JP2006209020A - 液体画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液体現像剤溜まりをクリーニングすることができ、現像ローラ上につくられた液体現像剤の薄層の厚みを乱すことがなくなり、鮮明な画像を得ることができ、感光体ドラムの下方に配置した周辺装置の汚染が防止でき、周辺装置の汚染による不具合の発生を防止できる液体画像形成装置を提供する。
【解決手段】
第1接離機構により、現像ローラ52が離間するとき、制御装置は、感光体ドラム駆動モータを制御して、感光体ドラム20を所定角度回転制御する。この感光体ドラム20の所定角度の回転により、感光体ドラム20と現像ローラ52のニップ部に生じた液体現像剤溜まりTは、クリーニング装置60側に移動され、クリーニング装置60によりクリーニングされる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ装置、プリンタ等に採用される液体画像形成装置に関する。
液体現像方式を用いた液体画像形成装置では、例えば、現像剤貯留タンクの液体現像剤を、塗布ローラにより汲み上げ、ドクタブレードにより塗布ローラ上の液体現像剤の量を規制したのち、現像ローラに薄層化して塗布するようにしている。現像ローラは、感光体ドラムとのニップ部まで、薄層化された液体現像剤を搬送する。前記ニップ部では、前記液体現像剤の薄層により、感光体ドラム上の潜像に基づく現像がおこなわれる。
又、従来から、潜像担持体に対してより離間させて、表面が弾性体からなる現像ローラの永久ひずみや、潜像担持体の表面の汚染防止を図る技術が記載されている(特許文献1)。
特開2002−278293号公報
ところで、前記感光体ドラムと現像ローラとが近接したニップ部では、前記薄層の層厚が、ニップ部における感光体ドラムと現像ローラと距離よりも厚いと液体現像剤溜まりが発生する。この液体現像剤溜まりは、現像ローラ上につくられた液体現像剤の薄層の厚みを乱す原因となっており、鮮明な画像を得ることができなくなる問題があった。
特許文献1の構成のように、像担持体(感光体ドラムに相当する)に対して、現像ローラを離間させるタイプの液体画像形成装置においても、上記のニップ部における液体現像剤溜まりは生ずる。このため、現像ローラを感光体ドラムから離間した場合、感光体ドラムの周面を液体現像剤溜まりは伝って、感光体ドラムの下方へ移動し、次第に下方へ滴れていく。このように滴れた液体現像剤によって、ニップ部の入り口近傍に配置された現像ローラの帯電装置や、感光体ドラム下方に配置された露光装置が汚染され、該汚染による露光不足や、感光体ドラムの帯電装置の汚染による帯電不良、リーク等が発生する問題がある。
本発明の目的は、液体現像剤溜まりをクリーニングすることができ、現像ローラ上につくられた液体現像剤の薄層の厚みを乱すことがなくなり、鮮明な画像を得ることができ、感光体ドラムの下方に配置した周辺装置の汚染が防止でき、周辺装置の汚染による不具合の発生を防止できる液体画像形成装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体に液体現像剤を供給する液体現像剤担持体と、前記像担持体をクリーニングするクリーニング装置を備えた液体画像形成装置において、現像時には前記液体現像剤担持体を前記像担持体に近い近位位置に位置させ、非現像時には前記像担持体から遠い遠位位置に前記液体現像剤担持体を離間させる第1接離機構と、前記像担持体を回転させる回転駆動源と、前記第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が像担持体から遠位位置に離間したとき、前記回転駆動源を制御して、前記像担持体を回転制御する制御部を備え,前記制御部の回転駆動源の回転制御により、前記像担持体をクリーニング装置にてクリーニングすることを特徴とする液体画像形成装置を要旨とするものである。
請求項2の発明は、請求項1において、前記像担持体の表面の臨界表面張力をγp、前記液体現像剤担持体の表面の臨界表面張力をγd、液体現像剤の表面張力をγtとするとき、γd<γt<γpが成立することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1において、前記液体現像剤担持体の表面層をフッ素系樹脂、又はウレタン系樹脂により構成したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1において、前記像担持体の周面の表面層は、アモルファスシリコンにより形成されていることを特徴とする。
請求項5の発明は請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項において、前記像担持体に対して接離する転写担持体と、現像時には前記転写担持体を像担持体に対して当接させ、非現像時には前記転写担持体を像担持体から離間させる第2接離機構とを備え、前記第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が離間するとき、前記制御部は、前記第2接離機構を離間制御して、前記転写担持体を像担持体から離間させるとともに、前記回転駆動源を制御して、前記像担持体を回転制御することを特徴とする。
請求項1によれば、第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が像担持体から離間するとき、制御部は、回転駆動源を制御して、像担持体を回転制御する。このため,像担持体の回転により、像担持体と液体現像剤担持体のニップ部に生じた液体現像剤溜まりは、クリーニング装置側に移動され該クリーニング装置によりクリーニングされる。この結果、液体現像剤溜まりが除去されるため、クリーニング装置により、クリーニングされた後は、現像ローラ上につくられた液体現像剤の薄層の厚みを乱すことがなくなり、鮮明な画像を得ることができる。又、感光体ドラムの下方に配置した周辺装置の汚染が防止でき、周辺装置の汚染による不具合の発生を防止できる。
請求項2によれば、像担持体の表面の臨界表面張力γp、前記液体現像剤担持体の表面の臨界表面張力γd、及び液体現像剤の表面張力γtが、γd<γt<γpにした場合、像担持体と液体現像剤担持体のニップ部に生じた液体現像剤溜まりは、像担持体に付着しやすくなり、像担持体の回転とともにクリーニング装置側に移動される。この結果、クリーニング装置によるクリーニング効果を高めることができる。
請求項3によれば、液体現像剤担持体の表面層をフッ素系樹脂、又はウレタン系樹脂とすることにより、表面層でカバーされた内層の液体現像剤のキャリア液による膨潤が防止できる。
請求項4によれば、前記像担持体の周面の表面層を、アモルファスシリコンにより形成することにより、耐溶剤性に優れており、像担持体に照射される光に対する耐久特性を向上することができる。
請求項5によれば、転写担持体を備えた液体画像形成装置においても、第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が離間するとき、前記制御部は、前記第2接離機構を離間制御して、前記転写担持体を像担持体から離間させるとともに、前記回転駆動源を制御して、前記像担持体を回転制御する。この結果、転写担持体を備えた液体画像形成装置においても、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の効果を奏することができる。
以下、本発明を液体画像形成装置に具体化した一実施形態を図1〜10を参照して説明する。図1は、液体画像形成装置(以下、画像形成装置10という)を示している。
同図に示すように、画像形成装置10は、感光体ドラム20、主帯電装置30、LPH(LED PRINT HEAD)40、クリーニング装置60、除電ランプ70、液体現像装置50、転写ローラ100等を備えている。
感光体ドラム20は周面の感光層(すなわち、表面層)にアモルファスシリコンを用いたドラムを使用しており、現像位置で、所定の暗電位になるよう前記主帯電装置30により帯電される。本実施形態では、感光体ドラム20の表面の臨界表面張力γpと、液体現像剤の表面張力γtは、γt<γpとなるように予め調整されている。アモルファスシリコンは、照射される光に対する耐久特性を向上させるともに、液体現像剤のキャリア液に対する耐溶剤性に優れている。この帯電した感光体ドラム20の表面にLPH40が画像情報に応じた光を照射することにより感光体ドラム20の表面に静電潜像が形成される。感光体ドラム20は像担持体に相当する。感光体ドラム20の表面の静電潜像は、液体現像装置50の現像ローラ52から供給されたトナーとキャリア液からなる液体現像剤により、現像されトナー像が形成される。前記キャリア液、不揮発性キャリア液であり、例えば、シリコンオイル等が用いられているが、この材質に限定するものではない。現像ローラ52は、液体現像剤担持体に相当する。
(第2接離機構S2)
ここで、転写ローラ100及び第2接離機構S2について説明する。
転写ローラ100は、転写位置と、転写位置から離間した退避位置との間を移動自在に配置されている。前記転写位置は転写ローラ100が感光体ドラム20に対し転写担持体としての中間転写ベルト110を介して圧接する位置である。退避位置は、転写ローラ100が、転写位置から、感光体ドラム20と離間する方向へ所定量移動した位置である。中間転写ベルト110は、無端状のベルトであって、図示しないテンションローラ等にて適度なテンションを保っており、転写ローラ100の押圧が解除されると、このテンションにより、感光体ドラム20から離間するようにされている。
図1に示すように、転写ローラ100は、装置本体の図示しないフレームに対して揺動自在に取着されたアーム101の先端に支持されている。アーム101基端は、前記フレームに対して揺動自在に取着された回動軸102を有している。
回動軸102は、転写ローラ駆動モータ310(図10参照)と作動連結されており、転写ローラ駆動モータ310の回転駆動により、アーム101を介して転写ローラ100を退避位置から転写位置への間を移動が可能である。又、アーム101には、一端が、装置本体のフレームに取着された付勢手段としての引っ張りコイルバネ104が取着されており、転写ローラ駆動モータ310が回転駆動しないときは、引っ張りコイルバネ104により、転写位置から退避位置に転写ローラ100を位置させることが可能である。
前記転写ローラ駆動モータ310、アーム101、回動軸102,引っ張りコイルバネ104により、中間転写ベルト110(転写担持体)を感光体ドラム20に当接させ或いは離間させる第2接離機構S2が構成されている。
上記のように形成された静電潜像が現像されたトナー像は、前記転写ローラ100とのニップに位置する無端状の中間転写ベルト110に転写される。中間転写ベルト110は、樹脂ベルトにて構成されており、樹脂ベルトの材質としては、PVdF(ポリフッ化ビニリデン)、ナイロン、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ポリカーボネート等の樹脂フィルム等を用いることができる。感光体ドラム20上の転写されなかったトナーは次のプロセスのクリーニング装置60により掻き落とされる。感光体ドラム20は表面の残留電位を下げて均一にすべく除電ランプ70により除電されてその後は次の一連のプロセスに備える。
(クリーニング装置60)
クリーニング装置60について説明する。クリーニング装置60は、クリーニングブレード62、スクリュー64、及びハウジング66等を備えている。スクリュー64はハウジング66内において回転自在に配置され、図示しない駆動系に作動連結されて回転駆動されるようにされている。そして、スクリュー64の回転により、ハウジング66の底部内の回収現像剤(すなわち、回収された液体現像剤)、紙粉を排出路を介して廃液タンク(ともに図示しない)移送する。
クリーニングブレード62は、クリーニング装置60のハウジング66の下部側面に対してブラケット67を介して、取付け固定されている。クリーニングブレード62先端(エッジ部)は、感光体ドラム20に対してカウンタ当接、すなわち、圧接されている(図1参照)。なお、カウンタ当接とは、感光体ドラム20の回転方向に対してカウンタ方向に接触している意味である。クリーニングブレード62は、本実施形態では、ポリウレタンゴムの弾性を有し、アスカーC硬度60〜80度で、厚さが1.5〜2.5mmの板材からなり、全体形状が平面長方形をなす板状に形成されている。そして、クリーニングブレード62は、約1mm程度の撓みを持たせて感光体ドラム20の周面にカウンタ当接されている。なお、クリーニングブレード62の材質は、ポリウレタンゴムに限定されるものではなく、弾性を有する合成樹脂や、合成ゴムでもよい。
(液体現像装置50)
次に、液体現像装置50について説明する。
液体現像装置50は、収容容器51(図8参照)内において、表面が弾性体にて形成された現像ローラ52と、供給ローラとしてのアニロックスローラ53と、汲み上げローラ54と、ドクタブレード55(図6(b)参照)、及びクリーニングブレード56を備えている。なお、現像ローラ52の材質は、液体現像剤(正確にはキャリア液)による膨潤を防止するために、ウレタンゴムや、ニトリルゴム等の弾性材から形成されることが好ましい。又、現像ローラ52の表面層をコーティングやチュービングにより形成することにより、前記キャリア液による膨潤を防止するようにしてもよい。この場合には、現像ローラ52をエピクロルヒドリンゴム、又はシリコンゴムにて形成し、その表面をフッ素コーティング、又はポリウレタンコーティングや、フッ素系樹脂や、ポリウレタン系樹脂にてチュービングすることにより、膨潤を防止する。
フッ素コーティングで使用するフッ素樹脂としては、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、若しくは、PFA(パーフルオロアルコキシアルカン)等を使用することが好ましいが、これらに限定するものではない。又、現像ローラ52の臨界表面張力γdは、前記コーティングや、チュービングにより、液体現像剤の表面張力γtに対して、γd<γt(<γp)となるように調整されている。
なお、表面張力の測定は、ウィルヘルミ(プレート)方式で測定でき、本実施形態では、この測定方式で、上記のγd<γt<γpが成立するように感光体ドラム20の表面や、現像ローラ52の表面となるように調整されている。本実施形態では、感光体ドラム20の表面の臨界表面張力γpは、45mN/mとしている。又、現像ローラ52の表面の臨界表面張力γdは、6〜24mN/mとしている。液体現像剤の表面張力γtは30mN/m前後のものとしている。
この調整により、現像ローラ52の臨界表面張力γd(6〜24mN/m)は、液体現像剤の表面張力γt(30mN/m前後)よりも、小さいため、現像ローラ52の表面で液体現像剤がはじくようにされている。又、感光体ドラム20の臨界表面張力γp(45mN/m)は、液体現像剤の表面張力γt(30mN/m前後)よりも、大きいため、感光体ドラム20の表面で液体現像剤が濡れるようにされている。
この結果、現像ローラ52が、感光体ドラム20から離間した際、ニップ部Nの液体現像剤溜まりの液体現像剤が、現像ローラ52よりも、濡れ性がよい感光体ドラム20側により付着するようにされている。
又、現像ローラ52の表面粗さは、Rzjis(十点平均粗さ、jis B0601 2001)5〜10とするのが好ましい。
前記感光体ドラム20は、図8に示すように、その回転軸20aが収容容器51の側壁51aに対して回動自在に貫通支持されている。アニロックスローラ53、及び汲み上げローラ54は、同じくその回転軸53a,54aが収容容器51の長手方向に離間配置された両側壁51aに対して回動自在に貫通支持されている。なお、図8では一方の側壁51aのみ図示されている。
図9に示すように側壁51aには、アニロックスローラ53の回転軸53aの軸心Oを中心とした曲率半径を有する円弧状の長孔51bが形成されており、該長孔51bに対して現像ローラ52の回転軸52aが貫通されるとともに、同長孔51bの形状に沿って移動自在に支持されている。又、長孔51bの長手方向の両端にて、回転軸52aの移動範囲を規制する。
本実施形態では、図9に示すように、長孔51bの一方の端部に回転軸52aが係止する場合、現像ローラ52が感光体ドラム20に当接する当接位置P0という。又、長孔51bの他方の端部に回転軸52aが係止する場合、現像ローラ52が感光体ドラム20から離間する離間位置P1という。本実施形態の当接位置P0は、本発明の近位位置に相当する。なお、近位位置は、必ずしも現像ローラ52が感光体ドラム20に当接する位置に限定するものではない。近位位置とは、液体現像剤の薄層により、感光体ドラム20の潜像が現像可能であれば、微小間隙を有するように現像ローラ52が感光体ドラム20に対して離間した位置も含む趣旨である。又、本実施形態の離間位置P1は、本発明の遠位位置に相当する。
このようにして、現像ローラ52の回転軸52aは、回転軸53aの軸心の回りで、円弧状の移動軌跡を描くことが可能である。
収容容器51から突出された各回転軸52a,53a,54aには、歯車72,73,74が固定されており、これらの歯車により、互いに隣接する歯車と噛合する歯車列が構成されている。
なお、現像ローラ52の回転軸52aに固定された歯車72は、現像ローラ52が、当接位置P0〜離間位置P1の間のいずれの位置に位置しても、歯車73とは常に噛合されている。
駆動伝達ジョイント80は、回転軸53aに対して連結されており、現像ローラ駆動モータ350(図10参照)の回転トルクを回転軸53aに対して伝達可能である。現像ローラ駆動モータ350から歯車72〜74間までのトルク伝達系は、1つの駆動伝達系を構成する。又、側壁51aの外方において、回転軸52a、53aは図6(c)及び図8に示すように、板状の連結部材65に対してそれぞれ回動自在に貫通されて取着されている。
本実施形態では、歯車73は、第1太陽歯車に相当し、歯車72は、第1遊星歯車に相当する。そして、前記連結部材65と、歯車72,73とにより、遊星歯車機構である第1差動歯車機構が構成される。
現像ローラ52、アニロックスローラ53、及び汲み上げローラ54は、前記歯車72,73,74、駆動伝達ジョイント80を介して現像ローラ駆動モータ350により回転駆動される。なお、感光体ドラム20の回転軸20aには、ギヤ71が固定されており、このギヤ71は、前記各歯車72〜74を含む駆動伝達系とは別の駆動伝達系を介して感光体ドラム駆動モータ320(図10参照)にて、回転駆動される。感光体ドラム駆動モータ320は、回転駆動源に相当する。
クリーニングブレード56は、ラバー製又は金属製のブレード状部材から形成されている。クリーニングブレード56は、図8に示すようにブラケット68を介して、回転軸52aに対して回動自在に支持されており、現像ローラ52の表面(すなわち、周面)に対して、現像ローラ52の回転方向に対してカウンタ方向に向かって常時当接され、該現像ローラ52の表面をクリーニングする。なお、図6(a)、(b)、図7(a)、(b)では、ブラケット68において、ブラケット68の回転軸52aに取着する部分のみが図示され、クリーニングブレード56を取着している部分については説明の便宜上、省略して図示されている。
ブラケット68には、付勢手段としての引っ張りコイルバネ82の一端が、止着されている。引っ張りコイルバネ82の他端は、収容容器51の壁面に止着されている。引っ張りコイルバネ82の弾性力(すなわち、付勢力)により、回転軸52aを介して、現像ローラ52が、感光体ドラム20から離間方向に付勢されている。なお、この付勢力は現像ローラ駆動モータ350により、歯車72,73,74が回転駆動された際に、歯車72の歯車73に対する周方向の移動を阻止しないように調整されている。
従って、感光体ドラム20、現像ローラ52、アニロックスローラ53、及び汲み上げローラ54は、前記歯車72,73,74、駆動伝達ジョイント80を介して現像ローラ駆動モータ350により回転駆動された際には、現像ローラ52が、感光体ドラム20側へ移動可能である。
前記引っ張りコイルバネ82を付勢手段とし、前記連結部材65と、歯車72,73とを第1差動歯車機構とすることにより、第1接離機構S1が構成されている。なお、連結部材65を省略して、第1接離機構S1を構成してもよい。この場合、長孔51bを有する側壁51aと、歯車72,73とを含んだ構成を第1差動歯車機構とする。
ドクタブレード55は、側壁51aに対して図示しないブラケットを介して取着され、その先端が、アニロックスローラ53の回転方向に対してカウンタ方向に当接されている。
図示はしないが、収容容器51の下部に貯溜された液体現像剤は、シリコンオイル等の非極性の絶縁性液体からなるキャリア液中にトナーが高濃度で分散するように調整されている。そして、汲み上げローラ54は液体現像剤にその一部が浸かっているとともに、図6(a)では明示されていないが、アニロックスローラ53に対して微小間隙を有するように離間して配置されており、回転時に汲み上げた液体現像剤をアニロックスローラ53に対して塗布する。
汲み上げローラ54にて汲み上げられた液体現像剤はアニロックスローラ53に移送され、アニロックスローラ53の表面に乗った液体現像剤は、ドクタブレード55によって余分な現像液を規制(計量)されてた後、現像ローラ52に供給される。
そして、アニロックスローラ53は、液体現像剤を現像ローラ52上に塗布することにより、現像ローラ52上に液体現像剤の薄層を形成する。感光体ドラム20上の現像領域、すなわち、感光体ドラム20とのニップ部Nにおいては、この液体現像剤によって潜像が現像される。又、現像後、現像ローラ52上に残留した液体現像剤は、現像ローラ52の表面に当接されたクリーニングブレード56のエッジ部によって現像ローラ52上から除去される。一方、感光体ドラム20で現像されたトナー像は、中間転写ベルト110に転写される。又、感光体ドラム20上において、液体現像剤の一部は、未転写の状態で、残留され、クリーニング装置60により除去される。
(電気的構成)
次に、画像形成装置10における電気的構成を図10を参照して説明する。
画像形成装置の制御部としての制御装置200は、CPU210、ROM220、RAM230等を備えている。ROM220には、クリーニングプログラムが格納されている。CPU210は、駆動モータ制御回路240を介して転写ローラ駆動モータ310の回転制御が可能である。CPU210は、駆動モータ制御回路250を介して感光体ドラム駆動モータ320の回転制御が可能である。又、CPU210は、主帯電装置制御回路260を介して主帯電装置30のオンオフ制御が可能である。
CPU210は、現像バイアス制御回路270を介して現像ローラ52に現像バイアスを印加する現像バイアス印加手段340のオンオフ制御が可能である。CPU210は、駆動モータ制御回路280を介して現像ローラ駆動モータ350の回転制御が可能である。さらに、CPU210は、駆動モータ制御回路290を介して中間転写ベルト駆動モータ360の回転制御が可能である。この中間転写ベルト駆動モータ360の回転により、中間転写ベルト110は感光体ドラム20の外周速度と中間転写ベルト110の外周速度が等速になるように駆動される。又、CPU210は、LED制御回路300を介してLPH40の制御が可能である。
さて、上記のように構成された、画像形成装置10の作用を説明する。
印刷が停止している際には、転写ローラ駆動モータ310、感光体ドラム駆動モータ320、現像ローラ駆動モータ350、中間転写ベルト駆動モータ360の各モータは停止され、主帯電装置30、LPH40がオフ制御されている。この場合、液体現像装置50は、現像ローラ駆動モータ350が停止されており、第1接離機構S1の引っ張りコイルバネ82により、ブラケット68、回転軸52aを介して、現像ローラ52が離間位置P1に位置し、現像ローラ52は、感光体ドラム20から、離間した状態となっている(図7(a)、(b)参照)。この状態では、現像ローラ52は、感光体ドラム20に対して当接されていないため、電源がオフ時には、現像ローラ52の表面の塑性変形が防止される。
又、第2接離機構S2では、転写ローラ100は、引っ張りコイルバネ104により、退避位置に位置しており、中間転写ベルト110は、感光体ドラム20から離間している。
印刷(現像)時になると、制御装置200の主帯電装置制御回路260を介しての制御により、主帯電装置30にて、感光体ドラム20には、その表面電位(すなわち、暗電位)が、所定の電圧となるように印加される。又、制御装置200の駆動モータ制御回路250を介しての制御により、感光体ドラム駆動モータ320が回転制御されることにより、感光体ドラム20が、回転駆動される。
その後、現像ローラ52が、CPU210の現像バイアス制御回路270を介しての制御により、現像バイアス印加手段340により、前記表面電位よりも低い現像バイアス(例えば250V)が印加される。
その後、制御装置200の制御により、現像ローラ駆動モータ350、転写ローラ駆動モータ310,中間転写ベルト駆動モータ360がオンとなる。現像ローラ駆動モータ350の駆動により、駆動伝達ジョイント80、歯車72〜74を介して、液体現像装置50の各ローラが回転駆動する。この回転により、現像ローラ52が、離間位置P1から当接位置P0に移動され、現像ローラ52は感光体ドラム20に当接される(図6(a)、(b)参照)。
そして、感光体ドラム20の表面が図示しない露光装置によって露光されて明電位が、例えば20Vになった感光体ドラム20の画像部(すなわち、明電位部分)と現像ローラ52の間で現像電界が生じ、現像ローラ52から、液体現像剤の正電位に帯電されたトナーが感光体ドラム20に移動する。一方、感光体ドラム20において、露光されない非画像部(すなわち、暗電位部分)は暗電位と現像バイアスとで形成される電界で、トナー粒子が付着しない。
このようにして、液体現像装置50の各ローラ及び感光体ドラム20が回転駆動され、感光体ドラム20上の潜像が現像される。
一方、転写ローラ駆動モータ310の駆動により、退避位置の転写ローラ100は、転写位置に移動されて、転写ローラ100により、中間転写ベルト110が感光体ドラム20に押圧される。又、中間転写ベルト駆動モータ360の駆動により、中間転写ベルト110が移動され、感光体ドラム20で現像されたトナー像は、転写ローラ100とのニップで中間転写ベルト110に転写される。中間転写ベルト110に転写されたトナー像は、図示しない、記録紙等の記録媒体により転写される。
ところで、現像が終了した後(すなわち、非現像時となると)、本実施形態では、制御装置200のCPU210により、ROM220に格納したクリーニングプログラムが実行される。
このプログラムは、図2に示すように、現像時において、感光体ドラム20と、現像ローラ52とのニップ部Nでは、現像ローラ52表面に形成された液体現像剤の薄層の層厚が、ニップ部Nにおける感光体ドラム20と現像ローラ52と距離よりも厚いと液体現像剤溜まりTが発生するため、これをクリーニングするためのものである。
前記クリーニングプログラムが実行されると、まず、CPU210は、主帯電装置30、現像バイアス印加手段340、LPH40をオフ制御するとともに、転写ローラ駆動モータ310、現像ローラ駆動モータ350、中間転写ベルト駆動モータ360の駆動制御を停止する。
現像ローラ駆動モータ350の回転駆動が停止されると、引っ張りコイルバネ82の付勢力により、現像ローラ52は、ブラケット68、回転軸52aを介して、離間位置P1まで移動され、感光体ドラム20から、離間する(図7(a)、(b)、及び図3参照)。
このとき、図3に示すように、液体現像剤溜まりT、すなわち、ニップ部Nの液体現像剤溜まりの液体現像剤は、現像ローラ52よりも、濡れ性がよい感光体ドラム20側により付着する。
又、前記制御による転写ローラ駆動モータ310の回転駆動が停止されると、引っ張りコイルバネ104の付勢力により、転写ローラ100は、転写位置から退避位置まで移動される。この結果、転写ローラ100の押圧が解除され、図示しないテンションローラ等によるテンションにより、中間転写ベルト110は図3の実線で示すように感光体ドラム20から離間する。
中間転写ベルト110が感光体ドラム20から離間した後、CPU210の制御により、図4、図5に示すように、駆動モータ制御回路250を介して、感光体ドラム駆動モータ320を駆動して、感光体ドラム20を所定角度回転する。
この所定角度は、ニップ部Nにある液体現像剤溜まりTが、感光体ドラム20の回転によって移動して、クリーニングブレード62先端(エッジ部)にてクリーニングが完了されるまでの回転角度であって、予め、設定されている。なお、本実施形態では、前記所定角度は、前述のように定義したが、上記定義に限定されるものではない。例えば、所定角度としては、ニップ部Nから感光体ドラム20周面の上部頂点(図4の液体現像剤溜りのTの位置を参照)までの角度を少なくとも越える角度であればよい。例えば、ニップ部Nにあった液体現像剤溜まりTを、感光体ドラム20周面の上部頂点(図4参照)までの角度を少なくとも越えたところまで、移動させておけば、移動した液体現像剤溜まりTは、クリーニング装置60側へ自重により、滴り始めることが期待できる。
この結果、液体現像剤溜まりTが、クリーニングブレード62先端(エッジ部)により、クリーニングされる。クリーニングブレード62先端(エッジ部)で、掻き落とされた回収現像剤等は、ハウジング66の底部に落とされる。クリーニングを完了した後、CPU210は、クリーニングプログラムを終了する。この後、印刷が開始される場合は、前記した印刷時(現像時)の処理が再び開始される。
このように、本実施形態では、第1接離機構S1により、現像ローラ52が離間するとき、制御装置200は、感光体ドラム駆動モータ320を制御して、感光体ドラム20を回転制御する。このため,感光体ドラム20の回転により、感光体ドラム20と現像ローラ52のニップ部Nに生じた液体現像剤溜まりは、クリーニング装置60側に移動され該クリーニング装置60によりクリーニングされる。この結果、液体現像剤溜まりTが除去されるため、クリーニング装置60により、クリーニングされた後は、現像ローラ上につくられた液体現像剤の薄層の厚みを乱すことがなくなり、鮮明な画像を得ることができる。又、感光体ドラムの下方に配置した周辺装置の汚染が防止でき、周辺装置の汚染による不具合の発生を防止できる。
又、本実施形態では、感光体ドラム20の表面の臨界表面張力γp、前記現像ローラ52の表面の臨界表面張力γd、及び液体現像剤の表面張力γtが、γd<γt<γpにしている。このため、感光体ドラム20と現像ローラ52のニップ部に生じた液体現像剤溜まりTは、感光体ドラム20に付着しやすくなり、感光体ドラム20の回転とともにクリーニング装置側に移動される。この結果、クリーニング装置によるクリーニング効果を高めることができる。
又、本実施形態では、現像ローラ52の表面層をフッ素系樹脂、又はウレタン系樹脂とすることにより、表面層でカバーされた内層の液体現像剤のキャリア液による膨潤が防止できる。
又、本実施形態では、感光体ドラム20の周面の表面層を、アモルファスシリコンにより形成することにより、感光体ドラム20に照射される光に対する耐久特性を向上することができる。
又、本実施形態では、第1接離機構S1により、現像ローラ52が離間するとき、制御装置200は、第2接離機構S2を離間制御して、中間転写ベルト110を感光体ドラム20から離間させるとともに、前記回転駆動源を制御して、前記感光体ドラム20を回転制御する。この結果、液体現像剤溜まりTのクリーニング時に、中間転写ベルト110が邪魔されることなく、液体現像剤溜まりTをクリーニング装置60に移動することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、下記のように変更してもよい。
○ 前記実施形態の構成中、第1接離機構S1の構成を、下記のように変更してもよい。すなわち、引っ張りコイルバネ82の代わりにソレノイドをブラケット68に連結し、CPU210の制御により、該ソレノイドを励消磁させるようにすること。そして、CPU210の制御によるソレノイドの励消磁により、現像ローラ52を感光体ドラム20に当接する当接位置P0と、現像ローラ52(液体現像剤担持体)を感光体ドラム20(像担持体)から離間する離間位置P1のいずか一方に位置させるようにする。
本発明を具体化した実施形態の液体画像形成装置の概略構成図。 同じく作用を示す説明図。 同じく作用を示す説明図。 同じく作用を示す説明図。 同じく作用を示す説明図。 (a)は液体現像装置の概略図、(b)は現像時の現像ローラの位置を示す説明図、(c)は差動歯車機構の説明図。 (a)、(b)は同じく液体現像装置の作用の説明図。 同じく液体現像装置の要部を示す説明図。 収容容器51の側壁51aに対する現像ローラ52の支持構造の説明図。 制御部の電気的構成を示すブロック図。
符号の説明
20…感光体ドラム(像担持体)
52…現像ローラ(液体現像剤担持体)
60…クリーニング装置
110…中間転写ベルト(転写担持体)
200…制御装置(制御部)
320…感光体ドラム駆動モータ(回転駆動源)
S1…第1接離機構
S2…第2接離機構

Claims (5)

  1. 静電潜像を担持する像担持体と、該像担持体に液体現像剤を供給する液体現像剤担持体と、前記像担持体をクリーニングするクリーニング装置を備えた液体画像形成装置において、
    現像時には前記液体現像剤担持体を前記像担持体に近い近位位置に位置させ、非現像時には前記像担持体から遠い遠位位置に前記液体現像剤担持体を離間させる第1接離機構と、
    前記像担持体を回転させる回転駆動源と、
    前記第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が像担持体から遠位位置に離間したとき、前記回転駆動源を制御して、前記像担持体を回転制御する制御部を備え,
    前記制御部の回転駆動源の回転制御により、前記像担持体をクリーニング装置にてクリーニングすることを特徴とする液体画像形成装置。
  2. 前記像担持体の表面の臨界表面張力をγp、前記液体現像剤担持体の表面の臨界表面張力をγd、液体現像剤の表面張力をγtとするとき、γd<γt<γpが成立することを特徴とする請求項1に記載の液体画像形成装置。
  3. 前記液体現像剤担持体の表面層をフッ素系樹脂、又はウレタン系樹脂により構成したことを特徴とする請求項1に記載の液体画像形成装置。
  4. 前記像担持体の周面の表面層は、アモルファスシリコンにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の液体画像形成装置。
  5. 前記像担持体に対して接離する転写担持体と、
    現像時には前記転写担持体を像担持体に対して当接させ、非現像時には前記転写担持体を像担持体から離間させる第2接離機構とを備え、
    前記第1接離機構により、前記液体現像剤担持体が離間するとき、前記制御部は、前記第2接離機構を離間制御して、前記転写担持体を像担持体から離間させるとともに、前記回転駆動源を制御して、前記像担持体を回転制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1項に記載の液体画像形成装置。
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