JP2006208095A - ディスク式タイヤ試験機及び試験方法 - Google Patents

ディスク式タイヤ試験機及び試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006208095A
JP2006208095A JP2005018528A JP2005018528A JP2006208095A JP 2006208095 A JP2006208095 A JP 2006208095A JP 2005018528 A JP2005018528 A JP 2005018528A JP 2005018528 A JP2005018528 A JP 2005018528A JP 2006208095 A JP2006208095 A JP 2006208095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
disk
test
road surface
testing machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005018528A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Nemoto
知明 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2005018528A priority Critical patent/JP2006208095A/ja
Publication of JP2006208095A publication Critical patent/JP2006208095A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

【課題】 本発明は、簡素な構成で、大きな操行角度でも試験が行うことができ、また、氷雪面での試験においても、冷却するためのエネルギーが少なく、且つ短時間で氷雪面を形成できるディスク式タイヤ試験機を提供することを目的とする。
【解決手段】そのため、本発明のディスク式タイヤ試験機は、路面模擬用ディスクを回転自在に収納すると共に試験用タイヤを挿入するタイヤ挿入開口部を有するディスク収納室と、前記路面模擬用ディスクを回転させる模擬用ディスク駆動装置と、前記試験用タイヤを回転自在に支持するタイヤ支持装置と、該タイヤ支持装置を3次元に移動させるタイヤ移動装置とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、雨、雪等の天候、或いは各種の路面でのタイヤの各種性能を測定することができるタイヤ試験機に関する。
従来、タイヤ試験機としては、フラットベルト式、ディスク式、回転する円筒状の路面内にタイヤを配設したもの等が考案されている。
上述の内、濡れた路面におけるタイヤ試験機としては、例えば、回転する円筒状の路面内にタイヤを配設したものが提案され、氷雪面上でのタイヤ試験機としては、例えば、ディスク式のものが提案されている。
従来の回転する円筒状の路面内にタイヤを配設したタイヤ試験機は、図10に図示のように、円板形状の後壁80と、後壁80の外周縁に沿って設けられた円筒状外周壁81とを有する前方開口状のドラム82を備え、水平軸心85廻りに回転するドラム82の外周壁81の内面83を無端路面としてタイヤTを走行させるタイヤ試験装置に於て、ドラム82の外周壁81の略上半部位に対応して、水受けカバー84が固定部に設けられている(例えば、特許文献1。)。
また、従来のターンテーブル式のタイヤ試験機は、図11に図示のように、回転可能な円盤の上面に氷雪面を設けたターンテーブル90と、タイヤTを回転可能に保持するタイヤ保持部91とを備え、タイヤ保持部91は、ターンテーブル90の半径方向に移動可能であり、タイヤ保持部91は、タイヤTを氷雪面に押付ける押圧用油圧シリンダ92と、タイヤTの転がり方向を調節する操舵用油圧シリンダ93と、タイヤTをスピンドル96、ドライブシャフト95等を介して所定回転数で回転させるタイヤ駆動手段94とを備えている(例えば、特許文献2。)。
特開平11−326142号公報 特開平11−44613号公報
しかしながら、特許文献1に記載の円筒状の路面内にタイヤを配設したものでは、タイヤTを大角度に操向操作させた場合、路面である外周壁81の内面83が円筒状であるために、タイヤTの内面83への接地面積が変化し、操向時の正確なタイヤTの試験が出来難いという問題がある。
また、特許文献2に記載のものも、タイヤTが、ドライブシャフト95、スピンドル96等を介して回転させる構造であるため、操行角を大きくすることが難しいという問題がある。
更に、雪等の天候での試験を行うために、ターンテーブル90上に氷雪面を形成する場合、試験機全体を断熱材で覆う必要があるため、試験機を冷却するために多くのエネルギーを必要とし、且つ時間がかかるという問題がある。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題点を解決しようとするものであり、簡素な構成で、大きな操行角度でも試験が行うことができ、また、氷雪面での試験においても、冷却するためのエネルギーが少なく、且つ短時間で氷雪面を形成できるディスク式タイヤ試験機を提供することを目的とする。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもので、特許請求の範囲に記載された各発明は、ディスク式タイヤ試験機或いは試験方法として、それぞれ以下の(1)〜(7)に述べる各手段を採用したものである。
(1)第1の手段のディスク式タイヤ試験機は、路面模擬用ディスクを回転自在に収納すると共に試験用タイヤを挿入するタイヤ挿入開口部を有するディスク収納室と、前記路面模擬用ディスクを回転させる模擬用ディスク駆動装置と、前記試験用タイヤを回転自在に支持するタイヤ支持装置と、該タイヤ支持装置を3次元に移動させるタイヤ移動装置とを備えたことを特徴とする。
(2)第2の手段のディスク式タイヤ試験機は、前記第1の手段において、前記タイヤ移動装置は、前記ディスク収納室の左右に設けられた1対の台座と、該1対の台座に移動可能に配設された門型フレームと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとにより構成されていることを特徴とする。
(3)第3の手段のディスク式タイヤ試験機は、前記第1又は2の手段において、前記ディスク収納室又は前記タイヤ支持装置に設けられ前記路面模擬用ディスク上に水を噴出する水供給装置を備えたことを特徴とする。
(4)第4の手段のディスク式タイヤ試験機は、前記第3の手段において、前記水供給装置は、水を供給する水供給管と、前記路面模擬用ディスク上に水を噴出する水スプレーノズルと、噴出されて前記路面模擬用ディスク上に形成される水膜の厚さを調整する水膜厚調整器とにより構成されていることを特徴とする。
(5)第5の手段のディスク式タイヤ試験機は、前記第3又は4の手段において、前記ディスク収納室を覆う断熱材と、前記ディスク収納室に設けられ前記路面模擬用ディスク上に冷媒を噴出する冷媒スプレーノズルを備えたことを特徴とする。
(6)第6の手段のディスク式タイヤ試験機は、前記第5の手段において、冷媒供給管及び流量調整バルブを介して前記冷媒スプレーノズルに接続された液化炭酸ガスボンベを備えたことを特徴とする。
(7)第7の手段のタイヤの試験方法は、路面模擬用ディスクを回転自在に収納すると共に試験用タイヤを挿入するタイヤ挿入開口部を有するディスク収納室と、前記路面模擬用ディスクを回転させる模擬用ディスク駆動装置と、前記試験用タイヤを回転自在に支持すると共に前記試験用タイヤを駆動するタイヤ支持装置と、前記ディスク収納室の左右に設けられた1対の台座と、該1対の台座に移動可能に配設された門型フレームと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとを備えたディスク式タイヤ試験機において、前記門型フレームを移動し、且つ前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する前記2本の流体圧シリンダを伸縮させることにより、試験用タイヤの操向角度変更試験を行うことを特徴とする。
特許請求の範囲に記載の各請求項に係る発明は、上記の(1)〜(7)に記載の各手段を採用しているので、各々以下の効果を奏する。
(1)請求項1に係る発明は前記第1の手段を採用しているので、タイヤ支持装置をタイヤ移動装置により路面模擬用ディスク上を3次元に移動させることにより、大きな操向角度(スリップ角、キャンバ角)での試験用タイヤの試験が可能となる。
(2)請求項2に係る発明は前記第2の手段を採用しているので、請求項1に係る発明の効果に加え、タイヤ支持装置と門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、タイヤ支持装置と門型フレームとを試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、タイヤ支持装置と門型フレームとを試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとにより、試験用タイヤを6自由度に制御して試験用タイヤを試験することが可能となる。
(3)請求項3に係る発明は前記第2の手段を採用しているので、請求項1又は2に係る発明の効果に加え、水供給装置により路面模擬用ディスク上に水膜を形成して試験用タイヤを試験することが可能となる。
(4)請求項4に係る発明は前記第4の手段を採用しているので、請求項3に係る発明の効果に加え、水膜厚調整器により、路面模擬用ディスク上に形成された水膜の膜厚を調整することができる。
(5)請求項5に係る発明は前記第5の手段を採用しているので、請求項3又は4に係る発明の効果に加え、冷媒スプレーノズルから噴出された冷却用気体により、路面模擬用ディスク上に形成された水膜は瞬時に氷結されるため、氷雪面或いはアイスバーン上等での試験用タイヤの試験が可能となる。
(6)請求項6に係る発明は前記第6の手段を採用しているので、請求項5に係る発明の効果に加え、液化炭酸ガスボンベに貯蔵された約−79℃の液化炭酸ガスは、冷媒供給管及び流量調整バルブを介して前記冷媒スプレーノズルから噴出されるため、路面模擬用ディスク上に粒状のドライアイスが形成され、路面模擬用ディスクは急速に冷却される。
そして、水供給装置から噴出された水は、冷却された路面模擬用ディスクに接触し、路面模擬用ディスク上に、雪状路面或いはアイスバーンが形成される。
このようにして、雪面或いはアイスバーン等でのタイヤ試験が可能となる。
(7)請求項7に係る発明は前記第7の手段を採用しているので、タイヤ支持装置をタイヤ移動装置により路面模擬用ディスク上を3次元に移動させることにより、大きな操向角度(スリップ角、キャンバ角)での試験用タイヤの試験が可能となると共に、タイヤ支持装置と門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、タイヤ支持装置と門型フレームとを試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、タイヤ支持装置と門型フレームとを試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとにより、試験用タイヤを6自由度に制御して試験用タイヤを試験することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機につき、図1〜図9を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の全体側面図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3は図1のB−B矢視断面図である。
図4は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の操向状態を示す図、図5は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機のディスクの一部詳細断面図である。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の路面状態再現装置を示す平面図、
図7は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の水供給装置における水膜調整器の詳細図、図8は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の冷媒供給装置における冷媒スプレーノズルの取付け構造を示す側断面図である。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の路面状態再現装置を示す平面図である。
図1〜図8を参照して、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機について説明する。
図1、図2、図3に図示のように、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機は、路面模擬用ディスク20及びそれを駆動する模擬用ディスク駆動装置21と、路面模擬用ディスク20を収納するディスク収納室30と、試験を行う試験用タイヤTを回転させるタイヤ支持装置10と、タイヤ支持装置10を移動可能に支持するタイヤ移動装置1とにより構成されている。
そして、これらのタイヤ移動装置1、模擬用ディスク駆動装置21、ディスク収納室30等は、共通の架台K上に配設されている。
なお、架台Kは、必ずしも必要なものではなく、上述の各装置を試験室の床に直に設置しても良い。
更に、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機は、図6〜図8に図示のように、路面模擬用ディスク20上に水膜を形成する水供給装置45、及び雪面、アイスバーン等を形成する冷媒供給装置40も備えている。
先ず、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の路面模擬用ディスク20及び模擬用ディスク駆動装置21の構成につき説明する。
図1に図示のように、架台K上の端部には、路面ディスク駆動用電動機22が配設され、架台K上の後述するディスク収納室30の収納室外壁31の央部には、減速機26が取付けられている。
そして、路面ディスク駆動用電動機22と減速機26とは、収納室外壁31を貫通する路面駆動軸23により連結されている。
また、路面駆動軸23には、ディスクブレーキ24及びトルク変換器25が介装されている。
この減速機26上には、路面模擬用ディスク20が、軸受28により回転自在に軸支された路面回転軸27により連結されている。
また、路面模擬用ディスク20の後述するタイヤ接触面SC、SL、SR(図4参照)の下面、路面回転軸27の反対側の周辺部の下面、及び左右の周辺部の下面の合計6本の支持ローラー29が、配設されている。
なお、各々の支持ローラー29は、路面模擬用ディスク20の半径方向に複数に分割されており、路面模擬用ディスク20が、支持ローラー29上をスムーズに回転するようになっている。
上述のごとく模擬用ディスク駆動装置21は、路面ディスク駆動用電動機22、減速機26、ディスクブレーキ24等により構成されており、路面ディスク駆動用電動機22の回転力は、トルク変換器25により回転トルクが検出され、減速機26により減速された後、路面模擬用ディスク20に伝達される。
このようにして、路面模擬用ディスク20は、所定の回転数にて回転すると共に路面電動トルクが検出される。
また、路面模擬用ディスク20は、図5に図示のように、その外周端部に上方に突出した周縁部20aが形成されている。
そして、この周縁部20aの半径方向内側に、水膜、雪面、アイスバーン、アスファルト、コンクリート等の貼付路面材Rを形成或いは貼付けできるようになっている。
なお、模擬用ディスク駆動装置21は、上述のものに限定されるものではなく、ディスク駆動用電動機を縦型として、収納室外壁31内に設置することも可能である。
また、駆動源も、電動機に換えて流体モータ、エンジン等を採用することも可能である。
次に、ディスク収納室30の構成につき説明する。
図1に図示のように、架台K上の央部には、路面模擬用ディスク20を囲むように路面模擬用ディスク20より径の大きい円筒状の収納室外壁31が取付けられている。
この収納室外壁31内の路面模擬用ディスク20の下方には、円盤状の収納室底板33が液密に取付けられている。
この収納室底板33上には、上述の路面回転軸27を軸支する軸受28、及び支持ローラー29が取付けられている。
更に、路面模擬用ディスク20の下方の支持ローラー29と軸受28との間の収納室底板33上面には、小円筒状の収納室内壁32が液密に取付けられている。
一方、路面模擬用ディスク20上方の収納室外壁31の上端には、円盤状の収納室カバー34が着脱可能に取付けられている。
なお、この収納室カバー34は、試験用タイヤTを挿入するタイヤ挿入開口部35を有している。
そして、収納室外壁31の上部、収納室底板33、収納室カバー34、及び収納室内壁32によりディスク収納室30が形成されている。
また、収納室外壁31の上部の外面、収納室底板33の下面、収納室カバー34の上面、及び収納室内壁32の半径方向内面には、ディスク収納室30を囲むように、各々断熱材36が貼付けられている。
このように、ディスク収納室30は、路面模擬用ディスク20及び支持ローラー29等を収納するのみの最小限の容積となっており、ディスク収納室30内を冷却する冷媒の使用量、或いは冷却に要するエネルギーを少なくすることができる。
なお、断熱材36は、非吸湿性の物質であれば、収納室外壁31の上部、収納室底板33、収納室カバー34、及び収納室内壁32の内側に貼付けても良い。
次に、タイヤ移動装置1の構成につき説明する。
図2、図3に図示のように、架台K上の、ディスク収納室30のタイヤ挿入開口部35付近の左右には、タイヤ移動装置1の台座2が、対峙するように各々取付けられている。
この一対の台座2の上面には一対のレール3が各々取付けられ、レール3上には、各々リニアガイド5が左右方向に移動可能に載置されている。
そして、この2個のリニアガイド5上には、ディスク収納室30のタイヤ挿入開口部35を跨ぐように、門型形状の門型フレーム4が垂直方向に取付けられている。
そして、リニアガイド5は、図示略の門型フレーム駆動機構(電動、或いは流体圧シリンダ駆動)により左右に移動させられる。
なお、この門型フレーム駆動機構は、門型フレーム4内に内蔵させても良い。
即ち、門型フレーム4内に、門型フレーム駆動機構用の電動機、減速機、伝達軸、ブレーキ等を配設することができる。
門型フレーム4の上部下面には、垂直方向に、4本の油圧等のZ軸(吊下げ用)流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALの上端が、ジョイントJを介して軸支されている。
この4本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALのピストン軸の下端は、後述するタイヤ支持装置10のタイヤハウジング11に、ジョイントJを介して連結されている。
また、Z軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALのピストン軸下部には、各々ロードセルPが介装されている。
なお、この各ジョイントJは、Z軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALがタイヤTの回転軸方向に揺動可能な回転軸を有している。
また、4本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALの取付け位置は、後述するタイヤハウジング11のタイヤ回転軸17(図1に図示)とほぼ同一水平面にすることが望ましい。
また、図3に図示のように、門型フレーム4の左右の少なくともどちらか一方の脚部の内側には、水平方向に、1本の油圧等のX軸(タイヤ前後方向)流体圧シリンダ7が、ジョイントJを介して連結されている。
このX軸流体圧シリンダ7のピストン軸の先端は、後述するタイヤハウジング11の側面に、ジョイントJを介して連結されている。
なお、水平方向のX軸流体圧シリンダ7の取付け位置は、後述するタイヤハウジング11のタイヤ回転軸17(図1に図示)とほぼ同一水平面にすることが望ましい。
更に、図3に図示のように、門型フレーム4の後部には、門型形状の水平フレーム6が取付けられている。
そして、水平フレーム6の後部内側には、油圧等の2本のY軸(タイヤ軸方向)流体圧シリンダ8F、8Aが、ジョイントJを介して軸支されている。
このY軸流体圧シリンダ8F、8Aのピストン軸の先端は、後述するタイヤハウジング11の側面に、ジョイントJを介して連結されている。
なお、Y軸流体圧シリンダ8F、8Aの取付け位置は、後述するタイヤハウジング11のタイヤ回転軸17(図1に図示)とほぼ同一水平面にすることが望ましい。
このように、タイヤ移動装置1は、台座2、レール3、門型フレーム4、リニアガイド5、水平フレーム6、X軸流体圧シリンダ7、Y軸流体圧シリンダ8F、8A、Z軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALで構成されており、後述するタイヤ支持装置10を、前後、左右、上下方向に移動させ、更には、2本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9ARと、2本のZ軸流体圧シリンダ9FL、9ALとのストローク長さを変えることにより、タイヤ支持装置10を傾斜させるようになっている。
なお、門型フレーム4及び水平フレーム6の門型形状とは、図2、図3に図示のものに限定されるものではなく、半円弧状、山形形状等のものも含むものとする。
次に、タイヤ支持装置10の構成につき説明する。
タイヤ移動装置1の門型フレーム4の下部には、図2等に図示のように、タイヤ支持装置10が、4本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALにより吊下げられている。
即ち、タイヤ支持装置10のタイヤハウジング11の前後左右には、4本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALのピストン軸の下端が、ジョイントJを介して連結されている。
このタイヤハウジング11は、図1、2に図示のように、試験用タイヤTを覆うように、上部水平部材と後部垂直側壁と左右の左右側壁とで構成されている。
また、タイヤハウジング11の前方には、着脱可能なタイヤカバー12が取付けられている。
タイヤハウジング11の上部水平部材上には、タイヤ駆動用電動機13が載置されている。
タイヤハウジング11の後部垂直側壁の下部には、試験用タイヤTが着脱可能なタイヤ回転軸17が、回転自在に軸支されている。
更に、タイヤハウジング11の後部垂直側壁の後方には、減速機支持台19を介して、タイヤ駆動用電動機13の回転を減速してタイヤ回転軸17に伝達するためのタイヤ回転伝達減速機16が取付けられている。
そして、タイヤ駆動用電動機13の出力軸は、タイヤ回転伝達軸14によりタイヤ回転伝達減速機16の入力軸に連結されている。
また、タイヤ回転伝達軸14には、ディスクブレーキ15が介装されている。
更に、タイヤ回転軸17は、タイヤ回転伝達減速機16の出力軸に連結され、タイヤ回転軸17には、トルク変換器18が介装されている。
また、図3等に図示のように、タイヤハウジング11の右側側壁には、上述のごとく、X軸流体圧シリンダ7のピストン軸の先端が、ジョイントJを介して連結されている。
更に、タイヤハウジング11の後部左右側面には、上述のごとく、Y軸流体圧シリンダ8F、8Aのピストン軸の先端が、ジョイントJを介して連結されている。
このように、タイヤ支持装置10は、タイヤハウジング11、タイヤカバー12、タイヤ駆動用電動機13、タイヤ回転伝達減速機16、タイヤ回転軸17等により構成されており、タイヤ回転軸17に装着された試験用タイヤTを、タイヤ駆動用電動機13により回転させると共に、回転する路面模擬用ディスク20に接触させることにより、試験用タイヤTの走行試験を行うようになっている。
次に、図4を参照して、上述の本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機による試験方法を説明する。
先ず、試験用タイヤTの走行角がゼロの時の試験用タイヤTの走行試験を行う場合は、水平フレーム6を図4の実線で示す位置にセットする。
そして、Z軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALを平等に伸長させて、試験用タイヤTをタイヤ接触面SCの位置に接触させ、試験用タイヤT及び路面模擬用ディスク20を回転させて、試験用タイヤTの走行試験を行う。
また、操向角をθL(スリップ角30°)とする場合は、路面模擬用ディスク20の中心からタイヤ接触面SL迄の距離をLとすると、水平フレーム6を、図4の一点鎖線で示すようにL×sinθLの距離分、左方向に移動させると共に、図3等に図示のY軸流体圧シリンダ8F、8AをL×cosθLの距離迄縮める。
すると、試験用タイヤTと路面模擬用ディスク20との接触位置は、タイヤ接触面SLに移動する。
逆に、操向角をθL(スリップ角−30°)とする場合は、水平フレーム6を、図4の二点鎖線で示すようにL×sinθRの距離分、右方向に移動させると共に、Y軸流体圧シリンダ8F、8AをL×cosθRの距離迄縮める。
すると、試験用タイヤTと路面模擬用ディスク20との接触位置は、タイヤ接触面SRに移動する。
このようにして、大きな操向角(スリップ角±30°)での試験用タイヤTの走行試験を行うことができる。
なお、Y軸流体圧シリンダ8F、8Aを長くすれば、より大きな操向角(スリップ角±90°)での走行試験も可能である。
なお、タイヤ移動装置1には、リニアガイド5の位置を検出する図示略の位置検出器が設けられている。
また、X軸流体圧シリンダ7、2本のY軸流体圧シリンダ8F、8A、4本のZ軸流体圧シリンダ9FR、9FL、9AR、9ALの各々には、ピストンの位置を検出する図示略のピストンストローク検出器が設けられている。
そして、所望の操行角θに応じて、リニアガイド5の位置、及び2本のY軸流体圧シリンダ8F、8Aのストローク長をフィードバック制御することにより、所望の操行角でのタイヤ走行試験を行うことができる。
次に、水供給装置45の構成につき説明する。
図6に図示のように、タイヤ接触面SCの路面模擬用ディスク20の回転方向の上流側には、図示略の水ポンプ等から水が供給される水供給管46が取付けられている。
この水供給管46は、路面模擬用ディスク20の回転中心に対して半径方向に向くように配設されている。
水供給管46に下部には、路面模擬用ディスク20の貼付路面材Rの半径方向の幅に応じて複数個(図6では4個)の水スプレーノズル47が取付けられている。
また、図7に図示のように、水供給管46及び水スプレーノズル47を覆うように水膜厚調整器48が取付けられている。
水膜厚調整器48の先端における路面模擬用ディスク20の貼付路面材Rとの隙間は、バネ49により調整可能となっている。
このように、水供給管46、水スプレーノズル47、及び水膜厚調整器48により水供給装置45が構成されている。
そして、水供給管46、水スプレーノズル47、水膜厚調整器48及びバネ49は、タイヤ支持装置10のタイヤハウジング11に取付けられており、タイヤ支持装置10と共に移動するようになっている。
更に、ディスク収納室30の収納室底板33には、複数本の排水管50が取付けられており、排水管50から排出された排水は、上述の水ポンプ等の吸入口に戻され、冷却水として再利用される。
水供給装置45は上述のごとく構成されており、水供給装置45の水スプレーノズル47から噴出された水により、路面模擬用ディスク20上に水膜Wが形成される。
そして、形成された水膜Wの厚みは、水膜厚調整器48により調整される。
このようにして、雨等により濡れた路面でのタイヤ走行試験が行われる。
次に、冷媒供給装置40の構成につき説明する。
図6、図7に図示のように、ディスク収納室30の収納室カバー34上には、3本の冷媒供給管42が取付けられている。
なお、冷媒供給管42の本数は、タイヤ試験機の雪面の生成条件に応じて適宜選定される。
この3本の冷媒供給管42は、流量調整バルブ43を介して液化炭酸ガスボンベ41に接続されている。
また、3本の冷媒供給管42は、路面模擬用ディスク20の回転中心に対して半径方向に、且つ、タイヤ接触面SCの反対側と、これより±90°の位置とに配設されている。
また、各々の冷媒供給管42の下部には、路面模擬用ディスク20の貼付路面材Rに向くように複数個(図6では4個)の冷媒スプレーノズル44が、収納室カバー34を貫通して取付けられている。
このように、上述の冷媒供給管42、冷媒スプレーノズル44、流量調整バルブ43、及び液化炭酸ガスボンベ41により、冷媒供給装置40が構成されている。
そして、液化炭酸ガスボンベ41に貯蔵された約−79℃の液化炭酸ガスは、冷媒供給管42及び流量調整バルブ43を介して、前記冷媒スプレーノズル44から路面模擬用ディスク20上に噴出される。
この噴出された液化炭酸ガスにより、路面模擬用ディスク20上に粒状のドライアイスが形成され、路面模擬用ディスク20は急速に冷却される。
そして、雪面あるいはアイスバーン等での試験を行う場合は、冷媒供給管42の近傍に配設される水供給装置45から噴出された水が、冷却された路面模擬用ディスク20に接触することにより、路面模擬用ディスク20上に、雪状路面或いはアイスバーンが形成される。
このようにして、雪面或いはアイスバーン等でのタイヤ試験が可能となる。
また、図5中の貼付路面材Rとして、模擬試験前に、直接、雪氷を貼り付ければ、雪面あるいはアイスバーンの状態をより忠実に模擬することが可能である。
次に、図9に基づき、本発明の第2の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機につき説明する。
本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機と異なる点は、ディスク収納室30の収納室カバー34を回転可能とし、水供給装置45の水供給管46、水スプレーノズル47及び水膜厚調整器48を収納室カバー34に取付け、収納室カバー34のタイヤ挿入開口部35を最小限の広さにした点にある。
その他の構成は、本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機と同じである。
なお、水供給管46は収納室カバー34の上面に取付けられ、水スプレーノズル47は収納室カバー34を貫通するように取付けられる。
この場合、所望の操行角θにするために、タイヤ移動装置1の移動に同期させて収納室カバー34も回転させる。
このような構成とすることにより、本発明の第2の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機における作用効果に加えて、ディスク収納室30から漏れる冷気をより少なくすることができる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明は上記の各実施の形態に限定されず、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。
例えば、冷媒供給装置40により供給するガスは、液化炭酸ガスが、最も取り扱いが簡単で簡素な構造とすることができるが、これに限定されるものではなく、窒素ガス等の使用可能である。
また、ディスク収納室30内にヒータ等を設置することにより、高温雰囲気での試験用タイヤTの走行試験も可能である。
また、各流体圧シリンダは、油圧シリンダに限定されるものではなく、水圧式シリンダ、気体圧式シリンダ等の各種の駆動流体が使用可能である。
また、タイヤハウジング11は、円筒型のものに限定されるものではなく、多角形状のものでも良い。
また、模擬用ディスク駆動装置21は、門型フレーム4と直角方向に配設しているが、これに限定されるものではなく、門型フレーム4と平行な方向に配設しても良い。
本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の全体側面図である。 図1のA−A矢視断面図である。 図1のB−B矢視断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の操向状態を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機のディスクの一部詳細断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の路面状態再現装置を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の水供給装置における水膜調整器の詳細図である。 本発明の第1の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の冷媒供給装置における冷媒スプレーノズルの取付け構造を示す側断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係るディスク式タイヤ試験機の路面状態再現装置を示す平面図である。 従来の回転する円筒状の路面を有するタイヤ試験機の側面図である。 従来のディスク式タイヤ試験機の側面図である。
符号の説明
1 タイヤ移動装置
2 台座
3 レール
4 門型フレーム
5 リニアガイド
6 水平フレーム
7 X軸流体圧シリンダ
8F、8A Y軸流体圧シリンダ
9FR、9FL、9AR、9AL Z軸流体圧シリンダ
10 タイヤ支持装置
11 タイヤハウジング
12 タイヤカバー
13 タイヤ駆動用電動機
14 タイヤ回転伝達軸
15 ディスクブレーキ
16 タイヤ回転伝達減速機
17 タイヤ回転軸
18 トルク変換器
19 減速機支持台
20 路面模擬用ディスク
20a 周縁部
21 模擬用ディスク駆動装置
22 路面ディスク駆動用電動機
23 路面駆動軸
24 ディスクブレーキ
25 トルク変換器
26 減速機
27 路面回転軸
28 軸受
29 支持ローラー
30 ディスク収納室
31 収納室外壁
32 収納室内壁
33 収納室底板
34 収納室カバー
35 タイヤ挿入開口部
36 断熱材
40 冷媒供給装置
41 液化炭酸ガスボンベ
42 冷媒供給管
43 流量調整バルブ
44 冷媒スプレーノズル
45 水供給装置
46 水供給管
47 水スプレーノズル
48 水膜厚調整器
49 バネ
50 排水管
K 架台
J ジョイント
T 試験用タイヤ
R 貼付路面材
P ロードセル
W 水膜
SC、SL、SR タイヤ接触面
PC、PL、PR 門型フレーム中央位置
θL、θR 操向角
80 後壁
81 外周壁
82 ドラム
83 内面
84 水受けカバー
85 水平軸心
90 ターンテーブル
91 タイヤ保持部
92 押圧用油圧シリンダ
93 操舵用油圧圧シリンダ
94 タイヤ駆動手段
95 ドライブシャフト
96 スピンドル

Claims (7)

  1. 路面模擬用ディスクを回転自在に収納すると共に試験用タイヤを挿入するタイヤ挿入開口部を有するディスク収納室と、前記路面模擬用ディスクを回転させる模擬用ディスク駆動装置と、前記試験用タイヤを回転自在に支持するタイヤ支持装置と、該タイヤ支持装置を3次元に移動させるタイヤ移動装置とを備えたことを特徴とするディスク式タイヤ試験機。
  2. 前記タイヤ移動装置は、前記ディスク収納室の左右に設けられた1対の台座と、該1対の台座に移動可能に配設された門型フレームと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスク式タイヤ試験機。
  3. 前記ディスク収納室又は前記タイヤ支持装置に設けられ前記路面模擬用ディスク上に水を噴出する水供給装置を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のディスク式タイヤ試験機。
  4. 前記水供給装置は、水を供給する水供給管と、前記路面模擬用ディスク上に水を噴出する水スプレーノズルと、噴出されて前記路面模擬用ディスク上に形成される水膜の厚さを調整する水膜厚調整器とにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載のディスク式タイヤ試験機。
  5. 前記ディスク収納室を覆う断熱材と、前記ディスク収納室に設けられ前記路面模擬用ディスク上に冷媒を噴出する冷媒スプレーノズルを備えたことを特徴とする請求項3又は4に記載のディスク式タイヤ試験機。
  6. 冷媒供給管及び流量調整バルブを介して前記冷媒スプレーノズルに接続された液化炭酸ガスボンベを備えたことを特徴とする請求項5に記載のディスク式タイヤ試験機。
  7. 路面模擬用ディスクを回転自在に収納すると共に試験用タイヤを挿入するタイヤ挿入開口部を有するディスク収納室と、前記路面模擬用ディスクを回転させる模擬用ディスク駆動装置と、前記試験用タイヤを回転自在に支持すると共に前記試験用タイヤを駆動するタイヤ支持装置と、前記ディスク収納室の左右に設けられた1対の台座と、該1対の台座に移動可能に配設された門型フレームと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを垂直方向に連結する4本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する2本の流体圧シリンダと、前記タイヤ支持装置と前記門型フレームとを前記試験用タイヤの回転軸方向と直角方向に連結する1本の流体圧シリンダとを備えたディスク式タイヤ試験機において、前記門型フレームを移動し、且つ前記試験用タイヤの回転軸方向に連結する前記2本の流体圧シリンダを伸縮させることにより、試験用タイヤの操向角度変更試験を行うことを特徴とするタイヤの試験方法。
JP2005018528A 2005-01-26 2005-01-26 ディスク式タイヤ試験機及び試験方法 Withdrawn JP2006208095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018528A JP2006208095A (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ディスク式タイヤ試験機及び試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005018528A JP2006208095A (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ディスク式タイヤ試験機及び試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006208095A true JP2006208095A (ja) 2006-08-10

Family

ID=36965133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005018528A Withdrawn JP2006208095A (ja) 2005-01-26 2005-01-26 ディスク式タイヤ試験機及び試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006208095A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014667A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤの雪上性能測定装置
JP2008082709A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ性能測定装置およびレース用タイヤの性能測定方法
JP2012013633A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 氷上摩擦試験機における製氷方法および製氷装置
CN104142250A (zh) * 2014-07-17 2014-11-12 洛阳理工学院 一种车辆轮胎噪声测试系统
JP2015143637A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 トヨタ自動車株式会社 台上ウェット路面形成装置
JP2016099152A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 東洋ゴム工業株式会社 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験機
CN108318241A (zh) * 2018-04-18 2018-07-24 山东交通学院 一种汽车防滑链性能测试装置
CN113447233A (zh) * 2021-06-29 2021-09-28 哈尔滨工业大学 一种用于建筑供热与积雪耦合实验的可调节热源试验设备

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008014667A (ja) * 2006-07-03 2008-01-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤの雪上性能測定装置
JP2008082709A (ja) * 2006-09-25 2008-04-10 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤ性能測定装置およびレース用タイヤの性能測定方法
JP2012013633A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Yokohama Rubber Co Ltd:The 氷上摩擦試験機における製氷方法および製氷装置
JP2015143637A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 トヨタ自動車株式会社 台上ウェット路面形成装置
CN104142250A (zh) * 2014-07-17 2014-11-12 洛阳理工学院 一种车辆轮胎噪声测试系统
JP2016099152A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 東洋ゴム工業株式会社 ゴム摩擦試験用氷路面の製造方法及びゴム摩擦試験機
CN108318241A (zh) * 2018-04-18 2018-07-24 山东交通学院 一种汽车防滑链性能测试装置
CN108318241B (zh) * 2018-04-18 2023-08-25 山东交通学院 一种汽车防滑链性能测试装置
CN113447233A (zh) * 2021-06-29 2021-09-28 哈尔滨工业大学 一种用于建筑供热与积雪耦合实验的可调节热源试验设备
CN113447233B (zh) * 2021-06-29 2023-04-07 哈尔滨工业大学 一种用于建筑供热与积雪耦合实验的可调节热源试验设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006208095A (ja) ディスク式タイヤ試験機及び試験方法
WO2018103081A1 (zh) 一种激光复合焊接设备
JP4128707B2 (ja) 鉄道車輪接触試験装置
US9329104B2 (en) Tire testing device
US9322745B2 (en) Tire testing method and tire testing machine
WO2019203359A1 (ja) タイヤ試験装置
JP5576167B2 (ja) 疲労試験装置
TWI461677B (zh) 振動試驗裝置
JP2024056084A (ja) タイヤ試験装置
JP2010121988A (ja) 模擬車輪および車両試験装置
JP2019203869A (ja) シャシダイナモメータ
CN102198492A (zh) 回转台及半自动减压铸型造型铸造线
CN108115297B (zh) 一种带有鼓风型风琴罩的激光加工设备
JP2010145189A (ja) 引摺り試験方法およびその試験装置
JP2014169971A (ja) タイヤ試験機
JP2010042447A (ja) 電子ビーム処理装置用のチャンバー設備
CN217809669U (zh) 用于阀板激光碳化钨涂层的装置
JP5320051B2 (ja) 車両拘束装置
JP2008196911A (ja) 転動体試験装置
CN103573815B (zh) 微动台及气浮轴承
KR101846346B1 (ko) 타이어의 마모 측정 장치 및 이를 이용한 타이어의 마모 측정 방법
JP2022122468A (ja) タイヤ試験装置
JP2012045648A (ja) 旋回テーブル装置および工作機械
CN208790870U (zh) 薄膜分切机
JP2566150Y2 (ja) タイヤ試験機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401