JP2006196258A - 管型白熱電球 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ベースフランジ部分の外径が大径化することなく非発光部の割合を小さくでき、かつ、十分な沿面距離を確保することが可能な、管型白熱電球を提供すること。
【解決手段】 管型白熱ランプの端部に形成された封止部にベースが無機接着剤で固着されてなり、当該ベースが金属よりなるホルダーを介して所定の装置に組み込まれる管型白熱電球であって、前記ベースには、略円筒状の被装着部と、この被装着部に連設された比較的大径のフランジ部と、このフランジ部に連設されたランプ保持部と、が形成され、前記被装着部にホルダーが嵌合されると共に、フランジ部の一部がホルダーに当接して被当接部を形成してなり、前記フランジ部には、前記被当接部よりも管軸方向内方に離間した位置に、全周に亘って当該ベースと間隙を有して延在するスカート部が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 管型白熱ランプの端部に形成された封止部にベースが無機接着剤で固着されてなり、当該ベースが金属よりなるホルダーを介して所定の装置に組み込まれる管型白熱電球であって、前記ベースには、略円筒状の被装着部と、この被装着部に連設された比較的大径のフランジ部と、このフランジ部に連設されたランプ保持部と、が形成され、前記被装着部にホルダーが嵌合されると共に、フランジ部の一部がホルダーに当接して被当接部を形成してなり、前記フランジ部には、前記被当接部よりも管軸方向内方に離間した位置に、全周に亘って当該ベースと間隙を有して延在するスカート部が形成されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は白熱電球に関し、特にコピー機、レーザービームプリンタなどの画像固定装置のトナー定着用に用いられる管型白熱電球に関する。
コピー機、レーザービームプリンタなどの画像固定装置のトナー定着用の定着装置においては、例えば特許文献1などで知られるような両端が封止された管型の白熱電球がヒートローラ内に組み込まれて使用されている。この管型白熱電球は、石英ガラスからなる管状のガラスバルブを具備し、端部に封止部が形成された白熱ランプと、セラミック等の耐熱絶縁材料よりなるベースとにより構成されている。
図6は係る白熱ランプ70とベース80の斜視図である。白熱ランプ70におけるガラスバルブ71の内部にはタングステンよりなるフィラメント72がピンチシールによって形成された封止部73に埋設された金属箔74に接続されて懸架され、保持されている。ベース80には、二股状に形成されたランプ保持部81が、フランジ部82の全端面から突出するように一体に形成されており、当該フランジ部82の後方には、比較的小径の被装着部83が連設されている。図6及び図7の断面図で示すように、白熱ランプ70は、封止部73、外部リード棒75及びリード線76(図6においては図示省略)がランプ保持部81の間に挿入されて嵌合し、ベース80に形成された貫通孔84とランプ70の挿入部との間に無機絶縁性の接着剤Sが充填されて固着され、ベース80と一体に構成されている。
ホルダーHは、図示省略の定着装置の基板から起立するよう設けられており、通常、板状の金属より構成されている。この金属板には、ベース80における被装着部83に緩く嵌合する寸法の貫通穴が穿設されており、当該ベース80の後端部が挿入されると共にフランジ部82の後端面が係るホルダーHに当接することにより、白熱電球の位置が所定の位置に規正されて基板に取り付けられている。
管型白熱ランプ70の反対側の端部おいては、図示省略するが、前記と同様にベースが装着されてホルダーに取り付けられ、ホルダーがネジなどの固定部材によって装置に設けられた画台に固定される。
ここで、各部の具体的数値例を挙げると、例えば、ベース80の全長は14mm、被装着部83の長さ(a部分)6mm、フランジ部82の長さ(b部分)3.5mm、ランプ保持部のフランジ部からの突出長4.5mmであり、フランジ部の外径(c部分)は10mmである。
管型白熱ランプ70の反対側の端部おいては、図示省略するが、前記と同様にベースが装着されてホルダーに取り付けられ、ホルダーがネジなどの固定部材によって装置に設けられた画台に固定される。
ここで、各部の具体的数値例を挙げると、例えば、ベース80の全長は14mm、被装着部83の長さ(a部分)6mm、フランジ部82の長さ(b部分)3.5mm、ランプ保持部のフランジ部からの突出長4.5mmであり、フランジ部の外径(c部分)は10mmである。
ところで、上述した定着装置においては従来より小型化が求められており、管型白熱電球の口金端部から発熱部までの距離が短いものが要求されている。この理由は、管型白熱電球の全長が定着装置の全長を決める主要因となっているが、管型白熱電球における発熱部の長さは画像を定着する用紙のサイズによって決定されるため、非発熱部が占める割合の小さいものが望まれるからである。
上記要請に鑑み、図7で示す断面図において、口金80外端部から発光部(72)までの距離を短くするには、ベース80の全長(図2中のa及びb)を短くすることが必要である。而して、ホルダーHが当接するフランジ部の一端82Aからベース後端80Aまでのa部分の寸法(すなわち、被装着部83の全長)は、定着装置のホルダーHの取り付け精度やランプ70の全長精度等を考慮すると、少なくとも4〜5mmが必要であり、現在の仕様以上に短くすることができないというのが実情である。
このため、フランジ部82の一端82Aから他端82Bまでのb部分の寸法(すなわち、フランジ部の厚み)を短くすることで、管型白熱電球における非発光部の割合が小さくなるよう対応してきた。
ところが、ベースを固定する際に使用する無機接着剤は、例えば、特許文献1などで知られるように、高温多湿の環境下に長時間放置された場合、吸湿によって絶縁性能が低下することがあり、上述したようにベース80におけるb部分の寸法を小さくすると、係る理由で接着剤Sの絶縁性能が低下した場合に、接着剤SからホルダーHまでの沿面距離が不足してしまう。
特開2001−250514号公報
このような問題に鑑み、図7において、b部分の長さを短くしつつ、接着剤SとホルダーHの間の沿面距離を長くするには、ベースフランジ部の外径cを大きくすれば良いと考えられる。しかしながら、定着装置の効率向上のため、ヒートローラの外径及び内径は小径化している傾向にあり、ベースの外径が大きくなると、組み込まれるはずのヒートローラ内に挿入できなくなる場合が生じる。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、ベースフランジ部分の外径が大径化することなく非発光部の割合を小さくでき、かつ、十分な沿面距離を確保することが可能な、管型白熱電球を提供することを目的とする。
そこで、本発明に係る管型白熱電球は、管型白熱ランプの端部に形成された封止部にベースが無機接着剤で固着されてなり、当該ベースが金属よりなるホルダーを介して所定の装置に組み込まれる管型白熱電球であって、前記ベースには、略円筒状の被装着部と、この被装着部に連設された比較的大径のフランジ部と、このフランジ部に連設されたランプ保持部と、が形成され、前記被装着部にホルダーが嵌合されると共に、フランジ部の一部がホルダーに当接して被当接部を形成してなり、前記フランジ部には、前記被当接部よりも管軸方向内方に離間した位置に、全周に亘って当該ベースと間隙を有して延在するスカート部が形成されていることを特徴とする。
ベースのフランジ部分の外径をガラスバルブの外径程度の大きさ程度に収めながら、非発光部の割合が小さく十分な沿面距離を確保できる、定着装置用として好適な管型白熱電球を提供することができる。
図1〜図3を参照して本願発明の実施形態を説明する。図1は定着装置のホルダーと、本願発明に係る管型白熱電球の分解構成図であり、図2はこの管型白熱電球をホルダーに装着した状態を示す管軸方向断面図である。図2において(a)はピンチシール部の圧潰方向から見た図であり、(b)は(a)をランプの管軸周りに90°回転させた方向から見た図である。なお同図では白熱ランプについての構成を一部省略して記載している。図3は図2(a)を拡大して示す半断面図である。
この管型白熱電球A1は、両端封止型の白熱ランプ10と、例えばアルミナ−シリカ系のセラミックスよりなるベース20とにより構成されている。白熱ランプ10は、両端に封止部12(一部図示省略)を有するガラスバルブ11内に、タングステンよりなるフィラメント13が当該ガラスバルブ11の管軸に沿って配置されることにより構成されている。そして、ガラスバルブ11内には、例えば窒素ガスを含む不活性ガスおよびハロゲン化合物が封入されている。
フィラメント13の端部には内部リード棒14が接続されると共に、内部リード棒14は封止部12に伸びており、当該封止部12に埋設された金属箔15に接続されている。金属箔15には、封止部12から外方に伸びる一方の外部リード棒16が接続されている。リード棒16の先端部には、図2で示すようにリード線17の導出部17Aが溶接されており、ベース20の管通孔23に挿通されている。
ベース20は、管軸方向内方に、二股状に形成されたランプ保持部21を有しており、白熱ランプ10の一端の封止部12が、図2に示すようにこのランプ保持部21に受容された状態で、絶縁性無機材料よりなる接着剤Sが充填されて固着され、管状白熱電球A1が構成されている。ベース20の後端側には定着装置のホルダーHに装着される小径管状の被装着部22を具備しており、白熱ランプ10のリード線17が貫通孔23を通過して後端から導出されている。
ベース20には、被装着部22の前方に比較的大径に形成されたフランジ部24が連設されており、当該フランジ部24から前述のランプ保持部21が突出した状態で形成されている。
ホルダーHは、図示省略の定着装置の基板から起立するよう設けられており、例えば、亜鉛メッキ鋼板などの金属より構成されている。このホルダーHには貫通穴が穿設されており、当該ベース20の被装着部22が挿入されて緩く嵌合し、フランジ部24の管軸方向外方の端面が係るホルダーHに当接して、白熱電球A1の位置が規正され所定の装置に取り付けられる。
フランジ部24には、フランジ部24におけるホルダーHの被当接部である外方端面から、管軸方向内方に離間した位置にスカート部25が設けられている。係るスカート部25は、当該ベース20の全周に亘って空間Pを形成し、ランプ保持部22の外周を包囲するように、当該白熱電球A1の管軸方向内方に延在して設けられており、これにより、ランプ保持部22とホルダーHとの間の沿面距離が、実質的に延長された状態となっている。
ここで、各部の具体的数値例を挙げると、例えば、ベース20の全長は13mm、被装着部22の長さ(a部分)6mm、フランジ部24の厚み(d5)1mm、ランプ保持部のフランジ部からの突出長4.5mmであり、フランジ部24の外径は10mmである。スカート部25における円筒状部分の肉厚は1mmであり、その長さ(d2)は6mmである。
ここで、各部の具体的数値例を挙げると、例えば、ベース20の全長は13mm、被装着部22の長さ(a部分)6mm、フランジ部24の厚み(d5)1mm、ランプ保持部のフランジ部からの突出長4.5mmであり、フランジ部24の外径は10mmである。スカート部25における円筒状部分の肉厚は1mmであり、その長さ(d2)は6mmである。
以上のような構成を有する管型白熱電球A1によれば、図3で示す拡大図のように、接着剤SとホルダーHとの間に空間Pを形成して、スカート部25が形成されているため、接着剤SとホルダーHとの間の沿面距離は、d1+d2+d3+d4+d5となって、スカート部25を有さないベースに比較し、b部分の長さを除いたd2+d4分、延長されるようになる。従って、接着剤SとホルダーHの間の絶縁性が確実に高いものとなって、万一、接着剤Sの絶縁性が低下した場合でも、不所望な放電が生じることを確実に防止することができるようになる。
またこの実施形態によれば、スカート部25は、当該白熱電球A1の管軸方向内方に向かって延在して形成されているので、ホルダーHとベース20の係合構造を従来技術と比較して変更する必要がなく、同図中に示すa部分(被装着部22の長さ)、b部分の寸法も同程度に設定できる。また、ランプ保持部21を比較的半径方向に小さく設計することでベース20のフランジ部24を大径化することなくスカート部25を形成することができる。
従って、非発光部の割合を最小に抑え、接着剤SとホルダーHとの間の十分な沿面距離を確保し、不所望な放電を確実に回避することができるようになる。
またこの実施形態によれば、スカート部25は、当該白熱電球A1の管軸方向内方に向かって延在して形成されているので、ホルダーHとベース20の係合構造を従来技術と比較して変更する必要がなく、同図中に示すa部分(被装着部22の長さ)、b部分の寸法も同程度に設定できる。また、ランプ保持部21を比較的半径方向に小さく設計することでベース20のフランジ部24を大径化することなくスカート部25を形成することができる。
従って、非発光部の割合を最小に抑え、接着剤SとホルダーHとの間の十分な沿面距離を確保し、不所望な放電を確実に回避することができるようになる。
図4は更に別の実施形態を示す、管軸方向断面図であり(a)はピンチシール部の圧潰方向から見た断面図であり、(b)は(a)をランプの管軸周りに90°回転させた方向から見た断面図である。同図において、先に図1〜図3で説明した構成については同符号で示してその説明を省略する。
本実施形態の基本的構造は、図6で示した従来技術に係るベース構造と外観上類似している。すなわち、ベース30には、二股状に形成されたランプ保持部31が、フランジ部32と一体に形成されており、フランジ部32の後方に小径の被装着部33が連設されて構成されている。そして、ランプ保持部31における二股部の間に白熱ランプ10の封止部12が挿入されて緩く嵌合しており、無機絶縁性の接着剤Sが間隙に充填されて固着されている。
本実施形態の基本的構造は、図6で示した従来技術に係るベース構造と外観上類似している。すなわち、ベース30には、二股状に形成されたランプ保持部31が、フランジ部32と一体に形成されており、フランジ部32の後方に小径の被装着部33が連設されて構成されている。そして、ランプ保持部31における二股部の間に白熱ランプ10の封止部12が挿入されて緩く嵌合しており、無機絶縁性の接着剤Sが間隙に充填されて固着されている。
フランジ部32には管軸方向外方に位置される一端面にテーパが形成されており、更に該一端面に開口する溝QがホルダーHの被当接部32aから管軸方向内方に離間した位置に形成されている。これにより、フランジ部32にはベース30本体と全周に亘って間隙Pを有し、管軸方向外方に延在する形状の微小なスカート部32Aが形成されている。
図5は、図4(a)を拡大し、半分断面図で示した拡大図である。
本実施形態に係る管型白熱電球A2においては上述したように、フランジ部32の一端面にテーパが形成されると共に溝Qが形成され、微小スカート部32Aが形成されている。従って、係るスカート部32Aとベース30本体との間に形成された間隙Pにより、接着剤SとホルダーHとの沿面距離が、e1+e2+e3+e4+e5+e6+e7となって、接着剤SとホルダーHの間の沿面距離を事実上延長することができる。具体的には、この実施形態によると、同図においてa部分(被装着部33の厚さ)及びb部分(フランジ部32の厚さ)について、前図、図6、図7で示した従来に係るベースの寸法と同じに維持した場合、b部分の長さ(e2+e7)を除いたe3+e4+e5+e6分、沿面距離を延長することができる。その結果、万一、接着剤Sの絶縁性が低下した場合でも、接着剤SとホルダーHの間に不所望な放電が生じることを確実に防止することができるようになる。
本実施形態に係る管型白熱電球A2においては上述したように、フランジ部32の一端面にテーパが形成されると共に溝Qが形成され、微小スカート部32Aが形成されている。従って、係るスカート部32Aとベース30本体との間に形成された間隙Pにより、接着剤SとホルダーHとの沿面距離が、e1+e2+e3+e4+e5+e6+e7となって、接着剤SとホルダーHの間の沿面距離を事実上延長することができる。具体的には、この実施形態によると、同図においてa部分(被装着部33の厚さ)及びb部分(フランジ部32の厚さ)について、前図、図6、図7で示した従来に係るベースの寸法と同じに維持した場合、b部分の長さ(e2+e7)を除いたe3+e4+e5+e6分、沿面距離を延長することができる。その結果、万一、接着剤Sの絶縁性が低下した場合でも、接着剤SとホルダーHの間に不所望な放電が生じることを確実に防止することができるようになる。
このような実施形態について具体的数値の一例を挙げると、ベース30の全長は13mm、被装着部33の長さ(a部分)6mm、フランジ部32の厚さ(e2+e7)2.5mm、ランプ保持部31のフランジ部32からの突出長4.5mmであり、フランジ部32の外径は10mmである。溝Qにおいては、深さ(d5)が0.5mm、底部の幅(d6)が0.5mmである。
この実施形態では、スカート部32は、当該白熱電球A2の管軸方向外方に向かって延在して形成されているが、テーパが形成されて溝Qが形成されているため、スカート部32Aの長さはフランジ部32の厚さの範囲内に収められる。よって、ホルダーHとスカート部32Aが当接することなく、ベース30の係合構造も従来技術と同様のものを採用することができる。同図中に示すa部分(被装着部22の長さ)、b部分の寸法も同程度に設定でき、ベース30のフランジ部32を大径化するようなこともない。
従って、非発光部の割合を最小に抑え、接着剤SとホルダーHとの間の十分な沿面距離を確保し、不所望な放電を確実に回避することができるようになる。
この実施形態では、スカート部32は、当該白熱電球A2の管軸方向外方に向かって延在して形成されているが、テーパが形成されて溝Qが形成されているため、スカート部32Aの長さはフランジ部32の厚さの範囲内に収められる。よって、ホルダーHとスカート部32Aが当接することなく、ベース30の係合構造も従来技術と同様のものを採用することができる。同図中に示すa部分(被装着部22の長さ)、b部分の寸法も同程度に設定でき、ベース30のフランジ部32を大径化するようなこともない。
従って、非発光部の割合を最小に抑え、接着剤SとホルダーHとの間の十分な沿面距離を確保し、不所望な放電を確実に回避することができるようになる。
以上、説明した本願発明によれば、ベースが長さ方向、半径方向のいずれにも大型化することなく、接着剤とホルダーとの間に十分な沿面距離を確保することが可能であり、従って、ベースのフランジ部分の外径をガラスバルブの外径程度の大きさ程度に収めながら、非発光部の割合が小さくて、十分な沿面距離を確保できる、定着装置用として好適な管型白熱電球を提供することができる。
10 白熱ランプ
11 ガラスバルブ
12 封止部
13 フィラメント
14 内部リード
15 金属箔
16 外部リード棒
17 リード線
17A 導出部
20,30 ベース
21,31 ランプ保持部
22,33 被装着部
23 貫通孔
24,32 フランジ部
32a 被当接部
24A,32A 一端面
P 空間
Q 溝
S 接着剤
H ホルダー
A1,A2 管型白熱電球
11 ガラスバルブ
12 封止部
13 フィラメント
14 内部リード
15 金属箔
16 外部リード棒
17 リード線
17A 導出部
20,30 ベース
21,31 ランプ保持部
22,33 被装着部
23 貫通孔
24,32 フランジ部
32a 被当接部
24A,32A 一端面
P 空間
Q 溝
S 接着剤
H ホルダー
A1,A2 管型白熱電球
Claims (1)
- 管型白熱ランプの端部に形成された封止部にベースが無機接着剤で固着されてなり、当該ベースが金属よりなるホルダーを介して所定の装置に組み込まれる管型白熱電球であって、
前記ベースには、略円筒状の被装着部と、この被装着部に連設された比較的大径のフランジ部と、このフランジ部に連設されたランプ保持部と、が形成され、
前記被装着部にホルダーが嵌合されると共に、フランジ部の一部がホルダーに当接して被当接部を形成してなり、
前記フランジ部には、前記被当接部よりも管軸方向内方に離間した位置に、全周に亘って当該ベースと間隙を有して延在するスカート部が形成されていることを特徴とする管型白熱電球。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005175A JP2006196258A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 管型白熱電球 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005175A JP2006196258A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 管型白熱電球 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006196258A true JP2006196258A (ja) | 2006-07-27 |
Family
ID=36802165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005175A Withdrawn JP2006196258A (ja) | 2005-01-12 | 2005-01-12 | 管型白熱電球 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006196258A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008041523A1 (fr) | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Harison Toshiba Lighting Corp. | Lampe chauffante |
-
2005
- 2005-01-12 JP JP2005005175A patent/JP2006196258A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008041523A1 (fr) | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Harison Toshiba Lighting Corp. | Lampe chauffante |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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