JP2006203323A - 伝達係数推定回路および伝達係数推定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 伝達係数行列初期推定回路4−3は、送信側から送信される既知のパイロット信号とパイロット信号に対応する高速フーリエ変換後の受信信号とを用いて初期伝達係数推定行列を推定する。伝達係数推定行列更新回路4−4は、初期伝達係数推定行列と復号された受信信号系列から生成されるレプリカ推定伝達係数行列とを重み付け合成し、現在の伝達係数を推定する。干渉キャンセラ4−5は、推定された伝達係数を用いてデータ信号の干渉キャンセルを行い、サブキャリア毎、送信アンテナ毎の信号点を推定する。復調器4−6−1〜4−6−Mは、推定されたK系統の信号点に対応するビット系列に復号する。
【選択図】 図1
Description
求められたQ(i)のエルミート共役行列QH(i)を数式(2)の両辺に左から乗算し、数式(3)を代入すると、数式(4)、数式(5)のようになる。
黒崎、内田、浅井、杉山、梅比良「広帯域SDM‐COFDMの実験的検討(2)−伝送係数行列のトラッキングによる伝送特性改善−」、2003年電子情報通信学会総合大会 Jiang Yue, Kyeong Jin Kim, Tony Reid and Jerry D. Gibson, "Joint Semi-Blind Channel Estimation and Data Detection for MIMO-OFDM", 2004 IEEE 6th CAS Symposium on Emerging Technologies: Mobile and Wireless Communications)
A.第1実施形態(請求項1)
図1は、本発明の第1実施形態による伝達係数推定回路を含むOFDM信号送受信装置を示すブロック図である。図において、OFDM信号送信装置3は、パイロット信号生成器3−1、K個の多重化器3−2−1〜3−2−K、K個のサブキャリア変調器3−3−1〜3−3−K、K個の逆高速フーリエ変換器3−4−1〜3−4−K、K本の送信アンテナ3−5−1〜3−5−Kから構成される。
(Trep(i))H・(Trep(i)・(Trep(i))H)−1で定義される。但し、(A)Hは行列Aのエルミート変換、(A)+は行列Aの逆行列をそれぞれ表す。
行列乗算器4−4−5では、数式(15)の両辺右からレプリカ行列の擬似逆行列を乗算することにより、時刻d+Lにおける伝達係数行列の推定値であるレプリカ推定伝達係数行列H’rep(i)を求める。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。本第2実施形態では、第1実施形態において、擬似逆行列演算器4−4−3をK行K列の行列の逆行列を求める機能を持たせる。レプリカ行列の擬似逆行列を用いる場合に比べて、逆行列を用いる場合には、単位期間当りに生成することができるレプリカ行列の数を増加させ、伝播路の変動に対する追従性を高めることが可能になる。また、K行L列の擬似逆行列演算に比べて、K行K列の逆行列演算の方が演算量を削減することができる。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。本第3実施形態では、前述した第1および第2実施形態に対して、伝達係数推定値更新回路4−4−7を変更する。ここで、図3は、本第3実施形態による伝達係数推定値更新回路の構成を示すブロック図である。図において、伝達係数推定行列更新回路5は、行列重み演算回路5−1、重み係数記憶回路5−2、行列重み付け合成回路5−3から構成される。
次に、本発明の第4実施形態について説明する。本第4実施形態では、行列重み演算回路5−1において計算するレプリカ推定伝達係数行列に対する重み係数をpimat(i)の逆数に比例、すなわち所定の正の定数C及びαに対して、重み係数をC×pimat(i)−αで与える。
次に、本発明の第5実施形態について説明する。図4は、本第5実施形態による伝達係数推定行列更新回路6の構成を示すブロック図である。伝達係数推定値更新回路6は、行列重み演算回路6−1、重み係数記憶回路6−2、行列重み付け合成回路6−3、行列重み加算器6−4、伝達係数推定行列更新判定回路6−5から構成される。伝達係数推定値更新回路6は、前述した第3実施形態の伝達係数推定行列更新回路5に対して、行列重み加算器6−4および伝達係数推定行列更新判定回路6−5を含む点で異なる。
なお、数式(20)および数式21は一例であり、第4実施形態に関する説明にも示したとおり、pimat(i,b)をそれぞれpimat(i,b)αと置き換えても構わない。
次に、本発明の第6実施形態について説明する。図5は、本第6実施形態による伝達係数推定行列更新回路7の構成を示すブロック図である。伝達係数推定値更新回路7は、行列重み演算回路7−1、重み係数記憶回路7−2、行列重み付け合成回路7−3、行列重み加算器7−4、伝達係数推定行列更新判定回路7−5、伝達係数推定行列非更新期間計算回路7−6、伝達係数行列履歴情報制御回路7−7から構成される。伝達係数推定値更新回路7は、前述した第5実施形態の伝達係数推定値更新回路6に対して、伝達係数推定値非更新期間計算回路7−6および伝達係数行列履歴情報制御回路7−7を有する点で異なる。
次に、本発明の第7実施形態について説明する。図6は、本第7実施形態による伝達係数推定回路8の構成を示すブロック図である。伝達係数推定回路8は、K個の再変調器8−1−1〜8−1−K、レプリカ行列生成器8−2、擬似逆行列演算器8−3、受信信号行列生成器8−4、行列乗算器8−5、伝達係数推定行列記憶回路8−6、伝達係数推定行列更新回路8−7、レプリカ推定伝達係数行列フィルタ8−8から構成される。伝達係数推定回路8は、第1ないし第6実施形態に対して、レプリカ推定伝達係数行列フィルタ8−8を含んでいる点で異なる。
次に、本発明の第8実施形態について説明する。本第8実施形態では、上述した第7実施形態における行列ユークリッド距離計算回路8−8−2の代わりに行列マンハッタン距離計算回路を用いる。行列マンハッタン距離計算回路では、入力された差分行列H’OLD(i)−H’rep(i)を構成する全ての要素のマンハッタン距離(実数部と虚数部の絶対値の和)の差分行列全体の和として計算し、レプリカ推定伝達係数行列選択回路4−3−10−3に出力する。レプリカ推定伝達係数行列選択回路4−3−10−3は、入力された差分行列のマンハッタン距離の和に対して、上述した第7実施形態におけるユークリッド距離の和と同様にしきい値に対する大小判定を行い、レプリカ推定伝達係数を出力するか否かの選択を行う。
次に、本発明の第9実施形態について説明する。図8は、本第9実施形態による伝達係数推定回路9の構成を示すブロック図である。伝達係数推定回路9は、K個の再変調器9−1−1〜9−1−K、レプリカ行列生成器9−2、擬似逆行列演算器9−3、受信信号行列生成器9−4、行列乗算器9−5、伝達係数推定行列記憶回路9−6、伝達係数推定行列更新回路4−3−7、レプリカ推定伝達係数推定行列フィルタ9−8、伝達係数推定行列フィルタ9−9から構成される。伝達係数推定回路9は、前述した第7実施形態に対して、レプリカ推定伝達係数行列フィルタ9−9を含んでいる点で異なる。
次に、本発明の第10実施形態について説明する。本第10実施形態では、第9実施形態における行列ユークリッド距離計算回路9−9−2の代わりに行列マンハッタン距離計算回路を用いる。行列マンハッタン距離計算回路では、入力された差分行列H’OLD(i)−H’NEW(i)を構成する全ての要素のマンハッタン距離(実数部と虚数部の絶対値の和)の差分行列全体の和として計算し、伝達係数推定行列選択回路9−9−3に出力する。レプリカ推定伝達係数行列選択回路は、入力された差分行列のマンハッタン距離の和に対して、第9実施形態におけるユークリッド距離の和と同様にしきい値に対する大小判定を行い、現在更新した伝達係数推定行列か過去に推定した伝達係数推定行列のどちらを出力するかを選択する。
次に、本発明の第11実施形態について説明する。図10は、本第11実施形態による伝達係数推定行列更新回路10の構成を示すブロック図である。伝達係数推定行列更新回路10は、ベクトル重み演算回路10−1、重み係数記憶回路10−2、ベクトル重み付け合成回路10−3から構成される。伝達係数推定行列更新回路10は、前述した伝達係数推定行列更新回路4−4−7に代わるものである。
次に、本発明の第12実施形態について説明する。本第12実施形態では、上述した第11実施形態におけるベクトル重み演算回路10−1において計算するレプリカ推定伝達係数行列の各列ベクトルに対する重み係数をpimat_col(i)の逆数に比例させる、例えば所定の正の定数C及びαに対して、重み係数をC×pimat_col(i)−αで与える。
次に、本発明の第13実施形態について説明する。図11は、本第13実施形態における伝達係数推定値更新回路の構成を示すブロック図である。伝達係数推定値更新回路11は、ベクトル重み演算回路11−1、重み係数記憶回路11−2、ベクトル重み付け合成回路11−3、ベクトル重み加算器11−4、伝達係数推定行列列ベクトル更新判定回路4−3−9−5から構成される。本第13実施形態では、上述した第12実施形態に対して、ベクトル重み加算器11−4および伝達係数推定行列更新判定回路11−5を含む点で異なる。ベクトル重み加算器11−4は、重み係数記憶回路11−2において保存されている、最後に伝達係数推定行列の更新を行ってから現在までのレプリカ推定伝達係数推定行列の列ベクトル毎に、重み係数の履歴の和pinv_imat_col_sum(i,k)を計算する。
次に、本発明の第14実施形態について説明する。図12は、本第14実施形態における伝達係数推定値更新回路の構成を示すブロック図である。伝達係数推定値更新回路12は、ベクトル重み演算回路12−1、重み係数記憶回路12−2、ベクトル重み付け合成回路12−3、ベクトル重み加算器12−4、伝達係数推定行列列ベクトル更新判定回路12−5、伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間計算回路12−6、伝達係数行列履歴情報制御回路12−7から構成される。本第14実施形態は、第11実施形態に対して、伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間計算回路12−6および伝達係数行列履歴情報制御回路12−7を有する点で異なる。
次に、本発明の第15実施形態について説明する。図13は、本第15実施形態における伝達係数推定回路の構成を示すブロック図である。伝達係数推定回路13は、K個の再変調器13−1−1〜13−1−K、レプリカ行列生成器13−2、擬似逆行列演算器13−3、受信信号行列生成器13−4、行列乗算器13−5、伝達係数推定行列記憶回路13−6、伝達係数推定行列更新回路13−7、レプリカ推定伝達係数推定行列列ベクトルフィルタ13−8から構成される。本第15実施形態は、上述した第14実施形態に対して、レプリカ推定伝達係数行列列ベクトルフィルタ13−8を含んでいるか点で異なる。
次に、本発明の第16実施形態について説明する。本第16実施形態では、第15実施形態におけるベクトルユークリッド距離計算回路13−8−2の代わりにベクトルマンハッタン距離計算回路を用いる。ベクトルマンハッタン距離計算回路では、入力された差分行列H’OLD(i)−H’rep(i)の列ベクトル毎に、列ベクトルを構成する全ての要素のマンハッタン距離(実数部と虚数部の絶対値の和)の和を計算し、レプリカ推定伝達係数行列列ベクトル選択回路13−8−3に出力する。レプリカ推定伝達係数行列選択回路13−8−3は、入力された差分行列のマンハッタン距離の和に対して、請求項19から21の実施例におけるユークリッド距離の和と同様にしきい値に対する大小判定を行い、レプリカ推定伝達係数を出力するか否かの選択を行う。
次に、本発明の第17実施形態について説明する。図15は、本第17実施形態における伝達係数推定回路の構成を示すブロック図である。伝達係数推定回路14は、K個の再変調器14−1−1〜14−1−K、レプリカ行列生成器14−2、擬似逆行列演算器14−3、受信信号行列生成器14−4、行列乗算器14−5、伝達係数推定行列記憶回路14−6、伝達係数推定行列更新回路14−7、レプリカ推定伝達係数推定行列列ベクトルフィルタ14−8、伝達係数推定行列列ベクトルフィルタ14−9から構成される。本第17実施形態は、前述した第1実施形態に対して、レプリカ推定伝達係数行列フィルタ14−9を含んでいる点で異なる。
次に、本発明の第18実施形態について説明する。本第18実施形態では、上述した第17実施形態におけるベクトルユークリッド距離計算回路14−9−2の代わりにベクトルマンハッタン距離計算回路を用いる。行列マンハッタン距離計算回路では、入力された差分行列H’OLD(i)−H’NEW(i)の列ベクトルを構成する全ての要素のマンハッタン距離(実数部と虚数部の絶対値の和)の和を計算し、伝達係数推定行列列ベクトル選択回路14−9−3に出力する。伝達係数推定行列列ベクトル選択回路14−9−3は、入力された差分行列のマンハッタン距離の和に対して、前述した第15実施形態と同様に、しきい値に対する大小判定を行い、現在更新した伝達係数推定行列か過去に推定した伝達係数推定行列のどちらを出力するかを選択する。
4−1−1〜4−1−K 受信アンテナ
4−2−1〜4−2−K 高速フーリエ変換器
4−3 初期伝達係数推定回路
4−4、8 伝達係数推定回路
4−5 干渉キャンセラ
4−6−1〜4−6−K 復調器
4−4−1−1〜4−4−1−K、8−1−1〜8−1−K、9−1−1〜9−1−K、13−1−1〜13−1−K、14−1−1〜14−1−K 再変調器
4−4−2、8−2、9−2、13−2、14−2 レプリカ行列生成器
4−4−3、8−3、9−3、13−3、14−3 擬似逆行列演算器
4−4−4、8−4、9−4、13−4、14−4 受信信号行列生成器
4−4−5、8−5、9−5、13−5、14−5 行列乗算器
4−4−6、8−6、9−6、13−6、14−6 伝達係数推定行列記憶回路
4−4−7、8−7、9−7、13−7、14−7 伝達係数推定行列更新回路
5、6、7、10,11,12 伝達係数推定回路
5−1、6−1、7−1 行列重み演算回路
5−2、6−2、7−2 重み係数記憶回路
5−3、6−3、7−3 行列重み付け合成回路
6−4、7−4 行列重み加算器
6−5、6−5 伝達係数推定行列更新判定回路
7−6 伝達係数推定行列非更新期間計算回路
7−7 伝達係数行列履歴情報制御回路
8−8、9−8、14−8 レプリカ推定伝達係数行列フィルタ
8−8−1、9−9−1、13−8−1、14−9−1 行列減算器
8−8−2、9−9−2 行列ユークリッド距離計算回路
8−8−3 レプリカ推定伝達係数行列選択回路
9−9、14−9 伝達係数推定行列フィルタ
9−9−3 伝達係数行列選択回路
10−1、11−1、12−1 ベクトル重み演算回路
10−2、11−2、12−2 重み係数記憶回路
10−3、11−3、12−3 ベクトル重み付け合成回路
11−4、12−4 ベクトル重み加算器
11−5、12−5 伝達係数推定行列列ベクトル更新判定回路
12−6 伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間計算回路
12−7 伝達係数行列履歴情報制御回路
13−8 レプリカ推定伝達係数行列列ベクトルフィルタ
13−8−2、14−9−2 ベクトルユークリッド距離計算回路
13−8−3 レプリカ推定伝達係数行列列ベクトル選択回路
14−9−3 伝達係数行列列ベクトル選択回路
Claims (27)
- 送信側における複数の送信アンテナから送信される空間多重されたOFDM送信信号系列を、受信側における複数の受信アンテナで受信する際に、OFDM受信信号系列に対して高速フーリエ変換を行い、送信側から送信される既知のパイロット信号と、該パイロット信号に対応する高速フーリエ変換後の受信信号とを用いて、空間多重された受信信号からサブキャリア毎の信号点を出力するためのアンテナ間の伝達係数を推定する伝達係数推定回路であって、
前記サブキャリア毎の信号点に対する復調出力である送信データ系列を再変調し、サブキャリア毎に送信信号レプリカを生成する再変調器と、
前記再変調器により生成される送信信号レプリカを要素とするレプリカ行列をサブキャリア毎に生成するレプリカ行列生成器と、
前記サブキャリア毎のレプリカ行列の逆行列または擬似逆行列を求める擬似逆行列演算器と、
前記高速フーリエ変換後のサブキャリア毎に出力される受信信号を要素とする受信信号行列をサブキャリア毎に生成する受信信号行列生成器と、
前記受信信号行列に対して前記擬似逆行列演算器の出力であるレプリカ行列の逆行列または擬似逆行列を乗算し、乗算結果をレプリカ推定伝達係数行列として出力する行列乗算器と、
前記送信側から送信される既知のパイロット信号とパイロット信号に対応する前記高速フーリエ変換後の受信信号とを用いて伝達係数行列の初期値を推定し、初期伝達係数推定行列として出力する伝達係数行列初期推定回路と、
前記初期伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とを重み付け合成し、現在の伝達係数推定値として出力する伝達係数推定行列更新回路と
を具備することを特徴とする伝達係数推定回路。 - 前記擬似逆行列演算器は、レプリカ行列の逆行列をサブキャリア毎に生成し出力する機能を持つことを特徴とする請求項1記載の伝達係数推定回路。
- 前記伝達係数推定行列更新回路は、
前記レプリカ推定伝達係数行列に対する重み係数を計算する行列重み演算回路と、
前記行列重み演算回路により計算された重み係数を用いて、前記初期伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数推定行列とをサブキャリア毎に重み付け合成する行列重み付け合成回路と
から構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の伝達係数推定回路。 - 前記行列重み演算回路は、
過去および現在に推定されたレプリカ推定伝達係数行列に対する前記重み係数を、各レプリカ推定伝達係数行列を導出する際に利用したレプリカ行列の擬似逆行列の各成分の絶対値の二乗和に反比例した重み係数とすることを特徴とする請求項3記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定行列更新回路は、
サブキャリア毎の異なる時刻に推定された複数のレプリカ伝達係数推定行列に対応する前記重み係数を同一サブキャリア毎に加算する行列重み加算器と、
前記行列重み加算器による加算結果が既定のしきい値を越えている場合、前記伝達係数推定行列更新回路に対して当該サブキャリアに対する更新命令を出力する伝達係数推定行列更新判定回路とを有し、
前記行列重み付け合成回路は、前記伝達係数推定行列更新判定回路から更新命令が通知されたサブキャリアに対しては、過去および現在のレプリカ推定伝達係数行列と過去の伝達係数推定行列のそれぞれを重み付け合成し、現在の伝達係数推定行列として出力し、更新命令が通知されないサブキャリアに対しては、過去の伝達係数推定行列を出力することを特徴とする請求項4記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定行列更新回路は、
前記伝達係数推定行列更新判定回路による判定結果に基づいて、サブキャリア毎に過去の伝達係数推定行列が更新された時刻と現在時刻との差を計算し、伝達係数推定行列の非更新期間として出力する伝達係数推定行列非更新期間計算回路と、
前記伝達係数推定行列の非更新期間に対して既定のしきい値を上回った場合、履歴消去命令を出力する伝達係数行列履歴情報制御回路とを有し、
前記伝達係数履歴情報制御回路による消去命令が通知されたサブキャリアに対して、過去のレプリカ推定伝達係数行列の一部あるいは全体の履歴を消去するとともに、該消去された過去のレプリカ推定伝達係数に対応する行列重みの履歴を消去することを特徴とする請求項5記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とに基づいて、各サブキャリアの前記伝達係数推定行列の各成分に対する、更新処理の有効または無効の判断を行い、該判断結果で有効と判断されたサブキャリアのみレプリカ推定伝達係数行列として出力するレプリカ推定伝達係数行列フィルタを有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の伝達係数推定回路。
- 前記レプリカ推定伝達係数行列フィルタは、
前記過去に推定された伝達係数推定行列と前記行列乗算器からの出力であるのレプリカ推定伝達係数行列との差をサブキャリア毎に計算し、伝達係数差分行列として出力する行列減算器と、
前記サブキャリア毎の伝達係数差分行列ごとに、行列を構成する要素の全ての幾何学的距離の和を計算し、伝達係数差分値として出力する行列幾何学的距離計算回路と、
前記伝達係数差分値が既定のしきい値を下回っている場合には、入力されたレプリカ推定伝達係数行列を出力し、既定のしきい値を上待っている場合には、入力されたレプリカ推定伝達係数行列を出力しない伝達係数推定行列選択回路と
から構成されることを特徴とする請求項7記載の伝達係数推定回路。 - 前記幾何学的距離計算回路は、
前記伝達係数差分行列の各要素の幾何学的距離として、行列を構成する要素の絶対値または該絶対値の二乗値を用いることを特徴とする請求項8記載の伝達係数推定回路。 - 前記幾何学的距離計算回路は、前記伝達係数差分行列の各要素の幾何学的距離として、行列を構成する要素の実数部の絶対値および虚数部の絶対値の和または該値の二乗値を用いることを特徴とする請求項8記載の伝達係数推定回路。
- 前記過去に推定された伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とに基づいて、各サブキャリアに関して、出力の選択のための判断を行い、該判断結果で有効と判断されたサブキャリアのみレプリカ推定伝達係数行列を出力する伝達係数推定行列フィルタを有することを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の伝達係数推定回路。
- 前記伝達係数推定行列フィルタは、
前記現在時刻において推定された伝達係数推定行列と前記過去に推定された伝達係数推定行列との差をサブキャリア毎に計算し、伝達係数差分行列として出力する行列減算器と、
前記サブキャリア毎の伝達係数差分行列ごとに、行列を構成する要素の全てに対する幾何学的距離の和を計算し、伝達係数差分値として出力する行列幾何学的距離計算回路と、
前記伝達係数差分値が既定のしきい値を下回っている場合には、前記現在時刻において推定された伝達係数推定行列を前記干渉キャンセラに出力し、既定のしきい値を上待っている場合には、前記過去に推定された伝達係数推定行列を前記干渉キャンセラに出力する伝達係数推定行列選択回路と
から構成されることを特徴とする請求項11記載の伝達係数推定回路。 - 前記行列幾何学的距離計算回路は、
前記伝達係数差分行列の各要素の幾何学的距離として、行列を構成する要素の絶対値または該絶対値の二乗値を用いることを特徴とする請求項12記載の伝達係数推定回路。 - 前記行列幾何学的距離計算回路は、前記伝達係数差分行列の各要素の幾何学的距離として、行列を構成する要素の実数部の絶対値および虚数部の絶対値の和または該値の二乗値を用いることを特徴とする請求項12記載の伝達係数推定回路。
- 前記伝達係数推定行列更新回路は、
前記擬似逆行列演算器の出力を用いて各時刻におけるサブキャリア毎のレプリカ推定伝達係数行列、前記現在推定されたレプリカ推定伝達係数行列および前記過去に推定された伝達係数推定行列の各列ベクトルに対する重み係数を計算するベクトル重み演算回路と、
前記重み係数を用いて、前記レプリカ推定伝達係数行列と前記過去の伝達係数推定行列とを列ベクトル毎に重み付け合成する行列重み付け合成回路と
から構成されていることを特徴とする請求項1または2記載の伝達係数推定回路。 - 前記ベクトル重み演算回路は、
前記過去および現在に推定されたレプリカ推定伝達係数行列の列ベクトルに対する重み係数を、各レプリカ推定伝達係数行列を導出する際に用いたレプリカ行列の逆行列または擬似逆行列の行ベクトルの各成分の絶対値の二乗和に反比例した重み係数とすることを特徴とする請求項15記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定値更新回路は、
前記サブキャリア毎の異なる時刻に推定された複数のレプリカ伝達係数推定行列に対応する重み係数を同一列ベクトル毎に加算するベクトル重み加算器と、
前記行列重み加算器の加算結果が既定のしきい値を越えている場合には、当該列ベクトルに対する更新命令を出力する伝達係数推定行列列ベクトル更新判定回路と、
前記伝達係数推定行列更新判定回路から更新命令が通知された列ベクトルに対しては、過去および現在のレプリカ推定伝達係数行列と過去の伝達係数推定行列との各々の列ベクトルを重み付け合成して現在の伝達係数推定行列の列ベクトルとして出力し、更新命令が通知されない列ベクトルに対しては、前記レプリカ推定伝達係数行列または前記過去の伝達係数推定行列をそのまま出力する伝達係数推定行列列ベクトル更新回路と
を有することを特徴とする請求項16記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定行列更新回路は、
前記伝達係数推定行列更新判定回路による判定結果に基づいて、列ベクトル毎に過去の伝達係数推定行列が更新された時刻と現在時刻の差を計算し、伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間として出力する伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間計算回路と、
前記伝達係数推定行列列ベクトル非更新期間に対して既定のしきい値を上回った場合、履歴消去命令を出力する伝達係数行列履歴情報制御回路を有し
前記伝達係数履歴情報制御回路による消去命令が通知された列ベクトルに対して、過去のレプリカ推定伝達係数行列の当該列ベクトルの一部あるいは全体の履歴を消去するとともに、該消去された過去のレプリカ推定伝達係数の当該列ベクトルに対応する行列重みの履歴を消去することを特徴とする請求項17記載の伝達係数推定回路。 - 前記伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とに基づいて、各サブキャリアの前記伝達係数推定行列の列ベクトルの各成分に対する、更新処理の有効または無効の判断を行い、該判断結果で有効と判断された列ベクトルのみレプリカ推定伝達係数推定行列の当該列ベクトルを出力するレプリカ推定伝達係数行列列ベクトルフィルタを有することを特徴とする請求項15ないし18のいずれかに記載の伝達係数推定回路。
- 前記レプリカ推定伝達係数行列列ベクトルフィルタは、
過去に推定された伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列との差を列ベクトル毎に計算し、伝達係数差分ベクトルとして出力するベクトル減算器と、
サブキャリア毎の伝達係数差分ベクトル毎に、ベクトルを構成する要素の全ての幾何学的距離の自乗の和を計算し、ベクトル差分値として出力するベクトル幾何学的距離計算回路と、
前記ベクトル差分値が既定のしきい値を下回っている場合には、前記レプリカ推定伝達係数行列の当該列ベクトルを出力し、既定のしきい値を上待っている場合には、前記レプリカ推定伝達係数行列の当該列ベクトルを出力しない伝達係数行列列ベクトル推定精度判定回路と
から構成されることを特徴とする請求項19記載の伝達係数推定回路。 - 前記ベクトル幾何学的距離計算回路は、
前記伝達係数差分ベクトルの各要素の幾何学的距離として、該ベクトルを構成する要素の絶対値または該絶対値の二乗値を用いることを特徴とする請求項20記載の伝達係数推定回路。 - 前記ベクトル幾何学的距離計算回路は、前記伝達係数差分ベクトルの各要素の幾何学的距離として、該ベクトルを構成する要素の実数部の絶対値および虚数部の絶対値の和または該値の二乗値を用いることを特徴とする請求項20記載の伝達係数推定回路。
- 前記過去に推定された伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とに基づいて、各列ベクトルに関して、出力の選択のための判断を行い、該判断結果で有効と判断された列ベクトルのみ過去にレプリカ推定伝達係数行列の当該列ベクトルを出力し、有効と判断されなかった列ベクトルに対しては過去に推定された伝達係数推定行列の当該列ベクトルを出力する伝達係数推定行列列ベクトルフィルタを有することを特徴とする請求項1または2、あるいは請求項15ないし22のいずれかに記載の伝達係数推定回路。
- 前記伝達係数推定行列列ベクトルフィルタは、
現在時刻において推定された伝達係数推定行列と前記過去に推定された伝達係数推定行列との差を列ベクトル毎に計算し、差分ベクトルとして出力する行列減算器と、
サブキャリア毎の差分ベクトル毎に、列ベクトルを構成する要素の全ての幾何学的距離の自乗和を計算するベクトル幾何学的距離計算回路と、
前記ベクトル幾何学的距離計算回路の出力が既定のしきい値を下回っている場合には、現在時刻において推定された伝達係数推定行列の当該列ベクトルを前記干渉キャンセラに出力し、既定のしきい値を上回っている場合は過去に推定された伝達係数推定行列の当該列ベクトルを前記干渉キャンセラに出力する伝達係数推定行列列ベクトル選択回路と
から構成されることを特徴とする請求項23記載の伝達係数推定回路。 - 前記ベクトル幾何学的距離計算回路は、
前記伝達係数差分ベクトルの各要素の幾何学的距離として、該ベクトルを構成する要素の絶対値または該絶対値の二乗値を用いることを特徴とする請求項24記載の伝達係数推定回路。 - 前記ベクトル幾何学的距離計算回路は、
前記伝達係数差分ベクトルの各要素の幾何学的距離として、該ベクトルを構成する要素の実数部の絶対値および虚数部の絶対値の和または該値の二乗値を用いることを特徴とする請求項24記載の伝達係数推定回路。 - 送信側における複数の送信アンテナから送信される空間多重されたOFDM送信信号系列を、受信側における複数の受信アンテナで受信する際に、OFDM受信信号系列に対して高速フーリエ変換を行い、送信側から送信される既知のパイロット信号と、該パイロット信号に対応する高速フーリエ変換後の受信信号とを用いて、空間多重された受信信号からサブキャリア毎の信号点を出力するためのアンテナ間の伝達係数を推定する伝達係数推定方法であって、
前記サブキャリア毎の信号点に対する復調出力である送信データ系列を再変調し、サブキャリア毎に送信信号レプリカを生成し、前記送信信号レプリカを要素とするレプリカ行列をサブキャリア毎に生成し、前記サブキャリア毎のレプリカ行列の逆行列または擬似逆行列を求め、前記高速フーリエ変換後のサブキャリア毎に出力される受信信号を要素とする受信信号行列をサブキャリア毎に生成し、前記受信信号行列に対して前記レプリカ行列の逆行列または擬似逆行列を乗算し、レプリカ推定伝達係数行列を求め、前記送信側から送信される既知のパイロット信号とパイロット信号に対応する前記高速フーリエ変換後の受信信号とを用いて伝達係数行列の初期値を推定し、初期伝達係数推定行列として求め、前記初期伝達係数推定行列と前記レプリカ推定伝達係数行列とを重み付け合成し、現在の伝達係数推定値として出力することを特徴とする伝達係数推定方法。
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