JP2006198429A - 美容用通電器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】高電圧の通電による事故を防ぎ、雑菌による人体への悪影響を抑止して、安全で清潔な美容用通電器具を提供する。
【解決手段】電流制御装置1から出力される、異なるパターンの交流方形波を連続的に組み合わせた交流波形の微弱電流を人体に導通させる一対の導電性手袋3a、3bは、人間の手に装着可能な一対の手袋の形状に形成され、少なくとも肌に接触させる部分に銀を含有する繊維状の導電性素材が編み込み形成されている。この導電性手袋の電気抵抗は1kΩ以下となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、肌の健康、美容などを目的として肌に微弱電気刺激を与える技術に関し、特に美容効果を有する微弱電流を肌に通電する器具に関する。
生きている細胞、組織、体などには、生体電流と呼ばれる電流が流れている。体内の心肺機能の働き、胃腸の蠕動、四肢の曲げ伸ばしなど、人間の生体活動の多くの場面で、生体電流が関与している。生体電流は、体の各組織を構成する細胞の内外での電位差に基づき現れる。
皮膚の深部から肌の表面まで絶えず微妙な電気バランスをとりながら人間の身体には生体電流が流れ続け、これにより円滑な新陳代謝などが維持され、肌機能が保たれている。生体電流は、個体の体調変化、加齢などにより影響を受け、その発生力が弱まる場合もあり、かかる場合には生体内の微妙な電気バランスが保てなくなる。このようなアンバランスな状態が継続すると、体内の機能が少しずつ低下し、細胞の働きも衰え、筋肉の老化を引き起こすなどして、健康障害、美容障害に至る。
健康障害を治療する方法としては、東洋医学の分野では、既に人体の経絡に沿って多数存在する経穴に、電流を通して電気刺激を与える電気療法が知られている。かかる電気療法では、生体電流よりはるかに高い電圧の7〜10Vの直流電流が使用されている。通電は、鍼治療で使用すると同様の細い探針を探索棒として、経穴に刺して行っている。
しかし、上記電気療法では、探針が細い鍼に構成されているため、その探針で経穴を探すには時間がかかる。また、鍼先の接触面積は極めて小さいため、経穴から探針の刺す位置がそれる可能性も高い。そのため、経絡、経穴の位置を十分に知っている熟練者でなければ、かかる電気療法を適切に行うのは難しい。
また、細い探針では経穴への通電面積も少なく十分な電気刺戟を与えることができない。さらには、探針を刺すに際しては、鍼灸師のように熟練した者でないと刺痛が発生する場合もある。
かかる問題点を解消するために、電圧の変更可能な通電回路に接続したアース棒と、銅線を編成糸条として編んで上記通電回路に接続した手袋とで通電装置を構成し、一方の手でアース棒を握り、絶縁状態にした片方の手に手袋を嵌め、手袋を嵌めた方の指を経穴に押し当てることにより、経穴に通電を行う方法が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
かかる開示の方法では、細い探針棒に比べて指頭の方が肌への広い接触面積が確保され、経穴の中心位置を若干外れても経穴範囲をカバーすることができる。押圧通電に当たっても広い通電面積が確保でき、且つ刺痛の心配もない。さらには、5本の指を使用して、一度に5箇所の経穴を押圧することもでき、一度に複数箇所の通電刺戟を与えることもできる。
実開昭53−160289号公報
しかし、上記特許文献1に係る発明は、編成糸条として編んであるのは銅線であり、繊維状に細長く形成した状態で良好な電流導通性を確保することは困難である。従って、通電回路側の電圧を高くしなければ電流を人体に導通させることができず、施術者が濡れた手で器材に触れた場合などに強い電気刺戟が走るような危険が生じ易いという問題がある。また、上記特許文献1に係る発明における手袋は、人体に直接接触し、肌表面の汗や皮脂、雑菌が付着し易い一方で雑菌を除去するための対策が全く講じられていないため、継続使用により手袋に雑菌が繁殖し、接触した人体に肌のかぶれ等の悪影響を及ぼす恐れがあるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、高電圧の通電による事故を防ぎ、雑菌による人体への悪影響を抑止して、安全で清潔な美容用通電器具を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、肌のしわ、たるみの改善などの美容効果が得られる交流を出力する電流制御装置から出力された前記交流を前記肌に通電させる美容用通電器具であって、少なくとも前記肌に接触させる部分は、銀を含有する繊維状の導電性素材が編み込み形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記美容用通電器具は、人間の手に装着可能な一対の手袋の形状に形成されたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記美容用通電器具は、電気抵抗が1kΩ以下であることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、少なくとも肌に接触させる部分は、銀を含有する繊維状の導電性素材が編み込み形成されている。このため、導電性が良好になり、交流を美容用通電器具に流す際の電圧負荷を小さくすることができて、全体として通電刺戟用の使用電位を低く抑えることができる。また、電流制御装置の使用電圧を極力下げておくことができ、万が一にも強い電気刺戟が走らないようにし、利用者は安心して美容器具の操作が行える。また、導電性素材として用いた銀の抗菌性により、雑菌の繁殖から保護できる。そのため、美容用通電器具表面の雑菌繁殖に基づく、利用者の肌のかぶれなどを未然に防止できる。これにより、安全で清潔な美容用通電器具を提供できる。
請求項2に記載の発明によれば、美容用通電器具は、人間の手に装着可能な一対の手袋の形状に形成されたことにより、施術者の両手に美容用通電器具を装着して施術することができる。これにより、美容用通電器具の操作性やメンテナンスを良好にし、一層安全で清潔な美容用通電機器を提供できる。
請求項3に記載の発明によれば、美容用通電器具は、電気抵抗が1kΩ以下であり、抵抗値が低いことにより、交流を美容用通電器具に流す際の電圧負荷を小さくすることができて、全体として通電刺戟用の使用電位を確実に低く抑えることができる。また、電流制御装置の使用電圧を極力下げておくことができ、万が一にも強い電気刺戟が走らないようにし、利用者はより安心して美容器具の操作が行える。これにより、一層安全で清潔な美容用通電機器を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の美容器具の構成を示す説明図である。図2(A)、(B)、(C)は、それぞれ一周期分の本発明の美容用交流波形の一例を示す波形図である。図3は、本発明の美容器具を用いて顔のトリートメントを行っている様子を示す説明図である。
美容器具は、電流制御装置1と、接続コード2と、美容用通電器具としての一対の導電性手袋3a、3bとから構成されている。電流制御装置1内には、図示しない電流制御回路が内蔵され、例えば、出力電圧の可変制御、異なるパターンの交流方形波を連続的に組み合わせた複数種の交流波形を、さらに連続的に組み合わせて、例えば図2に示すような美容用交流波形の微弱電流を出力できるようになっている。
電流制御装置1には操作パネル1aが設けられ、図1に示すように、タッチ式のON用メインスイッチ4aと、OFF用メインスイッチ4bが設けられている。ON用メインスイッチ4aを押すことにより、電流制御装置1を美容用交流波形の微弱電流を出力することができる状態にする。この状態で、導電性手袋3a、3bを、接続コード2で電流制御装置1に接続する。
導電性手袋3a、3bは、共に、アクリル繊維などの繊維に銀を含有させた導電性素材を手袋に編んで作られている。銀を導電材として含ませることにより、手袋の導電性を良好にすることができる。銀の含有量としては、導電性手袋の電気抵抗が1kΩ以下になるように混入すればよい。導電材として銅を使用する場合に比べて、混入量を少量に抑えることができる。
上記のように銀を使用することにより、銀よりも導電性の低い導電材を使用する場合に比べて、交流を導電性手袋3aに流す際の電圧負荷を小さくすることができ、全体として通電刺戟用の使用電位を低く抑えることができる。
美容器具では、家庭内で普段に使用され、また、濡れた手で触ることも十分考えられるため、本発明のように使用電圧を極力下げておくことにより、万が一にも強い電気刺戟が走らないように、安心して美容器具の操作が行えるようになっている。
また、銀を導電材として使用することにより、導電材としてカーボンを使用した場合に比べて、意匠的に銀白色の優しい色合いを醸しだすことができる。さらには、美容器具の使用に際しては、普段に顔や、その他の身体に接触させて用いるため肌表面の汗や皮脂、雑菌が付着し易い導電性手袋3a、3bを、導電材として用いた銀の抗菌性により、雑菌の繁殖から保護することができる。そのため、導電性手袋3a、3b表面の雑菌繁殖に基づく、肌のかぶれなどを未然に防ぐことができる。
上記構成の導電性手袋3a、3bには、手の差込み口側に、接続コード2との接続端子の役目を果たすホック5a、5bが設けられている。接続コード2は、導電性手袋3a、3b用のリード線2a、2bを有し、リード線2a、2bの一端側には、導電性手袋3a、3bのそれぞれのホック5a、5bと着脱自在に嵌め合わせるホック6a、6bが設けられている。リード線2a、2bの他端側は、途中互いに接合させられて共通のジャック7に接続されている。
電流制御装置1の出力端子口8に接続コード2のジャック7を着脱自在に差し込むことにより、異なるパターンの交流方形波を連続的に組み合わせてなる複数種の交流波形をさらに連続的に組み合わせた図2に示す美容用交流波形を有する交流を導電性手袋3a、3bに供給することができる。
電流制御装置1では、発生させる交流の電圧範囲を変更させることができるようになっている。例えば、交流電圧を 0.3V〜 1.2Vまでと、 0.9V〜 3.9Vまでとの2系列に切替えができるようになっている。各系列は、さらに、複数段階に電圧を変えることができる。かかる系列は、電流刺戟を与える肌部位に対応して適宜選択すればよく、顔などの肌が敏感な箇所には、上記小電圧の系列を、ボディなどの肌の表皮層が比較的厚い箇所には、大電圧(例えば、小電圧範囲の約3倍の電圧範囲)系列を適用できるようになっている。図1に示す場合には、8段階に切替えできるように構成されている。
電流制御装置1の操作パネル1aには、電圧を一段ずつ上昇させることができるボリュームアップスイッチ9aと、電圧を一段ずつ下降させるボリュームダウンスイッチ9bが設けられている。設定電圧がどの段階になっているかは、LEDの発光指示によるレベルランプ10が電圧の切替え数分設けられ、発光位置で電圧レベルが分かるようになっている。
また、電圧系列を顔用に設定する場合と、ボディ用に設定する場合とで各々モード設定の選択ができるように、電圧系列を変更するフェイシャルセレクトスイッチ11a、ボディセレクトスイッチ11bとが設けられている。
タイマースタート・解除スイッチ12と、タイマー時間を設定するタイマー設定スイッチ13とが設けられている。タイマー設定スイッチ13では、例えば、タイマー時間を10分、15分、20分の3種類の設定が行えるようになっている。所望時間をタイマー設定スイッチ13で設定した後、タイマースタート・解除スイッチ12でタイマーを始動させることができる。始動させたタイマーは、途中でタイマースタート・解除スイッチ12を押すことにより、タイマーの途中解除が行えるようになっている。タイマーの設定時間は、タイマー表示窓14に、残り時間がデジタル表示されて分かるように構成されている。
本発明の電流制御装置1は、充電可能な内蔵電池を電源として作動できるようになっている。電流制御装置1に接続し、他方を家庭用電源コンセントに接続して充電する交流用充電アダプタを使用することにより、内蔵電池を電源として作動させることができる。電池残量の目安には、バッテリーチェッカー15が設けられ、LEDの色分け発光表示で、現状が分かるようになっている。
次に、上記構成の本発明の美容器具の使い方を説明する。先ず、図1に示すように、両手にポリエチレン、塩化ビニルなどの合成樹脂などの絶縁性素材で作った絶縁性手袋16a、16bを嵌めて、両手の絶縁性を確保する。あるいは、導電性手袋3a、3bの内側に、絶縁性素材を裏打ちする構成を採用してもよい。両手の絶縁性を確保する従来より既知の方法を適宜採用すればよい。
上記のように両手に絶縁性手袋16a、16bを嵌めるなどして、両手の絶縁性を確保した上で、導電性手袋3a、3bを嵌める。なお、嵌めた導電性手袋3a、3bには、前記の如く、出力電圧が低い微弱電流が流されることとなるが、よりその導電性を十分に確保するため、導電性手袋3a、3bを水などの導電性の液体で濡らしておくとよい。
一方、予め電流制御装置1の出力端子8の差込み口に、ジャック7を差し込んだ接続コード2のリード線2a、2bのホック6a、6bを、導電性手袋3a、3bのホック5a、5bに嵌めて、導電性手袋3a、3bを通電性可能に準備する。
この状態で、ON用メインスイッチ4aを押し、次いでトリートメントしようとする部位に合わせて、フェイシャルセレクトスイッチ11a、あるいはボディセレクトスイッチ11bを選択して押す。併せて、必要に応じて、出力電圧の設定を変更してもよい。
出力電圧の変更は、ボリュームアップスイッチ9a、ボリュームダウンスイッチ9bを押して行う。なお、OFF用メインスイッチ4bを押して美容器具の使用を終了した場合には、電流制御装置1では、出力電圧を最低電圧に自動的に戻せるように構成して、使用開始の度に電圧設定を確認しなくても、前回終了時の高い通電刺戟が発生しないようにされている。
上記要領でセットした導電性手袋3a、3bを使用して、例えば、顔のトリートメントを行う場合は、フェイシャルセレクトスイッチ11aを選択する。選択後、両手に嵌めた導電性手袋3a、3bの手のひら側を、顔の表面に密着させる。手をゆっくりと移動させながら、顔全体に手袋の手のひら側を密着させる。このようにすることにより、微弱電流が導電性手袋3a、3bから顔の肌に微弱電流が通電されることとなる。
上記要領の顔全体へのトリートメントは、肌の活性化を促す効果を有するもので、この段階では、図2(A)に示す複数の異なるパターンの交流方形波を連続的に組み合わせた美容用交流波形WA1の使用が好ましかった。
かかる美容用交流波形WA1には、交流波形を、基準電位を中心に、プラス側レベルの電位とマイナス側レベルの電位とで表示する場合に、第1基準時間の時間間隔で両レベルの電位の一方のレベルの電位と、他方のレベルの電位とを交互に指示する交流方形波パターンを1回示す単独パターンW1と、単独パターンW1を3回連続する3回連続パターンW2と、基準電位を前記第1基準時間の2倍時間指示するポーズP1とを、3回連続パターンW2、ポーズP1、3回連続パターンW2、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1の順で連続的に組み合わせて形成される組合せ交流波形に形成しておけばよい。
特に、図2(A)に示す場合は、上記第1基準時間を0.4秒に設定した場合で、すなわち、0.4秒間隔で両レベルの電位の一方のレベルの電位と、他方のレベルの電位とを交互に指示する交流方形波パターンを1回示す単独パターンW1と、単独パターンを3回連続する3回連続パターンW2と、基準電位を0.8秒間指示するポーズP1とを、3回連続パターンW2、ポーズP1、3回連続パターンW2、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1、単独パターンW1、ポーズP1の順で連続的に組み合わせて形成されている。
上記美容用交流波形WA1は、上記一連の組合せが12.8秒周期で所定時間繰り返される波形である。この美容用交流波形WA1の繰返しによる微弱電流が通電されている間は、上記要領で顔表面の準備トリートメントを行えばよい。
上記要領の準備トリートメント終了後は、顔表面の比較的広い部分のしわなどを引きあげる広域リフトアップトリートメントを行う。かかる広域リフトアップトリートメントは、顔表面に導電性手袋3a、3bの手のひら側を密着した状態で、例えば、ほほ全体を引き上げしばらくそのままの状態にする。カラスの足跡と通称呼ばれる目尻や、まゆ尻、笑い皺の発生しやすい顎、口角などの部分も、手のひらや指などを使用して同様に引き上げ、しばらくの間その状態で、すなわちリフトアップした状態にする。かかる広域リフトアップトリートメントに対しては、本発明者の実験では、図2(B)に示す美容用交流波形WA2の交流が好ましかった。
かかる美容用交流波形WA2には、交流波形を、基準電位を中心に、プラス側レベルの電位とマイナス側レベルの電位とで表示する場合に、両レベルの一方のレベルの電位を第2基準時間指示し、他方のレベルの電位を第2基準時間の1/2時間指示する交流方形波の第1繰返パターンW3と、一方のレベルの電位を第2基準時間の1/2時間指示し、基準電位を第2基準時間の1/2時間指示し、他方のレベルの電位を第2基準時間の1/2時間指示する交流方形波の第2繰返パターンW4と、基準電位を第2基準時間の1/2時間指示するポーズP2とを、第1繰返パターンW3、ポーズP2、第1繰返パターンW3、ポーズP2、第2繰返パターンW4、ポーズP2、第2繰返パターンW4、ポーズP2の順で連続的に組み合わせて形成する組合せ交流波形を使用すればよい。
図2(B)に示す場合には、上記美容用交流波形WA2において、第2基準時間を1.6秒に設定した場合である。すなわち、図2(B)に示す美容用交流波形WA2は、交流波形を基準電位を中心に、プラス側レベルの電位とマイナス側レベルの電位とで表示する場合に、前記両レベルの一方のレベルの電位を1.6秒間指示し、他方のレベルの電位を0.8秒間指示する交流方形波の第1繰返パターンW3と、前記一方のレベルの電位を0.8秒間指示し、基準電位を0.8秒間指示し、前記他方のレベルの電位を0.8秒間指示する交流方形波の第2繰返パターンW4と、基準電位を0.8秒間指示するポーズP2とを、第1繰返パターンW3、ポーズP2、第1繰返パターンW3、ポーズP2、第2繰返パターンW4、ポーズP2、第2繰返パターンW4、ポーズP2の順で連続的に組み合わせて構成されている。
かかる一連の交流方形波パターンを組み合わせた美容用交流波形WA2の周期も、上記美容用交流波形WA1と同様に12.8秒周期に構成され、広域リフトアップトリートメントは、この美容用交流波形WA2が所定時間繰り返されている間に行えばよい。
上記広域リフトアップトリートメントの終了後には、顔の細部を部分的に、片手で押さえて、片手で引き上げてリフトアップする細かくリフトアップする狭域リフトアップトリートメントを行う。かかる狭域リフトアップトリートメントには、図2(C)に示す異なるパターンの交流方形波を連続的に組み合わせた美容用交流波形WA3が効果的であった。
かかる美容用交流波形WA3には、交流波形を、基準電位を中心に、プラス側レベルの電位とマイナス側レベルの電位とで表示する場合に、両レベルの一方の電位を第3基準時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間指示し、一方の電位を第3基準時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間指示し、基準電位を第3基準時間の2倍時間指示し、一方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間の1/2時間指示し、一方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間の1/2時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間指示する交流方形波の第3繰返パターンW5と、基準電位を第3基準時間指示し、一方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間の1/2時間指示し、一方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示する一方繰返パターンW6と、基準電位を第3基準時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示し、基準電位を第3基準時間の1/2時間指示し、他方のレベルの電位を第3基準時間の1/4時間指示する他方繰返パターンW7と、基準電位を第3基準時間指示するポーズP3とを、第3繰返パターンW5、第3繰返パターンW5、一方繰返パターンW6、他方繰返パターンW7、ポーズP3、一方繰返パターンW6、他方繰返パターンW7、ポーズP3、一方繰返パターンW6の順で連続的に組み合わせて形成される組合せ交流流波形とすればよい。
図2(C)に示す場合には、上記美容用交流波形において、上記第3基準時間を前記第1基準時間と同様に0.4秒に設定した場合であり、すなわち、両レベルの一方の電位を0.4秒間指示し、他方のレベルの電位を0.4秒間指示し、前記一方の電位を0.4秒間指示し、他方のレベルの電位を0.4秒間指示し、前記基準電位を0.8秒間指示し、前記一方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.2秒間指示し、前記一方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.4秒間指示し、前記他方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.2秒間指示し、前記他方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.4秒間指示する交流方形波の第3繰返パターンW5と、前記基準電位を0.4秒間指示し、前記一方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.2秒間指示し、前記一方のレベルの電位を0.1秒間指する一方繰返パターンW6と、前記基準電位を0.4秒間指示し、前記他方のレベルの電位を0.1秒間指示し、前記基準電位を0.2秒間指示し、前記他方のレベルの電位を0.1秒間指する他方繰返パターンW7と、前記基準電位を0.4秒間指示するポーズP3とを、第3繰返パターンW5、第3繰返パターンW5、一方繰返パターンW6、他方繰返パターンW7、ポーズP3、一方繰返パターンW6、他方繰返パターンW7、ポーズP3、一方繰返パターンW7の順で連続的に組み合わせて形成されている。かかる美容用交流波形WA3も、12.8秒の周期で所定時間繰り返され、この美容用交流波形に基づく通電時間内に、上記狭域リフトアップトリートメントを行うのが好ましい。
上記3つの異なる美容用交流波形WA1、WA2、WA3を出力するには、電流制御装置1により美容用交流波形WA1を12.8秒周期で所定時間繰り返した波形で出力後、自動的に美容用交流波形WA2を出力するように出力変更が行われる。その後、美容用交流波形WA2を12.8秒周期で所定時間繰り返した波形で出力後、自動的に美容用交流波形WA3を出力するように出力変更が行われる。さらに、美容用交流波形WA3を12.8秒周期で所定時間繰り返した波形で出力後、自動的に出力停止が行われる。
上記美容用交流波形WA1、WA2、WA3の変更は、準備トリートメント、広域トリートメント、狭域トリートメントに必要な時間繰り返すようにすればよいが、例えば、全体を15分で終了する場合には、例えば、3種のトリートメントをそれぞれ5分ずつ行うように設定すればよい。
上記組合せ美容用交流波形WA1、WA2、WA3の出力変更は、それぞれの美容用交流波形に対応した3個のLEDからなるウエーブランプ17を確認することにより、現在どの種類の出力がなされているか分かり、それに見合ったトリートメントを行うことができる。
上記説明では、図2に示すように、組合せ美容用交流波形WA1、WA2、WA3のそれぞれの電位を 0.3Vに設定した場合を示しているが、かかる電位は、例えば、 0.3V〜 1.2Vまでの範囲で、8段階に電圧変化を行えるようにしておけばよい。電圧の変化幅としては、例えば、約0.1〜0.2V程度にすればよい。
上記説明では、フェイシャルセレクトスイッチ11aを選択することにより顔表面のトリートメントを行ったが、ボディセレクトスイッチ11bを選択することにより、顔以外の身体、例えば、バストや、ヒップなどの部位へのトリートメントを施すことができる。
実験によれば、上記顔に使用したと同様の美容用交流波形WA1、WA2、WA3、あるいはこれらの組合せ波形を使用しても、ボディに対して美容効果が得られることが確認された。かかるボディに使用する場合には、設定電位は、例えば、 0.9V〜 3.9Vまでの範囲を、8段階に電圧変化を行えるようにしておけばよい。変化させる電圧幅は、例えば、0.4〜0.6V程度にすればよい。
以下の表1には、図2(B)に示した上記美容用交流波形WA2を使用して顔に通電刺戟を行った場合の顔のしわ、たるみの改善効果について示した。
Figure 2006198429
表1からは、通電刺戟を行う前の状態を比較例として示し、通電刺戟を行った場合の状態を美容用交流波形WA2使用例として示した。しわの評価は、表1に示した評価尺度に基づき、各被験者の顔面左側と右側とで別々に評価した。
表1では、例えば、被験者1では、美容用交流波形WA2を使用して肌のトリートメントを行った場合と、行う前とでは、一向に変化がないことが分かる。一方、被験者2では、顔面左側では、当初普通程度に見られたしわが、美容用交流波形WA2を使用したトリートメントを行った後は、ほんの僅かにしか見えない程にしわが解消されている。顔面右側では、当初しわに対して評価が普通程度と僅かとの間であったものが、僅かに見える程度までに、しわが減少していることが分かる。
かかる評価は、美容用交流波形WA1、WA3の場合でも同様の改善効果を示すことが分かった。さらに、かかる美容用交流波形WA1、WA2、WA3を連続的に組み合わせることによっても、美容用交流波形WA1、WA2、WA3を単独で使用する場合よりも、より明確に、トリートメント直後に目視で確認できる程に、改善効果の持続時間が長くなることが分かった。
以下の表2には、たるみの改善効果について検証した結果を示した。表中の数値は、肌を畳むようにつまんで、その後手を離し、つままれた肌がつまむ前の元の状態に戻るまでの時間(秒)で、肌の弾力性を調べたものである。肌に弾力性があれば、元に戻るまでの時間が短くて済み、その分たるみが発生しにくくなるため、かかる肌の弾力性の評価によりたるみの改善効果の評価が行える。
Figure 2006198429
表2からは、全て本発明の美容用交流波形WA2を使用して顔のトリートメントを行うと、被験者1の顔面右側、被験者3の場合を除いては、それを行う前よりも肌の弾力性が改善されていることが分かる。すなわち、肌の弾力性の衰えに基づく肌の「たるみ」も、同様に、本発明の美容用交流波形WA2の微弱電流の通電刺戟を行いながらトリートメントすることにより改善される。
上記説明の美容用交流波形WA1、WA2、WA3は、図4のブロック図に示すように、電流制御装置1に設けた中央処理装置(CPU)18に接続された操作パネル19のON用メインスイッチ4aからの入力信号により、電流制御装置1に内蔵された中央処理装置(CPU)18が作動して、予め中央処理装置18内に組み込まれたプログラムによって電流制御回路が制御されて、増幅部20を経て出力端子8に構成された出力部21側に出力されることとなる。この出力端子8に導電性手袋3a、3bを接続することにより、導電性手袋3a、3bに美容用交流波形WA1、WA2、WA3が供給される。
また、操作パネル19からの入力信号による作動状況は、中央処理装置18からの操作パネル19への信号により、例えば、電圧調節状況、タイマー設定状況、モード設定状況などが表示確認できるようになっている。タイマー表示部22では、タイマー残量などを表示するようにすればよい。さらには、ブザーなどの音声表示部23を設け、その作動状況、あるいはモード切替えなどに使用者の注意を向けるように構成してもよい。勿論、人工音声を使用して、操作手順を示唆するようにしてもよい。
交流アダプターに構成された電源部24は、中央処理装置18に接続され、家庭用電源コンセントから電源により、本発明の美容器具が使用できるように構成されている。また、電源部24は、中央処理装置18に接続されたバッテリー部25にも接続され、バッテリー部25に接続されたチャージ表示部26を確認してバッテリー残量、あるいは充電終了などが表示確認できるようになっている。電源コンセントのない場所で本発明の美容器具を使用する場合には、バッテリーで使用することができる。
本発明は前記の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更することができる。上記説明では、本発明の美容器具、美容用交流波形を顔に適用した場合について説明したが、顔以外に適用してもよく、例えば、バスト、ヒップ、頭皮、足裏などに適用して、リフトアップ効果、あるいはマッサージ効果などを得られるようにしてもよい。上記説明では、銀を導電材として含有させた構成の導電性手袋を使用したが、銀以外の導電材を含有する構成の導電性手袋を使用しても、本発明の美容用交流波形の効果は得られる。
上記説明では、導電性手袋に使用する導電材として銀を使用した場合について述べたが、導電性は劣るものの、銀以外に、例えば銅を使用することもできる。銅を使用する場合には、顔などの敏感な肌部分に対しては 0.5〜 5V、ボディなどの比較的表皮が厚い部分に対しては、 0.5〜 10Vの電圧で、500 A以下の微弱電流がながれるようにすればよい。
また、上記美容器具の説明では、導電性手袋を嵌めた者が、美容効果を目的として、自分の顔などに導電性手袋から電気刺戟を与える場合について説明したが、他人の顔などにその導電性手袋を接触させて電気刺戟を与えるように使用しても勿論構わない。
本発明の美容器具の実施の形態の一例を示す説明図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ本発明の美容用交流波形の一例を示す波形図である。 導電性手袋を使用して、顔のトリートメントを行っている様子を示す説明図。 電流制御装置内の信号伝達経路を示すブロック図である。
符号の説明
1 電流制御装置
1a 操作パネル
2 接続コード
2a リード線
2b リード線
3a 導電性手袋
3b 導電性手袋
4a ON用メインスイッチ
4b OFF用メインスイッチ
5a スナップ
5b スナップ
6a スナップ
6b スナップ
7 ジャック
8 出力端子口
9a ボリュームアップスイッチ
9b ボリュームダウンスイッチ
10 レベルランプ
11a フェイシャルセレクトスイッチ
11b ボディセレクトスイッチ
12 タイマースタート・解除スイッチ
13 タイマー設定スイッチ
14 タイマー表示窓
15 バッテリーチェッカー
16a 絶縁性手袋
16b 絶縁性手袋
17 ウェーブランプ
18 中央処理装置(CPU)
19 操作パネル
20 増幅部
21 出力部
22 タイマー表示部
23 音声表示部
24 電源部
25 バッテリー部
26 チャージ表示部
WA1 美容用交流波形
WA2 美容用交流波形
WA3 美容用交流波形
W1 単独パターン
W2 3回繰返パターン
W3 第1繰返パターン
W4 第2繰返パターン
W5 第3繰返パターン
W6 一方繰返パターン
W7 他方繰返パターン
P1 ポーズ
P2 ポーズ
P3 ポーズ

Claims (3)

  1. 肌のしわ、たるみの改善などの美容効果が得られる交流を出力する電流制御装置から出力された前記交流を前記肌に通電させる美容用通電器具であって、
    少なくとも前記肌に接触させる部分は、銀を含有する繊維状の導電性素材が編み込み形成されていることを特徴とする美容用通電器具。
  2. 前記美容用通電器具は、人間の手に装着可能な一対の手袋の形状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の美容用通電器具。
  3. 前記美容用通電器具は、電気抵抗が1kΩ以下であることを特徴とする請求項1又は2記載の美容用通電器具。
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