JP2006207262A - ドアガード装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】係止アーム2の基部に1対の揺動軸6を一体に設け、揺動軸6の端面と対向する1対の支持片7を台座1に立設するとともに、揺動軸6の外側の半周を覆う軸受部8を支持片7に設け、揺動軸6の内側の半周を覆う軸受座9を台座1に配設する。
【選択図】図1
Description
このドアガード装置は、例えば、ドア先端部の内側に揺動可能に取り付けられた係止アームと、ドアフレーム側に固定され、係止アームのスライド溝に頭部を掛止して、スライド可能に掛け止められる係止ピンとを備えている。
そして、係止ピンを係止アームのスライド溝に挿入した状態でドアを開くと、ドアは係止ピンがスライド溝を移動する範囲内でしか開くことができず、半開きの状態でロックすることができる。
ができる。
このドアガード装置は、図8に示すように、ドアDの先端部内側に、台座1を介して揺動可能に取り付けられた係止アーム2と、ドアフレームF側に固定され、係止アーム2のスライド溝3に大径の頭部4を掛止して、スライド可能に掛け止められる係止ピン5とを備えている。
そして、このドアガード装置は、前記係止アーム2の基部に1対の揺動軸6を一体に設け、該揺動軸6の端面と対向する1対の支持片7を前記台座1に立設するとともに、揺動軸6の外側の略半周を覆う軸受部8を該支持片7に設け、揺動軸6の内側を支持する軸受座として、揺動軸6の内側の略半周を覆うことができるように形成した軸受座9を台座1に配設するようにしている。
支持片7は、本実施例では、係止アーム2を内側に挟むように立設されている。
また、係止アーム基部の縁部には、後述する軸受座9のラッチボール11が係合する凹部12が形成されており、係止アーム2は、該凹部12がラッチボール11に係合する位置で仮固定できるようになっている。
そして、図2(c)に示すように、台座1をドアDに固定することにより、軸受座9は台座1に取り外しができない状態で固定される。
また、軸受座9には、ばね13に弾支されたラッチボール11が付設されており、該ラッチボール11は、係止アーム基部の縁部に摺接して、該縁部に形成された凹部12に係合することにより、係止アーム2をその位置で仮固定できるようになっている。
なお、本実施例においては、軸受座9は、1対の支持片7にそれぞれ配設する別部材で構成するようにしたが、これに限定されず、1対の支持片7に配設する軸受座9を連結部を介して一体化した部材で構成することもできる。
このドアガード装置は、前記第1実施例の構成に加え、周方向の凸条14を軸受部8と軸受座9に形成するとともに、周方向の凹溝15を揺動軸6に形成し、これら凸条14と凹溝15を回動可能に嵌合させている。
これにより、ハンマー等で叩くなど、係止アーム2の内方向に外力が加えられた場合でも、これら凸条14と凹溝15の嵌合により揺動軸6の抜けを防止し、係止アーム2の変形による不正な取り外しを防止するようにしている。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、第1実施例と同一である。
このドアガード装置は、揺動軸6を支持片7の外側から挿入するように、係止アーム2と台座1を構成したもので、このときは、バール等でこじ開けるなど、係止アーム2の外方向に外力が加えられた場合でも、これら凸条14と凹溝15の嵌合により揺動軸6の抜けを防止し、係止アーム2の変形による不正な取り外しを防止するようにしている。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、第1実施例と同一である。
このドアガード装置は、前記第1実施例の構成に加え、係止アーム2の基部に、基部同士を連結する連結片16を設けるようにしている。
この場合、連結片16は、係止アーム2と一体成形することも、別部材を後付けすることもできる。
これにより、ハンマー等で叩くなど、係止アーム2の内方向に外力が加えられた場合でも、連結片16により係止アーム2が変形することがなく、係止アーム2の変形による不正な取り外しを防止するようにしている。
このドアガード装置は、揺動軸6の内側を支持する軸受座を、ピン部材9Aで構成したもので、このピン部材9Aと、揺動軸6の外側の略半周を覆う軸受部8とにより、揺動軸6を保持することができるようにしている。
そして、このピン部材9Aは、軸受部8に揺動軸6を装着することにより、軸受部8によって揺動軸6の外側の略半周を覆うようにした状態で、支持片7に形成したピン穴71にピン部材9Aを打ち込むようにする。
これにより、揺動軸6を簡易に保持することができ、製造コストを低廉にできるとともに、ピン部材9Aが目立たず、デザイン的にも優れている。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、第1実施例と同一である。
ができる。
2 係止アーム
3 スライド溝
4 頭部
5 係止ピン
6 揺動軸
7 支持片
71 ピン穴
8 軸受部
9 軸受座
9A 軸受座(ピン部材)
10 貫通孔
11 ラッチボール
12 凹部
13 ばね
14 凸条
15 凹溝
16 連結片
Claims (5)
- ドア又はドアフレームの一方に係止アームを台座を介して揺動可能に取り付けるとともに、該係止アームのスライド溝に、ドア又はドアフレームのもう一方に固定した係止ピンをスライド可能に掛け止めるドアガード装置において、前記係止アームの基部に1対の揺動軸を一体に設け、該揺動軸の端面と対向する1対の支持片を前記台座に立設するとともに、揺動軸の外側の略半周を覆う軸受部を該支持片に設け、揺動軸の内側を支持する軸受座を台座に配設したことを特徴とするドアガード装置。
- 軸受座を、揺動軸の内側の略半周を覆うことができるように形成したことを特徴とする請求項1記載のドアガード装置。
- 軸受座を、ピン部材で構成したことを特徴とする請求項1記載のドアガード装置。
- 前記軸受部及び軸受座の少なくとも一方と揺動軸とに、回動可能に嵌合する周方向の凹凸を設けたことを特徴とする請求項1、2又は3記載のドアガード装置。
- 前記係止アームの基部に、基部同士を連結する連結片を設けたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のドアガード装置。
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JP2005021066A JP4588470B2 (ja) | 2005-01-28 | 2005-01-28 | ドアガード装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101331895B1 (ko) | 2011-02-14 | 2013-11-21 | 이호섭 | 여닫이문 잠금장치 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0941765A (ja) * | 1995-07-29 | 1997-02-10 | Ryobi Ltd | ドアガード |
JPH10280776A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-10-20 | Miwa Lock Co Ltd | ドアガード及びその製造方法 |
JP2003278427A (ja) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Ryobi Ltd | ドアガード装置 |
-
2005
- 2005-01-28 JP JP2005021066A patent/JP4588470B2/ja not_active Expired - Fee Related
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