JP2006202119A - 立体図作成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
2次元CADシステム等の平面図を作成するコンピュータ端末に於いて、3次元の立体図を作成して表示する立体図作成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
立体図の作成対象となる平面図の指定を入力装置から受け付け、作成対象となる平面図を認識する対象図形認識部と、平面図に於いて対象図形に対して基準点となる3点と、立体図に対して基準点となる4点の指定を入力装置から受け付ける基準点指定部と、認識した平面図に対して、受け付けた基準点に基づいて、平面図の投影図を作成することで立体図の表側となる面を作成する表側面作成部と、作成した立体図の表側となる面に対して、受け付けた基準点のうち厚み線を指定する基準点に基づいて、厚み線を作成する厚み線作成部と、作成した立体図の表側となる面の厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を、隠線処理を行って作成する裏側面作成部と、を有する立体図作成システムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は2次元CADシステム等の平面図を作成する機能を有するコンピュータ端末に於いて、3次元の立体図を作成して表示する立体図作成システムに関する。
図形を作成するコンピュータシステムとしてCADシステムと呼ばれるものがある。CADシステムには、平面図を作成、表示する為の2次元CADシステムと、立体図を作成、表示する為の3次元CADシステムがあり、このようなCADシステムを用いて立体図を作成する方法として、下記特許文献1及び特許文献2が存在する。
特開2004−199260号公報 特開平6−231227号公報
2次元CADシステムは平面図を作成、表示するコンピュータシステムの為、操作も容易で価格も安価であるが、平面図しか作成できず立体図が作成できない。一方、3次元CADシステムは、平面図及び立体図を作成、表示する点で2次元CADシステムよりも高性能であるが、操作が難しく、価格も高価である。また3次元CADシステムは、作成する立体図の各頂点の3次元座標を指定し、その点同士を線分で結ぶことにより仮想空間上で立体図を作成するため、作成するのに時間がかかる。
このようなことから2次元CADシステムで作成した平面図を利用して立体図を簡便に作成したいという要求がある。
そこで本発明者は、安価で且つ操作も容易な2次元CADシステムに於いて、2次元CADシステムで作成した平面図に基づいて、立体図を作成しその表示を可能とする立体図作成システムを発明した。
請求項1の発明は、平面図を作成する機能を有するコンピュータ端末上で、前記平面図に基づいて立体図を作成する立体図作成システムであって、前記立体図作成システムは、前記立体図の作成対象となる平面図の指定を入力装置から受け付け、作成対象となる平面図を認識する対象図形認識部と、前記平面図に於いて対象図形に対して基準点となる3点と、前記立体図に対して基準点となる4点の指定を入力装置から受け付ける基準点指定部と、前記認識した平面図に対して、前記受け付けた基準点に基づいて、前記平面図の投影図を作成することで立体図の表側となる面を作成する表側面作成部と、前記作成した立体図の表側となる面に対して、前記受け付けた基準点のうち厚み線を指定する基準点に基づいて、厚み線を作成する厚み線作成部と、前記作成した立体図の表側となる面の厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を、隠線処理を行って作成する裏側面作成部と、を有する立体図作成システムである。
このような処理を行うことによって、3次元CADシステムを用いずとも、2次元CADシステム等の平面図を作成する機能を有するコンピュータ端末であれば立体図を作成することが可能となる。また立体図を作成するに当たり、3次元CADシステムのように、立体図の各頂点は3次元座標により作成するわけではないので、立体図を作成する対象と平面図の指定と、平面図に於ける3点の基準点と、立体図に於ける4点の基準点の指定を入力することだけで、簡便に立体図を作成することが出来る。
請求項2の発明は、前記対象図形認識部は、前記平面図の指定で少なくとも1点以上の指定を入力装置から受け付け、その点により構成される矩形領域内の平面図を作成対象となる平面図として認識する、立体図作成システムである。
立体図の作成対象となる平面図の指定は様々な方法により指定することが出来るが、本発明のようにマウス等の入力装置で1点以上の指定を受け、それにより指定される矩形領域内の平面図を、作成対象となる平面図として認識する処理とすることによって、ユーザの操作は簡単となる。
請求項3の発明は、前記表側面作成部は、前記平面図を構成する点及び楕円の座標変換を行うことにより表側面を作成する、立体図作成システムである。
平面図は、線分、円、円弧、楕円、楕円弧の組み合わせにより構成されている。ここで線分の始点と終点、円は中心点と半径、円弧は中心点と半径と開始角と終了角、楕円は中心点と長径と短径と傾き、楕円弧は中心点と長径と短径と傾きと開始角と終了角により示せる。そして線分は始点と終点の座標変換後にそれらを結べば良く、円は楕円の長径と短径が同一の場合であり、楕円弧(円弧)の開始角と終了角は楕円の中心点と始点と終点の変換結果から分かるので、本発明のように点と楕円の座標変換が出来れば、平面図の投影図、即ち立体図の表側の面を作成することが出来る。
請求項4の発明は、前記表側面作成部は、前記コンピュータ端末の演算装置に於いて、前記平面図を構成する点の座標を数1により座標変換を行い、前記平面図を構成する楕円の座標を数2により座標変換を行うことにより表側面を作成する、立体図作成システムである。
上述の座標変換は本発明のように行うと良い。
請求項5の発明は、前記厚み線作成部は、前記平面図を構成する楕円及び楕円弧に於ける楕円と厚み線との接点を算出し、前記平面図を構成する線分に於ける始点と終点、楕円に於ける楕円と厚みを表す線との接点、楕円弧に於ける楕円と厚みを表す線との接点と楕円弧の始点と終点を厚み線作成判断点とし、前記各厚み線作成判断点に於いて、前記厚み線と立体図の表側の面との交点を算出し、前記交点がある場合には厚み線の始点から最も近い交点を終点として設定し、前記交点がない場合、或いは前記最も近い交点を終点として設定した場合、前記厚み線の始点と前記終点の中点を求め、前記中点が前記立体図の表側の面の内部にあるかを判定し、前記中点が内部にない場合には前記始点と前記終点とを結んで厚み線として作成する立体図作成システムである。
本発明のように構成することで、平面図の投影図、即ち立体図の表側の面に対して厚み線を作成することが出来る。
請求項6の発明は、前記裏側面作成部は、前記立体図の表側の面を前記厚み線に沿って平行移動し、そこから裏側の面及び厚み面の不要な部分を削除する隠線処理を施すことにより、表側となる面以外の面を作成する、立体図作成システムである。
立体図の表側の面を厚み線に沿って平行移動するだけでは不要な部分も輪郭として残ってしまい、立体図として見にくい状態である。そこで表側の面以外の面(裏側の面と厚み面)の不要な部分を削除する隠線処理を行うことで、立体図が作成できる。
本発明により、ユーザは立体図を作成する対象となる平面図を入力装置で指定し、そこから基準となる3点及び結果となる立体図の基準となる4点の合計7点を入力装置で指定するだけで、後は演算装置が立体図を作成、表示することが可能となる。
また3次元CADシステムとは異なり、各頂点の3次元座標等を指定する必要もなく(即ち表示される立体図はディスプレイ装置では立体的に見えるが、実際はその立体を基準点に基づいて2次元に投影した平面図であるので、2次元座標しか有していない)、2次元CADシステム等で表示されている平面図から仮想的に3次元のように見える立体図を作成することで、誰でもが簡便に平面図から立体図を作成、表示することが出来る。
本発明の立体図作成システム1のシステム構成の一例を示すシステム構成図を図1に示す。また本発明の立体図作成システム1を実行するコンピュータ端末(好適には2次元CADシステムであると良いが、2次元CADシステムに限らず、平面図を作成する機能を有するパーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバ等も含む)のシステム構成を示すシステム構成図を図2に示す。
本発明の立体図作成システム1は、対象図形認識部2と基準点指定部3と表側面作成部4と厚み線作成部5と裏側面作成部6とを有しており、通常はコンピュータ端末で読み取り可能なプログラムとしてコンピュータ端末の記憶装置13に記憶されている。そして記憶装置13からRAM12に当該プログラムを適宜読み出し、演算装置11で演算処理を実行することで、当該コンピュータ端末を立体図作成システム1として機能させる。
コンピュータ端末の入力装置10は、キーボードやマウス等のデータをコンピュータ端末に入力する装置である。
演算装置11は、CPUやレジスタ等のコンピュータ端末で実行するプログラムの処理・演算を実行する装置であり、RAM12に読み込まれた立体図作成システム1のプログラムの処理・演算を実行する。
RAM12は、CPUにより実行する立体図作成システム1を実現する為のプログラムを記憶装置13から読み出し、演算装置11で実行する為に当該プログラムを記憶する領域を有している。また必要に応じて立体図作成システム1で実行されるデータ等を一時的に記憶する。
記憶装置13は、ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のデータを記憶する装置であり、立体図作成システム1のプログラムを記憶している。
出力装置14は、ディスプレイ装置やプリンタ等であって、立体図作成システム1の処理や処理結果を出力する装置である。
立体図作成システム1のプログラムは、当初は記憶装置13に記憶されており、ユーザが立体図作成システム1を起動する入力を入力装置10から行うことによって、記憶装置13から当該プログラムをRAM12に読み出して処理演算を演算装置11で実行する。
対象図形認識部2は、立体図を作成する対象となる平面図の指定を入力装置10から受け付ける手段である。認識した平面図の各点の座標をRAM12に記憶しておく。
基準点指定部3は、対象図形に対して、処理の基準となる3点の指定を入力装置10から受け付け、更に、結果となる立体図の基準となる4点の指定を入力装置10から受け付ける手段である。各基準点の座標をRAM12に記憶しておく。
表側面作成部4は、対象図形に対して、基準点指定部3で受け付けた基準点に基づいて、平面図形を歪ませ、立体図の表側となる面を作成する手段である。この際に平面図の各点の座標及び基準点の座標をRAM12から抽出し、演算装置11に於いて、立体図の表側となる面の座標に変換する処理を実行し、変換後の座標を新たにRAM12に記憶する。即ち、平面図から基準点に基づいて投影図を作成する(平面図を歪ませる)処理を演算装置11に於いて実行し、結果の座標をRAM12に記憶することとなる。
厚み線作成部5は、表側面作成部4で作成した立体図の表側となる面に対して、基準点指定部3で入力を受け付けた4点目に基づいて、厚み線を作成する手段である。立体図の表側の面と厚み線を作成する為の基準点の座標とをRAM12から抽出し、厚み線を作成する処理を演算装置11に於いて実行し、厚み線の座標を新たにRAM12に記憶する。
裏側面作成部6は、立体図の表側となる面に対して作成した厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を、隠線処理を行いながら作成する手段である。立体図の表側の面と厚み線の座標とをRAM12から抽出し、その座標に基づいて厚み線に沿って立体図の表側の面を平行移動し、そこから不要な部分を削除する隠線処理を演算装置11に於いて行うことで、最終的な立体図を算出する。この最終的な立体図の各座標、式等をRAM12に記憶し、出力装置14で当該立体図を表示する。
次に本発明の立体図作成システム1の処理プロセスの一例を図3のフローチャートと図1及び図2のシステム構成図とを用いて説明する。
立体図作成システム1のプログラムは、コンピュータ端末の記憶装置13に記憶されており、所定の操作をすることによって、記憶装置13から読み出され、RAM12に記憶され立体図作成システム1の各機能を実現する。
立体図作成システム1は、2次元CADシステムの平面図を作成する機能を有するコンピュータ端末で実現される為、平面図を作成することが元々出来る。そして作成した平面図から立体図を作成することとなる。2次元CADシステムで作成し、立体図を作成する対象となる平面図を図4とする。本明細書では、図4の平面図から立体図を作成する場合を説明するが、平面図が線分、円、円弧、楕円、楕円弧から構成される平面図であれば如何なる形状をしていても良い。
図4に示す平面図はコンピュータ端末の出力装置14(ディスプレイ)で表示されている。ここで表示された平面図に対して、ユーザは立体図を作成する対象となる平面図を入力装置10で指定する。
図5に示すように、ユーザが入力装置10で2点を指定することにより、対象図形認識部2はその入力を受け付け、その2点で構成される矩形領域内に存在する平面図を、処理対象となる平面図として認識する(S100)。2点を指定して平面図を認識するほか、1点を指定してそこから入力装置10のマウスをドラッグして矩形領域を作成することで、その矩形領域内に存在する平面図を処理対象となる平面図として認識するなど、様々な方法を用いることが出来る。尚、平面図を認識する際には、その平面図の頂点のx座標とy座標、各頂点間を結ぶ線分をRAM12で記憶することとなる。
対象図形認識部2で処理対象となる平面図を認識後、ユーザは当該平面図に対して、基準となる3点(A、B、C)を入力装置10で指定し、その入力を基準点指定部3で受け付ける(S110)。この3点(A、B、C)を平面図で指定した状態を図6に示す。基準点指定部3は基準となる3点(A、B、C)のx座標とy座標とをRAM12で記憶する。
更に、ユーザは当該平面図から作成する立体図の基準となる4点(D、E、F、G)を入力装置10で指定し、その入力を基準点指定部3で受け付ける(S120)。この4点(D、E、F、G)を指定した状態を図7に示す。基準点指定部3は基準となる4点(D、E、F、G)のx座標とy座標とをRAM12で記憶する。ここで指定した4点のうち、3点(D、E、F)は平面図で指定した基準となる3点(A、B、C)と対応しており、4点のうち残りの1点(G)が立体図の厚さの基準(点Gと点Eとの距離が立体図の厚さ)となる。ここでは点Aが点Dに、点Bが点Eに、点Cが点Fに対応しており、点Gが厚さの基準となる場合を示す。
また、4点(D、E、F、G)は任意の大きさで指定できるので、ここで指定した対応する点同士の長さの倍率で立体図が縮小/拡大されることとなる。例えば平面図のAB間と、DE間の長さが必ずしも同じとならないので、AB間は立体図上ではDE/AB倍の倍率となり、BC間は立体図上ではEF/BC倍の倍率となる。
基準点指定部3で4点の指定の入力を受け付け後(即ち、S120終了後)、表側面作成部4は、RAM12に記憶しているS110及びS120で指定した点A、B、C、D、E、Fの6点(立体図の厚さを示す点以外の点)に基づいて投影図を作成し(平面図形を歪ませ)、立体図の表側となる表面を作成する(S130)。この処理の概念図を図8に示す。
表側面作成部4に於ける立体図の表側となる表面は以下のような処理を演算装置11で行うことにより作成できる。
立体図を作成する対象となる平面図は、上述のように線分、円、円弧、楕円、楕円弧のいずれかにより構成されているので、平面図を構成する各図形を上述の基準点に基づいて各図形毎に変換すれば、全体としての平面図の変換が出来る。ここで、線分は始点と終点、円は中心点と半径、円弧は中心点と半径と開始角と終了角、楕円は中心点と長径(径1)と短径(径2)と傾き、楕円弧は中心点と長径と短径と傾きと開始角と終了角に基づいて図形を変換をする。この概念を図9に示す。
ここで図9の各図形のうち、線分は始点と終点の座標変換後にそれらを直線で結べば良く、円は楕円の短径(径1)と長径(径2)が同一の場合であり、楕円弧と円弧の開始角と終了角は、楕円と中心点、始点、終点の変換結果から算出できるので、点と楕円が座標変換できれば、平面図を構成する線分、円、円弧、楕円、楕円弧の各図形の変換が行え、結果的に平面図を歪ませ、立体図の表側の面への変換が出来る。
まず点の座標変換を表側面作成部4が演算装置11で行う処理を説明する。平面図における任意の点PをS110及びS120でRAM12に記憶した各基準点(A、B、C、D、E、F)に基づいて立体図上の点Qに座標変換をする場合を説明する。任意の点Pが図10(a)に示すような位置にある場合、点Pを通り直線BCに平行な線と直線ABが交わる点をG、点Pを通り直線ABに平行な線と直線BCが交わる点をHとする。次に、図10(b)に示すように、直線DE上にAG:GB=DI:IEとなるような点Iを、直線EF上にBH:HC=EJ:JFとなる点Jを取り、点Iを通り直線EFに平行な直線と点Jを通り直線DEに平行な直線との交点をQとすれば、点Qが各基準点に基づく、平面図上の任意の点Pの立体図上の位置となる。具体的には表側面作成部4が演算装置11上で、RAM12に記憶した各基準点のx座標及びy座標を用いて、下記の数3に基づいて点Qのx座標及びy座標を算出する。
(数3)
={(x−x)(y−y)x−(x−x)(y−y)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
但し
=(AGx+BGx)/(AG+BG)
=(AGy+BGy)/(AG+BG)
=(CHx+BHx)/(CH+BH)
=(CHy+BHy)/(CH+BH)
但し
AG=√((x−x+(y−y) (点Gが線分AB上にある場合)
=−√((x−x+(y−y (点Gが線分AB上にない場合)
BG=√((x−x+(y−y
CH=√((x−x+(y−y (点Hが線分CD上にある場合)
=−√((x−x+(y−y (点Hが線分CD上にない場合)
BH=√((x−x+(y−y
但し
={(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(y−y)(x−x)−(y−y)(x−x)}
={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
={(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(y−y)(x−x)−(y−y)(x−x)}
={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
次に楕円の座標変換を表側面作成部4が演算装置11で行う処理を説明する。
楕円の座標変換を行うことは任意の3点P、Q、Rを与えたときに、それを任意の3点P’、Q’、R’に対応させることにより変形される楕円の方程式を算出することとなる。楕円の中心点の座標は上述のように算出することが出来るので、長径(径1)と短径(径2)と傾きがどうなるかを算出する必要がある。この状態を図11に示す。ここで最初の状態の楕円の傾きをθ、長径をa、短径をbとする。
点Qが点Q’に重なるように線分PQ、QR及び楕円を平行移動する。これは平行移動だけなので、楕円の傾きはθ、2つの径はa、bのままである。この状態を図12に示す。次に、線分P’Q’が水平になるように線分P’Q’、Q’R’を点Q’を中心に回転移動し、又、線分PQ’が水平になるように線分PQ’、Q’R及び楕円を点Q’を中心に回転移動する。この状態を図13に示す。このとき、図13に示すように角ζを取れば、楕円の形状は中心点の回りにζだけ回転移動した結果となる。従って楕円の傾きはθ+ζ、2つの径はa、bとなる。
底辺がPQ’、上底の延長がRを通る長方形PQ’STと、底辺がP’Q’、上底の延長がR’を通る長方形P’Q’S’T’を考える。この状態を図14に示す。ここで長方形PQ’ST及び楕円に対して、点Q’を基準として、x方向に倍率P’Q’/PQ’、y方向にQ’S’/Q’Sを乗算すると、SがS’に、TがT’に重なるように変換される。この状態を図15に示す。
この時PQ’=s、Q’S=t、P’Q’=u、Q’S’=vとするとx方向の倍率はu/s、y方向の倍率はv/tとなる。
ここで楕円の中心点を(0,0)として考えると、中心が(0,0)、2つの径がa、b、傾きθの方程式を算出したい。中心が(0,0)、2つの径がa、b、傾き0の楕円の方程式は、x/a+y/b=1である。又、点(x,y)を原点の回りにθ回転移動した点の座標は(xcosθ−ysinθ,xsinθ+ycosθ)である。ここで、点(x,y)が中心(0,0)、2つの径がa、b、傾きθの楕円状にあるとすれば、それを原点の回りに−θ回転移動した点(xcosθ+ysinθ,ycosθ−xsinθ)が上述の楕円の方程式を満たすので、
(xcosθ+ysinθ)/a+(ycosθ−xsinθ)/b=1
となる(この式を(1)とする)。
この楕円上の点に対してx方向にu/s(u/s=Xとする)を、y方向にv/t(v/t=Yとする)を乗算した点(x,y)を考えると、元の楕円上の点は(x/X,y/Y)であり、これが上述の式(1)を満たすので、
((x/X)cosθ+(y/Y)sinθ)/a+((y/Y)cosθ−(x/X)sinθ)/b=1
が成立する(この式を(2)とする)。
(2)の式を
(xcosφ+ysinφ)/c+(ycosφ−xsinφ)/d=1
と変形することが出来れば、元の楕円が変換されたこととなる(この式を(3)とする)。
(2)の式を展開すると、
((cosθ/a+sinθ/b)/X)x+(2(sinθcosθ)(1/a−1/b)/(XY))xy+((sinθ/a+cosθ/b)/Y)y=1
となる。
ここで
A=(cosθ/a+sinθ/b)/X
B=2(sinθcosθ)(1/a−1/b)/(XY)
C=(sinθ/a+cosθ/b)/Y
とすると
Ax+Bxy+Cy=1
となる。
同様に(3)の式を展開すると、
(cosφ/c+sinφ/d)x+(2sinφcosφ(1/c−1/d))xy+(sinφ/c+cosφ/d)y=1
となり、(2)の式と(3)の式とが等しいならば、
A=cosφ/c+sinφ/d
B=2sinφcosφ(1/c−1/d
C=sinφ/c+cosφ/d
が成立する。
これを解くと、
φ=(tan−1(B/(A−C)))/2
c=√(2/(A+C+B/sin2φ))
d=√(2/(A+C−B/sin2φ))
となる。
上述した点T’、R、S’を、RがR’と重なるように水平に移動し、長方形P’Q’S’T’を平行四辺形に変形する(図16(a))。これにより楕円は図16(b)に示すように変形される。この状態を図16に示す。
この時、図16(a)に示すように角ηを取ったとき、変換後の楕円の傾きξと長径eと短径fの楕円の方程式を算出することとなる。この状態を図17に示す。即ち図17(a)の楕円を図17(b)に変換する処理となる。楕円の中心点を(0,0)として考える。
図17に示す変換は、y座標を固定したまま、y軸を傾ける変換であることから、図17(b)に於いて、tanη=y/tよりt=y/tanηとなる。
従って点(x,y)は点(x+t,y)=(x+y/tanη,y)に変換される。逆に変換後の点が(x,y)ならば、元の点は(x−y/tanη,y)である。
上述と同様に、一般に中心が(0,0)、長径がc、短径がd、傾きがφの楕円の方程式は、
(xcosφ+ysinφ)/c+(ycosφ−xsinφ)/d=1
であるので(この式を(4)とする)、この楕円上の点に対して図17に示す変換を実行した点(x,y)を考えると、元の楕円上の点(x−y/tanη,y)が(4)の式を満たすから、
{(x−y/tanη)cosφ+ysinφ}/c+{ycosφ−(x−y/tanη)sinφ}/d=1
が成立する。
これを展開すると、
(cosφ/c+sinφ/d)x+2{(sinφ−cosφ/tanη)cosφ/c−(cosφ+sinφ/tanη)sinφ/d}xy+{(sinφ−cosφ/tanη)/c+(cosφ+sinφ/tanη)/d}y=1
となる(この式を(5)とする)。
ここで
D=cosφ/c+sinφ/d
E=2{(sinφ−cosφ/tanη)cosφ/c−(cosφ+sinφ/tanη)sinφ/d
F=(sinφ−cosφ/tanη)/c+(cosφ+sinφ/tanη)/d
とすると(5)の式は、
Dx+Exy+Fy=1
と表せる。
上述のA、B、Cからφ、c、dを算出したときと同様の処理を行うことで、変換後の楕円の傾きξ、長径e、短径fを算出すると、
ξ=(tan−1(E/(D−F)))/2
e=√(2/(D+F+E/sin2ξ))
f=√(2/(D+F−E/sin2ξ))
となる。
このようにすることで図17の変換が行える。
次に、P’とR’が元の位置になるように、Q’を中心に回転移動をする。この時、図18に示すように、角μを取れば、楕円の形状は中心の回りに−μ回転移動した結果となる。従って楕円の傾きはξ−μ(=ψ)、長径はe、短径はfとなる。これが平面図上の楕円の傾きθ、長径a、短径bを、立体図上の楕円の傾き、長径、短径に変換した結果となる。
以上より、表側面作成部4は演算装置11で数4のように演算することで、変換後の楕円の傾きψと長径e、短径fを算出する。
(数4)
ψ=(tan−1(E/(D−F)))/2−μ
e=√(2/(D+F+E/sin(tan−1(E/(D−F)))))
f=√(2/(D+F−E/sin(tan−1(E/(D−F)))))
但し
D=cosφ/c+sinφ/d
E=2{(sinφ−cosφ/tanη)cosφ/c−(cosφ+sinφ/tanη)sinφ/d
F=(sinφ−cosφ/tanη)/c+(cosφ+sinφ/tanη)/d
但し
φ=(tan−1(B/(A−C)))/2
c=√(2/(A+C+B/sin2φ))
d=√(2/(A+C−B/sin2φ))
但し
A=(cos(θ+ζ)/a+sin(θ+ζ)/b)/(u/s)
B=2sin(θ+ζ)cos(θ+ζ)(1/a−1/b)/(uv/st)
C=(sin(θ+ζ)/a+cos(θ+ζ)/b)/(v/t)
以上のようにすることで、平面図に於ける点と楕円を、立体図に於ける点と楕円に変換することが出来る。この2つが算出できれば、上述したように、図9の各図形のうち、線分は始点と終点の座標変換後にそれらを結べば良く、円は楕円の短径(径1)と長径(径2)が同一の場合であり、楕円弧と円弧の開始角と終了角は、楕円と中心点、始点、終点の変換結果から算出できるので、点と楕円が座標変換できれば、平面図を構成する線分、円、円弧、楕円、楕円弧の各図形の変換が行え、結果的に平面図を歪ませ、立体図の表側の面への変換が出来る。このようにすることで、図8(a)の平面図が、図8(b)の基準点D、E、Fに基づいて、図8(c)の立体図の表側の面となる。
表側面作成部4が立体図の表側の面の作成を行った後(即ちS130の終了後)、厚み線作成部5が、表側面作成部4で作成した立体図の表側となる面に対して、基準点指定部3で入力を受け付けた4点目(上述の場合、点G)に基づいて、厚み線を作成する(S140)。この処理の概念図を図19に示す。
立体図の表側となる表面の元となった平面図を構成する各図形のうち、厚み線を作成する可能性のある点は、線分が始点と終点、楕円(円も含む)が楕円(円)と厚みを表す線の接点、楕円弧(円弧も含む)が楕円(円)と厚みを表す線の接点と楕円弧(円弧)の始点と終点である。即ち図20に示す通りである。
まず楕円と厚みを表す線の接点を厚み線作成部5は、演算装置11で算出する。本実施例では楕円の中心点を(0,0)、傾きを0として第2象限の場合を考えるが、平行移動、回転移動すれば、楕円の中心点が(0,0)以外の場合も同様に算出できるし、第2象限以外も同様に算出できる。図21に概念図を示す。図21では、中心点(0,0)、傾き0の楕円と、角度θの直線が接点p(x,y)で接しており、接線とy軸との交点を(0,t)の場合である。
この時、点p(x,y)は楕円上の点であるから、
/a+y/b=1
が成立しており、また、接線上の点であるから
y=(tanθ)x+t
となる。
この解が重根となることから、
t=√(atanθ+b
x=−atanθ/√(atanθ+b
y=−atanθ/√(atanθ+b)+√(atanθ+b
となるので、
p(x,y)=p(−atanθ/√(atanθ+b),−atanθ/√(atanθ+b)+√(atanθ+b))
となる。この点が第2象限に於ける楕円と厚み線との接点である。尚、上述のように第2象限以外も同様に算出できる。
次に、厚み線作成部5は、線分に於いてその始点と終点、楕円(円も楕円の一種として含む)に於いてその楕円(円)と厚みを表す線の接点、楕円弧(円弧も楕円弧の一種として含む)に於いてその楕円(円)と厚み線を表す線の接点と楕円弧(円弧)の始点と終点に、厚み線を作成するかどうかを判断する。尚、これらの各点を厚み線作成判断点と呼ぶこととする。この判断処理のプロセスを図22に示す。つまり、厚み線作成部5は、厚み線作成判断点に於いて、厚み線を作成しない、厚み線を最も近い交点まで作成する、厚み線をそのまま作成するの3パターンのいずれに該当するかを判断することとなる。
図23に示す平面図からの立体図の表側の面を一例とする。ここで厚み線作成判断点として点A、B、Cの場合を説明する。
まず厚み線作成部5は、各厚み線作成判断点から厚み線を引いたときに、厚み線の端点以外で立体図の表側の面と交点があるかを求める(S200)。そうすると図23に於ける点A及び点Bの厚み線作成判断点から引かれる厚み線は、立体図の表側の面と交点を持たず、点Cの厚み線作成判断点から引かれる厚み線は、立体図の表側の面と交点を持つことが分かる。
S200に於いて交点がある場合(S210)、厚み線の始点から最も近い点を終点として設定する(S220)。即ち、図23に示すようになる。一方、S200に於いて交点がない場合(S210)、或いは交点があって終点を設定した場合、厚み線の始点と終点の中点を求める(S230)。そしてその中点が立体図の表側の面の内部にあるかを判定する(S240)。中点が立体図の表側の面の内部にない場合、始点と終点とを結んで厚み線を作成し(S250)、内部にある場合には厚み線を作成しない。
ここで、ある任意の点Pが立体図の表側の面の内部にあるか否かの判定は、図24に示すように、任意の点Pから右(x軸の正方向)に十分長い水平線を引いた場合にその水平線と閉領域との交点の数を数え、偶数なら閉領域の外部、奇数なら閉領域の内部であることで判定する(0ならば偶数の場合と同様とする)。そうすると上述の厚み線作成判断点の点Aは水平線との交点が0なので閉領域の外部、点Bは水平線との交点が5なので閉領域の内部にあると厚み線作成部5は判定できるので、厚み線作成判断点の点Aは終点との間で厚み線を作成し、点Bは厚み線を作成しない。
以上のような図22に示す処理プロセスを厚み線作成部5が演算装置11で実行することによって厚み線作成部5は、各厚み線作成判断点に対して厚み線を作成する処理を行うことが出来る。従って、図19(a)の状態から厚み線を作成し、図19(b)の状態となる。
次に立体図作成システム1の裏側面作成部6は、立体図の表側となる表面に対して作成した厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を、隠線処理を行いながら作成する(S150)。この処理の概念図を図25に示す。尚、図25(b)が最終的に作成する立体図となる。図26にこの処理の処理プロセスを示すフローチャートを示す。
厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を作成する処理は、図27に示すように、基本的には表側の面を厚み線に沿って平行移動した面を作成することとなるが、このままでは図27の右側の図に示すように、本来ならば見えない面まで作成してしまうこととなるので、平行移動によって作成する部分と作成しない部分とを切り分ける処理(隠線処理)が必要となる。表側となる面以外の面を作成する処理についても、上述と同様に、平面図を構成する各図形のうち、線分、楕円(円は楕円の一種として含む)、楕円弧(円弧は楕円弧の一種として含む)にわけて、各図形毎に処理を行う。尚、以下の処理に於いて、表側となる面を平行移動した面を裏側の面、厚み線により作成される面を厚み面と呼ぶ。
まず、図27に示すように、表側となる面を厚み線に沿って平行移動した面を作成する(S300)。この状態が図27(b)である。
上述したように、この状態では本来ならば見えない面まで作成してしまうことから、平面図を構成する各図形のうち、線分、楕円、楕円弧にわけて各図形毎に隠線処理を行う。まず、裏側面作成部6は、線分の裏側の面に対する処理を行う(S310)。
厚み線が作成されている場合、その端点から、厚み線とその線分との間に他の線分や楕円弧が作成されているならば、その間は裏側面は作成しないので、その判定を行う。例えば図28の各点A、B、Cに於いて、線分ABと厚み線の間に他の線分があることから、線分ABの平行線は作成せず、線分ACと厚み線の間に他の線分や楕円弧はないことから、線分ACの平行線は作成すると判定する。従って、作成しないと判定した線分を図27(b)(図29(a))から削除すると、図29(b)に示すような図形となる。尚、図29(a)の点線で示した部分が平行線は作成しないと判定した線分(即ち削除する線分)である。
そして、S130で作成した立体図の表側の面内に描かれている線分を削除する。この状態が図30であり、図30(b)が削除した状態を示す。図30(a)の点線が立体図の表側の面内に描かれている削除する線分である。
S310の線分の裏側面に対する隠線処理を行った後、裏側面作成部6は、残った線分を厚み面で切り抜く処理を行うが、これは線分の厚み面に対する隠線処理と、楕円及び楕円弧の厚み面に対する隠線処理との2つの場合にわける。
まず裏側面作成部6は、線分の厚み面に対する隠線処理を行い、残った線分を厚み面で切り抜く処理を行う(S320)。
即ちS310で作成した状態(図30(b)の図)に対して、線分とその両端の厚み線によって出来る平行四辺形で、対象となる線分を切り抜く。平行四辺形は立体図の表側の面の全ての線分に対して作られ、処理される。
例えば処理対象となる図形が図31(a)に示すような図形の場合、図31(b)に示すような複数の平行四辺形となる。従って、図30(b)の状態の図(図32(a))に対して、線分とその両端の厚み線によって出来る平行四辺形で対象となる線分を切り抜くと、図32(b)の状態となる。
次にS320の線分の厚み面に対する隠線処理を行った後、裏側面作成部6は、楕円と楕円弧による厚み面に対する隠線処理を行い、S310で残った線分を厚み面で切り抜く処理を行う(S330)。
まず楕円による厚み面に対する隠線処理は、図33に示すように2つの楕円弧の組み合わせと考えられるので、2つの厚み面として処理を行う。楕円弧による厚み面に対する隠線処理は、楕円と同様に、厚み線との接線により、いくつかの楕円弧にわけて処理することが出来、それらが各々の組み合わせとして考えられるので、厚み線との接線毎に楕円弧をわけ、それらの組み合わせとして厚み面として処理を行う。この状態を図34に示す。図34では3つの楕円弧の例を示したが、どのような楕円弧であっても上述したように、厚み線との接線毎に楕円弧をわけ、それらの組み合わせとして厚み面の処理を行うことによって、厚み面による切り抜き処理を行うことが出来る。
S320の終了後の図32(b)(図35(a))に対して、S330の楕円及び楕円弧による厚み面の切り抜き処理を行った状態を図35(b)に示す。以上のように、S320及びS330の処理を実行することで、S310で残った線分を厚み面で切り抜く隠線処理が行える。
S330の終了後、裏側面作成部6は、楕円による裏側の面の処理を行う(S340)。この処理は、楕円に厚み線が作成されていない場合、楕円の内側に楕円弧を作成する処理と、楕円に厚み線が作成されている場合、楕円の外側の接線間に楕円弧を作成する処理、の2つのパターンにわけられる。この概念を図36に示す。
S330の終了後の図35(b)(図37(a))に対して、楕円の内側または外側の接線間に楕円弧を作成する処理を行った状態を図37(b)に示す。次に、立体図の表側の面内に描画されている部分を除外する(楕円のみ)。図37(b)の状態の図(図38(a))に対して、この処理を行うと図38(b)の状態となる。
そして最後に線分の場合と同様に厚みを表す面で切り抜くと、図38(b)の状態の図(図39(a))は図39(b)の状態となる。以上のように処理することで、楕円による裏側面の処理が行える。
S340の終了後、裏側面作成部6は、楕円弧による裏側の面の処理を行う(S350)。この処理は、楕円弧の厚み線との接点を含まない場合と含む場合の2つのパターンにわけられる。
まず楕円弧の厚み線との接点を含まない場合を説明する。線分の場合と同様に、厚み線が作成されているならばその端点から、厚み線とその楕円弧との間に他の線分や楕円弧があるならば裏側の面を作成せず、厚み線とその楕円弧との間に他の線分や楕円弧がないならば裏側の面を作成する。この概念を図40に示す。図40の場合、楕円弧PAを厚み線に沿って平行移動した楕円弧は、厚み線との間に他の線分や楕円弧がないので裏側の面は作成し、楕円弧PBを厚み線に沿って平行移動した楕円弧は、厚み線との間に他の線分や楕円弧があるので裏側の面は作成しない。
次に楕円弧の厚み線との接点を含む場合を説明する。この場合、接点の個数と、接点からの厚み線の有無、楕円弧の向きにより、8パターンにわけられる。この概念を図41に示す。図41(a)は厚み線との接点が1であり、厚み線がなく、且つ楕円弧が右向き(x軸の正の方向に開始点と終了点がある)の場合、図41(b)は厚み線との接点が1であり、厚み線がなく、且つ楕円弧が左向き(x軸の負の方向に開始点と終了点がある)の場合、図41(c)は厚み線との接点が1であり、厚み線があり、且つ楕円弧が右向きの場合、図41(d)は厚み線との接点が1であり、厚み線があり、且つ楕円弧が左向きの場合、図41(e)は厚み線との接点が2であり、厚み線がなく、且つ楕円弧が下向き(y軸の負の方向に開始点と終了点がある)の場合、図41(f)は厚み線との接点が2であり、厚み線がなく、且つ楕円弧が上向き(y軸の正の方向に開始点と終了点がある)の場合、図41(g)は厚み線との接点が2であり、厚み線があり、且つ楕円弧が下向きの場合、図41(h)は厚み線との接点が2であり、厚み線があり、且つ楕円弧が上向きの場合である。
図41(a)及び(b)に該当する場合、楕円弧の内側に楕円弧を作成し、図41(c)及び(d)に該当する場合、楕円弧の外側に接線までの楕円弧を作成し、図41(e)及び(f)に該当する場合、楕円弧の内側に楕円弧を作成し、図41(g)及び(h)に該当する場合、楕円弧の外側に接線までの楕円弧を作成する。
このような処理を図39(b)の状態(図42(a))に行うと、図42(b)の状態となる。
次に楕円の場合と同様に、立体図の表側の面内に描画されている部分を除外する(楕円弧のみ)と、図42(b)の状態(図43(a))が図43(b)の状態となる。最後に厚み面で切り抜くと図43(b)の状態(図44(a))が図44(b)の状態となる。
以上のようにして、裏側面作成部6は、S140で作成した厚み線に基づいて、立体図の表側となる面に外の面に対して隠線処理を施しながら作成することが出来る。
図44(b)が最終的に表示される立体図であるので、裏側面作成部6は、出力装置14で当該立体図を表示することとなる。
以上のような処理プロセスを経ることで、ユーザは立体図を作成する対象となる平面図を入力装置10で指定し、そこから基準となる3点及び結果となる立体図の基準となる4点の合計7点を入力装置10で指定するだけで、後は演算装置11が立体図を作成、表示することが可能となる。
また3次元CADシステムとは異なり、各頂点の3次元座標等を指定する必要もなく、2次元CADシステム等で表示されている平面図から仮想的に3次元のように見える立体図を作成することで、誰でもが簡便に平面図から立体図を作成、表示することが出来る。
尚、S120で指定された4点の指定から作成すべき立体を考える場合、その厚み線の向きにより2通りの向きがある。この概念を図45に示す。図45では直方体の場合を示している。即ち図45に於ける点4の座標をそのままとするか、点2に点対称となる座標を取る場合がある。この概念を図46に示す。図46(a)は点4の座標をそのままとした場合、図46(b)は点4の位置を点2の点対称となる座標とした場合である。
この選択は、S120で結果となる立体図に対して基準となる4点の指定を行った後に、どちらの向きで立体図を作成するかを入力装置10を用いて選択できるようにし、その選択に従った向きで立体図を作成することとしても良い。即ち、図46(a)の向きをユーザが入力装置10から選択した場合、点4の座標をそのままとしてS130以降の処理を行い、図46(b)の向きをユーザが入力装置10から選択した場合、点4の座標を点2に点対称となる座標に変更し、その座標を厚み線の基準となる基準点に変更した後に、S130以降の処理を行う。
本発明に於ける各手段は、その機能が論理的に区別されているのみであって、物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
尚、本発明を実施するにあたり本実施態様の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記憶媒体をシステムに供給し、そのシステムのコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによって実現されることは当然である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム自体が前記した実施態様の機能を実現することとなり、そのプログラムを記憶した記憶媒体は本発明を当然のことながら構成することになる。
プログラムを供給する為の記憶媒体としては、例えば磁気ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を使用することができる。
又、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、上述した実施態様の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステムなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる不揮発性あるいは揮発性の記憶手段に書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、機能拡張ボードあるいは機能拡張ユニットに備わる演算処理装置などが実際の処理の一部あるいは全部を行い、その処理により前記した実施態様の機能が実現される場合も含まれることは当然である。
本発明によって、ユーザは立体図を作成する対象となる平面図を入力装置10で指定し、そこから基準となる3点及び結果となる立体図の基準となる4点の合計7点を入力装置10で指定するだけで、後は演算装置11が立体図を作成、表示することが可能となる。
また3次元CADシステムとは異なり、各頂点の3次元座標等を指定する必要もなく(即ち表示される立体図はディスプレイ装置では立体的に見えるが、実際はその立体を基準点に基づいて2次元に投影した平面図であるので、2次元座標しか有していない)、2次元CADシステム等で表示されている平面図から仮想的に3次元のように見える立体図を作成することで、誰でもが簡便に平面図から立体図を作成、表示することが出来る。
本発明のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明の立体図作成システムを実行するコンピュータ端末のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明の全体の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 立体図を作成する対象となる平面図の一例である。 処理対象となる平面図を指定した状態を示す図である。 平面図に対して基準となる3点を指定した状態を示す図である。 平面図から作成する立体図の基準となる4点を指定した状態を示す図である。 6点の基準点から平面図を歪ませ、立体図の表側となる面を作成する処理の概念を示す図である。 平面図を構成する各図形の概念を示す図である。 点の座標変換を行う処理の概念図である。 楕円の座標変換を行う処理の概念図である。 楕円の座標変換処理に於いて、線分PQとQRと楕円を平行移動した場合を示す概念図である。 楕円の座標変換処理に於いて、線分PQ’とQ’Rと楕円を点Q’を中心に回転移動した場合を示す概念図である。 底辺がPQ’、上底の延長がRを通る長方形PQ’STと、底辺がP’Q’、上底の延長がR’を通る長方形P’Q’S’T’を示す概念図である。 長方形PQ’ST及び楕円に対して、SがS’に、TがT’に重なるように変換する処理を示す概念図である。 点T’、R、S’を、RがR’と重なるように水平に移動し、長方形P’Q’S’T’を平行四辺形に変形した場合に楕円が変形する処理を示す概念図である。 図16(a)に示すように角ηを取ったとき、変換後の楕円の傾きξと長径eと短径fの楕円の方程式を算出することを示す概念図である。 P’とR’が元の位置になるようにQ’を中心に回転移動した状態を示す概念図である。 表側面作成部で作成した立体図の表側となる表面に対して、基準点指定部で入力を受け付けた4点目に基づいて、厚み線を作成する処理を示す概念図である。 厚み線を作成する可能性のある点を示す図である。 楕円と厚みを表す線の接点を算出する処理の概念図である。 厚み線作成判断点に厚み線を作成するかどうかを判断する処理プロセスを示すフローチャートである。 厚み線を作成する際の立体図の表側の面を示す図である。 任意の点が閉領域の内部にあるか否かの判断を示す概念図である。 立体図の表側となる表面に対して作成した厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を隠線処理を行いながら作成する処理の概念図を示す。 立体図の表側となる表面に対して作成した厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を隠線処理を行いながら作成する処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 表側の面を厚み線に沿って平行移動した面を作成した場合を示す図である。 線分による裏側の面を作成の際の判定の状態を示す概念図である。 図28の処理を行った状態を示す図である。 S130で作成した立体図の表側の面内に描かれている線分を削除する状態を示す概念図である。 平面図から厚み線によって出来る平行四辺形を切り抜いた状態の一例を示す図である。 平面図から厚み線によって出来る平行四辺形を切り抜いた状態を示す図である。 楕円に対する厚み面に対する隠線処理を示す概念図である。 楕円弧に対する厚面に対する隠線処理を示す概念図である。 S320の終了後の図に対して、S330の楕円及び楕円弧による厚み面の切り抜き処理を行った状態を示す概念図である。 楕円による裏側の面の処理を行う状態を示す概念図である。 S330の終了後の図に対して、楕円の内側または外側の接線間に楕円弧を作成する処理を行った状態を示す概念図である。 立体図の表側の面内に描画されている部分(楕円のみ)を除外する概念図である。 図38(b)の状態から厚み面で切り抜く状態を示す概念図である。 厚み線との接点を含まない場合に於いて、厚み線が作成されているならばその端点から、厚み線とその楕円弧との間に他の線分や楕円弧があるならば裏側の面を作成せず、厚み線とその楕円弧との間に他の線分や楕円弧がないならば裏側の面を作成する状態を示す概念図である。 厚み線との接点を含む場合に於いて、接点の個数と、接点からの厚み線の有無、楕円弧の向きにより、8パターンにわけた場合の概念図を示す。 図39(b)の状態に楕円弧による裏側の面の処理を行った状態を示す概念図である。 立体図の表側の面内に描画されている部分(楕円弧のみ)を除外する概念図である。 図43(b)の状態から厚み面で切り抜く状態を示す概念図である。 S120で指定された4点の指定から作成すべき立体の2つの向きを示す概念図である。 図45に於ける点4の座標をそのままとするか、点2に点対称となる座標を取る場合を示す概念図である。
符号の説明
1:立体図作成システム
2:対象図形認識部
3:基準点指定部
4:表側面作成部
5:厚み線作成部
6:裏側面作成部
10:入力装置
11:演算装置
12:RAM
13:記憶装置
14:出力装置

Claims (6)

  1. 平面図を作成する機能を有するコンピュータ端末上で、前記平面図に基づいて立体図を作成する立体図作成システムであって、
    前記立体図作成システムは、
    前記立体図の作成対象となる平面図の指定を入力装置から受け付け、作成対象となる平面図を認識する対象図形認識部と、
    前記平面図に於いて対象図形に対して基準点となる3点と、前記立体図に対して基準点となる4点の指定を入力装置から受け付ける基準点指定部と、
    前記認識した平面図に対して、前記受け付けた基準点に基づいて、前記平面図の投影図を作成することで立体図の表側となる面を作成する表側面作成部と、
    前記作成した立体図の表側となる面に対して、前記受け付けた基準点のうち厚み線を指定する基準点に基づいて、厚み線を作成する厚み線作成部と、
    前記作成した立体図の表側となる面の厚み線に基づいて、表側となる面以外の面を、隠線処理を行って作成する裏側面作成部と、
    を有することを特徴とする立体図作成システム。
  2. 前記対象図形認識部は、
    前記平面図の指定で少なくとも1点以上の指定を入力装置から受け付け、その点により構成される矩形領域内の平面図を作成対象となる平面図として認識する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体図作成システム。
  3. 前記表側面作成部は、
    前記平面図を構成する点及び楕円の座標変換を行うことにより表側面を作成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体図作成システム。
  4. 前記表側面作成部は、前記コンピュータ端末の演算装置に於いて、
    前記平面図を構成する点の座標を数1により座標変換を行い、
    前記平面図を構成する楕円の座標を数2により座標変換を行うことにより表側面を作成する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の立体図作成システム。
    (数1)
    ={(x−x)(y−y)x−(x−x)(y−y)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
    ={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
    但し
    =(AGx+BGx)/(AG+BG)
    =(AGy+BGy)/(AG+BG)
    =(CHx+BHx)/(CH+BH)
    =(CHy+BHy)/(CH+BH)
    但し
    AG=√((x−x+(y−y) (点Gが線分AB上にある場合)
    =−√((x−x+(y−y (点Gが線分AB上にない場合)
    BG=√((x−x+(y−y
    CH=√((x−x+(y−y (点Hが線分CD上にある場合)
    =−√((x−x+(y−y (点Hが線分CD上にない場合)
    BH=√((x−x+(y−y
    但し
    ={(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(y−y)(x−x)−(y−y)(x−x)}
    ={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
    ={(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)x−(y−y)(x−x)(x−x)}/{(y−y)(x−x)−(y−y)(x−x)}
    ={(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)y−(x−x)(y−y)(y−y)}/{(x−x)(y−y)−(x−x)(y−y)}
    (数2)
    ψ=(tan−1(E/(D−F)))/2−μ
    e=√(2/(D+F+E/sin(tan−1(E/(D−F)))))
    f=√(2/(D+F−E/sin(tan−1(E/(D−F)))))
    但し
    D=cosφ/c+sinφ/d
    E=2{(sinφ−cosφ/tanη)cosφ/c−(cosφ+sinφ/tanη)sinφ/d
    F=(sinφ−cosφ/tanη)/c+(cosφ+sinφ/tanη)/d
    但し
    φ=(tan−1(B/(A−C)))/2
    c=√(2/(A+C+B/sin2φ))
    d=√(2/(A+C−B/sin2φ))
    但し
    A=(cos(θ+ζ)/a+sin(θ+ζ)/b)/(u/s)
    B=2sin(θ+ζ)cos(θ+ζ)(1/a−1/b)/(uv/st)
    C=(sin(θ+ζ)/a+cos(θ+ζ)/b)/(v/t)
  5. 前記厚み線作成部は、
    前記平面図を構成する楕円及び楕円弧に於ける楕円と厚み線との接点を算出し、
    前記平面図を構成する線分に於ける始点と終点、楕円に於ける楕円と厚みを表す線との接点、楕円弧に於ける楕円と厚みを表す線との接点と楕円弧の始点と終点を厚み線作成判断点とし、前記各厚み線作成判断点に於いて、
    前記厚み線と立体図の表側の面との交点を算出し、
    前記交点がある場合には厚み線の始点から最も近い交点を終点として設定し、
    前記交点がない場合、或いは前記最も近い交点を終点として設定した場合、前記厚み線の始点と前記終点の中点を求め、
    前記中点が前記立体図の表側の面の内部にあるかを判定し、
    前記中点が内部にない場合には前記始点と前記終点とを結んで厚み線として作成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体図作成システム。
  6. 前記裏側面作成部は、
    前記立体図の表側の面を前記厚み線に沿って平行移動し、そこから裏側の面及び厚み面の不要な部分を削除する隠線処理を施すことにより、表側となる面以外の面を作成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の立体図作成システム。
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