JP2006195984A - 無線識別システムから交換可能ユニットモニタへのデータ伝送の完了の確認方法 - Google Patents

無線識別システムから交換可能ユニットモニタへのデータ伝送の完了の確認方法 Download PDF

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Abstract

【課題】データ伝送の完了時に確認通知プロトコルを提供する。
【解決手段】データ伝送の完了時に確認通知プロトコルを提供するシステム100は、無線識別システムのカプラ・ボード120が、無線識別システムのホスト・プロセッサ110と交換可能ユニット・モニタ200との間をインターフェースする。カプラ・ボード120は、データを交換可能ユニット・モニタ200に送信する。交換可能ユニット・モニタは、確認通知信号(ACK)をカプラ・ボードに送信し、データ送信がうまく完了したことを示す。
【選択図】図4

Description

本発明は、無線識別システムから交換可能ユニット・モニタ(Replaceable Unit Monitor:RUM)へ送られるデータ伝送の完了を確認することに関する。
トナー・カートリッジ等のような交換可能ユニット(Replaceable Unit:RU)の状態を監視するために、顧客(Customer)交換可能ユニット・モニタ(CRUM)及び技術者(Engineer)交換可能ユニット・モニタ(ERUM)のような交換可能ユニット・モニタ(RUM)が用いられる。例えば、CRUM読取装置は、CRUMにアクセスし、顧客交換可能ユニット(CRU)の状態に関する情報を獲得する。
CRUM読取装置システムは、ホスト・プロセッサと、無線周波識別(Radio Frequency Identification:RFID)タグのような、ホスト・プロセッサとCRUMとの間をインターフェースするカプラ・ボードとを含む。無線周波識別(RFID)技術は、カプラ・ボードとタグとの間で、周期的な巡回冗長検査(CRC)値のようなデータ交換中にデータ完全性を検証するための機構を提供する。
従来より、RFID技術は、書き込みサイクルがうまくいったかどうかについての表示をホストに提供しない。したがって、カプラ・ボードが書き込みコマンドをタグに送信するとき、本質的にその操作はブラインドである(すなわち見えない)。書き込み操作中の成功を検証する唯一の方法は、ホストが、書き込みのために前にアドレス指定された記憶場所をリードバックし、その読取値を、保存のために最初に送信された値と比較することである。
リードバックし、読み取り値を比較することは、ホスト側に付加的な処理時間及びコード設計の複雑さを必要とする。また、あらゆる書き込み操作について、データを検証するために読み取りを行う必要がある。したがって、関連した有効バス・データ速度が、ほぼ半分に降下する。
本発明によれば、ホスト装置によって、タグ・レベルの書き込み操作の成功を簡単に検証するためのシステム及び方法が提供される。
種々の例示的な本発明の実施形態において、書き込み操作の成功又は失敗を示すため、タグからカプラ・ボードへのバイナリ・コードの形態の確認通知(ACK)信号/非確認通知(NAK)信号を提供する。カプラ・ボードは、成功情報又は失敗情報を、ホスト装置による問い合わせに利用できるカプラ・ボードの状態レジスタ内に格納する。
種々の例示的な実施形態が、顧客交換可能ユニット・モニタ(CRUM)のような交換可能ユニット・モニタ(RUM)とカプラ・ボードとの間に、確認通知(ACK)又は非確認通知(NACK:NAKとも呼ばれる)信号の伝送プロトコルを加える。ACK又はNACK信号は、それぞれ、書き込みサイクルの成功又は失敗として、カプラ・ボードによって解釈される予め確立されたバイナリ・コードに対応するものである。このプロトコルは、カプラ・ボード及び交換可能ユニット・モニタ(RUM)内のファームウェア又はハードウェアとして実装することができる。
種々の例示的な実施形態が、遅延時間を生じさせるタイマーを実装するためのシステム及び方法を提供する。遅延時間内にACK又はNACK信号を受信しないとき、カプラ・ボードは、応答表示を自動的に確立しない。
種々の例示的な実施形態は、交換可能ユニット・モニタ(RUM)が巡回冗長検査(CRC)値を用いて、ACK又はNACKコードの伝送を検証するためのシステム及び方法を提供する。
種々の例示的な実施形態において、システム及び方法は、データを交換可能ユニット・モニタ(RUM)に送信した後、カプラ・ボードが、該交換可能ユニット・モニタ(RUM)からの確認通知信号又は非確認通知信号及びその対応するCRCを待つことを可能にする。交換可能ユニット・モニタ(RUM)から確認通知信号を受信した後、カプラ・ボードは、データを該交換可能ユニット・モニタ(RUM)にうまく伝送したことを示すように、内部レジスタを更新する。非確認通知を受信したとき、カプラ・ボードは、伝送が失敗したことを示すように、内部レジスタを更新する。遅延時間内にカプラ・ボードがRUMからの信号を受信しない場合、内部レジスタ内に応答イベントは記録されない。カプラ・ボードの内部レジスタは、ホスト装置によってアクセス可能である。
種々の例示的な実施形態において、交換可能ユニット・モニタ(RUM)とカプラ・ボードとの間に確認通知信号又は非確認通知信号の伝送プロトコルの付加が提供される。確認通知(ACK)は、書き込み伝送がうまくいったことを確認することができる。非確認通知(NACK)は、書き込みサイクルに失敗したことを示す。ACK信号又はNACK信号を遅延時間の間に受信しないときは、応答表示が自動的に確立されなくなって、受信の失敗を示す。
一例として、次の説明は、CRUM読取装置システムに基づいたものである。この説明は、技術者交換可能ユニット・モニタ(ERUM)の読取装置システムに、及び一般の、交換可能ユニット・モニタ(RUM)の読取装置システムに適用できることを理解すべきである。
図1は、従来のRF(Radio Frequency)−CRUM/カプラ/ホスト・システムを示す。図1に示されるように、CRUM読取装置システム100は、ホスト・プロセッサ110と、データ/制御バス112によって相互接続されるカプラ・ボード(カプラ回路又はカプラチップとも呼ばれる)120とを含む。CRUM読取装置システム100は、CRUM200にアクセスする。
CRUM200は、機械の顧客交換可能ユニット(CRU)に取り付けられるメモリ・モジュールとすることができる。メモリ・モジュールは、製造中に特定の情報でプログラムすることができる。CRUMがプリンタ又は複写機といった機械内に挿入されるとき、その情報の一部を更新することができる。情報の一部を機械に転送することもできる。機械は、情報に基づいて判断を行う。
CRUM200は、ワイヤ・チップ組立体、PCボード、等にすることもできる。例えば、CRUMは、無線周波識別(RFID)タグとすることができる。RFIDタグは、アンテナに接続された集積回路(IC)メモリ・チップを含むことができる。タグは、カプラ・ボード120によって生成される無線周波(RF)信号を介して、パワー(電力源となる電磁波)及び/又はデータ信号を受け取ることができる。タグは、例えば、カプラ・ボード120によって検知可能な方法で、そのアンテナの特性インピーダンスを変えることによって、該カプラ・ボード120と通信する。これは、「ローディング効果」又は「後方散乱(Back-Scattering)」として周知である。
カプラ・ボード120は、ホスト・プロセッサ110とCRUM200との間のインターフェースである。カプラ・ボードは、集積回路チップ、関連の回路(図示せず)、及びアンテナを含むことができる。カプラ・ボード120は、変調された無線周波信号のような信号を生成し、CRUM200のローディング効果を検知する。
ホスト・プロセッサ110は、カプラ・ボードを介してデータをCRUM200に伝送することができる。ホスト・プロセッサ110は、所定のコマンドの組を用いてカプラ・ボードと通信することが好ましい。コマンドの組は、Read、Write等といったコマンドを含むことができる。Readコマンドは、タグと通信し、再び伝送される特定の記憶場所の記憶内容を要求するように、カプラ・ボードに命令する。読み取られる記憶場所のアドレスは、コマンド・シーケンスの一部である。Writeコマンドは、タグ内の特定の記憶場所に格納される特定のデータをタグに伝送するように、カプラ・ボードに命令する。データ及び記憶場所は、コマンド・シーケンスの一部である。ホスト・プロセッサ110は、データ/制御バス112を介してカプラ・ボード120を制御する。カプラ・ボード120は、例えば、変調された無線周波の搬送波を用いて、コマンド及びデータをCRUM200に送ることができる。CRUMシステムのより詳細な説明は、同時継続出願である代理人整理番号第120641号に見出すことができ、この出願の全体を引用によりここに組み入れる。
図2及び図3は、書き込みサイクルの完了又は失敗を確認通知するために、図1のCRUM200がACK/NACK信号をカプラ・ボード120に送信しないときの「ブラインド(ホストマシンには見えない)」操作である、従来の通信シーケンスを示す。特に、図2は、カプラ・ボード120とCRUM200との間の通信シーケンスを示す。図2に示されるように、通信シーケンス300は、カプラ・ボード120からCRUM200に伝送される通信フレーム310を含む。この通信フレームは、コマンド314、アドレス316、データ318、巡回冗長検査(CRC)値320、並びにフレームの開始(SOF:Start Of Frame)ビット312及び同期化のためのフレームの終端(EOF:End Of Frame)ビット322を含む無線周波フレームとすることができる。
図2において、符号324は、書き込みサイクルの完了の成功又は失敗に関して、CRUM200から元のカプラ・ボード120への応答がないこと(応答なし)を示す。したがって、書き込み操作は、「ブラインド」操作である。
図3は、ホスト・プロセッサ110とカプラ・ボード120との間の通信シーケンスを示す。データ/制御バス112がインターIC(I2C)バスであるとき、ホスト・プロセッサ110はバス・マスターであり、カプラ・ボード120はバス・スレーブである。
図3に示されるように、通信シーケンス400は、ホストからカプラ・ボードへの書き込み要求伝送部分410、ホストからカプラ・ボードへの要求部分420、及び、ホストが、読み取り要求部分420の間に要求されるカプラ・ボードのタグ・データから読み取るデータ読み取り部分430を含む。
標準的なEEPROM−I2C装置において、通信は、ホスト装置(マスター装置)と記憶装置(スレーブ装置)との間で直接行われる。スレーブ装置は、到着するデータ・バイトの各々について確認通知(ACK)を出す。データは、記憶装置の入力レジスタ内にラッチされる。通信セッションが終了すると、データは、入力レジスタから内部メモリに転送される。この時点でのデータ転送は記憶装置の内部で行われるので、全てのデータ・バイトが確認通知(ACK)された場合、書き込みサイクルがうまく完了したと考えても間違いない。
無線技術の場合には、ホスト装置とRFIDタグのような記憶装置との間の通信は、間接的なものである。RFIDタグを用いる場合、まず、コンピュータのようなホスト装置からカプラ・ボードに、ホスト装置とタグとの間の通信が行われる。次に、タグとの低レベルの通信を処理するカプラ・ボードは、無線周波タグのような無線信号を介して、通信をタグに送る。図2に示される例において、無線周波フレームは、対応するCRC値320を伴う。
図3に示されるように、ホスト・プロセッサ110からタグへの書き込み要求部分410は、該ホスト・プロセッサ110とカプラ・ボード120との間の第1の通信シーケンス412で開始する。データ値及びコマンドは、カプラ・ボード120の内部レジスタによってラッチされる。各コマンド及びデータ・バイトについてのACK信号414は、情報がカプラ・ボード120によって適切に受信されたことをホスト・プロセッサ110に示す。トランザクションの末尾の停止条件416が、カプラ・ボード120をトリガし、CRUM200との無線周波通信を開始する。この間に、カプラ・ボードは、I2Cバスを利用することができず、ホストは、ポーリング・シーケンス418を入力し、カプラ・ボードがいつI2Cバスを利用できるようになるかを監視する。無線周波通信が終了すると、カプラ・ボードが、I2Cバスを利用できるようになる。
ブラインド操作において、ホスト・プロセッサ110に戻る唯一の応答は、カプラ・ボード120が、RFタグのようなCRUM200への無線周波を完了できたことを示す、シングルビットのACK信号419の形態の、カプラ・ボード120からのものである。無線周波が破損することもあり得る。例えば、電磁妨害(EMI:Electro-Magnetic Interference)のために雑音のある環境においては、データ及びその対応するCRC値を変更することがあるので、これらが合致しなくなり、よってタグの内部の書き込みサイクルはトリガされない。これらの環境においては、決してデータを保存することができない。それにもかかわらず、これがブラインド操作であるため、ホスト・プロセッサ110もカプラ・ボード120も無線周波フレームの破損を知ることができない。伝送されたデータがRUMに保存されたかどうかを見つけ出す唯一の方法は、読み取り−要求シーケンス420を用いて記憶内容をリードバックすることである。タグからデータを受信した後、ホストは、読み取りシーケンス430中にカプラ・ボード・レジスタ内に格納されたデータの読み取りを始める。カプラ・ボードからデータを取得した後、ホストは、実際の記憶内容と意図された記憶内容の比較を始め、これらが合致するかどうかを判断する。
記憶内容をリードバック検証することにより、ホスト・プロセッサのファームウェアの設計に複雑さが付加される。さらに、リードバック検証は、データ/制御バス112を停滞させ、事実上その速度能力をほぼ半分に減少させる。例えば、リードバック検証プロセスにおいて、ホスト・プロセッサ110は、ACKポーリング・ルーチンを入力し、カプラ・ボード120がいつI2Cラインを利用できるようになるかを監視し、該I2Cライン上のトラフィックを増大させる。
図4は、書き込みサイクルの適切な完了時のACKコード、又は書き込みサイクルが失敗したときのNACKコードを備えたプロトコルを有するCRUM/カプラ/ホスト・システムの例示的な実施形態を示す。図4に示されるシステムは、図1に示されるものに類似している。したがって、同様の要素には同様の参照番号が表記され、それらの説明は省略される。
図4のシステムは、この図4のシステムに、カプラ・ボード120とCRUM200との間の確認通知(ACK)信号又は非確認通知(NACK)信号の伝送プロトコルが付加されているという点で、図1のものとは異なる。このプロトコルは、カプラ・ボード120上のファームウェア122及びCRUM200上のファームウェア202として実装することができる。代替として、プロトコルは、カプラ・ボード120上のファームウェア122の代わりのハードウェア(図示せず)、及びCRUM200上のファームウェア202の代わりのハードウェア(図示せず)として実装することもできる。図4のシステムは、タイマー124が、カプラ・ボードがACK又はNACKの形態のタグからの応答を待つ最大時間を確立するという点でも、図1と異なる。ACK/NACKを受信しないうちにこの時間が経過したとき、カプラ・ボードは応答条件を確立せず、これに応じてその状態レジスタを更新し、I2Cバスを利用できるようになる。
CRUM200のファームウェア202は、対応するCRC値を有する無線周波フレームの内容の完全性を検証した後、CRUM200が、カプラ・ボード120に戻るACK/NACK応答を生成することを可能にし、書き込みサイクルがうまく完了したかどうかを示す。カプラ・ボード120は、検証を該カプラ・ボード120内の状態レジスタ内に格納する。状態レジスタは、データ/制御バス112を介してホスト・プロセッサ110へのアクセスすることができる。
種々の例示的な、本発明の実施形態において、データ/制御バス112は、ホスト・プロセッサ100が、カプラ・ボード120の状態レジスタにアクセスすることを可能にする。例えば、データ/制御バス112は、I2Cバスとすることができる。データ/制御バス112は、USB、SPI等にすることもできる。
種々の例示的な、本発明の実施形態において、CRUM読取装置システム100は、無線周波(RF)通信によってCRUM200にアクセスする。図4に示される例においては、CRUM読取装置システム100がCRUM200にアクセスするために、無線周波が用いられる。
種々の例示的な、本発明の実施形態において、デジタル写真複写機、電子写真式マーキング装置、インクジェット式プリンタ等のようなマーキング装置に、図4に示されるカプラ/ホスト・システムのようなシステムを含ませることができる。他の種々の例示的な実施形態においては、図4に示されるCRUMを含む交換可能ユニットは、デジタル写真複写機、電子写真式マーキング装置、インクジェット式プリンタ等のようなマーキング装置内に取り付け可能である。
図5及び図6は、通信シーケンスの例示的な実施形態を示す。特に、図5は、図4のカプラ・ボード120とCRUM200の間の通信シーケンスの例示的な実施形態を示す。図5において、CRUM200は、無線周波識別タグであるとする。カプラ・ボード120は、無線周波フレーム510をRFIDタグに伝送する。RFフレーム510は、図2のRFフレーム310と類似している。特に、RFフレーム510は、コマンド514、アドレス516、データ518、CRC520、並びにフレームの開始(SOF)ビット512及び同期化のためのフレームの終端(EOF)ビット522を含む。
図5の通信シーケンスは、この図5の通信シーケンスが、タグからカプラ・ボードへのACK/NACK応答534を含むという点で、図2のものとは異なる。図5に示されるように、ACK/NACK応答534は、フレームの開始(SOF)ビット512、CRC536、ACK/NACKコード534、及び、同期化のためのフレームの終端(EOF)ビット538を含む。ACK/NACKコード534は、ACK/NACK信号を提供する。符号540は、タグがACK/NACK通信フレームを完了するのにかかる一般的な時間を示す。
タグは、受信したデータをそのCRC値に対して検証して、これを内部メモリに格納する。図5に示されるように、書き込みサイクルがうまく完了したとき、タグからカプラ・ボード120へのACKが生成される。受信したデータ及びそのCRC値が検証されない場合には、NACKコードが生成され、書き込みサイクルが失敗したことを示す。無線周波(RF)トランザクションをうまく終えるために、バイナリ・コードからなるACK/NACK信号を生成することが必要である。
応答時間を短くするために、タグは、受信したデータのCRC値に対する検証を終えるとすぐに、ACK/NACKコード534を戻すことができる。例えば、入力レジスタからタグの内部メモリへのデータ転送中に問題が生じる可能性がほとんどない場合に、こうした手法が実際的である。
図4に示すように、カプラ・ボード120は、タイマー124を含むことができる。タイマー124は、書き込みシーケンス中にタグからACK/NACKを受信することなしに時間trが経過した場合、応答がない(時間切れ)と考える。この時間は、例えば、タグの一般的な応答時間に基づくものとすることができる。
図5に示されるように、遅延時間td(タイマー124によって測定される遅延時間)により、タグからの応答を聞くために、カプラ・ボード120が、送信モードから受信モードに切り換えるのに十分な時間を有することが可能になる。タグからのACK/NACKがカプラ・ボード120によって検知されたとき、状態レジスタ値を変えて、書き込みサイクルがそれぞれうまくいったか、うまくいかなかったかを示すことができる。
他方、タグの一般的な応答時間tr中に、タグからACK/NACKを受信しない場合には、応答条件が確立されず、これに応じて状態レジスタ値が変えられる。ACK/NACKコードがそのCRC値に対する検証を行わない場合、送信エラーが確立され、対応する状態レジスタ値が変えられ、CRCエラーが生じたことを示す。無線周波の書き込み伝送を開始する前に、レジスタ値がデフォルト値に再設定されることが好ましい。
図5に示される通信シーケンスの完了後、カプラ・ボード120は、I2Cを利用できるようになり、ホスト・プロセッサ110がポーリングするのを待ち、アドレス指定された場合に該ホスト・プロセッサ110に応答することができる。
例えば、無線周波の伝送中に、ホスト・プロセッサ110は、ポーリング・モードに入って、カプラ・ボード120が書き込みサイクルの完了を確認するのを待つ。カプラ・ボード120がACKを生成し、無線周波の伝送が終了し、カプラ・ボード120がホスト・プロセッサ110からのI2Cコマンドを聞いていることを示すとき、該ホスト・プロセッサ110は、該カプラ・ボード120の状態レジスタの読み取りを始め、書き込みコマンドがうまくいったかどうかを判断する。代替として、カプラ・ボード120は、最初にホスト・プロセッサ110によって命令されることなく、割り込み信号のような信号を該ホスト・プロセッサ110に送信し、伝送がうまく完了したことを示すようにもできる。特定の時間内にホスト・プロセッサが割り込み信号を受信しなかった場合には、書き込み操作がうまくいかなかったと考えられる。
図6は、ホスト・プロセッサ110とカプラ・ボード120との間の例示的な通信シーケンスを示す。図6に示されるように、通信シーケンス600は、書き込みサイクル610、ポーリング・シーケンス618、及び読み取りサイクル620を含む。書き込みサイクル610は、図3の書き込みサイクル410と類似している。ホスト・プロセッサ110は、コマンド及びデータを、カプラ・ボード120に伝送する。カプラ・ボード120は、ACK614を送信し、ホスト・プロセッサ110から該カプラ・ボード120への伝送が完了したことを示す。伝送の末尾の停止条件616が、カプラ・ボード120をトリガし、無線周波通信を開始する。無線周波通信中に、ホスト・プロセッサ110は、ポーリング・シーケンス618を入力し、カプラ・ボード120が、現在データ/制御バス112を介して利用可能であるかどうかを検知する。
図6に示されるように、通信シーケンス600は、読み取りサイクル620も含む。カプラ・ボード120が通信できるようになると、ホスト・プロセッサ110は、該カプラ120の状態レジスタを読み取り、書き込みコマンドがうまく実行されたかどうかを判断する。
図3と図6とを比較すると、図6の通信シーケンスがより簡単で短いことが示される。タグからデータをリードバックするための無線周波通信(すなわち、図3のリードバック通信420)は、図6では必要とされない。また、図6において、ホスト・プロセッサ110は、前に書き込まれた全ての記憶場所を読み取り、読み取り内容を意図された内容に対して比較する代わりに、カプラ・ボード120の状態レジスタを読み取るにすぎない。また、その時点で、通信は、ホスト・プロセッサ100とカプラ・ボード120との間で行われる。無線周波の伝送は行われない。したがって、図6の通信時間は、著しく減少される。図6の通信時間は、図3の通信時間と比べて少なくとも50パーセントだけ減らし得ると考えられる。
図7は、RFIDタグのような交換可能ユニット・モニタ(RUM)からACKのような確認通知を受信する方法の例示的な実施形態を概説するフローチャートである。図7に示されるように、動作は、ステップS1000において始まり、ステップS1010に進み、そこで、コマンド及びデータがカプラ・ボードからタグに伝送される。次に、ステップS1020において、時間T540を測定するように、タイマーを開始する。
次に、ステップS1030において、交換可能ユニット・モニタからタグ応答を受信したかどうかの判断がなされる。ステップS1030において、交換可能ユニット・モニタ(RUM)からタグ応答を受信したと判断される場合、動作は、ステップS1060にジャンプする。他方、ステップS1030において、交換可能ユニット・モニタ(RUM)からタグ応答を受信しなかったと判断される場合、動作はステップS1040に進む。
ステップS1040において、測定された時間Tが所定の時間Trより長いかどうかの判断がなされる。ステップS1040において、測定された時間Tが所定の時間Trより長くないと判断される場合、動作は、ジャンプしてステップS1030に戻り、そこで、動作は、交換可能ユニット・モニタ(RUM)からタグ応答を受信したかどうかの判断を続ける。他方、ステップS1040において、測定された時間Tが所定の時間Trより長いと判断される場合、動作はステップS1050に進み、そこで、カプラ・ボード・レジスタを更新して無応答を示す。次に、動作はステップS1210に続き、そこで、カプラ・ボードは、I2Cバスを利用できるようになる。その後、動作は、ステップS1220に続き、この方法の動作が戻る。
代替として、ステップS1060において、CRC及び受信した応答が検証されるかどうかの判断がなされる。ステップS1060において、CRC及び受信した応答が検証されないと判断される場合、動作はステップS1070に進み、そこで、CRCエラーを示すように、カプラ・ボード・レジスタを更新する。次に、動作は、ステップS1210に進み、そこで、カプラ・ボードは、I2Cバスを利用できるようになる。その後、動作はステップS1220に続き、そこで、動作が戻る。他方、ステップS1060において、CRC及び受信した応答が検証されると判断される場合、動作はステップS1080にジャンプする。
ステップS1080において、受信した応答がACKであるかどうかの判断がされる。ステップS1080において、受信した応答がACKでないと判断される場合、動作はステップS1090に進み、そこで、NACKを示すように、カプラ・ボード・レジスタを更新する。次に、動作はS1210に続き、そこで、カプラ・ボードがI2Cバスを利用できるようになる。その後、動作は、ステップS1220に続き、そこで、動作を戻す。他方、ステップS1080において、受信した応答がACKであると判断される場合、動作は、ステップS1200に進み、そこで、カプラ・ボード・レジスタを更新してACKを示す。次に、動作は、ステップS1210に続き、そこで、カプラ・ボードがI2Oバスを利用できるようになる。その後、動作は、S1220に続き、そこで、動作を戻す。
図7に示される方法は、コンピュータ上で実行できるコンピュータ・プログラム・プロダクトに実装することができる。コンピュータ・プログラム・プロダクトは、制御プログラムを記録するコンピュータ可読記録媒体としてもよく、又は制御プログラムをデータ信号として実現する伝送可能な搬送波としてもよい。
関連技術のRF−CRUM/カプラ/ホスト・システムを示す図である。 カプラ・ボードとCRUMとの間の関連技術の通信シーケンスを示す図である。 ホスト装置とカプラ・ボードとの間の関連技術の通信シーケンスを示す図である。 書き込みコマンドがうまく完了したか/うまく完了しなかったかの確認を行う、RF−CRUM/カプラ/ホスト・システムを示す図である。 書き込みコマンドがうまく完了したか/うまく完了しなかったかの確認を行う、カプラ・ボードとタグとの間の通信シーケンスの一実施形態を示す図である。 書き込みコマンドがうまく完了したか/完了しなかったかの確認を行う、ホスト装置とカプラ・ボードとの間の通信シーケンスの一実施形態を示す図である。 書き込みコマンドの完了を確認する方法の一実施形態を概説するフローチャートである。
符号の説明
100:CRUM読取装置システム
110:ホスト・プロセッサ
112:データ/制御バス
120:カプラ・ボード
122、202:ファームウェア
200:CRUM
300、400、600:通信シーケンス
310、510:通信フレーム

Claims (1)

  1. 無線識別システムから交換可能ユニット・モニタへのデータ伝送の完了を確認する方法であって、前記無線識別システムは、ホスト・プロセッサと、該ホスト・プロセッサと交換可能ユニット・モニタとの間をインターフェースするカプラ・ボードとを含んでいる、前記データ伝送の完了を確認する方法において、
    前記カプラ・ボードから前記交換可能ユニット・モニタにデータを伝送し、
    前記カプラ・ボードにおいて、前記データ伝送がうまく完了したことを示す確認通知信号(ACK)、又はデータ伝送が失敗したことを示す非確認通知信号(NACK)を受信する、
    ステップを含むことを特徴とする方法。
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