JP2006208128A - 圧力検出装置用パッケージおよび圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置用パッケージおよび圧力検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 絶縁基体とダイアフラムとの間に屑が介在してしまった場合、これを検出することができ、外部の圧力を良好に検出することができる圧力検出装置用パッケージおよび圧力検出装置を提供すること。
【解決手段】 半導体素子3が搭載される絶縁基体1と、絶縁基体1の表面に形成された静電容量形成用の第1の電極7と、絶縁基体1の表面に対向する位置に配置されたダイアフラム2と、ダイアフラム2の表面に第1の電極7に対向するように形成された静電容量形成用の第2の電極9と、絶縁基体1の表面とダイアフラム2の表面との間に形成された枠状のスペーサ11とを備えている。第1の電極7の表面は、外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧力を検出するための圧力検出装置に用いられる圧力検出装置用パッケージおよび圧力検出装置に関する。
従来、圧力を検出するための圧力検出装置として静電容量型の圧力検出装置が知られている。この静電容量型の圧力検出装置に用いられるパッケージは、下記特許文献1に記載されているように、半導体素子が搭載される絶縁基体と、絶縁基体の表面に形成された静電容量形成用の第1の電極と、絶縁基体の表面に可撓な状態で接合されたダイアフラムと、このダイアフラムの表面に第1の電極に対向するように被着された静電容量形成用の第2の電極とを備えている。そして、第1の電極および第2の電極により静電容量を形成するために、これら電極間に所定の間隔を設ける必要があり、ダイアフラムと絶縁基体との間にスペーサを備えている。
ここで、ダイアフラムを絶縁基体上の所定の位置に精度良く配置させて接合する方法として、一般的に、組立治具を用いて接合する方法が用いられている。例えば、所定の位置にダイアフラムに対応させた形状の位置合わせ用の穴を有する組み立て治具を絶縁基体上に配置させて、組み立て治具上の位置合わせ用の穴内にダイアフラムを入れ込み絶縁基体とダイアフラムとの位置合わせを行いつつ、絶縁基体とダイアフラムとを接合する方法がある。
なお、このような組立治具として、絶縁基体とダイアフラムとを位置精度良く接合させるために、接合する際の熱により変形の可能性が低いものが求められており、一般的にはカーボン製のものが使用されている。
また、第1の電極と第2の電極とで形成される静電容量は、第1の電極と第2の電極との間隔や第1の電極と第2の電極との対向する面積に作用されるものであり、ダイアフラムに外圧が印加された際、ダイアフラムの中央部はその位置が大きく変移するものの、外周部の変移は極めて小さく、第1の電極の外周部と第2の電極の外周部とで形成される静電容量は、外圧の変化による変化量が小さく、外圧が印加された際の静電容量の変化にあまり寄与しない部位である。そこで、圧力の検出感度を高めるために、ダイアフラムが撓んだ際の静電容量の変化量を大きくする方法として、第1の電極および第2の電極のうち一方の電極の面積を小さく形成した圧力検出装置用パッケージが考えられる。
特開2001−356064号公報
しかしながら、絶縁基体とダイアフラムとを接合する際に、ダイアフラムと組立治具とが接触して組立治具の一部が欠けてしまい、カーボン屑が絶縁基体とダイアフラムとの間に介在してしまう可能性があった。そして、カーボン屑を介して第1の電極と第2の電極とが短絡する可能性があった。
なお、絶縁基体とダイアフラムとの間にカーボン屑が介在してしまった場合、第1の電極と第2の電極との間にカーボン屑が介在している場合には、第1の電極と第2の電極との間の絶縁抵抗を測定することにより、カーボン屑を検出することができる。しかし、第1の電極の外縁部にカーボン屑が存在する場合には、その位置に対応するダイアフラムの領域がその中央部の領域に比べて変動率が小さいため、実動作時にカーボン屑が第1の電極の中央部に移動した場合に第1の電極と第2の電極とを短絡させてしまう可能性のあるカーボン屑を検出することができない可能性がある。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み案出されたもので、その目的は、実動作時に影響を与える可能性のあるカーボン屑を検出することができ、信頼性の高い圧力検出装置用パッケージおよび圧力検出装置を提供することにある。
本発明の圧力検出装置用パッケージは、半導体素子が搭載される絶縁基体と、該絶縁基体の表面に形成された静電容量形成用の第1の電極と、前記絶縁基体の前記表面に対向する位置に配置されたダイアフラムと、前記ダイアフラムの表面に前記第1の電極に対向するように形成された前記静電容量形成用の第2の電極と、前記絶縁基体の前記表面と前記ダイアフラムの前記表面との間に形成された枠状のスペーサとを備え、前記第1の電極の表面が外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面であることを特徴とするものである。
また、本発明の圧力検出装置用パッケージは、前記第1の電極が、前記枠状のスペーサの内側の前記絶縁基体の表面の中央領域に部分的に形成されているとともに、前記第1の電極の表面の周縁部が、その周囲の前記絶縁基体の表面より低い位置に形成されており、かつ、前記第1の電極の周囲の前記絶縁基体の表面が、前記枠状のスペーサ側から前記第1の電極側に向かい漸次低くなるように傾斜していることを特徴とするものである。
また、本発明の圧力検出装置用パッケージは、前記第1の電極および前記第2の電極により形成される容量値が定格最大値となるときの前記第1の電極の表面の中央部と前記第2の電極の表面の中央部との間隔が、前記枠状のスペーサの内側における絶縁基体側の表面とダイアフラム側の表面との間隔のなかで最も狭くなることを特徴とするものである。
本発明の圧力検出装置は、本発明の圧力検出装置用パッケージと、該圧力検出装置用パッケージの前記絶縁基体に搭載され、前記ダイアフラムに加わる圧力を検出する半導体素子とを備えることを特徴とするものである。
本発明の圧力検出装置用パッケージは、第1の電極の表面が外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面であることにより、静電容量が形成される空間内に混入されたカーボン屑等を検出することができ、信頼性の高い圧力検出装置を実現することが可能となる。
すなわち、本発明の圧力検出装置用パッケージは、静電容量が形成される空間内にカーボン屑等が混入してしまった場合にも、最も変動率の大きいダイアフラムの中央部に対応する第1の電極の中央部にカーボン屑等を収集させてから第1の電極と第2の電極との間の絶縁抵抗を評価することで、カーボン屑等が混入していることを容易に検出することができる。従って、外部の圧力を良好に検出することができる圧力検出装置を実現することができる。
本発明の圧力検出装置用パッケージは、第1の電極が、枠状のスペーサの内側の絶縁基体の表面の中央領域に部分的に形成されているとともに、第1の電極の表面の周縁部が、その周囲の前記絶縁基体の表面より低い位置に形成されており、かつ、第1の電極の周囲の絶縁基体の表面が、枠状のスペーサ側から第1の電極側に向かい漸次低くなるように傾斜していることにより、カーボン屑等が第1の電極よりも外周部に存在する場合、絶縁基体の表面の中央領域に部分的に形成された第1の電極の側部に引っかかることなく、第1の電極の中央部にカーボン屑等を収集させることできるので、カーボン屑等が混入していることを容易に検出することができる。
また、第1の電極と第2の電極とで形成される静電容量を小さくすることができるので、外部の圧力が印加された際のダイアフラムの撓み量を変えずに第1の電極と第2の電極とで形成される静電容量の変化量を大きくして、外部の圧力を感度良く検出することができるものとなる。従って、外部の圧力を良好に検出することができる圧力検出装置を実現することができる。
また、本発明の圧力検出装置用パッケージは、第1の電極および第2の電極により形成される容量値が定格最大値となるときの第1の電極の表面の中央部と第2の電極の表面の中央部との間隔が、枠状のスペーサの内側における絶縁基体側の表面とダイアフラム側の表面との間隔の中で最も狭くなることにより、第1の電極の中央部に収集されたカーボン屑等が容量値が定格最大値となるときの第1の電極と第2の電極との間隔よりも大きいものであれば定格最大値となる圧力が印加されてダイアフラムが撓んだ際に第1の電極の中央部と第2の電極の中央部とがカーボン屑等に接触して確実に検出することができ、信頼性の高い圧力検出装置を実現することができる。
本発明の圧力検出装置は、本発明の圧力検出装置用パッケージと、圧力検出装置用パッケージの絶縁基体に搭載され、ダイアフラムに加わる圧力を検出する半導体素子とを備えることにより、本発明の圧力装置は、このような構成により、圧力の検出精度を向上させることができる。
本発明の圧力検出装置用パッケージを添付の図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の圧力検出装置用パッケージの実施の形態の第1の例の構造を示す断面図である。
本発明の圧力検出装置用パッケージは、半導体素子3が搭載される絶縁基体1と、絶縁基体1の表面に形成された静電容量形成用の第1の電極7と、絶縁基体1の表面に対向する位置に配置されたダイアフラム2と、ダイアフラム2の表面に第1の電極7に対向するように形成された静電容量形成用の第2の電極9と、絶縁基体1の表面とダイアフラム2の表面との間に形成された枠状のスペーサ11とを備えている。
絶縁基体1は、酸化アルミニウム質焼結体,窒化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,炭化珪素質焼結体,窒化珪素質焼結体,ガラス−セラミックス等の電気絶縁材料から成る積層体である。絶縁基体1は、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、次のようにして製作される。まず、酸化アルミニウム,酸化珪素,酸化マグネシウム,酸化カルシウム等のセラミック原料粉末に、適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して泥漿状となすとともに、これをドクターブレード法によりシート状に成形することにより複数枚のセラミックグリーンシートを得る。しかる後、これらのセラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加工,積層加工,切断加工を施すことにより絶縁基体1用の生セラミック成形体を得る。そして、この生セラミック成形体を約1600℃の温度で焼成することにより、絶縁基体1が製作される。
絶縁基体1は、一方の面(図1では下面)に、半導体素子3が収容される凹部1aが形成されており、半導体素子3を収容する容器として機能する。そして、この凹部1aの底面の中央部に、半導体素子3が搭載される搭載部1bが形成されている。この搭載部1bに半導体素子3が搭載されるとともに、半導体素子3が凹部1a内において例えばエポキシ樹脂等の樹脂製封止材4により覆われることにより、半導体素子3が封止される。
なお、この例では、半導体素子3は、樹脂製封止材4によって覆われることにより封止されるが、絶縁基体1の一方の面に金属やセラミックスから成る蓋体を凹部1aを塞ぐように接合させることにより封止されてもよい。
また、搭載部1bには半導体素子3の各電極と電気的に接続される複数の配線導体5が導出されており、この配線導体5と半導体素子3の各電極を半田バンプ等の導電性材料から成る導電性接合材6を介して接合することにより、半導体素子3の各電極と各配線導体5とが電気的に接続されるとともに半導体素子3が搭載部1bに固定される。なお、図1に示した例では、半導体素子3の電極と配線導体5とが半田バンプを介して接続される構造としたが、半導体素子3の電極と配線導体5とはボンディングワイヤ等の他の電気的接続手段により接続されてもよい。
配線導体5は、半導体素子3の各電極を外部電気回路および第1の電極7,第2の電極9に電気的に接続するための導電路として機能し、その一部は絶縁基体1の一方の面(図1では下面)の外周部に導出され、別の一部は第1の電極7,第2の電極9に電気的に接続されている。そして、半導体素子3の各電極がこれら配線導体5に半田バンプ等の導電性接合材6を介して電気的に接続されるとともに半導体素子3が樹脂製封止材4で封止された後、配線導体5の絶縁基体1の一方の面(図1では下面)の外周部に導出された部位が外部電気回路基板の配線導体(図示せず)に半田等の導電性接合材を介して接合されることにより、内部に収容される半導体素子3が外部電気回路に電気的に接続されることとなる。
このような配線導体5は、タングステン,モリブデン,銅,銀等の金属粉末メタライズから成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤等を添加混合して得たメタライズペーストをスクリーン印刷法により絶縁基体1用のセラミックグリーンシートに所定のパターンに印刷塗布し、これを絶縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成することによって絶縁基体1の内部および表面に所定のパターンに形成される。なお、配線導体5の露出表面には、配線導体5が酸化腐食することを防止するとともに、配線導体5と半田等の導電性接合材6との接合を良好なものとするために、厚みが1〜10μm程度のニッケルメッキ層と厚みが0.1〜3μm程度の金メッキ層とが順次被着されていることが好ましい。
また、絶縁基体1の上面中央部には、静電容量形成用の第1の電極7が被着されている。この第1の電極7は、後述する第2の電極9とともに感圧素子用の静電容量を形成するためのものであり、例えば略円形のパターンに形成されている。そして、この第1の電極7には複数の配線導体5のうちの一つである配線導体5aが接続されており、この配線導体5aに半導体素子3の電極が半田バンプ等の導電性接合部材6を介して接続されることにより半導体素子3の電極と第1の電極7とが電気的に接続される。
なお、本発明の圧力検出装置用パッケージにおいて、第1の電極7の表面は、外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面となるように形成されている。本発明の圧力検出装置用パッケージは、このような構成により、第1の電極7上に存在するカーボン屑等を、最も変動率の大きいダイアフラムの中央部に対応する第1の電極の中央部に集めることができ、圧力検出装置の実動作時に第1の電極と第2の電極とを短絡させてしまう可能性のあるカーボン屑等を検出することが可能となる。
このような第1の電極7は、タングステン,モリブデン,銅,銀等の金属粉末メタライズから成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して得たメタライズペーストをスクリーン印刷法により絶縁基体1用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成することによって絶縁基体1の上面中央部に所定のパターンに形成される。なお、第1の電極7の露出表面には、第1の電極7が酸化腐食するのを防止するために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層が被着されている。
また、絶縁基体1の上面外周部には、その全周にわたり枠状の第1の接合用メタライズ層8が被着されており、この第1の接合用メタライズ層8には、後述する下面に第2の電極9を有するダイアフラム2の下面外周部のスペーサ11の下面に形成された第2の接合用メタライズ層10が銀−銅ろう材等の導電性接合材を介して接合することにより取着されている。この第1の接合用メタライズ層8には複数の配線導体5のうちの一つである配線導体5bが接続されており、この配線導体5bに半導体素子3の電極が半田バンプ等の導電性接合部材6を介して電気的に接続されることにより第1の接合用メタライズ層8に接続された第2の接合用メタライズ層10と半導体素子3の電極とが電気的に接続される。
第1の接合用メタライズ層8は、タングステンやモリブデン,銅,銀等の金属粉末メタライズから成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して得たメタライズペーストをスクリーン印刷法により絶縁基体1用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これを絶縁基体1用の生セラミック成形体とともに焼成することによって、絶縁基体1の上面外周部に枠状の所定のパターンに形成される。なお、第1の接合用メタライズ層8の露出表面には、第1の接合用メタライズ層8が酸化腐食するのを防止するとともに第1の接合用メタライズ層8と導電性接合材との接合を強固なものとするために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層が被着されている。
ダイアフラム2は、絶縁基体1の表面(図1では、絶縁基体1の上面)に対向する位置に配置されている。このダイアフラム2は、絶縁基体1との間に密閉空間を形成するように取着されている。ダイアフラム2は、酸化アルミニウム質焼結体や窒化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,窒化珪素質焼結体,炭化珪素質焼結体,ガラスセラミックス等の電気絶縁材料から成る厚みが0.01〜5mmの平板状のものであり、外部の圧力に応じて絶縁基体1側に撓む。
なお、静電容量型の圧力検出装置は、80kPa(低圧用圧力検出装置)〜2000kPa(高圧用圧力検出装置)の圧力のもとで使用されることが一般的であり、ダイアフラム2は、その厚みが0.01mm未満では、その機械的強度が小さくなり、これに例えば80kPa程度の大きな外部圧力が加わった場合に破損しやすくなり、他方、5mmを超えると、例えば2000kPa程度の圧力では撓みにくくなり、圧力検出用のダイアフラムとしては不適なものとなりやすい。したがって、ダイアフラム2の厚みは0.01〜5mmの範囲が好ましい。
このようなダイアフラム2は、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、次のようにして製作される。まず、酸化アルミニウム,酸化珪素,酸化マグネシウム,酸化カルシウム等のセラミック原料粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して泥漿状となすとともに、これをドクターブレード法を用いてシート状に成形することによりセラミックグリーンシートを得る。しかる後、このセラミックグリーンシートに適当な打ち抜き加工や切断加工を施すことによりダイアフラム2用の生セラミック成形体を得る。そして、この生セラミック成形体を約1600℃の温度で焼成することにより、ダイアフラム2が製作される。
また、ダイアフラム2の下面外周部には高さが0.01〜5mm程度の枠状のスペーサ11が設けられており、これにより下面中央部に底面が略平坦な凹部が形成されている。この凹部は、絶縁基体1との間に密閉空間を形成するためのものであり、この凹部の底面には静電容量形成用の第2の電極9が被着されている。
このような第2の電極9は、タングステン,モリブデン,銅,銀等の金属粉末メタライズから成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して得たメタライズペーストをスクリーン印刷法によりダイアフラム2用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これをダイアフラム2用の生セラミック成形体とともに焼成することによってダイアフラム2の凹部の底面の略全面に所定のパターンに形成される。なお、第2の電極9の露出表面には、第2の電極9が酸化腐食するのを防止するために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層が被着されている。
また、ダイアフラム2のスペーサの下面にはその全周にわたり枠状の第2の接合用メタライズ層10が被着されており、この第2の接合用メタライズ層10には、前述の第1の接合用メタライズ層8が銀−銅ろう材等の導電性接合材を介して接合することにより取着されている。
また、第2の接合用メタライズ10と第2の電極9とは電気的に接続されており、それにより、前述の半導体素子3に電気的に接続された第1の接合用メタライズ層8を介して、第2の電極9と半導体素子3の電極とが電気的に接続される。
このとき、第1の電極7と第2の電極9とは、絶縁基体1とダイアフラム2との間に形成された空間を挟んで対向しており、これらの間には、第1の電極7や第2の電極9の面積および第1の電極7と第2の電極9との間隔に応じて所定の静電容量が形成される。そして、ダイアフラム2の上面に外部の圧力が印加されると、その圧力に応じてダイアフラム2が絶縁基体1側に撓んで第1の電極7と第2の電極9との間隔が変わり、それにより第1の電極7と第2の電極9との間の静電容量が変化するので、外部の圧力の変化を静電容量の変化として感知する感圧素子として機能する。そして、この静電容量の変化を凹部1a内に収容した半導体素子3に配線導体5a,5bを介して伝達し、これを半導体素子3で演算処理することによって外部の圧力の大きさを知ることができる。
なお、このような第2の接合用メタライズ層10は、タングステン,モリブデン,銅,銀等の金属粉末メタライズから成り、タングステン等の金属粉末に適当な有機バインダ,溶剤,可塑剤,分散剤を添加混合して得たメタライズペーストを従来周知のスクリーン印刷法を採用して、ダイアフラム2のスペーサ用のセラミックグリーンシートに印刷塗布し、これをダイアフラム2の下面に形成された第2の電極9と導通させるようにダイアフラム2用のセラミックグリーンシートと積層し、ダイアフラム2にスペーサおよび凹部を形成した後、ダイアフラム2用の生セラミック成形体とともに焼成することによって、ダイアフラム2のスペーサ11の下面と、表面または内部とに所定のパターンに形成される。なお、第2の接合用メタライズ層10の露出する表面には、第2の接合用メタライズ層10が酸化腐食するのを防止するとともに、第2の接合用メタライズ層10と導電性接合材との接合を強固なものとするために、通常であれば、厚みが1〜10μm程度のニッケルめっき層が被着されている。
なお、第1の電極7は、その直径が他方の主面が密閉空間内に露出する領域の中心部に形成されており、この領域の直径に対して50〜80%程度に形成されていることがより好ましい。50%未満であると、第1の電極7と第2の電極9との間に形成される静電容量が小さいものとなってしまい圧力を良好に検出することが困難となり、80%を越えると、第1の電極7と第2の電極9との間に静電容量の変化に寄与しない余計な静電容量が形成されてしまい静電容量の変化率が低下するので圧力検出感度が低くなってしまう。
そして、第1の電極7の表面が外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面となっている。この構成により、静電容量が形成される空間内にカーボン屑等が混入してしまった場合にも、第1の電極の中央部にカーボン屑を収集させやすくすることで、第1の電極7と第2の電極9との間の絶縁抵抗を評価することで、カーボン屑等が混入していることを検出することができる。従って、外部の圧力を良好に検出することができる圧力検出装置を実現することができる。
また、本発明の圧力検出装置用パッケージは、図2に本発明の圧力検出装置用パッケージの第2の例の断面図で示すように、好ましくは、第1の電極7が、枠状のスペーサ11の内側の絶縁基体1の表面の中央領域に部分的に形成されているとともに、第1の電極7の表面の周縁部が、その周囲の絶縁基体1の表面より低い位置に形成されており、かつ、第1の電極7の周囲の絶縁基体1の表面が、枠状のスペーサ11側から第1の電極7側に向かい漸次低くなるように傾斜している。この構成により、カーボン屑等が第1の電極7よりも外周部に存在する場合、絶縁基体1の表面の中央領域に部分的に形成された第1の電極7の側部に引っかかって第1の電極7の中央部に収集されなくなることなく、第1の電極7の中央部にカーボン屑を良好に収集させることできるので、カーボン屑等が混入していることを容易に検出することができる。
また、第1の電極7と第2の電極9とで形成される静電容量を小さくすることができるので、外部の圧力が印加された際のダイアフラム2の撓み量を変えずに第1の電極7と第2の電極9とで形成される静電容量の変化量を大きくして、外部の圧力を感度良く検出することができるものとなる。従って、外部の圧力を良好に検出することができる圧力検出装置を実現することができる。
なお、第1の電極7の表面や絶縁基体1の表面を中央部が漸次低くなるな凹面にする方法としては、例えば、絶縁基体1用のセラミック生成形体表面を金型等で凹面形状にプレスした後に焼成する方法や焼成時に絶縁基体1の表面が凹面形状となるような反りを絶縁基体1に発生させて形成する方法が挙げられる。
なお、第1の電極7の表面や絶縁基体1の表面を中央部が漸次低くなるな凹面とした際、スペーサ11が形成される第1の接合用メタライズ層8の表面は、第2の接合用メタライズ層10と接合する際に、第1の接合用メタライズ層8と第2の接合用メタライズ層10との間の導電性接合材等の偏りによる接合強度の低下やダイアフラム2の第1の電極7と第2の電極9との間隔のばらつきによる圧力検出装置の精度の低下が発生しないように、平面であることが好ましい。
また、図2においては、第1の電極7は、絶縁基体1の表面に形成されているが、絶縁基体1の内部に埋没されて、第1の電極7の表面が絶縁基体1の表面に露出するように形成されているものであっても構わない。
また、本発明の圧力検出装置用パッケージは、第1の電極7および第2の電極9により形成される容量値が定格最大値となるときの第1の電極7の表面の中央部と第2の電極9の表面の中央部との間隔が、枠状のスペーサ11の内側における絶縁基体1側の表面とダイアフラム2側の表面との間隔の中で最も狭くなることから、第1の電極7の中央部に収集されたカーボン屑等が容量値が定格最大値となるときの第1の電極7と第2の電極9との間隔よりも大きいものであれば定格最大値となる圧力が印加されてダイアフラム2が撓んだ際に第1の電極7の中央部と第2の電極9の中央部とがカーボン屑等により接触させて確実に検出することができ、信頼性の高い圧力検出装置を実現することができる。
図2に示した本発明の第2の例の圧力検出装置用パッケージを例に、図3に定格圧力最大値となる圧力が印加され、ダイアフラム2が撓んだ状態の圧力検出装置用パッケージの断面図を示す。すなわち、第1の電極7の中央部と第2の電極9の中央部との間隔d1がその他の部位の間隔d2よりも狭いものであれば、定格圧力の最大値となる圧力が印加された際に、d1<d2とすることで、d1より大きいカーボン屑等が、静電容量が形成される空間内に混入している場合、第1の電極7と第2の電極9とが短絡することによりカーボン屑等を確実に検出することができる。
また、図4にパッケージの要部拡大断面図で示すように、凹面は球形状な曲面であり、凹面となった第1の電極7の表面の曲率半径R1は、定格圧力最大値となる圧力が印加された際の第2の電極9の下面の曲率半径R2よりも大きくなっていることが好ましい。第1の電極が凹面状態で、かつダイアフラム2が平坦に近い状態では、R2は∞に近い状態であるためにR1<R2の状態にあるが、ダイアフラム2に外部の圧力が印加されて、第1の電極7側に撓むにつれて、ダイアフラム2の下面に形成されている第2の電極9の曲率半径R2は小さくなっていく。外部の圧力が印加された際、ダイアフラム2は、断面視で中心線に対して対象に可撓して中心部が最も可撓するので、第1の電極7の表面の中央部とは、同軸上にあることから、R1>R2となったとき、第1の電極7の中央部と第2の電極9の中心部との間隔が空間内で最も狭くなるので、カーボン屑等の発生を容易に検出させることができるようになる。なお、R1とR2とは、定格圧力最大値の時に限らず、定格圧力範囲内にてR1>R2となるものであれば、定格圧力内にて第1の電極7の中央部と第2の電極9の中心部との間隔が空間内で最も狭くなるので、カーボン屑等の発生を容易に検出させることができるようになる。
なお、実質的には第1の電極7および第2の電極9の表面粗さ等の凹凸やうねりが存在するが、第1の電極7の表面が球形状な曲面であり、ダイアフラム2が断面視で中心線に対して対象に撓むものとして考えた際、R1は、第1の電極7の表面を数点プロットし、プロットした点の接線に対する直交線同士が交差する点と第1の電極7の表面までの距離により近似的に算出することができ、R2は、定格圧力最大値となる圧力が印加された際の第2の電極9の下面を数点プロットし、プロットした点の接線に対する直交線同士が交差する点と第2の電極9の下面までの距離により近似的に算出することができる。
なお、本発明の圧力検出装置用パッケージにおいて、枠状のスペーサ11よりも内側にカーボン屑等が存在する場合、これらのカーボン屑を凹面となっている第1の電極7の中央部に良好に収集させるために、圧力検出装置用パッケージに振動等を与えてから評価することが好ましい。例えば、PIND試験等の振動試験を行い、圧力検出装置用パッケージに振動を与えてカーボン屑を第1の電極7の中央部に収集させやすくしてから、第1の電極と第2の電極との間の絶縁抵抗値を評価することでカーボン屑等の発生をより良好に検出することができる。
本発明の圧力検出装置は、本発明の圧力検出装置用パッケージと、圧力検出装置用パッケージの絶縁基体に搭載され、ダイアフラムに加わる圧力を検出する半導体素子とを備えることから、本発明の圧力装置は、このような構成により、圧力の検出精度を向上させることができる。
また、本発明の圧力装置は、本発明の圧力検出装置用パッケージと、絶縁基体1の搭載部1bに搭載され、第1の電極7と第2の電極9との間の静電容量の変化に基づいてダイアフラム2に加わる圧力を検出する半導体素子3とを備えている。
また、静電容量形成用の第1の電極7および第2の電極9を、絶縁基体1の表面および内部に配設された配線導体5a,5bを介して半導体素子3の各電極に接続していることにより、第1の電極7および第2の電極9を短い距離で半導体素子3に接続することができ、その結果、これらの配線導体5a,5b間に発生する不要な静電容量を小さなものとして感度の高い圧力検出装置を実現することができる。
なお、本発明は、上述の実施の形態の例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の例では、スペーサ11はダイアフラム2側に形成されているが、図6に本発明の圧力検出装置用パッケージの他の例で示すように、スペーサ11は絶縁基体1側に形成されているものであっても構わない。
本発明の圧力検出装置用パッケージの実施の形態の第1の例の構造を示す断面図である。 本発明の圧力検出装置用パッケージの実施の形態の第2の例の構造を示す平面図である。 図2に示した圧力検出装置用パッケージのダイアフラムが撓んだ状態を示す断面図である。 圧力検出装置用パッケージのダイアフラムの拡大図である。
符号の説明
1・・・・・・・・絶縁基体
1a・・・・・・・凹部
1b・・・・・・・搭載部
2・・・・・・・・ダイアフラム
3・・・・・・・・半導体素子
4・・・・・・・・樹脂製封止材
5、5a、5b・・配線導体
6・・・・・・・・導電性接合材
7・・・・・・・・第1の電極
8・・・・・・・・第1のメタライズ層
9・・・・・・・・第2の電極
10・・・・・・・第2のメタライズ層
11・・・・・・・スペーサ

Claims (4)

  1. 半導体素子が搭載される絶縁基体と、該絶縁基体の表面に形成された静電容量形成用の第1の電極と、前記絶縁基体の前記表面に対向する位置に配置されたダイアフラムと、前記ダイアフラムの表面に前記第1の電極に対向するように形成された前記静電容量形成用の第2の電極と、前記絶縁基体の前記表面と前記ダイアフラムの前記表面との間に形成された枠状のスペーサとを備え、前記第1の電極の表面が外周部から中央部に向かい漸次低くなる凹面であることを特徴とする圧力検出装置用パッケージ。
  2. 前記第1の電極が、前記枠状のスペーサの内側の前記絶縁基体の表面の中央領域に部分的に形成されているとともに、前記第1の電極の表面の周縁部が、その周囲の前記絶縁基体の表面より低い位置に形成されており、かつ、前記第1の電極の周囲の前記絶縁基体の表面が、前記枠状のスペーサ側から前記第1の電極側に向かい漸次低くなるように傾斜していることを特徴とする請求項1記載の圧力検出装置用パッケージ。
  3. 前記第1の電極および前記第2の電極により形成される容量値が定格最大値となるときの前記第1の電極の表面の中央部と前記第2の電極の表面の中央部との間隔が、前記枠状のスペーサの内側における絶縁基体側の表面とダイアフラム側の表面との間隔のなかで最も狭くなることを特徴とする請求項1または請求項2記載の圧力検出装置用パッケージ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の圧力検出装置用パッケージと、該圧力検出装置用パッケージの前記絶縁基体に搭載され、前記ダイアフラムに加わる圧力を検出する半導体素子とを備えることを特徴とする圧力検出装置。
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