JP2006207639A - 油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した雌スプライン軸 - Google Patents

油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した雌スプライン軸 Download PDF

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Abstract

【課題】 製造コストをそれほど上昇させることなく、量産に適しており、潤滑剤の保持能力を高めた、油溜まりを備えた雌スプライン軸を製造する方法、及び、この製造方法によって製造した雌スプライン軸を提供する。
【解決手段】 中間素材W1の状態で形成した周方向の溝32は、ダイスで雌スプライン34を成型した後にも、溝幅Bと溝深さDが小さくなって痕跡として残り、これが潤滑油の油溜まり35として機能する。従って、伸縮軸が相対的に摺動する度に、油溜まり35から潤滑油がスプラインの歯面に供給されて潤滑性能が確保される。
【選択図】 図2

Description

本発明は油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法、及び、この製造方法によって製造した雌スプライン軸に関し、特に、ステアリング装置の中間シャフトやステアリングシャフト等の伸縮軸に使用される雌スプラインの歯面の表面に、潤滑油を供給するための油溜まりを形成する技術に関する。なお、本明細書等で潤滑油は、油に限らずグリースなど同様な潤滑作用を生じるものを総称しており、油溜まりにはこれらが貯留される。
ステアリング装置には、雄スプライン軸と雌スプライン軸を回転不能に、かつ相対摺動可能に嵌合した伸縮軸が、中間シャフトやステアリングシャフトに組み込まれている。このような伸縮軸が、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4に開示されている。
図5から図7は、従来の伸縮軸を示し、図5は伸縮軸を有する従来のステアリング装置を示す正面図、図6は図5の中間シャフトを構成する雄スプライン軸を示し、(1)は雄スプライン軸の正面図、(2)は(1)のA−A断面図、図7は図5の中間シャフトを構成する雌スプライン軸を示し、(1)は雌スプライン軸の縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。
図5のステアリング装置には、伸縮軸としての中間シャフト12やステアリングシャフト13が組み込まれている。中間シャフト12は、ステアリングギヤ14のラック軸15に噛合うピニオンシャフト16に、カルダン継手17を締結する際に、一旦縮めてからピニオンシャフト16に嵌合させて締結するために、伸縮機能が必要である。また、走行中に発生する軸方向の変位や振動を吸収し、ステアリングホイール18にその変位や振動を伝えない性能が要求される。ステアリングシャフト13は、運転者の体格や運転姿勢に応じて、ステアリングホイール18の位置を軸方向に移動する必要があるため、軸方向に伸縮する機能が要求される。
図6は、上記中間シャフト12を構成する雄スプライン軸121を示し、図7は上記中間シャフト12を構成する雌スプライン軸122を示す。このような雄スプライン軸121と雌スプライン軸122とで構成される伸縮軸は、伸縮時の摺動抵抗を小さくして、小さな力で円滑に伸縮させることが必要である。そのために、特許文献1及び図6(2)に示すように、雄スプライン軸121の歯面の周囲に摺動抵抗の小さな樹脂123をコーティングし、潤滑用の潤滑剤を塗布した後に嵌合して組み立てている。
このような伸縮軸は、車両運転中にトルクが加わりながら繰り返し伸縮するため、雄スプラインと雌スプラインの歯面の接触部に潤滑剤(油)を絶えず供給する必要がある。そのための解決方法として、特許文献3に示すように、雄スプライン軸の歯面に樹脂を上下2層構造にコーティングし、上側の樹脂に外部に連通する空隙を形成し、この空隙に潤滑剤を溜めるようにしたものがあるが、製造工程が複雑になるため、製造コストが上昇する問題がある。
また特許文献4に示すように、雌スプラインの歯面の円周方向に凹部を穿設し、この凹部の上にコーティングする樹脂コーティング被膜の厚さを調整して、この凹部に対応する油溜まりを形成するようにした樹脂コーティング摺動スプラインがある。しかし、この方法は、雌スプラインを形成した後で雌スプラインの歯面に凹部を形成する方法であるため、凹凸の大きな雌スプラインの歯面形状に沿って、一定深さの凹部を形成するのが難しい。すなわち、切削加工で凹部を加工する場合には、断続切削となるため、スプラインの歯面にバリが発生して、その除去に時間が長く掛かり、加工する工具の耐久性も低下するため、製造コストが上昇する不具合がある。また、塑性加工で凹部を加工する場合には、凹部の周囲のスプライン形状が崩れるため、スプライン歯面の寸法精度が低下する不具合が生じる。
さらに、潤滑剤の性能によって潤滑剤の保持能力を高める方法もあるが、潤滑剤の粘度が高くなるため、組付け時の伸縮抵抗が大きくなって、組付けがやりにくくなるという問題があった。
特開2003−054421号公報 特開2004−324863号公報 特開2003−013986号公報 特開昭56−059030号公報
本発明は、製造コストをそれほど上昇させることなく、量産に適しており、潤滑剤の保持能力を高めた、油溜まりを備えた雌スプライン軸を製造する方法、及び、この製造方法によって製造した雌スプライン軸を提供することを課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。すなわち、第1番目の発明は、中空円筒状素材の内周面に油溜まりの元となる周方向の溝を形成する工程、及び、上記溝を形成した中空円筒状素材の内周面に塑性加工により雌スプラインを形成する工程からなり、上記塑性加工により形成された雌スプラインの歯面の表面に上記溝の痕跡を残すことによりこの痕跡を油溜まりとすることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第2番目の発明は、第1番目の発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、上記周方向の溝がらせん溝であることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第3番目の発明は、第1番目の発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、上記周方向の溝が複数の環状の溝であることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第4番目の発明は、第1番目の発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、上記周方向の溝が転造加工により形成されることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第5番目の発明は、第2番目の発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、上記らせん溝が転造加工により形成されることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第6番目の発明は、第3番目の発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、上記環状の溝が転造加工により形成されることを特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法である。
第7番目の発明は、第1番目から第6番目までのいずれかの発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法によって製造した雌スプライン軸である。
第8番目の発明は、第1番目から第6番目までのいずれかの発明の油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法によって製造した雌スプライン軸が、中間シャフトまたはステアリングシャフトに組み込まれたステアリング装置である。
本発明のステアリング装置では、中空円筒状素材の段階で内周面に油溜まりの元となる周方向の溝を形成し、この溝を形成した中空円筒状素材の内周面に塑性加工により雌スプラインを形成し、塑性加工により形成された雌スプラインの歯面の表面に溝の痕跡を残すことにより、この痕跡を潤滑油の油溜まりとするため、溝の加工が簡単で、短時間で加工可能であり、雌スプラインの加工も従来の塑性加工がそのまま適用できるため、量産に適している。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の製造方法によって製造した雌スプライン軸を示し、(1)は雌スプライン軸の縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。図2は図1の雌スプライン軸の歯面を示し、(1)は歯面の拡大斜視図、(2)は歯面に形成された油溜まりの拡大斜視図、(3)は歯面に形成された油溜まりの拡大断面図である。図3は本発明の他の実施形態の製造方法によって製造した雌スプライン軸の歯面の拡大斜視図である。図4は本発明の雌スプライン軸の製造工程を示す説明図である。図8は図7に示す従来の雌スプライン軸の製造工程を示す説明図である。
図8に示すように、従来の雌スプライン軸122は、(1)に示す中空円筒状の素材Wを化成被膜処理して、塑性加工用のダイスと素材が焼き付かないように処理した後、(2)に示すように、雌スプラインを形成する部分の軸方向長さにわたってダイスで縮径し、次に、縮径した内周面124に、(3)に示すように、ダイスで雌スプライン125を成形して、雌スプライン軸122を製造していた。
本発明の実施形態の雌スプラインは、図4に示すように、(1)に示す中空円筒状の素材Wを化成被膜処理して、塑性加工用のダイスと素材が焼き付かないように処理した後、
(2)に示すように、中空円筒状の素材Wの内周面31に周方向の溝32を複数形成して、中間素材W1を形成する。周方向の溝32としては、環状の溝を複数形成する方法と、1条または多条のらせん溝を形成する方法がある。周方向の溝32は、少なくとも、雌スプラインを形成する部分の軸方向長さLにわたって形成すればよい。
素材Wの内周面31は、円筒状であるため、旋盤の刃物台に取付けた溝入れバイトを使用して、周方向の溝32を、旋削加工で短時間に加工することができるため、設備費も安く、製造コストの上昇を最小に抑えることができる。また、旋盤の刃物台に取付けた転造タップ等の転造工具を使用して、周方向の溝32を、転造加工で効率的に加工することもできる。
次に、(3)に示すように、雌スプラインを形成する部分の軸方向長さにわたって、冷間鍛造で、ダイスで縮径し、最後に、(4)に示すように、縮径した内周面33に冷間鍛造で、ダイスで雌スプライン34を成型して、雌スプライン軸3を製造する。
図1は、このようにして雌スプライン34を成型した雌スプライン軸3を示し、図2は図1の雌スプライン軸3の歯面を示し、(1)は、周方向の溝32として、環状の溝を形成した後に、雌スプライン34を成型した雌スプライン軸3の歯面の拡大斜視図、(2)は歯面に形成された油溜まりの拡大斜視図、(3)は歯面に形成された油溜まりの拡大断面図である。図3は周方向の溝32として、らせん溝を形成した後に、雌スプライン34を成型した雌スプライン軸3の歯面の拡大斜視図である。
図2及び図3に示すように、中間素材W1の状態で形成した周方向の溝32は、ダイスで雌スプライン34を成型した後にも、溝幅Bと溝深さDが小さくなって痕跡として残り、これが潤滑油の油溜まり35として機能する。従って、雌スプライン軸3を組付けた伸縮軸が相対的に摺動する度に、油溜まり35から潤滑油がスプラインの歯面に供給されて潤滑性能が確保される。
図3のらせん状の油溜まり35のリード角θは、伸縮軸の摺動時にこの油溜まり35から効果的にスプラインの歯面に潤滑油を供給するように、雌スプラインの直径や歯数等に応じて適宜選択する。潤滑油を油溜まり35に効果的に保持し、伸縮軸の摺動時に、この油溜まり35から効果的に歯面に潤滑油を供給するためには、油溜まり35のピッチP、溝幅B、溝深さDの大きさは、加工性との兼ね合いを考慮すると、下記の数値が好ましい。
0.5mm<P<5mm
0.01mm<B<2.0mm
0.001<D<0.5mm
上記した油溜まり35の、ピッチP、溝幅B、溝深さDの数値を得るためには、中間素材W1の段階で、中間素材W1の内周面31に形成する周方向の溝32のピッチP1、溝幅B1、溝深さD1の大きさを、下記の数値で形成するとよい。
0.5mm<P1<5mm
0.1mm<B1<4.0mm
0.1<D1<2.0mm
本発明の製造方法によって製造した雌スプライン軸を示し、(1)は雌スプライン軸の縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。 図1の雌スプライン軸の歯面を示し、(1)は歯面の拡大斜視図、(2)は歯面に形成された油溜まりの拡大斜視図、(3)は歯面に形成された油溜まりの拡大断面図である。 本発明の他の実施形態の製造方法によって製造した雌スプライン軸の歯面の拡大斜視図である。 本発明の雌スプライン軸の製造工程を示す説明図である。 伸縮軸を有する従来のステアリング装置を示す正面図である。 図5の中間シャフトを構成する雄スプライン軸を示し、(1)は雄スプライン軸の正面図、(2)は(1)のA−A断面図である。 図5の中間シャフトを構成する雌スプライン軸を示し、(1)は雌スプライン軸の縦断面図、(2)は(1)の右側面図である。 図7に示す従来の雌スプライン軸の製造工程を示す説明図である。
符号の説明
12 中間シャフト
121 雄スプライン軸
122 雌スプライン軸
123 樹脂
124 内周面
125 雌スプライン
13 ステアリングシャフト
14 ステアリングギヤ
15 ラック軸
16 ピニオンシャフト
17 カルダン継手
18 ステアリングホイール
3 雌スプライン軸
31 内周面
32 周方向の溝
33 内周面
34 雌スプライン
35 油溜まり
W 素材
W1 中間素材
P、P1 ピッチ
B、B1 溝幅
D、D1 溝深さ

Claims (8)

  1. 中空円筒状素材の内周面に油溜まりの元となる周方向の溝を形成する工程、及び、
    上記溝を形成した中空円筒状素材の内周面に塑性加工により雌スプラインを形成する工程からなり、
    上記塑性加工により形成された雌スプラインの歯面の表面に上記溝の痕跡を残すことによりこの痕跡を油溜まりとすること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  2. 請求項1に記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、
    上記周方向の溝がらせん溝であること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  3. 請求項1に記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、
    上記周方向の溝が複数の環状の溝であること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  4. 請求項1に記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、
    上記周方向の溝が転造加工により形成されること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  5. 請求項2に記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、
    上記らせん溝が転造加工により形成されること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  6. 請求項3に記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法において、
    上記環状の溝が転造加工により形成されること
    を特徴とする油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法によって製造した雌スプライン軸。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載された油溜まりを備えた雌スプライン軸の製造方法によって製造した雌スプライン軸が、中間シャフトまたはステアリングシャフトに組み込まれたステアリング装置。
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