JP2006204772A - 脚要素の取付構造及び家具 - Google Patents

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Abstract

【課題】天板面に厚さ方向に貫通する孔を設けることなく、天板面の外観を整え、また天板の強度を確保しつつ天板の両面を利用可能な脚要素の取付構造を実現できるようにする。
【解決手段】平面視矩形状の天板1を支持する脚要素である脚3の取付構造に、前記脚3と、天板1及び脚3を接続し天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部51aを有する脚取付部材である天板受部材51と、前記天板受部材51を前記天板1の小口面に向かって止着する止着部S2とを具備す構成を採用する。
【選択図】図7

Description

本発明は、主としてオフィス等に用いられ、平面視矩形状の天板を支持する脚要素の取付構造、及びこの脚要素の取付構造を利用した家具に関する。
近時、天板を備えた家具において、天板の表面が傷ついても廃棄しないようにすべく、また、左右非対称な形状の天板を付け替えて種々の使用態様に対応できるようにすべく、天板の両板面を天板面として使用可能にしているものが考えられている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2003−111619号公報
しかして、特許文献1記載の構成においては、天板を支持する脚(特許文献1中ではサイドフレーム)にブラケットを固着するとともに、天板に厚さ方向に貫通する取付穴を上下対称な形状に設け、この取付穴にフランジを備えたボス体を嵌め、このボス体を介してネジを前記ブラケットに固着するようにしている。すなわち、前記取付穴を上下対称な形状に設け、天板の両板面のいずれからも同様にボス体を前記取付穴に嵌めることができるようにすることにより、天板の両板面のいずれも天板面として使用可能にしている。
ところが、このような構成を採用すると、天板面として使用するに前記取付穴を設けるので、この取付穴が外部に露出し見栄えが悪くなるとともに、天板面の取付穴の部分は天板面の他の部分と面一でないので作業性が低下する不具合が発生する。また、厚さ方向に貫通する取付穴を天板に設けているので、天板の強度が損なわれる不具合も発生する。
本発明は、このような課題を解決すべく構成するものである。
すなわち、本発明に係る脚要素の取付構造は、平面視矩形状の天板を支持する脚要素の取付構造であって、脚要素と、天板及び脚要素を接続し天板の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部を有する脚取付部材と、前記脚取付部材を前記天板の小口面に向かって止着する止着部とを具備することを特徴とする。
このようなものであれば、前記脚取付部材を天板の隅部を形成する複数の小口面に当接させて前記止着部を介して止着することにより、天板面に厚さ方向に貫通する孔を設けることなく、天板面の外観を整え、また天板の作業性及び強度を確保しつつ天板の両面を利用可能な脚要素の取付構造を実現できる。また、脚取付部材を天板の隅部を形成する複数の小口面に当接させるようにしているので、このような脚取付部材の位置決めを容易に行うことができる。なお、本発明において、「小口面」とは、天板の使用端面、反使用端面、及び左右両側端面を含む概念である。
このような脚要素の取付構造を具体的に実現するための態様の一例として、前記脚取付部材に、天板の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部と、この当接部の下端から延伸し上面に天板を載置可能な天板受部とを設けているものが挙げられる。このようなものであれば、例えば1枚の金属板の隅部を形成する複数の端縁を起立させて当接部とし、他の部分を天板受部とする等、簡単な加工により脚取付部材を製造できる。また、当接部を天板の隅部を形成する複数の小口面に当接させることにより、このような脚取付部材の天板に対する位置決めを容易に行うことができる。
また、より幅広い実施態様を実現できる構成として、前記脚取付部材を、天板の四隅部にそれぞれ取り付けるようにしているものが挙げられる。このようなものであれば、天板の四隅部をそれぞれ脚要素である脚に支持させる態様だけでなく、天板の1辺を構成する2つの隅部を脚要素である脚に支持させるとともに、他の2つの隅部を前記脚と別に設けられ天板を支持可能な脚要素である天板支持要素に支持させる態様や、3つの隅部を脚要素である脚に支持させるとともに、残り1つの隅部を前記脚と別に設けられ天板を支持可能な脚要素である天板支持要素に支持させる態様等を実現可能だからである。
より幅広い実施態様を実現できる構成としては、前記脚要素と前記脚取付部材とを、互いに着脱可能にしているものも挙げられる。このようなものであれば、前記脚要素として、床面から起立して設けられる脚や、前記脚と別に設けられ天板を支持可能な天板支持要素など、種々のものを取り付ける態様を実現できるからである。
さらに、前記脚取付部材を前記天板の小口面に安定して止着できる態様として、前記止着部を、前記脚取付部材に形成した雄ネジ挿通孔と、前記天板の小口面に形成した雌ねじ穴と、前記雄ネジ挿通孔に挿通させて前記雌ねじ穴に螺着する雄ねじ部材とを利用して構成しているものが挙げられる。このようなものであれば、前記雄ねじ部材を前記雌ねじ穴に螺着した際の締着力により、前記脚取付部材を前記天板の小口面に圧着できるからである。
また、前記止着部を、前記脚取付部材に形成した雄ネジ挿通孔と、前記天板の2つの小口面に跨り形成した雌ねじ穴と、前記雄ネジ挿通孔に略前記天板の対角線方向に挿通させて前記雌ねじ穴に螺着する雄ねじ部材とを利用して構成しているものであっても、前記雄ねじ部材を前記雌ねじ穴に螺着した際の締着力により、前記脚取付部材を前記天板の小口面に圧着でき、前記脚取付部材を前記天板の小口面に安定して止着できる。
本発明に係る脚要素の取付構造を採用すれば、前記脚取付部材を天板の隅部を形成する複数の小口面に当接させ、前記止着部により前記脚取付部材を前記小口面に止着することにより、天板に厚さ方向に貫通する孔を設けることなく、天板面の外観を整え、また天板の作業性及び強度を確保しつつ天板の両面を利用可能な脚の取付構造を実現できる。さらに、脚取付部材を天板の隅部を形成する複数の小口面に当接させるようにしているので、このような脚取付部材の位置決めを容易に行うことができる。
以下、本発明のある一つの実施形態を、図面を参照して説明する。
本発明に係る家具Fは、図1に全体斜視図、図2に平面図、図3に正面図、図4に分解斜視図をそれぞれ示すように、略長方形状をなす天板1と、天板1の長手寸法と略同一の長手寸法を有し天板1の一辺部分を選択的に支持する第1の脚要素である天板支持要素2と、天板1の前記天板支持要素2に支持される辺と逆側の端縁を支持する第2の脚要素である脚3と、前記天板1と前記天板支持要素2との間に介在する第1結合機構4と、前記天板1と前記脚3との間に介在する第2結合機構5とを具備する。そして、前記天板1の長手寸法を1モジュールmとした場合に、前記1モジュールmを1辺とする正方形の領域である単位モジュール領域A内に前記天板1及び前記天板支持要素2の略全体を配することができる。なお、前記図1〜図3には、前記天板1の長手方向に沿って延びる一辺部分である反使用端縁を天板支持要素2に支持させる態様である矩形態様を示している。
より具体的には、前記天板1は、本実施形態では、図5に分解斜視図を示すように、隅部に切り欠き11xを有し板状をなす非金属製芯材、例えば紙製芯材11と、前記切り欠き11x部分に位置させてなる金属芯材12と、これら紙製芯材11及び金属芯材12の両面に配される化粧板13、隅部を被覆するコーナー部材14とを具備し、平面視略長方形状をなす。さらに、前記金属芯材12の小口面には、第1天板支持部材4又は第2天板支持部材5を取り付けるための止着部を形成する雌ネジ穴1xを設けている。また、コーナー部材14の小口面には、前記雌ネジ穴1xに螺着する雄ネジ部材を挿通させるためのネジ挿通孔14xを設けている。さらに、この天板1の2つの短辺の長さ寸法を異ならせていて、長さ寸法が大きい短辺の長さ寸法を、2分の1モジュール1/2mとしている。そして、反使用端縁に沿って延びる長辺と2つの短辺とをそれぞれ直交させた形状としているとともに、使用端縁に沿って延びる長辺部分の両側端部も2つの短辺にそれぞれ直交させ、使用端縁に沿って延びる長辺部分の中間部は反使用端縁に対して角度を有する直線状にしている。
前記天板支持要素2は、フレーム21と、前記フレーム21に支持され物品を収納可能な物品収納空間2sを有する物品収納体22とを具備する。
前記フレーム21は、左右両端に位置させるようにしているとともに床面から起立させる支柱211、211と、これら支柱211、211の上端間を接続する上横架材212と、前記支柱211、211の下端部間を接続する下横架材213と、幅方向中央に位置し、前記上横架材212及び前記下横架材213を接続する中接続材214とを具備する。また、このフレーム21の幅寸法は前記1モジュールmにしていて、このフレーム21を単位モジュール領域Aの1辺に沿って配置するようにしている。そして、このフレーム21は左右対称な形状にしている。なお、このフレーム21には、オプション部材として、幅寸法が2分の1モジュールであるパネル9を左半部又は右半部に選択的に取付可能にしている。
前記物品収納体22は、床面から起立して前記フレーム21に後部を支持させてなり下端部にアジャスタ221aを有する左右1対の側板221、221と、前記フレーム21に左右両端を支持させてなり前記物品収納空間2sの後面を形成する背板222と、前記側板221、221の下端部間を接続し前記物品収納空間2sの底面を形成する底板223と、前記底板223の下方に垂下して設けた巾板226と、前記物品収納空間2sのうち一部の上方及び前方を閉塞し、左右方向に移動可能な扉224とを具備する。この物品収納体22の幅寸法も前記1モジュールmとしている。さらに、前記物品収納空間2sの幅方向中央には仕切板225を起立させて設けていて、前記背板222及び前記底板223は、この仕切板225に対して対称な長方形状をなしているとともに、左右の側板221、221は同一の形状を有する。すなわち、この物品収納体22は、2分の1モジュール1/2mの幅寸法を有する半モジュール構造体22hを長手方向に2つ並列させた構造にしている。そして、前記扉224は、背板222の上方に位置しこの扉224の後端部を支持する上レールR1及び巾板226の前方に位置しこの扉224の下端部を支持する下レールR2によりスライド可能に支持されているとともに、2分の1モジュール1/2mの幅寸法を有する。すなわち、この扉224は、左右の半モジュール構造体22hのうちいずれかの物品収納空間2sの上方及び前方を選択的に閉塞可能である。なお、前記扉224は、前記図2及び図3では想像線により示している。
前記脚3は、本実施形態では天板1の前記天板支持要素2に支持される辺と逆側に位置する隅部の下方に2本設けられて天板を支持する。また、本実施形態ではアルミ押出し成形により形成される脚本体31と、この脚本体31の下方に取り付けられるアジャスタ32とを具備する。そして、この脚3の上端部には、前記第2結合機構5を介して天板1に取り付けるようにするための雌ネジ穴3xを設けている。
しかして本実施形態では、前記第1結合機構4を利用した天板1への第1の脚要素である天板支持要素2の取付構造に、天板1及び天板支持要素2を接続し天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接して取り付けられる脚取付部材たる天板受部材41と、前記天板受部材41を前記天板1の小口面に止着する止着部S1とを具備するものを採用している。また、前記第2結合機構5を利用した天板1への第2の脚要素である脚3の取付構造に、脚3と、天板1及び脚3を接続し天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接して取り付けられる脚取付部材たる天板受部材51と、前記天板受部材51を前記天板1の小口面に止着する止着部S2とを具備するものを採用している。
具体的には、前記第1結合機構4は、図6に分解斜視図を示すように、平面視L字状に屈曲するとともに天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な起立板状の当接部41a及びこの当接部41aの下端から延伸し上面に天板1を載置可能な天板受部41bを有する天板受部材41と、鉛直方向に延伸する形状をなしこの天板受部材41の下方に取り付けられる第1接続部材42と、奥行き方向に延伸する形状をなしてこの第1接続部材42の側方に取り付けられ該第1接続部材42と前記天板支持要素2とを接続する第2接続部材43と、前記天板支持要素2のフレーム部21の上横架材212の上面に左右方向に移動可能に設けられた雌ネジ部材44と、前記止着部S1とを具備する。
さらに詳述すると、前記天板受部41bに雄ネジ部材V1を挿通可能な雄ネジ挿通孔41yを設けていて、この雄ネジ挿通孔41yを挿通させた雄ネジ部材V1を第1接続部材42の上端の雌ネジ穴42xに螺着して第1接続部材42を天板受部材41に固定するようにしている。また、前記第2接続部材43には雄ネジ部材V2を左右方向に挿通可能な雄ネジ挿通孔43x、前記第1接続部材42の側面には雌ネジ孔42yを形成していて、前記雄ネジ挿通孔43xを挿通させた雄ネジ部材V2を前記第1接続部材42の側面の雌ネジ孔42yに螺着して第2接続部材43を第1接続部材42に固定するようにしている。そして、第2接続部材43の先端部に雄ネジ挿通孔43yを設けているとともに、この雄ネジ挿通孔43yを挿通させた雄ネジ部材V3を前記雌ネジ部材44に螺着して第2接続部材43を天板支持要素2に固定するようにしている。前記雌ねじ部材44は、フレーム21の上横架材212の上面に形成したスリット212sに、着脱可能に取り付けるようにしている。すなわち、この第1結合機構4は、天板1を天板支持要素2に支持させる際に天板支持要素2が天板1を支持する部位を変更可能である。そして、前記天板1の両板面に、天板支持要素2に支持させるための穴を一切設けずに、天板支持要素2により天板1を支持させるようにすべく、前記天板1の隅部を形成する小口面に、天板受部材41を前記止着部S1により止着している。すなわち、前記止着部S1は、前記当接部41aに形成した雄ネジ挿通孔41xと、前記天板1の隅部の小口面に形成した雌ねじ穴1xと、前記雄ネジ挿通孔41xに挿通させて前記雌ねじ穴1xに螺着する雄ねじ部材V4とにより形成していて、前記雄ねじ部材V4を前記雌ねじ穴1xに螺着することにより、前記天板1の隅部を形成する複数の小口面に天板受部材41を止着するようにしている。
前記第2結合機構5は、図7に分解斜視図を示すように、平面視L字状に屈曲するとともに天板1の隅部の側面に当接可能な起立板状の当接部51aと、この当接部51aの下端から延伸し上面に天板1を載置可能な天板受部51bとを有し、前記第1結合機構4の天板受部材41と同一の構成を有する天板受部材51前記天板受部材51を前記天板1の小口面に止着する止着部S2とを具備する。さらに、前記天板受部5bに雄ネジ部材を挿通可能な雄ネジ挿通孔51xを設けていて、この雄ネジ挿通孔51xを挿通させた雄ネジ部材V5を脚3の上端の雌ネジ穴3xに螺着し、脚3を前記天板受部材51に固定するようにしている。そして、前記天板1の両板面に、脚3に支持させるための穴を一切設けずに、脚3により天板1を支持させるようにすべく、前記天板1の隅部を形成する複数の小口面に、天板受部材51を前記止着部S2により止着している。すなわち、前記止着部S2は、前記当接部51aに形成した雄ネジ挿通孔51xと、前記天板1の小口面に形成した雌ねじ穴1xと、前記雄ネジ挿通孔51xに挿通させて前記雌ねじ穴1xに螺着する雄ねじ部材V6とにより形成していて、前記雄ねじ部材V6を前記雌ねじ穴1xに螺着することにより、前記天板1の隅部を形成する複数の小口面に天板受部材51を止着するようにしている。
そして、前記天板1の両板面に、天板支持要素2及び脚3に支持させるための穴を一切設けずに、この天板1の両板面のいずれが天板面となっても前記天板1の隅部を形成する複数の小口面に天板受部材41、51を止着できるようにすることにより、すなわち前記雌ねじ穴1xを厚さ方法中央に設けることにより、この天板1の両板面のいずれも天板面として使用可能に構成している。
しかして、このような家具Fを配するにあたっては、まず、単位モジュール領域Aを必要な人数分だけ床面上に設定するようにしている。次いで、天板1、天板支持要素2、及び脚3を用意し、前記単位モジュール領域A内において、第1結合機構4を介して天板支持要素2に天板1の1辺部分を選択的に支持させるとともに、第2結合機構5を介して脚3に天板1の前記1辺に対向する他の1辺部分を支持させるようにしている。このような家具の配置の例について、その概略平面図を図8の(a)および同図の(b)に示す。
ここで、上述したように、第1結合機構4は、天板1を天板支持要素2に支持させる際に天板支持要素2が天板1を支持する部位を変更可能にしている。具体的には、この第1結合機構4は、以下に述べる3つの態様を選択的にとり得るように天板支持要素2が天板1を支持する部位を変更可能にしている。第1の態様は、天板1の長辺を天板支持要素2に支持させてなり、単位モジュール領域Aのフレーム21を配した1辺に沿って天板1及び天板支持要素2を配置する上述した矩形態様である。第2の態様は、天板1の長さ寸法が大きい短辺を天板支持要素2に支持させてなり、単位モジュール領域Aのフレーム21を配した1辺に沿って天板支持要素2を配置するとともに前記フレーム21を配した1辺に隣接する他の1辺に沿って天板1を配置する第1のL字態様である。第3の態様は、天板1の長さ寸法が小さい短辺を天板支持要素2に支持させてなり、単位モジュール領域Aのフレーム21を配した側の1辺に沿って天板支持要素2を配置するとともに前記フレーム21を配した1辺に隣接する他の1辺に沿って天板1を配置する第2のL字態様である。ここで、第1のL字態様にある家具Fについて、その全体斜視図を図9、平面図を図10、正面図を図11にそれぞれ示す。また、第2のL字態様にある家具Fについて、その全体斜視図を図12、平面図を図13、正面図を図14にそれぞれ示す。また、図中では、矩形態様、第1のL字態様、第2のL字態様にある家具Fを、それぞれF(a)、F(b)、及びF(c)とそれぞれ示している。なお、前記扉224は、前記図10、図11、図13、及び図14では想像線により示している。
さらに、前記矩形態様においては、天板1の奥行き寸法が大きい領域、すなわち長さ寸法が大きい短辺側を左右どちらに配することもできるように、また、天板1を天板支持要素2の左右どちら側にも配置しても、前記第1のL字態様及び前記第2のL字態様となるように天板1を配することができるようにすべく、上述したように、天板1の両板面のいずれも天板面として使用可能に構成している。ここで、実際に前記第1のL字態様及び前記第2のL字態様となるように天板1を配する場合、まず、天板1のいずれかの短辺を天板支持要素2に支持し得る位置に天板1を配し、反使用端が前記単位モジュール領域Aの1辺に沿う場合はそのまま天板支持要素2に支持させるとともに、使用端が前記単位モジュール領域Aの1辺に沿う場合は天板1を反転させ、反使用端が前記単位モジュール領域Aの1辺に沿うようにしてから天板支持要素2に支持させるようにしている。
そして、特に複数の作業者が互いに連絡を取り合うことが多い職種の職場においては、前記図8の領域Xのように、単位モジュール領域Aを互いに隣接させて配置するとともに、天板支持要素2を長手方向に沿って複数並列して2列に背中合わせに配置し、前記矩形態様となるように天板1を配置するようにしている。なお、前記図8の領域Xにおいては、天板1の長さが同一の短辺を対向させて着座者の視線を合わせやすくしているが、長さが異なる短辺を対向させて着座者の視線を合わせにくくする構成も採用可能である。
また、特に個人の集中作業を重視する職種の職場においては、前記図8の(a)の領域Yのように、前記第1のL字態様となるように天板1を配置するようにしている。さらに、個人の集中作業を重視するが作業者間のコミュニケーションの円滑化も求められる職種の職場においては、前記図8の(b)の領域Yのように、前記第2のL字態様となるように天板1を配置ようにしている。
以上に述べたように、本実施形態に係る家具Fに係る前記第2結合機構5を利用した脚3の取付構造によれば、脚3と、天板1及び脚3を接続し天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接して取り付けられる天板受部材51と、前記天板受部材51を前記天板1の小口面に止着する止着部とを具備させているので、前記天板受部材51を天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接させて前記止着部により止着することにより、天板1の天板面に厚さ方向に貫通する孔を設けることなく、天板面の外観を整え、また天板1の作業性及び強度を確保しつつ天板1の両面を利用可能な脚3の取付構造を実現できる。また、天板受部材51を天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接させるようにしているので、このような天板受部材51の位置決めを容易に行うことができる。
また、前記天板受部材51に、天板の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部51aと、この当接部51aの下端から延伸し上面に天板1を載置可能な天板受部51bとを設けているので、上述したような簡単な加工により天板受部材51を製造できる。また、当接部51aを天板1の隅部を形成する複数の小口面に当接させることにより、このような天板受部材51の天板1に対する位置決めを容易に行うことができる。
さらに、前記天板受部材51、及びこの天板受部材51と同一の構成を有する第1結合機構4の天板受部材41を、天板1の四隅部にそれぞれ取り付けるようにしているので、上述したような天板1の1辺を構成する2つの隅部を脚3に支持させるとともに、他の2つの隅部を前記天板支持要素2にそれぞれ支持させる態様において、上述した矩形態様、第1のL字態様、及び第2のL字態様をそれぞれ必要な職種の職場に容易に形成できる。加えて、2つの隅部を脚3、他の2つの隅部を前記天板支持要素2にそれぞれ支持させる態様以外に、天板1の四隅部をそれぞれ脚3に支持させる通常の天板付き家具を形成すること等が実現可能になる。
加えて、前記脚3と前記天板受部材51とを、互いに着脱可能にしているので、前記天板受部材51から前記脚3を取り外し、前記第1結合機能を構成する前記天板受部材41として機能させる態様も実現できるからである。
そして、前記止着部を、前記天板受部材51に形成した雄ネジ挿通孔51xと、前記天板1の小口面に形成した雌ねじ穴1xと、前記雄ネジ挿通孔51xに挿通させて前記雌ねじ穴1xに螺着する雄ねじ部材とを利用して構成しているので、前記雄ねじ部材を前記雌ねじ穴1xに螺着した際の締着力により、前記天板受部材51を前記天板1の小口面に圧着し、前記天板受部材51を前記天板1の小口面に安定して止着できる。
なお、本発明は以上に述べた実施形態に限られない。
例えば、ベース及び脚支柱を具備する脚本体により天板の左右両側縁をそれぞれ支持させる態様において、このような脚本体の取り付け態様として、天板及び脚本体を接続し天板の互いに隣接する2つの隅部を形成する3つの小口面に当接して取り付けられる脚取付部材と、前記脚取付部材を前記天板の小口面に止着する止着部とを具備する構成を採用してもよい。
具体的には、図15に示すような家具FFのように、天板の長手寸法より長尺な脚取付部材たる天板支持要素20を用意し、この天板支持要素20に天板1の少なくとも一辺部分を選択的に支持させ、天板支持要素20に複数の天板1を支持可能にし、この天板1の両板面を天板面として使用可能にしている態様において、前記3つの天板1のうち左側及び中央のものに示すような、上述した実施形態と同様の脚3と異なる形状の脚30や脚300を用いてもよい。ここで、脚30及び脚300は、1短辺の長さ寸法全域及びこの短辺に隣接する2つの辺の端部の小口面に当接する当接部501aを有する天板受部材501を利用した第3接続機構を介して天板1に取り付けるようにしている。
さらに、前記止着部の構成は、上述した雄ネジ部材を雌ネジ孔に螺着する構成のものだけでなく、例えば前記脚取付部材と前記天板の小口面とをバックルを利用して止着する構成等、ネジを利用しない他の構成を採用してもよい。
また、図16の(a)に示すように、短辺に沿って延伸する金属芯材120を配してなる天板10を利用した構成を採用してもよい。この金属芯材120は、同図の(b)に平面図、同図の(c)に正面図を示すように、例えばアルミ押出し成形により形成され、左右両側端に第1の雌ねじ孔120xを有するとともに、天板1の小口面となる側の面を形成する側壁の高さ方向中央部の厚さ寸法を他の部分よりも大きくして、前記天板1の小口面となる側の面の両端部に第2の雌ねじ孔120yを有する。そして、止着部を、これら第1、第2の雌ねじ孔120x、120y、脚取付部材すなわち天板受部材の当接部、及び前記当接部を挿通させて前記第1、第2の雌ねじ孔120x、120yに螺着する雄ネジ部材(図示略)を利用して構成すれば、上述した実施形態とほぼ同様の効果が得られる。
さらに、木製の天板A1を採用する態様においては、天板A1に、天板本体A11と、天板の隅部を構成する2つの小口面に配するL字板状のコーナー部材A12と、この2つの小口面を接続するように配する取付補助部材A13とを備えさせた以下のような構成を採用してもよい。
この態様では、天板本体A11の隅部の平面図を図17の(a)、同正面図を同図の(b)に示すように、天板本体A11の隅部の小口面には、前記コーナー部材A12を配した際にこのコーナー部材A12の表面とこの天板の小口面の他の部分とを面一にすべく切り欠きA11aを設けている。また、天板本体A11の前記2つの小口面の一方から他方に向けて、前記取付補助部材A13を挿入するための部材挿通孔A11xを設けている。さらに、天板本体A11の小口面の両端部には、雄ネジ部材を挿通するためのネジ挿通孔A11yを設けている。
前記コーナー部材A12には、平面図を前記図17の(c)、同正面図を同図の(d)に示すように、前記取付補助部材A13を挿入するための部材挿通孔A12x、及び雄ネジ部材を挿通するためのネジ挿通孔A12yを設けている。
前記取付補助部材A13は、平面図を前記図17の(e)、同正面図を同図の(f)、前記図17の(e)における矢印z方向から見た図を同図の(g)に示すように、円柱の一側縁を直線状に切り欠いた形状にしていて、直線状に切り欠いた部分に位置決め平面A13aを形成している。また、この取付補助部材A13の前記位置決め平面A13aと円筒の中心軸を挟んで逆側には、前記2つの小口面とそれぞれ垂直な2つの雌ねじ孔A13x、A13xを設けている。さらに、前記雌ねじ孔A13xの開口縁部には、前記天板本体A11のネジ挿通孔A11yと組み合わせて円筒状となる形状に座繰り部A13yを設けている。
そして、前記天板本体A11の切り欠きA11aにコーナー部材A12を配し、それから天板本体A11の部材挿通孔A11xに前記取付補助部材A13を挿入して天板A1を形成するようにしている。この天板A1の隅部の平面図を図18に示す。なお、前記コーナー部材A12の部材挿通孔A12xには直線部A12zを設けていて、この直線部A12zが前記取付補助部材A13の位置決め平面A13aに当接して前記取付補助部材A13の回り止めを行い、該取付補助部材A13の雌ねじ孔A13xの向きを一定にするようにしている。
しかしてこの態様では、脚取付部材として、上述した実施形態における天板受部材と同様の構成を有する天板受部材(図示略)を用いるようにしているとともに、止着部も上述した実施形態とほぼ同様に構成している。すなわち、雄ネジ部材(図示略)を、前記天板受部材(図示略)の当接部に形成したネジ挿通孔、コーナー部材A12のネジ挿通孔A12y、天板本体A11のネジ挿通孔A11yに、順次挿通させ、前記取付補助部材A13の雌ねじ孔A13xに螺着するようにしている。
このように構成すれば、全体が木製の天板A1に容易に止着部を形成する雌ねじ孔を形成でき、木ネジを脚取付部材の当接部を挿通させて天板に直接螺着する態様と比較して、天板の強度を確保できる。
加えて、脚取付部材と脚要素とを一体に成形したものを用いてもよい。
その他、本明細書に例示した実施形態にとらわれず、天板の材質や形状、また天板受部の形状を変更する等、本発明の趣旨を損ねない範囲で種々に変形してよい。
本発明の一実施形態に係る家具の矩形態様を示す全体斜視図。 同実施形態における家具の矩形態様を示す平面図。 同実施形態における家具の矩形態様を示す正面図。 本発明の一実施形態に係る家具を示す分解斜視図。 本発明の一実施形態に係る家具の天板を示す分解斜視図。 同実施形態における家具の天板と天板支持要素との接続態様を示す分解斜視図。 同実施形態における家具の天板と脚との接続態様を示す分解斜視図。 同実施形態における家具の配置の例を示す概略平面図。 同実施形態における家具の第1のL字態様を示す全体斜視図。 同実施形態における家具の第1のL字態様を示す平面図。 同実施形態における家具の第1のL字態様を示す正面図。 同実施形態における家具の第2のL字態様を示す全体斜視図。 同実施形態における家具の第2のL字態様を示す平面図。 同実施形態における家具の第2のL字態様を示す正面図。 本発明の他の実施形態における家具を示す図。 本発明の他の実施形態における家具の天板を示す図。 本発明の他の実施形態における家具の天板の天板本体、コーナー部材、及び取付補助部材を示す図。 本発明の他の実施形態における家具の天板を示す平面図。
符号の説明
F…家具
1…天板
2…天板支持要素(脚要素)
3…脚(脚要素)
41、51…天板受部材(脚取付部材)
41a、51a…当接部
41b、51b…天板受部
S1、S2…止着部

Claims (7)

  1. 平面視矩形状の天板を支持する脚要素の取付構造であって、前記脚要素と、天板及び脚要素を接続し天板の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部を有する脚取付部材と、前記脚取付部材を前記天板の小口面に向かって止着する止着部とを具備することを特徴とする脚要素の取付構造。
  2. 前記脚取付部材に、前記当接部の下端から延伸し上面に天板を載置可能な天板受部を設けていることを特徴とする請求項1記載の脚要素の取付構造。
  3. 前記脚取付部材を、天板の四隅部にそれぞれ取り付けるようにしていることを特徴とする請求項1又は2記載の脚要素の取付構造。
  4. 前記脚要素と前記脚取付部材とを、互いに着脱可能にしていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の脚要素の取付構造。
  5. 前記止着部を、前記脚取付部材に形成した雄ネジ挿通孔と、前記天板の小口面に形成した雌ねじ穴と、前記雄ネジ挿通孔に挿通させて前記雌ねじ穴に螺着する雄ねじ部材とを利用して構成していることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の脚要素の取付構造。
  6. 前記止着部を、前記脚取付部材に形成した雄ネジ挿通孔と、前記天板の2つの小口面に跨り形成した雌ねじ穴と、前記雄ネジ挿通孔に略前記天板の対角線方向に挿通させて前記雌ねじ穴に螺着する雄ねじ部材とを利用して構成していることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の脚要素の取付構造。
  7. 平面視矩形状の天板と、この天板を支持する脚要素と、天板及び脚要素を接続し天板の隅部を形成する複数の小口面に当接可能な当接部を有する脚取付部材と、前記脚取付部材を前記天板の小口面に向かって止着する止着部とを具備することを特徴とする家具。
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