JP2006197369A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006197369A
JP2006197369A JP2005007995A JP2005007995A JP2006197369A JP 2006197369 A JP2006197369 A JP 2006197369A JP 2005007995 A JP2005007995 A JP 2005007995A JP 2005007995 A JP2005007995 A JP 2005007995A JP 2006197369 A JP2006197369 A JP 2006197369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
specific range
imaging
unit
image
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005007995A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamami Akimoto
玲実 秋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005007995A priority Critical patent/JP2006197369A/ja
Publication of JP2006197369A publication Critical patent/JP2006197369A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cameras In General (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】被写体となるユーザが単独で正確かつ容易に証明写真を撮影することができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる撮像装置10は、被写体1からの光を集光して被写体像を結像する撮像光学系31と、被写体像に対応する画像を撮像する撮像素子32とを備えた撮像装置において、撮像装置10の外部のスクリーン2に、撮像素子32によって撮像される画像の特定範囲に対応する輪郭を少なくとも投影する特定範囲投影部20を備える。この特定範囲投影部20は、少なくとも特定範囲の輪郭に対応する光遮断部と前記特定範囲以外の範囲に対応する光透過部とを有する特定範囲設定部21と、特定範囲設定部21に対して光を照射する照射部22とを備え、照射部22が照射した光は、特定範囲設定部21における光透過部を透過後に撮像光学系31に集光される光の光路上の少なくとも一部に重なった状態で、当該撮像装置10外部に出力される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、被写体からの光を集光して被写体像を結像する撮像光学系と、前記被写体像に対応する画像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置に関する。
近年、画像をデジタル情報としてメモリなどの電子媒体に記録する撮像装置や、撮像装置が撮像した画像を印刷する印刷装置が普及し、撮像した画像を即座に得ることが可能となった。しかしながら、証明写真が必要になった場合には、証明写真撮影用装置や写真店等で撮影しなければならず、証明写真の取得を即座かつ容易に取得することができなかった。また、証明写真用装置や写真店等で撮影した場合、証明写真の撮りなおし回数の制限がある場合や、証明写真を受け取るまで証明写真の仕上がりを確認できない場合があり、所望の証明写真を取得することができない場合があった。このため、所望の証明写真の取得を容易化するため、ファインダ内に証明写真用の枠を表示させた証明写真モードを設け、証明写真に対応するサイズおよび位置での撮影を補助することができる撮像装置が提案されていた(特許文献1参照)。
特開2000−321652号公報
しかしながら、従来の証明写真用モードが設けられた撮像装置では、被写体のほかにファインダ内の証明写真用の枠内に被写体が配置しているか否かを確認しながら画像を撮影する撮影者が必要であったため、一人で自分の証明写真を撮影したい状況に対応することができなかった。
この発明は、上記した従来技術の欠点に鑑みてなされたものであり、被写体となるユーザが単独で正確かつ容易に証明写真を撮影することができる撮像装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、この発明にかかる撮像装置は、被写体からの光を集光して被写体像を結像する撮像光学系と、前記被写体像に対応する画像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置において、当該撮像装置外部の被投影領域に、前記撮像手段によって撮像される画像の特定範囲に対応する輪郭を少なくとも投影する特定範囲投影手段を備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記特定範囲投影手段は、少なくとも前記特定範囲の輪郭に対応する光遮断部と前記特定範囲以外の範囲に対応する光透過部とを有する特定範囲設定手段と、前記特定範囲設定手段に対して光を照射する照射手段と、を備え、前記照射手段が照射した光は、前記光透過部の透過後に前記撮像光学系を介して当該撮像装置外部に出力され、前記特定範囲に対応する輪郭を形成することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記照射手段が照射した光は、前記光透過部の透過後に前記撮像光学系に集光される光の光路上の少なくとも一部に重なった状態で、前記輪郭を拡大投影するように当該撮像装置外部に出力され、前記特定範囲に対応する輪郭を形成することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、当該撮像装置における撮像方式を、前記特定範囲投影手段に前記特定範囲に対応する輪郭を投影させた後に少なくとも前記輪郭内の画像を前記撮像手段に撮像させる特定範囲撮像方式と、前記特定範囲投影手段に前記特定範囲に対応する輪郭を投影させず前記撮像手段に画像を撮像させる標準撮像方式とのいずれかに設定する撮像方式設定手段をさらに備え、前記特定範囲投影手段は、前記撮像方式設定手段が前記撮像方式を前記特定範囲撮像方式に設定した場合、前記特定範囲に対応する輪郭を前記被投影領域に投影することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記撮像手段に対して画像の撮像を指示する指示手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記指示手段は、所定周波数の電波、所定帯域の波長の光または画像の撮像を指示する音声の入力をもとに前記画像の撮像を前記撮像手段に指示することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記撮像手段によって撮像された画像における前記被写体像の位置および大きさを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された前記被写体像の位置および大きさが前記特定範囲内であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記被写体像の位置および大きさが前記特定範囲内でないと判断した場合に所定の警告を行う警告手段と、をさらに備えたことを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記警告手段は、前記被写体によって視認される位置に配置され前記所定の警告を表示出力する警告表示手段を備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記警告手段は、前記被写体に対して所定の警告音声を出力する音声出力手段を備えることを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記撮像手段によって撮像された画像を表示出力する画像表示手段をさらに備え、前記画像表示手段は、前記撮像方式設定手段が前記特定範囲投影方式を設定した場合、前記撮像手段が撮像した画像とともに前記特定範囲を示すマーカーを表示出力することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記特定範囲投影手段は、前記特定範囲に対応する輪郭として、前記被写体が撮像されるべき範囲を示す輪郭を投影することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記特定範囲投影手段は、前記特定範囲に対応する輪郭とともに、前記被写体が撮像されるべき位置を示す輪郭を投影することを特徴とする。
また、この発明にかかる撮像装置は、前記撮像方式設定手段は、前記特定範囲撮像方式として、前記被写体の所定部分を前記特定範囲内に納めた証明写真を撮像する撮像方式を設定することを特徴とする。
本発明にかかる撮像装置によれば、特定範囲投影手段によって、撮像手段によって撮像される画像の特定範囲特定範囲に対応する輪郭が投影される。このため、被写体であるユーザは、この投影された特定範囲に対応する輪郭を視認することによって特定範囲に対応する位置を認識することができ、この投影された輪郭内に移動し、この特定範囲内に位置した状態でユーザ自身の画像を撮像することができる。この結果、本発明にかかる撮像装置によれば、被写体であるユーザは、特定範囲内に位置する被写体自身の画像をユーザ単独の操作で正確かつ容易に取得することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態である撮像装置について説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付している。
まず、実施の形態にかかる撮像装置について説明する。本実施の形態にかかる撮像装置は、証明写真を撮像するモードに設定された場合、撮影される画像における証明写真サイズに対応する輪郭を外部に対して投影し、被写体に対して被写体が配置すべき位置や範囲を示している。
図1は、本実施の形態にかかる撮像装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態にかかる撮像装置10は、撮像装置10外部のスクリーン2に画像における証明写真用範囲である特定範囲に対応する輪郭を少なくとも投影する特定範囲投影部20と、画像を撮像して画像信号を生成する撮像部30と、撮像部30が生成した画像信号を処理し1フレームの画像に対応する画像情報を生成する信号処理部40と、信号処理部40が生成した画像情報を処理し被写体1像が特定範囲内に位置するか否かを判断する画像処理部50と、画像処理部50が被写体1像が特定範囲内に位置していないと判断した場合に所定の警告を行う警告部60と、各種指示情報を入力する入力部70と、撮像部30に対して画像の撮影を指示する撮影指示情報を入力する指示部75と、各種情報を記憶する記憶部80と、撮像部30が撮影した画像を表示する画像表示部83と、外部装置との間で情報通信を行なう通信部86と、撮像装置10の全体の処理および動作を制御する制御部90とを備える。特定範囲投影部20、撮像部30、信号処理部40、画像処理部50、警告出力部60、入力部70、指示部75、記憶部80、画像表示部83、通信部86は、制御部90に電気的に接続される。
特定範囲投影部20は、特定範囲設定部21と、特定範囲設定手段に対して光を照射する照射部22とを備える。特定範囲設定部21は、画像における証明写真用範囲である特定範囲の輪郭に対応する光遮断部と、特定範囲以外の範囲に対応する透過部を有する。照射部22から照射された光は、特定範囲設定部21に入射する。照射部22から入射した光のうち、特定範囲設定部21における光遮断部に入射した光は、光遮断部によって遮断され、特定範囲設定部21外に出力されることはない。また、照射部22から入射した光のうち、特定範囲設定部21における光透過部に入射した光は、透過して特定範囲設定部21外部に出力される。そして、照射部22が照射した光は、図1に示すように、特定範囲設定部21の光透過部の透過後に、撮像光学系31を介して撮像装置10外に出力され、特定範囲に対応する輪郭をスクリーン2上に形成する。なお、このときに、撮像装置10外に出力された特定範囲に対応する輪郭は、スクリーン2上に拡大投影される。
撮像部30は、撮像光学系31と、撮像素子32と、A/D変換部33とを備える。撮像光学系31は、任意の被写体1からの光を集光し、撮像素子32上に被写体像を結像する。撮像手段としての撮像素子32は、CCD、CMOS等の個体撮像素子で実現され、撮像光学系31が集光した光を光信号として検出し、被写体1像に対応した画像を撮像し、撮像した画像をアナログ信号である電気信号に変換して出力する。A/D変換部33は、撮像素子32が出力したアナログ信号をデジタル信号に変換し、信号処理部40に出力する。撮像光学系31は、焦点距離が可変なズームレンズで実現され、複数のレンズを組み合わせて構成される。また、撮像光学系31は、制御部90の制御のもと、図示しない駆動装置により一部または全部のレンズが光軸方向に移動されることによって焦点距離を変更するとともにピント合わせを行う。なお、撮像光学系31は、焦点距離が固定された単焦点レンズであってもよく、また、筐体に対して着脱可能に取り付けられ他の撮像光学系と交換可能に構成してもよい。また、撮像部30は、たとえばCDSセンサなどを備え露出量を調整してもよく、また、オートゲインコントロール(AGC)機能を備え暗所でのフィルム感度を自動的に調整してもよい。
信号処理部40は、撮像部30から入力されたデジタル信号をもとに、1フレームの画像に対応する画像信号を一時的に記憶するフレームメモリ41を有する。信号処理部40は、フレームメモリ41が記憶する1フレームの画像に対応する画像信号を画像情報として画像処理部50に出力する。
画像処理部50は、算出部51と、判断部52とを備える。算出部51は、信号処理部40から入力された画像情報をもとに、画像における被写体1像の位置および画像全体に対して被写体1像が占める大きさを算出する。判断部52は、算出部51が算出した被写体1像の位置および大きさが、画像における証明写真用範囲である特定範囲内であるか否かを判断し、判断結果を制御部90に出力する。具体的には、判断部52は、算出部51が算出した被写体1像の位置および大きさをもとに、被写体1像が画像の特定範囲内に位置しているか否か、また、被写体1像の所定部位が特定範囲内に納まっているか否かを判断する。
警告出力部90は、警告表示部61と、警告音出力部62とを備える。警告表示部61は、被写体1であるユーザ自身がユーザ自身を撮像する場合に、このユーザ自身によってされる位置に配置される。また、警告表示部61は、判断部52が被写体1像の位置および大きさが特定範囲内でないと判断した場合、所定の警告表示を行う。たとえば、警告表示部61は、発光ダイオード(LED)等によって実現され、このLEDを点灯、点滅等することによって所定の警告表示を行う。また、警告音出力部62は、判断部52が被写体1の位置および大きさが特定範囲内でないと判断した場合、所定の警告音声を出力する。警告音出力部62は、スピーカー等によって実現され、所定の警告音声をスピーカーから出力させる。なお、警告音出力部62は、各構成部位による処理の開始または完了を報知する所定の報知音の出力および各種処理動作に関するエラーが発生した場合にエラーを報知する所定のエラー音の出力を行なってもよい。
入力部70は、撮像装置10の動作指示および撮像装置10が行なう処理の指示情報を入力し、各指示情報を制御部90に送出する。入力部20が入力する指示情報として、撮像装置10の起動/終了、撮影の開始/終了、撮像光学系31のピント合わせおよびズームポジションの設定、撮影モードの設定、撮像した画像の処理方法の設定等が含まれる。入力部70は、ボタン型、トグル型等の各種スイッチ、入力キー、タッチパネル等を用いて実現される。
指示部75は、撮像方式が証明写真モードである場合、被写体1の撮影を指示する撮影指示情報を制御部90に出力する。この指示部75は、所定周波数の電波または所定帯域の波長の光を出力するリモコン75aを有する。指示部75は、このリモコン75aから、所定周波数の電波または所定帯域の波長の光を受信した場合、被写体1の撮影を指示する撮影指示情報を制御部90に出力する。被写体1であるユーザは、ユーザ自身の証明写真の撮影する場合、このリモコン75aを手にする。そして、ユーザは、証明写真の撮影を撮像装置10に指示する場合にリモコン75aのボタン等を押圧する。リモコン75aは、ボタン等が押圧されることによって、所定周波数の電波または所定帯域の波長の光を指示部75に対して出力する。なお、指示部75は、必ずしもリモコン75aを備える必要はなく、たとえば、撮影を指示する音声の入力をもとに撮影指示情報を制御部90に出力してもよい。この場合、ユーザは、証明写真の撮影を撮像装置10に指示する場合に、所定の指示音声を発すればよい。
記憶部80は、所定のOSを起動するプログラム、処理プログラム等の各種情報が記憶されたROMと、各処理の各種処理パラメータ、各構成部位に出力された各種情報等を記憶するRAMとを用いて実現される。具体的には、記憶部80は、撮像部30が撮像し信号処理部40が生成した画像情報、撮像光学系31のズームにともなう焦点距離情報等を記憶する。
画像表示部83は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LED等を用いて実現され、制御部90からの制御に基づいて各種情報を表示する。画像表示部83は、撮像部30が撮像し信号処理部40が生成した画像情報を表示する。また、画像表示部83は、撮像装置10における撮影モードが証明写真モードである場合には、証明写真サイズである特定範囲を示すマーカーを、撮像部30が撮像し信号処理部40が生成した画像情報とともに表示する。また、画像表示部83は、制御部90が制御する各種処理および動作の開始や完了を報知する報知情報、各種処理および動作で発生したエラーを報知するエラー情報等を表示してもよい。
通信部86は、RS232C、USB、IEEE1394等の外部通信用インターフェース、あるいはIrDA規格に準拠した赤外線通信インターフェース等を用いて実現され、制御部90からの指示に基づいて、外部装置との間で画像情報等の各種情報通信を行なう。また、通信部86は、各種情報の出力または記録が可能な携帯型記録媒体を用いて外部装置との間で情報の受け渡しを行ってもよい。たとえば、携帯型記録媒体として、撮像装置10に対して着脱可能であり、不揮発性メモリであるスマートメディア(登録商標)等のフラッシュメモリ等を用いる。そして、制御部90は、この携帯型記録媒体が撮像装置10に挿着された場合、携帯型記録媒体に記録された各種情報を取得し、または、画像情報等の各種情報を携帯型記録媒体に記録する。
制御部90は、記憶部80が記憶部処理プログラムを実行するCPU等によって実現される。また、制御部90は、撮像装置10における撮影モードを、証明写真を撮影する証明写真モードまたは通常の画像を撮影する標準撮影モードのいずれかに設定する撮影モード設定部91を備える。証明写真モードは、特定範囲投影部20に証明写真サイズである特定範囲に対応する輪郭をスクリーン2に投影させた後に、撮影指示情報の入力にしたがって、撮像部30に少なくとも輪郭内の画像を撮影させるモードである。また、標準撮影モードは、特定範囲投影部20に特定範囲に対応する輪郭を投影させず撮像部30に画像を撮影させるモードである。制御部90は、撮影モード設定部91が証明写真モードを設定した場合、特定範囲投影部20に特定範囲に対応する輪郭を投影させ、特定範囲投影部20は、特定範囲に対応する輪郭を投影する。また、制御部90は、撮影モード設定部91が標準撮影モードを設定した場合、特定範囲投影部20に特定範囲に対応する輪郭を投影させない。また、制御部90は、撮影モード設定部91が証明写真モードを設定した場合、撮像部30が撮像し信号処理部40が生成した画像情報とともに、画像における証明写真用範囲である特定範囲を示すマーカーを表示させる。
ここで、撮像装置10がいわゆる一眼レフレックスカメラである場合を例に、図2を参照して、特定範囲設定部20および撮像部30について具体的に説明する。図2は、図1に示す特定範囲設定部20および撮像部30を説明する図であり、撮像装置10の断面を側面から示した図の一例である。図2には、撮像光学系31を構成するレンズ34が図示され、また、可動ミラー35、ペンタプリズム36、ファインダ37が図示されている。可動ミラー35は、撮影指示情報が入力部70から入力されない場合、図2に示す位置に配置され、レンズ34が集光した光をペンタプリズム36の配置方向に反射する。可動ミラー35によって反射された光は、ペンタプリズム36を介してファインダ37に入射する。撮像装置10の使用者は、通常の画像を撮像する標準撮影モードにおいて画像を撮像する場合には、ファインダ37を介して実際に撮影される画像を確認することができる。
また、図2に示す証明写真用フィルタ23とフィルタ挿着部24は、特定範囲設定部21を構成する。また、光源26は、照射部22を構成し、撮像装置10に着脱可能である。証明写真用フィルタ23は、撮像装置10に着脱可能であり、たとえば、撮像装置10の側面から着脱されたり、レンズ34の交換時などに着脱される。フィルタ挿着部24は、証明写真用フィルタ23が撮像装置10に挿着された場合に、証明写真用フィルタ23を固定する部分である。なお、撮像装置10では、フィルタ挿着部24に固定された場合、撮影モードを証明写真モードに設定する指示情報が撮影モード設定部91に入力されるとしてもよい。
証明写真用フィルタ23は、図3に示すように、遮断部23a,23bと透過部23cとを有している。遮断部23a,23bは、光源26から照射された光を遮断し、遮断部23a,23b以外の領域に対応する透過部23cは、光源26から照射された光を透過する。遮断部23bは、画像における証明写真用範囲である特定範囲に対応しており、この遮断部23b内が証明写真として用いられる範囲である。また、遮断部23aは、被写体1が撮像されるべき位置を示し、証明写真のうち被写体1の顔部分が配置されるべき範囲に対応している。
図2の矢印Laに示すように、光源26から照射された光は、ペンタプリズム36を介して証明写真用フィルタ23に入射する。証明写真用フィルタ23に入射した光は、証明写真用フィルタ23の遮断部23a,23b以外の透過部23cを透過する。そして、証明写真用フィルタ23の透過部23cを透過した光は、可動ミラー34によってレンズ34に入射し、レンズ34を介して撮像装置10の外部に出力される。
そして、撮像装置10から外部のスクリーン2に出力された光は、図4に示すように、遮断部23aに対応した顔配置用枠28aおよび遮断部23bに対応した上半身配置用枠28bを投影することとなる。上半身配置用枠28bは、証明写真サイズである特定範囲の輪郭に対応する。すなわち、上半身配置用枠28bは、画像における証明写真用範囲である特定範囲に対応する輪郭を示しており、この上半身配置用枠28bの範囲内に位置する人物等が証明写真範囲内に納まる。被写体1であるユーザは、スクリーン2に投影された上半身配置用枠28b内に、ユーザ自身の上半身が配置するよう位置すればよい。この場合、ユーザ自身の上半身の画像が撮像装置10で撮像される画像の証明写真範囲内に納まることとなる。また、顔配置用枠28aは、被写体1が撮像されるべき位置を示す輪郭であり、画像における証明写真のうち被写体1の顔部分が配置されるべき範囲に対応している。このため、被写体1であるユーザは、スクリーン2に投影された顔配置用枠28a内に、ユーザ自身の顔が配置するよう位置すればよい。ユーザは、この状態で撮像装置10に対して撮影を行わせた場合、適切な位置に被写体1であるユーザの顔が証明写真範囲内の適切な位置に配置された状態で画像を取得することができる。
被写体1であるユーザは、上半身配置用枠28b内に移動し、ユーザ自身の顔も顔配置用枠28aに対応させて配置させたと判断した場合、リモコン75aの撮影ボタンの押圧等を行うことによって撮像装置10に撮影開始を指示する。リモコン75aは、指示部75に画像の撮像を指示する所定周波数の電波または所定帯域の波長の光を出力し、指示部75は、リモコン75aからの所定周波数の電波または所定帯域の波長の光を受け、制御部90に撮影指示情報を出力する。そして、撮像部30は、被写体1の画像を撮像する。具体的には、撮像装置10では、この撮影指示情報を受け、図示しない駆動装置によって図2に示す可動ミラー35をレンズ34が集光する光の光軸上から移動させる。このため、レンズ34が集光した光は、撮像素子32であるCCD38に入射し、CCD38によって電気信号に変換される。この結果、撮像装置10は、証明写真範囲内に被写体1像が配置された画像を撮影することとなる。
このように、被写体1であるユーザは、撮像装置10によって投影された顔配置用枠28aおよび上半身配置用枠28bを視認することによって、証明写真として撮像装置10によって撮像される範囲を認識することができる。また、被写体1であるユーザは、顔配置用枠28aおよび上半身配置用枠28b内に顔部分、上半身部分が配置するように位置を調整後、撮像装置10に撮影を指示することによって、被写体1自身の顔部分および上半身部分が正確に配置されて状態の証明写真を撮像装置10に撮像させることができる。
つぎに、撮像装置10において、証明写真モードが設定された場合の撮像処理について説明する。図5は、撮像装置10における証明写真モードが設定された場合の撮像処理手順を示すフローチャートである。
まず、図5に示すように、撮影モード設定部91は、証明写真用フィルタ23の挿着などによって入力された証明写真モードの設定を指示する指示情報をもとに、撮影モードを標準撮影モードから証明写真モードに設定する(ステップS102)。その後、特定範囲投影部20では、照射部22が光照射を開始し、画像における証明写真用範囲である特定範囲に対応する輪郭を投影する特定範囲投影処理を行う(ステップS104)。この結果、スクリーン2上には、図4に示すような顔配置用枠28aや上半身配置用枠28bが投影される。被写体1であるユーザは、この証明写真用枠28a,28b内に移動し、顔配置用枠28a、上半身配置用枠28bをもとに自身の位置を調整する。
その後、制御部90は、指示部75からの撮影開始を指示する撮影開始指示情報が入力されたか否かを判断する(ステップS106)。制御部90が撮影開始指示情報が入力されない判断した場合(ステップS106:No)、ステップS104に進み、特定範囲投影部20は、特定範囲投影処理を継続する。
これに対し、制御部90は、撮影開始指示情報が入力されたと判断した場合(ステップS106:Yes)、特定範囲投影部20に対して、特定範囲投影処理の停止を指示する。この場合、照射部22は、光照射を停止し、特定範囲投影部20は、特定範囲に対応する輪郭の投影を停止する(ステップS108)。その後、制御部90は、撮像部30および信号処理部40に対して、撮像範囲内の画像の取り込みを指示し、撮像部30および信号処理部40は、撮像範囲内の画像を取り込む(ステップS110)。つぎに、制御部90は、算出部51に対して、撮像部30および信号処理部40が取り込んだ画像における被写体1の位置および大きさを算出させる(ステップS112)。判断部52は、算出部51が算出した被写体1の位置および大きさが、特定範囲内であるか否かを判断する(ステップS114)。たとえば、判断部52は、画像の証明写真用範囲である特定範囲内に被写体1像の上半身部分が納まっているか否かを判断する。また、判断部52は、画像に証明写真用範囲の中央に被写体1像の顔部分が納まっているか否かを判断する。
その後、判断部52が被写体1の位置および大きさが特定範囲以内でないと判断した場合(ステップS114:No)、警告出力部60は、所定の警告を出力する(ステップS116)。たとえば、警告表示部61は、警告表示としてLED等を点灯、点滅させるほか、たとえば、被写体1の位置を指示する「もう少し左(あるいは右)に寄って下さい。」等の指示を表示してもよい。また、警告音出力部62は、警告音声を出力する。この警告音声として、エラー音のような警告音のほか、たとえば、被写体1の位置を指示する「もう少し左(あるいは右)に寄って下さい。」等の音声を出力してもよい。
一方、判断部52が被写体1の位置および大きさが特定範囲以内であると判断した場合(ステップS114:Yes)、制御部90は、指示部75から撮影を指示する撮影指示情報が入力されたか否かを判断する(ステップS118)。制御部90は、この撮影指示情報が入力されるまでステップS118の判断を繰り返す。そして、制御部90は、撮影指示情報が入力されたと判断した場合(ステップS118:Yes)、撮像部30および信号処理部40に対して撮像範囲に対応する画像情報を取得する撮影処理を行わせる(ステップS120)。そして、制御部90は、撮像部30および信号処理部40によって取得された画像情報を記憶部80に記憶させる(ステップS122)。また、制御部90は、撮影処理によって取得された画像を画像表示部83に表示させる(ステップS124)。たとえば、画像表示部83は、図6に示すように、表示領域84において、被写体像1aとともに、顔配置用枠28cおよび上半身配置用枠28dを表示させてもよい。このように、撮像装置10では、画像表示部83の表示領域84上には、実際に撮影された被写体像1aのほか顔配置用枠28cおよび画像における特定範囲を示す上半身配置用枠28dが表示される。なお、画像表示部83は、上半身配置用枠28dのように、特定範囲を枠で表示するほか、特定範囲をマーカーで表示してもよい。同様に、画像表示部83は、顔配置用枠28cのように、被写体1が撮像されるべき位置を枠で表示するほか、特定範囲をマーカーで表示してもよい。さらに、画像表示部83は、必ずしも顔配置用枠28cを表示する必要はない。画像表示部83は、少なくとも上半身配置用枠28dを表示すれば足りる。この上半身配置用枠28dが表示されていれば、ユーザ自身の上半身が証明写真用範囲に納まっているか否かが確認できるためである。
このため、被写体1であるユーザは、表示領域84の表示画像を確認することによって、被写体像1aの上半身が特定範囲内に納まっているか、また、被写体像1aの顔部分が特定範囲内の適切な位置に納まっているかを確認することができる。被写体であるユーザは、表示領域84のユーザ自身の被写体像1aと、顔配置用枠28a,上半身配置用枠28bとの位置を確認することによって、ユーザ自身の証明写真が適切に撮影されたか否かを判断することができる。ユーザは、証明写真が適切に撮影されたと判断した場合には、この画像を印刷等することによって、ユーザ単独の操作によって正確かつ容易に証明写真を取得することができる。また、ユーザは、証明写真が適切に撮影されていないと判断した場合には、何度でも、証明写真モードで画像を撮影することによって、所望の証明写真を取得することができる。
このように、本実施の形態にかかる撮像装置10では、画像における証明写真用範囲である特定範囲に対応する輪郭を投影している。このため、被写体1であるユーザは、投影された輪郭を利用して、ユーザ単独で、ユーザ自身の証明写真を正確かつ容易に撮影し、取得することができる。また、本実施の形態にかかる撮像装置10では、撮影された画像における被写体1の位置および大きさを取得し、被写体1の位置および大きさが特定範囲内にない場合には、所定の警告を出力する。被写体1であるユーザは、この警告を確認することによって、ユーザ自身の位置等が適切でないことを認識することができ、ユーザ自身の位置を調整して、適切な位置で証明写真を撮影することができる。また、本実施の形態にかかる撮像装置10では、画像表示部83に、撮影した画像とともに特定範囲を示すマーカーを表示するため、被写体1であるユーザは、画像表示部83に表示された被写体像とマーカーとの位置を確認することによって、ユーザ自身の画像が証明写真として適切な位置および大きさで撮影されたか否かを即座に判断することができる。
なお、この実施の形態では、照射部22が照射した光は、特定範囲設定部21の光透過部の透過後に、撮像光学系31を介して撮像装置10外に出力されるが、本発明はこれに限らず、たとえば図7に示すように、照射部22が照射した光は、特定範囲設定部21の光透過部の透過後に、撮像光学系31に集光される光の光路上の少なくとも一部に重なった状態で撮像装置10外に出力され、特定範囲に対応する輪郭をスクリーン2上に形成するように構成することも可能である。この変形例の場合には、別途光学系が必要となるが、スクリーン2上に投影される特定範囲のみを任意の大きさに拡大または縮小制御することが可能となる。
また、算出部51は、撮像部30が撮像した画像における被写体1像の位置および画像全体に対して被写体1像が占める大きさを算出する場合について説明したが、これに限らず、画像における所定部分に対応する被写体1像の位置および画像における所定部分に対して被写体1像が占める大きさを算出してもよい。
また、画像表示部83は、証明写真モードが設定された場合、表示領域84の一部に証明写真範囲を示す上半身配置用枠28dに表示した場合について説明したが、これに限らず、表示領域84全体を証明写真範囲として証明写真範囲に対応する画像を表示してもよい。この場合、撮像装置10は、表示領域84全体が証明写真範囲となるため、必ずしも、上半身配置用枠28dを表示させる必要はない。被写体1であるユーザは、表示領域84にユーザ自身の上半身が表示されていれば、証明写真として用いることができる範囲内にユーザ自身が正確に撮影されていると判断できる。
また、本実施の形態にかかる撮像装置10として、スクリーン2に、特定範囲に対応する上半身配置用枠28bとともに、被写体1が撮像されるべき位置を示す顔用配置用枠28aを投影させた場合を例として説明したが、必ずしも複数の輪郭を投影する必要はない。たとえば、撮像装置10は、上半身配置用枠28bのみを証明写真範囲に対応する輪郭として簡易的に投影させてもよい。この場合、被写体1であるユーザは、この上半身配置用枠28bを視認することによって、証明写真用範囲である特定範囲を確認することができる。
また、本実施の形態では、図2において一眼レフレックスカメラである場合を例に特定範囲設定部20および撮像部30を説明したが、一眼レフレックスカメラである場合に限らず、いわゆるコンパクトカメラにも適用可能である。この場合、証明写真用フィルタ23を照射する光源が予めコンパクトカメラ内に設けられた構成としてもよい。また、この場合、撮像装置10は、証明写真フィルタ23を、コンパクトカメラ内の撮影光路内外に移動可能に設け、証明写真モード時に証明写真フィルタ23を、撮像光学系31を構成するレンズ近傍の所定位置に駆動装置を用いて機械的に移動させ、特定範囲に対応する輪郭の投影を行う。また、本実施の形態にかかる撮像装置10は、携帯端末等の通信装置や処理装置に備えられたものであってもよい。
また、本実施の形態にかかる撮像装置として、リモコン75aからの所定周波数の電波または所定帯域の波長の光の入力、または、所定の音声の入力をもとに指示部75が制御部90に撮影指示情報を入力し、画像の撮影を行う撮像装置10について説明したが、これに限らない。たとえば、制御部90は、タイマーを備え、判断部52が被写体1の位置および大きさが特定範囲内であると判断した場合であって被写体1が静止している場合には、タイマーによって被写体1が静止してから所定期間が計時されたときに、撮像部30に画像の撮影を指示してもよい。
また、本実施の形態では、特定範囲設定部20として、図2に示す写真用フィルタ23と光源26とを別個に設けた構成を例に説明したが、これに限らず、写真用フィルタと光源とを一体にした構成としてもよい。
実施の形態1にかかる撮像装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す撮像装置の断面を側面から示した図の一例である。 図2に示す証明写真用フィルタの平面図の一例である。 図1に示すスクリーンに投影される特定範囲に対応する輪郭の一例を示す図である。 図1に示す撮像装置の撮影処理手順を示すフローチャートである。 図1に示す画像表示部の表示画面の一例を示す図である。 実施の形態1にかかる撮像装置の概略構成の変形例を示すブロック図である。
符号の説明
1 被写体
2 スクリーン
10 撮像装置
20 特定範囲投影部
21 照射部
22 特定範囲設定部
23 照明写真用フィルタ
24 フィルタ挿着部
26 光源
28a,28c 顔配置用枠
28b,28d 上半身配置用枠
30 撮像部
31 撮像光学系
32 撮像素子
33 A/D変換部
34 レンズ
35 可動ミラー
36 ペンタプリズム
37 ファインダ
38 CCD
40 信号処理部
41 フレームメモリ
50 画像処理部
51 算出部
52 判断部
60 警告出力部
61 警告表示部
62 警告音出力部
70 入力部
75 指示部
75a リモコン
80 記憶部
83 画像表示部
84 表示領域
86 通信部
90 制御部
91 撮影モード設定部

Claims (13)

  1. 被写体からの光を集光して被写体像を結像する撮像光学系と、前記被写体像に対応する画像を撮像する撮像手段とを備えた撮像装置において、
    当該撮像装置外部の被投影領域に、前記撮像手段によって撮像される画像の特定範囲に対応する輪郭を少なくとも投影する特定範囲投影手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記特定範囲投影手段は、
    少なくとも前記特定範囲の輪郭に対応する光遮断部と前記特定範囲以外の範囲に対応する光透過部とを有する特定範囲設定手段と、
    前記特定範囲設定手段に対して光を照射する照射手段と、
    を備え、前記照射手段が照射した光は、前記光透過部の透過後に前記撮像光学系を介して当該撮像装置外部に出力され、前記特定範囲に対応する輪郭を形成することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記照射手段が照射した光は、前記光透過部の透過後に前記撮像光学系に集光される光の光路上の少なくとも一部に重なった状態で、前記輪郭を拡大投影するように当該撮像装置外部に出力され、前記特定範囲に対応する輪郭を形成することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 当該撮像装置における撮像方式を、前記特定範囲投影手段に前記特定範囲に対応する輪郭を投影させた後に少なくとも前記輪郭内の画像を前記撮像手段に撮像させる特定範囲撮像方式と、前記特定範囲投影手段に前記特定範囲に対応する輪郭を投影させず前記撮像手段に画像を撮像させる標準撮像方式とのいずれかに設定する撮像方式設定手段をさらに備え、
    前記特定範囲投影手段は、前記撮像方式設定手段が前記撮像方式を前記特定範囲撮像方式に設定した場合、前記特定範囲に対応する輪郭を前記被投影領域に投影することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の撮像装置。
  5. 前記撮像手段に対して画像の撮像を指示する指示手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の撮像装置。
  6. 前記指示手段は、所定周波数の電波、所定帯域の波長の光または画像の撮像を指示する音声の入力をもとに前記画像の撮像を前記撮像手段に指示することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記撮像手段によって撮像された画像における前記被写体像の位置および大きさを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された前記被写体像の位置および大きさが前記特定範囲内であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が前記被写体像の位置および大きさが前記特定範囲内でないと判断した場合に所定の警告を行う警告手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の撮像装置。
  8. 前記警告手段は、前記被写体によって視認される位置に配置され前記所定の警告を表示出力する警告表示手段を備えることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記警告手段は、前記被写体に対して所定の警告音声を出力する音声出力手段を備えることを特徴とする請求項7または8に記載の撮像装置。
  10. 前記撮像手段によって撮像された画像を表示出力する画像表示手段をさらに備え、
    前記画像表示手段は、前記撮像方式設定手段が前記特定範囲投影方式を設定した場合、前記撮像手段が撮像した画像とともに前記特定範囲を示すマーカーを表示出力することを特徴とする請求項4〜9のいずれか一つに記載の撮像装置。
  11. 前記特定範囲投影手段は、前記特定範囲に対応する輪郭として、前記被写体が撮像されるべき範囲を示す輪郭を投影することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の撮像装置。
  12. 前記特定範囲投影手段は、前記特定範囲に対応する輪郭とともに、前記被写体が撮像されるべき位置を示す輪郭を投影することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の撮像装置。
  13. 前記撮像方式設定手段は、前記特定範囲撮像方式として、前記被写体の所定部分を前記特定範囲内に納めた証明写真を撮像する撮像方式を設定することを特徴とする請求項4〜12のいずれか一つに記載の撮像装置。
JP2005007995A 2005-01-14 2005-01-14 撮像装置 Withdrawn JP2006197369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007995A JP2006197369A (ja) 2005-01-14 2005-01-14 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005007995A JP2006197369A (ja) 2005-01-14 2005-01-14 撮像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006197369A true JP2006197369A (ja) 2006-07-27

Family

ID=36803067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005007995A Withdrawn JP2006197369A (ja) 2005-01-14 2005-01-14 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006197369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052506A1 (ja) * 2009-10-28 2011-05-05 京セラ株式会社 携帯撮像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052506A1 (ja) * 2009-10-28 2011-05-05 京セラ株式会社 携帯撮像装置
JP2011095430A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Kyocera Corp プロジェクタ機能付携帯撮像装置
US9170472B2 (en) 2009-10-28 2015-10-27 Kyocera Corporation Portable photographing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4291408B2 (ja) 撮像装置
JP2008096584A (ja) カメラ
JP2006319596A (ja) 撮像装置および撮像方法
TWI309328B (ja)
JP2001305642A (ja) 撮像装置
JP2008136024A (ja) 撮影装置、撮影システムおよび撮影方法
JP2008178062A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2009033237A (ja) 電子カメラ
JP2008092007A (ja) 撮影装置
JP2010098629A (ja) 撮像装置
JP2003289468A (ja) 撮像装置
JP2006301172A (ja) 撮像装置及び撮像装置の制御方法
JP2006197369A (ja) 撮像装置
JP2005277907A (ja) デジタルカメラ
JP2007074364A (ja) 撮像装置
JP2006350253A (ja) 一眼レフ型デジタルカメラ
JP5343310B2 (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2003241073A (ja) カメラ
JP2006215327A (ja) 撮像装置
JP2019095807A (ja) 焦点検出装置および撮像装置
JP2009267467A (ja) 撮影装置
JP4748023B2 (ja) カメラ
JP2009278280A (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP2019169822A (ja) 撮像装置及び撮像装置における画像表示方法
JP2012027302A (ja) 投影機能付き撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401