JP2006210206A - コネクタ及び携帯端末 - Google Patents
コネクタ及び携帯端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006210206A JP2006210206A JP2005022409A JP2005022409A JP2006210206A JP 2006210206 A JP2006210206 A JP 2006210206A JP 2005022409 A JP2005022409 A JP 2005022409A JP 2005022409 A JP2005022409 A JP 2005022409A JP 2006210206 A JP2006210206 A JP 2006210206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- plug
- receptacle
- guide
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F15/00—Flooring
- E04F15/18—Separately-laid insulating layers; Other additional insulating measures; Floating floors
- E04F15/20—Separately-laid insulating layers; Other additional insulating measures; Floating floors for sound insulation
- E04F15/203—Separately-laid layers for sound insulation
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B9/00—Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
- E04B9/001—Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation characterised by provisions for heat or sound insulation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
【課題】 低背化を実現しつつ、大きな嵌合ずれを吸収して、コネクタの自動組立等に於いても正しい位置で嵌合することのできるコネクタ及び携帯端末を提供する。
【解決手段】 プラグ本体は、プラグコネクタの挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ側へ延び、少なくとも先端部は先細となるように形成された少なくとも2つの案内柱部93を備え、リセプタクル本体は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入するときに、案内柱部93の先端部93bをその内部にそれぞれ案内するような傾斜面28cを備える少なくとも2つの誘い込み凹部28と、プラグコネクタの挿入方向に沿って誘い込み凹部28に連なって凹設され、案内柱部の先端部を収納する収納部38と、を備える。
【選択図】 図4
【解決手段】 プラグ本体は、プラグコネクタの挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ側へ延び、少なくとも先端部は先細となるように形成された少なくとも2つの案内柱部93を備え、リセプタクル本体は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入するときに、案内柱部93の先端部93bをその内部にそれぞれ案内するような傾斜面28cを備える少なくとも2つの誘い込み凹部28と、プラグコネクタの挿入方向に沿って誘い込み凹部28に連なって凹設され、案内柱部の先端部を収納する収納部38と、を備える。
【選択図】 図4
Description
本発明は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルとプラグを備えたコネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末に関する。
リセプタクルとプラグとを備え、リセプタクルに設けられた差込溝にプラグを挿入することにより両者を導通させるコネクタにおいては、これを搭載する携帯端末その他の装置の小型化に伴って、低背化や実装基板上の占有面積の低減、すなわち小型化の要請が強まりつつある。
しかし、小型化に伴いコネクタを嵌合する際に手動による位置合せが難しくなるとともに、さらに低背化により一方のコネクタを誘い込む傾斜面を小さくしなければならなく、嵌合の作業性が低下するという問題がある。これに対して極力傾斜面を大きくして嵌合の作業性を向上させるコネクタが提案されている(特許文献1)。
また、携帯端末の普及、販売競争激化により、生産数量の増加やコストダウンの要求が高まりつつあり、これらへの対応のひとつとして組み立て工程の自動化が急速に進展しつつある。コネクタの組み立ての自動化においては、特に、プラグコネクタのリセプタクルコネクタへの嵌合工程の自動化(以下、嵌合を機械により自動で行うことを自動嵌合と言う)が嵌合前の位置合せ精度の点から困難である。よってプラグコネクタとリセプタクルコネクタとの嵌合前の位置ずれ、すなわち嵌合ずれが大きい状態からでも、正しい位置で嵌合することができるコネクタが要望されている。
特開2001−273949号公報
しかしながら、上述の電気コネクタでは、低背化を実現しつつ、目視し難い状態での手動や自動嵌合を行うときに発生する大きな嵌合ずれに対応することが困難であり、特に嵌合時の基板間の高さが2mm以下になるとより対応することが困難であった。この電気コネクタにおいて、嵌合ずれを吸収できていない状態で無理に自動嵌合を行うと、コンタクトの座屈その他の損傷、及び、コネクタ本体部の破損を招くおそれがある。
上記課題を解決するために、本発明のコネクタにおいては、絶縁部材からなるプラグ本体、及び、プラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクト、を有するプラグコネクタと、絶縁部材からなりプラグコネクタが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、差込溝にプラグコネクタが挿入されたときにプラグコンタクトに接触導通するようにリセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクト、を有するリセプタクルコネクタと、を備えたコネクタであって、プラグ本体は、プラグコネクタの挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ側へ突出し、少なくとも先端部は先細となるように形成された部分を有する少なくとも2つの案内柱部を備え、リセプタクル本体は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに挿入するときに、案内柱部の先端部をその内部にそれぞれ案内するような傾斜面を備える少なくとも2つの誘い込み凹部と、プラグコネクタの挿入方向に沿って誘い込み凹部に連なって凹設され、案内柱部の先端部を収納する収納部と、を備えることを特徴としている。
上記案内柱部は、プラグ本体の対向する両端面上に少なくとも一つずつ設けられているとよい。また、上記案内柱部は、平面形状が略長方形のプラグ本体の対角上に設けられていることが好ましい。さらに、上記案内柱部は、プラグ本体の対向する両端面の長手方向略中央に設けることもできる。また、上記案内柱部は互いに離間しているとよい。また、上記案内柱部はプラグ本体の対向する両端面の内側面に形成することが好ましい。
上記誘い込み凹部の少なくとも一つは、プラグコネクタの挿抜方向直交断面が略V字状又は略コの字状であることが好ましい。
上記収納部は、リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔として設けることができる。
上記リセプタクル本体の底部の下面にボス部が少なくとも2つ備えられるときは、収納部を、リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔と、ボス部内に凹設された有底孔とを連通して設けることができる。
上記リセプタクル本体の底部の下面にボス部が少なくとも2つ備えられるとき、収納部を、リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔と、ボス部を貫通する貫通孔とを連通して設けても良い。
本発明に係る携帯端末は、上述のいずれかのコネクタを備えたことを特徴としている。
本発明によると、プラグ本体に案内柱部を設けるとともに、リセプタクル本体に誘い込み凹部及び収納部を設けたことにより、低背化を実現しつつ、手動や自動嵌合における大きな嵌合ずれを吸収して正しい位置で嵌合することのできるコネクタを提供することができる。
さらに、嵌合ずれがあったとしても、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトとが当接する前に、プラグコネクタとリセプタクルコネクタを正対させることができる。
以下、本発明にかかる実施形態を図面を参照しつつ詳しく説明する。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルコネクタ10(図1)とプラグコネクタ50(図2)とを備える。例えば、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグコネクタ50とリセプタクルコネクタ10は、携帯端末(例えば、携帯電話、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50を適用することができる。
<第1実施形態>
第1実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルコネクタ10(図1)とプラグコネクタ50(図2)とを備える。例えば、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグコネクタ50とリセプタクルコネクタ10は、携帯端末(例えば、携帯電話、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ50を適用することができる。
図1に示すリセプタクルコネクタ10は、プラグコネクタ50が挿抜される差込溝21が設けられた略直方体形状のリセプタクル本体20と、差込溝21の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト30と、リセプタクル本体20の長手方向両端の壁部22、23のそれぞれに対して組み付けられたリセプタクル側アンカー40と、を備える。ここで、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合するときにプラグコネクタ50が配置される側(図1において上側)を上側、リセプタクルコネクタ10が配置される側(図1において下側)を下側と称している。
リセプタクル本体20は、絶縁部材である合成樹脂の射出成型品からなり、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーを射出成型してなる絶縁性部材である。このリセプタクル本体20の壁部22の内壁には、リセプタクル側アンカー40を挟んだ両側の位置に、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の挿抜方向(図1(a)の上下方向)直交断面が略V字状に凹設された誘い込み凹部25及び略コの字状に凹設された誘い込み凹部26が設けられている。一方、壁部23の内壁には、リセプタクル側アンカー40を挟んだ両側の位置に、誘い込み凹部27、28が設けられている。誘い込み凹部27は、誘い込み凹部25と対向する位置において、プラグコネクタ50の挿抜方向直交断面が略コの字状に凹設され、誘い込み凹部28は、誘い込み凹部26と対向する位置において略V字状に凹設されている。
図1(c)に示すように、誘い込み凹部28は、リセプタクル本体20の底部20aの上面20a1から、プラグコネクタ50の挿入方向に沿って、さらに下方まで凹設して形成した収納部38に連設されている。収納部38は、段部20a2を介してリセプタクル本体20の底部20aの上面20a1まで連設されている。一方、誘い込み凹部28の立設面28bの上部には、上方へ向かうほど外側へ広がっていくような傾斜面28cが形成されている。この傾斜面28cと立設面28bとの境界線P1は、プラグコネクタ50のリセプタクルコネクタ10への挿抜方向において、長手方向壁部61の端面61aと同じ位置に配置されている。このような構成は、誘い込み凹部25〜27の底部25a〜27a、傾斜面25c〜27c、及び、収納部35〜37についても同様であるためその説明は省略する。
リセプタクルコンタクト30は差込溝21を挟むように配置され、差込溝21の外側に延びるリセプタクル側端子部34は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。
リセプタクル側アンカー40は、長板状部材からなる連結部42と、連結部42の長手方向中央においてその幅方向端部から延設された弾性保持部43と、長手方向に垂直に折り曲げられた連結部42の両端部46、47のそれぞれから、連結部42の長手方向に平行に延設された一対のリセプタクル側固定部48、49と、から構成される。
リセプタクル側アンカー40は、壁部22、23に対して上側から挿入されてリセプタクル本体20に組み付けられ、半田付けによりリセプタクル側固定部48、49がリセプタクル本体20に固定される。このリセプタクル側固定部48、49は、リセプタクル本体20から外側へ延出して取付対象物に対して電気的及び機械的に接続される。
弾性保持部43は、圧延により一定の板厚とした一定幅の板状部材を折り曲げ加工してなるものであって、リセプタクル本体20に組み付けたときにプラグコネクタ50の挿抜方向と略垂直となる第1水平部43aと、この第1水平部43aから延設され、上向きの開口を備えた略U字状の凹部43bと、凹部43bの端部をいったん第1水平部43aと平行な方向に曲成した後に下側に折り返すことにより下向きの開口を備えた係合部43cと、からなる。この係合部43cは、凹部43bの連結部42から遠い側の端部から、連結部42から離れる方向に延び、リセプタクル本体20に設けられた被係合部24に係合される(図1(c))。
図2に示すプラグコネクタ50は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成型品からなる略直方体形状のプラグ本体60と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体60の長手方向に沿った両側にそれぞれリセプタクルコネクタ10におけるリセプタクルコンタクト30と対応して同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト70と、プラグ本体60の長手方向両端に設けた壁部64、65のそれぞれに対して組み付けられたプラグ側アンカー80と、を備える。
プラグ本体60は、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーからなり、プラグコンタクト70とともに一体成型(インサート成型)してなる絶縁性部材である。このプラグ本体60の壁部64には、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合したときに誘い込み凹部25及び誘い込み凹部26に対応する位置に、案内柱部91及び案内柱部92が設けられている。一方、壁部65には、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合したときに誘い込み凹部28に対応する位置に、案内柱部93が設けられている。案内柱部91〜93は、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の挿抜方向(図2(a)の上下方向)直交断面が略半円で、この挿抜方向に延びる柱状をなし、湾曲した側面91a〜93aを外方に向けて配置されている。案内柱部91〜93は、プラグコネクタ50の挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ10側へ延び、かつ、互いに離間するように配置されている。これら案内柱部91〜93のリセプタクルコネクタ10側の先端部91b〜93bは、先細形状となっており、壁部64及び壁部65のリセプタクルコネクタ10側の端面64a及び端面65aよりも突出している。ここで、図2(d)に示すように、側面93aと先端部93bとの境界線P2は、端面65aよりも距離D(D>0)だけリセプタクルコネクタ10側に配置されている。本実施形態では、側面91a〜93aに対する先端部91b〜93bそれぞれの傾斜角度(プラグコネクタ50の挿抜方向に対する傾斜角度)は、立設面25b、26b、28bに対する傾斜面25c、26c、28cの傾斜角度(プラグコネクタ50の挿抜方向に対する傾斜角度)と同じ又は小さくされている。図2(d)に案内柱部93及び壁部65の断面形状を示すが、案内柱部91及び案内柱部92の形状もこれと同様である。
プラグコンタクト70はプラグ本体60の長手方向壁部61を貫通するように配置され、長手方向壁部61から外側へ延びるプラグ側端子部74は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。また、プラグ側アンカー80は、そのプラグ側固定部88、89がそれぞれ取付対象物に対して電気的及び機械的に接続されている。
以上の構成によれば、プラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合すると、リセプタクルコンタクト30内にプラグコンタクト70が嵌合され、壁部64又は壁部65とともにプラグ側アンカー80が凹部43b内に嵌入されて、プラグ側アンカー80がリセプタクル側アンカー40に保持される。これにより、プラグコネクタ50とリセプタクルコネクタ10とのロック状態を実現し、かつ、プラグ側アンカー80とリセプタクル側アンカー40が互いに導通する(図3)。
プラグコネクタ50のリセプタクルコネクタ10への嵌合は、まず案内柱部91〜93の先端部91b〜93bを誘い込み凹部25、26、28にそれぞれ挿入することにより開始し、つづいてリセプタクルコンタクト30とプラグコンタクト70とが当接し、その後、先端部91b〜93bを収納部35、36、38にそれぞれ挿入することで終了する(図4参照)。
先端部91b〜93bが先細形状であり、かつ、誘い込み凹部25、26、28に傾斜面25c、26c、28cをそれぞれ設けているため、目視し難い状況の手動嵌合や、自動嵌合のような大きな嵌合ずれがあっても修正可能な誘い込み寸法を確保することができる。
さらに、案内柱部91〜93を互いに離間して配置し、かつ、案内柱部91及び案内柱部92と、案内柱部93と、をプラグコネクタ50の長手方向両端にそれぞれ配置したため、プラグコネクタ50とリセプタクルコネクタ10とが正しく向いていない状態で嵌合しようとしても、案内柱部91〜93の誘い込み凹部25、26、28に対する向きを正しいものとすることができる。また、傾斜面25c、26c、28cの傾斜角度を先端部91b〜93bの傾斜角度よりそれぞれ大きくしているため、より誘い込み易くなっている。例えば、図4(a)のように側面93aが立設面28bよりも外側にある状態でプラグコネクタ50をリセプタクルコネクタ10に嵌合する場合には、図4(b)に示すように案内柱部の先端面93cを傾斜面28cに突き当てることにより、案内柱部93を誘い込み凹部28内に誘導することができる。嵌合ずれの許容量は、先端部91b〜93bの傾斜範囲及び傾斜面25c、26c、28cの傾斜範囲を拡大することにより増大させることができる。
また、収納部35、36、38内に先端部91b、92b、93bをそれぞれ収納することとしたため、プラグコネクタ50の挿抜方向における案内柱部91、92、93の高さを大きくすることができる。これにより、コネクタの低背化を実現しつつ、嵌合ずれを修正するための誘い込み寸法を十分確保することができる。
また、図4(b)に示すように傾斜面28cと先端面93cが当接した後、リセプタクルコンタクト30とプラグコンタクト70とが当接する前に、プラグコネクタ50の挿抜方向における境界線P1と境界線P2の高さが同じ高さになる。これは、誘い込み凹部25と案内柱部91、及び、誘い込み凹部26と案内柱部92においても同様である。したがって、傾斜面25c、26c、28cの傾斜角度その他の誘い込み凹部25、26、28の形状、及び、先端部91b、92b、93bの傾斜角度その他の案内柱部91、92、93の形状、寸法により、リセプタクルコンタクト30とプラグコンタクト70とが当接する前に、リセプタクルコネクタ10に対してプラグコネクタ50を正対させることができる。
さらに、案内柱部91〜93においては、端面64a又は端面65aとP2との間に鉛直面が形成されていることが好ましい。すなわち、距離Dが0より大きいことが好ましい。この距離Dが大きいほど、傾斜面25c、26c、28cと先端部91b、92b、93bとの当接から、リセプタクルコンタクト30とプラグコンタクト70との当接までの間に、正しい嵌合位置で嵌合できるように、リセプタクルコネクタ10に対する位置を自動的に調整しつつプラグコネクタ50を移動する距離を大きくすることができる。これにより、リセプタクルコネクタ10に対してプラグコネクタ50を正対させることが容易となるとともに、より安定した嵌合が可能となる。すなわち、案内柱部が形成されていないコネクタと比較して、より大きな嵌合ずれを許容できるとともに、コンタクト同士の当接の前に確実にコネクタを正対させることが可能となる。
さらに、嵌合時にリセプタクルコネクタ10の中に、プラグコネクタ50が入り込む構造であるため、リセプタクルコネクタ10の差込溝21の内壁に誘い込み凹部を形成することから、実装面積を決定するリセプタクルコネクタ10の外形を大きくすることなく、上記効果を得ることができる。また、リセプタクルコネクタ10、すなわち嵌合後の外形状を凹凸の少ない四角形状に維持できる。
また、本実施形態では、誘い込み凹部25、26、28の断面形状を略V字状及び略コの字状の組み合わせとしている。略V字状とすると、大きな嵌合ずれがあっても案内柱部91〜93を誘導しやすく、かつ、案内柱部91〜93の形状や寸法が製造のばらつき等で変動しても確実に2点で保持することができる。一方を若干のクリアランス(0.02〜0.05mm程度)を持つように設定した略コの字状とすると、上記の製造のばらつきが生じたとしても確実に嵌合することができるとともに、嵌合の位置合せの規制を設定することができる。誘い込み凹部25、26、28の形状を略V字状及び略コの字状の組み合わせとすることにより、大きな嵌合ずれの修正が可能であり、リセプタクルコネクタ10へのプラグコネクタ50の挿入が容易であり、様々な形状又は寸法の案内柱部に対応可能なコネクタを実現することができる。
以下に変形例について説明する。
誘い込み凹部は、壁部22及び壁部23にそれぞれ一つ以上設ければいくつ設けてもよい。また、案内柱部は、壁部64及び壁部65にそれぞれ一つ以上設ければいくつ設けてもよい。これらの構成により、嵌合ずれがあっても案内柱部を誘い込むことができる。誘い込み凹部を壁部22及び壁部23にそれぞれ一つずつ設ける場合は、略長方形の平面形状のリセプタクルコネクタ10の対角又はこれに近い位置に配置することが好ましい。プラグコネクタ50の嵌合方向直交平面上において、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の相対位置をより正確に規定することができるからである。同様に、案内柱部を壁部64及び壁部65にそれぞれ一つずつ設ける場合は、略長方形の平面形状のプラグコネクタ50の対角又はこれに近い位置に配置することが好ましい。
誘い込み凹部は、壁部22及び壁部23にそれぞれ一つ以上設ければいくつ設けてもよい。また、案内柱部は、壁部64及び壁部65にそれぞれ一つ以上設ければいくつ設けてもよい。これらの構成により、嵌合ずれがあっても案内柱部を誘い込むことができる。誘い込み凹部を壁部22及び壁部23にそれぞれ一つずつ設ける場合は、略長方形の平面形状のリセプタクルコネクタ10の対角又はこれに近い位置に配置することが好ましい。プラグコネクタ50の嵌合方向直交平面上において、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の相対位置をより正確に規定することができるからである。同様に、案内柱部を壁部64及び壁部65にそれぞれ一つずつ設ける場合は、略長方形の平面形状のプラグコネクタ50の対角又はこれに近い位置に配置することが好ましい。
さらに、リセプタクルコネクタ10に対するプラグコネクタ50の向きに応じて嵌合の可否を選択できるように、リセプタクルコネクタ10の誘い込み凹部を設定してもよい。すなわち、ある向きではプラグコネクタ50はリセプタクルコネクタ10に嵌合可能であるが、嵌合方向直交平面上でプラグコネクタ50を180度回転させた場合はリセプタクルコネクタ10に嵌合できないように、誘い込み凹部の有無、位置、形状を設定しても良い。
誘い込み凹部25〜28の断面形状は、略V字状、略コの字状のほか、円弧状、U字状などとすることもできる。これに対して、案内柱部91〜93の断面形状は、略半円のほか、多角形状とすることもできる。
収納部35〜38はリセプタクル本体20の底部20aの上面20a1から下面20a3(図1(c))まで貫通した貫通孔として設けることもできる。これにより、より長い案内柱部を収納できるようになるため、低背化を実現しつつより大きな嵌合ずれにも対応可能となる。しかしながら、リセプタクル本体20の強度保持及びリフロー時のフラックスやガスの侵入防止のためには貫通させないことが好ましい。
<第2実施形態>
つづいて、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、本発明を、リセプタクル側アンカー及びプラグ側アンカーがなく、リセプタクルコネクタの底部に位置合わせのためのボス部が設けられたタイプのコネクタに適用したものであって、誘い込み凹部の数及び配置、案内柱部の数及び配置、並びに、収納部の配置が第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であって、第1実施形態と重複する説明は省略する。
つづいて、本発明の第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、本発明を、リセプタクル側アンカー及びプラグ側アンカーがなく、リセプタクルコネクタの底部に位置合わせのためのボス部が設けられたタイプのコネクタに適用したものであって、誘い込み凹部の数及び配置、案内柱部の数及び配置、並びに、収納部の配置が第1実施形態と異なる。その他の構成は第1実施形態と同様であって、第1実施形態と重複する説明は省略する。
図5に示すリセプタクルコネクタ110は、プラグコネクタ150が挿抜される差込溝121が設けられた略直方体形状のリセプタクル本体120と、差込溝121の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト130を備える。
リセプタクル本体120は、リセプタクル本体20と同様に、絶縁部材である合成樹脂の射出成型品である。このリセプタクル本体120の長手方向両端の壁部122、123の内壁の長手方向略中央位置には、リセプタクルコネクタ110に対するプラグコネクタ150の挿抜方向(図5(a)の上下方向)直交断面が略V字状に凹設された誘い込み凹部125、126がそれぞれ設けられている。また、リセプタクル本体120の底部127からは、基板に対してリセプタクルコネクタ110を実装する位置を規定するためのボス部(突起部)128、129が下方に突出している。このボス部は、誘い込み凹部125及び誘い込み凹部126の下方にそれぞれ位置している。
図5(c)に示すように、誘い込み凹部125、126は、プラグコネクタ150の挿入方向に沿って、リセプタクル本体120の底部120aの上面120a1から下面120a3まで貫通し、さらにボス部128、129内に凹設された有底孔128aまで連通してなる収納部138、139に連設されている。収納部138、139は、傾斜段部120a2を介して、リセプタクル本体120の底部120aの上面120a1まで連設されている。一方、誘い込み凹部125、126の立設面125b、126bの上部には、上方へ向かうほど外側へ広がっていくような傾斜面125c、126cがそれぞれ形成されている。
リセプタクルコンタクト130は差込溝121を挟むように配置され、差込溝121の外側に延びるリセプタクル側端子部134は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。
図6に示すプラグコネクタ150は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成型品からなる略直方体形状のプラグ本体160と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体160の長手方向に沿った両側にそれぞれリセプタクルコネクタ110におけるリセプタクルコンタクト130と対応して同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト170と、を備える。
プラグ本体160は、プラグ本体60と同様に、プラグコンタクト170とともに一体成型(インサート成型)してなる絶縁性部材である。このプラグ本体160の長手方向両端の壁部164、165には、プラグコネクタ150をリセプタクルコネクタ110に嵌合したときに誘い込み凹部125及び誘い込み凹部126に対応する位置に、案内柱部191及び案内柱部192がそれぞれ設けられている。案内柱部191、192は、リセプタクルコネクタ110に対するプラグコネクタ150の挿抜方向(図6(a)の上下方向)直交断面が略円形で、この挿抜方向に延びる柱状をなしている。案内柱部191、192は、プラグコネクタ150の挿抜方向に沿ってリセプタクルコネクタ110側へ延びている。案内柱部191、192のリセプタクルコネクタ110側の先端部191b、192bは、先細形状となっているとともに頂点部は球状となっており、壁部164及び壁部165のリセプタクルコネクタ110側の端面164a及び端面165aよりも突出している。案内柱部191、192の外周面191a、192aに対する先端部191b、192bの傾斜角度は、立設面125b及び立設面126bに対する傾斜面125c及び傾斜面126cの傾斜角度と同じ又は小さくされている。
プラグコンタクト170はプラグ本体160の長手方向壁部161を貫通するように配置され、長手方向壁部161から外側へ延びるプラグ側端子部174は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。
以上の構成によれば、プラグコネクタ150をリセプタクルコネクタ110に嵌合すると、リセプタクルコンタクト130内にプラグコンタクト170が嵌合される(図7)。プラグコネクタ150のリセプタクルコネクタ110への嵌合は、まず案内柱部191及び案内柱部192の先端部191b及び先端部192bを誘い込み凹部125及び誘い込み凹部126にそれぞれ挿入することにより開始し、つづいてリセプタクルコンタクト130とプラグコンタクト170とが当接し、その後、先端部191b及び先端部192bを収納部138及び収納部139にそれぞれ挿入することで終了する(図8参照)。
第2実施形態では、ボス部128及びボス部129内に収納部138及び収納部139を凹設し、この内部に先端部191b及び先端部192bをそれぞれ収納することとしている。これにより、第1実施形態の91〜93と比較して、プラグコネクタ150の挿抜方向における案内柱部191及び案内柱部192の高さをさらに大きくすることができる。よって、案内柱部の傾斜面を大きくすることが可能であるからコネクタの低背化を実現しつつ、嵌合ずれを修正するための誘い込み寸法をさらに大きく確保することができる。
さらに、実装基板に、リセプタクルコネクタ110を位置決めするボス部128、129に対応する孔と、実装基板と案内柱部191、192との干渉とを避ける為の孔と、をそれぞれ形成する必要がなくなる。すなわち、実装基板の孔を共用することができるようになる。これにより、基板配線の設計自由度が高くなるとともに、高密度化を実現できる。
また、収納部138、139をボス部128、129内に凹設された有底孔128a、139aとすることで、リセプタクルコネクタ110の底部120aに外部に通ずる貫通孔がないことから、リセプタクル本体120の強度保持及び実装する際のリフロー時のフラックスやガスの侵入防止をすることができる。
さらに、実質的に、案内柱部を含んだプラグコネクタの総高さを、嵌合時の基板間の高さ以上とすることができる。上述の説明では、収納部138、139をボス部128、129内に凹設された有底孔128aまで連通してなるものとしたが、要求される嵌合ずれの許容量、基板厚、ボス部128、129の大きさ等に応じて、有底孔128aを貫通孔とし、収納部を、底部120aの上面120a1からボス部128、129内の貫通孔まで連通する構成としてもよい。
また、本実施形態では誘い込み凹部125及び誘い込み凹部126を壁部122及び壁部123に一つずつ設け、これらに対応する案内柱部191、192を壁部164及び壁部165に一つずつ設けている。これは、案内柱部が大きくなったことにより、案内柱部が離間する距離が短くなったり、対応する誘い込み凹部が複数形成されることによるリセプタクル本体120の強度低下や、コネクタ組立機の生産性の低下等を防ぐ目的がある。
なお、その他の作用、効果、変形例は第1実施形態と同様である。従って、案内柱部や誘い込み凹部の数や位置、形状は、コネクタに要求される嵌合ずれの許容量、嵌合時の基板間高さ、金具の有無、ボス部の形成の可否、生産性等の設計的制約の中で選択し設定するものである。
また、嵌合ずれの許容量は、案内柱部の先細となるように形成された部分の形状により任意に設定することが可能となる。つまり挿抜方向に対する傾斜面の角度、突出する高さ、大きさ、先端の形状を設定することで可能となる。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
10 リセプタクルコネクタ
20 リセプタクル本体
20a 底部
20a1 上面
20a3 下面
21 差込溝
25 誘い込み凹部
25c 傾斜面
26 誘い込み凹部
26c 傾斜面
27 誘い込み凹部
27c 傾斜面
28 誘い込み凹部
28c 傾斜面
30 リセプタクルコンタクト
35 収納部
36 収納部
37 収納部
38 収納部
50 プラグコネクタ
60 プラグ本体
70 プラグコンタクト
91 案内柱部
91b 先端部
92 案内柱部
92b 先端部
93 案内柱部
93b 先端部
110 リセプタクルコネクタ
120 リセプタクル本体
120a 底部
120a1 上面
120a3 下面
121 差込溝
125 誘い込み凹部
125c 傾斜面
126 誘い込み凹部
126c 傾斜面
128 ボス部
129 ボス部
130 リセプタクルコンタクト
138 収納部
139 収納部
150 プラグコネクタ
160 プラグ本体
170 プラグコンタクト
191 案内柱部
192 案内柱部
P1 境界線
P2 境界線
20 リセプタクル本体
20a 底部
20a1 上面
20a3 下面
21 差込溝
25 誘い込み凹部
25c 傾斜面
26 誘い込み凹部
26c 傾斜面
27 誘い込み凹部
27c 傾斜面
28 誘い込み凹部
28c 傾斜面
30 リセプタクルコンタクト
35 収納部
36 収納部
37 収納部
38 収納部
50 プラグコネクタ
60 プラグ本体
70 プラグコンタクト
91 案内柱部
91b 先端部
92 案内柱部
92b 先端部
93 案内柱部
93b 先端部
110 リセプタクルコネクタ
120 リセプタクル本体
120a 底部
120a1 上面
120a3 下面
121 差込溝
125 誘い込み凹部
125c 傾斜面
126 誘い込み凹部
126c 傾斜面
128 ボス部
129 ボス部
130 リセプタクルコンタクト
138 収納部
139 収納部
150 プラグコネクタ
160 プラグ本体
170 プラグコンタクト
191 案内柱部
192 案内柱部
P1 境界線
P2 境界線
Claims (12)
- 絶縁部材からなるプラグ本体、及び、前記プラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクト、を有するプラグコネクタと、
絶縁部材からなり前記プラグコネクタが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、前記差込溝に前記プラグコネクタが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクト、を有するリセプタクルコネクタと、
を備えたコネクタであって、
前記プラグ本体は、前記プラグコネクタの挿抜方向に沿って前記リセプタクルコネクタ側へ突出し、少なくとも先端部は先細となるように形成された部分を有する少なくとも2つの案内柱部を備え、
前記リセプタクル本体は、前記プラグコネクタを前記リセプタクルコネクタに挿入するときに、前記案内柱部の先端部をその内部にそれぞれ案内するような傾斜面を備える少なくとも2つの誘い込み凹部と、前記プラグコネクタの挿入方向に沿って前記誘い込み凹部に連なって凹設され、前記案内柱部の先端部を収納する収納部と、を備えることを特徴とするコネクタ。 - 前記案内柱部は、前記プラグ本体の対向する両端面上に少なくとも一つずつ設けられている請求項1記載のコネクタ。
- 前記案内柱部は、平面形状が略長方形の前記プラグ本体の対角上に設けられている請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記案内柱部は、前記プラグ本体の対向する両端面の長手方向略中央に設けられている請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記案内柱部は互いに離間している請求項1〜4のいずれか1項記載のコネクタ。
- 前記案内柱部は前記プラグ本体の対向する両端面の内側面に形成されている請求項1〜5のいずれか1項記載のコネクタ。
- 前記誘い込み凹部の少なくとも一つは、前記プラグコネクタの挿抜方向直交断面が略V字状である請求項1〜6のいずれか1項記載のコネクタ。
- 前記誘い込み凹部の少なくとも一つは、前記プラグコネクタの挿抜方向直交断面が略コの字状である請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタ。
- 前記収納部は、前記リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔として設けられている請求項1から8のいずれか1項記載のコネクタ。
- 前記リセプタクル本体の底部の下面には、ボス部が少なくとも2つ備えられ、前記収納部は、前記リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔と、前記ボス部内に凹設された有底孔とを連通してなる請求項9記載のコネクタ。
- 前記リセプタクル本体の底部の下面には、ボス部が少なくとも2つ備えられ、前記収納部は、前記リセプタクル本体の底部を貫通する貫通孔と、前記ボス部を貫通する貫通孔とを連通してなる請求項9記載のコネクタ。
- 請求項1から請求項11のいずれか1項記載のコネクタを備えたことを特徴とする携帯端末。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005022409A JP2006210206A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | コネクタ及び携帯端末 |
KR1020050023252A KR100636333B1 (ko) | 2005-01-31 | 2005-03-21 | 커넥터 및 휴대단말기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005022409A JP2006210206A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | コネクタ及び携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006210206A true JP2006210206A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36966796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005022409A Withdrawn JP2006210206A (ja) | 2005-01-31 | 2005-01-31 | コネクタ及び携帯端末 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006210206A (ja) |
KR (1) | KR100636333B1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007042468A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
US8308492B2 (en) | 2008-07-02 | 2012-11-13 | Molex Incorporated | Board-to-board connector |
CN103168394A (zh) * | 2010-10-19 | 2013-06-19 | 松下电器产业株式会社 | 连接器及在该连接器中使用的插口件 |
CN104112946A (zh) * | 2013-04-19 | 2014-10-22 | Smk株式会社 | 使用基板连接器的基板连接构造 |
WO2015186492A1 (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-10 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ、ソケットコネクタ及びプラグコネクタ |
JP2018078015A (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
JP2018170296A (ja) * | 2018-08-08 | 2018-11-01 | ヒロセ電機株式会社 | 回路基板用電気コネクタ |
WO2018221095A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 京セラ株式会社 | 電気コネクタ |
JP2019079318A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 旭精工株式会社 | 硬貨処理装置 |
JP2020126759A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 第一精工株式会社 | コネクタ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5887326B2 (ja) * | 2013-12-12 | 2016-03-16 | モレックス エルエルシー | コネクタ |
-
2005
- 2005-01-31 JP JP2005022409A patent/JP2006210206A/ja not_active Withdrawn
- 2005-03-21 KR KR1020050023252A patent/KR100636333B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4723308B2 (ja) * | 2005-08-04 | 2011-07-13 | 日本圧着端子製造株式会社 | 電気コネクタ |
JP2007042468A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Jst Mfg Co Ltd | 電気コネクタ |
US8308492B2 (en) | 2008-07-02 | 2012-11-13 | Molex Incorporated | Board-to-board connector |
CN103168394A (zh) * | 2010-10-19 | 2013-06-19 | 松下电器产业株式会社 | 连接器及在该连接器中使用的插口件 |
US8992233B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-03-31 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Connector having a reduced height and increased soldering strength and socket for use in the same |
US9209541B2 (en) | 2010-10-19 | 2015-12-08 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Connector and socket for use in the same |
CN104112946B (zh) * | 2013-04-19 | 2016-06-01 | Smk株式会社 | 使用基板连接器的基板连接构造 |
CN104112946A (zh) * | 2013-04-19 | 2014-10-22 | Smk株式会社 | 使用基板连接器的基板连接构造 |
KR20140125708A (ko) * | 2013-04-19 | 2014-10-29 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 기판접속 커넥터를 사용한 기판접속구조 |
JP2014212049A (ja) * | 2013-04-19 | 2014-11-13 | Smk株式会社 | 基板接続コネクタを使用した基板接続構造 |
KR101629640B1 (ko) * | 2013-04-19 | 2016-06-13 | 에스에무케이 가부시키가이샤 | 기판접속 커넥터를 사용한 기판접속구조 |
JP2015228340A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ、ソケットコネクタ及びプラグコネクタ |
WO2015186492A1 (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-10 | 富士通コンポーネント株式会社 | コネクタ、ソケットコネクタ及びプラグコネクタ |
JP2018078015A (ja) * | 2016-11-09 | 2018-05-17 | 日本圧着端子製造株式会社 | コネクタ |
WO2018221095A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 京セラ株式会社 | 電気コネクタ |
JP2018200850A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | 京セラ株式会社 | 電気コネクタ |
CN110679040A (zh) * | 2017-05-29 | 2020-01-10 | 京瓷株式会社 | 电连接器 |
US10985499B2 (en) | 2017-05-29 | 2021-04-20 | Kyocera Corporation | Electric connector |
JP2019079318A (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-23 | 旭精工株式会社 | 硬貨処理装置 |
JP2018170296A (ja) * | 2018-08-08 | 2018-11-01 | ヒロセ電機株式会社 | 回路基板用電気コネクタ |
JP2020126759A (ja) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 第一精工株式会社 | コネクタ装置 |
JP7251180B2 (ja) | 2019-02-04 | 2023-04-04 | I-Pex株式会社 | コネクタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20060087983A (ko) | 2006-08-03 |
KR100636333B1 (ko) | 2006-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006210206A (ja) | コネクタ及び携帯端末 | |
JP4782741B2 (ja) | 低背コネクタ | |
JP6591251B2 (ja) | コネクタ | |
JP7207975B2 (ja) | コネクタ | |
US7264484B2 (en) | Connector and portable terminal | |
US6699048B2 (en) | High density connector | |
US9728873B2 (en) | Connector mountable on a circuit board and connectable with a mating connector having a housing and rows of contacts with fixed portions extending into an opening of a housing | |
US10243288B2 (en) | Female-type electrical connector, male-type electrical connector, and electrical connector assembly utilizing same | |
EP0801821A1 (en) | Electrical connector | |
US20130137307A1 (en) | Plug connector, receptacle connector and electrical connector assembly | |
US9356407B2 (en) | Connector having a terminal with a coupling portion coupling a first portion having a contact point with a second portion | |
TWM484203U (zh) | 電性連接器組件及用於電性連接器組件之電性連接器 | |
US5511984A (en) | Electrical connector | |
KR101255371B1 (ko) | 기판용 전기 커넥터 | |
JP2011014365A (ja) | 水平基板間接続コネクタ | |
US20220173540A1 (en) | Connector Housing, A Connector and a Connector Assembly | |
JP2009266629A (ja) | 電気コネクタ | |
US20120045941A1 (en) | Duplex profile connector assembly having retention means for assembling upper and lower connectors thereof together | |
JPH11144823A (ja) | プリント基板用コネクタ及びその実装構造 | |
JP7282464B2 (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
JP2006500750A (ja) | 調整可能なピンヘッダ組立体及びその製造方法 | |
US20140363991A1 (en) | Ultra low-profile connectors | |
JP7283971B2 (ja) | 基板用コネクタ、及び基板用コネクタ構造 | |
US8303346B2 (en) | Electrical connector assembly with support for an optoelectronic module | |
JP2022178896A (ja) | 端子、電線コネクタ及び電線対基板コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080401 |