JP2006201573A - メガネの装着法とその構造 - Google Patents

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JP2006201573A
JP2006201573A JP2005014102A JP2005014102A JP2006201573A JP 2006201573 A JP2006201573 A JP 2006201573A JP 2005014102 A JP2005014102 A JP 2005014102A JP 2005014102 A JP2005014102 A JP 2005014102A JP 2006201573 A JP2006201573 A JP 2006201573A
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智子 清水
Kimiko Sato
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Abstract


【課題】 一般のメガネはツルが耳掛け式で、ヘアメイク中は使用できなかった。
【解決手段】 頬骨弓から耳孔前までの、目じり延長線より下方部と、鼻当てパットでもってメガネ本体を支持し、メガネのツルを耳掛けをしないで固定するもので、、該ツルをレンズフレーム接続部から身尻近傍で下方へ湾曲させ、長さは頬骨弓部の耳孔前に生じた窪みに達し、耳孔に達しない範囲としたものである。
【選択図】
図1

Description

主に美容室でヘアメイク中にも使うことができ、また、掛け外しを頻繁にする際に使用するメガネとすることなどを目的とする。耳より前方の頬骨弓部の骨の縁に当接しつつ耳孔前に生じた窪みより長くならないツルと鼻当てでもって固定し、耳掛け部を持たないメガネフレームに関する。
耳掛け部を有さないメガネフレームの先願としては以下のような文献が開示されている。
特開平9−258143発明の名称「メガネフレームのツル」
本先願の要旨は、「顔のコメカミで固定するメガネとして発明されたもので、メガネのツルはバネで変形することの出来る2本のアームを上下方向に所定の間隔をおいて設け、その先端には柔軟性のあるパットを取り付けている。」とされている。
主に老眼の人が美容室でヘアメイク中、髪をタオルやキャップで覆われている間に読書をしようとした場合、メガネのツルを髪の毛の方向へ挿し通すことや、耳に掛けることが出来ず、結果的にメガネを掛けられない状態で文字が見えにくく本を読むことができないため、ゆっくりくつろぐことができないなどの不自由がある。従来のメガネが使用できないのは、ツルが耳の後ろまであり、髪の毛の中へツルを入れなければならないためである。メガネのツルの構造を変え、違和感の少ない顔面の部分でメガネを支えることによりこの不自由を解消することが課題である。
メガネを耳に掛けずに固定できる方法として、上段に記載した文献1の先願があるが、この方法は、コメカミで固定するものである。
この部分は、血行を促すツボとして指圧などで押点とされている。しかし、それは、極めて短時間押す場合の効果であり、実際、その部分を1分以上圧迫すると、逆に不快症状となる。また、顔の周囲に巻かれたタオルは、パーマ液やヘヤダイ液が垂れないように巻くので、しっかりと顔に密着していて、隙間がなく、ツルの先端のパットなどの突起物は違和感が有る。
また、先願では、ツルの先端の二本に枝別れした部分の、皮膚への接触点が目じりより上に位置するため、汗をかいたり、下を向いたりした場合脱落し易い。
先ず、本発明のメガネの装着方法は、頬骨弓端部の耳寄りに生じた弓なりの骨縁と耳孔前に生じた窪み部と、鼻当てパットでもってメガネ本体を支持するものである。
図2に示す装着態様と部位の詳細図をもとに説明する。
頬骨弓(きょうこつきゅう)7とは、眼球の外側を取り囲む骨であり、コメカミ側が蝶形骨12に接し、耳寄りが側頭骨11に接し、下側は上顎骨13、下顎骨10に接している。耳中央部顔面側には指で押さえて感じる窪み9部位がある。ここは、顎関節の付け根で、軽い圧迫に不快の少ない部分である。そこから指を当てると、目じり方向へ弓なりに頬骨弓の渕が段状になっていることが確認できる。
つまり、本発明は、この骨の線上耳寄りの窪みにツルの先端を位置させることで、少ない押圧力と鼻骨上とでメガネの脱落を防ぎ支持するものである。
次に本発明の構造は、ツル3の方向を目じり近傍より下方へ耳孔8に向かって湾曲4させ、頬骨弓部の耳寄りに生じた弓なりの骨縁と耳孔前に生じた窪み9上に達する長さとしたツルの形と、鼻当てパット6を有した構造のメガネである。
このような方法で構成されたメガネは、ヘアメイク中、髪を包むタオルを巻いた状態にあっても、メガネを装着したとき、ツル先端が顔面の範囲にとどまり、髪の毛の中に挿し通す必要がないので、支障なく使用することができ、待ち時間に読書をすることが出来る。
ツルを下方に曲げ、耳孔手前の窪みで留めることは、違和感を最小限に抑えることができ、ツル先端と、そこに至るツル素材内面と、鼻頭上とでメガネ本体を支えることは、脱落しにくく使用感も良好となる。構造が簡単で、頻繁に掛け外す場合も耳掛け式のように、髪の毛にふれないので、髪が乱れる心配もない。
実施例を図面に従って説明する。
鼻当てパット6を備えたメガネ本体1のフレーム2上側部角に接続されたツル3を装着して目尻上方部、長さにして3センチ前後のところで耳孔8方向に向かって下方に湾曲4させ、ツル先端5が、装着時の頬骨弓7の端部で、耳孔8より手前の窪み9に当たる位置までとする。このツルの肌への接触範囲は、頬骨弓なりに接触部位を設けることや、ツル先端5を顔の縦方向にやや折り曲げた形状として、接触部位を設けることなどによって、圧迫感をより緩和することができる。左右のツルの間隔は、顔面幅内で圧迫感に違和感のない範囲とする。先端に、滑り止めと違和感の緩和のためクッション材14を設けるとなお良好な使用感となる。
本発明実施例斜視図である。 使用態様と骨格構造図である。
符号の説明
1 メガネ本体
2 フレーム
3 ツル
4 湾曲部
5 ツル先端
6 鼻当てパット
7 頬骨弓
8 耳孔
9 窪み
10 下顎骨
11 側頭骨
12 蝶形骨
13 上顎骨
14 滑り止めクッション

Claims (2)

  1. 頬骨弓から耳孔前までの、目じり延長線より下方部と、鼻当てパットでもってメガネ本体を支持することを特徴とするメガネの装着法。
  2. メガネのツルが耳掛け部を有さないものであって、該ツルを、レンズフレーム接続部から目尻近傍で下方へ湾曲させ、長さは頬骨弓部の耳孔前に生じた窪みに達し、耳孔に達しない範囲としたことを特徴とするメガネの構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002667A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Irie Shigeo 眼鏡
JP2014206713A (ja) * 2013-04-11 2014-10-30 篤志 倉田 テンプルを耳に掛けない眼鏡

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