JP2006203302A - 信号遅延回路及びデータ処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
遅延量が元信号の間隔以上に設定した場合、擬似出力信号を生成し、また水平垂直方向に遅延があっても相対的に遅延同期信号を発生させる。
【解決手段】
第1の同期信号を基準とした第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段(35,36,37,38)と、前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データが供給され、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、前記第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段の出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段(40,41)とを有し、水平同期と垂直同期の相対関係を維持したまま、遅延同期信号を出力するようにした。
【選択図】図3
遅延量が元信号の間隔以上に設定した場合、擬似出力信号を生成し、また水平垂直方向に遅延があっても相対的に遅延同期信号を発生させる。
【解決手段】
第1の同期信号を基準とした第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段(35,36,37,38)と、前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データが供給され、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、前記第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段の出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段(40,41)とを有し、水平同期と垂直同期の相対関係を維持したまま、遅延同期信号を出力するようにした。
【選択図】図3
Description
本発明は、同期信号に基づき画像信号などを遅延させる信号遅延回路とデータ処理装置に関し、さらに詳述すれば、映像信号と同期信号を表示装置やデータ処理装置に出力する際に、タイミング調整のため、水平同期信号や垂直同期信号を遅延させる信号遅延回路とデータ処理装置を提供する。
従来例としての信号遅延回路100の回路構成例を図11に示す。図11に示した信号遅延回路100は、水平同期信号と垂直同期信号に同期してカウント値を初期化し、入力信号の期間をカウントするカウンター回路103と、このカウンター回路103の出力と外部から遅延量(102)を決定する設定値が供給され、この設定値を参照値としてカウンター回路103の出力値が比較演算され、遅延量の設定値と等しくなったところで遅延済み信号105を出力する比較回路104とで構成されている。
カウンター回路103は、たとえばリセット付きカウンター回路で構成され、入力信号101が入力される毎にカウント値を初期化(リセット)し、たとえば水平同期信号や垂直同期信号などの入力信号101の間隔をカウントしている。
比較回路104において、外部からディジタル値を用いて設定される遅延量102が参照値として入力され、この参照値とカウンター回路103から出力されるカウンター値が比較回路104で比較され、その結果、入力信号101が外部から設定される遅延量102に等しくまたは大きくなったところで、遅延済み信号105が出力される。
比較回路104において、外部からディジタル値を用いて設定される遅延量102が参照値として入力され、この参照値とカウンター回路103から出力されるカウンター値が比較回路104で比較され、その結果、入力信号101が外部から設定される遅延量102に等しくまたは大きくなったところで、遅延済み信号105が出力される。
つぎに、図12(A),(B)に、従来の方式の信号遅延回路100の動作を説明するためのタイミングチャートを示す。
図12(A)において、たとえば水平同期信号に対して垂直同期信号を4H(H;水平同期期間)のt4期間(図中x印)遅延させる場合、いま仮に垂直同期期間を5Hとすると、垂直同期信号(t5)に対して外部から設定する遅延量102は小さい時刻t4に対応するデータを比較回路104に入力する。カウンター回路103のカウント値がt4に対応した値になると、この時刻t4で垂直同期信号が遅延済み信号105として出力される。
この場合、外部から設定された遅延量102は垂直同期信号期間(時刻t0〜t5)より小さいので、カウンター回路103と比較回路104は正常に動作する。
図12(B)において、たとえば垂直同期期間を時刻t0〜t3とすると、外部から設定する垂直同期信号の遅延量が時刻(t0〜)t4の場合、1垂直同期期間よりも時刻t3〜t4の期間だけ長くなっている。そのため、垂直同期回路を入力信号101とするカウンター回路103は時刻t3でリセットされてしまい、時刻t4で遅延された垂直同期信号は出力されず、消滅したことになる。
図12(A)において、たとえば水平同期信号に対して垂直同期信号を4H(H;水平同期期間)のt4期間(図中x印)遅延させる場合、いま仮に垂直同期期間を5Hとすると、垂直同期信号(t5)に対して外部から設定する遅延量102は小さい時刻t4に対応するデータを比較回路104に入力する。カウンター回路103のカウント値がt4に対応した値になると、この時刻t4で垂直同期信号が遅延済み信号105として出力される。
この場合、外部から設定された遅延量102は垂直同期信号期間(時刻t0〜t5)より小さいので、カウンター回路103と比較回路104は正常に動作する。
図12(B)において、たとえば垂直同期期間を時刻t0〜t3とすると、外部から設定する垂直同期信号の遅延量が時刻(t0〜)t4の場合、1垂直同期期間よりも時刻t3〜t4の期間だけ長くなっている。そのため、垂直同期回路を入力信号101とするカウンター回路103は時刻t3でリセットされてしまい、時刻t4で遅延された垂直同期信号は出力されず、消滅したことになる。
以上に示した信号遅延回路100では、図12(B)に示したように、誤って遅延量102を、入力信号101の信号間隔よりも大きい値に指定した場合に、比較回路104が真とならず、その結果比較回路104から遅延済み信号105が出力されず、消えてしまうという問題があった。
この比較回路104から遅延済み信号105が出力されないことにより、後段の回路が正常に動作することができずに不具合が生じていた。
この比較回路104から遅延済み信号105が出力されないことにより、後段の回路が正常に動作することができずに不具合が生じていた。
また、上述した遅延済み信号が消滅する問題を解決する為に、シフトレジスターを用いた回路方式があるが、この方式では、遅延量を増加させると、それに比例して回路規模が増大するという問題があった。
さらに、図13(A),(B)に示すように、水平同期信号A(図13(A);時刻t1)が伸びて、A'(図13(B))となった場合、遅延量を、例えばX=A=1000のように指定していた。この場合、水平同期信号の期間に変化があった場合、例えば、A=1000→A=1001に変化した場合、同じく1遅延させるためには、X=1001に修正する必要があった。すなわちXに値を代入するためには、Aの間隔をあらかじめ把握している必要があり、その値を常に指定し続ける必要があった。また、遅延量を増加させる場合、カウンター回路の規模が増大する問題があり、また、遅延量の計算が、困難であった。
つぎに、図13(C),(D)に示すように、上記と同様に、水平同期信号に対して垂直同期信号を1遅延させる場合、両同期信号のエッジが揃っているという前提で、水平同期信号の数を数える方法で遅延を行なっていた。この場合、水平同期信号と垂直同期信号のエッジが揃っていない信号が入力された場合、正確に1遅延させる事が不可能であった。そのため、映像信号の伝送方式の一種である、インターレス信号方式の同期信号が入力された場合、水平同期と垂直同期のエッジが揃う場合と揃わない場合が交互に繰り返されるが、このような信号には対応できなかった。また、水平方向への、垂直同期信号の遅延も不可能だった。すなわち、従来の方式では、問題点を、同時に解決することが不可能だった。
前述したように、たとえば表示装置などに使用される信号遅延回路100では、誤って遅延量を、入力信号の信号間隔よりも大きい値に指定した場合に、比較回路が真とならず、その結果比較回路から遅延済み信号が出力されず、消えてしまうという問題があった。この比較回路から遅延済み信号が出力されないことにより、後段の回路が正常に動作することができずに不具合が生じていた。
また、上述した遅延済み信号が消滅する問題を解決する為に、シフトレジスターを用いた回路方式があるが、この方式では、遅延量を増加させると、それに比例して回路規模が増大するという問題があった。
水平同期信号の期間に変化があった場合、同じ遅延量だけ遅延させるためには、遅延データを修正する必要があった。またその変化した期間の間隔をあらかじめ把握している必要があり、その値を常に指定し続ける必要があった。また、遅延量を増加させる場合、カウンター回路の規模が増大する問題があり、また、遅延量の計算が、困難であった。
さらに、水平同期と垂直同期のエッジが揃う場合と揃わない場合が交互に繰り返されるが、このような信号には対応できなかった。また、水平方向への、垂直同期信号の遅延も不可能だった。
さらに、水平同期と垂直同期のエッジが揃う場合と揃わない場合が交互に繰り返されるが、このような信号には対応できなかった。また、水平方向への、垂直同期信号の遅延も不可能だった。
本発明の信号遅延回路は、入力信号に同期して計数動作を開始するカウンター回路と、前記カウンター回路の計数データと遅延データを比較し、比較結果に応じて第1の制御信号を出力する比較回路と、前記比較回路から出力される第1の制御信号と前記入力信号の状態に応じて第2の制御信号を出力する保持回路と、前記保持回路から供給される前記第2の制御信号と前記入力信号と前記カウンター回路からの計数データが供給され、前記第2の制御信号に応じて前記入力信号を遅延した信号が出力制御される安全回路とを有する。
本発明の信号遅延回路は、第1の同期信号を基準とした第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段と、前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データが供給され、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、前記第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段の出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段とを有する。
本発明の信号遅延回路は、第1の入力信号に同期して計数動作を開始するカ第1のカウンター回路と、前記第1のカウンター回路からの計数データと、第2の入力信号が供給され、前記第2の入力信号のタイミングで前記第1のカウンター回路の計数値を保持する保持回路と、前記第1のカウンター回路から出力される計数データと、前記保持回路で保持されたデータが演算処理され、演算結果に応じた第1の制御信号を出力する第1の比較回路と、前記第1の比較回路から出力された前記第1の制御信号によりカウンター動作が制御される第2のカウンター回路と、前記第2のカウンター回路から出力される計数データと第1の遅延データが演算処理されて、該計数データと前記第1の遅延データの比較結果に応じた第2の制御信号を出力する第2の比較回路と、前記第2の入力信号と前記比較回路から出力される第2の制御信号が供給され、該第2の制御信号に基づき前記第2の入力信号を任意に遅延させる第3のカウンター回路と、前記第3のカウンター回路から出力される第3の計数データと第2の遅延データに応じて、前記第2の遅延データを遅延した信号を出力するための第3の制御信号を生成する第3の比較回路とを有する。
本発明のデータ処理装置は、信号処理回路で水平同期信号と垂直同期信号に基づき信号処理し、前記水平同期信号と前記垂直同期信号に同期してデータを出力し、前記水平同期信号を遅延回路で遅延した水平同期信号を出力し、信号遅延回路で前記水平同期信号と前記垂直同期信号が供給され遅延した垂直同期信号を出力し、前記遅延した水平同期信号と前記垂直同期信号に基づき信号処理するデータ処理回路を有し、前記信号遅延回路は、第1の同期信号と第2の同期信号が入力され、該第1の同期信号を基準とした前記第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段と、前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データに応じて、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段からの出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段とを有する。
本発明の信号遅延回路は、誤って遅延量を、元信号の間隔以上に指定した場合でも、出力信号が消えることがなくなる。
また、不意な動作で、元信号の間隔が想定よりも短くなるようなことがあっても、出力信号が消えてしまう事が無い。
また、ビデオ映像信号において、画像データと同期信号の関係を、自由自在に変更できる。その結果、画面などで見た場合、水平・垂直の好きな位置に画像表示が可能になる。
入力された同期信号が、インターレス信号方式の場合でも、フィールド毎の遅延パラメータの設定の必要が無い。
入力同期信号に対して、動的に追従するため、一度遅延量の設定を行なえば、入力信号が変化しても、パラメータの再設定が不要になる。
遅延量の指定方法が、水平数と垂直数とで単位が分かれていて、遅延量が直感的に分かりやすいため、遅延量の指定方法が容易である。
機能が豊富であるにもかかわらず、回路規模が小さいため、いろいろな回路に使用できる。ビデオ映像信号の水平・垂直同期信号を用いているが、ビデオ映像信号以外にも二次元の同期タイミングを利用するものに使用可能である。
また、不意な動作で、元信号の間隔が想定よりも短くなるようなことがあっても、出力信号が消えてしまう事が無い。
また、ビデオ映像信号において、画像データと同期信号の関係を、自由自在に変更できる。その結果、画面などで見た場合、水平・垂直の好きな位置に画像表示が可能になる。
入力された同期信号が、インターレス信号方式の場合でも、フィールド毎の遅延パラメータの設定の必要が無い。
入力同期信号に対して、動的に追従するため、一度遅延量の設定を行なえば、入力信号が変化しても、パラメータの再設定が不要になる。
遅延量の指定方法が、水平数と垂直数とで単位が分かれていて、遅延量が直感的に分かりやすいため、遅延量の指定方法が容易である。
機能が豊富であるにもかかわらず、回路規模が小さいため、いろいろな回路に使用できる。ビデオ映像信号の水平・垂直同期信号を用いているが、ビデオ映像信号以外にも二次元の同期タイミングを利用するものに使用可能である。
以下、図を用いて信号遅延回路とこれを用いたデータ処理装置の実施形態例について説明する。
図1に信号遅延回路10の回路構成を示した実施形態例を示す。
カウンター回路の構成例など詳細な回路やイニシャル値、レイテンシーなどの差異は、この信号遅延回路10では本質的な部分ではない。
図1に示した回路は、従来の回路図11と比較して、保持回路6と安全回路7が追加されている。従来の回路で問題であった、信号が消滅してしまう問題に対して、誤って元信号の間隔以上に遅延量を指定した場合でも、信号を出力することを可能にしている。
図1に信号遅延回路10の回路構成を示した実施形態例を示す。
カウンター回路の構成例など詳細な回路やイニシャル値、レイテンシーなどの差異は、この信号遅延回路10では本質的な部分ではない。
図1に示した回路は、従来の回路図11と比較して、保持回路6と安全回路7が追加されている。従来の回路で問題であった、信号が消滅してしまう問題に対して、誤って元信号の間隔以上に遅延量を指定した場合でも、信号を出力することを可能にしている。
図1に示した信号遅延回路10は水平同期信号と垂直同期信号に同期してカウント値を初期化し、入力信号1の期間をカウントするカウンター回路3と、このカウンター回路3の出力と外部から遅延量2の設定値が供給され、遅延量(データ)2の設定値を参照値としてカウンター回路3の出力値が比較演算され、遅延量2の設定値と一致またはそれ以上となったときの結果を出力する比較回路4と、比較回路4の結果と入力信号1が入力され、これらの入力データに応じて制御信号を出力する保持回路6と、保持回路6から出力される制御信号と比較回路4からの結果と、入力信号1とが供給され、これらのデータに応じて遅延済み信号5を出力する安全回路7とで構成されている。
カウンター回路3は、たとえばリセット付きカウンター回路で構成され、入力信号1が入力される毎にカウント値を初期化(リセット)し、たとえば水平同期信号や垂直同期信号などの入力信号1の間隔をカウントしている。
比較回路4において、外部からディジタル値を用いて設定される遅延量2が参照値として入力され、カウンター回路3から出力されるカウンター値とが比較回路4で比較され、その結果、入力信号1が外部から設定される遅延量102に等しくまたはそれ以上になったところで、制御信号が出力される。
しかし、設定される遅延量2がカウンター回路3のカウント値より大きいと一致データは出力されない。
比較回路4において、外部からディジタル値を用いて設定される遅延量2が参照値として入力され、カウンター回路3から出力されるカウンター値とが比較回路4で比較され、その結果、入力信号1が外部から設定される遅延量102に等しくまたはそれ以上になったところで、制御信号が出力される。
しかし、設定される遅延量2がカウンター回路3のカウント値より大きいと一致データは出力されない。
保持回路6は、比較回路4の結果と、入力信号1の元信号が入力されている。この保持回路6の動作は、入力信号1の信号の入力があるとセット状態となり、比較回路4の結果が入力されるとリセット状態となる。
安全回路7は、比較回路4と入力信号1に加えて、保持回路6からの出力信号が入力される。保持回路6の出力がセット状態で、かつ入力信号1もしくは比較回路4の一致結果(4)が入力された場合に、遅延済み信号5を出力する。保持回路6の出力がリセット状態の場合は、入力信号1と比較回路4の出力結果に関わらず、安全回路7から遅延済み信号5は出力されない。
図1に示した信号遅延回路10の動作を図2(A),(B)に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。
図2(A)に示すように、垂直同期信号の期間を(時刻t0〜)t5とする。いま外部から設定する遅延量2を(時刻)t4とすると、垂直同期信号の時刻t5と比較して時刻t4は小さい。
入力信号1がカウンター回路3に供給され、カウンター回路3がリセットされてカウントを開始する。このカウントされた値を比較回路4に出力する。一方、外部から設定される遅延量2(時刻t4)が比較回路4に入力され、カウンター回路3の出力値が比較演算される。
上述したように、遅延量2(時刻t4)が垂直同期期間t0〜t5より小さいので、カウンター回路3でカウント値が設定された遅延量2と一致する。すると比較回路4から一致結果が出力される。保持回路6において、まず入力信号1が入力された時点で、セット状態へ遷移し、しばらくして比較回路4から出力された結果が入力されると、リセット状態へ遷移する。
そして、安全回路7には、比較回路4から出力された一致結果4と入力信号1に加えて、保持回路6からの出力信号(6)が入力される。保持回路6の出力信号がセット状態で、かつ入力信号1もしくは比較回路4の一致結果が入力された場合に、遅延済み信号5(図2のt4)を出力する。
保持回路6の出力がリセット状態の場合は、入力信号1と比較回路4の一致結果の出力に関わらず、遅延済み信号5は出力しない。
図2(A)に示すように、垂直同期信号の期間を(時刻t0〜)t5とする。いま外部から設定する遅延量2を(時刻)t4とすると、垂直同期信号の時刻t5と比較して時刻t4は小さい。
入力信号1がカウンター回路3に供給され、カウンター回路3がリセットされてカウントを開始する。このカウントされた値を比較回路4に出力する。一方、外部から設定される遅延量2(時刻t4)が比較回路4に入力され、カウンター回路3の出力値が比較演算される。
上述したように、遅延量2(時刻t4)が垂直同期期間t0〜t5より小さいので、カウンター回路3でカウント値が設定された遅延量2と一致する。すると比較回路4から一致結果が出力される。保持回路6において、まず入力信号1が入力された時点で、セット状態へ遷移し、しばらくして比較回路4から出力された結果が入力されると、リセット状態へ遷移する。
そして、安全回路7には、比較回路4から出力された一致結果4と入力信号1に加えて、保持回路6からの出力信号(6)が入力される。保持回路6の出力信号がセット状態で、かつ入力信号1もしくは比較回路4の一致結果が入力された場合に、遅延済み信号5(図2のt4)を出力する。
保持回路6の出力がリセット状態の場合は、入力信号1と比較回路4の一致結果の出力に関わらず、遅延済み信号5は出力しない。
すなわち、通常の遅延状態では、入力信号1が入力された時点で、保持回路6の回路はセット状態へと変化する。暫くして比較回路4の回路から一致結果が出力されると、安全回路7の回路を通して、遅延済み信号(図2のt4)5が出力される。
一方、図2(B)に示すように、外部から設定する遅延量(図2(B)のt4)2が垂直同期信号(図2のt3)の信号期間よりも大きい状態では、以下の動作となる。
入力信号1がカウンター回路3と保持回路6に入力されると、保持回路6はセット状態へと遷移する。設定された遅延量(t4)2が垂直同期期間(t0〜t3)より大きい為、この垂直同期期間t0〜t4以内でカウンター回路3のカウント値と設定された遅延量2とが一致しない。そのため比較回路4からは一致結果は出力されない。
そして、暫くして、入力信号1の信号が再度入力される。この時、保持回路6は前回の入力信号1の入力で、セット状態となっており、その結果、安全回路7の安全機能が動作して、遅延済み信号(図2(B)のt3)5が出力される。
すなわち、設定された遅延量(t4)が垂直同期信号の周期t0〜t3より大きいと、従来消滅していたが、保持回路6と安全回路7を設けたことにより、安全機能が働き、垂直同期信号と同期して同じ時刻(t3)に遅延済みの信号(遅延垂直同期信号)5が出力される。
入力信号1がカウンター回路3と保持回路6に入力されると、保持回路6はセット状態へと遷移する。設定された遅延量(t4)2が垂直同期期間(t0〜t3)より大きい為、この垂直同期期間t0〜t4以内でカウンター回路3のカウント値と設定された遅延量2とが一致しない。そのため比較回路4からは一致結果は出力されない。
そして、暫くして、入力信号1の信号が再度入力される。この時、保持回路6は前回の入力信号1の入力で、セット状態となっており、その結果、安全回路7の安全機能が動作して、遅延済み信号(図2(B)のt3)5が出力される。
すなわち、設定された遅延量(t4)が垂直同期信号の周期t0〜t3より大きいと、従来消滅していたが、保持回路6と安全回路7を設けたことにより、安全機能が働き、垂直同期信号と同期して同じ時刻(t3)に遅延済みの信号(遅延垂直同期信号)5が出力される。
以上の動作より、指定した遅延量が入力信号の間隔を越えていた場合でも、出力信号が消滅せず、出力が可能である。
図3に信号遅延回路30の他の実施形態例について示す。なお、カウンター回路の構成例など詳細な回路やイニシャル値、レイテンシーなどの差異は、この信号遅延回路30の本質的な部分ではない。
カウンター回路35は、たとえばリセット機能付きの12bitカウンター回路で構成され、水平同期信号31に同期してリセットされ、12bitのカウントを開始する。カウント値は次段の保持回路36と比較回路37に出力される。またセット値になるとそれ以上カウントせずその動作を停止する。
保持回路36は、垂直同期信号32のタイミングでカウンター回路35で生成されたカウント値を保持する。
比較回路37は、カウンター回路35からのカウント値と保持回路36からの保持された値が供給され、両者を比較し、一致またはそれ以上になると制御信号を出力する。
カウンター回路38は、比較回路37の結果が供給されてリセットされ、このリセット信号に同期してカウント動作を行っている。
カウンター回路35は、たとえばリセット機能付きの12bitカウンター回路で構成され、水平同期信号31に同期してリセットされ、12bitのカウントを開始する。カウント値は次段の保持回路36と比較回路37に出力される。またセット値になるとそれ以上カウントせずその動作を停止する。
保持回路36は、垂直同期信号32のタイミングでカウンター回路35で生成されたカウント値を保持する。
比較回路37は、カウンター回路35からのカウント値と保持回路36からの保持された値が供給され、両者を比較し、一致またはそれ以上になると制御信号を出力する。
カウンター回路38は、比較回路37の結果が供給されてリセットされ、このリセット信号に同期してカウント動作を行っている。
カウンター回路35、保持回路36、比較回路37とカウンター回路38の回路を用いて、水平同期信号と垂直同期信号の位相関係を保持したまま、垂直同期信号の水平方向へのタイミングを生成している。
比較回路39には水平方向遅延量33が供給されると共にカウンター回路38のカウント値が入力され、水平方向遅延量を参照値として、カウンター回路38のカウント値が比較される。
カウンター回路40は垂直同期信号32と比較回路39の比較結果が供給され、垂直同期信号32でリセットされ、比較回路39で比較して得られた結果を用いてカウントする。すなわち、垂直同期信号を水平方向に遅延を行っていると同時に、垂直方向へのタイミングを生成している。
カウンター回路40は垂直同期信号32と比較回路39の比較結果が供給され、垂直同期信号32でリセットされ、比較回路39で比較して得られた結果を用いてカウントする。すなわち、垂直同期信号を水平方向に遅延を行っていると同時に、垂直方向へのタイミングを生成している。
比較回路41は、外部から設定する垂直方向遅延量34とカウンター回路40からのカウント結果が供給され、両者が比較されその結果、遅延済み垂直同期信号が水平方向と垂直方向に遅延された、新しい垂直同期信号(42)を生成する。
次に図3の信号遅延回路30の動作を説明する。
水平同期信号31がカウンター回路35に入力され、水平同期信号31によってリセットされる。リセットされた後カウンター動作を開始し、このカウンター回路35で生成されたカウント値は、垂直同期信号32のタイミングによって、保持回路36で保持される。保持回路36で保持された値が参照値となり、比較回路37でカウンター回路35のカウント値と比較される。カウンター回路38は、比較回路37で比較した結果でリセットされる。この一連の動作で、水平同期信号31と垂直同期信号32の位相関係を保持したまま、水平方向に対する垂直同期信号のタイミングを生成している。
水平同期信号31がカウンター回路35に入力され、水平同期信号31によってリセットされる。リセットされた後カウンター動作を開始し、このカウンター回路35で生成されたカウント値は、垂直同期信号32のタイミングによって、保持回路36で保持される。保持回路36で保持された値が参照値となり、比較回路37でカウンター回路35のカウント値と比較される。カウンター回路38は、比較回路37で比較した結果でリセットされる。この一連の動作で、水平同期信号31と垂直同期信号32の位相関係を保持したまま、水平方向に対する垂直同期信号のタイミングを生成している。
比較回路39で、水平方向遅延量33が参照値となり、カウンター回路38のカウント値と比較される。カウンター回路40は、垂直同期信号32のタイミングでリセットされ、比較回路39で比較し結果を用いてカウントする。この一連の動作で、垂直同期信号32を、水平方向に遅延を行っている。これと同時に、垂直方向へのタイミングを生成している。
比較回路41で、垂直方向遅延量34が参照値となり、カウンター回路40のカウント値と比較される。比較回路41の結果すなわち遅延済み垂直同期信号42が、水平方向と垂直方向に遅延された新しい垂直同期信号となる。
以上の動作により、水平同期と垂直同期の相対関係を保持したまま、遅延量の変更を行わずに追従することが可能となる。また、遅延量は固定値ではなく、自由に設定することが可能である。
以上の動作により、水平同期と垂直同期の相対関係を保持したまま、遅延量の変更を行わずに追従することが可能となる。また、遅延量は固定値ではなく、自由に設定することが可能である。
つぎに、図4〜図6に信号遅延回路(60A,60B,60C)の具体ブロック構成図を示す。
図4の信号遅延回路60Aにおいて、VSYNC(垂直同期信号)をインバータINV1,フリップフロップFF1とAND1回路で垂直同期信号のエッジ信号nedge_VSを検出してフリップフロップFF2に出力している。フリップフロップFF2で遅延させてdl1_nedge_VSの遅延エッジ信号を発生させ、さらにこのdl1_nedge_VS信号をフリップフロップFF3に供給して遅延エッジ信号dl2_nedge_VSを発生させている。
また同様に、HSYNC(水平同期信号)も同じ回路構成で、インバータINV2,フリップフロップFF4,AND(回路)2で水平同期信号のエッジ信号nedge_hsを発生させている。
図4の信号遅延回路60Aにおいて、VSYNC(垂直同期信号)をインバータINV1,フリップフロップFF1とAND1回路で垂直同期信号のエッジ信号nedge_VSを検出してフリップフロップFF2に出力している。フリップフロップFF2で遅延させてdl1_nedge_VSの遅延エッジ信号を発生させ、さらにこのdl1_nedge_VS信号をフリップフロップFF3に供給して遅延エッジ信号dl2_nedge_VSを発生させている。
また同様に、HSYNC(水平同期信号)も同じ回路構成で、インバータINV2,フリップフロップFF4,AND(回路)2で水平同期信号のエッジ信号nedge_hsを発生させている。
カウンター回路65において、プリセットPR1の出力がセレクタSEL(セレクタ)−1の制御端子に接続され、カウンター回路65の出力がSEL−1のL端子、加算器ADD1の入力端子とプリセットPR1の入力端子にそれぞれ接続され、加算器ADD1の出力端子はSEL−1のH端子に接続されている。SEL−1の出力端子はSEL(セレクタ)−2のL端子に接続され、SEL−2のH端子は“0”値が保持されているレジスタRG1に接続され、SEL−2のH,L各端子は水平同期信号のエッジ信号nedge_hsで切り換えられる。
SEL−2の出力端子はSEL(セレクタ)−3のL端子に接続され、プリセットPR2はH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、H,L端子を切り換えるようにしている。
SEL−3の出力端子はフリップフロップFF6の入力に接続され、出力端子からたとえば12bitのディジタル信号(データ)が出力される。
SEL−2の出力端子はSEL(セレクタ)−3のL端子に接続され、プリセットPR2はH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、H,L端子を切り換えるようにしている。
SEL−3の出力端子はフリップフロップFF6の入力に接続され、出力端子からたとえば12bitのディジタル信号(データ)が出力される。
最初にrst(リセット)信号でSEL−3をHに切換え、プリセットPR2のデータをフリップフロップFF6にプリセットする。その後、水平同期信号のエッジ信号nedge_hsに同期してSEL−2のH端子に切換えられて、レジスタRG1で“0”に設定し、カウント動作を開始する。SEL−1のH,L端子を切り換える制御信号は、プリセットPR1の入力信号(カウンター回路65の出力データ)がプリセット値の最大値未満のときH端子に切換え、カウンター回路65の出力が加算器ADD1に供給され、1加算してSEL−2に出力される。
nedge_hsが“L”レベルになると、SEL−2はL端子に切り換えられ、SEL−1のデータが供給され、SEL−3へ転送される。SEL−3もrst信号が“L”レベルとなっているからL端子に切り換えられ、SEL−2から転送されたデータがフリップフロップFF6に供給される。フリップフロップFF6の出力データはSEL−1のL端子と加算器ADD1とプリセットPR1に供給される。
以後同様に、カウンター回路65の出力値が加算器ADD1に供給されて1増加しプリセット値の最大値に達するまで繰り返される。加算器ADD1の出力値(A)がプリセット値以上になると、プリセットPR1からの制御信号でSEL−1のH端子はL端子に切り換えられ、加算器ADD1は増加しなくなり加算器ADD1のカウント動作は停止する。
nedge_hsが“L”レベルになると、SEL−2はL端子に切り換えられ、SEL−1のデータが供給され、SEL−3へ転送される。SEL−3もrst信号が“L”レベルとなっているからL端子に切り換えられ、SEL−2から転送されたデータがフリップフロップFF6に供給される。フリップフロップFF6の出力データはSEL−1のL端子と加算器ADD1とプリセットPR1に供給される。
以後同様に、カウンター回路65の出力値が加算器ADD1に供給されて1増加しプリセット値の最大値に達するまで繰り返される。加算器ADD1の出力値(A)がプリセット値以上になると、プリセットPR1からの制御信号でSEL−1のH端子はL端子に切り換えられ、加算器ADD1は増加しなくなり加算器ADD1のカウント動作は停止する。
保持回路66は、H端子がSEL−3の出力端子に接続され、保持回路66の出力端子がL端子に接続されて、垂直同期信号のエッジ信号nedge_VSが制御端子に接続されて、L端子とH端子が切り換えられる。SEL−10の出力端子がSEL−11のL端子に接続され、H端子が“0”を記録しているレジスタRG10に接続され、rst(リセット)が制御端子に接続され、このrst制御信号に応じてL端子またはH端子に切り換えられる。
保持回路66は、rst信号でSEL−11のH端子に切り換えられ、RG10の“0”が供給され、フリップフロップFF10に出力され、リセットされる。つぎに、SEL−10の制御端子に垂直同期信号のエッジ信号nedge_VSが供給されると、SEL−10のH端子に切り換えられ、このエッジ信号nedge_VSに応じてカウンター回路65のSEL−3の出力端子からのデータが供給される。その後、SEL−10はL端子に切り換えられ、入力されたデータが保持される。この保持されたデータは出力端子T2を介して出力される。
図5の比較回路67において、カウンター回路65のフリップフロップFF6の出力端子T1が比較回路67の一方の端子に接続され、保持回路66の出力端子T2が他方の入力端子に接続され、両者が比較されその比較結果がカウンター回路68に出力される。
出力端子T2から保持回路66で保持された値が供給され、比較回路67の参照値として用いられる。この参照値はフリップフロップFF6の出力端子T1から供給されたカウンター回路65からの出力データと比較される。その結果、参照値とカウンター回路65の出力データがたとえば一致したとき“1”のデータを出力し、不一致の時は“0”を出力する。
出力端子T2から保持回路66で保持された値が供給され、比較回路67の参照値として用いられる。この参照値はフリップフロップFF6の出力端子T1から供給されたカウンター回路65からの出力データと比較される。その結果、参照値とカウンター回路65の出力データがたとえば一致したとき“1”のデータを出力し、不一致の時は“0”を出力する。
カウンター回路68の回路構成は、上述したカウンター回路65と同じである。しかし、制御信号が異なっている。プリセットPR1Aの出力端子がセレクタSEL−1Aの制御端子に接続され、カウンター回路68の出力端子がSEL(セレクタ)−1AのL端子、加算器ADD1Aの入力とプリセットPR1Aの入力端子にそれぞれ接続され、加算器ADD1Aの出力端子はSEL−1AのH端子に接続されている。SEL−1Aの出力端子はSEL−2AのL端子に接続され、SEL(セレクタ)−2AのH端子は“0”値が保持されているレジスタRG1Aに接続され、SEL−2AのH,L各端子は比較回路67の出力で切り換えられる。
SEL−2Aの出力端子はSEL−3AのL端子に接続され、プリセットPR2AはH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、このH,L端子を切り換えるようにしている。
SEL−3Aの出力はフリップフロップFF6Aの入力端子に接続され、出力端子からたとえば12bitのディジタル信号(データ)が出力される。
SEL−2Aの出力端子はSEL−3AのL端子に接続され、プリセットPR2AはH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、このH,L端子を切り換えるようにしている。
SEL−3Aの出力はフリップフロップFF6Aの入力端子に接続され、出力端子からたとえば12bitのディジタル信号(データ)が出力される。
まず、rst信号が供給されると、SEL(セレクタ)−3AがH端子に切り換えられ、PR2Aのデータが供給され、フリップフロップFF6Aに出力され、プリセットされる。つぎに、比較回路67で一致信号がSEL−2Aの制御端子に供給されると、H端子に切り換えられ、リセットされ、このデータがSEL−3Aを介してフリップフロップ6Aに供給され、カウント動作を開始する。このカウンター回路68のカウント基本動作はカウンター回路65と同じである。
また、カウンター回路68は、比較回路67の結果に応じてカウント動作を開始するため、水平同期信号(水平同期エッジ信号)に対する垂直同期信号開始(スタート)の遅れ(位相)を保持した状態でカウント動作をしていて、水平方向のタイミングを生成している。
また、カウンター回路68は、比較回路67の結果に応じてカウント動作を開始するため、水平同期信号(水平同期エッジ信号)に対する垂直同期信号開始(スタート)の遅れ(位相)を保持した状態でカウント動作をしていて、水平方向のタイミングを生成している。
外部端子から供給される遅延量データを垂直方向にピクセル単位で遅延データを設定して、この出力データとカウンター回路68の出力データとを比較回路69で比較し、一致またはそれ以上のときその比較結果を出力端子T8を介して図5に示すカウンター回路70に供給し、カウント動作を制御する。
図5に示す(ライン)カウンター回路70の回路構成は、カウンター回路65,68と同じであるが、SEL−1BとSEL−2BのH,L端子を切り換える制御信号が異なる。
参照値に対して入力データが一致またはそれ以上を検出しそれに基づいてその結果を出力する比較回路69の制御信号が出力端子T8を介してAND回路11とAND回路12に接続される。出力端子T8からの制御信号とプリセットPR1Bの出力がAND回路11に供給され、AND回路11の出力はセレクタSEL−1Bの制御端子に接続され、ラインカウンター回路70の出力がSEL−1BのL端子、加算器ADD1Bの入力端子とプリセットPR1Bの入力端子にそれぞれ接続される。
加算器ADD1Bの出力端子はSEL(セレクタ)−1BのH端子に接続されている。SEL−1Bの出力端子はSEL−2BのL端子に接続され、SEL(セレクタ)−2BのH端子は“0”値が保持されているレジスタRG1Bに接続されている。SEL−2BのH,L各端子は、出力端子T8からの出力信号とリセット回路RST−Bからのリセット信号がAND回路12を介して供給されたその結果に応じて切換えられる。
SEL−2Bの出力端子はSEL(セレクタ)−3BのL端子に接続され、プリセットPR2BはH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、H,L端子に切り換えられる様になっている。
SEL−3Bの出力端子はフリップフロップFF6Bの入力に接続され、出力端子からたとえば11bitのディジタル信号(データ)が出力される。
このラインカウンター回路70は、rst信号が供給されると、SEL−3BがH端子に切り換えられ、PR2Bのデータが供給され、フリップフロップFF6Bに出力され、プリセットされる。つぎに、比較回路69から出力される制御信号とリセット回路RST−Bからの制御(リセット)信号をAND回路12で論理積をとり、AND回路12の出力信号がSEL−2Bの制御端子に供給されると、H入力端子に切り換えられ、“0”が入力される。このデータがSEL−3Bを介してフリップフロップ6Bに供給され、リセットされてカウント動作を開始する。ラインカウンター回路70のカウント基本動作はカウンター回路65,68と同じである。
また、ラインカウンター回路70は、比較回路69の結果に応じてカウント動作が制御され、垂直同期信号のタイミングでリセットされる。
したがって、垂直同期信号を水平方向に遅延すると共に、垂直方向へのタイミングを生成している。
参照値に対して入力データが一致またはそれ以上を検出しそれに基づいてその結果を出力する比較回路69の制御信号が出力端子T8を介してAND回路11とAND回路12に接続される。出力端子T8からの制御信号とプリセットPR1Bの出力がAND回路11に供給され、AND回路11の出力はセレクタSEL−1Bの制御端子に接続され、ラインカウンター回路70の出力がSEL−1BのL端子、加算器ADD1Bの入力端子とプリセットPR1Bの入力端子にそれぞれ接続される。
加算器ADD1Bの出力端子はSEL(セレクタ)−1BのH端子に接続されている。SEL−1Bの出力端子はSEL−2BのL端子に接続され、SEL(セレクタ)−2BのH端子は“0”値が保持されているレジスタRG1Bに接続されている。SEL−2BのH,L各端子は、出力端子T8からの出力信号とリセット回路RST−Bからのリセット信号がAND回路12を介して供給されたその結果に応じて切換えられる。
SEL−2Bの出力端子はSEL(セレクタ)−3BのL端子に接続され、プリセットPR2BはH端子に接続されていて、rst(リセット)信号が切換え端子に接続され、H,L端子に切り換えられる様になっている。
SEL−3Bの出力端子はフリップフロップFF6Bの入力に接続され、出力端子からたとえば11bitのディジタル信号(データ)が出力される。
このラインカウンター回路70は、rst信号が供給されると、SEL−3BがH端子に切り換えられ、PR2Bのデータが供給され、フリップフロップFF6Bに出力され、プリセットされる。つぎに、比較回路69から出力される制御信号とリセット回路RST−Bからの制御(リセット)信号をAND回路12で論理積をとり、AND回路12の出力信号がSEL−2Bの制御端子に供給されると、H入力端子に切り換えられ、“0”が入力される。このデータがSEL−3Bを介してフリップフロップ6Bに供給され、リセットされてカウント動作を開始する。ラインカウンター回路70のカウント基本動作はカウンター回路65,68と同じである。
また、ラインカウンター回路70は、比較回路69の結果に応じてカウント動作が制御され、垂直同期信号のタイミングでリセットされる。
したがって、垂直同期信号を水平方向に遅延すると共に、垂直方向へのタイミングを生成している。
図6において、外部端子から供給される遅延量データを垂直方向にライン単位で遅延データを設定して、この出力データとラインカウンター回路70の出力データとを比較回路71で比較し、この比較結果を垂直同期信号のエッジ信号に同期して出力端子T12から垂直同期信号を導出する。
図4,5,6に示した信号遅延回路(60A,60B,60C)の動作を図7に示したタイミングチャートを用いて説明する。
説明を分かり易くするため、表示装置の水平方向のピクセル(画素)数を10個、垂直ラインは5本とし、インターレース、oddフィールドでかつ0.5H(この場合5ピクセル)遅延している場合について述べる。
説明を分かり易くするため、表示装置の水平方向のピクセル(画素)数を10個、垂直ラインは5本とし、インターレース、oddフィールドでかつ0.5H(この場合5ピクセル)遅延している場合について述べる。
図7(D)に示すように、図7(B)の水平同期信号HSYNCに同期した水平同期信号のエッジ信号nedge_hsがSEL−2の制御端子に供給され、リセットされてカウンター回路65がカウント動作を開始し0〜9までの水平ピクセル数(10個)を計数し、次のnedge_hsでリセットして同様な計数動作を繰り返す(図7(E))。
保持回路66は、SEL−10の制御端子にnedge_VSが供給され、このタイミングでカウンター回路65の出力データ(またはSEL−3の出力データ)をホールドする(図7(G))。
保持回路66は、SEL−10の制御端子にnedge_VSが供給され、このタイミングでカウンター回路65の出力データ(またはSEL−3の出力データ)をホールドする(図7(G))。
比較回路67は、カウンター回路65の出力データと保持回路66の出力データが供給され、保持回路66の出力データを参照値として、カウンター回路65の出力データが比較される。比較した結果、両者が一致するとカウンター回路68のSEL−2Aのリセット用制御信号を発生する(図7(H))。
カウンター回路68は、上述したリセット信号の立上り波形に同期してリセットされた後、カウント動作を開始する(図7(I))。
このように、水平同期信号と垂直同期信号の位相関係を保持したまま、垂直同期信号の水平方向へのタイミングを生成している。
カウンター回路68は、上述したリセット信号の立上り波形に同期してリセットされた後、カウント動作を開始する(図7(I))。
このように、水平同期信号と垂直同期信号の位相関係を保持したまま、垂直同期信号の水平方向へのタイミングを生成している。
比較回路69の入力には、垂直方向のピクセル遅延量(データB)と、カウンター回路68の出力データ(データA)が供給され、垂直方向のピクセル遅延量を参照値としてカウンター回路68の出力データが比較される。
その結果、比較回路69の出力端子T8から出力された制御信号により、ラインカウンター回路70をセットし、カウンター回路68のセット開始時刻から5ピクセル遅延して比較結果が出力される(図7(J))。
その結果、比較回路69の出力端子T8から出力された制御信号により、ラインカウンター回路70をセットし、カウンター回路68のセット開始時刻から5ピクセル遅延して比較結果が出力される(図7(J))。
比較回路69の比較結果とリセット回路RST−Bからのリセット信号をAND回路12で論理積をとり、リセット信号を生成しその結果を用いてラインカウンター回路70のSEL−2Bをリセットする(図7(K))。リセットした後カウント動作を開始する(図7(L))。
垂直方向にライン単位で設定された遅延データ(データB)と、ラインカウンター回路70の出力データ(図7(M))が比較回路71に入力され、両者が比較されてその比較結果が出力される(図7(N))。
比較回路71から出力された比較結果(図7(N))と出力端子T8から供給された信号を遅延させて生成した制御信号(図7(M))をAND回路13で論理演算して、出力端子T12から水平垂直方向に遅延した垂直同期信号が導出される(図7(O))。
このように、外部から水平方向や垂直方向または両方向に任意の遅延量を設定して、水平方向と垂直方向に遅延された新しい垂直同期信号を得ることができる。
比較回路71から出力された比較結果(図7(N))と出力端子T8から供給された信号を遅延させて生成した制御信号(図7(M))をAND回路13で論理演算して、出力端子T12から水平垂直方向に遅延した垂直同期信号が導出される(図7(O))。
このように、外部から水平方向や垂直方向または両方向に任意の遅延量を設定して、水平方向と垂直方向に遅延された新しい垂直同期信号を得ることができる。
上述した結果から、水平同期信号の期間に変化があった場合、垂直同期信号を同じ遅延量だけ遅延させることができる。また、遅延データを修正する必要があったが、またその変化した期間の間隔をあらかじめ把握できるようにしたため、その値を常に指定し続けることができる。また、遅延量を増加させる場合でも、カウンター回路の規模が増大することが無くなり、遅延量の計算も自動的にできるようになった。
さらに、水平同期と垂直同期のエッジが揃う場合と揃わない場合が交互に繰り返される場合にも、対応できるようにし、水平方向への、垂直同期信号の遅延もできるようにした。
さらに、水平同期と垂直同期のエッジが揃う場合と揃わない場合が交互に繰り返される場合にも、対応できるようにし、水平方向への、垂直同期信号の遅延もできるようにした。
図8に信号遅延回路10,30を用いた実施形態例であるデータ処理装置80の主要部のブロック構成に付いて示す。
信号遅延回路を有するデータ処理装置80は、前段回路81、遅延回路85、信号遅延回路86、後段回路89で構成されている。
前段回路81は回路もしくはシステムである。たとえば外部入力やメモリー、映像処理回路などである。この回路から、映像信号(データ)84と、それに同期したもしくは同期のずれた水平同期信号82と、垂直同期信号83を出力する。
信号遅延回路86は図1、図3と図4〜図6に示したブロック構成と同一であり、垂直同期信号を、水平・垂直方向に任意時間遅延させる。
遅延回路85は、通常の遅延回路であり、水平同期信号を任意時間遅延させる。
信号遅延回路を有するデータ処理装置80は、前段回路81、遅延回路85、信号遅延回路86、後段回路89で構成されている。
前段回路81は回路もしくはシステムである。たとえば外部入力やメモリー、映像処理回路などである。この回路から、映像信号(データ)84と、それに同期したもしくは同期のずれた水平同期信号82と、垂直同期信号83を出力する。
信号遅延回路86は図1、図3と図4〜図6に示したブロック構成と同一であり、垂直同期信号を、水平・垂直方向に任意時間遅延させる。
遅延回路85は、通常の遅延回路であり、水平同期信号を任意時間遅延させる。
遅延回路85と信号遅延回路86より、遅延済み水平同期信号87と、遅延済み垂直同期信号88を得る。
後段回路89は、回路ブロックもしくはシステムである。出力端子であったり、またメモリー、ディスプレイ表示装置、ビデオエンコーダーや各種映像処理回路などである。
後段回路89は、回路ブロックもしくはシステムである。出力端子であったり、またメモリー、ディスプレイ表示装置、ビデオエンコーダーや各種映像処理回路などである。
図9(A)に元絵(たとえば文字や画像)を示し遅延回路85で遅延済み水平同期信号87と遅延済み垂直同期信号88を後段回路89に出力して、元絵(画像など)を水平方向や垂直方向に任意量だけ移動することができ、この例を図9(B)に示す。
図10(B)に、図8に示すデータ処理装置80の1例である表示装置に構成される信号遅延回路86おいて、垂直同期信号を0.5H(水平同期期間)ずらし、第1フィールドと第2フィールドを逆転し、1ラインごとの上下が逆転した画面の概要図を示す。
このように、入力された同期信号が、インターレス信号方式の場合でも、フィールド毎の遅延パラメータの設定の必要が無い。
入力同期信号に対して、動的に追従するため、一度遅延量の設定を行なえば、入力信号が変化しても、パラメータの再設定が不要になる。
遅延量の指定方法が、水平数と垂直数とで単位が分かれていて、遅延量が直感的に分かりやすいため、遅延量の指定方法が容易である。
また、機能が豊富であるにもかかわらず、回路規模が小さいため、いろいろな回路に使用できる。
上述した例では、ビデオ映像信号の水平・垂直同期信号を用いているが、これに限定することなく、たとえばビデオ映像信号以外にも二次元の同期タイミングを利用するものに使用可能である。
入力同期信号に対して、動的に追従するため、一度遅延量の設定を行なえば、入力信号が変化しても、パラメータの再設定が不要になる。
遅延量の指定方法が、水平数と垂直数とで単位が分かれていて、遅延量が直感的に分かりやすいため、遅延量の指定方法が容易である。
また、機能が豊富であるにもかかわらず、回路規模が小さいため、いろいろな回路に使用できる。
上述した例では、ビデオ映像信号の水平・垂直同期信号を用いているが、これに限定することなく、たとえばビデオ映像信号以外にも二次元の同期タイミングを利用するものに使用可能である。
3,35,65,68,70,103…カウンター回路、4,37,39,41,67,69,71,104…比較回路、6,36,66…保持回路、10,30,86,100…信号遅延回路、80…データ処理装置、INV1,INV2…インバータ、AND1,AND2,AND11,AND12,AND13,…AND(アンド;論理積)回路、FF1〜FF6,FF1A〜FF6A,FF1B〜FF6B,FF10…フリップフロップ、SEL−1〜SEL3,SEL1A〜SEL3A,SEL−1B〜SEL3B,SEL−10,SEL―11…セレクタ。
Claims (14)
- 入力信号に同期して計数動作を開始するカウンター回路と、
前記カウンター回路の計数データと遅延データを比較し、比較結果に応じて第1の制御信号を出力する比較回路と、
前記比較回路から出力される第1の制御信号と前記入力信号の状態に応じて第2の制御信号を出力する保持回路と、
前記保持回路から供給される前記第2の制御信号と前記入力信号と前記カウンター回路からの計数データが供給され、前記第2の制御信号に応じて前記入力信号を遅延した信号が出力制御される安全回路と
を有する信号遅延回路。 - 前記保持回路は、前記入力信号が入力されるとセット信号を出力し、前記第1の制御信号が入力されるとリセット信号を出力する
請求項1記載の信号遅延回路。 - 前記安全回路は、前記保持回路から出力されるリセット信号が供給されると前記遅延入力信号は出力停止し、前記保持回路から出力されるセット信号が供給され、前記カウンター回路の計数データと前記入力信号が供給されると、前記遅延した信号を出力する
請求項2記載の信号遅延回路。 - 前記入力信号は垂直同期信号であり、前記遅延データは垂直同期信号の遅延時間である
請求項1記載の信号遅延回路。 - 第1の同期信号を基準とした第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段と、
前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データが供給され、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、
前記第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段の出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段と
を有する信号遅延回路。 - 前記第1の同期信号は水平同期信号とし、前記第2の同期信号は垂直同期信号とする
請求項5記載の信号遅延回路。 - 第1の入力信号に同期して計数動作を開始するカ第1のカウンター回路と、
前記第1のカウンター回路からの計数データと、第2の入力信号が供給され、前記第2の入力信号のタイミングで前記第1のカウンター回路の計数値を保持する保持回路と、
前記第1のカウンター回路から出力される計数データと、前記保持回路で保持されたデータが演算処理され、演算結果に応じた第1の制御信号を出力する第1の比較回路と、
前記第1の比較回路から出力された前記第1の制御信号によりカウンター動作が制御される第2のカウンター回路と、
前記第2のカウンター回路から出力される計数データと第1の遅延データが演算処理されて、該計数データと前記第1の遅延データの比較結果に応じた第2の制御信号を出力する第2の比較回路と、
前記第2の入力信号と前記比較回路から出力される第2の制御信号が供給され、該第2の制御信号に基づき前記第2の入力信号を任意に遅延させる第3のカウンター回路と、
前記第3のカウンター回路から出力される第3の計数データと第2の遅延データに応じて、前記第2の遅延データを遅延した信号を出力するための第3の制御信号を生成する第3の比較回路と
を有する信号遅延回路。 - 前記第1の入力信号は水平同期信号とし、前記第2の入力信号は垂直同期信号である
請求項7記載の信号遅延回路。 - 前記第1の遅延データは水平方向遅延量とし、前記第2の遅延データは垂直方向遅延量である
請求項7記載の信号遅延回路。 - 信号処理回路で水平同期信号と垂直同期信号に基づき信号処理し、前記水平同期信号と前記垂直同期信号に同期してデータを出力し、前記水平同期信号を遅延回路で遅延した水平同期信号を出力し、信号遅延回路で前記水平同期信号と前記垂直同期信号が供給され遅延した垂直同期信号を出力し、前記遅延した水平同期信号と前記垂直同期信号に基づき信号処理するデータ処理回路を有し、
前記信号遅延回路は、
第1の同期信号と第2の同期信号が入力され、該第1の同期信号を基準とした前記第2の同期信号のタイミングを検出するタイミング検出手段と、
前記タイミング検出手段からの出力信号と前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延データに応じて、前記第2の同期信号を前記第1の同期信号の走査方向に遅延させる第1の遅延手段と、
第2の同期信号の走査方向に遅延させる第2の遅延データと前記第1の遅延手段からの出力結果に応じて前記第2の同期信号を遅延させる第2の遅延手段と
を有するデータ処理装置。 - 前記第1の同期信号は水平同期信号とし、前記第2の同期信号は垂直同期信号とする
請求項10記載のデータ処理装置。 - 前記信号遅延回路は、水平同期と垂直同期の相対関係を保持した状態で垂直同期を水平および垂直方向に遅延させる
請求項10記載のデータ処理装置。 - 前記信号遅延回路は、入力信号のタイミングの変化に対して、遅延量を固定した状態で追従させる
請求項10記載のデータ処理装置。 - 前記信号遅延回路は水平、及び垂直方向に同期信号を遅延させると共に遅延量を可変する
請求項10記載のデータ処理装置。
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JP2005010099A Pending JP2006203302A (ja) | 2005-01-18 | 2005-01-18 | 信号遅延回路及びデータ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006203302A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62261084A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | Ando Electric Co Ltd | タイミング信号発生装置 |
JPH10285427A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Sony Corp | 垂直同期回路 |
JPH11341303A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 疑似垂直同期信号生成回路 |
-
2005
- 2005-01-18 JP JP2005010099A patent/JP2006203302A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62261084A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-13 | Ando Electric Co Ltd | タイミング信号発生装置 |
JPH10285427A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-23 | Sony Corp | 垂直同期回路 |
JPH11341303A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 疑似垂直同期信号生成回路 |
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