JP2006198237A - 内視鏡システム用搭載棚 - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御ユニットを着脱自在な棚構造として、棚占有容積の縮小化を図る。
【解決手段】 複数の周辺機器10と制御ユニット22とを高さ方向に支持する左右一対のカート支柱52,52’を備え、制御ユニット22は、回路基板57を収納しかつ上部に搭載面64aが形成されたベースフレーム63とトップフレーム64からなるケース部材を有している。そして、ベースフレーム63をボルト66とナット55によりカート支柱52,52’に所定の高さ位置に支持し、前記搭載面64aに複数の周辺機器10の少なくとも1つを直接的に搭載してある。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の周辺機器を統合して制御する内視鏡システム用搭載搭載棚に関し、特に、内視鏡システムの制御ユニットを一体化して複数の周辺機器の搭載を可能とし、これら周辺機器の搭載レイアウトを容易にすることができる内視鏡システム用搭載搭載棚に関する。
複数の医療機器からなる医療システムとして、例えば、図20に示すような内視鏡を備えた内視鏡システム2が知られている。内視鏡を用いた外科手術では、腹腔内を膨張させるために用いる気腹装置14や、手技を行うための処置装置である生体組織を切除あるいは凝固する高周波焼灼装置13などの手術機器を内視鏡用カメラ装置16と光源装置15に追加することにより内視鏡を観察しながら各種処置が行える。また、内視鏡画像を記録する録画機器17やプリンタが配備されている。これら複数の治療器や画像制御機器(以下、必要に応じ個々の機器を「周辺機器10」と総称する)を統合して制御する制御ユニット22が設けられており、このようなシステムは「内視鏡システム」と呼ばれている。
これら複数の医療機器を備えた内視鏡システム2では、複数の装置を容易に操作・制御することができ、接続されている周辺機器の操作性を向上させるため、各装置の設定状態を表示するための集中表示装置21や、各装置の機能又は設定値を変更するための遠隔操作手段としてリモートコントローラ23等の遠隔操作装置を設けた集中操作装置を備えている。前述した集中表示装置21や集中操作装置(23)の制御は、制御ユニット22によって行われ、この制御ユニット22にインターフェイスケーブルを介して複数の周辺機器10が接続されている。
前記制御ユニット22は、医療用カート(以下、「カート」と略称する)12のカート棚40に搭載され、若しくは、天井懸架装置の棚に搭載される。制御ユニット22は、手技に直接関与しないため、カート12若しくは天井懸架装置の最下部に設置されているのが一般的である。
手術環境における制御ユニット22は、手技そのものに直接関与しないため、本来は患者ベッドの近傍に配備する必要はなく、例えば手術室の室壁近傍に配備しても問題はない。しかし、各周辺機器10とのステータス通信や画像切替えを行う場合に、通信信号のノイズや信号劣化の影響や応答遅れを極力低減させるため、各周辺機器10の近傍に制御ユニット22を配備せざるを得なかった。カート12内の制御ユニット22のレイアウトは、術者の要望に対して区々であるため、各周辺機器10と制御ユニット22間の通信ケーブルは予め長く設定しておく必要があり、スペースの圧迫とケーブルコストのアップの要因となっていた。
限られたスペースの中で、複数の機器が配備される内視鏡システム2においては、各機器の省スペース化が求められており、特に、制御ユニット22は、その用途から縮小化が求められている。
従来、このような制御ユニット22を載直した内視鏡下外科手術用カートに関する技術が公知であり、この従来技術によれば、手術環境の占有スペースを抑えるために、周辺機器の制御回路ボードを着脱自在に接続するマザーボードをカートに具備し、カート内部のケーブル使用量を抑制し、さらに、周辺機器の占有スペースを抑制し、省スペース化を図った点が開示されている(特許文献1参照)。
特開平10−118001号公報(第3頁−第4頁、図1)
しかしながら、前述した従来の技術では、制御ユニットでサポートしていない周辺機器を複数台カートに搭載した場合、マザーボードに無駄な空きポートが生じ、省スペース化の課題を解決することができず、また、内視鏡カメラや光源は、術者の身長や術者のニーズに合わせてコネクタ位置を調整する必要があるが、内視鏡カメラや光源の微妙なレイアウト変更に柔軟に対応することができなかった。さらに、様々なユーザニーズを満足するために、マザーボードは複数の機器をサポートする必要があるが、ユーザによっては、実際には接続されない機器も考慮してマザーボードを設計・製造する必要があり、そのためコストアップの要因となる等の課題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、制御ユニットを着脱自在な棚構造とすることで、内視鏡システム内における制御ユニットを占有容積の縮小化を図り、また、周辺機器のレイアウトを柔軟に変更可能となる周辺機器搭載用の搭載棚を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の内視鏡システム用載置棚は、内視鏡関連装置とこの内視鏡関連装置と共に使用される周辺機器とを支持して載置する載置具において、前記機器を高さ方向に支持するための支持部材と、前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかを載置可能な載置部、少なくとも前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかを制御する制御手段を収納する収納部、前記支持部材に対して所望の高さ位置に固定可能な固定部を有する制御ユニットと、を備えた構成としてある。
好ましくは、前記制御ユニットの側壁部に通風穴を設けた構成とし、又は、前記制御ユニットが、少なくとも前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかと接続するための接続部を備えた構成とする。
以下、図面に基づき本発明の内視鏡システム用搭載棚の実施形態について説明する。なお、前述した従来例図と同一又は相当する部材には同一の符号を付して説明する。
[内視鏡システムの全体構成]
図1は、本発明が適用された内視鏡システムの概略のレイアウトを示す図である。同図に示すように、内視鏡手術室1内には、患者30が横たわる患者ベッドと、第1の内視鏡システム2とが配置されている。また、手技によっては、第2の内視鏡システム3を備える場合がある。
第1の内視鏡システム2は、第1の内視鏡システム用搭載棚としての第1カート12を有している。該第1カート12には、被制御ユニットである、例えば、高周波処理装置(電気メス装置)13、気腹装置14、光源装置15、内視鏡用カメラ装置16、及びビデオテープレコーダ(VTR)17等の複数の周辺機器10と、二酸化炭素等を充填したガスボンベ18が搭載されている。光源装置15と内視鏡用カメラ装置16は、第1のカメラヘッド31に接続されている。
また、この第1カート12には、他の周辺機器10としての内視鏡表示パネル11と第1の集中表示装置21等が搭載されている。内視鏡表示パネル11は、内視鏡画像等を表示するTVモニタであり、第1の集中表示装置21は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能な表示手段を構成している。
操作パネル33は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示部と、この表示部上に一体的に設けられた、例えば、タッチセンサにより構成され、非滅菌域にいる看護婦等が操作する集中操作装置になっている。また、別置き内視鏡パネル20には、手術中のデータに加えてCTスキャンデータ、バイタルサイン、過去の症例情報などの手技に関するあらゆる情報を表示する表示手段を構成している。この別置き内視鏡パネル20は、移動が容易であり、術者の所望の位置に配備可能となっている。
さらに、第1カート12には制御ユニット22が搭載されている。この制御ユニット22には、前述した高周波処理装置13、気腹装置14、光源装置15、内視鏡用カメラ装置16、及びVTR17等の周辺機器10が、図示しない通信ケーブルを介して接続されている。
一方、手技によって第2の内視鏡システム3を有する場合は、第2の内視鏡システム用搭載棚としての第2カート25が配備され、この第2カート25には、被制御ユニットである光源装置26、内視鏡用カメラ装置27、超音波凝固切開処置装置34、表示装置35、及び第2の集中表示装置36等の周辺機器10が搭載されている。光源装置26と内視鏡用カメラ装置27は、第2のカメラヘッド32に接続されている。
表示装置35は、内視鏡用カメラ装置27で捉えた内視鏡画像等を表示する。また、第2の集中表示装置36は、手術中のあらゆるデータを選択的に表示させることが可能になっている。第2カート25に搭載された内視鏡用カメラ装置27と光源装置26等の医療機器は、図示しないインターフェイスケーブルにより中継ユニット28に接続されている。さらに、この中継ユニット28は、中継ケーブル29によって、前述した第1カート12に搭載された制御ユニット22に接続されている。
従って、制御ユニット22は、第1カート12に搭載された高周波処理装置13、気腹装置14、光源装置15、内視鏡用カメラ装置16、及びVTR17と、第2カート25に搭載された内視鏡用カメラ装置27、光源装置26、及び超音波凝固切開処置装置34等の周辺機器10を集中制御する。このため、制御ユニット22と、これらの周辺機器10との間で通信が行われている場合、制御ユニット22は、前述した操作パネル33の液晶ディスプレイ上に、接続されている周辺機器10の設定状態や操作スイッチ等の設定画面を表示することができる。さらに、制御ユニット22は、所望の操作スイッチが触れられて所定領域のタッチセンサが操作されることによって設定値の変更等の換作入力が行えるようになっている。
有線のリモートコントローラ23は、滅菌域にいる執刀医等が操作する第2集中操作装置であり、通信が成立している他の装置を、制御ユニット22を介して換作することができるようになっている。また、赤外線に代表される無線リモコン24により、制御ユニット22を介して通信が成立している他の機器を操作することが可能である。この無線リモコン24の受信ポート(図示せず)は、別置き内視鏡パネル20の近傍等の受信しやすい位置に設けられ、制御ユニット22との間がケーブルで接続されている。
なお、前述した各周辺機器10のいくつかは、第1カート12(又は第2カート25)に取り付けられたカート棚40(又はカート棚42)上に搭載されている。また、場合によっては、カートトッププレート41(又はカートトッププレート43)上に搭載されている。また、図1に示した各周辺機器10のレイアウトは、あくまでも一例を示すもので、搭載される機器外形や術者の要望に合わせて柔軟に変更される。
[第1の実施の形態]
図2は、第1カート(内視鏡システム用載置棚)12の部分拡大斜視図である。本実施の形態では、制御ユニット22を、カート支柱52,52’にボルト66(図3参照)とナット55を介して固定し、カート棚40(図1参照)と制御ユニット22とを一体化したものである。
図2において、第1カート12のボトムプレート50の下部にキャスター51が付設されていて、第1カート12は、このキャスター51により移動が可能となっている。また、第1カート12には、左右一対のカート支柱52,52’が高さ方向に建設されている(以下、主に「カート支柱52」を例として説明する)。このカート支柱52には、2本の棚固定レール53が高さ方向に略並行に延設されていて、この棚固定レール53に、棚固定ネジ穴54が形成された棚固定用ナット55が高さ方向に所定間隔で複数配設されている(拡大図参照)。
本実施の形態では、棚固定ネジ穴54は高さ方向に20mmピッチで形成されていて、搭載される機器の高さや術者の要望に応じて取り付け位置の変更が可能となっている。この棚固定ネジ穴54を用いて、本実施の形態の特徴である棚一体型の制御ユニット22を固定する。
図3は、前述した棚一体型の制御ユニット22の斜視図を示している。すなわち、この制御ユニット22は、リアパネル69に接続コネクタ56を取り付け、この接続コネクタ56を介して各周辺機器10との通信や内視鏡画像の切替え(スイッチング)を行う制御部としての回路基板57と、この回路基板57に電源を供給する電源コネクタ58と、フロントパネル60に取り付けられて電源の入切を行うメインスイッチ59を有している。なお、図示しないが、制御ユニット22の仕様によっては、フロントパネル60にメンブレン方式のスイッチや液晶画面等と電気的ハードスイッチ方式の操作パネルを備える場合もある。
また、この制御ユニット22は、カート前面の左右棚角部に、破損防止や変形防止、及び安全対策として棚ガード61が設けられている。また、前記メインスイッチ59は棚前面に設けられ、このメインスイッチ59のオン操作によって制御ユニット22の電源がONする。さらに、メインスイッチ59がフロントパネル60に対して前面に突出している場合は、このスイッチを保護するためにスイッチガード62を設けると良い。
図4は、制御ユニット22をカート支柱52に固定した状態の断面図を示している。制御ユニット22は、前述した回路基板57を収納する金属製のベースフレーム63と、周辺機器10を直接的に搭載可能な搭載面64aを有する金属製のトップフレーム64とを有し、これらベースフレーム63とトップフレーム64とでケース部材を構成している。前記ベースフレーム63は、回路基板57の絶縁を確保するスペーサ65に取り付けられている。ベースフレーム63は、棚固定レール53内に挿入されている棚固定用ナット55に、棚固定ボルト66を締め付けて行う。そして、この棚固定ボルト66を締め付けた後に、トップフレーム64を取り付ける。
前記トップフレーム64の上部には、例えば、複数の周辺機器10が搭載されるので、剛性を確保するために、補強用のリブ67を形成するのが好ましい。また、このリブ67は、トップフレーム64の上部に搭載される周辺機器10の脚45(図5参照)に干渉しない程度の高さに設定するのが良い。なお、補強用のリブ67の代わりに、トップフレーム64を肉厚にしたり、補強プレートを取り付けたりすることもできる。
図5は、制御ユニット22の上部に周辺機器10を直接的に搭載した状態を示している。この実施の形態では、1台の周辺機器10を載置した例を示しているが、搭載できる周辺機器10の総重量は、カート支柱52に取り付ける棚固定ボルト66(図4参照)の径、制御ユニット22のベースフレーム63(図4参照)とトップフレーム64(図4参照)の肉厚、及びリブ67の形状等に依存する。本実施の形態では、総重量約30kgの周辺機器10の搭載を想定している。
なお、以上では第1カート(内視鏡システム用載置棚)12を医療用カートに適用した場合について説明したが、これに限らず、例えば、天井懸架装置における搭載棚にも適用することができる。また、本実施の形態では、制御ユニット22を棚一体化した場合について説明したが、例えば、ビデオプロセッサを棚一体化することもできる。
本実施の形態によれば、制御ユニット22をカート棚40と一体化することにより、少なくともカート棚40の高さ分の省スペース化を図ることができる。具体的には、カート棚40の高さが25mm、制御ユニット22の脚高を含まない本体高さが50mm、制御ユニット22の脚高が10mmとした場合、棚高さと脚高の合計35mmが省スペース化を達成することができる。また、レイアウト的に優先度の高い周辺機器10、例えば、内視鏡用カメラ装置16や光源装置15を制御ユニット22の上部に搭載し、術者の要望に合わせて搭載位置を決定することができる。さらに、周辺機器10と制御ユニット22との位置関係は、レイアウトが変更されても位置関係を保持したまま移動されるため、制御ユニット22とその上部に搭載した周辺機器用の通信ケーブル長が確定され、ケーブル長を最短として、ケーブルコストの低減を図ることができる。
しかも、制御ユニット22自身は、術中において直接操作される場合が少ないため、第1カート12内の配置において制約を受けることが少ない上、制御ユニット22に搭載される周辺機器10の外形や種類により、カート12内のレイアウトを変更したとしても、
制御ユニット22の使用環境に間複は生じない等の利点を有する。
[実施例1−1]
第1の実施の形態では、図4に示すように、制御ユニット22のケース部材63,64を直接カート支柱52,52’に取り付けていたが、この場合、左右一対のカート支柱52,52’間の寸法が制御ユニット22のケース部材63,64の幅寸法よりも大きくなった場合に、該ケース部材63,64を再度製作する必要が生じる。そこで、本実施例では、制御ユニット22を固定するためのアタッチメントを取り付けたものである。
図6(a)〜(c)において、左右一対のカート支柱52,52’の夫々に、アタッチメント70,70’を取り付け、このアタッチメント70,70’に制御ユニット22を取り付ける(以下、一方のアタッチメント70を例として説明する)。このアタッチメント70は、制御ユニット22と、その上に搭載される周辺機器10との総重量に耐え得る肉厚構造を有している。
アタッチメント70に制御ユニット22を取り付けるには、制御ユニット22の下部にネジ穴(図示せず)を形成すると共に、アタッチメント70に長穴形状の2個の貫通孔72を形成する。そして、アタッチメント70の下方から前記貫通孔72にボルト71を挿入して、制御ユニット22のネジ穴(図示せず)に締結する。このように、アタッチメント70に長穴形状の貫通孔72を形成したことで、カート支柱52,52’間の寸法が異なっても簡単に対応が可能となる。
具体的には、アタッチメント70の外形寸法として、例えば図6(b)に示すように、高さ35mm×幅40mm×長さ300mm、肉厚3mmのものを用いた。
本実施例によれば、制御ユニット22を、アタッチメント70を用いてカート支柱52に固定することにより、カート支柱52間の寸法が制御ユニット22のケース部材63,64(図4参照)の幅寸法より大きい場合であっても、ケース部材(63,64)を設計変更することなく対応することができる。このため、設計コストの低減と、部品点数の削減による部材管理コストの低減を図ることができる。
[実施例1−2]
前述した第1の実施の形態及び実施例1−1では、図4又は図6(a)〜(c)に示すように、制御ユニット22を、例えば、六角穴付きボルトに代表される取り付けボルトにより、カート支柱52又はアタッチメント70に固定していた。しかし、制御ユニット22の外筐体は、例えば、幅400mm×長さ550mm程度の主として金属製の部材であり、大型のため取り付け時の作業性が悪かった。
そこで、本実施例では、図7に示すように、制御ユニット22を固定するアタッチメント73,73’に、バネ駆動の固定ピン74を取り付けたものである。なお、この固定ピン74を備えたアタッチメント73,73’は、左右のカート支柱52,52’に対して夫々独立して取り付けることが可能である。そして、制御ユニット22のベースフレーム63は、アタッチメント73,73’への挿入方向の先端側がテーパ面63aに形成されている。このテーパ面63aにより、制御ユニット22の取り付け時に固定ピン74による位置決めを容易にしている(詳しくは後述する)。
図8は、図7のA部拡大図であり、固定ピン74の取り付け状態の詳細を示している。同図に示すように、固定ピン74は、アタッチメント73に嵌入されたプッシュ75を介して取り付けられている。また、制御ユニット22側に向けて付勢力が付与されるように、固定ピン74を覆うカバー77と国定ピン74の頭部のフランジ部86との間に、バネ76が縮設されている。
一方、図9に示すように、制御ユニット22の側壁には、予め固定ピン74が嵌入し得る貫通孔78が形成されている。このため、制御ユニット22をアタッチメント73に挿入する際、制御ユニット22が所定のセット位置に到達すると、固定ピン74が貫通孔78と一致し、この位置で貫通孔78に嵌入される。その後、制御ユニット22の内側から固定ピン74をナット79で締め付ける(図8参照)。
図10(a),(b)は、固定ピン74の拡大断面図を示している。固定ピン74は、外側にフランジ形状のケーシング81を有し、内側基端部にボルト83が螺入され、内側先端部にボール80が保持されている。そして、このボルト83とボール80との間にバネ82が縮設されている。このため、ボール80はバネ82の付勢力によって、ケーシング81から制御ユニット22側に押し出される方向に付勢されている。すなわち、ボルト83をボール80側に移動操作すると、バネ82が圧縮され、ボール80を制御ユニット22側に押し出す方向に力を付与する。なお、ボール80は、ケーシング81の先端側の接触面をガイドとして回転自在となっている。このため、ケーシング81の先端部の接触面は、ボール80が回転し易いようにクレータ形に形成されていると良い。
前記ケーシング81は、フランジ部86から軸方向の中途部に至るまでスライド部85が形成され、また、軸方向の中途部から先端部にかけてネジ部84が形成されている。このスライド部85は、プッシュ75(図8参照)との摺動面として機能するため、固定ピン74が摺勤し易いように低摩擦係数の表面仕上げとなっているのが好ましい。また、ネジ部84は、スライド部85よりも小径に形成されており、制御ユニット22のセット位置でナット79(図8参照)により締結される。
図11(a)〜(d)は、アタッチメント73に取り付けられた固定ピン74の挿入動作を示している。
図11(a)は、制御ユニット22をアタッチメント73に挿入する前の状態を示している。この状態では、固定ピン74はバネ76の付勢力により、プッシュ75を介して制御ユニット22側に突出している。
図11(b)は、制御ユニット22をアタッチメント73に挿入する際の状態を示している。この状態では、固定ピン74の先端のボール80と制御ユニット22の側壁(ベースフレーム63)に形成されたテーパ面63aが当接し、このテーパ面63aからの分力により、固定ピン74は、バネ76の付勢力に抗してカート支柱52側に移動する。なお、このときのバネ76の付勢力は、バネ定数の選定により適宜調整することができる。
図11(c)は、制御ユニット22をアタッチメント73に深く挿入したときの状態を示している。この状態では、固定ピン74の先端のボール80は、制御ユニット22の側壁(ベースフレーム63)によって押圧され、プッシュ75内に没入している。このとき、固定ピン74内のバネ82(図10参照)の付勢力が小さいと、制御ユニット22の側壁と固定ピン74のケーシング81の先端部とが当接し、制御ユニット22の側壁に傷が付くおそれがある。一方、固定ピン74内のバネ82の付勢力が大きすぎると、ボール80は大きな付勢力でないと没入しないため、アタッチメント73への制御ユニット22の挿入が困難となる。このため、バネ82の選定は、バネ76の付勢力を考慮した上で選定することが好ましい。
図11(d)は、制御ユニット22を所定のセット位置までアタッチメント73に挿入したときの状態を示している。この状態では、固定ピン74が制御ユニット22の側壁の貫通孔78と一致し、この貫通孔78に嵌入する。このとき、バネ76は伸張し、固定ピン74のネジ部84が制御ユニット22の側壁を貫通し、側壁内に突出したネジ部84(図10参照)にナット79を締め付ける。なお、本実施例では、棚一体型の制御ユニット22について説明したが、これに限らず、例えば、カート棚40の単体をカート支柱52に取り付ける場合にも有効である。
本実施例によれば、棚一体型の制御ユニット22を固定するアタッチメント73に、バネ76で駆動する固定ピン74を取り付けたことで、バネ76の付勢力で固定ピン74が移動するため、制御ユニット22の取り付けが容易となり、該制御ユニット22のレイアウト変更を容易に行うことができる。
[第2の実施の形態]
図12は、制御ユニット22の側壁に排熱用のスリット87を設けた外観斜視図である。前述のように、棚一体型の制御ユニット22とした場合、回路基板57(図3参照)等から発生した熱が内部にこもり、制御ユニット22の機能が低下することが推測される。そこで、本実施の形態では、制御ユニット22内で発生した熱を排出するため、側壁(ベースフレーム63)に排熱用のスリット87を設けたものである。このスリット87は、制御ユニット22からの発熱量に応じて、その員数や開口寸法を調整可能としている。また、発熱量が特に多い場合は、熱排出ファンを設けることもできる。
前記スリット87は、側壁の内側から外側に向けてプレス加工等で押し出し成形することで開口している。このため、このスリット87から内部にこもった熱が放出される。スリット87の形状は、図示のように上下左右に整列配置する態様以外にも、例えば網目形状としても良い。
本実施の形態によれば、棚一体型の制御ユニット22の側壁(ベースフレーム63)に放熱用のスリット87を設けたことで、このスリット87を介して回路基板5からの熱が外部に放出され、回路素子が熱に影響されない安定した制御を行うことができる。
[実施例2−1]
一般に、内視鏡システムにおいては、周辺機器の操作面を全てベッド側に向けて配置しており、手術前の段取り作業を行う際、周辺機器の設定はフロントパネルスイッチにて行っている。すなわち、医療用カートの背面側は、各機器間を接続するケーブルや電源線などが配線されているため、操作機器の正面パネルを医療用カートの正面側に配置している。同様に、内視鏡画像を記録する画像記録装置等もフロントパネルをベッド側に向けて配置している。この場合、記録機器のメディアやプリンタ用紙(以下、「メディア等」という)の挿入・取り出し位置はフロントパネル側に配備されているが、医療用カートの背面に扉等を設けることにより、メディア等の取り出しがカート背面から可能となる。
しかし、記録機器の排気ファンが機器背面側にある場合は、記録機器の熱排気が患者ベッド側に向けて排気することとなり、手術環境の衛生上の問題が生じる。
そこで、本実施例では、図13(a),(b)に示すように、記録機器88を搭載したカート棚40の上段に配備されるカート棚22’の側壁63’を下段側に延長し、背面向きに搭載されている機器の背面側を覆う構造としたものである。なお、側壁63’は、記録機器88の下に配置されている周辺機器10の正面パネルを隠さない程度に伸張する。
側壁63’の伸張部には、カート支柱52への取り付け用の固定穴90を形成している。又、伸張した側壁63’の変形を防止するために、伸張した側壁63’の下部を内側に曲げてリブ91を形成するのが好ましい。また、伸張した側壁63’の背面側は開口部92を形成しており、メディア等の取り付け取り出しが容易に行えるようになっている。
搭載される機器によっては、熱排気用のファンが設けられている場合があり、単に側壁63’を伸張しただけでは、内部に熱がこもり発熱の原因となる。そこで、本実施例では、カート棚22’の側壁63’を下方に伸張し、この伸張した側壁63’にスリット93を形成した。スリット93の形状は、図12に示したものと同形状である。
本実施例によれば、カート棚22’の側壁63’を下方に伸張したことで、背面向きに載直された機器の配線部94を隠すことができ、カート棚22’の美観を保つことができる。また、側壁63’に熱排気用のスリット93を設けたことにより、内部の熱を効果的に放出することができる。
[実施例2−2]
本実施例では、図14(a),(b)に示すように、搭載する機器の熱排気量に合わせて、熱排気用のスリット93を設けたものである。すなわち、前述の実施例2−1のように、熱排気用のスリット93が装置の美観を損ねるおそれがある場合、搭載される機器に合わせてスリット93の幅を調整し、全体のデザイン性の向上を図るようにしている。基本的には、図13(a),(b)に示した例と同様であるが、熱排気用のスリット93に移動自在なプレート95を設けた点が相違している。
図15は、カート棚22’の断平面図である。すなわち、プレート95にノブ96を設けると共に、プレート95のガイド97を設けている。この構成により、例えば、ノブ96を左右方向に操作することにより、プレート95が左右に移動する。スリット93は、このプレート95に隠れる範囲でカート棚22’に形成されていて、プレート95を左右に移動させることでスリット93の開口面積を調整することができる。
本実施例によれば、熱排気量に合わせてスリット93の開口面積を調整することができ、必要以上に開口することがないのでカートの美観を保持することができる。
[実施例2−3]
医療用カート(内視鏡システム用載置棚)に機器を搭載し、配線ケーブルの目隠し等をする際に、カート棚の側壁が障害となる場合がある。本実施例では、図16(a),(b)に示すように、カート棚22’に排気スリット93を設けた扉98(若しくは取り外し式のカバー)を設けたものである。なお、本実施例では、正面に扉98を配置したが、例えば、側面に扉を配置しても良い。
本実施例によれば、扉98を開くことで、カート棚22’の内側に搭載した機器の配線ケーブルの目隠し等の処理を容易に行うことができる。
図17は、前述した図16(a),(b)のカート棚22’を背面側から見た断面図である。この図17において、カート棚22’の側壁63’に蝶番99を介してスリット93が形成された扉98が取り付けられている。この扉98の開閉は、該扉98に設けられたストッパ100を操作して行う。なお、このストッパ100の代わりにマグネットキャッチを用いても良い。
本実施例によれば、カート棚22’の側壁63’を下方に伸張し、この伸張した側壁63’に扉98(若しくは取り外し式カバー)を備えたことで、周辺機器の取り付け又は取り付け後の修正が容易となり、セットアップ時の作業性を向上させることができる。
[実施例2−4]
本実施例は、図18に示すように、棚一体型の制御ユニット22の側壁63(図12参照)を下方へ伸張し、この伸張した側壁163により、制御ユニット22の下方に搭載されていて記録機器101を隠す構造である。また、必要に応じて、制御ユニット22の側壁163に熱排気用のスリット87を形成しても良い。
図19は、図18における制御ユニット22の側断面図であり、回路基板57は、ベースフレーム68にスペーサ65を介して取り付けられている。制御ユニット22の下段に搭載される記録機器101は、メディア等の挿入・取り出しが容易に行えるようにフロントパネル側をカート背面側に向けて配置されている。このため、記録機器101の通信ケーブル102は、記録機器101の背面側からカート背面側に引き回される。そこで、制御ユニット22の側壁63(図12参照)を下方へ伸張し、この伸張した側壁163により、記録機器101の側壁を覆うと共に、通信ケーブル102の引き回し部分を隠す構造としている。
本実施例によれば、棚一体型の制御ユニット22とすることで、カート棚40を含めた制御ユニット22の占有容積を縮小することができる。また、制御ユニット22の側壁を下方へ伸張することで、背面向きに載置された機器の通信ケーブル102の引き回し部分を隠すことができる。
[付記]
(付記項1)
内視鏡関連装置と共に使用される複数の周辺機器と、該複数の周辺機器の制御部を有する制御ユニットとを備えた内視鏡システムを搭載するための棚であって、
前記複数の周辺機器と前記制御ユニットとを高さ方向に支持する支持部材を備え、前記制御ユニットは、前記制御部を収納しかつ上部に搭載面が形成されたケース部材を有し、該ケース部材を固定手段により前記支持部材に所定の高さ位置に支持し、前記搭載面に前記複数の周辺機器の少なくとも1つを直接的に搭載可能としたことを特徴とする内視鏡システム用搭載棚。
(付記項2)
前記ケース部材の側壁に通風孔を形成したことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡システム用搭載棚。
(付記項3)
内視鏡関連装置と共に使用される複数の周辺機器と、該複数の周辺機器を制御する制御部を有する制御ユニットと、を備えた内視鏡システムにおいて、前記複数の周辺機器と前記制御ユニットとを高さ方向に支持する支持部材を備え、前記制御ユニットは、前記制御部を収納しかつ上部に搭載面が形成されたケース部材を有し、該ケース部材を固定手段により前記支持部材に所定の高さ位置に支持し、前記搭載面に前記複数の周辺機器の少なくとも1つを直接的に搭載可能としたことを特徴とする内視鏡システム用搭載棚。
(付記項4)
前記ケース部材の少なくとも上部に、補強用のリブを形成したことを特徴とする付記項3に記載の内視鏡システム用搭載棚。
(付記項5)
前記ケース部材を、アタッチメントを介して前記支持部材に固定したことを特徴とする付記項3又は4に記載の内視鏡システム用搭載棚
(付記項6)
前記固定手段は、バネで付勢される固定ピンを有することを特徴とする付記項3乃至5のいずれかに記載の内視鏡システム用搭載棚。
(付記項7)
前記ケース部材の側壁を、前記複数の周辺機器を覆うように高さ方向に伸張し、かつ前
記側壁に熱排気用のスリットを設けたことを特徴とする付記項3乃至6のいずれかに記載の内視鏡システム用搭載棚。
(付記項8)
前記スリットの面積を調整可能としたことを特徴とする付記項7に記載の内視鏡システム用搭載棚。
内視鏡システムの概略のレイアウトを示す図である。 第1カートの部分斜視図である。 制御ユニットの斜視断面図である。 制御ユニットの取付部の断面図である。 制御ユニットに機器を搭載した状態の正面図である。 (a)はアタッチメントを介して制御ユニットを搭載した状態の斜視図、(b)はその要部詳細図、(c)はその正面図である。 アタッチメントを介して制御ユニットを搭載した状態の平面図である。 同上のA部拡大図である。 制御ユニットの取り付け時の説明図である。 (a),(b)は固定ピンの拡大断面図である。 (a)〜(d)は、アタッチメントに制御ユニットを挿入するときの平面図である。 側壁に排熱スリットを形成した制御ユニットの取り付け状態の斜視図である。 (a)はカート棚の側壁伸張部にスリットを形成した制御ユニットの取付状態の斜視図、(b)は側壁を伸張したカート棚の外観図である。 (a),(b)はカート棚のスリットを可動式とした説明図である。 同上のカート棚の断面平面図である。 (a),(b)はカート棚に扉を設けた状態の外観図である。 同上のカート棚を裏面から見た図である。 側壁を下方に伸張した制御ユニットの取付状態の斜視図である。 同上の断面側面図である。 従来の内視鏡システムの概略のレイアウトを示す図である。
符号の説明
1 内視鏡手術室
2 第1の内視鏡システム
3 第2の内視鏡システム
10 周辺機器
12 第1カート(内視鏡システム用載置棚)
22 制御ユニット
25 第2カート(内視鏡システム用載置棚)
40 カート棚
52 カート支柱(支持部材)
52’ カート支柱(支持部材)
55 棚固定用ナット(固定手段)
57 回路基板(制御部)
63 ベースフレーム(ケース部材)
64 トップフレーム(ケース部材)
64a 搭載面
66 棚固定ボルト(固定手段)
87 スリット
93 スリット

Claims (3)

  1. 内視鏡関連装置とこの内視鏡関連装置と共に使用される周辺機器とを支持して載置する載置具において、
    前記機器を高さ方向に支持するための支持部材と、
    前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかを載置可能な載置部、少なくとも前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかを制御する制御手段を収納する収納部、前記支持部材に対して所望の高さ位置に固定可能な固定部を有する制御ユニットと、
    を備えた内視鏡システム用載置棚。
  2. 前記制御ユニットの側壁部に通風穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の内視鏡システム用載置棚。
  3. 前記制御ユニットが、少なくとも前記内視鏡関連装置と前記周辺機器のうちのいずれかと接続するための接続部を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の内視鏡システム用載置棚。


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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010508903A (ja) * 2006-11-07 2010-03-25 エレクトロームド,インコーポレイテッド 移動式支持台が付いた圧迫装置
CN103479435A (zh) * 2013-10-09 2014-01-01 中国人民解放军第二军医大学 手术器械台
USD770617S1 (en) 2014-05-19 2016-11-01 Olympus (Beijing) Sales Service Co., Ltd. Endoscope system workstation

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