JP2006211614A - 無線通信システムおよび基地局 - Google Patents
無線通信システムおよび基地局 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006211614A JP2006211614A JP2005024541A JP2005024541A JP2006211614A JP 2006211614 A JP2006211614 A JP 2006211614A JP 2005024541 A JP2005024541 A JP 2005024541A JP 2005024541 A JP2005024541 A JP 2005024541A JP 2006211614 A JP2006211614 A JP 2006211614A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base station
- mobile device
- exchange
- mobile
- communication system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 同一基地局内で通話している移動機が存在した場合、基地局と交換機との間のトラフィックを軽減する。
【解決手段】 従来は移動機4が同一基地局1の通信範囲内で通話しているか、していないかにかかわらず、基地局1と交換機2との間の帯域を使用している。移動機4が同一基地局1の通信範囲内で通話している場合に、基地局1で移動機4が送信するデータを相手先移動機4へ折返し送信する。そのことにより基地局1と交換機2との間の帯域を使用することがなくなる。よって基地局1と交換機2との間のトラフィックを軽減することが可能である。
【選択図】 図1
【解決手段】 従来は移動機4が同一基地局1の通信範囲内で通話しているか、していないかにかかわらず、基地局1と交換機2との間の帯域を使用している。移動機4が同一基地局1の通信範囲内で通話している場合に、基地局1で移動機4が送信するデータを相手先移動機4へ折返し送信する。そのことにより基地局1と交換機2との間の帯域を使用することがなくなる。よって基地局1と交換機2との間のトラフィックを軽減することが可能である。
【選択図】 図1
Description
本発明は無線通信システムおよび基地局に関するものである。
従来の通信システムでは、同一基地局の通信範囲内で通話している複数の移動機の個別チャネルデータ(ユーザデータ)は、基地局と交換機との間でデータ導通されている。そのため従来の通信システムは、複数の移動機が同一基地局の通信範囲内で通話しているか、していないかに関わらず基地局と交換機との間の帯域を使用している。つまり、たとえ同一基地局の通信範囲内で通話している移動機が存在しても、基地局と交換機との間の帯域を使用していることになる。携帯電話システム等に代表されるディジタル移動通信網の構成例は、非特許文献1に記載がある。また、移動機との通信に障害が発生した場合に、移動機からの信号を基地局で折り返すことが、特許文献1に記載されている。
特開2002−171569号公報
田中良一著,「やさしいディジタル移動通信」,オーム社,平成13年5月,85−91頁
従来の通信システムにおいて、同一基地局の通信範囲内で通話している複数の移動機の個別チャネルデータは基地局と交換機との間でデータ導通されている。そのため複数の移動機が同一基地局の通信範囲内で通話しているか、していないかに関わらず基地局と交換機との間の帯域を使用している。よって、たとえ同一基地局の通信範囲内で通話している移動機が存在しても、基地局と交換機との間の帯域を使用してしまい常にトラフィックが高い状態となる。
同一基地局の通信範囲内でデータ導通している移動機が存在する場合、基地局と交換機との間のトラフィックを軽減することを目的とする。そして基地局と交換機との間のトラフィックを軽減することにより、交換機を介して基地局間で他サービス情報を提供することを目的とする。
本発明には以下のような特徴がある。移動機と、上記移動機と通信を行う基地局と、上記基地局と接続された交換機と、上記交換機と接続され、上記移動機の位置を上記交換機へ通知する位置情報通知装置とを備える無線通信システムにおいて、上記位置情報通知装置は、上記移動機と通信を行う相手先移動機の位置が同一の上記基地局の通信範囲内であるかを判定する判定部を備え、上記基地局は、上記判定部が、上記相手先移動機の位置が同一の上記基地局の通信範囲内であると判定した場合に、上記移動機が送信するデータを上記相手先移動機へ折り返し送信するように切換る切換部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、移動機が送信するデータを相手先移動機へ折り返し送信するように切換る切換部を備えるため、基地局と交換機との間のトラフィックを軽減することが可能である。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、無線通信システムのネットワーク構成を示す図である。基地局1は、交換機2に接続される。交換機2はコアネットワーク3に接続される。また交換機2は複数の基地局1を制御する。コアネットワーク3は、移動機4の位置情報を管理する位置情報管理装置5と接続される。移動機4は基地局1と無線回線により接続を行う。移動機4は、交換機2とコアネットワーク3を介して他の移動機と通信を行う。また移動機4は、交換機2とコアネットワーク3を介して他の通信装置(固定電話網や移動通信網)6と通信を行う。
図1は、無線通信システムのネットワーク構成を示す図である。基地局1は、交換機2に接続される。交換機2はコアネットワーク3に接続される。また交換機2は複数の基地局1を制御する。コアネットワーク3は、移動機4の位置情報を管理する位置情報管理装置5と接続される。移動機4は基地局1と無線回線により接続を行う。移動機4は、交換機2とコアネットワーク3を介して他の移動機と通信を行う。また移動機4は、交換機2とコアネットワーク3を介して他の通信装置(固定電話網や移動通信網)6と通信を行う。
各移動機4は電源投入時、および基地局1から他の基地局1へ移動した場合に、交換機2を経由しその上位装置のコアネットワーク3で移動機4の位置登録を行う。位置情報管理装置5は登録された位置情報を管理する。そのため、交換機2もしくはコアネットワーク3は、それぞれの移動機4がどの基地局1内に存在しているかを知ることが可能である。ここで、基地局1内とは、基地局1の通信範囲内を意味する。基地局1の通信範囲内とは、基地局1を介して、通信することが可能な範囲内であり、かつ、基地局1を介して通信している場合などである。よって、交換機2はその情報を基地局1に通知することが可能である。
位置情報通知装置7は、通話している移動機4が同一基地局1の通信範囲内に存在する場合に、その情報を基地局1に通知する。位置情報通知装置7は、コアネットワーク3および、位置情報管理装置5に接続されている。
図2は、基地局1のATM(Asynchronous Transfer Mode)と内部リソースとチャネルコーディングとに関連する構成図である。図3は基地局1でのデータを折り返す処理の流れを表したフローチャートである。図2と図3に基づき基地局1でのデータを折り返す処理を説明する。
判定ステップS101では、位置情報通知装置7は、通話している移動機4が同一基地局1の通信範囲内に存在するかを判定する。判定が同一基地局1の通信範囲内であれば、通話している移動機4が同一基地局1の通信範囲内に存在するという情報を交換機2へ送信し、位置情報受信ステップS102へ進む。
位置情報受信ステップS102では、基地局1のメッセージインターフェース部8は、位置情報通知装置7が送信した通話している移動機4が同一基地局1の通信範囲内に存在するという情報を、上位装置である交換機2を介して受信する。
リソース検出ステップS103では、位置情報受信ステップS102で情報を受信した場合、リソース検出部10は、リソース管理部9で管理しているリソース情報から、通話している移動機4それぞれに対応するリソースを見つけ出す。
信号受信ステップS104では、対応するリソースをリソース管理部9で検出した場合、ATM部14は、移動機4からの信号(個別チャネルデータ、ユーザデータ)を無線部13とチャネルコーディング部11の転送部17を経由して受信する。
データ作成ステップS105では、ATM部14は、交換機側へ送信するためのデータを作成する。
切換ステップS106では、チャネルコーディング部11の転送部17は、対応する切換部12に個別チャネルデータの送信を開始する。つまり、個別チャネルデータの折り返しを開始する。
送信停止ステップS107では、通話している移動機4で導通が完了した場合、チャネルコーディング部11の転送部17は、ATM部14へのデータ送出を停止する。これにより基地局1から交換機2へのデータの送出がされなくなり、基地局1内でデータの折り返しが可能となる。
図4は、基地局1で折り返しを行う処理の、基地局1と交換機2とコアネットワーク3と移動機4と位置情報通知装置7との手順を示すシーケンス図である。
コアネットワーク3で接続されている移動機4aと移動機4bとが同一基地局1の通信範囲内にいる場合、位置情報通知装置7は、位置情報メッセージを、コアネットワーク3を経由し交換機2から基地局1へ通知する。基地局1ではこのメッセージを契機に切換部12での折り返しを開始する。そしてチャネルコーディング部11は交換機2側との個別チャネルデータの送受信を停止する。
図5は、従来の無線通信システムのネットワーク構成を示す図である。従来の構成では、着信処理を行うために位置情報を管理する位置情報管理装置5は存在する。しかし、同一の基地局1の通信範囲内で通信している移動機4についての情報を通知するための手段は存在しない。よって各移動機4の通信の接続は、必ずコアネットワーク3にて行われている。
本実施の形態では、上述したように、位置情報通知装置7が配置されている。基地局1は、個別チャネルデータを折り返すように構成されている。ATM部14への個別チャネルデータの送信を停止することで、ATM部14でのデータ作成時間を削減することが可能となる。よって、チャネルコーディング後のデータを通話先のチャネルコーディング部11に送信することで、処理時間の短縮が可能となる。
また、基地局1は、同一基地局1の通信範囲内で通話している2台の移動機4の個別チャネルデータを基地局1で折り返す。そのため、基地局1と交換機2(上位装置)との間のトラフィックが軽減される。よって、無線通信システムは、軽減された分のトラフィックを他のサービスに利用可能となる。例えば、無線通信システムは、交換機2を介して基地局1間で他サービス情報(広告情報)を提供することが可能となる。
さらに、交換機は、個別チャネルデータの品質をもとに、移動機との通信回線の維持と切断とを管理している場合がある。そのため基地局1の測定部18は、個別チャネルデータの品質情報を取得する。そして基地局1の測定部18は定期的に交換機2へ品質情報を通知することも可能である。また基地局1の測定部18は、基地局1から交換機2への個別チャネル品質情報メッセージを定義することも可能である。ここでチャネルデータの品質とは、例えば、Block Error Rate(BLER)やFrame Error Rate(FER)である。
また、ここでは、位置情報管理装置5と位置情報通知装置7とを分けているが、位置情報管理装置5内に位置情報通知装置7を持たせることも可能である。図6は、位置情報管理装置5内に位置情報通知装置7を持たせた例である。
上述した実施の形態の特徴をまとめると以下のようになる。移動機と無線通信を行う基地局と、基地局を制御する交換機と、移動機の位置を管理する位置情報管理装置と、その位置情報を通知する移動機位置情報通知装置とを有し、同一の基地局にて通信を行っている移動機の情報を移動機位置情報通知装置より交換機を経由して基地局に通知し、基地局にて、該当する移動機のユーザデータを折り返す機能を備えたことを特徴とする無線通信システムである。
また、無線通信システムは、基地局において、交換機とユーザデータを送受信するATM部と、ユーザデータを移動機と通信するための無線区間データに変換するチャネルコーディング部と、交換機からの移動機位置情報を受信するメッセージインターフェース部と、このメッセージに従い基地局内部の移動機ごとのリソース状態を検出するリソース検出部と、リソース検出部からの制御で該当する移動機のユーザデータを折り返すリソース部を備えたことを特徴とする。
さらに、無線通信システムは、該当する移動機のユーザデータを折り返しているときに、交換機を介して基地局間で情報を通知することを特徴とする。
加えて、無線通信システムは、基地局から交換機へ、ユーザデータの品質情報メッセージを定義し、基地局において、ユーザデータの品質情報を収集し、交換機へ通知する機能を有することを特徴とする。
図7は、実施の形態1における基地局の外観の一例を示す図である。
図7において、基地局100は、システムユニット910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、基地局100は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
図7において、基地局100は、システムユニット910、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907を備え、これらはケーブルで接続されている。
さらに、基地局100は、FAX機932、電話器931とケーブルで接続され、また、ローカルエリアネットワーク(LAN)942、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。
図8は、実施の形態1における基地局のハードウェア構成の一例を示す図である。
図8において、基地局100は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942、無線アンテナ943等に接続されている。
例えば、通信ボード915、K/B902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部の一例である。
また、例えば、通信ボード915、CRT表示装置901などは、出力部の一例である。
図8において、基地局100は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT表示装置901、K/B902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、CDD905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置あるいは記憶部の一例である。
通信ボード915は、FAX機932、電話器931、LAN942、無線アンテナ943等に接続されている。
例えば、通信ボード915、K/B902、スキャナ装置907、FDD904などは、入力部の一例である。
また、例えば、通信ボード915、CRT表示装置901などは、出力部の一例である。
ここで、通信ボード915は、LAN942に限らず、直接、インターネット940、或いはISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)に接続されていても構わない。直接、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続されている場合、基地局100は、インターネット940、或いはISDN等のWANに接続され、ゲートウェイ941は不用となる。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、「〜の判定」として説明するものが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
ファイル群924には、上述した実施の形態の説明において、「〜の判定」として説明するものが、「〜ファイル」として記憶されている。
また、上述した実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、上述した実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、上述した実施の形態を実施するプログラムは、また、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)等のその他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
交換機、位置情報管理装置、位置情報通信装置、無線端末についても上述した基地局と同様の構成である。
本発明による無線通信システムは、基地局と交換機との間のトラフィックを軽減させることが可能である。このことにより、トラフィックの軽減された基地局と交換機との間の回線を有効に利用することで、他のサービスを提供するなどが可能となる。よって携帯電話などの無線基地局装置および無線通信システムに利用できる。
1 基地局、2 交換機、3 コアネットワーク、4 移動機、4a 移動機、4b 移動機、5 位置情報管理装置、6 他の通信装置、7 位置情報通知装置、8 メッセージインターフェース部、9 リソース管理部、10 リソース検出部、11 チャネルコーディング部、12 切換部、13 無線部、14 ATM部、15 送受信部、16 判定部、17 転送部、18 測定部、100 基地局、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、910 システムユニット、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、931 電話器、932 FAX機、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN、943 無線アンテナ。
Claims (5)
- 移動機と、上記移動機と通信を行う基地局と、上記基地局と接続された交換機と、上記交換機と接続され、上記移動機の位置を管理する位置情報管理装置とを備える無線通信システムにおいて、
上記位置情報管理装置が管理する上記移動機の位置を上記交換機へ通知する位置情報通知装置を備え、
上記位置情報通知装置は、上記移動機と通信を行う相手先移動機の位置が同一の上記基地局の通信範囲内であるかを判定する判定部を備え、
上記基地局は、上記判定部が、上記相手先移動機の位置が同一の上記基地局の通信範囲内であると判定した場合に、上記移動機が送信するデータを上記相手先移動機へ折り返し送信するように切換る切換部を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 上記基地局は、上記移動機が送信する上記データを上記交換機と送受信する転送部を備え、
上記転送部は、上記判定部が、上記相手先移動機の位置が同一の上記基地局の通信範囲内であると判定した場合に、上記交換機との送受信を停止することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 上記無線通信システムは、上記切換部が上記移動機からのデータを折り返し送信する場合、上記基地局間でデータ通信を行うことを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。
- 上記基地局は、上記移動機が送信する上記データの品質を測定し品質情報を生成する測定部を備え、
上記基地局は、上記測定部が生成した品質情報を、上記交換機へ送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信システム。 - 移動機と通信を行う基地局において、
上記移動機と通信を行う相手先移動機の位置が自己の通信範囲内であるかを判定する判定部と、
上記判定部が、上記相手先移動機の位置が自己の通信範囲内であると判定した場合に、上記移動機が送信するデータを上記相手先移動機へ折り返し送信するように切換る切換部とを備えることを特徴とする基地局。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005024541A JP2006211614A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 無線通信システムおよび基地局 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005024541A JP2006211614A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 無線通信システムおよび基地局 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006211614A true JP2006211614A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36967913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005024541A Pending JP2006211614A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | 無線通信システムおよび基地局 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006211614A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008023781A1 (fr) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Panasonic Corporation | Système de communication, procédé de communication, terminal radio, dispositif de relais radio, et dispositif de commande |
JP2008113437A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co Kg | ユーザグループのサポートのある柔軟なネットワークアーキテクチャ |
JP2009232106A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 通信装置、及び通信装置の制御方法 |
JP2011045046A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-03-03 | Huawei Technologies Co Ltd | スイッチング方法及び装置 |
JPWO2016113849A1 (ja) * | 2015-01-13 | 2017-10-12 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、制御局および端末 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09312649A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Nec Corp | 伝送速度自動切替え方法 |
JP2000287248A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線基地局 |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005024541A patent/JP2006211614A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09312649A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-12-02 | Nec Corp | 伝送速度自動切替え方法 |
JP2000287248A (ja) * | 1999-03-31 | 2000-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線基地局 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008023781A1 (fr) * | 2006-08-24 | 2008-02-28 | Panasonic Corporation | Système de communication, procédé de communication, terminal radio, dispositif de relais radio, et dispositif de commande |
JP2012110035A (ja) * | 2006-08-24 | 2012-06-07 | Panasonic Corp | 通信システム、通信方法、無線端末、無線中継装置及び制御装置 |
US8289924B2 (en) | 2006-08-24 | 2012-10-16 | Panasonic Corporation | Communication system, communication method, radio terminal, radio relay device, and control device |
JP5094724B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2012-12-12 | パナソニック株式会社 | 通信システム、通信方法、無線端末、無線中継装置及び制御装置 |
US9031000B2 (en) | 2006-08-24 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Communication terminal, control device, and base station |
JP2008113437A (ja) * | 2006-10-27 | 2008-05-15 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co Kg | ユーザグループのサポートのある柔軟なネットワークアーキテクチャ |
JP2009232106A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Fujitsu Ltd | 通信装置、及び通信装置の制御方法 |
US8396048B2 (en) | 2008-03-21 | 2013-03-12 | Fujitsu Limited | Communication apparatus and method for controlling communication apparatus |
JP2011045046A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-03-03 | Huawei Technologies Co Ltd | スイッチング方法及び装置 |
JPWO2016113849A1 (ja) * | 2015-01-13 | 2017-10-12 | 富士通株式会社 | 無線通信システム、制御局および端末 |
US10708877B2 (en) | 2015-01-13 | 2020-07-07 | Fujitsu Limited | Wireless communications system, control station, and terminal |
US11032790B2 (en) | 2015-01-13 | 2021-06-08 | Fujitsu Limited | Wireless communications system, control station, and terminal |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7142847B2 (en) | Mobile communication system, resource switching method thereof, network control apparatus included therein, same and network control method | |
KR20020045489A (ko) | 번역된 바이트-코드 프로그램 무선 전송을 통한 이동국진단 장치 및 방법 | |
JP2006005772A (ja) | 移動体端末装置、移動体端末装置制御プログラム、通話管理サーバプログラム、及び通話管理方法 | |
CN101128054B (zh) | 基于访问类别限制列表提供服务状态信息的装置与方法 | |
CN102833432B (zh) | 一种来电转发方法、装置及系统 | |
US8285279B2 (en) | Capability update during call | |
CN101771959B (zh) | 即时通信维持方法、系统及装置 | |
JP2006211614A (ja) | 無線通信システムおよび基地局 | |
WO2010012221A1 (zh) | 一种短信发送的方法、设备和系统 | |
US8599880B1 (en) | Utilizing the mobile-station simultaneous hybrid dual receive (SHDR) capability to improve femtocell performance | |
JP5527318B2 (ja) | セル再選択方法および装置 | |
JP5349578B2 (ja) | 通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法 | |
CN105072301B (zh) | 电话信号转接系统及方法 | |
CN101119593A (zh) | 移动通信系统中繁忙订户呼叫完成服务的装置与方法 | |
KR20030083209A (ko) | 이동 통신 시스템에서 발신자 정보 제공 방법 | |
US8521224B2 (en) | Communication system, internal line managing apparatus, internal phone management method, and non-transitory computer readable storage medium | |
JP2005176315A (ja) | 音声メッセージをパケット通信する方法及びシステム、そして、これを遂行する移動通信端末機 | |
KR100584640B1 (ko) | 유선 전화에 대한 발신 정보 제공 서비스 제공 방법 | |
JP4453458B2 (ja) | 移動通信ネットワーク、コアネットワーク及びそれに用いる無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法 | |
JP2005198060A (ja) | 携帯無線端末 | |
US20230022762A1 (en) | Method for managing communication between terminals in a telecommunications system and devices for implementing the method | |
WO2023020614A1 (zh) | 基于多模态业务的小区切换方法及相关装置 | |
KR20070079263A (ko) | 네트워크 연결 중 수신한 음성 호를 처리하는 방법 및시스템 | |
KR20100043809A (ko) | 멀티 페이징을 이용하여 이동통신을 제공하는 방법, 장치, 단말기 및 시스템 | |
KR200319630Y1 (ko) | 이동 통신망 및 유선 전화망을 이용한 고정용 이동단말기 및 복합 단말기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071221 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20100420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20101005 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |