JP2006198559A - シュレッダー及びシュレッダー用自動給油装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
シュレッダーにおける細断部のカッターから細断屑の速やかな剥離を促すことのできるシュレッダー及びシュレッダー用自動給油装置を提供する。
【解決手段】
廃棄用紙等の不要となった紙葉類を細断するカッターを備えた細断部を有するシュレッダーにおいて、該細断部のカッターに対して非揮発性離型油を所定のタイミングで給油可能な自動給油装置を具備し、該自動給油装置によって該細断部のカッターに対し該非揮発性離型油を所定のタイミングで給油することにより、該細断部のカッターからの細断屑の剥離を促すようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、廃棄用紙等の紙葉類を判読不能に細断するシュレッダーに係り、特にはシュレッダーの細断部における細断不良や細断速度の低下を防ぐようにしたシュレッダーに関する。
シュレッダーは廃棄用紙等の不要となった紙葉類を速やかに判読不能な状態に細断処理するものであり、従来のシュレッダーには、細長い紙片に細断するストレートカット方式と、細かい短冊状の紙片に細断するクロスカット方式がある。従来のシュレッダーとして、本願出願人が既に提案した特許文献1、特許文献2、特許文献3及び特許文献4等がある。
従来のシュレッダーは、長期間使用を継続していると静電気等により細断部のカッターに細断屑が付着し、細断不良や細断速度の低下、ひいては細断部の目詰まりが生じる場合があり、特に、クロスカット方式では細断屑が細かい短冊状とされるため、カッターへの細断屑の付着等が生じ易い。そこで、カッターへの細断屑の付着等を防ぎ、また、カッターに付着した細断屑の剥離を促す等の目的で、定期的に人手によりカッターに離型油や潤滑油を噴霧する等の給油作業が行われている。
しかし、シュレッダーの使用者がこの給油作業を行う場合、次のような問題がある。(ア)適切な箇所に給油しないと適正な効果が上がらない。(イ)適切な箇所に給油するには、シュレッダーの蓋部を外して、カッターを備える細断部を露出して行うことが好ましいが、このような作業を使用者が行うことは極めて煩雑であり、危険でもある。(ウ)シュレッダーの蓋部を外さずに機外から噴霧による給油作業を行うと、適切な箇所に給油できなかったり、周辺を汚したりする。(エ)一般に市販されている揮発性の潤滑油乃至離型油を不用意に使用すると、シュレッダーの制御装置内の電子回路等で爆発乃至発火が生じる場合があり、大変危険である。(オ)このような人手による給油作業が定期的に必要なこと自体、非常に負担となる。
特開平07−144143号公報 特開平09−122520号公報 特開平10−263426号公報 特開平11−169737号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、シュレッダーにおける細断部のカッターから細断屑の速やかな剥離を促すことのできるシュレッダー及びシュレッダー用自動給油装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のシュレッダーは、廃棄用紙等の不要となった紙葉類を細断するカッターを備えた細断部を有するシュレッダーにおいて、該細断部のカッターに対して非揮発性離型油を所定のタイミングで給油可能な自動給油装置を具備し、該自動給油装置によって該細断部のカッターに対し該非揮発性離型油を所定のタイミングで給油することにより、該細断部のカッターからの細断屑の剥離を促すようにしたことを特徴とする。
前記自動給油装置が、前記非揮発性離型油を貯留するオイルタンクと、該オイルタンクから非揮発性離型油を汲み出すポンプと、長手方向に複数の小孔が穿設された小径長尺の筒状又は管状の部材からなる給油ノズルと、該ポンプと該ノズルを連通する可撓性のチューブと、所定のタイミングで該給油ノズルから非揮発性離型油が給油されるように該ポンプを制御する制御装置とを備えることが好適である。
前記非揮発性離型油の給油態様は、該非揮発性離型油の噴霧による給油であることが好ましく、前記非揮発性離型油は、シリコーンオイルであることが好ましい。また、前記所定のタイミングは、細断部の駆動開始時及び駆動中の所定間隔毎であることが好ましい。更に、前記オイルタンク内の非揮発性離型油の残量が不足するとその補充を促す報知手段を備えることが好ましい。
本発明のシュレッダー用自動給油装置は、廃棄用紙等の不要となった紙葉類を細断するカッターを備えた細断部を有するシュレッダーの筐体内に内装して用いられるシュレッダー用自動給油装置であって、非揮発性離型油を貯留するオイルタンクと、該オイルタンクから非揮発性離型油を汲み出すポンプと、長手方向に複数の小孔が穿設された小径長尺の筒状又は管状の部材からなる給油ノズルと、該ポンプと該ノズルを連通する可撓性のチューブと、所定のタイミングで該給油ノズルから非揮発性離型油が給油されるように該ポンプを制御する制御装置とを備えることを特徴とする。前記非揮発性離型油の給油は該非揮発性離型油の噴霧による給油であることが好ましく、前記非揮発性離型油はシリコーンオイルであることが望ましい。また、前記所定のタイミングは、細断部の駆動開始時及び駆動中の所定間隔毎であることが好適である。
本発明によれば、シュレッダーにおける細断部のカッターから細断屑の速やかな剥離を促すことのできるシュレッダー及びシュレッダー用自動給油装置を提供することができるという有利な効果を奏する。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、図示例は例示的に示されたもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。
図1は、本発明シュレッダーの一実施例を概略的に示す側部断面説明図である。図2は、本発明シュレッダーの細断部を拡大して示す要部拡大説明図である。図3は、本発明シュレッダーの蓋部(図1のA部)の底面説明図である。図4は、本発明シュレッダーの本体部(図1のB部)の平面説明図である。図5は、本発明のシュレッダー用自動給油装置の一実施例を模式的に示す正面説明図である。
まず、本発明シュレッダーの機器構成について図1〜図5に基づいて説明する。図中、符号10は廃棄用紙等の紙葉類Pを細断するための本発明のシュレッダーである。シュレッダー10は底板12a、側板12b及び上部蓋板12cからなる箱状の筐体に囲繞され、前部には扉12dが開閉自在に設けられている。また、シュレッダー10は、蓋部A(図1、図3参照)と本体部B(図1、図4参照)とに分離可能である。シュレッダー10の内部中央周辺部には、ベース板14が取り付けられており、シュレッダー10の内部空間は、ベース板14の上方に位置する上部空間13と、ベース板14の下方に位置する下部空間15とに区画される。
上部空間13には、細断部20が設けられており、細断部20は縦切り細断部と横切り細断部とから構成され、縦切り細断部は一対の縦切用カッター16a,16bを備え、横切り細断部は縦切り細断部の下方に位置する横切用固定カッター17及びスパイラル状の横切用回転カッター18を備える。符号21は駆動ギヤ、符号25は小ギヤ、符号Dは細断屑である。符号22は、細断部20を駆動するためのモータであり、細断モータ22は基板24上に載置され、防塵カバー26によって被覆されている。符号28は細断部20の駆動を制御する電子回路基板等からなる制御装置であり、同様に防塵カバー30によって被覆されている。上部蓋板12cには、廃棄用紙等の紙葉類Pを投入するための投入口70が設けられている。投入口70は、上部空間13の細断部20に向けて突設された投入口上板71及び投入口下板72から構成され、細断部20の縦切り細断部(縦切用カッター16a,16b)に紙葉類Pが案内されるようになっている。
符号100は、本発明のシュレッダー用自動給油装置である。自動給油装置100は、非揮発性離型油を貯留するオイルタンク110と、オイルタンク110から非揮発性離型油を汲み出すポンプ120と、長手方向に複数の小孔が穿設された小径長尺の給油ノズル130と、ポンプ120と給油ノズル130を連通するチューブ134と、ポンプ120を制御する電子回路基板等からなるポンプ用制御装置140とからなっている。なお、図示例ではポンプ120を制御するポンプ用制御装置140を細断部20の駆動を制御する制御装置28とは別体に設けているが、後述するように制御装置28でポンプ120の制御も兼ねるように構成してもよい(後記図7参照)。
オイルタンク110は合成樹脂等の容器であり(図5参照)、非揮発性離型油を貯留するものである。オイルタンク110の配置等は特に限定されないが、例えば、基板24上に細断モータ22と並置する等すればよい(図1及び図4参照)。
非揮発性離型油としては、非揮発性で離型性を有するものであれば特に限定されない。粘度や表面張力の低いもの(べとつかずサラサラしたもの)であれば、植物油系、鉱物油系、合成油系のいずれでも利用でき、一般にいわゆる離型油として市販されているものを好適に用いることができる。特にはシリコーンオイルを用いることが最も好適である。揮発性であるとシュレッダーの制御装置28内の電子回路等で爆発乃至発火を生じる危険があり、また、粘度や表面張力が高くべとついてドロドロのものであると、細断屑Dが細断部20に余計に付着してしまい、離型効果が得られず、細断部20の動作不良や故障の原因となるからである。
オイルタンク110の下部にはポンプ120が設けられており(図5参照)、ポンプ120はポンプ用制御装置140からの制御に基づいて所定のタイミングで、オイルタンク110から非揮発性離型油を汲み出し、チューブ134に送り出すものである。なお、ポンプ120とポンプ用制御装置140と(ポンプ用制御装置140を別体として設けない場合は制御装置28と)は適宜なコネクタ122を介して接続するようにすればよい。
給油ノズル130は小径長尺の筒状又は管状の部材であり、その長手方向に複数(図示例では7個、図3及び図5参照)の小孔132が穿設されている。給油ノズル130の一端は開放端とされ、可撓性を有する合成樹脂製のチューブ134を介してポンプ120と連通している(図5参照)。従って、ポンプ120によってオイルタンク110から汲み出された非揮発性離型油がチューブ134を流通して給油ノズル130の小孔132から噴出されるようになっている。この場合、非揮発性離型油が霧状となるように噴霧することが処理効率の点から望ましい。
また、非揮発性離型油の給油は、細断部20に対して、特には縦切用カッター16a,16bの噛み合わせ部分に対して行うようにする(図2参照)。そのため、細断部20の方向に向かって、特には縦切用カッター16a,16bの噛み合わせ部分に向かって、給油ノズル130の小孔132が向くように配置する。例えば、投入口70を構成する投入口下板72の下端部に、複数(図示例では4個)のクリップ74によって、給油ノズル130を固定するようにすればよい(図3参照)。
シュレッダー10の下部空間15には、屑収容箱32が底板12a上に配置されている。下部空間15には、適宜、公知の屑ならし手段を配置するようにしてもよい(例えば、特許文献1〜特許文献4参照)。
次に、本発明シュレッダーの機器制御の構成について図6及び図7に基づいて説明する。図6は、本発明シュレッダーの機器制御の構成の一例を示すブロック図である。図7は、本発明シュレッダーの機器制御の構成の他例を示すブロック図である。
細断部20の駆動を制御する制御装置28とは別体にポンプ120を制御するポンプ用制御装置140を設けた場合は、投入口70の近傍に設けられた紙検出センサSによって、廃棄用紙等の紙葉類Pの投入を検出し、その検出信号を受けた制御装置28では細断モータ22を駆動せしめ、細断部20の縦切用カッター16a,16b及び横切用回転カッター18の回転駆動が開始されるようにし、また、この細断モータ22の駆動を電流や電圧等によって検出する駆動検出手段142によって検出し、その検出信号を受けたポンプ用制御装置140ではポンプ120を作動せしめ、所定のタイミングでオイルタンク110の非揮発性離型油を汲み上げ、給油ノズル130に送り出すように制御を行うようにする(図6参照)。このようにすれば、自動給油装置100が独立した装置として構成されているので、既存のシュレッダーの部品には何ら変更を要することなく、既存のシュレッダーに後から自動給油装置100を追加することができるようになり、利便性の高いものとなる。
他方、細断部20の駆動を制御する制御装置28がポンプ120の制御も兼ねる場合は、投入口70の近傍に設けられた紙検出センサSによって、廃棄用紙等の紙葉類Pの投入を検出し、その検出信号を受けた制御装置28では細断モータ22を駆動せしめ、細断部20の縦切用カッター16a,16b及び横切用回転カッター18の回転駆動が開始されるようにし、また同時に、ポンプ120を作動せしめ、所定のタイミングでオイルタンク110の非揮発性離型油を汲み上げ、給油ノズル130に送り出すように制御を行うようにする(図7参照)。このようにした場合、既存の制御装置28は利用できず、ポンプ用制御装置140の機能を制御装置28に追加する必要があるが、ポンプ用制御装置140を別体として設ける必要はなくなるので、機器構成が簡略化され、製造コストや占有面積等の点で有利である。
次に、本発明シュレッダーの動作フローについて図8及び図9に基づいて説明する。図8は、本発明シュレッダーの非揮発性離型油の噴霧動作のフローチャートである。図9は、本発明シュレッダーの非揮発性離型油補充の報知動作のフローチャートである。
所定のタイミングで非揮発性離型油を細断部20に噴霧(給油)するための噴霧動作フローは以下の如くである(図8参照)。廃棄用紙等の紙葉類Pが投入口70から投入されると、紙検出センサSによって紙葉類Pが検出され(ステップ200)、細断モータ22が駆動される(ステップ202)。他方、投入口70に廃棄用紙等の紙葉類Pが投入されていないのなら、紙検出センサSによっても紙葉類Pは検出されず(ステップ200)、細断モータ22が停止され(ステップ204)、噴霧動作フローを終了する。細断モータ22が駆動された場合(ステップ202)は、それが最初の細断開始時なのか否かを判断し(ステップ206)、最初の細断開始時(細断モータ22の駆動開始直後)ならば、ポンプ120を動作せしめて離型油を給油ノズル130から噴霧する(ステップ210)。他方、最初の細断開始時でない(連続して細断中)ならば、前回の離型油噴霧時からの経過時間を判断し、所定の時間(例えば、20秒〜5分程度)を経過しているならば、再度の離型油噴霧を行い(ステップ210)、所定の時間を経過していないならば、再度の離型油噴霧は行わずに、噴霧動作フローを終了する。このようにして、この噴霧動作フローを繰り返すことにより、所定のタイミングで非揮発性離型油を細断部20に噴霧することができるようになる。
オイルタンク110内の非揮発性離型油の残量が不足してきた場合に、これを使用者に報知するための報知動作フローは以下の如くである(図9参照)。最初に、細断モータ22が駆動中であるか否かを判断し(ステップ212)、駆動中ならばその駆動中に離型油を既に噴霧したかどうかを判断し(ステップ214)、既に噴霧しているならばその噴霧回数をカウントアップする(ステップ216)。そして、その噴霧回数が所定の回数に達しているか否かを判断し(ステップ218)、所定の回数に達している場合には、オイルタンク110内の非揮発性離型油の残量が不足していると判断できるので、その補充を報知する(ステップ220)。この報知を行う手段としては、特に限定されないが、ランプの点灯等による視覚的な報知手段や、ブザー音の発生等による聴覚的な報知手段等によればよい。他方、細断モータ22が駆動中でない場合(ステップ212)、駆動中に離型油噴霧がされていない場合(ステップ214)、所定の噴霧回数に達していない場合(ステップ218)は、未だオイルタンク110内の非揮発性離型油の残量は不足していないと判断して報知動作フローを終了する。このようにして、この報知動作フローを繰り返すことにより、オイルタンク110内の非揮発性離型油の残量が不足してきた場合に、その補充を使用者に促すための報知を行うことができるようになる。なお、人手で定期的に離型油の補充を行うような場合には、このような離型油の補充を知らせる報知手段は必ずしも必須ではない。
本発明シュレッダーの一実施例を概略的に示す側部断面説明図である。 本発明シュレッダーの細断部を拡大して示す要部拡大説明図である。 本発明シュレッダーの蓋部(図1のA部)の底面説明図である。 本発明シュレッダーの本体部(図1のB部)の平面説明図である。 本発明のシュレッダー用自動給油装置の一実施例を模式的に示す正面説明図である。 本発明シュレッダーの機器制御の構成の一例を示すブロック図である。 本発明シュレッダーの機器制御の構成の他例を示すブロック図である。 本発明シュレッダーの非揮発性離型油の噴霧動作のフローチャートである。 本発明シュレッダーの非揮発性離型油補充の報知動作のフローチャートである。
符号の説明
10:シュレッダー、12a:底板、12b:側板、12c:上部蓋板、12d:扉、13:上部空間、14:ベース板、15:下部空間、16a,16b:縦切用カッター、17:横切用固定カッター、18:横切用回転カッター、20:細断部、21:駆動ギヤ、22:細断モータ、24:基板、25:小ギヤ、26:防塵カバー、28:制御装置、30:防塵カバー、32:屑収容箱、70:投入口、71:投入口上板、72:投入口下板、74:クリップ、100:自動給油装置、110:オイルタンク、120:ポンプ、122:コネクタ、130:給油ノズル、132:小孔、134:チューブ、140:ポンプ用制御装置、142:駆動検出手段、A:蓋部、B:本体部、D:細断屑、P:紙葉類、S:紙検出センサ。

Claims (10)

  1. 廃棄用紙等の不要となった紙葉類を細断するカッターを備えた細断部を有するシュレッダーにおいて、該細断部のカッターに対して非揮発性離型油を所定のタイミングで給油可能な自動給油装置を具備し、該自動給油装置によって該細断部のカッターに対し該非揮発性離型油を所定のタイミングで給油することにより、該細断部のカッターからの細断屑の剥離を促すようにしたことを特徴とするシュレッダー。
  2. 前記自動給油装置が、前記非揮発性離型油を貯留するオイルタンクと、該オイルタンクから非揮発性離型油を汲み出すポンプと、長手方向に複数の小孔が穿設された小径長尺の筒状又は管状の部材からなる給油ノズルと、該ポンプと該ノズルを連通する可撓性のチューブと、所定のタイミングで該給油ノズルから非揮発性離型油が給油されるように該ポンプを制御する制御装置とを備えることを特徴とする請求項1記載のシュレッダー。
  3. 前記非揮発性離型油の給油は、該非揮発性離型油の噴霧による給油であることを特徴とする請求項1又は2記載のシュレッダー。
  4. 前記非揮発性離型油は、シリコーンオイルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のシュレッダー。
  5. 前記所定のタイミングは、細断部の駆動開始時及び駆動中の所定間隔毎であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のシュレッダー。
  6. 前記オイルタンク内の非揮発性離型油の残量が不足するとその補充を促す報知手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載のシュレッダー。
  7. 廃棄用紙等の不要となった紙葉類を細断するカッターを備えた細断部を有するシュレッダーの筐体内に内装して用いられるシュレッダー用自動給油装置であって、非揮発性離型油を貯留するオイルタンクと、該オイルタンクから非揮発性離型油を汲み出すポンプと、長手方向に複数の小孔が穿設された小径長尺の筒状又は管状の部材からなる給油ノズルと、該ポンプと該ノズルを連通する可撓性のチューブと、所定のタイミングで該給油ノズルから非揮発性離型油が給油されるように該ポンプを制御する制御装置とを備えることを特徴とするシュレッダー用自動給油装置。
  8. 前記非揮発性離型油の給油は、該非揮発性離型油の噴霧による給油であることを特徴とする請求項7記載のシュレッダー用自動給油装置。
  9. 前記非揮発性離型油は、シリコーンオイルであることを特徴とする請求項7又は8記載のシュレッダー用自動給油装置。
  10. 前記所定のタイミングは、細断部の駆動開始時及び駆動中の所定間隔毎であることを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項記載のシュレッダー用自動給油装置。
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