JP2006211310A - 振動子パッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】外部に設けられる2つの端子が同じ側に配置される状態を、枠部に貫通孔を設けることなく実現し、枠部をより小さくして振動子片がより大きくできるようにする。
【解決手段】水晶ウエハ101の一方の面側に、連結部113を通る配線122,枠部110に配設された金属層123,金属層123に接続して角部110a及び角部110bに配設された外部接続層124が形成された状態とする。金属層123は、枠部110の周方向に連続して配設されている。同様に、水晶ウエハ101の他方の面側に、連結部114を通る配線132,枠部110に配設された金属層133,金属層133に接続して角部110c及び角部110dに配設された外部接続層134が形成された状態とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ガラスなどから構成されたカバーに両面が覆われて封止された振動子パッケージに関する。
水晶フィルタや水晶振動子などの圧電素子(圧電振動子)は、周囲の温度や湿度の変化、あるいは微細な異物に影響されて特性が微妙に変化することや、機械的振動や衝撃によって破損しやすい。このため、上述した素子は、パッケージに封止して使用に供されている。パッケージの方式としては、気密封止方式と樹脂を用いた簡易封止方式とに分けられ、SMD(Surface Mounted Device)タイプ気密封止方式では主にセラミックスや金属などの材料が用いられている。また、より安価な気密封止方式として、プラスチックを用いた気密封止方式のプラスチックパッケージも実現されている。
上述したパッケージでは、素子個別にパッケージを形成しているが、これらに対し、複数の素子が同時に形成されているウエハーレベルで、封止された状態とした後、個々の素子(チップ)に切り出してパッケージされたチップの状態とする技術も提案されている(特許文献1参照)。この技術では、図6に示すように、複数の水晶振動子本体が形成された水晶ウエハ601に、ガラスウエハ602,603を貼り合わせて水晶振動子本体の部分が封止された状態としている。
水晶ウエハ601に形成された複数のチップ部は、図7に示すように、枠部610と周囲がくり抜かれて形成された水晶振動子片611とから構成されている。ここで、図7(b)は、図7(a)のBB’線の断面を模式的に示した断面図であり、図7(c)は、図7(a)のCC’線の断面を模式的に示した断面図である。各断面図に示すように、枠部610には、カバー615,616が固定され、水晶振動子片611の領域に封止された空間が形成された状態となっている。なお、カバー615は、図7(a)において示されている面の側に設けられ、カバー616は、図7(a)には示されていない面の側に設けられている。カバー615,616は、例えば陽極接合により枠部610に固定されている。
水晶振動子片611は、連結部613,614により枠部610に固定され、また、水晶振動子片611には、両方の面に電極612が形成されている。図7(a)の平面図に示されている一方の面に設けられている電極612は、連結部613を介して枠部610に引き出されている配線631に接続している。枠部610の一方の面に設けられている配線631は、図7(a)における枠部610の左下まで引き出され、図7(c)に示すように、カバー615の側部に設けられた配線632を介し、カバー615の外側平面に設けられた端子633に接続している。
一方、水晶振動子片611の他方の面(カバー616の側の面)に設けられている電極612は、連結部614を介して枠部610に引き出されている配線641に接続している。枠部610の他方の面に設けられている配線641は、図7(a)における枠部610の右側中央部まで引き出され、図7(b)に示すように、枠部610に設けられた貫通孔内のプラグ642に接続している。プラグ642は、枠部610の一方の面に設けられた配線643に接続され、配線643は、枠部610の右下まで引き出され、図7(c)に示すように、カバー615の側部に設けられた配線645を介し、カバー615の外側平面に設けられた端子646に接続している。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2003−188436号公報
上述した従来の技術では、端子633と端子646とが同じ側に配置されるようにするため、水晶振動子片611の他方の面の電極612は、枠部610の貫通孔内のプラグ642を介して端子646に接続されるようにしている。言い換えると、端子633と端子646とが同じ側に配置されるようにするために、枠部610には、貫通孔が必要となっていた。ここで、よく知られているように、振動子の特性をよりよくするためには、水晶振動子片611は、より広い面積に形成した方がよい。より小型なチップが要求される中、水晶振動子片611をより大きく形成するためには、枠部610は可能な限り狭く形成することになる。しかしながら、従来の技術では、上述したように貫通孔が必要となるため、貫通孔の領域に対応して枠部610を幅拡に形成することになり、水晶振動子片611の拡大に制限があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、外部に設けられる2つの端子が同じ側に配置される状態を、枠部に貫通孔を設けることなく実現し、枠部をより小さくして水晶などの圧電材料からなる振動子片がより大きくできるようにすることを目的とする。
本発明に係る振動子パッケージは、枠部とこの内側に配置された圧電振動片とが一体に形成された略矩形の圧電基板と、圧電振動片の第1面側に形成された第1電極と、圧電振動片の第1面と反対側の第2面側に形成された第2電極と、第1電極に接続して第1面側の枠部に形成された第1金属層と、第2電極に接続して第2面側の枠部に形成された第2金属層と、第1金属層に接合して第1面側の圧電基板に設けられた第1カバーと、第2金属層に接合して第2面側の圧電基板に設けられた第2カバーと、第1カバーの一方の端部の外側面,第1カバーの一方の端部の側部,枠部の一方の端部外側側部,第2カバーの一方の端部の側部,及び第2カバーの一方の端部の外側面にかけて配設された第1端子と、第1カバーの他方の端部の外側面,第1カバーの他方の端部の側部,枠部の他方の端部外側側部,第2カバーの他方の端部の側部,及び第2カバーの他方の端部の外側面にかけて配設された第2端子とを少なくとも備え、第1金属層は、第1面側の枠部の一方の端部の外側部分に延在する第1外部接続層を備え、第2金属層は、第2面側の枠部の他方の端部の外側部分に延在する第2外部接続層を備え、第1端子は、第1外部接続層に接続され、第2端子は、第2外部接続層に接続されているようにしたものである。
従って、圧電振動子片においては、表面裏面に各々形成されてた第1電極及び第2電極が、パッケージの外側の同一面の第1端子及び第2端子に接続した状態となる。
以上説明したように、本発明では、まず、第1端子を、第1カバーの一方の端部の外側面,第1カバーの一方の端部の側部,枠部の一方の端部外側側部,第2カバーの一方の端部の側部,及び第2カバーの一方の端部の外側面にかけて配設し、第2端子を、第1カバーの他方の端部の外側面,第1カバーの他方の端部の側部,枠部の他方の端部外側側部,第2カバーの他方の端部の側部,及び第2カバーの他方の端部の外側面にかけて配設した。加えて、第1端子は、第1外部接続層に接続され、第2端子は、第2外部接続層に接続されているようにした。この結果、本発明によると、外部に設けられる2つの端子が同じ側に配置される状態が、枠部に貫通孔を設けることなく実現され、枠部をより小さくして圧電振動子片がより大きくできるようになるという優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1,図2,図3,及び図4は、本発明の実施の形態における振動子パッケージの製造方法の一例を示し、各工程における状態を模式的に示している。図1は平面図であり、図1(a)は、一方の面を示し、この反対側の他方の面が図1(b)に示されている。また、図2は斜視図,図3,図4は断面図である。
まず、図1(a)に示すように、水晶ウエハ101に、複数の枠部110及び水晶振動子片111が形成された状態とし、また、枠部110の4角に当たる領域に開口部102が形成された状態とする。これらの各チップ部は、断裁領域103を介して略正方配列されている。また、各チップ部において、水晶振動子片111は、枠部110の内側に配置され、連結部113,連結部114により固定された状態とする。従って、枠部110と水晶振動子片111とは、略矩形の水晶基板として一体に形成された状態となる。
また、開口部102は、枠部110の4角の角部110a,角部110b,角部110c,角部110dが開口部102の内側に突出した状態に形成する。これらは、公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術とにより、水晶ウエハ101を加工することで形成できる。
次に、図1(a)に示すように、水晶ウエハ101の一方の面側に、連結部113を通る配線122,枠部110に配設された金属層123,金属層123に接続して角部110a及び角部110bに配設された外部接続層124が形成された状態とする。これらは、例えば、スパッタ法や真空蒸着法により、水晶ウエハ101の一方の面の全域にアルミニウム膜が形成された状態とし、形成されたアルミニウム膜を公知のフォトリソグラフィグラフィー技術とエッチング技術とによりパターニングすることで形成できる。ここで、金属層123は、枠部110の周方向に連続して配設されている。また、同一の金属層から配線122,金属層123,外部接続層124が形成され、枠部110から断裁領域103にかけて、段差のない状態となっている。なお、外部接続層124を設けていない側のチップ部と断裁領域103の境界部分に、金属層123の形成されていない絶縁領域123aが形成されているようにする。絶縁領域123aを備えることにより、以降に説明する端子162と金属層123との絶縁分離がより確実なものとなる。
同様に、図1(b)に示すように、水晶ウエハ101の他方の面側に、連結部114を通る配線132,枠部110に配設された金属層133,金属層133に接続して角部110c及び角部110dに配設された外部接続層134が形成された状態とする。ここで、金属層133は、枠部110の周方向に連続して配設されている。また、同一の金属層から配線132,金属層133,及び外部接続層134が形成され、枠部110から断裁領域103にかけて、段差のない状態となっている。なお、外部接続層134を設けていない側のチップ部と断裁領域103の境界部分に、金属層133の形成されていない絶縁領域133aが形成されているようにする。絶縁領域133aを備えることにより、以降に説明する端子161と金属層133との絶縁分離がより確実なものとなる。
また、水晶振動子片111の一方の面に電極121が形成され、他方の面に電極131が形成された状態とする。例えば、スパッタ法や真空蒸着法により、水晶ウエハ101の両面に、例えば蒸着法やスパッタ法などにより形成したCr膜及びこの上に積層されたAu膜との2層構造の金属膜を形成し、形成した金属膜を、公知のフォトリソグラフィ技術とエッチング技術によりパターニングすることで、電極121及び電極131が形成できる。なお、電極121は、配線122に接続され、電極131は、配線132に接続された状態に形成する。
次に、図2(a)の斜視図に示すように、複数の円形の開口部102aが形成されたガラスウエハ140aと、複数の円形の開口部102bが形成されたガラスウエハ150aとを用意する。また、ガラスウエハ150aには、複数の凹部150bが形成されている。なお、図2には示されていないが、ガラスウエハ140aにも同様に、複数の凹部が形成されている。開口部102a,102bは、水晶ウエハ101に設けられている開口部102と同じ配置に形成されている。例えば、ガラスウエハ140aと水晶ウエハ101とを貼り合わせた状態では、図2(b)の平面図に示すように、開口部102の中心が開口部102bの中心に重なる状態となる。また、円形の開口部102bの開口内に、開口部102の内側に突出した角部110a,角部110b,角部110c,角部110dが露出した状態となる。なお、ガラスに限らず、水晶など他のウエハを用いてもよい。
このように形成されたガラスウエハ140aを金属層123からなる接合膜に陽極接合させ、ガラスウエハ150aを、金属層133からなる接合膜に陽極接合させることで、ガラスウエハ140aとガラスウエハ150aとが、枠部110(水晶ウエハ101)に貼り合わされた状態が得られる。例えば、ガラスウエハ140a,水晶ウエハ101,ガラスウエハ150aの順に積層された状態とし、金属層123と金属層133とに同一の電位が印加された状態として陽極接合すれば、3つのウエハが同時に接合できる。
上述した貼り合わせの結果、図3の断面図に示すように、個々のチップ領域において、水晶振動子片111が、枠部110の枠内,ガラスウエハ140aの凹部140b,及びガラスウエハ150aの凹部150bにより形成される空間内に、封止された状態となる。貼り合わされた状態では、各々の開口部102aと開口部102と開口部102bとが連通した状態となり、この連通した孔内において、角部110a,角部110b,角部110c,角部110dが、突出した状態となる。なお、図3は、図1のBB’線の断面を示しており、図3では、角部110b及び角部110dが示されている。また、外部接続層124及び外部接続層134が、上記連通した孔内において外部に露出した状態となる。
以上に説明したように、各ウエハが接合された後、貼り合わされたガラスウエハ140a,水晶ウエハ101,及びガラスウエハ150aから、個々のチップに切り出すことで、図4の断面図に示すように、個々のチップ部が形成された状態とする。例えば、各々の開口部102を通る格子状の断裁領域103(図1)を、ダイヤモンドブレードを用いたダイシング技術などにより切り出せば、個々のチップ部が形成された状態が得られる。この結果、水晶基板(圧電基板)101aの枠部110の枠内,カバー140の凹部140b,及びカバー150の凹部150bにより形成される空間内に、水晶振動子片111が封止された状態の振動子パッケージが得られる。
次に、チップの外側表面に金属膜を形成し、形成した金属膜により、図4の断面図及び図5の斜視図に示すように、端子161,端子162が形成された状態とする。端子161は、チップの一方の端部において、カバー140の上(外側面)からカバー140の側部,枠部110(水晶基板101a)の側部,カバー150の側部,及びカバー150の上(外側面)にかけて配設されている。同様に、端子162は、チップの他方の端部において、カバー140の上からカバー140の側部,枠部110の側部,カバー150の側部,及びカバー150の上にかけて配設されている。
端子161,端子162が構成される金属膜としては、例えば蒸着法やスパッタ法などにより形成したCr膜及びこの上に積層されたAu膜との2層膜を用いればよい。例えば、膜の形成時にマスクを用いることで、チップの両端部において、側部を含めた両面に金属膜が形成された状態とすることで、端子161,端子162が形成できる。図4に示すように、側部にまで延在して形成されている端子161は、外部接続層124に接続し、端子162は、外部接続層134に接続している。従って、端子161は、外部接続層124−金属層123−配線122を介して電極121に接続し、端子162は、外部接続層134−金属層133−配線132を介して電極131に接続した状態となる。
また、端子161が形成されている側においては、金属層133に接続する外部接続層がないので、端子161と金属層133とは絶縁分離されており、従って、端子161と電極131とは接続されていない。同様に、端子162が形成されている側においては、金属層123に接続する外部接続層がないので、端子162と金属層123とは絶縁分離されており、従って、端子162と電極121とは接続されていない。なお、図4には示されていないが、外部接続層124を設けていない側のチップ部と断裁領域103の境界部分には、絶縁領域123aが形成されているので、端子162が形成されている領域においては、端子と金属層123とが確実に絶縁分離された状態となっている。同様に、外部接続層134を設けていない側のチップ部と断裁領域103の境界部分には、絶縁領域133aが形成されているので、端子161が形成されている領域においては、端子と金属層133とが確実に絶縁分離された状態となっている。
上述したように形成した図4,図5に示す振動子パッケージ(チップ)によれば、両方のカバーの外側表面に各々2つの端子を設けられた状態となる。このようにすることで、表面裏面の区別を付けることなく、振動子パッケージ(チップ)を用いることができるようになる。この結果、特性の検査における複数チップの整列が容易となり、また、両面裏面の区別なく容易に梱包することが可能となり、また、いずれの面でも実装などできるようになる。また、上述した端子の構成が、枠部110に貫通孔を設けることなく形成されているので、枠部110の領域を小さくすることが容易となる。この結果、水晶振動子片111の面積をあまり小さくすることなく、より小型なチップが形成できるようになる。
ところで、上述では、カバーの角部に切欠きを設けることで、枠部の角部を突出させるようにし、この部分に外部接続層が設けられているようにしたが、これに限るものではない。カバーの角部に対して枠部の角部が外側(側面の方向)に突出している状態であれば、どのような形状であってもよい。例えば、枠部の角部とカバーの角部とが、どちらも外側に突の円弧の形状であってもよい。また、枠部とカバーとの接合界面において、チップの一方の側の最外周にまで金属層123が延在し、チップの他方の側の最外周にまで金属層133が延在した状態とし、端子161に金属層123の端部が接続し、端子162に金属層133の端部が接続していてもよい。
なお、上述では、水晶を例に説明したが、これに限るものではなく、圧電性を有する結晶やセラミックなどの他の圧電材料を用いるようにしてもよい。また、上述では、カバーに凹部を設けることで、水晶振動子片が配置される密閉された空間が形成されるようにしたが、これに限るものではない。例えば、圧電振動子片の部分より枠部を厚く形成すれば、カバーに凹部が形成されていない板状のカバーであっても、カバーと枠部とにより水晶振動子片が動作可能な空間が形成できる。この場合、圧電基板に凹部が形成された状態となる。ここで、上述した凹部の深さは、圧電振動子片が振動可能な空間が形成されている程度であればよい。
本発明の実施の形態における振動子パッケージの製造方法の一例における各工程の状態を模式的に示す平面図である。 本発明の実施の形態における振動子パッケージの製造方法の一例における各工程の状態を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態における振動子パッケージの製造方法の一例における各工程の状態を模式的に示す断面図である。 本発明の実施の形態における振動子パッケージの製造方法の一例における各工程の状態を模式的に示す断面図である。 本実施の形態における振動子パッケージの構成例を示す斜視図である。 従来よりある振動子パッケージの構成を示す斜視図である。 従来よりある振動子パッケージの構成を示す平面図(a)及び断面図(b),(c)である。
符号の説明
101…水晶ウエハ、102,102a,102b,…開口部、103…断裁領域、110…枠部、110a,110b,110c,110d…角部、111…水晶振動子片、113,114…連結部、121…電極、122…配線、123…金属層、124…外部接続層、131…電極、132…配線、133…金属層、134…外部接続層、140,150…カバー、140a,150a…ガラスウエハ,140b,150b…凹部、161,162…端子。

Claims (1)

  1. 枠部とこの内側に配置された圧電振動片とが一体に形成された略矩形の圧電基板と、
    前記圧電振動片の第1面側に形成された第1電極と、
    前記圧電振動片の前記第1面と反対側の第2面側に形成された第2電極と、
    前記第1電極に接続して前記第1面側の前記枠部に形成された第1金属層と、
    前記第2電極に接続して前記第2面側の前記枠部に形成された第2金属層と、
    前記第1金属層に接合して前記第1面側の前記圧電基板に設けられた第1カバーと、
    前記第2金属層に接合して前記第2面側の前記圧電基板に設けられた第2カバーと、
    前記第1カバーの一方の端部の外側面,前記第1カバーの一方の端部の側部,前記枠部の一方の端部外側側部,前記第2カバーの一方の端部の側部,及び前記第2カバーの一方の端部の外側面にかけて配設された第1端子と、
    前記第1カバーの他方の端部の外側面,前記第1カバーの他方の端部の側部,前記枠部の他方の端部外側側部,前記第2カバーの他方の端部の側部,及び前記第2カバーの他方の端部の外側面にかけて配設された第2端子と
    を少なくとも備え、
    前記第1金属層は、前記第1面側の前記枠部の前記一方の端部の外側部分に延在する第1外部接続層を備え、
    前記第2金属層は、前記第2面側の前記枠部の前記他方の端部の外側部分に延在する第2外部接続層を備え、
    前記第1端子は、前記第1外部接続層に接続され、
    前記第2端子は、前記第2外部接続層に接続されている
    ことを特徴とする振動子パッケージ。
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