JP2006197049A - 画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 画像情報を所定の分割単位で連続して処理する複数の画像処理手段により、複数の画像処理を実行する場合に、複数の画像処理を実行する処理時間を抑えつつ、画像処理にかかる消費電力を抑えることである。
【解決手段】 入力した画像を所定の分割単位で連続して処理する手段であって、第1の画像処理または第2の画像処理を実行可能なコーデック40と、入力した前記画像を前記所定の分割単位で連続して処理する手段であって、前記第1の画像処理または前記第2の画像処理をコーデック40とは異なる処理速度で実行可能なCPU33とを備え、第1の画像処理および前記第2の画像処理を、前記コーデック40またはCPU33のいずれで処理するべきかを決定する構成を特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムに関するものである。
従来から、原稿を読み取って画像を入力するとともに、入力された画像に対して種々の画像処理(例えば圧縮(符号化)処理、伸張(復号化)処理、回転処理、変倍処理、スムージング処理)を施す画像処理装置が知られている。
そして、各種の画像処理は、所望の画像処理のみを行う専用LSIなどのハードウェアによって行う方式や、汎用プロセッサによりソフトウェアを実行することで所望の画像処理を行う方式が知られている。
一般には同じ画像を処理するのに要する処理時間はソフトウェアによる画像処理よりハードウェアによる画像処理の方が短いため、高速な圧縮を行う必要性があればハードウェアによる画像処理を行い、処理速度がそれほど重要でない場合やコストを安価に抑える必要がある場合にはソフトウェアによる画像処理を行うというように使い分けることが知られている。
また、画像処理装置においては、画像の高画質化の要求に対応するため画像処理装置が取り扱う画像の解像度が増加しており、それに伴い画像処理装置における画像処理に必要なメモリ容量は増大する傾向にある。
このメモリ容量の増大に対して、画像処理装置内部では画像データをバンド単位(例えば、所定ライン数単位)等の所定の分割単位で扱う技術が知られており、例えば、下記特許文献1に記載の発明では、画像処理装置での画像データのバンド処理をより効率化するための手法が記載されている。
特開平10−74264号公報
しかし、画像データを所定の分割単位で連続して処理する場合には、以下のような問題が生じる可能性がある。
まず、画像データを所定の分割単位で連続して処理する場合に画像データに複数の画像処理を施すには第1の画像処理が終了した後でなければ、引き続く第2の画像処理を開始させることはできない。そうすると第1の画像処理をソフトウェアによる画像処理で低速に処理していた場合には、第2の画像処理をハードウェアによる画像処理で高速に処理することはできるが、第1の画像処理に要する処理時間毎に分割画像が順次処理されるので、第2の画像処理をハードウェアによる画像処理で高速化することのメリットは少ない。そして、ハードウェアによる画像処理は、高速で処理できる分だけ画像処理回路が発する熱量も多くなってしまう可能性もある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、画像情報を所定の分割単位で連続して処理する複数の画像処理手段により、複数の画像処理を実行する場合に、複数の画像処理を実行する処理時間を抑えつつ、画像処理にかかる消費電力を抑えることができる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像処理装置は以下に示す構成を備える。
画像を入力する画像入力手段と、前記画像入力手段が入力した前記画像を所定の分割単位で連続して処理する第1の画像処理手段であって、第1の画像処理または第2の画像処理を実行可能な第1の画像処理手段と、前記画像入力手段が入力した前記画像を前記所定の分割単位で連続して処理する第2の画像処理手段であって、前記第1の画像処理または前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段とは異なる処理速度で実行可能な第2の画像処理手段と、前記第1の画像処理および前記第2の画像処理を、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで処理するべきかを決定する決定手段とを有し、前記画像に前記第1の画像処理および前記第2の画像処理を実行する場合、前記決定手段は、前記第1の画像処理を前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで実行するかに応じて、前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで実行するかを決定することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の画像処理方法は以下に示す構成を備える。
画像を入力する画像入力ステップと、前記画像入力ステップにて入力した前記画像を所定の分割単位で連続して処理する第1の画像処理ステップであって、第1の画像処理部または前記第1の画像処理部とは処理速度の異なる第2の画像処理部のいずれかで実行可能な第1の画像処理ステップと、前記画像入力ステップにて入力した前記画像を前記所定の分割単位で連続して処理する第2の画像処理ステップであって、前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれかで実行可能な第2の画像処理ステップと、前記第1の画像処理ステップおよび前記第2の画像処理ステップを、前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するべきかを決定する決定ステップとを有し、前記画像に対して前記第1の画像処理ステップおよび前記第2の画像処理ステップを実行する場合、前記決定ステップは、前記第1の画像処理ステップを前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するかに応じて、前記第2の画像処理ステップを前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するかを決定することを特徴とする。
本発明によれば、画像情報を所定の分割単位で連続して処理する複数の画像処理手段により、複数の画像処理を実行する場合に、複数の画像処理を実行する処理時間を抑えつつ、画像処理にかかる消費電力を抑えることができる画像処理装置および画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能なプログラムを格納した記憶媒体およびプログラムを提供することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳説する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像情報入出力装置を適用可能な画像入出力システムの構成を説明するブロック図であり、電子部品としてのコントローラ部が搭載された画像処理装置(データ処理装置)がイーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)400にてのホストコンピュータ(本実施の形態では第1、第2のホストコンピュータ3,4に接続されているシステム例に対応する。
図1において、上記画像入出力システム(装置)1は、画像データの読取処理を行うリーダ部2と、画像データの出力処理を行うプリンタ部6と、画像データの入出力操作を行うキーボード、及び画像データや各種機能の表示などを行う液晶パネルを備えた操作部7と、制御プログラムや画像データ等が予め書き込まれたハードディスクドライブ8を装着し、これら各構成要素に接続されて該構成要素に接続されて該構成要素を制御する単一の電子部品からなるコントローラ部110とから構成されている。
さらに、リーダ部2は原稿用紙を搬送する原稿給紙ユニット(部)10と、原稿画像を光学的に読み取って電気信号としての画像データに変換するスキャナ部11とを有し、プリンタ部6は記録用紙を収容する複数段の給紙カセットを備えた給紙ユニット(部)12と画像データを記録用紙に転写、定着するマーキングユニット(部)13と印字された記録用紙にソート処理やステイプル処理を施して、外部に排出する排紙ユニット(部)14とを有している。
図2は、図1のリーダ部2及びプリンタ部6の内部構造を説明する断面図であり、リーダ部2はプリンタ部6に載置されている。
図2において、リーダ部5では、原稿給送ユニット10に積層された原稿用紙がその積層順にしたがって、先頭から順次1枚ずつプラテンガラス15上に給送され、スキャナユニット11で所定の読取動作が終了した後、該読み取られた原稿用紙はプラテンガラス15上から原稿給送ユニット10に排出される。
また、上記スキャナユニット11では、原稿用紙がプラテンガラス15上に搬送されて来ると原稿照明用のランプ16が点灯し、次いで光学ユニット17の移動を開始させ、読み取り位置で固定する。
光学ユニット17は、搬送される原稿用紙を下方から照射し、走査する。そして、原稿用紙からの反射光は、複数のミラー18〜20、及びレンズ21を介してCCDイメージセンサ(以下、単に「CCD」と記す)22へと導かれ、走査された原稿画像はCCD22によって読み取られる。そして、CCD22で読み取られた画像データは、所定の処理が施された後、コントローラユニット110(図2では図示省略)に転送される。
なお、本実施形態におけるリーダ部2は、プラテンガラス15上に載置された原稿を同様にランプ16を点灯し、次いで光学ユニット17の走査移動を開始させ、原稿用紙を下方から照射し、走査することで、走査された原稿画像をCCD22によって読み取ることも可能に構成されている。
以上の手順で送出されたリーダ部2から出力される画像データは、コネクタを介してコントローラ部110に送出される。
次いで、プリント部6では、コントローラ部110から出力された画像データに対応するレーザ光が、レーザドライバにより駆動されるレーザ発光部24から発光され、該レーザ光はマーキング部13の感光ドラム25にはレーザ光に応じた静電潜像が形成され、現像器26により前記静電潜像の部分に現像材が付着する。
一方、コントローラ部110からの制御でレーザ光の照射開始と同期したタイミングで、給紙ユニット12(図2に示す給紙カセット12a,12b)から記録用紙が給紙されて転写部27に搬送され、感光ドラム25に付着している現像剤を記録用紙に転写する。そして、画像データに基づいて現像された画像が転写された記録用紙は定着部28に搬送され、定着部28における加熱・加圧処理により転写画像が記録紙に定着される。
そして、画像データを記録用紙に片面記録する場合は、定着部28を通過した記録用紙が排出ローラ29によって、そのまま排紙ユニット14に排出され、排紙ユニット14は排出された記録用紙を束ねて記録用紙の仕分けを行い、また、仕分けされた記録用紙のステイプル処理を行う。
また、画像データを記録用紙に両面記録する場合は、排出ローラ29まで記録用紙を搬送した後、該は移出ローラ29の回転方向を逆転させ、フラッパ30によって再給紙搬送路31へと導かれ、該再給紙搬送路31に導かれた記録用紙は上述と同様にして転写部27に搬送される。
コントローラ部110は、上述したように単一の電子部品で構成され、リーダ部2が読み取った画像データをコードに変換し、LAN400を介して第1及び第2のホストコンピュータ3、4に送信するスキャナ機能、及びホストコンピュータ3、4からLAN2を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部6に出力するプリンタ機能、その他の機能ブロックを有している。
図3は、図1に示したコントローラ部110の詳細を示すブロック図である。
図3において、メインコントローラ32は、CPU33とバスコントローラ34と後述する各種コントローラ回路を含む機能ブロックとを内蔵すると共に、ROMI/F35を介してROM36と接続され、DRAMI/F37を介してDRAM38と接続され、コーデックI/F39を介してコーデック40と接続され、また、ネットワークI/F41を介してネットワークコントローラ42と接続されている。
ROM36は、メインコントローラ32のCPU33で実行される各種制御プログラムや演算データが格納されている。DRAM38は、CPU33が動作するための作業領域や画像データを蓄積するための領域として使用される。コーデック40は、DRAM38に蓄積されたラスタイメージデータをMH/MR/MMR/JBIGなどの周知の圧縮方式で圧縮し、また圧縮されたデータをラスターイメージに伸長する。また、コーデック40にはSRAM43が接続されており、該SRAM43は前記コーデック40の一時的な作業領域として使用される。
ネットワークコントローラ42は、ネットワークコネクタ44を介してLAN2との間で所定の制御動作を行う。
また、メインコントローラ32は、スキャナバス45を介してスキャナI/F46に接続され、プリンタバス47を介してプリンタI/F48に接続され、さらにPCIバス等の汎用高速バス49を介して拡張ボードを接続するための拡張コネクタ50及び入出力制御部(I/O制御部)51に接続されている。
I/O制御部51は、リーダ部2やプリンタ部6との間で制御コマンドを送受信するための調歩同期式のシリアル通信コントローラ52が2チャンネル装備されており、該シリアル通信コントローラ52はI/Oバス53を介してスキャナI/F46及びプリンタI/F48に接続されている。
スキャナI/F48は、第1の調歩同期シリアルI/F54及び第1のビデオI/F55を介してスキャナコネクタ56に接続され、さらに該スキャナコネクタ56はリーダ部2のスキャナユニット11に接続されている。
そして、スキャナI/F46は、スキャナ部11から受信した画像データに対し所望の2値化処理や、主走査方向及び/又は副走査方向の変倍処理を行い、またスキャナ部11から送られてきたビデオ信号に基づいて制御信号を生成し、スキャナバス45を介してメインコントローラ32に転送する。
また、プリンタI/F48は、第2の調歩同期シリアルI/F57及び第2のビデオI/F58を介してプリンタコネクタ59に接続され、さらに該プリンタコネクタ59はプリンタ部6のマーキングユニット13に接続されている。
そして、プリンタI/F48はメインコントローラ32から出力された画像データにスムージング処理を施して該画像データをマーキングユニット13に出力し、さらにマーキングユニット13から送られたビデオ信号に基づいて、生成された制御信号をプリンタバス47に出力する。
そして、CPU33は、ROM36からROMI/F35を介して読み込まれた制御プログラムに基づいて動作し、例えば、第1及び第2のホストコンピュータ3、4から受信したPDL(ページ記述言語)データを解釈し、ラスタイメージデータに展開処理を行う。
また、バスコントローラ34は、スキャナI/F46プリンタI/F48、その他拡張コネクタ50等に接続された外部機器から入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時のアービトレーション(調停)やDMAデータ転送の制御を行う。
即ち、例えば、上述したDRAM38とコーデック40との間のデータ転送や、スキャナ部5からDRAM38へのデータ転送、DRAM38からマーキングユニット13へのデータ転送等は、バスコントローラ34によって制御され、DMA転送される。
また、I/O制御部51は、LCDコントローラ60などを介してパネルI/F62に接続されている。また、前記I/O制御部51は不揮発性メモリとしてのEEPROMに接続され、またE−IDEコネクタ63を介してハードディスクドライブ8に接続され、さらに、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するリアルタイムクロックモジュール64に接続されている。尚、リアルタイムクロックモジュール64はバックアップ用電池65に接続されて該バックアップ用電池65によりバックアップされている。
図4は、図3に示したメインコントローラ32の内部詳細を示すブロック構成図である。
図4において、バスコントローラ34は、例えば4×4の64ビットクロスバススイッチで構成され、64ビットのプロセッサバス(Pバス)67を介してCPU33に接続され、またメモリ専用のローカルバス(Mバス)680を介してキャッシュメモリを備えたメモリコントローラ69に接続されている。尚、メモリコントローラ69はROM36やDRAM38などのメモリ類と接続され、これらのメモリ類の動作を制御する。
さらに、バスコントローラ34は、グラフィックスバス(Gバス)70を介してGバスアービタ71及びスキャン・プリンタコントローラ72と接続され、また入出力バス(Bバス)73を介して、Bバスアービタ74、Gバスアービタ71、インタラプトコントローラ、及び各種機能ブロック(電力管理ユニット(PMU)76、UARTなどのシリアルI/Fコントローラ77、USB(Universal Serial Bus)コントローラ78、IEEE1284等のパラレルI/Fコントローラ79、LANコントローラ(LANC)80汎用入出力コントローラ81、Bバス73と外部バスであるPCIバスとの間でI/F動作を司るPCIバスI/F82、及びスキャナ・プリンタコントローラ72)と接続されている。
Bバスアービタ74は、Bバス73を協調制御するアービトレーションであり、Bバス73のバス使用要求を受け付け、調停の後、使用許可が選択された一つのマスタに与えられ、これにより同時に2つ以上のマスタがバスアクセスを行うのを禁止している。尚、アービトレーション方式は3段階の優先権を有し、それぞれの優先権に複数のマスタが割り当てられる。
インタラプトコントローラ75は、上述した各機能ブロック及びコントローラユニット110の外部からインタラプトを集積し、CPU33がサポートするコントローラ類72、77〜82及びノンマスカブルインタラプト(NMI)に再配分する。
電力管理ユニット76は、機能ブロック毎に電力を管理し、さらに1チップで構成されている電子部品としてコントローラユニット110の消費電力量の監視を行う。すなわち、コントローラユニット110は、CPU33を内蔵した大規模なASIC(特定用途向けIC)で構成されており、このため全ての機能ブロックが同時に動作すると大量の熱を発生してしまうおそれがある。
そこで、このような事態を防止するために各に機能ブロック毎に消費電力を管理し、各機能ブロックの消費電力量はパワーマネージメントレベルとして電力管理ユニット76に集積される。
そして、該電力管理ユニット76では各機能ブロックの消費電力量を合計し、該消費電力量が限界消費電力を超えないように各機能ブロックの消費電力量を一括して、監視する。
Gバスアービタ71は、中央アービトレーション方式によりGバス70を協調制御しており、各バスマスタに対して専用の要求信号と許可信号とを有する。なお、バスマスタへの優先権の付与方式として、全てのバスマスタを同じ優先権として、公平にバス権を付与する公平アービトレーションモードといずれか1つのバスマスタに対して優先的にバスを使用させる優先アービトレーションモードのいずれかを指定することができる。
図5は、図1に示したリーダ部2の原稿給送状態を説明する図であり、(a)はリーダ部2の側断面側を示し、(b)は原稿給紙ユニット10の平面側を示す。
図5において、原稿給送ユニット10に積載された原稿は、スキャン時に原稿搬送方向(1)〜(4)の順路に従い搬送される。リーダ部2はコントローラユニット110から原稿の読み取りの要求があると、原稿給送ユニット10に積載された原稿の引き込みを実行し、前述のように光学ユニット17の走査移動を開始させ、読み取り位置で固定し原稿を搬送移動させることで原稿画像を走査する。
まず、原稿移動式のスキャンを行わない場合の原稿の入力方向及びメモリ上の画像書き込み方向について説明する。
図6〜図9は、図1に示したリーダ部2の原稿読取りと画像データの書き込み処理とを説明する図であり、図6,図7は、載置される原稿の搬送方向と画像入力方向が一致する場合に対応し、図8,図9は、載置される原稿の搬送方向と画像入力方向が一致しない場合に対応する。
この場合、図6に示すような原稿中の原稿突き当て位置を図5のリーダ部2の上図に記述される原稿突き当て位置に合わせて、ユーザは原稿を原稿用紙はプラテンガラス15に配置することになる。
リーダ部2は、光学ユニット17を走査移動させることで、プラテンガラス15上に配置された原稿を読み取ることになるので、リーダ部2の原稿の入力方向、及びコントローラ部2のDRAM38に入力されるデータの方向は、図6に示すような方向となる。そして、DRAM38に入力されるデータは、スキャナI/F46内のDMAコントローラ(図示しない)によってDRAM38に書き込みを行うが、リーダ部2からの画像は原稿先端から転送されるため、メモリアドレスの小さい方から正順にアクセスするようにすることで、図7のような破線矢印のような走査に従って読み取られる画像データをDRAM38に対して書き込みを行うこととなる。
一方、原稿移動式のスキャンを行う場合の画像の入力方向を、図8及び図9に示した。図8では原稿を原稿給紙ユニット10に積載したときの搬送方向を、図9では図8の原稿がコントローラ部のDRAM38に入力される場合のメモリ入力方向を示している。このとき、リーダ部2から転送される原稿画像の向きは搬送搬送方向に関係し、副走査方向に前記の場合と全く逆になる。このため、スキャナI/F46内のDMAコントローラをメモリアドレスに逆向きにアクセスするように制御することで原稿の向きがプラテンガラス15上の原稿を光学ユニット17の移動によりスキャンした場合と同じ向きになるように制御を行う。
上述のような制御を行うことにより、原稿移動式でスキャンする、しないに関係なくDRAM38上の原稿の向きは同じ向きとすることが出来る。
次に、バンド単位で画像を圧縮する場合の基本的な処理について説明する。
図10は、本実施形態に係る画像情報入出力装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したメインコントローラ32がROM36等に記憶される制御プログラムを実行することで実現される。なお、(1201)〜(1205)は各ステップを示す。
原稿をスキャンする場合には、ステップ(1201)で、CPU33はパネルI/F62を介して、操作部7より原稿の読み取りが指示されたことを認識し、ステップ(1202)に処理を進める。
このとき、画像入出力システム1がサポートする様々な入力モード(両面読み込み、濃度指定等)をCPU33は認識、DRAM33上に保持する。
そして、ステップ(1202)で、CPU33は原稿給紙ユニット10上に原稿が積載されているか否かを、スキャナI/F46を介してリーダ部2に問い合わせることで判定し、この結果、原稿給紙ユニット10上に原稿が積載されていると判定した場合には処理をステップ(1203)へ、原稿給紙ユニット10上に原稿が積載されていると判定した場合には処理をステップ(1205)へ進め、プラテンガラス15からの読み込み動作を指示して、処理を終了する。
STEP1203、STEP1205では共にCPU33は原稿の読み込みをスキャナI/F46を介してリーダ部2に要求する。
一方、ステップ(1203)では、原稿給紙ユニット10から原稿を引き込みながらの読み込み動作を指示し、その後、ステップ(1204)では原稿給紙ユニット10に続けて処理する原稿頁があるか、否かを問い合わせて判定し、その結果によって、原稿があると判定した場合は、ステップ(1203)へ戻り、原稿がないと判定した場合は、本処理を終了する。
この際、原稿画像読み取り時にはリーダ部2とコントローラ部110のCPU33との通信は上記のような処理となるが、ステップ(1203),及びステップ(1205)では、読み取り頁の単位で図11に示すような処理が、また頁中のバンド単位では図12に示す処理が行われる。
図11は、本実施形態に係る画像情報入出力装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したメインコントローラ32がROM36等に記憶される制御プログラムを実行することで実現される。なお、(1301)〜(1303)は各ステップを示す。
図10に示したのフローチャートでCPU33はステップ(1203)及びステップ(1205)でリーダ部2に原稿の読み取りを要求するが、この場合CPU33は、ステップ(1301)で、まずリーダ部2に原稿サイズを問い合わせ、原稿読み取りに必要なメモリ容量を計算し、頁のデータが収まる容量をDRAM38中に確保する。そして、DRAM38中にメモリが確保されると、CPU33はスキャナI/F46内のDMAコントローラのレジスタにスキャン画像の書き込みの設定等のスキャン入力準備を行う。なお、ここで、設定される内容は確保されたメモリのアドレスや、スキャンする画像の主走査,副走査のサイズ等である。そして、CPU33はレジスタ設定が完了すると、リーダ部2へその旨を通知する。これを受けて、ステップ(1302)で、ページ入力が完了するまで、リーダ部2は画像転送を実行し、読み取られる画像データをハードディスク8に書き込む処理を実行して(1303)、処理を終了する。その後、処理は図12に示すフローチャートへと移行する。
具体的には、後述する図12に示したフローチャートをリーダ部2から入力された画像データを所定ライン毎に分割したバンド数分繰り返すとCPU33は処理を、図11に示したステップ(1302)で頁の処理が完了したことを検知する。そして、CPU33はステップ(1303)に処理を移行して、ハードディスクドライブ8に圧縮したデータの書き込みを行って、本処理を終了する。
図12は、本実施形態に係る画像情報入出力装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したメインコントローラ32がROM36等に記憶される制御プログラムを実行することで実現される。なお、(1401)〜(1403)は各ステップを示す。
リーダ部2が画像転送を実行して、所定容量分の画像データの転送が完了すると(1401)、それを示す割り込みが、スキャナI/F46内のDMAコントローラからCPU33に通知される。
それを受けて、CPU33はコーデック40に指示を出し、スキャン画像の書き込みが完了したメモリ内のデータの圧縮処理を行う(1402)。
図13は、本発明に係る画像情報入出力装置における第1のバンド圧縮処理例を示す図であり、(a)はバンド分割例を示し、(b)は符号メモリ中の圧縮データを示し、(c)はバンド圧縮処理のタイミングチャートを示すなお、図中のB1〜B5は、1頁が分割されたバンドを示す。
具体的には、例えばステップ(1205)でプラテンガラス15からスキャンする場合には頁内を、図8−1に示すように5分割するものとする。この場合バンドB1〜B5によって頁が構成され、プラテンガラス15から画像入力された場合には、バンドB1〜B5まで正順に原稿画像データが書き込まれ、バンドB1〜B5間でのスキャン画像の入力が各々完了するたびにスキャナI/F46内のDMAコントローラからの割り込みが発生する。CPU33はこの割り込みを受けてコーデック40(ハードウェア資源)を動作させる。
図13の(c)に示すように、スキャン画像の入力とコーデック40の動作を行う。例えばCPU33はバンドB1のスキャン入力が完了するタイミングaでコーデック40を起動し画像圧縮を開始する。
また同様に、タイミングcではバンドB2のバンドのスキャン入力が完了するので、同様に画像圧縮を開始する。
このようにしてCPU33はスキャン画像の圧縮動作をバンド毎に逐次圧縮する。
ステップ(1402)により、バンド1つに対してコーデック40の画像圧縮処理が完了すると、圧縮前のバンドのメモリは不要となるので解放することが出来る。解放したメモリは、次の処理や画像入出力システムの提供する全く別の処理に利用することが出来るのでシステム全体のメモリ効率が向上する。
具体的には、図13のタイミングチャートで、バンドB1の圧縮が完了するタイミングbあるいはバンドB2の圧縮が完了するタイミングdでそれぞれ圧縮前のデータの書き込まれたメモリを解放することが出来る。
このような処理を行うことで、ステップ(1205)で、プラテンガラス15上の画像を読み込んだ際の圧縮処理はバンドB1〜B5まで順番に行われる。
また、このとき圧縮されたデータは圧縮順、すなわちバンドB1〜B5のバンド順に隙間無くDRAM38中に別管理されている符号メモリ領域に書き込みを行う(図13の(b)参照)。
一方、ステップ(1203)で、原稿移動式にてスキャンする場合には原稿の入力順が逆になる。
図14は、本実施形態に係る画像情報入出力装置における第2のバンド圧縮処理例を示す図であり、(a)はバンド分割例を示し、(b)は符号メモリ中の圧縮データを示し、(c)はバンド圧縮処理のタイミングチャートを示すなお、図中のB1〜B5は、1頁が分割されたバンドを示す。
図14に示すような原稿の入力順に対して、同様に図14中に示すような原稿圧縮順序となる。この場合は、画像の入力がバンドB5〜B1の順で実行されるため、メモリを早く解放するためにはバンドB5から圧縮する必要が在る。
具体的には、ステップ(1401)でバンドB5の入力が完了したタイミング(e)で、CPU33はコーデック40を起動し、画像の圧縮処理を開始する(1402)。
コーデック40がバンドB5の圧縮を完了すると、CPU33はタイミングfでバンドB5の圧縮前の画像メモリを解放して(1403)、本処理を終了する
このような処理を行うことで原稿移動式の場合であっても、プラテンガラス15上の画像を読み込んだ場合と同じタイミングでメモリ解放が行える。
図14の(b)に図示するように原稿移動式で原稿をスキャンした場合には、圧縮画像データの順番がバンドB5〜B1へ降順となり、プラテンガラス15からスキャンした場合と圧縮データの順番が全く逆となる。
図12に図示したフローチャートをバンド数分繰り返すとCPU33は処理を図11に示したステップ(1302)で頁の処理が完了したことを検知する。CPU33はステップ(1303)に処理を移行する。
CPU33は、図11に示したステップ(1303)でハードディスクドライブ8に圧縮したデータの書き込みを行って、図11に示す処理を終了する。
なお、CPU33は、圧縮データをハードディスクドライブ8に保存する際に、図10に示したステップ(1203)で実行した原稿移動式のスキャン実行時のように、圧縮順序が逆となるデータがある場合には圧縮順序の情報を圧縮した画像データと関連付けてハードディスクドライブ8に保存する。
上述の処理を行うことで、原稿移動式のスキャンを行った場合であっても、通常時(プラテンガラス15からのスキャン)と全く同じメモリ効率を実現すると共に、ハードディスクドライブ8からデータを読み出す際には、圧縮データと関連付けて保存した圧縮順序の情報を読み出すことで正順にハードディスクドライブ8から画像を読み出すことが出来る。
次に、前述した画像データの読み取り処理に並行して、読み取った画像に対して複数の画像処理(例えば、変倍処理、回転処理、スムージング処理)をソフトウェア資源(第2の画像処理手段)またはハードウェア資源(第1の画像処理手段)のいずれかで行う場合について説明する。
図15は、本実施形態に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したメインコントローラ32がROM36等に記憶される制御プログラムを実行することで実現される。なお、(1501)〜(1506)は各ステップを示す。
次に図15のフローチャートを用い、上述のバンド単位で画像圧縮した場合に、画像を読み出し時の処理において画像を180度回転する場合の処理について説明する。
図11による処理を終了すると、図3に示したハードディスクドライブ8にはバンド単位で圧縮された画像データが関連付けられて,正順(バンドB1〜B5の昇順)に圧縮されたデータであるか、もしくは逆順(バンドB5〜B1の降順)に圧縮されたデータであるかの情報が保存されている。
今、CPU33に画像の読み出し要求が発生したとする。画像の読み出し要求は画像入出力システム1の備える、例えばプリント機能による画像プリント時、あるいは画像データを読み出して画像処理等を実行した後にネットワークI/F41を介してネットワークコントローラ42から外部に送信するとき等に発生する。
画像読み出し要求が発生した場合に、CPU33は、まず圧縮画像データに関連付けて保存されている画像の圧縮順序の情報を参照し(1501)、CPU33はSTEP1501で画像の圧縮順序が正順であるか否かを判断して(1502)、正順でないと判定した場合には、ステップ(1503)に進み、正順であると判定した場合には、そうでない場合は処理をステップ(1504)に進める。
CPU33は、ステップ(1503)またはステップ(1504)で、画像入出力システム1の動作モードによって画像の180度回転が必要であるか否かの判断を行う。
なお、画像の180度回転は、例えばプリント部6に接続される排紙ユニット14によるステイプル位置を画像に対して変更する場合や表面の原稿上方向で見開くような両面プリント時には裏面画像は180度、画像を回転する必要がある。
そして、CPU33は、ステップ(1503)で180度回転する必要があると判断した場合は、処理をステップ(1505)に進み、180度回転する必要がないと判断した場合は処理をステップ(1506)に移行する。
一方、CPU33は、ステップ(1504)で180度回転する必要があると判断した場合は、ステップ(1506)に進み、必要がないと判断した場合は処理をステップ(1505)に進める。
一方、ステップ(1505)では圧縮された画像データをハードディスク8に書き込まれた順番で読み出し、ステップ(1506)では圧縮された画像データをハードディスク8に書き込まれた順番と逆順に読み出しを実行し、処理を終了する。
実際に180度回転した画像を得るためにはバンド単位で画像をコーデック40で伸張し、同時にコーデック40の持つ回転機能を用いてバンド単位のデータを回転する必要があるが、読み出し順を圧縮画像データと関連付けて保存されている圧縮順序の情報を参照し上述の制御を行うことで、原稿の先頭から処理を行うことが出来るため、1ページ分のメモリを必要とせずに処理を行うことが出来る。
このため後続の処理をダブルバッファにて行う場合には処理実行の速度,及びメモリ使用率のパフォーマンスを向上させることが可能となる。
図16は、本実施形態に係る画像処理装置におけるバンドの伸長処理と変倍処理との動作を説明するタイミングチャートである。なお、本例では、あるページ画像が3つのバンドに分割されており、それぞれ伸長処理と変倍処理をしているもとのする。
なお、バンドの伸長処理は、ハードウェア資源(第1の画像処理手段)としてのコーデック40が処理し、伸長されたバンドデータの変倍処理は、ハードウェア資源(第1の画像処理手段)としてのコーデック40またはハードディスク8に記憶される回転処理プログラムをDRAM38にロードしてCPU33が実行するソフトウェア資源(第2の画像処理手段)のいずれかで実行されるものとする。
バンドB1を処理する場合、バンドB1の変倍処理b1はバンドB1の伸長処理B1の終了時(時刻b)から開始する。また、バンドB2の伸長処理B2も時刻bから開始する。バンドB2の変倍処理b2はB2が終了してからでないと開始できないため、時間bcは変倍処理の空き時間となる。
すなわち、bc<bdであればバンドB1の変倍処理b1は処理の高速化を必要としない。したがって、bc<bdという条件内で変倍処理b1をソフトウェア処理手段(ソフトウェア資源)で処理する。
ただし、バンドB3の変倍処理b3は、終了時間(時刻g)がそのままページ画像の終了時間となり処理の高速化が必要になるため、最終バンド(変倍処理b3)のみハードウェア処理手段か、ソフトウェア処理手段とハードウェア処理手段の処理の早い手段で処理するようコントローラ部110がスケジューリングする。
図17は、本実施形態に係る画像処理装置における画像処理別の相対処理速度を説明する図であり、ハードウェア処理手段(H/W)とソフトウェア処理手段(S/W)で同一の処理を行う場合の対比例である。なお、本例では、例えば読み取られる原稿の画像データに対して変倍、回転、スムージングの一連の処理を施す例に対応する。
なお、図中の数値は、処理として同じものをハードウェア処理手段(H/W)とソフトウェア処理手段(S/W)とで行ったときの処理速度を示す。数値は一例であり、一般的なものではない。
今、あるページ画像に対して変倍→回転→スムージングという一連の処理を施すとする。
変倍処理時のハードウェア/ソフトウェア処理速度が「2」と「4」、回転処理時のハードウェア/ソフトウェア処理速度が「2」と「3」、スムージング処理時のハードウェア/ソフトウェア処理速度が「1」と「2」だった場合、変倍処理をソフトウェア資源で行うと、そこがボトルネックとなり、回転処理、スムージング処理はハードウェア資源/ソフトウェア資源いずれを用いてもトータルの処理時間は変わらない。なお、ここで挙げた数字は、数値が小さいほど画像処理に要する処理時間が短く、数値が大きいほど画像処理に要する処理時間が長いことを意味する。
そこで、変倍処理を第1の画像処理手段としてのハードウェア処理手段(H/W)で行うと、少なくとも回転処理はハードウェアで行わないとトータルの処理時間が遅くなる。したがって、個々の処理の組み合わせ、およびハードウェア/ソフトウェア各々での処理に要する時間に応じて、個々の処理をハードウエアで行うのかソフトウェアで行うのかの最適な組み合わせを決めて相対速度比テーブルとしてハードディスク8あるいはROM36等に記憶し、コントローラ部110が一連の画像処理時に参照して、ハードウェア資源(第1の画像処理手段)とソフトウェア資源(第2の画像処理手段)のいずれかを選択して、ハードウェア資源に画像処理が集中しないように分散し、それぞれの画像処理プロセスを並行処理可能としている。
例えば、変倍処理するハードウェアの故障など、変倍処理をソフトウェア資源で行わざるを得ない場合は、回転処理やスムージング処理もソフトで行うようスケジューリングし、反対に変倍処理をハードウェア資源で行う場合は回転処理、スムージング処理も必ずハードウェア資源で処理するようスケジューリングする。
上記実施形態によれば、所定のデータ処理をソフトウェア資源で行うソフトウェア処理部と、ハードウェア資源で行うハードウェア処理部とを設けるとともに処理の内容や処理部の使用状況などによって使用する処理部を選択することにより、効率の良い処理部の選択が可能になり、処理全体が完了するまでの時間を最適化できるという効果を有する。特に、一連の処理の中でハードウェア資源を用いて部分的に高速化しても意味がない処理についてはソフトウェア資源を使い、これにより高速な処理が行えるハードウェア資源を別の処理に用いることができるため、システム全体としてハードウェア資源の有効活用がなされることになる。
図18は、本実施形態に係る画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3に示したCPU33がROM36等に記憶されている制御プログラムをDRAM38に読み出して実行することで実現される。ここでは、画像データに対して変倍処理及び回転処理の双方を施す例について説明する。なお、(1)〜(10)は各ステップを示す。
先ず、CPU33は、DRAM38上の所定領域に、スキャナ部2にて読み取られた原稿の画像をバンド(所定ライン数の画像データ)毎に分割してコーデック40により圧縮処理が終了してSRAM43上に格納されているどうかを判断し(1)、圧縮処理が終了していないと判断した場合は、圧縮終了を待つ。
一方、ステップ(1)で、CPU33は、圧縮処理が終了していると判定した場合には、DRAM38に確保するバンドカウントパラメータNを分割されるバンド数(例えば5)に設定する(2)。そして、CPU33は、圧縮バンドデータNをSRAM43から読み出して(3)、圧縮バンドデータNをコーデック40で伸長する(4)。
次に、ハードディスク8等に記憶されている、図17に示すような相対速度比情報(変倍処理に関する情報)を参照して(5)、変倍処理すべき資源はソフトウェアであるかどうかをCPU33が判断して、図16に示すタイミングbにおいて、伸長されたバンドデータNに対して変倍処理を実行すべき資源がハードウェア(コーデック40)であると判断した場合には、ステップ(9)へ進み、ハードディスクウエア資源(コーデック40)で変倍処理を実行して、ステップ(8)へ進む。ここで、変倍処理は伸長したバンドデータNに対して初めて施す画像処理であるので、基本的には処理速度の速いハードウェア資源(コーデック40)を用いることとするが、本フローにて処理中の画像データにかかる他のバンドデータを処理するためにハードウェア資源が使用中であるとか、本フローとは関係のない画像データにかかるバンドデータを処理するためにハードウェア資源が使用中であるような場合には、ソフトウェア資源で処理をするべくステップ(7)を実行させるものとする。
一方、ステップ(6)で、変倍処理すべき資源はソフトウェアであると決定した場合には、ソフトウェア資源(ROM36の変倍処理プログラムを実行するCPU33)で変倍処理するようにCPU33がハードディスク8から変倍処理プログラムを読み出して実行する(7)。
ステップ(8)で、CPU33は、変倍処理がされたバンドデータNに対して更に回転処理を施すために、図17に示すような相対速度比情報(回転処理に関する情報)を参照して(8)、回転処理すべき資源はソフトウェアであるかどうかをCPU33が判断して、変倍処理されたバンドデータNに対して回転処理を実行すべき資源がハードウェア(コーデック40)であると判断した場合には、ステップ(11)へ進み、ハードウェア資源(コーデック40)で回転処理を実行して、ステップ(12)へ進む。ここで、回転処理は変倍処理されたバンドデータNに対して施す画像処理であるので、CPU33は、変倍処理をハードウェア資源(コーデック40)またはソフトウェア資源(ROM36の変倍処理プログラムを実行するCPU33)のいずれで実行したかに応じて、回転処理をハードウェア資源(コーデック40)またはソフトウェア資源(ROM36の変倍処理プログラムを実行するCPU33)のいずれで実行するかを決定する。そして、図17に示すような相対速度比情報を元にすれば、変倍処理をハードウェア資源で実行した場合は、ハードウェア資源で実行した変倍処理に要する時間(“2”に相当する時間)が、回転処理をソフトウェア資源で実行するのに要する処理時間(“3”に相当する時間)より短い。そこで、CPU33は、回転処理をハードウェア資源(コーデック40)で実行することを決定する。一方、変倍処理をソフトウェア資源で実行した場合は、ソフトウェア資源で実行した変倍処理に要する処理時間(“4”に相当する時間)が、回転処理をソフトウェア資源で実行するのに要する処理時間(“3”に相当する時間)より長い。そこで、CPU33は、回転処理をソフトウェア資源(ROM36の回転処理プログラムを実行するCPU33)で実行することを決定する。
次に、バンドカウントパラメータNをディクリメントし(12)、N=0になったかどうかを判断して(13)、「0」でないと判断した場合は、ステップ(2)へ戻る。
一方、ステップ(13)において、N=「0」であると判断した場合は、本処理を終了する。
これにより、図16に示すようなバンド伸長処理とバンド回転処理とを連続して実行する場合には、バンド処理はハードウェア資源により高速に処理し、回転処理はソフトウェア資源で処理するように、画像処理プロセスを決定して、画像処理時におけるハードウェア間のメモリアクセスのためのバスサイクルを調整して、全体として画像処理効率を格段に向上させることができる。
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図19は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図10,図11,図12,図15,図17,図18に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではなく、以下の実施態様も含まれることはいうまでもない。
本発明の第1実施形態を示す画像情報入出力装置を適用可能な画像入出力システムの構成を説明するブロック図である。 図1のリーダ部及びプリンタ部の内部構造を説明する断面図図である。 図1に示したコントローラ部の詳細を示すブロック図である。 図3に示したメインコントローラの内部詳細を示すブロック構成図である。 図1に示したリーダ部の原稿給送状態を説明する図である。 図1に示したリーダ部の原稿読取りと画像データの書き込み処理とを説明する図である。 図1に示したリーダ部の原稿読取りと画像データの書き込み処理とを説明する図である。 図1に示したリーダ部の原稿読取りと画像データの書き込み処理とを説明する図である。 図1に示したリーダ部の原稿読取りと画像データの書き込み処理とを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第1のバンド圧縮処理例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第2のバンド圧縮処理例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置におけるバンドの伸長処理と変倍処理との動作を説明するタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における画像処理別の相対処理速度を説明する図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置における第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
32 メインコントローラ
33 CPU
36 ROM
38 DRAM
40 コーデック

Claims (8)

  1. 画像を入力する画像入力手段と、
    前記画像入力手段が入力した前記画像を所定の分割単位で連続して処理する第1の画像処理手段であって、第1の画像処理または第2の画像処理を実行可能な第1の画像処理手段と、
    前記画像入力手段が入力した前記画像を前記所定の分割単位で連続して処理する第2の画像処理手段であって、前記第1の画像処理または前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段とは異なる処理速度で実行可能な第2の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理および前記第2の画像処理を、前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで処理するべきかを決定する決定手段とを有し、
    前記画像に前記第1の画像処理および前記第2の画像処理を実行する場合、前記決定手段は、前記第1の画像処理を前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで実行するかに応じて、前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで実行するかを決定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2の画像処理手段は、前記第1の画像処理または前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段より低速度で実行し、
    前記決定手段は、前記第1の画像処理の処理時間が、前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する処理時間より短い場合、前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段で実行することを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記第2の画像処理手段は、前記第1の画像処理または前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段より低速度で実行し、
    前記決定手段は、前記第1の画像処理の処理時間が、前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する処理時間より長い場合、前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行することを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1の画像処理を前記第1の画像処理手段で実行するのに要する第1の処理時間、前記第1の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する第2の処理時間、前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する第3の処理時間及び前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する第4の処理時間に関する処理時間情報を管理する管理手段を有し、
    前記決定手段は、前記管理手段が管理する前記処理時間情報に基づいて、前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段または前記第2の画像処理手段のいずれで実行するかを決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記第1の画像処理手段及び前記第2の画像処理手段は、1ページにかかる画像を前記所定の分割単位で分割した分割画像毎に連続して処理し、
    前記決定手段は、前記第1の画像処理の処理時間が、前記第2の画像処理を前記第2の画像処理手段で実行するのに要する処理時間より長い場合であっても、前記1ページにかかる分割画像のうち最後に処理する分割画像についての前記第2の画像処理を前記第1の画像処理手段で実行することを決定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 画像を入力する画像入力ステップと、
    前記画像入力ステップにて入力した前記画像を所定の分割単位で連続して処理する第1の画像処理ステップであって、第1の画像処理部または前記第1の画像処理部とは処理速度の異なる第2の画像処理部のいずれかで実行可能な第1の画像処理ステップと、
    前記画像入力ステップにて入力した前記画像を前記所定の分割単位で連続して処理する第2の画像処理ステップであって、前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれかで実行可能な第2の画像処理ステップと、
    前記第1の画像処理ステップおよび前記第2の画像処理ステップを、前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するべきかを決定する決定ステップとを有し、
    前記画像に対して前記第1の画像処理ステップおよび前記第2の画像処理ステップを実行する場合、前記決定ステップは、前記第1の画像処理ステップを前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するかに応じて、前記第2の画像処理ステップを前記第1の画像処理部または前記第2の画像処理部のいずれで実行するかを決定することを特徴とする画像処理方法。
  7. 請求項6に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  8. 請求項6に記載の画像処理方法を実行させることを特徴とするプログラム。
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