JP2006198773A - ゴム連続混練設備およびゴム連続混練方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴムに粉体薬品を均一に分散添加させつつ、粉体薬品のシュータ内面への付着を防止して、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができるゴム連続混練設備およびゴム連続混練方法を提供すること。
【解決手段】ペレットゴムPを供給する単軸押出機2と、粉体の加硫系薬品Kを供給するスクリューフィーダ7と、ペレットゴムPと加硫系薬品Kとを混練する連続混練押出機1と、連続混練押出機1に投入されるペレットゴムPおよび加硫系薬品Kの投入経路を構成する筒状のシュータ6と、を備えるゴム連続混練設備において、シュータ6は、鉛直方向に対して2〜15°の角度θ1で傾斜して、単軸押出機2よりペレットゴムPが投入されるとともに、スクリューフィーダ7は、シュータ6に投入される前のペレットゴムPに、加硫系薬品Kを添加するように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、ノンプロゴム等のゴムに加硫系薬品等の粉体薬品を添加して、混練するためのゴム連続混練設備およびゴム連続混練方法に関する。
図4は、従来のゴム連続混練設備の構成の一例を示す模式図である。このゴム連続混練設備は、連続混練押出機1、単軸押出機2およびスクリューフィーダ7を備え、連続混練押出機1の供給口5には、筒状のシュータ11が連結されている。シュータ11は、連続混練押出機1に投入される粉体薬品の投入経路を構成しており、粉体薬品を円滑に落下させて供給精度を確保するべく鉛直に配設されている。単軸押出機2は、非加硫性ゴム組成物であるノンプロゴムGを連続混練押出機1内に定量搬送する。
シュータ11の上部に配設されたスクリューフィーダ7は、加硫剤や加硫促進剤などの加硫系薬品Kを定量供給する。加硫系薬品Kは、粉体(粉状又は粒状)の形態で供給され、自由落下によりシュータ11の内部を通過して連続混練押出機1に投入される。投入された加硫系薬品Kは、ノンプロゴムGに添加され、混練(ファイナルゴム混練)が行われる。このファイナルゴム混練で得られた加硫性ゴム組成物を、押し出して加硫することによりゴム成形品を製造することができる。
しかしながら、上記のようなシュータ11を用いて粉体の加硫系薬品Kを投入する場合、粉体同士の摩擦又は粉体とシュータ内面との摩擦により静電気が発生し、加硫系薬品がシュータ内面に付着することがあった。これにより、加硫系薬品の定量供給が阻害され、特に、微量の加硫系薬品を定量供給する場合にその影響が顕著であった。更に、上記ゴム連続混練設備では、可塑化したノンプロゴムGに加硫系薬品Kを添加するものであるため、混練効率が低下する傾向にあった。
上記の問題に対しては、ノンプロゴムをペレット状としたものに、粉体の加硫系薬品を添加し、それらを同時に混練機に投入して混練する方法が考えられるが、かかる場合、加硫系薬品の均一分散性は改善されるものの、上記のようなシュータ11を介して投入した際に、ノンプロゴムと加硫系薬品との比重差によって表出した加硫系薬品がシュータ内面に付着することがあり、上述のように加硫系薬品の定量供給の精度が損なわれるという問題があった。なお、下記特許文献1には、生地材料の投入経路であって供給口のすぐ上流側に合流する供給シュートを介して、模様付け用の種材料を供給する押出機が開示されているが、かかる押出機は、上記問題を解決する構成を開示するものではない。また、所定量のノンプロゴムおよび加硫系薬品を一度にまとめて混練するバッチ式混練による場合においても、それらの比重差に起因して、加硫系薬品を均一に分散させることが困難であった。
特開2003−71903号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、ゴムに粉体薬品を均一に分散添加させつつ、粉体薬品のシュータ内面への付着を防止して、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができるゴム連続混練設備およびゴム連続混練方法を提供することである。
上記目的は、下記の如き本発明により達成することができる。即ち、本発明に係るゴム連続混練設備は、ペレットゴムを供給するペレットゴム供給手段と、粉体薬品を供給する粉体薬品供給手段と、ペレットゴムと粉体薬品とを混練する混練手段と、前記混練手段に投入されるペレットゴムおよび粉体薬品の投入経路を構成する筒状のシュータと、を備えるゴム連続混練設備において、前記シュータは、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜して、前記ペレットゴム供給手段よりペレットゴムが投入されるとともに、前記粉体薬品供給手段は、前記シュータに投入される前の前記ペレットゴムに、粉体薬品を添加するように構成されている。
上記ゴム連続混練設備によれば、粉体薬品供給手段が、シュータに投入される前のペレットゴムに対して粉体薬品を添加するため、可塑化したゴムに添加する場合に比べて粉体薬品を均一に分散添加し易くなり、優れた混練効率を得ることができる。そして、その粉体薬品が添加されたペレットゴムの投入経路を構成するシュータが、鉛直方向に対して傾斜していることにより、そのシュータ内を通過するペレットゴムがシュータ内面に衝突しながら投入されることになる。このとき、衝突の衝撃によってシュータを振動させることができ、シュータ内面に付着しようとする又は付着している粉体薬品の付着を防いで、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができる。また、かかるシュータが鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜していることにより、ペレットゴムおよび粉体薬品の供給を阻害することなく、ペレットゴムのシュータ内面への衝突を確保して、シュータの振動を効果的に生じさせることができる。
また、本発明の別形態に係るゴム連続混練設備は、ペレットゴムを供給するペレットゴム供給手段と、粉体薬品を供給する粉体薬品供給手段と、ペレットゴムと粉体薬品とを混練する混練手段と、前記混練手段に投入されるペレットゴムおよび粉体薬品の投入経路を構成する筒状のシュータと、を備えるゴム連続混練設備において、前記シュータは、鉛直方向に対して傾斜して、前記粉体薬品供給手段より投入される粉体薬品が通過する第1経路と、鉛直方向に対して前記第1経路の反対側に傾斜して前記第1経路の途上に合流し、前記ペレットゴム供給手段より投入されるペレットゴムが通過する第2経路とを備える。
上記ゴム連続混練設備によれば、粉体薬品供給手段よりシュータの第1経路に投入された粉体薬品は、その第1経路を通過して混練手段に供給される。そして、第1経路の途上には、ペレットゴム供給手段よりペレットゴムが投入される第2経路が合流するため、かかる合流点においてペレットゴムに粉体薬品が添加される。これにより、可塑化したゴムに粉体薬品を添加する場合に比べて粉体薬品を均一に分散添加し易くなり、優れた混練効率を得ることができる。また、シュータの第1経路は鉛直方向に対して傾斜しており、更に、第2経路は鉛直方向に対して第1経路の反対側に傾斜しているため、第2経路に投入されたペレットゴムは、第1経路に合流する際および第1経路を通過する際にシュータ内面に衝突する。このように、粉体薬品に比べて比較的大きな重量を有するペレットゴムの投入経路を屈曲させることで、その衝突による衝撃を大きくして、シュータを効果的に振動させることができる。これにより、シュータ内面に付着しようとする又は付着している粉体薬品の付着を防いで、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができる。
上記において、前記第1経路は、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜しつつ、前記第2経路は、前記第1経路の前記粉体薬品供給手段側の開口より、前記第1経路の鉛直方向長さの1/5〜3/5の部分に、前記第1経路との合流点を有するものが好ましい。
上記構成によれば、第1経路が鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜していることにより、ペレットゴムおよび粉体薬品の供給を阻害することなく、ペレットゴムのシュータ内面への衝突を確保して、シュータを効果的に振動させることができる。更に、第2経路が、第1経路の前記粉体薬品供給手段側の開口より、第1経路の鉛直方向長さの1/5〜3/5の部分に第1経路との合流点を有することにより、ペレットゴムの衝突スピードが比較的大きくなる位置を適切な高さに設定することができ、シュータをより効果的に振動させることができる。ここで、合流点とは、シュータの第1経路を構成する部分の中心軸と、第2経路を構成する部分の中心軸との交点とする。
一方、本発明に係るゴム連続混練方法は、ペレットゴムおよび粉体薬品を、筒状のシュータの内部を通過させて混練手段に投入する投入工程と、前記混練手段に投入されたペレットゴムおよび粉体薬品を混練する混練工程と、を備えるゴム連続混練方法において、前記投入工程の前に、ペレットゴムに粉体薬品を添加する工程を備えるとともに、前記投入工程は、前記粉体薬品が添加されたペレットゴムを、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜した前記シュータに投入するものである。
上記ゴム連続混練方法によれば、ペレットゴムおよび粉体薬品を混練手段に投入する前に、ペレットゴムに粉体薬品を添加する工程を備えることにより、可塑化したゴムに添加する場合に比べて粉体薬品を均一に分散添加し易くなり、優れた混練効率を得ることができる。そして、その粉体薬品が添加されたペレットゴムを、鉛直方向に対して傾斜したシュータに投入することにより、そのシュータ内を通過するペレットゴムがシュータ内面に衝突しながら混練手段に投入される。このとき、衝突の衝撃によってシュータを振動させることができ、シュータ内面に付着しようとする又は付着している粉体薬品の付着を防いで、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができる。また、かかるシュータの傾斜角度を鉛直方向に対して2〜15°に設定することにより、ペレットゴムおよび粉体薬品の供給を阻害することなく、ペレットゴムのシュータ内面への衝突を確保して、シュータの振動を効果的に生じさせることができる。
また、本発明の別形態に係るゴム連続混練方法は、ペレットゴムおよび粉体薬品を、筒状のシュータの内部を通過させて混練手段に投入する投入工程と、前記混練手段に投入されたペレットゴムおよび粉体薬品を混練する混練工程と、を備えるゴム連続混練方法において、前記投入工程は、鉛直方向に対して傾斜した前記シュータの第1経路に、粉体薬品を投入するとともに、鉛直方向に対して前記第1経路の反対側に傾斜して、前記第1経路の途上に合流する前記シュータの第2経路に、ペレットゴムを投入するものである。
上記ゴム連続混練方法によれば、シュータの第1経路に投入された粉体薬品は、その第1経路を通過して混練手段に供給される。そして、第1経路の途上には、ペレットゴムが投入される第2経路が合流するため、かかる合流点においてペレットゴムに粉体薬品を添加することができる。これにより、可塑化したゴムに粉体薬品を添加する場合に比べて粉体薬品を均一に分散添加し易くなり、優れた混練効率を得ることができる。また、シュータの第1経路を鉛直方向に対して傾斜させ、更に、第2経路を鉛直方向に対して第1経路の反対側に傾斜させることにより、第2経路に投入されたペレットゴムは、第1経路に合流する際および第1経路を通過する際にシュータ内面に衝突する。このように、粉体薬品に比べて比較的大きな重量を有するペレットゴムの投入経路を屈曲させることで、その衝突による衝撃を大きくして、シュータを効果的に振動させることができる。これにより、シュータ内面に付着しようとする又は付着している粉体薬品の付着を防いで、粉体薬品の定量供給の精度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るゴム連続混練設備の構成を示す模式図である。図2は、ペレットゴム形成部の正面図である。図3は、本発明の第2実施形態に係るゴム連続混練設備の構成を示す模式図である。
<第1実施形態に係るゴム連続混練設備の構成>
図1に示すゴム連続混練設備は、先端側にペレットゴム形成部3が設けられた単軸押出機2(前記ペレットゴム供給手段に相当する。)と、スクリューフィーダ7(前記粉体薬品供給手段に相当する。)と、ベルトコンベア4と、連続混練押出機1(前記混練手段に相当する。)と、連続混練押出機1に連結された直筒状のシュータ6とを備える。
連続混練押出機1は、バレル1bの内部で混練および押し出しを行うスクリュー1aと、スクリュー1aを回転駆動する駆動装置1cとを備えている。スクリュー1aの先端側には、所定の断面形状を有するダイ8が設けられている。バレル1bの駆動装置1c側部分には、ペレットゴムおよび粉体薬品が供給される供給口5が設けられている。
シュータ6は、鉛直方向に対して角度θ1で傾斜した状態で設けられている。角度θ1は、後述する理由により2〜15°に設定されており、好ましくは4〜10°である。シュータ6の一方の開口は、供給口5に連結され、連続混練押出機1のバレル1b内に連通している。また、シュータ6の他方の開口には、漏斗状のホッパー6dが連設されており、ホッパー6dの上方には、ペレットゴムおよび粉体薬品の搬送装置であるベルトコンベア4が設けられている。
単軸押出機2は、バレル2bの内部で混練および押し出しを行うスクリュー2aと、スクリュー2aを回転駆動する駆動装置2cと、ノンプロゴムGが投入される漏斗状のホッパー2dとを備えている。ここで、ノンプロゴムGは、原料ゴムに補強剤、充填剤、可塑剤等の添加剤(ただし、加硫剤および加硫促進剤を除く)を添加し、混練(ノンプロゴム混練)することにより得られる非加硫性ゴム組成物である。
単軸押出機2の先端側には、ペレットゴム形成部3が設けられており、スクリュー2aにより押し出される定量のノンプロゴムGをペレット状に形成することができる。本実施形態のペレットゴム形成部3は、図2に示すように、複数の孔3bが形成された多孔ダイ3aと、多孔ダイ3aの中央に位置する駆動軸3cを中心に、多孔ダイ面に対して一定間隔を確保しながら回転するカッタ刃3dと、カッタ刃3dを回転駆動する不図示の駆動装置とを備える。
ベルトコンベア4は、ペレット状に形成されたノンプロゴムG(以下、ペレットゴムPと称する場合がある。)を下流側に搬送し、シュータ6に投入するように構成されている。
スクリューフィーダ7はホッパー7dを備え、ここから加硫剤や加硫促進剤などの加硫系薬品K(前記粉体薬品に相当する。)が粉体の形態で供給される。供給された加硫系薬品Kは、スクリューフィーダ7の先端側へ定量搬送され、吐出口7eから自由落下により、ベルトコンベア4上のペレットゴムPに添加されるように構成されている。なお、スクリューフィーダ7は、単独で設けられる構成に限らず、薬品の種類毎に複数設けてもよい。また、粉体を定量で供給できる装置であれば、スクリューフィーダに限られず、例えば振動フィーダを採用してもよい。
加硫系薬品Kが添加されたペレットゴムPは、ベルトコンベア4により下流側に搬送され、ホッパー6dを介してシュータ6に投入される。投入されたペレットゴムPは、シュータ6の内部を通過し、連続混練押出機1内に投入される。即ち、シュータ6は、ペレットゴムPおよび加硫系薬品Kの投入経路を構成する。従って、シュータ6は、連続混練押出機1とスクリューフィーダ7等との位置関係に応じて、適宜の長さ寸法で、角度θ1で傾斜して設けられる。シュータ6は、加硫系薬品Kの付着を抑制する観点から、内面が円滑であることが好ましく、金属や樹脂などにより構成することができる。
なお、図1に示すゴム連続混練設備には、ペレットゴムPおよび加硫系薬品Kの供給量を制御するための制御装置(不図示)が設けられる。制御装置は、単軸押出機2のスクリュー回転数およびスクリューフィーダ7のスクリュー回転数を制御することで、混合比率が一定になるように各供給量の制御を行う。なお、スクリューフィーダ7を薬品の種類毎に設ける場合は、それぞれのスクリュー回転数に対する制御が行われる。
<第1実施形態に係るゴム連続混練設備を用いたゴム連続混練方法>
図1に示したゴム連続混練設備を用いて、ゴム混練を行う方法について説明する。まず、単軸押出機2のホッパー2dに、前工程にて調整されたノンプロゴムGを供給する。供給されたノンプロゴムGは、混練されながら先端側に定量搬送され、多孔ダイ3aを介して押し出される。多孔ダイ3aの孔3bから押し出されたノンプロゴムGは、カッタ刃3dにより切断され、円柱状のペレットゴムPが形成される。形成されたペレットゴムPは、自由落下により下流側に配置されたベルトコンベア4上に供給される。
また、スクリューフィーダ7のホッパー7dには、粉体の加硫系薬品Kを供給する。供給された加硫系薬品Kは、スクリューフィーダ7の先端側に定量搬送され、吐出口7eから落下して、ベルトコンベア4上のペレットゴムPに添加される。ペレットゴムPに粉体の加硫系薬品Kを添加することにより、ノンプロゴムGに加硫系薬品Kを均一に分散添加することができる。加硫系薬品Kが添加されたペレットゴムPは、ベルトコンベア4により更に下流側に搬送されて、ホッパー6dを介してシュータ6に投入される。
投入されたペレットゴムPは、シュータ6の内部を通過し、供給口5を介して連続混練押出機1に供給される(前記投入工程に相当する。)。このとき、シュータ6が鉛直方向に対して傾斜していることにより、ペレットゴムPがシュータ内面に衝突しながら投入され、シュータ6を振動させることができる。このペレットゴムPの衝突およびシュータ6の振動により、シュータ内面に付着しようとする又は付着している加硫系薬品Kの付着を防ぐことができ、加硫系薬品Kの供給精度を高めることができる。
従って、シュータ6の傾斜角度θ1は、ペレットゴムPの衝突によりシュータ6が効果的に振動するように設定され、本発明では、上述のように鉛直方向に対して2〜15°であり、好ましくは4〜10°である。傾斜角度θ1が2°未満であると、シュータ6の姿勢が鉛直方向に近付いて、ペレットゴムPがシュータ内面に衝突し難くなり、シュータ6の振動効果が得られ難くなる傾向にある。一方、傾斜角度θ1が15°を越えると、衝突スピードが低下してシュータ6に与える衝撃が小さくなり、シュータ6を振動させる効果が小さくなる傾向にある。また、傾斜角度θ1が15°を越える場合には、ペレットゴムPおよび加硫系薬品Kの投入経路が長くなり、落下速度も低下するため、供給効率を悪化させるおそれがある。なお、シュータ6は、振動し易いように軽量に形成されたものが好ましく、特に0.5mm以下の厚みで形成されたものが好ましい。
ペレットゴムPの形状および寸法は特に限定されないが、その長さまたは直径(粒度分布を測定したときの平均粒径)は3〜10mm程度であるものが好ましい。当該寸法が3mm未満であると、ペレットゴムPのシュータ内面への衝突による衝撃が小さくなるため、シュータ6の振動効果が得られ難くなる傾向にある。一方、10mmを越えると、連続混練押出機1のスクリュー1aのピッチとの関係でバレル1b内に入り難くなる場合があり、ノンプロゴムGに対する加硫系薬品Kの均一分散性が低減するため好ましくない。なお、本実施形態において、ペレットゴムの形状は孔3bの形状によって決定され、その寸法は孔3bの寸法とカッタ刃3dの回転数とにより制御することができる。
連続混練押出機1は、シュータ6を介して供給されたペレットゴムPおよび加硫系薬品Kを、スクリュー1aにて混練する(前記混練工程に相当する。)。これにより、ノンプロゴムGと加硫系薬品Kとを混練(ファイナルゴム混練)して、ファイナルゴムを製造することができる。連続混練押出機1の先端側に送り込まれたファイナルゴムは、ダイ8にて所定の断面形状に押出成形され、冷却後、適度の長さに切断されて加硫工程が施される。
<第2実施形態に係るゴム連続混練設備の構成>
本発明の別実施形態に係るゴム連続混練設備の構成について説明する。本実施形態は、シュータの構成、ペレットゴム供給手段および粉体薬品供給手段の配置が、以下の通りである他は、前述の実施形態と同様の構成・作用であるので、相違点を中心に説明し、共通の説明は省略する。
図3に示すゴム連続混練設備は、先端側にペレットゴム形成部3が設けられた単軸押出機2と、スクリューフィーダ7と、連続混練押出機1と、連続混練押出機1に連結されたシュータ9とを備える。本実施形態のシュータ9は、スクリューフィーダ7より投入される加硫系薬品Kが通過する第1経路9aと、単軸押出機2より投入されるペレットゴムPが通過する第2経路9bとを備える。
第1経路9aは、鉛直方向に対して角度θ2で傾斜し、一方の開口が供給口5に連結されて、連続混練押出機1のバレル1b内に連通している。他方の開口にはホッパー9dが連設されており、その上方にスクリューフィーダ7が配置されている。角度θ2は2〜15°に設定されており、好ましくは4〜10°である。第2経路9bは、鉛直方向に対して第1経路9aの反対側に角度θ3で傾斜し、一方の開口が第1経路9aの途上に合流して連通している。他方の開口にはホッパー9dが連設されており、その上方に単軸押出機2が配置されている。角度θ3は25〜70°に設定されており、好ましくは40〜60°である。
<第2実施形態に係るゴム連続混練設備を用いたゴム連続混練方法>
図3に示したゴム連続混練設備を用いて、ゴム混練を行う方法について説明する。前述の実施形態と共通する説明については省略する。まず、単軸押出機2のホッパー2dに、ノンプロゴムGを供給し、ペレットゴムを形成する。形成されたペレットゴムは、自由落下により、シュータ9の第2経路9bにホッパー9dを介して投入される。また、スクリューフィーダ7のホッパー7dには加硫系薬品Kを供給する。供給された加硫系薬品Kは、スクリューフィーダ7の吐出口7eから落下して、シュータ9の第1経路9aにホッパー9dを介して投入される。
投入されたペレットゴムおよび加硫系薬品Kは、シュータ9の内部を通過して連続混練押出機1に投入される(前記投入工程に相当する。)。このとき、第1経路9aと第2経路9bとの合流点にて、ペレットゴムに粉体の加硫系薬品Kが添加される。これにより、ノンプロゴムGに加硫系薬品Kを均一に分散添加することができる。
更に、ペレットゴムは、鉛直方向に対して第1経路9aの反対側に傾斜している第2経路9bを通過することにより、第1経路9aに合流する際、シュータ内面に効果的に衝突する。また、第1経路9aが鉛直方向に対して傾斜していることにより、ペレットゴムが合流点より下流側の第1経路9aを通過する際にも、第1経路9aのシュータ内面に衝突する。このようなペレットゴムのシュータ内面への衝突によって、シュータ9を振動させることができ、シュータ内面に付着しようとする又は付着している加硫系薬品Kの付着を防いで、加硫系薬品Kの供給精度を高めることができる。
従って、シュータ9の第1経路9aの傾斜角度θ2、および第2経路9bの傾斜角度θ3は、ペレットゴムの衝突によりシュータ9が効果的に振動するように設定される。角度θ2は、上述のように鉛直方向に対して2〜15°であるものが好ましく、4〜10°であるものがより好ましい。この範囲の角度が好ましい理由については、前述の実施形態における角度θ1と同様である。また、角度θ3は、25〜70°であるものが好ましく、40〜60°であるものがより好ましい。傾斜角度θ3が25°未満であると、ペレットゴムの投入角度が第1経路9aのシュータ内面に対して鋭角になり過ぎるため、衝突による衝撃が小さくなり、シュータ9を振動させる効果が小さくなる傾向にある。一方、傾斜角度θ3が70°を越えると、ペレットゴムの衝突スピードが低下して、シュータ9を振動させる効果が小さくなる傾向にある。
第2経路9bは、第1経路9aのスクリューフィーダ7側の開口より、第1経路9aの鉛直方向長さLの1/5〜3/5の部分に第1経路9aとの合流点を有するものが好ましく、1/4〜2/4の部分に有するものがより好ましい。上記範囲から外れた部分に第1経路9aとの合流点を有する場合、シュータ9を振動させる効果が小さくなる傾向にある。
連続混練押出機1は、シュータ9を介して供給されたペレットゴムおよび加硫系薬品Kを混練し(前記混練工程に相当する。)、ファイナルゴムを製造する。ファイナルゴムは、ダイ8にて所定の断面形状で押し出され、加硫工程が施される。
<別実施形態>
(1)本発明に係るゴム連続混練設備またはゴム連続混練方法で扱うペレットゴムの構成材料や、粉体薬品の種類、形状または寸法については、特定のものに限定されるものではない。また、前述の実施形態では、ペレット状のノンプロゴムGに加硫系薬品Kを添加して混練する、いわゆるファイナルゴム混練における例を示したが、本発明は、原料ゴムに補強剤や充填剤、可塑剤等の添加剤を添加して混練する、いわゆるノンプロゴム混練の場合にも用いることができる。
(2)ペレットゴム形成部3は、上述した構成に限られず、例えば、カッタ刃3dを多孔ダイ3aの中央ではなく外側に設けたものでもよい。これにより、多孔ダイ3aの全面に孔3bを形成することができ、ペレットゴムの形成効率を向上することができる。なお、前述の実施形態では、ペレットゴム形成部3として、いわゆるホットカットペレタイザーを用いた例を示したが、本発明はこれに限られるものではない。
(3)本発明では、シュータ6、9の端部を堅固に固定せずに、ある程度動きうる余裕を設けた状態で固定することが好ましい。例えば、連続混練押出機1の供給口5に連結されるシュータ6、9の開口の外径を、その供給口5の径寸法と同程度にせず、ある程度の余裕を設けて小さくすることが好ましい。これにより、ペレットゴムPのシュータ内面への衝突によって、シュータ6、9が効果的に振動するように構成することができる。
(4)前述の第1実施形態では、シュータ6に投入する前のペレットゴムPに加硫系薬品Kを添加するため、ベルトコンベア4上にて加硫系薬品Kを滴下供給する例を示したが、本発明は、かかる構成に限られるものではない。
以下、本発明の構成と効果を具体的に示す実施例について説明する。実施例では、ファイナルゴムに対する薬品の均一分散性を評価するため、各ゴム連続混練設備を用いて加硫特性試験を行った。
実施例1
図1に示すゴム連続混練設備を用いて試験および評価を行った。連続混練押出機1としては、公知のスクリュー式連続混練押出機(コペリオン社製「Ko−Kneader」)を使用し、スクリュー1aのL/Dを11、スクリュー1aの回転数を150rpmとした。なお、L/Dとは、(スクリュー1aの長さ)/(スクリュー1aの外径)である。シュータ6は、鉛直方向長さ110mm、内径70mm、肉厚0.2mmの透明のポリエチレン製円筒とし、傾斜角度θ1を6°に設定して配設した。単軸押出機2は、スクリュー2aのL/Dを10とした。ペレットゴム形成部3は、多孔ダイ3aの孔3bの直径を5mmとした。スクリューフィーダ7としては、重量式ツインスクリュータイプのものを使用した。
ゴムの配合部数(phr)は、SBR系ノンプロゴム165phrに対して、加硫系薬品である硫黄(粉体)を2.0phr、加硫促進剤CBS(化学名:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾルスルフェンアミド)(粉体)を1.5phrとした。
実施例2
図3に示すゴム連続混練設備を用いて試験および評価を行った。連続混練押出機1、単軸押出機2、スクリューフィーダ7、ゴムおよび加硫系薬品については、実施例1と同一のものを使用した。但し、シュータ9は、第1経路9aと第2経路9bとからなるものとし、第1経路9aの傾斜角度θ2を10°、第2経路9bの傾斜角度θ3を59°とした。また、第2経路は、第1経路のスクリューフィーダ7側の開口より、第1経路9aの鉛直方向長さLの1/4の部分に合流点を有するものとした。
比較例
図4に示す従来のゴム連続混練設備を用いた。連続混練押出機1、単軸押出機2、スクリューフィーダ7、ゴムおよび加硫系薬品については、上記実施例と同一のものを使用した。但し、単軸押出機2が連結される供給口から、シュータ11が連結される供給口5までの距離を250mmとした。
加硫特性試験の試験機として、Alpha Technologies社製のレオメータMDR2000を使用した。試験は、JIS K6300−2に準拠して行い、試験温度は160℃とした。また、連続混練押出機1に加硫系薬品を投入する際、シュータ内面に対する加硫系薬品の付着状況を目視にて観察した。試験結果を表1に示す。なお、表1において、MHは最大トルクを示し、t90は最大トルクの90%のトルク値に到達するまでの時間を示す。サンプル数は20個である。ただし、最初の1分間は除き、インターバル30秒ごとに採取した。Aveは平均値を、σは標準偏差を、CVはCV値(σ/Ave)をそれぞれ示す。
Figure 2006198773
表1に示すように、実施例1、2では、シュータ内面に対する加硫系薬品の付着がほとんど確認されず、一時的に付着した場合であっても、ペレットゴムがシュータの内面に衝突した際に離れる現象が観察された。一方、比較例では、シュータ内面に加硫系薬品が付着し、粉体の滞留部が形成されることがあった。表1によれば、MHおよびt90の平均値は比較例と実施例1、2とで略同じとなっているが、実施例1、2ではCV値が3%以下であり、ばらつきが許容範囲内であると判断できるのに対し、比較例ではCV値が4%を超えており、ばらつきが大きいことがわかる。即ち、実施例1、2では、比較例に比べてMHおよびt90のばらつきが改善されており、ノンプロゴムに対して加硫系薬品が均一に分散していることがわかる。
本発明の第1実施形態に係るゴム連続混練設備の構成を示す模式図 ペレットゴム形成部の正面図 本発明の第2実施形態に係るゴム連続混練設備の構成を示す模式図 従来のゴム連続混練設備の構成を示す模式図
符号の説明
1 連続混練押出機
2 単軸押出機
3 ペレットゴム形成部
4 ベルトコンベア
5 供給口
6 シュータ
6d ホッパー
7 スクリューフィーダ
8 ダイ
9 シュータ
9a 第1経路
9b 第2経路
9d ホッパー
G ノンプロゴム
K 加硫系薬品
L 第1経路の鉛直方向長さ
P ペレットゴム

Claims (5)

  1. ペレットゴムを供給するペレットゴム供給手段と、粉体薬品を供給する粉体薬品供給手段と、ペレットゴムと粉体薬品とを混練する混練手段と、前記混練手段に投入されるペレットゴムおよび粉体薬品の投入経路を構成する筒状のシュータと、を備えるゴム連続混練設備において、
    前記シュータは、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜して、前記ペレットゴム供給手段よりペレットゴムが投入されるとともに、
    前記粉体薬品供給手段は、前記シュータに投入される前の前記ペレットゴムに、粉体薬品を添加するように構成されたことを特徴とするゴム連続混練設備。
  2. ペレットゴムを供給するペレットゴム供給手段と、粉体薬品を供給する粉体薬品供給手段と、ペレットゴムと粉体薬品とを混練する混練手段と、前記混練手段に投入されるペレットゴムおよび粉体薬品の投入経路を構成する筒状のシュータと、を備えるゴム連続混練設備において、
    前記シュータは、
    鉛直方向に対して傾斜して、前記粉体薬品供給手段より投入される粉体薬品が通過する第1経路と、
    鉛直方向に対して前記第1経路の反対側に傾斜して前記第1経路の途上に合流し、前記ペレットゴム供給手段より投入されるペレットゴムが通過する第2経路と、を備えることを特徴とするゴム連続混練設備。
  3. 前記第1経路は、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜しつつ、
    前記第2経路は、前記第1経路の前記粉体薬品供給手段側の開口より、前記第1経路の鉛直方向長さの1/5〜3/5の部分に、前記第1経路との合流点を有する請求項2記載のゴム連続混練設備。
  4. ペレットゴムおよび粉体薬品を、筒状のシュータの内部を通過させて混練手段に投入する投入工程と、前記混練手段に投入されたペレットゴムおよび粉体薬品を混練する混練工程と、を備えるゴム連続混練方法において、
    前記投入工程の前に、ペレットゴムに粉体薬品を添加する工程を備えるとともに、
    前記投入工程は、前記粉体薬品が添加されたペレットゴムを、鉛直方向に対して2〜15°の角度で傾斜した前記シュータに投入することを特徴とするゴム連続混練方法。
  5. ペレットゴムおよび粉体薬品を、筒状のシュータの内部を通過させて混練手段に投入する投入工程と、前記混練手段に投入されたペレットゴムおよび粉体薬品を混練する混練工程と、を備えるゴム連続混練方法において、
    前記投入工程は、鉛直方向に対して傾斜した前記シュータの第1経路に、粉体薬品を投入するとともに、
    鉛直方向に対して前記第1経路の反対側に傾斜して、前記第1経路の途上に合流する前記シュータの第2経路に、ペレットゴムを投入することを特徴とするゴム連続混練方法。
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