JP2006207119A - 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造 - Google Patents

地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2006207119A
JP2006207119A JP2005016360A JP2005016360A JP2006207119A JP 2006207119 A JP2006207119 A JP 2006207119A JP 2005016360 A JP2005016360 A JP 2005016360A JP 2005016360 A JP2005016360 A JP 2005016360A JP 2006207119 A JP2006207119 A JP 2006207119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bolt
lower structure
coupler
fixing
bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005016360A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Hishijima
康久 比志島
Takehiko Himeno
岳彦 姫野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawaguchi Metal Industries Co Ltd
Original Assignee
Kawaguchi Metal Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawaguchi Metal Industries Co Ltd filed Critical Kawaguchi Metal Industries Co Ltd
Priority to JP2005016360A priority Critical patent/JP2006207119A/ja
Publication of JP2006207119A publication Critical patent/JP2006207119A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】想定外の地震動が発生したとき、取り替えが容易なヒューズ機能部分を壊すことにより支承全体の損壊を防止してその機能を維持し、上部構造や下部構造の損傷を防止すること。
【解決手段】橋梁において上部構造6と下部構造14との間に設置される支承1が、想定外の地震動により損壊するのを防止して、その機能を維持する方法であって、想定外の地震動が発生したとき、支承1のベースプレート12を下部構造に固定するための固定部材13を破断させることによって、ベースプレート12と下部構造14との間で滑りが生じるようにした。具体的には、固定部材13はボルトからなり、ベースプレート12と下部構造14との接合面に沿って該ボルト13を破断させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造に関し、さらに詳細には、支承の一部にヒューズ機能を持たせ、想定外の地震動が発生したとき、このヒューズ機能を働かせてその部分のみを壊し、支承の機能を維持しながら上部構造や下部構造の損傷を防止する技術に関する。
一般に橋梁における支承は、想定される地震動に対してはベースプレート、アンカーボルト、下沓、サイドブロック、上沓、セットボルト、せん断キーなどの各部材は十分な耐力で設計されている。しかし、阪神淡路大地震、中越地震での橋梁の損傷状況をみると、支承が壊れないで頑張った場合、桁(上部構造)や脚(下部構造)が損傷するという現象が生じている。
他方、支承が壊れると、ローラー支承やピボット支承などの場合には、桁が下に沈むため路面に大きな段差が生じる。このため、近年は支承に段差防止装置が付加されている。いずれにしても、想定外の地震動が発生した場合には、支承の破損、上部構造、下部構造の破損が生じ、ライフラインが遮断されるというような大きな社会的影響をもたらす。また、復旧に時間がかかり、補修費用も多大なものとなる。
なお、この出願人による特許文献1には想定外の地震動が発生したとき、ゴム支承を拘束しているサイドブロックの固定を解除する技術が開示されている。これは、ゴム支承特有のもので、サイドブロックを下沓に固定するボルトを破断させることにより、サイドブロックによるゴム支承の拘束を解放する技術である。
特開平11−287228号公報
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
この発明の目的は、想定外の地震動が発生したとき、復旧の容易な支承の一部のみを壊すことにより支承全体が損壊するのを防止してその機能を維持し、上部構造や下部構造の損傷を防止することにある。
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
すなわち、この発明は、橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承が、想定外の地震動により損壊するのを防止して、その機能を維持する方法であって、
前記想定外の地震動が発生したとき、前記支承のベースプレートを下部構造に固定するための固定部材を破断させることによって、前記ベースプレートと前記下部構造との間で滑りが生じるようにしたことを特徴とする地震時における橋梁支承の機能維持方法にある。
より具体的には、前記固定部材はボルトからなり、前記ベースプレートと前記下部構造との接合面に沿って該ボルトを破断させる。
また、この発明は、橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承のベースプレートを、前記下部構造に固定するためのボルトであって、
ボルト軸部がボルト頭部側の大径軸部と、この大径軸部に段付き部を介して連設された小径軸部とからなり、
前記小径軸部の外周には前記段付き部側に所定長さの無ねじ部が存するように、雄ねじ部が形成されていることを特徴とする橋梁支承を下部構造に固定するためのボルトにある。
上記ボルトにおいて、前記ボルト軸部の先端から前記無ねじ部に亘って該軸部と軸線が一致する雌ねじ孔が形成され、この雌ねじ孔のねじと前記雄ねじ部のねじとは互いに逆ねじとなっている態様を採るとよい。
さらに、この発明は、橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承のベースプレートと下部構造との固定構造であって、
前記下部構造に上端面が該下部構造と面一となるように埋め込まれる筒状カプラーと、このカプラーの下部に固定されて前記下部構造に埋め込まれるアンカーボルトと、前記ベースプレートに形成されたボルト孔に挿入されて前記カプラーに固定されるボルトとを備え、
前記筒状カプラーの内周には上部に無ねじ部が存するように雌ねじ部が形成され、
前記アンカーボルトはその上端部が前記筒状カプラーの前記雌ねじ部に螺着され、
前記ボルトは、そのボルト軸部が前記ベースプレートのボルト孔に挿入されるボルト頭部側の大径軸部と、この大径軸部に段付き部を介して連設され、前記カプラーに固定される小径軸部とからなり、
前記小径軸部の外周には前記段付き部側に所定長さの無ねじ部が存するように、雄ねじ部が形成され、
このボルトは前記小径軸部の前記無ねじ部中間部に前記カプラーの上端が位置するように、該無ねじ部が前記カプラーの前記無ねじ部に嵌合されるとともに、前記小径軸部の前記雄ねじ部が前記カプラーの前記雌ねじ部に螺着されていることを特徴とする橋梁支承と下部構造との固定構造にある。
上記固定構造において、前記ボルト軸部の先端から前記無ねじ部に亘って該軸部と軸線が一致する雌ねじ孔が形成され、この雌ねじ孔のねじと前記雄ねじ部のねじとは互いに逆ねじとなっている態様を採るとよい。
ここで、想定外の地震動とは、支承の設計に要求される地震強度を超える地震動のことであり、この地震動は例えば「道路橋示方書(V耐震設計編)・同解説」(社団法人 日本道路協会編)に示されているレベル2(L2)を越える地震動である。しかし、支承の設計に要求される地震強度は、今後変更されることも考えられ、同書に示されるL2地震動に限定されるものではない。
この発明によれば、想定外の地震動時に支承のベースプレートを下部構造に固定するための固定部材を破断させ、ベースプレートと下部構造との間で滑りが生じるようにしたので、支承は損壊を免れ、上部構造を支持する機能が維持される。このため、上部構造が沈下することがなく、路面の段差発生が防止される。また、下部構造には過大な水平荷重が加わることがないので、その破損が防止される。さらに、ベースプレートが下部構造との間で滑るときに発生する摩擦力により、上部構造の振動は大きく減衰し、その過大な変位を抑えることができる。
この発明の実施形態を図面を参照しながら以下に説明する。橋軸方向矢視である図1及び橋軸直角方向矢視である図2には、橋梁支承の一例として、密閉ゴム支承板支承1が示されている。この密閉ゴム支承板支承1は、ポットベアリングとも称される周知のものである。すなわち、密閉ゴム支承板支承1はポット2を有する下沓3及び上沓4を備え、ポット2の内部にはゴムプレート及び中間プレートが収容されている。符号5で示す部材は中間プレートの外周に装着されたシールリングである。
上沓4は桁(上部構造)6の下面にソールプレート7を介して、セットボルト8により固定される。符号9で示す部材はせん断キーである。下沓3には上端が上沓4に係合可能なサイドブロック10がボルト11により固定されている。下沓3は溶接によりベースプレート12に固定され、このベースプレート12は複数の固定ボルト13により橋脚(下部構造)の沓座モルタル14に固定される。
以上のような密閉ゴム支承板支承の構造により、上部構造6は橋軸方向に移動可能であり、またポット2内のゴムプレートが圧縮変形することにより回転可能である。また、上部構造6はサイドブロック10により橋軸直角方向の移動を拘束されるとともに、上揚移動が拘束される。
この発明によれば、ベースプレート12は、より具体的には、次のようにして沓座モルタル14に固定される。すなわち、アンカーボルト16の上端部が固定された筒状カプラー15が、沓座モルタル14に埋め込まれている。筒状カプラー15は上端面が沓座モルタル14と面一となるように埋め込まれ、固定ボルト13はベースプレート12に設けられたボルト孔17に挿入されて筒状カプラー15に固定される。
ここで、固定ボルト13の強度は、支承1を構成する他の部材、セットボルト8やせん断キー9、サイドブロック10の固定ボルト11などよりも小さく設定されている。すなわち、ベースプレート12を沓座モルタル14に固定する固定ボルト13にヒューズ機能を持たせてある。したがって、想定外の地震動が発生すると、ベースプレート12とカプラー15との間の接合面に作用するせん断力により固定ボルト13が破断する。固定ボルト13が破断すると、ベースプレート12の沓座モルタル14への固定が解除され、ベースプレート12は上部構造6の動きに追従して沓座モルタル14の上を自由に滑動する。
この結果、支承1は損壊を免れ、上部構造6を支持する機能は維持されることとなる。このため、上部構造6が沈下することがなく、路面の段差発生が防止される。また、下部構造には過大な水平荷重が加わることがないので、その破損が防止される。さらに、ベースプレート12が沓座モルタル14との間で滑るときに発生する摩擦力により、上部構造6の振動は大きく減衰し、その過大な変位を抑えることができる。なお、必要以上にベースプレート12が滑動しないように、変位制限構造を併用するようにしてもよい。
図3はベースプレート12を沓座モルタル14に固定するための固定ボルト13及びカプラー15の詳細を示す図であり、図4はこれらの部材による固定構造を示す断面図である。固定ボルト13は、図3(a)に示すように、ボルト軸部20がボルト頭部23側の大径軸部21と、この大径軸部21に段付き部24を介して連設された小径軸部22とからなっている。小径軸部22の外周には段付き部24側に所定長さの無ねじ部25が存するように、雄ねじ部26が形成されている。また、軸部20の先端から無ねじ部25さらには大径軸部21の先端部に亘って、軸部20と軸線が一致する雌ねじ孔27が形成されている。そして、この雌ねじ孔27のねじと雄ねじ部26のねじとは、互いに逆ねじとなっている。
カプラー15は、図3(b)に示すように、その内周には上部に無ねじ部28が存するように雌ねじ部29が形成されている。この雌ねじ部29に固定ボルト13の雄ねじ部26が螺着されるとともに、無ねじ部28に固定ボルト13の無ねじ部25が嵌合される。無ねじ部25,28どうしが嵌合した状態で、カプラー15の上端が固定ボルト13の無ねじ部25の中間部に位置するようになる。図3における鎖線Aは、無ねじ部25,26が嵌合した際に、カプラー15の上端と一致する固定ボルト13の無ねじ部25の位置を示している。この位置は後述する破断位置である。
図4に示すように、カプラー15にはその雌ねじ部29の下部に、アンカーボルト16の上端部が螺着される。このカプラー15は、前述したように、沓座モルタル14に上端面が面一となるように埋め込まれる。ベースプレート12に設けられたボルト孔17に固定ボルト13が挿入され、その雄ねじ部26がカプラー15の雌ねじ部29の上部に螺着される。固定ボルト13がカプラー15に螺着された状態で、前述のように固定ボルト13の無ねじ部25がカプラー15の無ねじ部28に嵌合され、カプラー15の上端が無ねじ部25の中間部に位置する。また、ボルト孔17は固定ボルト13の大径軸部21よりも径が大きくなっていて、大径軸部21はボルト孔17に遊隙をもって嵌合される。
想定外の地震動が発生すると、固定ボルト13が破断することは前述したところであるが、上記のような固定ボルト13を用いたベースプレートの固定構造とすることにより、固定ボルト13を確実に破断させることができる。すなわち、ベースプレート12と沓座モルタル14との接合面に沿って固定ボルト13に加わるせん断力は、固定ボルト13の小径となっている無ねじ部25に作用し、固定ボルト13は図3に示した鎖線Aの位置で破断する。図4のジグザグ線Bは、破断面を示している。
固定ボルト13が破断すると、ベースプレート12が上部構造6の動きに追従して沓座モルタル14の上を自由に滑動するのは、前述したとおりである。固定ボルト13の破断後の復旧措置は、次のようにして行われる。
(1) 先ず、上部構造(桁)6を動かして上下沓3,4とともにベースプレート12を定位置に戻す。このとき、上記固定構造によりボルト孔17はカプラー15の孔(無ねじ部)28よりも必然的に大きなものとなっていることから、容易に位置決めをすることができる。
(2) 破断して残ったボルト部分は雌ねじ孔27が開口しているので、この雌ねじ孔27にこれと適合する図示しないボルトをねじ込む。そして、ボルトを最大限ねじ込んだ後もさらに同方向に回転させると、雌ねじ孔27と雌ねじ部26のねじは逆方向であることから、破断して残ったボルト部分がカプラー15から抜け出てくる。
(3) 新たな固定ボルト13をボルト孔17に挿入し、カプラー15に螺着する。
(4) 以上のようにして、復旧が完了する。
この発明によるベースプレートの固定構造は、通常時における支承のメンテナンスの際にも利点を発揮する。すなわち、カプラー方式であるので、支承の交換が必要となったときには、固定ボルト13を抜き取ることができる。そして、上部構造をせん断キー9の高さ分ジャッキアップすれば、上下沓3,4をベースプレート12とともに沓座14から引き出すことができる。また、新たな支承を据え付けるときも、ボルト孔17がカプラー15の孔28よりも大きいので容易に位置決めをすることができる。したがって、支承の交換作業が容易である。
上記実施形態は例示にすぎず、この発明は種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施形態では、支承として密閉ゴム支承板支承が示されているが、これに限らず、ピン支承やピボット支承などの他の鋼製支承の場合も、この発明を適用できる。
この発明の実施形態を示す橋軸方向矢視である。 同実施形態を示す橋軸直角方向矢視である。 ベースプレートを下部構造に固定するための固定ボルト及びカプラーの詳細を示す図である。 ベースプレートと下部構造との固定構造を示す断面図である。
符号の説明
1 密閉ゴム支承板支承
2 ポット
3 下沓
4 上沓
6 桁(上部構造)
7 ソールプレート
8 セットボルト
9 せん断キー
10 サイドブロック
12 ベースプレート
13 固定ボルト
14 沓座モルタル(下部構造)
15 カプラー
16 アンカーボルト
17 ボルト孔
20 ボルト軸部
21 大径軸部
22 小径軸部
24 段付き部
25 無ねじ部
26 雄ねじ部
27 雌ねじ孔
28 無ねじ部
29 雌ねじ部

Claims (6)

  1. 橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承が、想定外の地震動により損壊するのを防止して、その機能を維持する方法であって、
    前記想定外の地震動が発生したとき、前記支承のベースプレートを下部構造に固定するための固定部材を破断させることによって、前記ベースプレートと前記下部構造との間で滑りが生じるようにしたことを特徴とする地震時における橋梁支承の機能維持方法。
  2. 前記固定部材はボルトからなり、前記ベースプレートと前記下部構造との接合面に沿って該ボルトを破断させることを特徴とする請求項1記載の地震時における橋梁支承の機能維持方法。
  3. 橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承のベースプレートを、前記下部構造に固定するためのボルトであって、
    ボルト軸部がボルト頭部側の大径軸部と、この大径軸部に段付き部を介して連設された小径軸部とからなり、
    前記小径軸部の外周には前記段付き部側に所定長さの無ねじ部が存するように、雄ねじ部が形成されていることを特徴とする橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト。
  4. 前記軸部の先端から前記無ねじ部に亘って該軸部と軸線が一致する雌ねじ孔が形成されて、この雌ねじ孔のねじと前記雄ねじ部のねじとは互いに逆ねじとなっていることを特徴とする請求項3記載の橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト。
  5. 橋梁において上部構造と下部構造との間に設置される支承のベースプレートと下部構造との固定構造であって、
    前記下部構造に上端面が該下部構造と面一となるように埋め込まれる筒状カプラーと、このカプラーの下部に固定されて前記下部構造に埋め込まれるアンカーボルトと、前記ベースプレートに形成されたボルト孔に挿入されて前記カプラーに固定されるボルトとを備え、
    前記筒状カプラーの内周には上部に無ねじ部が存するように雌ねじ部が形成され、
    前記アンカーボルトはその上端部が前記筒状カプラーの前記雌ねじ部に螺着され、
    前記ボルトは、そのボルト軸部が前記ベースプレートのボルト孔に挿入されるボルト頭部側の大径軸部と、この大径軸部に段付き部を介して連設され、前記カプラーに固定される小径軸部とからなり、
    前記小径軸部の外周には前記段付き部側に所定長さの無ねじ部が存するように、雄ねじ部が形成され、
    このボルトは前記小径軸部の前記無ねじ部中間部に前記カプラーの上端が位置するように、該無ねじ部が前記カプラーの前記無ねじ部に嵌合されるとともに、前記小径軸部の前記雄ねじ部が前記カプラーの前記雌ねじ部に螺着されていることを特徴とする橋梁支承と下部構造との固定構造。
  6. 前記ボルト軸部の先端から前記無ねじ部に亘って該軸部と軸線が一致する雌ねじ孔が形成され、この雌ねじ孔のねじと前記雄ねじ部のねじとは互いに逆ねじとなっていることを特徴とする請求項5記載の橋梁支承と下部構造との固定構造。
JP2005016360A 2005-01-25 2005-01-25 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造 Pending JP2006207119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016360A JP2006207119A (ja) 2005-01-25 2005-01-25 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005016360A JP2006207119A (ja) 2005-01-25 2005-01-25 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006207119A true JP2006207119A (ja) 2006-08-10

Family

ID=36964277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005016360A Pending JP2006207119A (ja) 2005-01-25 2005-01-25 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006207119A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100809064B1 (ko) 2006-06-02 2008-03-03 유니슨 주식회사 기존교량의 내진보강공법
JP2010216085A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Miwa Tec:Kk 支承固定構造
JP2013030683A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The ブッシング
JP2013096169A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Tokkyokiki Corp 減震装置
JP6091695B1 (ja) * 2016-12-19 2017-03-08 株式会社ビービーエム 橋梁用支承装置
JP2018178678A (ja) * 2017-04-03 2018-11-15 株式会社ビービーエム 橋梁用支承部装置
CN111549654A (zh) * 2020-06-01 2020-08-18 陈贞全 一种防落梁减震支座
JP2020169503A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 株式会社ビー・ビー・エム 橋梁用損傷制御機能付支承構造
JP2021042598A (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 積水樹脂株式会社 アンカー設置構造

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100809064B1 (ko) 2006-06-02 2008-03-03 유니슨 주식회사 기존교량의 내진보강공법
JP2010216085A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Miwa Tec:Kk 支承固定構造
JP2013030683A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Chugoku Electric Power Co Inc:The ブッシング
JP2013096169A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Tokkyokiki Corp 減震装置
JP6091695B1 (ja) * 2016-12-19 2017-03-08 株式会社ビービーエム 橋梁用支承装置
JP2018100478A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 株式会社ビービーエム 橋梁用支承装置
JP2018178678A (ja) * 2017-04-03 2018-11-15 株式会社ビービーエム 橋梁用支承部装置
JP2020169503A (ja) * 2019-04-04 2020-10-15 株式会社ビー・ビー・エム 橋梁用損傷制御機能付支承構造
JP2021042598A (ja) * 2019-09-12 2021-03-18 積水樹脂株式会社 アンカー設置構造
JP7289245B2 (ja) 2019-09-12 2023-06-09 積水樹脂株式会社 アンカー設置構造
CN111549654A (zh) * 2020-06-01 2020-08-18 陈贞全 一种防落梁减震支座

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006207119A (ja) 地震時における橋梁支承の機能維持方法、橋梁支承を下部構造に固定するためのボルト及び橋梁支承と下部構造との固定構造
JP4394661B2 (ja) 構造物用固定支承装置
JP2007291676A (ja) 構造物用ゴム密封型固定支承装置
KR100731514B1 (ko) 유지보수가 용이한 교량용 탄성받침
JP2006312822A (ja) 緊張材の定着構造
JP5754920B2 (ja) 橋梁における支承部の可動化工法
JP2001003313A (ja) 橋梁用支承装置の据え付け構造および据え付け方法
JP2014031670A (ja) ダンパ取付装置
JP2018100514A (ja) 橋梁用支承装置
JP4383963B2 (ja) ボルト破断型緩衝ストッパー装置及び橋梁の免震装置
JP5334635B2 (ja) 支承固定構造
JP2010043453A (ja) マンホール浮上抑制装置
JP6091695B1 (ja) 橋梁用支承装置
JP2008231842A (ja) 支承装置等のベースプレートの据え付け構造
JP2010216086A (ja) 支承装置固定用カプラー
JP6535954B2 (ja) 橋桁支持構造
JP2011021711A (ja) 鋼板締結具及び鋼板接合方法
JP2018178678A (ja) 橋梁用支承部装置
JP2008144516A (ja) 水平支承装置
JP6059555B2 (ja) 既設支承の可動化工法
KR102004334B1 (ko) 탄성받침
JP2017014799A (ja) 法枠移動防止方法およびシステム
JP2006233670A (ja) 地震時における橋梁支承の機能維持方法及び橋梁支承構造
JP2007016389A (ja) 橋梁用固定弾性支承構造及びその架設方法
CN108797381B (zh) 一种吊杆拆除更换方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090811

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090917

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100223