JP2006205486A - 多段式整理棚 - Google Patents

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JP2006205486A
JP2006205486A JP2005019173A JP2005019173A JP2006205486A JP 2006205486 A JP2006205486 A JP 2006205486A JP 2005019173 A JP2005019173 A JP 2005019173A JP 2005019173 A JP2005019173 A JP 2005019173A JP 2006205486 A JP2006205486 A JP 2006205486A
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Hideo Hanaki
英雄 花木
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BISO CO Ltd
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BISO CO Ltd
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Abstract

【課題】 台車上の金型等が数トンもの重いものであっても比較的弱い力でも移動させることが出来るようにすると共に、作業効率を高め、安全で安価なものを提供しようとするものである。
【解決手段】 上面を開放して出入空間を列設し内部の載置面に金型等の物品の収納を自在とした収納体と、該収納体の上面を走行自在なるよう列設した複数個の台車とよりなり、該台車を移動させることにより前記出入空間の少なくとも一つを開放自在とし、収納体の上面一側部で、該収納体の端部に設けた張設金具間にチェーンを張設し、このチェーンの中間は、各台車の側部に設けた駆動歯車と該駆動歯車の両脇下部に設けたアイドラ歯車に懸廻してあって、これら歯車は駆動歯車の駆動軸に設けたハンドルにより回転自在としてあり、台車側部の駆動歯車、アイドラ歯車は安全カバーにより覆い、台車間に張られたチェーンは下部樋に嵌め込み、各台車にはロック装置を設けて収納体上の停止位置でのロックの掛け外しを自在とした多段式整理棚である。
【選択図】 図1

Description

本発明は金型等を収納したり、或は取り出すのに便利な整理棚に関するものである。
従来の技術
従来のこの種の整理棚は多段式とし、手動により台車を左右に移動させて出入空間を作り、この出入空間より金型の出し入れを行うものがある。
従来の技術の欠点
然しながらこの多段式のものにあっては手動によって台車を動かすものであるが、台車上の金型は軽いものであるときは手動でも良いが、数トンもの重いものであるときは手動での移動は困難を極め作業効率を悪くし、然も作業の姿勢が不自然となって力が入らず怪我の原因になるなど安全面からもその改善が要望されており、且つ安価なものが望まれている。
本発明はこれらの欠点を解消すべく開発されたもので、台車上の金型等が数トンもの重いものであっても比較的弱い力でも移動させることが出来るようにすると共に、作業効率を高め、安全で安価なものを提供しようとするものである。
本発明は、上面を開放して出入空間を列設し内部の載置面に金型等の物品の収納を自在とした収納体と、該収納体の上面を走行自在なるよう列設した複数個の台車とよりなり、該台車を移動させることにより前記出入空間の少なくとも一つを開放自在とし、収納体の上面一側部で、該収納体の端部に設けた張設金具間にチェーンを張設し、このチェーンの中間は、各台車の側部に設けた駆動歯車と該駆動歯車の両脇下部に設けたアイドラ歯車に懸廻してあって、これら歯車は駆動歯車の駆動軸に設けたハンドルにより回転自在としてあり、台車側部の駆動歯車、アイドラ歯車は安全カバーにより覆い、台車間に張られたチェーンは下部樋に嵌め込み、各台車にはロック装置を設けて収納体上の停止位置でのロックの掛け外しを自在とした多段式整理棚である。
本発明は、上面を開放して出入空間を列設し内部の載置面に金型等の物品の収納を自在とした収納体と、該収納体の上面を走行自在なるよう列設した複数個の台車とよりなり、該台車を移動させることにより前記出入空間の少なくとも一つを開放自在とし、収納体の上面一側部で、該収納体の端部に設けた張設金具間にチェーンを張設し、このチェーンの中間は、各台車の側部に設けた駆動歯車と該駆動歯車の両脇下部に設けたアイドラ歯車に懸廻してあって、これら歯車は駆動歯車の駆動軸に設けたハンドルにより回転自在としてあり、台車側部の駆動歯車、アイドラ歯車は安全カバーにより覆い、台車間に張られたチェーンは下部樋に嵌め込み、各台車にはロック装置を設けて収納体上の停止位置でのロックの掛け外しを自在としたので、比較的弱い力で台車上の数トンもの重量物を移動させることができ、且複数の台車も隣接する台車のハンドル操作で移動させることも可能であり、作業効率を高め安全であり、然もチェーンは一本で済ますことが出来るので安価に提供できるなどの利点を有する。
又台車の駆動歯車、アイドラ歯車は安全カバー、台車間に張られたチェーンは下部樋にはめ込まれているので、作業中に衣服、指等を挟んだりする危険性がなく安全である。
又上下の空間の内1つの出入空間以外は金型等を収納できるので有効収納容積も大きく比較的狭い空間に多数のものを収納することができる。
本発明を図示の実施例によって詳記すると、上面を開放して出入空間1、1…を列設し内部の載置面2に金型等の物品の収納を自在とした収納体3と、該収納体3の上面を走行自在なるよう列設した前記出入空間1の長さと略等しい複数個の台車4、4…とよりなっている。
該台車4、4…は収納体3の上面に設けたレール手段5を移動させることにより前記出入空間1、1…の一つ以上を開放するようになっている。
収納体3の上面一側部で、該収納体2の端部に設けた張設金具6,6間にチェーン7を張設し、このチェーン7の中間は、各台車4、4…に設けた駆動歯車8と該駆動歯車8の両脇下部に設けたアイドラ歯車9,9に懸廻してあって、これら歯車8、9,9、は駆動歯車8の駆動軸10に設けたハンドル11により回転自在としてある。アイドラ歯車9は必要に応じて設けることが出来る。
台車4、4…の側部の歯車8、9,9、は安全カバー12により覆い、台車4,4…間に張設されたチェーン7は下部樋13に嵌め込み、各台車4、4…にはロック装置14を設けて収納体3上の停止位置でのロックの掛け外しを自在としたものである。
ロック装置14の一例としては、下動するロック杆15を各台車4の側部に設け、該台車4の停止位置の収納体3のフレーム上に設けたロック穴16に落とし込み自在としてロックするようになっている。そのほかの汎用方法でも良い。
発明の作用
本発明は以上の如く具現されるもので、先ず収納体3の載置面2に金型等を出入させるには所要位置のの台車4のロック装置14を外し、ハンドル11を回転させることにより当該台車4は移動し出入空間1が開放され、停止位置においてロック装置14がロックされて載置面2上の金型等の出入作業をする。複数の台車4,4を同時に移動させる場合は当該台車のロック装置を外し、外側の台車のハンドル11を回転させるようにすれば良い。
本発明の部分正面説明図。 チェーン、台車、駆動歯車、アイドラ歯車の関係を示した部分正面拡大説明図。 ロック装置、チェーン、台車、駆動歯車、アイドラ歯車の関係を示した側面部分拡大説明図。
符号の説明
1 出入空間
2 載置面
3 収納体
4 台車
5 レール手段
6、6 張設金具
7 チェーン
8 駆動歯車
9,9 アイドラ歯車
11 ハンドル
12 安全カバー
13 下部樋
15 ロック装置
16 ロック穴

Claims (1)

  1. 上面を開放して出入空間を列設し内部の載置面に金型等の物品の収納を自在とした収納体と、該収納体の上面を走行自在なるよう列設した複数個の台車とよりなり、該台車を移動させることにより前記出入空間の少なくとも一つを開放自在とし、収納体の上面一側部で、該収納体の端部に設けた張設金具間にチェーンを張設し、このチェーンの中間は、各台車の側部に設けた駆動歯車と該駆動歯車の両脇下部に設けたアイドラ歯車に懸廻してあって、これら歯車は駆動歯車の駆動軸に設けたハンドルにより回転自在としてあり、台車側部の駆動歯車、アイドラ歯車は安全カバーにより覆い、台車間に張られたチェーンは下部樋に嵌め込み、各台車にはロック装置を設けて収納体上の停止位置でのロックの掛け外しを自在とした多段式整理棚。
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