JP2006209246A - 携帯端末装置、文字入力方法及び文字入力プログラム - Google Patents

携帯端末装置、文字入力方法及び文字入力プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 キー操作による文字入力を容易に行うことができる携帯端末装置を提供する。
【解決手段】 第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、キー操作により文字入力を行う携帯端末装置、文字入力方法及び文字入力プログラムに関する。
メール機能を備えた携帯端末装置においては、メール文章等の文字列を入力するために、ダイヤルキー(「0」〜「9」のテンキー)に所定のかな文字を割り当てておき、ダイヤルキーを操作することによりキーに割り当てられた文字を選択しながら文字入力することが行われている。例えば、日本語入力であれば、「1」〜「9」及び「0」の10個のキーボタンにそれぞれ「あ」行、「か」行、…、「ら」行、「わ、を、ん」の文字を割り当てておき、「あ」行が割り当てられたキー(「1」キー)を2回押すと「い」、3回押すと「う」が入力されることになる。このような機能を有した携帯端末装置のダイヤルキーを操作することで、外出先などから簡単にメールを送信することができる。
なお、日本語において使用頻度の高い濁音、半濁音の入力法を簡素化する文字入力装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−030442号公報
ところで、例えば、ベトナム語のように声調記号が付加された文字を使用する言語は、使用する文字が非常に多い。例えば、ベトナム語であれば、図5に示すように英字アルファベット(表音文字)の26文字に加え、ベトナム語特有の母音字6文字と子音1文字(ベトナム語特有アルファベットは7文字となる)が存在するとともに、12種類の母音字には各々5種類の声調記号が付加された文字が存在するため、使用される文字の種類の合計は、93文字となる。これらの文字をダイヤルキー(テンキー)に割り当てようとすると1キーに割る当てる文字の数が多くなるため、割り当てられた文字の中から一つの文字を選択するためのキー押下回数が割り当てられた文字の数に応じて増加するという問題がある。また、1キーに割り当てる文字数が多い場合、キーボタンの表面に割り当てられた文字を刻印したりすることができないため、使用者は、所望の文字がどのキーに割り当てられているかを説明書等を参照しながら操作を行わなければならず、文字入力操作が煩雑になるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、キー操作による文字入力を容易に行うことができる携帯端末装置、文字入力方法及び文字入力プログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する制御部とを備え、前記制御部は、第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させるように制御することを特徴とする。
本発明は、前記制御部は、第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて第2のキーが操作された場合には前記第1のキーの操作に基づいて表示した文字の隣に当該第2のキーに割り当てられた文字を表示させるように制御することを特徴とする。
本発明は、前記他のバリエーションの文字は、前記特定文字に声調記号、濁音記号あるいは綴字記号が付加されて構成される文字であることを特徴とする。
本発明は、前記特定文字は、表音文字における母音文字であることを特徴とする。
本発明は、前記母音文字は、一の母音文字に記号を付加して異なる母音文字とした派生母音文字を含み、前記他のバリエーションの文字は、派生母音文字であることを特徴とする。
本発明は、前記一の母音文字と当該一の母音文字からの派生母音文字とは、同一のキーに割り当てられることを特徴とする。
本発明は、前記所定時間は、可変であることを特徴とする。
本発明は、表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する携帯端末装置における文字入力方法であって、第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させることを特徴とする。
本発明は、表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する携帯端末装置において文字入力を行う文字入力プログラムであって、第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させる手順をコンピュータに行わせることを特徴とする。
本発明によれば、文字種類が多数ある言語の文字入力において、2段階の選択を用いるようにして、文字選択時の指の移動を最小限にするとともに、入力回数を低減することができようにしたため、文字入力を効率よく行うことができ、操作性を向上させることができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による携帯端末装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。この図において、符号1は、携帯端末装置の動作を統括して制御するCPUである。符号2は、ダイヤルキー(テンキー)及びファンクションキーが配置されたキーパネルである。符号3は、液晶のディスプレイ等から構成する表示部である。符号4は、携帯端末装置を動作させるためのプログラム等を記憶するために使用するメモリであり、キーボタンに割り当てられている文字を定義するキーアサインテーブル41が記憶されている。符号5は、話者の音声を集音するマイクである。符号6は、通話する相手の音声を発声させるスピーカである。符号7は、無線通信により基地局との間で通信を行う通信部である。
ここで、図4を参照して、図1に示すキーアサインテーブル41のテーブル構造を説明する。図4に示すキーアサインテーブルは、テンキー(「1」〜「9」及び「0」)の各々に対して、ベトナム語で用いられる文字を予め割り当てた例を示している。なお、決定(確定)キー等のファンクションキーはテンキーとは別に設けられている。図3において、第1段階の割り当て文字は、キーパネル2内に配置されるダイヤルキー(テンキー)のキーボタンの表面に表示されている文字に相当する。第1段階の母音字(12文字)に5種類の声調記号を付加した文字(派生母音字)が第2段階の文字である。この第2段階の文字は、12種類の母音字毎に、母音字自身とこの母音字に5種類の声調記号を付加した派生母音文字の計6文字で構成されている。声調記号が付加されない文字(例えば、BやC)については、第2段階の文字は定義されおらず空白のままとなる。図4に示す例では、文字そのものを表示したが、実際のキーアサインテーブル41は、キーコードと文字フォントデータから構成されるものである。このように、第1段階の基本の文字(母音字)に対して、所定の記号(声調記号)を付加することにより変形する文字を第2段階の文字として関連つけるようにアサインテーブルを構成したため、使用者に対して分かりやすい関連つけとなり、所望の文字がどの文字に関連つけられているかを容易に判断することが可能となる。
次に、図2を参照して、文字入力時のCPU1の動作を説明する。まずCPU1は、電子メールシステムやショートメッセージサービス(SMS)を利用してメッセージを送信するような場合にメッセージ文の作成が要求されたり、電話帳の名前の項目編集が要求されたような場合に、文字入力モードに入り、キーパネル2の状態を監視し、使用者により押されたキーを特定する(ステップS1)。CPU1は、特定したキーが文字割り当てキーであるか否かを判定する(ステップS2)。この結果、文字割り当てキー(「1」〜「9」及び「0」のいずれか)であれば、CPU1は、直前に押されたキーと同じであるか(同じキーが連続して押されたか)否かを判定する(ステップS3)。この結果、直前のキーと同じでなければ(または1文字目であれば)、CPU1は、未確定の文字があるか否かを判定する(ステップS4)。この結果、未確定の文字がなければ、表示部3上の文字確定済みの文字の隣に新たな文字(新たに押されたキーに割り当てられている文字)をアサインテーブル41から読み出して表示(ステップS5)する。また、未確定の文字があれば、この未確定文字を確定した後に(ステップS6)、新たな文字をアサインテーブル41から読み出して確定した文字の隣に表示する(ステップS5)。このとき、直前のキーと異なるキーが押された場合に未確定の文字を確定するようにしたため、決定キーを押下する手順やタイムアウトが発生するまで待機する手順を省略することができる。
一方、直前と同じキーが押された場合、CPU1は、アサインテーブル41を参照して、現在未確定の状態で表示部3に表示されている文字を次の候補の文字に切り換えて表示する(ステップS7)。そして、CPU1は、最後にキーが押されてから所定時間(例えば2秒)経過する間に新たにキーが押されたか否かを判定することによりタイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS8)。タイムアウトが発生していなければ、CPU1はステップS1へ戻り処理を繰り返す。
ステップS2において特定したキーが文字割り当てキーでない場合、CPU1は、特定したキーが決定キーであるか否かを判定し(ステップS9)、決定キーでなければ、押されたキーに割り付けられた処理(例えば、「戻る」や「取消」等)を実行(ステップS10)して、ステップS1へ戻る。
ステップS8において、タイムアウトが発生した場合、CPU1は、アサインテーブル41を参照して新たに押されたキーが母音字であるか(第2段階の文字が定義されている文字であるか)否かを判定する(ステップS11)。この判定の結果、母音字の文字(第2段階の文字が定義されている文字)でなければ、CPU1は、押されたキーに割り当てられている文字を入力文字として確定し(ステップS12)、ステップS1へ戻る。
一方、ステップS11において、母音字であれば、CPU1は、押されたキーに割り当てられている母音字に関連つけられている第2段階の割り当て文字をキーアサインテーブル41から読み出して表示する(ステップS13)。このとき表示される文字は、第1段階で選択された母音字とこの母音字に記号付加した文字の計6文字であり、1番目の文字(選択された母音字)が点滅表示となる。そして、CPU1は、第2段階の割り当て文字を表示してからの経過時間が所定時間を超えたか否かによりタイムアウトが発生したか否かを判定する(ステップS14)。この判定の結果、タイムアウトが発生した場合、CPU1は、現時点で点滅表示している文字を入力文字として確定する(ステップS12)。
ステップS14において、タイムアウトが発生する前にキーが押された場合、CPU1は、押されたキーを特定する(ステップS15)。そして、CPU1は、押されたキーが直前の文字割り当てキーと同じであるか否かを判定する(ステップS16)。この判定の結果、直前のキーと同じキーであれば、CPU1は、現時点で点滅表示している文字の隣の文字を入力文字候補として点滅表示とし(ステップS17)、ステップS14へ戻る。
一方、ステップS16において、直前の文字割り当てキーでない場合、CPU1は、特定したキーが何のキーであるかを判定する(ステップS18)。この判定の結果、特定されたキーが決定キーであれば、現時点で点滅表示している文字を入力文字として確定する(ステップS12)。また、特定されたキーが他の文字割り当てキーであれば、現時点で点滅表示している未確定文字を入力文字として確定した後(ステップS6)、新たに押されたキーに割り当てられている文字を表示する(ステップS5)。また、決定キーでもなく、他の文字割り当てキーでもない場合は、新たに押されたキーに割り付けられた処理を実行する(ステップS10)。
また、ステップS9において、判定の結果、押下されたキーが決定キーである場合、CPU1は、この段階で未確定の文字があるか否かを判定する(ステップS19)。この結果、未確定の文字があれば現時点で点滅表示している文字を入力文字として確定する(ステップS12)。一方、未確定の文字がなければ、この時点までに入力確定された文字列にて、文字の入力を完了したとして文字の入力モードを終了する(ステップS20)。
次に、図3を参照して、図2に示す動作の具体例を説明する。まず、「3」キーを押下すると「3」キーの第1段階に割り当てられた文字の先頭文字がカーソル(四角形の枠の点滅にて表現)上に重ねて表示部3に表示される(図3(a))。さらに所定時間内に「3」キーを押下すると、「3」キーの2番目に割り当てられた文字が表示部3にカーソルを動かすことなく表示される(図3(b))。この状態で、タイムアウトが発生するかまたは決定キーが押下されるとカーソル上の入力文字が決定する(図3(c))。
一方、「3」キーを押下した(図3(a))後、さらに「3」キーを3回押下する(「3」キーを4回押下したことになる)と、「3」キーの第1段階に割り当てられた文字の4番目の文字が表示部3のカーソル上に表示される(図3(d))。この状態で、タイムアウトが発生するかまたは決定キーが押下されると、声調記号付きの母音字選択モードへ移行して、第2段階の割り当て文字(6文字)が表示部3の下段に点滅表示される(図3(e))。点滅表示代えて、現在選択しようとする文字の表示は異なる色で表示するようにしてもよい。
この状態で、さらに「3」キーを1回押下すると、点滅表示の文字が一つ右隣に移動し(図3(f))、続けて、「3」キーを2回押下すると、点滅表示の文字が2文字分移動する(図3(g))。同様に、「3」キーを押下すると、点滅表示の文字が押された回数と同数の文字分だけ移動し(図3(h))、最後(最右端)の文字が点滅表示されている状態で、さらに「3」キーを押下すると、先頭(最左端)の文字が点滅表示となる(図3(e))。
そして、第2段階の割り当て文字のいずれかを点滅表示した状態で、タイムアウトが発生するかまたは決定キーが押下されると入力文字が決定し(図3(i))、カーソルが一つ右に移動し新たな文字入力に備える。また、第2段階の割り当て文字のいずれかを点滅表示した状態で、他の文字割り当てキー(「2」キー)が押下されると未確定だった第2段階の割り当て文字が入力文字として確定するとともに、この確定された文字の隣にカーソルを移動させ、このカーソルに重ねて「2」キーに割り当てられた文字が表示部3に表示される。
このように、ベトナム語のような声調記号付文字の文字構成の特徴を勘案し、2段階の文字選択の構造とすることにより、所望の文字選択に要するキー押下回数を大幅に低減することが可能となる。特に、声調記号付文字の文字入力を同一キー操作により行うことができるようにしたため、文字入力時の指の移動量を最小限にすることができる。また、第2段階の文字候補を選択時において、第1段階の文字と第2段階の文字候補全てを表示するようにし、第1段階用のカーソル表示に加えて、第2段階の入力用に選択しようとする文字を点滅表示するようにしたため、いずれの入力段階であるかを容易に把握できるとともに、現在選択しようとする文字の確認ができ、操作性を向上させることができる。また、タイムアウトが発生した場合に、自動的に入力文字の確定動作を実施するようにしたため、声調記号付母音字選択が一つのキーで行うことが可能になり、操作を簡単にすることができる。また、例に示す母音字に対する派生母音字のように2段階の文字選択にして、第2段階の文字は、第1段階の文字の変形文字としたため、キーボタンの表面に表示する文字を第1段階の文字のみとしても、使用者が第2段階の文字がどのキーに割り当てられているかを容易に判断することが可能となる。
なお、日本語の濁音、半濁音、ドイツ語のウムラウト、フランス語のアクサングラーブ、アクサンテギュ、セドゥーユ等を付加した文字のように、アサインテーブル41の第2段階に定義する文字は、図4に示す声調記号を付加した文字に加え、表音文字における濁音記号や綴字記号を付加した文字であってもよい。
また、タイムアウトの発生を判定する所定時間は、使用者が任意に決定することができるようにしてもよい。例えば、任意の時間間隔の値を入力して、入力された値をメモリ4内に記憶しておき、文字入力動作が開始された時点で、記憶しておいた時間間隔の値を読み出し、この読み出した値に基づいてタイムアウトの発生を判定するようにしてもよい。このようにすることにより、タイムアウトが発生する時間間隔を任意に設定することができるため、使用者が使いやすいように設定を変更することが可能となる。
また、本発明の携帯端末装置は、移動通信を使用した携帯電話機、移動通信機能を有した携帯情報端末(PDA)、モバイル端末などを含むものである。
また、図2に示す処理動作の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより文字入力処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の動作を示すフローチャートである。 文字入力時における表示部3の画面遷移を示す説明図である。 図1に示すキーアサインテーブル41のテーブル構造を示す説明図である。 文字種類を示す説明図である。
符号の説明
1・・・CPU、2・・・キーパネル、3・・・表示部、4・・・メモリ、41・・・キーアサインテーブル、5・・・マイク、6・・・スピーカ、7・・・通信部

Claims (9)

  1. 表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させるように制御することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記制御部は、
    第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて第2のキーが操作された場合には前記第1のキーの操作に基づいて表示した文字の隣に当該第2のキーに割り当てられた文字を表示させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記他のバリエーションの文字は、前記特定文字に声調記号、濁音記号あるいは綴字記号が付加されて構成される文字であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記特定文字は、表音文字における母音文字であることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  5. 前記母音文字は、一の母音文字に記号を付加して異なる母音文字とした派生母音文字を含み、前記他のバリエーションの文字は、派生母音文字であることを特徴とする請求項4に記載の携帯端末装置。
  6. 前記一の母音文字と当該一の母音文字からの派生母音文字とは、同一のキーに割り当てられることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末装置。
  7. 前記所定時間は、可変であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに一に記載の携帯端末装置。
  8. 表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する携帯端末装置における文字入力方法であって、
    第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させることを特徴とする文字入力方法。
  9. 表示部と、複数のキーと、前記複数のキーのそれぞれに複数の文字が割り当てられ、前記複数のキーのいずれかが操作されると当該操作されたキーに割り当てられた文字の一つを前記表示部に表示させるように制御する携帯端末装置において文字入力を行う文字入力プログラムであって、
    第1のキーが操作された場合に当該第1のキーに割り当てられた文字を表示させ、当該第1のキーの操作に続けて同じく第1のキーが操作されるとき、互いの操作の間隔が所定時間内であれば表示中の文字に代えて当該第1のキーに割り当てられた次の文字を表示させ、前記間隔が所定時間を超えかつ表示中の文字が他のバリエーションを有する特定文字である場合は当該表示中の文字を他のバリエーションの文字に変化させ、前記間隔が所定時間を超えかつ前記表示中の文字が前記特定文字でない場合は当該表示中の文字の隣に新たに文字を表示させる手順をコンピュータに行わせることを特徴とする文字入力プログラム。
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