短時間での作業は困難であり、作業時間がかかるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡単な構造であって、任意の市販スプールからの巻き出し、リールへの巻き取りを行なえ、同時に高速でリールへの巻き取り作業を行なえる釣り糸のリール巻き補助装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、竿径のいかんに拘らず市販スプールを確実に竿体に固定状態として安定してリールへの巻き取り作業を行なえる釣り糸のリール巻き補助装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、釣り用リールREを取り付けた竿体RDの該釣り用リールから離隔した位置に取り付けられ、釣り用リールに釣り糸Lを巻き取らせるための釣り糸のリール巻き補助装置であり、竿体RDに連結固定される本体12と、本体12に釣り用糸Lを巻き付けたスプールSPを着脱自在かつ軸回転自在に装着支持する支持部14と、を備え、支持部14は、スプールSPのサイズのちがいに対応して適正な軸回転を保持するように本体12にスプールSPを支持させる軸回転保持機構16を有する釣り糸のリール巻き補助装置10から構成される。本体の竿体への固定部や支持部はできる限り軽量な合成樹脂成形品などを用いるとよい。市販糸スプールをリール機を装着した竿本体に固定した状態で該補助装置から糸を繰り出しながらリール巻きさせる必要があるので、本体の竿体への固定部は少しの張力で動くことがないように確実に固定させる手段を用いるとよい。本補助装置の固定状態での使用により、バックラッシの少ない安定した、確実の1人作業によるリール巻き取りができる。支持部14を介して間接的に本体にスプールを取り付けるから、支持部での本体との係合ならびに支持部とスプールとの係合を設定すればよいから、設計の自由度が高く,製造が容易で部品構成の単純化などを図れる上に、任意のスプールサイズの取り付けを実現させ得る。特に、常時リール機側との張力を掛けた状態を保持させるバックラッシ防止機構を設けることにより、リール機本体による高速巻取りが実現でき、例えば釣り場などでの巻き替え作業での短時間での手際の良い巻き換え作業により良好な釣果を期待し得る。
その際、軸回転保持機構16は、本体12により回転自在に支持された回転体30と、回転体30に着脱自在にスプールSPを取り付けて、取り付け状態で回転体30とスプールSPとを一体回転させる着脱連結装置32と、を含むとよい。本体に対して回転体を回転自在とし、さらにこの回転体に対してスプールを着脱自在として装着状態で一体回転させるから、脱着可能なボルトナット、フックと受部、差込と受部等簡単な構成部材の組み合わせにより低コストの構造で装置を実現し得る。また、取り付け取り外しの脱着操作が簡単で,短時間に行なえる。
また、着脱連結装置32は、スプール胴幅Qのちがいに応じて回転体30とスプールSPを可変連結させる可変連結構造150を含むとよい。スプールの軸孔にボルトや回転体との嵌合用の棒部材を介して着脱連結させると良く、たとえばボルトヘッド部の内側でスプール胴の外面側を押圧させて締め付け連結させるようにすると良い。特に、ボルトヘッドの内側をテーパ面とすることで、孔径の異なるスプールに対しても確実に回転体との連結固定を実現し得る。
また、軸回転保持機構16は、本体12により回転自在に支持された回転体30と、回転体30にスプールSPを接合させた状態でそれらの片側あるいは両側からそれらを一体連結させる構造と、を含むとよい。片側あるいは両側から回転体30に対してスプールSPを一体連結させる構造としては、ボルトとナット、フックと受部、差込と受部等、その他の簡単な構成部材の組み合わせが考えられる。
また、回転体30にスプールSPを接合させてそれらの片側あるいは両側からそれらの胴D側をボルト(54)貫通してナット部(30、44)により連結させるとよい。取り付け取り外しの脱着操作が簡単で,短時間に行なえる。
また、その際、スプールSPの軸孔Pの縁Fに当接する押し当てテーパ面55がボルト(54)側に形成されているとよい。また、本体12を任意の径の竿体RDに固定させるように、可変締め付け機構24を設けるとよい。さらに、釣り用リールREの巻き取り時のバックラッシ防止機構56を設けることにより、リール機本体側の高速巻き取りが可能となり、短時間での1人作業でのスプール巻き換え作業を実現し得る。
また、ボルト(54)貫通によるナット部(30、44)との連結により本体に対するスプールSPの着脱ハンドル54が形成され、該着脱ハンドル54に釣り用リールからの交換釣り糸を巻き戻す巻き戻しハンドル70が取り付けられていてもよいし、巻き戻しハンドル70は、着脱ハンドル54のハンドル軸76と交差するように伸びて接続するアーム72と、アームの他端74側に遊転自在にとりつけられた回転摘み78と、を有していてもよい。
本発明の釣り糸のリール巻き補助装置によれば、釣り用リールを取り付けた竿体の該釣り用リールから離隔した位置に取り付けられ、釣り用リールに釣り糸を巻き取らせるための釣り糸のリール巻き補助装置であり、竿体に連結固定される本体と、本体に釣り用糸を巻き付けたスプールを着脱自在かつ軸回転自在に装着支持する支持部と、を備え、支持部は、スプールのサイズのちがいに対応して適正な軸回転を保持するように本体にスプールを支持させる軸回転保持機構を有する構成であるから、竿体に確実に固定した状態でリール機により巻き取ることができ、1人作業で確実にリール機への巻き換え作業を行なえる。
また、軸回転保持機構は、本体により回転自在に支持された回転体と、回転体に着脱自在にスプールを取り付けて、取り付け状態で回転体とスプールとを一体回転させる着脱連結装置と、を含む構成であるから、スプールの軸孔を介して回転体に対してスプールを取り付ける簡単な作業により短時間で市販糸のスプールからリール機への巻き換え準備を行なえ、同時に確実に1人作業によりリール機への巻き換え作業を行なえる。また、スプールの回転軸支構成を簡単な構造で実現でき、低コストでメンテナンスが容易であり、しかも、軽量で携帯性に優れた装置を構成し得る。
また、着脱連結装置は、スプール胴幅のちがいに応じて回転体とスプールを可変連結させる可変連結構造を含む構成であるから、製造メーカのちがいによる市販糸スプールの胴幅が違う場合にも回転体と確実に一体固定でき、一体回転により確実に1人作業によりリール機への巻き換え作業を行なえる。
また、軸回転保持機構は、本体により回転自在に支持された回転体と、回転体にスプールを接合させた状態でそれらの片側あるいは両側からそれらを一体連結させる構造と、を含む構成であるから、回転体に対する側方からの連結作業で簡単に回転体と市販糸スプールとの連結を行なえ、簡単な作業により短時間で市販糸のスプールからリール機への巻き換え準備を行なえる。
また、回転体にスプールを接合させてそれらの片側あるいは両側からそれらの胴側をボルト貫通してナット部により連結させた構成とすることにより、回転体とスプールとの一体連結構成を簡易な構造で実現でき、低コスト、軽量化を実現できる。
また、スプールの軸孔の縁に当接する押し当てテーパ面がボルト側に形成された構成とすることにより、例えばボルト側のハンドル等を操作して異なる製造メーカの市販糸でも確実に回転体と一体連結固定ができ、構成が簡単で製作コストが低廉であり,しかも、軽量である。また、既成の糸巻きスプールや自作のスプールについても同様にリール機への巻き換えを簡易にかつ確実に行なうことができる。
また、本体を任意の径の竿体に固定させるように、可変締め付け機構が設けられている構成であるから、竿径の大小に拘らずどのような竿体についても本体を確実に固定させ、安定したリール巻き補助装置からリール機本体への巻き換え作業を実現し得る。
また、釣り用リールの巻き取り時のバックラッシ防止機構が設けられた構成とすることにより、本装置側を竿体に固定連結した状態で高速でリール機を巻き取りすることができ、釣り場での迅速な糸の巻き換えによる好釣果を望める。
また、ボルト貫通によるナット部との連結により本体に対するスプールの着脱ハンドルが形成され、該着脱ハンドルに釣り用リールからの交換釣り糸を巻き戻す巻き戻しハンドルが取り付けられた構成であるから、該着脱ハンドルのボルト軸をスプール軸孔に貫通してナット部にねじ込むことで回転体とスプールとを容易に連結できるという簡易な一体連結構造を保持しつつ、該着脱ハンドルに設けられた巻き戻しハンドルでスプールを回転させることにより釣り用リールからの交換釣り糸をスプールに巻き戻す機構を兼用できる。したがって、釣り場で釣り用リールに巻かれた釣り糸を交換する必要が生じた場合でも、一人作業で該リール側からスプールに巻き戻すことができるとともに、新規にスプールを装着して新たな釣り糸をスプール側から該リール側へと巻き取ることができる。
また、巻き戻しハンドルは、着脱ハンドルのハンドル軸と交差するように伸びて接続するアームと、アームの他端側に遊転自在に取り付けられた回転摘みと、を有する構成であるから、該回転摘みをつまんでアームを高速回転させることでスプールを高速に回転させることができる。したがって、該リール側からスプールに巻き戻す作業を迅速に行うことができ、釣り場での迅速な糸の巻き換えによる好釣果を望める。
以下、添付図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。本発明の釣り糸のリール巻き補助装置は、例えば市販の釣り用糸を巻き付けたスプールから実際に釣りを行なう際に使用するハンドル、リールスプール、ベイル等を備えた釣り用リール(機)に巻き換えする際に、棒状の竿体などを用いて巻き取らせるための装置であり、竿体などに確実に装着でき、釣り用糸の供給メーカーのいかんを問わず使用可能で、トラブルなく高速巻きを実現させることができる釣り糸のリール巻き補助装置である。
図1ないし図8は、本発明の好適な一実施形態を示しており、図において、本実施形態の釣り糸のリール巻き補助装置10は、竿体RDに連結固定される本体12と、スプールの支持部14と、軸回転保持機構16と、を含む。図1において本体12は、本発明の釣り糸のリール巻き補助装置10において、一部を竿体RDに連結離脱自在に連結固定させるとともに、他の一部において市販の釣り用糸を巻き付けたスプール(以下「市販糸スプール」という。)等を回転自在に担持させるリール巻き補助装置10の支持体であり、本実施形態において、図1、3、5,6に示すように、ある程度の横幅と縦長さを有する硬質合成樹脂製の縦長厚板部材からなり、上端側が竿体RDに連結固定されるとともに、下端寄り側が支持部14と接続している。
本体12の上端部は竿体RDを連結固定させる連結固定部18の一部を構成しており、該連結固定部18は、本体12の上端部121と該上端部121と間隔を開けて対向配置される挟持板20と、挟持ボルト22と、を含む。連結固定部18は、一部が市販糸スプールSPを担持する本体12を竿体RDに連結固定させて動かないように竿体に取り付ける連結固定手段であり、本実施形態では竿体に対する連結固定と、竿体に対しての着脱自在連結と、を行なう。特に、本実施形態では、可変締め付け機構24が設けられて,可変締め付けにより本体12を竿体RDに固定するので竿体の直径大きさのちがいに拘らずどの製造会社が提供する釣り竿などであっても自在に適用可能である。
詳細には、本体12の上端部121には竿体RDの円周円弧面を受ける凹部13が形成されている。また、この本体12の上端部121と間隔を開けて対向配置される挟持板20は、本体12の縦長さよりも短尺で本体12と略同じ横幅の合成樹脂製矩形厚板部材から構成されている。この挟持板20の本体12の上端部121との対向面側にも凹部21が形成されており、これらの両凹部13,21間に挟み込んで位置決めした状態で竿体RDを確実に固定させる。図3において、連結固定部18は、さらに両凹部13,21間に挟み込んで位置決めした状態で竿体を固定させる際の挟持ボルト22を有している。挟持ボルト22は、本体12と挟持板20間に竿体RDを挟んで締め付け固定させる締め付け固定手段であり、特に、これによって、竿体の可変締め付けを実現させる。挟持ボルト22は、1本の調整用ボルトが、それぞれの凹部13,21の下部位置に形成された貫通孔26を串刺し状に貫通して構成されている。貫通孔26は、挟持ボルト22のねじ山に螺合するねじ溝が刻設されており、挟持ボルト22のねじ回し量に対応して挟持板20が本体12の上端部121に対して進退移動する。挟持ボルト22は小径段部の端面に軽く接触する程度の位置で他端側を止め部材23で止められてボルト22は挟持板20に対して自由回転自在となっている。この挟持ボルト22は、貫通孔26の孔で軸支されるとともに、挟持板20は止め部材23により挟持ボルト22のボルト軸方向への移動を規制されている。これによって、挟持ボルト22を回転させるとボルト22と挟持板20との係合位置は一定として、挟持ボルト22の本体12へのねじ込み量が変化することになり、これによって、本体12の上端部と挟持板20との面平行度を一定に保持した状態で相対的に進退移動する。また、図2、6において、案内ピン28が設けられており、挟持ボルト22のねじ回し駆動による挟持板20の本体上端部の面に対する平行度を保持した状態での進退移動を円滑に案内させる。実施形態において、案内ピン28は、一端を挟持板20内に埋め込み固定されるとともに他端側は案内ピンの取り付け位置の対応位置に形成された本体12の孔29を貫通してガタツキなくしかも自由に挿通移動し得る程度に貫通して形成されている。ここに、可変締め付け機構24は、挟持ボルト22と該挟持ボルト22のねじ回し量に対応して挟持板20を本体12に進退移動させて竿体RDを挟み付け固定させる構造を含む。なお、それぞれの凹部13,21には、図示しない滑りとめゴムを取り付けても良い。
支持部14は、市販糸スプールSPを着脱自在かつ軸回転自在に本体12に対して装着支持する市販糸スプールの支持手段であり、市販糸スプールSPを着脱自在かつ軸回転自在に本体12に対して装着支持する限りは、その基本的な支持構造は問わない。本実施形態では、本体12に対して横方向を軸として自由回転自在に本体に取り付けられた回転体30を介して市販糸スプールSPの上記した支持を実現する。
軸回転保持機構16は、市販糸スプールSPの本体12に対する軸回転自在構成を保持しながら任意のスプールサイズのものについてもこれを実現し得るようにする手段であり、本実施形態において、該軸回転保持機構16は、本体12により回転自在に支持された回転体30と、回転体30に市販糸スプールSPを着脱自在に取り付ける着脱連結装置32と、を備えている。そして、本体12に対してスプールSPは、回転体30を介して間接的に回転自在に支持されているので、スプールの回転自在支持構造の自由度を高く保持でき、構造の簡易化、製造容易化、軽量化などの点で有利な設計を実現しうる。図3において、回転体30は、本体12の下端寄り位置に横方向に穿孔された支持孔34に若干の隙間Gを形成して回転自在に嵌挿されている。回転体30は本体12の支持孔34に嵌挿された状態で軸回り(本実施形態では横方向を回転軸とした軸回り)に円滑に自由回転しうるように設けられた有底の中空円筒カラー体からなり、支持孔34に一端側から挿入して他端側の外周から径方向に突出されたつば部36で受けるとともに、挿入した一端側を孔34からわずかに突出させ、その突出部にスペーサ38を外嵌させて支持孔34内で該回転体30が自由回転し得るようになっている。支持孔34内での回転体30の回転は、ベアリング等の転動機構を埋め込んで自由回転し得るようにしても良いし、また、磨耗に強いフッ素樹脂加工を孔や回転体の表面に施すことにより自由に回転し得るようにしても良い。回転体の底40はある程度の厚みtを有している。特に、本実施形態の回転体には、カラー体のつばなし側からその中空部に嵌合された軸部42を有する握り部付きハンドル44が一体的に連結されており、したがって、ハンドル44と回転体30とが一体回転するようになっている。そして、回転体の底40の中心部にねじ溝付き孔46が穿孔されるとともに、ハンドル44の軸部42の中心部にも軸方向にねじ溝付きメクラ穴48が穿穴されている。回転体30のねじ溝付き孔46とハンドル44のメクラ穴48は後述するボルト軸が貫通螺合可能に芯合わせ位置に設けられている。ねじ溝付きメクラ穴48を有するハンドル44は、可変連結構造及び両側からねじボルトとねじ孔との螺合連結構造のナット部を構成する。
着脱連結装置32は、回転体30に着脱自在にスプールSPを取り付けて、取り付け状態で回転体30とスプールSPとを一体回転させる回転体30とスプールSPとの着脱連結手段であり、本実施形態では、該着脱連結装置32は、市販糸スプールSPの胴幅Qのちがいに応じて回転体30とスプールSPを可変連結させる可変連結構造150を含む。
詳しくは、軸回転保持機構16は、回転体30と、回転体30にスプールSPを接合させた状態でそれらの片側あるいは両側からそれらを着脱自在に一体連結させる構造と、を含む。したがって、本体12の下部側に回転自在に支持された回転体30への市販糸スプールSPの取り付け取り外しを簡単に行なえる。
より詳しくは、本実施形態において、回転体30にスプールSPを接合させてそれらの片側あるいは両側からそれらの胴側をボルト貫通してナット部により連結させて構成している。すなわち、図3において、回転体30のつば部36にスプールSPの中心軸孔として形成されたスプール軸孔Pを貫通するボルト軸50とヘッド部52を有するボルト体状の着脱ハンドル54が回転体30に対して着脱自在に設けられている。着脱ハンドル54のボルト軸50は、回転体30の孔46及びハンドル44のメクラ穴48に対しそれぞれのねじ溝に螺合する。ヘッド部52は、大径部52aと大径部52aから若干拡縮した小径部52bとを一体化した合成樹脂製円柱状ヘッド体からなり、そのボルト軸50の基部側との接合部分である小径部には、スプールの軸孔Pの縁Fに当接する押し当てテーパ面55が形成されている。これによって、図1の状態から回転体30と着脱ハンドル54との中間にその軸孔Pが横方向に貫通されるように市販糸スプールSPを配置し、この状態で着脱ハンドル54を介して回転体30の孔46に螺着させることにより、着脱自在に回転体30とスプールSPとを連結させ、一体回転可能とさせる。さらに、スプール胴Dの幅Qの各製造メーカによるちがいによっても回転体30とスプールSPを自在に可変連結させる。さらに、回転体30にスプールSPを接合させた状態でそれらの片側あるいは両側からそれらを一体連結させる。
さらに、図3において、本実施形態では、釣り用リールREの巻き取り時のバックラッシ防止機構56が設けられている。バックラッシ防止機構56は、釣り糸のリール巻き補助装置10から繰り出される釣り糸を回転ハンドル操作でベイルの回転を介して巻き取るリール機側での巻き取り速度が一定しない場合等に、リール機本体と、該リール巻き補助装置10との中間などで糸どうしが絡みつくのを防止するバックラッシ防止手段であり、リール機本体側の巻き取り動作時に常に所定の張力がかかるようにしてこれを実現する。図3において、バックラッシ防止機構56は、本体12の下端側に設けられており、回転体30にその回転軸と交差方向に外面から空転を軽く制止する程度の力を加えて市販糸スプールSPから繰り出される釣り用糸Lに常時張力をもたせる。図3において、リール巻き補助装置10本体12の下端部には、回転体30の支持孔34に下から上に向けて貫通するねじ孔58が設けられておりこのねじ孔に鋼球60、付勢ばね62を挿入してロックナット64および調整ボルト66を介して鋼球60を一定の付勢力で常時ねじ孔58から支持孔34側に飛び出す方向に付勢されている。一方、カラー体からなる回転体30の外面には図4に示すように、周方向に一定間隔で凹み68が形成されており、この凹み部68に向けて前記した鋼球60が常時、嵌入するように付勢されている。これによって、リール機本体のハンドルを回転させて該リール木本体に連結された釣り用糸を巻き取って引っ張る作業時に、本願のリール巻き補助装置10に装着されたスプールSPを回転させる際にこれに一体回転する回転体30に作用する凹み部68に入出する鋼球によるクリック音を伴う軽い空転阻止力により、一定の張力状態が保持される結果、バックラッシを確実に防止させることができる。
次に、本実施形態の釣り糸のリール巻き補助装置10の作用について説明すると、釣り糸のリール巻き補助装置10は、図8に示すように、例えば釣り竿RD等の図示しないリールシートに釣り用リール機REをセットし、同じ竿体RDの糸出し方向の離隔位置に本発明の釣り糸のリール巻き補助装置10を固定させる。竿体RDへのリール巻き補助装置10の固定に際しては、図1のように、本体12を縦長状に配置し本体12の上端部121と挟持板20との挟持間隔を広くして挟持空隙に竿体RDが配置されるようにし、その状態で挟持ボルト22をねじ締め操作することにより、図2ないし図6のように、竿体RDを両側から締め付けて本体12を完全に竿体RDに固定する。次に、本体の支持孔34に回転自在に回転体およびハンドル44を取り付けた状態で、スプールSPを中間に配置した状態で、右側から着脱ハンドル54によりスプール軸孔Pを貫通して孔46,48にねじ込み、ある程度の締め付け力でしっかりとスプール胴Dを固定し、回転体30、とハンドル44と、スプールSPと、着脱ハンドル54を一体化させる。そして,リール巻き補助装置10の糸の先端をリール機本体REのスプールに取り付けてリール機RE側のハンドルを回転させる。このとき、バックラッシ防止機構56により、常に一定の張力で張られた状態で、リール巻き補助装置10側からリール機本体RE側に釣り糸は移動するから、バックラッシは確実に防止され、これによって、リール機本体RE側のハンドルを高速に巻き取ることが可能となる。
次に、本発明の釣り糸のリール巻き補助装置の第2の実施形態について図9ないし図12に基づいて説明するが、第1実施形態と同一部材には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。本実施形態において、巻き戻しハンドル70は、アーム72と、回転摘み78と、を含む。本実施形態において、アーム72は、着脱ハンドル54のヘッド部52に取り付けられて、着脱ハンドル54に回転力を伝動するための回転力伝動部である。図9、11に示すように、アーム72は、正面視で略長台形状の平板から形成され、着脱ハンドル54に取り付けられている。より具体的には、図11において、該平板の台形の広幅底部側に、着脱ハンドル54の小径部52bの外径と略同じ外径の孔を設け、図9に示すように、着脱ハンドル54のハンドル軸76に垂直となるように該平板を小径部52bに挿通して、着脱ハンドル54にアーム72を着脱自在に取り付けている。したがって、アーム72は、図9、10に示すように、着脱ハンドル54のハンドル軸76と交差するように伸びて、着脱ハンドル54のヘッド部52に取り付けられている。図11に示すように、アーム72は着脱ハンドルの小径部52bに小ネジ孔92を介して固定されている。アーム72は、着脱ハンドルのヘッド部52に固定されているので、該着脱ハンドル54のボルト軸50をスプール軸孔Pに貫通してナット部(30.34)にねじ込むことで回転体30とスプールSPとを容易に連結できるという簡易な一体連結構造を保持しつつ、釣り用リールREからの交換釣り糸をスプールSPに巻き戻す機構の兼用を実効化し得る。
本実施形態において、アームは回転力を着脱ハンドルに伝達できれば、例えば、棒部材で形成されていてもよい。また、アームへの固定方法も、例えば、該ヘッド部の周側面に開孔されて該ヘッド部の直径方向に横断する孔に上記棒部材を挿通する態様で固定してもよい。また、本実施形態において、アームは合成樹脂製で形成されるが、アルミニウム等の軽金属製等で形成されていてもよい。
本実施形態において、回転摘み78は、アーム72に取り付けられて、アーム72を高速に回転させるための把手部材である。図10に示すように、回転摘み78は、軸部材94と、回転駒96と、を含み、アーム72に取り付けられた軸部材94に回転駒96が遊転自在に軸止されている。図10,11に示すように、アーム72と直角方向に軸部材94を延設し、この軸部材94に後述の回転駒96を遊転自在に設けている。軸部材94は、棒部材或いは中空円筒状材等であってもよい。また、アーム部材への固定方法も溶着あるいはかしめであってもよい。
本実施形態において、回転駒96は、合成樹脂製の中空円筒体で軸部材94の外面に遊転自在に支持されている。回転駒96は、軸部材94に軸支されてフリーに回転するので、巻き戻す際に回転駒96を摘んでアームを高速回転させることができ、スプールの高速回転を実効化し得る。本実施形態において、回転駒96は合成樹脂製で形成されるが、軸部材94に軸止されてフリーに回転できれば、アルミニウム等の軽金属製や、木製であってもよい。また、中空円筒体の外側面の形状が、例えば、摘みやすい凹凸形状が設けられていてもよい。
この第2の実施形態の釣り糸のリール巻き補助装置10では糸を巻きつけていない空のスプールSPを中間に配した状態で、右側から着脱ハンドル54によりスプール軸孔Pを貫通してナット部にねじ込み回転体30と一体連結させる。そして、リール機本体REの糸の先端を、スプール胴Dに取り付けて、上述した巻き戻しハンドル70を回転させる。このとき、巻き戻しハンドル70に取り付けられた回転摘み78を摘んで巻き戻しハンドルを高速に回転させることができ、また、バックラッシ防止機構56により、常に一定の張力で張られた状態で、リール機本体RE側からリール巻き補助装置10側に釣り糸は移動するから、バックラッシを確実に防止しつつ、リール機本体RE側の釣り糸の高速巻き戻しを実効化できる。リール機本体REからの巻き戻しを終了したら、スプールSPを取り外し、次に未使用の釣り糸を巻いた新たなスプールを上述した方法で回転体30と一体連結させて取り付ける。そして,リール巻き補助装置10の糸の先端をリール機本体REのスプールに取り付けてリール機RE側のハンドルを回転させることにより新規な釣り糸をリール機REに巻き取らせることができる。従来は、使用中の釣り糸に傷等が入って緊急に新たな釣り糸に交換せざる得ない場合に、リール機本体の釣り糸を指で摘んで先方に送り出しながらリールを回転させてリール機から取り外していたため、送り出すスピードが遅く、また、送り出した糸が絡まってしまい交換作業の妨げとなる等、交換作業に手間取ったために釣りのタイミングを逃す等の問題があった。しかし、本発明による釣り糸のリール巻き補助装置によれば、交換が必要となった釣り糸を高速で巻き戻すことができ、また、新規な釣り糸をリール機に高速で巻き取ることができるので、釣り場での釣り糸の交換作業を迅速に行うことができ、釣りのタイミングを逃すことなく好釣果を期待できる。
以上説明した本発明の釣り糸のリール巻き補助装置は、上記した実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の本質を逸脱しない範囲において、任意の改変を行ってもよい。
本発明の釣り糸のリール巻き補助装置は、スピニングリールあるいは両軸リールについて巻き取る場合についても適用し得る。また、巻き取り作業時に使用する竿体は、釣り竿に限らず、単なる棒体,パイプなどの部材を用いても良い。また、巻き戻されるスプールは、市販糸スプールばかりでなく、例えば既成の巻き取り筒や、自作の巻き取り筒などに巻き付けた釣り用糸のリール機本体への巻き換え作業についても好適に適用し得る。
本発明の実施形態に係る釣り糸のリール巻き補助装置の一部分解正面図である。 図1の釣り糸のリール巻き補助装置の使用状態の正面図である。 図2の釣り糸のリール巻き補助装置の内部機構を示す一部破断正面説明図である。 図3の回転体の正面図である。 図2の釣り糸のリール巻き補助装置の拡大右側面図である。 図2の釣り糸のリール巻き補助装置の拡大左側面図である。 図2のA−A線矢視図である。 図1の釣り糸のリール巻き補助装置の使用状態の斜視説明図である。 本発明の第2実施形態に係る釣り糸のリール巻き補助装置の使用状態の正面図である。 図9の釣り糸のリール巻き補助装置の内部機構を示す一部破断正面説明図である。 図9のB−B線断面図である。 図9の釣り糸のリール巻き補助装置の使用状態の斜視説明図である。
符号の説明
10 釣り糸のリール巻き補助装置
12 本体
14 支持部
16 軸回転保持機構
18 連結固定部
20 挟持板
22 挟持ボルト
24 可変締め付け機構
30 回転体
32 着脱連結装置
34 支持孔
44 ハンドル
54 着脱ハンドル
56 バックラッシ防止機構
150 可変連結構造
RD 竿体
SP 市販糸スプール
G 隙間
70 巻き戻しハンドル
72 アーム
78 回転摘み

Claims (10)

  1. 釣り用リールを取り付けた竿体の該釣り用リールから離隔した位置に取り付けられ、釣り用リールに釣り糸を巻き取らせるための釣り糸のリール巻き補助装置であり、
    竿体に連結固定される本体と、
    本体に釣り用糸を巻き付けたスプールを着脱自在かつ軸回転自在に装着支持する支持部と、を備え、
    支持部は、スプールのサイズのちがいに対応して適正な軸回転を保持するように本体にスプールを支持させる軸回転保持機構を有することを特徴とする釣り糸のリール巻き補助装置。
  2. 軸回転保持機構は、本体により回転自在に支持された回転体と、
    回転体に着脱自在にスプールを取り付けて、取り付け状態で回転体とスプールとを一体回転させる着脱連結装置と、を含むことを特徴とする請求項1記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  3. 着脱連結装置は、スプール胴幅のちがいに応じて回転体とスプールを可変連結させる可変連結構造を含む請求項2記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  4. 軸回転保持機構は、本体により回転自在に支持された回転体と、
    回転体にスプールを接合させた状態でそれらの片側あるいは両側からそれらを一体連結させる構造と、を含む請求項2又は3記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  5. 回転体にスプールを接合させてそれらの片側あるいは両側からそれらの胴側をボルト貫通してナット部により連結させたことを特徴とする請求項3記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  6. スプールの軸孔の縁に当接する押し当てテーパ面がボルト側に形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  7. 本体を任意の径の竿体に固定させるように、可変締め付け機構が設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  8. 釣り用リールの巻き取り時のバックラッシ防止機構が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  9. ボルト貫通によるナット部との連結により本体に対するスプールの着脱ハンドルが形成され、
    該着脱ハンドルに釣り用リールからの交換釣り糸を巻き戻す巻き戻しハンドルが取り付けられたことを特徴とする請求項5ないし8のいずれかに記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
  10. 巻き戻しハンドルは、着脱ハンドルのハンドル軸と交差するように伸びて接続するアームと、アームの他端側に遊転自在に取り付けられた回転摘みと、を有することを特徴とする請求項9記載の釣り糸のリール巻き補助装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101115963B1 (ko) 2010-04-20 2012-02-22 장지복 스피닝릴 낚싯대용 낚싯줄 교환장치
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