JP2006195451A - クリーニングブラシ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久によって発生した像担持体上の摩耗ムラやスジ、傷等と、長寿命・高画質を狙って粗面化された像担持体等のスジとに起因する「画像流れ」や「トナーフィルング」の発生を防ぐことができるクリーニングブラシ及びこれを備える画像形成装置を提供すること。
【解決手段】像担持体上に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブラシを有するクリーニング手段を備えた画像形成装置において、前記クリーニング手段のクリーニングブラシの像担持体に接している部分を少なくとも2種類の異なる太さの毛体24a,24bで構成するとともに、各毛体24a,24bの像担持体に接している部分の変形抵抗率ρを全て1.15N以上に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、単色、カラーに関わらず、アナログ及びデジタル複写機、レーザービームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。中でも、像担持体に付着したトナーや紙紛等を除去するためのクリーニング手段のクリーニングブラシとこれを備える画像形成装置に関するものである。
従来、クリーニングブラシをクリーニングブレードの先端部当接位置の像担持体移動方向上流側に当接させて転写残トナーを搬送する方法が知られている(特許文献1参照)。
又、像担持体を均一に摩耗させ、この像担持体上の異物等を除去する方法が知られている(特許文献2参照)。
特開昭58−144875号公報 実用新案登録第2520078号公報
しかし、前記構成でクリーニングブラシを像担持体に押し付けていても、摺擦力が充分でないと帯電器等から発生する放電生成物等が像担持体上に付着する。このため、朝一番に使用する際に画像が流れてしまう「画像流れ」や、像担持体上にトナー若しくはトナー中の成分が付着する「トナーフィルミング」等の画像不良が発生する。又、耐久が進むに連れて像担持体表面に発生する摩耗ムラやスジ、傷等の溝に堆積した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等が付着し、画像不良を生じさせてしまう。
更に、近年、像担持体の表面を硬くし、長寿命を狙った像担持体(ユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2 以上)が画像形成装置に用いられている。このため、像担持体の初期状態から、像担持体とクリーニングブレードとの間の摩擦力が高く、更に、耐久が進むに連れて像担持体とクリーニングブレードとの摩擦力が上がっていく。このため、ブレード捲れや欠け、ビビリ等が発生し、トナーがクリーニングブレードのニップをすり抜ける等、別の画像不良が発生する。
そこで、像担持体の長寿命を維持しつつ、クリーニングブレードと像担持体との摩擦力を下げる手段として、像担持体の周方向に合わせて多数のスジを入れ、像担持体の表面に粗面化処理を施す方法がある。この場合も同様に、粗面化によって形成された溝に帯電器等から発生する放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物が堆積し、この溝に合ったスジ状の画像不良が発生する。
更に、粗面化された像担持体を用いた場合、この画像不良が発生するまでの時間が、粗面化されていない像担持体に比べて格段と早くなる。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、耐久によって発生した像担持体上の摩耗ムラやスジ、傷等と、長寿命・高画質を狙って粗面化された像担持体等のスジとに起因する「画像流れ」や「トナーフィルング」の発生を防ぐことを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明は、像担持体上の表面に接触して該表面をクリーニングする少なくとも2種類の異なる太さの毛体でクリーニングブラシを構成し、前記毛体の長さが、細い毛体の方が太い毛体のそれよりも長くしたことを特徴とする。
又、本発明は、像担持体と、前記像担持体上の表面に接触して像担持体上に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブラシを備えた画像形成装置において、前記クリーニングブラシは少なくとも2種類の異なる太さの毛体を有し、ビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて試験した時、荷重6mNで押し込んだ時の前記像担持体のユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2 以上であることを特徴とする。
本発明によれば、耐久によって発生した像担持体上の摩耗ムラやスジ、傷等と、長寿命・高画質を狙って粗面化された像担持体等のスジとに起因する「画像流れ」や「トナーフィルング」の発生を防ぐことができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図1は本発明に係る画像形成装置の断面図、図2は同画像形成装置のクリーニング装置の概略断面図、図3は同クリーニング装置のクリーニングブラシの部分斜視図、図4は像担持体の横断面図である。
図1に示す画像形成装置の本体の上部には、情報提供源としての原稿30の画像情報を読み取るための画像読取機構が配置されている。
即ち、不図示のプラテンガラス上に画像面を下向きにして載置された前記原稿30を照射する光源31の反射光は、ミラー5a,5b,5cによって反射された後、画像読取素子及び制御用のCPUを経て画像変調されたデジタル画像信号となる。
次に、上記デジタル画像信号は、レーザ光35として像担持体1の外周面の帯電部位に照射され、帯電部位に静電潜像が形成される。
像担持体1は、その上方に配置された一次帯電器3により外周面が一様に帯電された後地、レーザ光35が照射されることにより、その外周面の帯電部位に静電潜像が形成され、静電潜像は、現像装置4の現像剤であるトナーによりトナー画像として現像される。
次に、像担持体1の外周面に形成されたトナー像が転写帯電器7により記録媒体Pに転写された後、記録媒体Pは像担持体1の外周面から分離され、像担持体1の外周面から分離された記録媒体Pは、搬送ベルト45により定着装置9に搬送される。定着装置9に搬送された記録媒体Pは、定着装置9からの熱供給及び圧力付与により定着処理が施された後、排紙トレイ46上に排出される。
尚、転写処理後における像担持体1の外周面はクリーニング装置8により残留物の除去等のクリーニングが施された後、次の静電潜像形成に備えられることとなる。
一方、紙及び合成樹脂等で構成される記録媒体P(以下、本実施の形態においては、記録媒体Pが紙で構成される場合について説明する)は、以下のように搬送される。即ち、画像形成装置本体の下部に着脱自在に配置されたカセット41,41から給紙ローラ対42,42により選択的に給紙された後、給紙ローラ対42,42から記録媒体搬送方向下流側に配置されたレジストローラ対43へと搬送される。
レジストローラ対43に搬送された記録媒体Pは、像担持体1の回転に同期して、像担持体1及び転写帯電器7の間に形成された転写空間に搬送され、転写処理及び定着処理が施された後、排紙トレイ46上に排出される。
次に、前記クリーニング装置8を図2に基いて説明する。
クリーニング装置8は、図示矢印X方向(時計方向)に回転駆動される像担持体1に隣接して配置されている。このクリーニング装置8には、像担持体1の表面に対して周速比110%で図示矢印Y方向(反時計方向)に回転しながら摺接して像担持体1の表面に残留したトナーやタルク等の異物を除去するためのクリーニングブラシ20を有する。
又、このクリーニングブラシ20の先端に接触してクリーニングブラシ20に付着したトナー等をはたき落とすためのスクレーパ21が設けられている。又、像担持体1の表面を摺擦して該像担持体1の表面に残留するトナーやタルク等の異物を除去するためのクリーニングブレード22が設けられている。又、クリーニングブラシ20とクリーニングブレード22により像担持体1の表面から除去されたトナー等を不図示の廃トナー収容部に搬送して回収するためのトナー搬送スクリュー23等が設けられている。
像担持体1は外径φ84mmの感光ドラムで構成されている。一般的に、感光ドラム1は、図4に示すように、アルミシリンダ1a上に感光層を塗布しており、感光層は、電荷発生層1b及びその上の電荷輸送層1cから成る2層構造に形成されている。尚、本実施の形態に係る感光ドラム1では、電荷輸送層1c上に更に表面離型層1dが形成されている。これらの感光ドラム1の最表面層には、通常、クリーニングブレード22に対する摩擦力を低減させる目的で、フッ素樹脂粒子を分散してある。
又、長寿命と高画質を目的とした感光ドラム1の場合、このフッ素樹脂粒子の含有量を減らす場合がある。このフッ素樹脂粒子の含有量を減らすことで、感光ドラム1の硬度が増し、長寿命及び高画質を達成できるが、感光ドラム1とクリーニングブレード22との間の摩擦力が大きくなる。
このため、感光ドラム1のビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて試験した時、荷重6mNで押し込んだ時の感光ドラム1のユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2 以上では、感光ドラム1とクリーニングブレード22との間の摩擦力の上昇を抑制するために、感光ドラム1表面の周方向に合わせて多数のスジを入れている。即ち、感光ドラム1の表面をわざと粗し、表面粗さRzを0.3μm以上にした。このときの感光ドラム1の表面プロファイルを図5に示す。
ここで、ユニバーサル硬さ値(HU)とは、正四角錐のダイヤモンド製圧子を用い、試験面に窪みを付けたときの荷重を、荷重を抜いた後に残った永久窪みの対角線の長さから求めた窪みの表面積で割った値である。本発明では、Ficsher製のフィッシャースコープ(R)H100Vにビッカース圧子を取り付け、25℃、湿度50%の環境下で測定を行って値を求めた。
又、感光ドラムの表面粗さの測定に関しては、小坂研究所製の表面粗さ測定機SE3500を用いて、Cutoff0.8mm、測定長さ2.5mm、測定スピード0.1mm/sの条件で測定した。
本実施の形態においては、感光ドラム1として有機感光体を用いたが、ユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2 以上であれば、a−Si等の無機感光体も使用することができる。
次に、クリーニングブラシ20について図6を用いて説明する。
クリーニングブラシ20は、図6に示すように、回転軸20bと、クリーニングブラシ毛体24と、該クリーニングブラシ毛体24を基布20cに植毛し、回転軸20bと基布20c等を接着した接着剤層20dとで構成されている。尚、本実施の形態では、クリーニングブラシ毛体24として、密度が50kFの先端が直毛であるものを使用した。
次に、本発明におけるクリーニングブラシ20について図3及び図7を用いて説明する。
本実施の形態では、図3に示されている太い毛体24aの太さを6D(デニール)、細い毛体24bの太さを3Dとした。
クリーニングブラシ20の毛体24の材質としては、例えば、ステンレス鋼や導電性レーヨン等の導電材料がある。本実施の形態においては、ナイロンを用いた。このときの単糸径は、それぞれ、計算上、6Dは約30μm、3Dは約20μmとなる。細い毛体24bの太さに関しては、細ければ細い程、本発明の目的を達成する上では有効である。
ここで、本発明の毛体の変形のし易さとして毛体の見掛けヤング率に毛体の断面積(太さ)を乗じた値(「変形抵抗率ρ」と称す)として示す。本発明の毛体は、該毛体の見掛けヤング率(cN/dtex)×毛体の太さ(dtex)/100≧1.15Nの関係を満たすものとする。但し、以下の関係を満たすものである。1デニール(D)は、長さ9000mで重さが1gある糸の太さである。ここで、1デニールは1デシテック(dtex)とはほぼ等しい関係にあり、本発明は1デニール=1デシテック(dtex)とする。尚、毛体の太さであるが、ブラシローラ全体としては大きく太さは変わらないが、10本任意に抽出したときの平均値である。
しかし、細ければ細い程、クリーニングブラシ20の毛体24の変形抵抗率ρは低くなり、それだけ感光ドラム1への摺擦力が弱まる。クリーニングブラシ20の毛体24の材質をナイロンとした場合、毛体24の変形抵抗率ρと太さの関係は3Dでは60cN、6Dでは120cNとなった。
ここで、像担持体へのクリーニングブラシの摺擦力を上げて付着物の除去を効果的に行うことを目的として、クリーニングブラシの毛体の太さを6D(デニール)以上として耐久を行った。このときの毛体の材質はナイロンであり、その変形抵抗率ρは約1.15Nである。
しかし、耐久が進むに連れてスジ状の画像不良が徐々に発生した。これは、太さが6D以上の毛体で構成されたクリーニングブラシを用いた場合、このクリーニングブラシが像担持体表面全体を摺擦し、帯電器等から発生した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物を除去する。
しかしながら、毛体が太いために、耐久によって像担持体表面に発生した摩耗ムラやスジ、傷等によって形成された溝にクリーニングブラシの毛体の毛先が入っていかない。このため、帯電器等から発生した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物がこの溝に堆積してしまい、この溝に合ったスジ状の画像流れやトナーフィルミング等の画像不良が発生した。
逆に、太さが3D以下の細い毛体で構成されたクリーニングブラシを用いた場合、毛体の太さが細くなった分だけ、この毛体の変形抵抗率ρが低くなり、像担持体への摺擦力が十分に得られない。このときの毛体の材質はナイロンであり、変形抵抗率ρは約60cNであった。このため、耐久が進むに連れて、得られた画像全面に画像流れやトナーフィルミング等の画像不良が発生した。
そこで、1本のクリーニングブラシとして、同じ長さで、変形抵抗率ρが同等である太さ6Dのナイロン毛体と太さ3Dのナイロンの毛体とを回転軸に対して螺旋状に巻装して成るものを用いた。この場合、太さ3D以下の毛体の毛先が耐久により形成された溝に入っていかず、溝に堆積した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物を除去することができない。このため、溝に合ったスジ状の画像流れやトナーフィルミング等の画像不良が発生した。
これは、2種類の毛体の長さが同じであるために、太さ6Dの毛体が太さ3Dの毛体の溝への侵入を邪魔する。そのため、太さ3Dの細い毛体の、放電生成溝に堆積した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物を除去することができるという効果が得られないためである。
ここで、クリーニングブラシの構成と画像流れとの関係を表1に示す。
Figure 2006195451
表1の結果から、感光ドラム1への十分な摺擦力を得るためには、クリーニングブラシ20の毛体24の変形抵抗率ρが1.15N以上でなければならない。
そこで、細い毛体24bの変形抵抗率ρを1.15Nにすることは、該毛体24bの材質を見掛けヤング率の高い材質のものに変更したり、毛体24bに含まれるカーボンの含有量や分散の仕方を変更することによって達成される。
これら2種類の異なる太さの毛体24a,24bは、それぞれ回転軸20bに対して螺旋状に形成されている。
又、クリーニングブラシ20の毛体24の太さに関しては、図7(a)に示すように、毛体24全体の太さを異ならせることによっても所定の効果は得られる。しかし、細い毛体24bがクリーニングブラシ20に当接しているスクレーパ等によって千切れてしまい、耐久が持たない場合がある。
そこで、感光ドラム1に接している部分のみを2種類の異なる太さから構成されている図7(b)のような毛体24a,24bの方が望ましい。この場合においても、毛体24の感光ドラム1に接している部分の変形抵抗率ρが1本のクリーニングブラシ20の毛体24について全て1.15N以上であることが望ましい。
次に、図5に示されているプロファイルを持つ粗面化された感光ドラム1を用いた検討結果を表2に示す。これは、耐久によって発生する感光ドラム1上のスジ等をも想定したものである。本検討は、材質がナイロンで、太さが6Dの毛体24aのみのクリーニングブラシ20で行った。更に、太さが3Dの毛体24bのみのクリーニングブラシ20の場合と、太さが3Dの毛体24bと太さが6Dの毛体24aを混合させて巻き付けて構成されたクリーニングブラシ20に対して行った。これらのクリーニングブラシ20の毛体24(24a,24b)は共に同じ材質のものであり、その密度も同じである。
上記ブラシに加えて、太さが3Dの毛体24bと太さが6Dの毛体24aを混合して巻き付けて構成されたクリーニングブラシ20に関して以下の3種類のクリーニングブラシを用意した。
太さが3Dと6Dの毛体24a,24bの変形抵抗率ρが全て1.15N以上である長さが同じ5mmのクリーニングブラシのもの。更に、太さが3Dと6Dの毛体24a,24bの変形抵抗率ρが全て1.15N以上であり、太さが3Dの毛体(長さが7mm)が6Dの毛体(長さが5mm)に比べて長いクリーニングブラシである。
毛体24の変形抵抗率ρを1.15N以上にして、太さを変更する方法としては、毛体24の材質を変更するか、若しくは毛体24に含まれているカーボンの含有量や分散の仕方等を変更する方法がある。
これらのクリーニングブラシ20をそれぞれ感光ドラム1に対して侵入量0.7mmの設定で空回転機のクリーナに搭載し、5時間、10時間とそれぞれ空回転を行った。空回転機は、一次帯電、転写共にコロナ帯電器を使用した。5時間後、10時間後とそれぞれ空回転を行った後、一晩放置した後で画出しを行い、画像不良レベルを判定した。
Figure 2006195451
表2に示すように、クリーニングブラシ20の毛体24の太さが3Dの場合では、感光ドラム1への摺擦力が得られず、感光ドラム1の表面上に付着した放電生成物を除去できないために、一晩放置後の画像が全面で画像不良が発生した。この現象は、クリーニングブラシ20の毛体24の太さを細くすればするほど変形抵抗率ρが低下しまい、感光ドラム1の摺擦力が低下するために顕著となる。又、クリーニングブラシ20の毛体24の太さが6Dの場合、感光ドラム1への摺擦力は大きい。
しかし、図4に示すような感光ドラム1上にある溝に毛体24が入り込まず、溝の部分だけに放電生成物が蓄積してしまい、一晩放置後の画像がスジっぽくなった。この現象は、クリーニングブラシ20の毛体24の太さを太くすればするほど顕著となる。
最後に、1本のクリーニングブラシ20に異なる太さの毛体24を螺旋状に巻き付けた場合について述べる。
同じ材質の太さが6Dの毛体と3Dの毛体の長さが同じクリーニングブラシの場合、6Dの太さの毛体24aが感光ドラム1全体を摺擦し、感光ドラム1に付着した放電生成物等を殆ど除去する。更に、6Dの太さの毛体24aの毛先では入っていかない溝に3Dの太さの毛体24bの毛先が入り込み、溝に蓄積する放電生成物等が除去される。これにより、5時間空回転を行った後の一晩放置後の画像は、全面で画像流れが発生することなく、若干スジっぽい画像が得られた。
これは、同じ材質の場合、細い毛体24bの変形抵抗率ρが低いために、感光ドラム1への摺擦力が余り得られず、徐々に放電生成物等が感光ドラム1表面上にある溝に堆積するためである。このため、表2に示すように、5時間空回転後の画像は若干スジっぽくなり、更に10時間空回転後の画像は、はっきりスジ状に画像不良が発生した。毛体24の太さが細ければ細いほど顕著な現象である。
又、単に変形抵抗率ρを高くし、摺擦力を上げた細い毛体のみを用いた場合、毛体が感光ドラムに当たる面積が小さいために、ムラやキズになる。これを防ぐために、ブラシの毛体の密度を上げて接触面積を増やした場合、繊維間の残留トナーによる目詰まりが発生し、クリーニング機能を有さなくなる。
一方、変形抵抗率ρが全て1.15N以上である長さが同じクリーニングブラシの場合、変形抵抗率ρが1.15N以上の3Dと6Dの毛体24(24a,24b)で構成されたクリーニングブラシ20では、細い毛体24bが太い毛体24aと変形抵抗率ρが同等である。感光ドラム1表面をリフレッシュするには十分な摺擦力が得られるが、2種類の毛体の長さが同じであるため、太さ6Dの毛体が太さ3Dの毛体の溝への侵入を邪魔し、細い毛体が溝の奥まで侵入しなくなる。このため、太さ3D以下の毛体の毛先が耐久により形成された溝に入っていかず、溝に堆積した放電生成物等やトナー若しくはトナー中の成分等の付着物を除去することができず、溝に合ったスジ状の画像流れやトナーフィルミング等の画像不良が発生した。
更に、変形抵抗率ρが全て1.15N以上であり、太さ3Dの毛体の方が6Dの毛体に比べて長いクリーニングブラシの場合は以下のような結果となった。即ち、細い毛体24bが画太い毛体24aと変形抵抗率ρが同等であり、感光ドラム1表面をリフレッシュするには十分な摺擦力が得られ、太さ3Dの毛体の途方が6Dの毛体に比べて長いため、太さ3Dの毛体の溝への侵入が容易となる。即ち、太さ3Dの毛体は溝の奥まで侵入するため、10時間空回転を行った後の画像は、全面で画像流れが発生することなく、更に、スジっぽくない画像が得られた。
尚、以上は1本に2種類の異なる太さから構成されているクリーニングブラシについて説明したが、2種類以上でも上記と同様の効果が得られる。又、少なくとも2種類以上の異なるクリーニングブラシの毛体が各々別のクリーニングブラシに植毛されている場合でも同様である。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では特に断らない限り実施の形態1と同様であり、同様な構成は符号を同じにして説明を省略する。
本実施の形態においては、クリーニングブラシの毛体の材質や、カーボンの含有量や分散の仕方を変えず、細い毛体と太い毛体の変形抵抗率ρが共に1.15N以上である場合について図8を用いて説明する。
本実施の形態で用いた装置やクリーニングブラシ20等の基本的な構成は実施の形態1で示したものと同様である。
図8(a)に本実施の形態で用いたクリーニングブラシの毛体を示す。この毛体は、幅の広い面Aと、幅の狭い面Bを備えた変形抵抗率ρが1.15N以上の平らな毛体である。又、A側の毛体の幅は30μm以上、B側の毛体の幅は20μm以下であり、それぞれ実施の形態1の毛体の太さで、A側が6D以上、B側が3D以下に相当する。これらの毛体を図8(b)に示すように、基布20cに植毛し、回転軸20bに螺旋状に巻き付けることによって実施の形態1と同等の効果が得られた。
図8(a)に本実施の形態で用いたクリーニングブラシの毛体を示す。この毛体は、幅の広い面Aと、幅の狭い面Bを備えた変形抵抗率ρが1.15N以上の平らな毛体である。又、A側の毛体の幅は20μm以下、B側の毛体の幅は30μm以上であり、それぞれ実施の形態1の毛体の太さで、A側が3D以下、B側が6D以上に相当する。これらの毛体を図8(b)に示すように、基布20cに植毛し、回転軸20bに螺旋状に巻き付けることによって実施の形態1と同等の効果が得られた。
これは、毛体の幅の広い側Aをクリーニングブラシ20の回転方向に合わせることで、実施の形態1の太い毛体と同等な機能を持つ。これは、毛体の幅の狭い側Bをクリーニングブラシ20の回転方向に合わせることによって、実施の形態1の細い毛体と同等な機能を有しているためである。
本実施の形態では、回転方向に対して幅の狭い毛体の方が幅の広い毛体よりも長くしている。
このため、毛体25aは、感光ドラム1表面全体の放電生成物等を除去し、毛体25bは、毛先が感光ドラム1表面にある溝に入り込み、溝に蓄積する放電生成物等を除去する。
又、別途、太さの異なる毛体を作製する必要がないために、コストも抑えることが可能である。
図8において、クリーニングブラシの毛体25の本数が可成り少数で記されているが、これは説明を行うためであり、実際は、多数の毛体25で構成されている。
尚、本実施の形態では、1本に2種類の異なる形状から構成されているクリーニングブラシ20について説明したが、少なくとも2種類以上の異なるクリーニングブラシの毛体が各々別のクリーニングブラシに植毛されている場合でも、前記と同様の効果が得られる。
<実施の形態3>
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では特に断らない限り実施の形態1と同様であり、同様な構成は符号を同じにして説明を省略する。
本実施の形態においては、クリーニングブラシ20の毛体の先端がループ状であり、且つ、感光ドラムに接している部分で、ループの軸側が、このクリーニングブラシ20の回転方向に向いている。(ここで、ループの軸側とは、ループを形成している毛体を見たときに、毛体を折り返す手間側と奥側が重なって見える側のことを言う。一方、毛体がループすることにより形成する面が見える側のことをループの面側と言う。)言い換えれば、毛体26がループすることにより形成する面がクリーニングブラシ20の回転方向に対して略平行となるように基布20cに植毛されている。
更に、本実施の形態においては、2種類以上の異なる毛体の太さから構成され、且つ、この1本のクリーニングブラシ20に構成されている毛体の感光ドラム1に接している部分の変形抵抗率ρが全て1.15N以上である場合について図9を用いて説明する。
本実施の形態で用いた装置やクリーニングブラシ20等の基本的な構成は実施の形態1で示したものと同様である。
図9(a)に、本実施の形態で用いたクリーニングブラシの毛体を示す。
この毛体26は、先端がループ状になっており、その変形抵抗率ρは1.15N以上である。この毛体26を、図9(b)に示すように、クリーニングブラシ20の回転方向に対して、毛体先端のループの軸側が向いて基布20cに植毛されている。(毛体26がループすることにより形成する面がクリーニングブラシ20の回転方向に対して略平行となるように基布20cに植毛されている。)こうすることで、回転軸20bに螺旋状に巻き付けることによって実施の形態1と同様な効果が得られた。
これは、ループの軸側がクリーニングブラシ20の回転方向に対して向いていることで、毛体26の先端が直毛の時と同じ考え方ができるためである。
本実施の形態では、細い毛体により形成されたループの方が太い毛体に形成されたループよりも、長くなるように植毛されている。即ち、細い毛体の方が太い毛体と比較してクリーニングブラシ20の径方向に関する長さが長くなっている。
尚、本実施の形態では、1本に2種類の異なる太さから構成されているクリーニングブラシについて説明したが、2種類以上でも上記と同様の効果が得られる。又、少なくとも2種類以上の異なるクリーニングブラシの毛体が各々別のクリーニングブラシに植毛されている場合でも同様である。
<実施の形態4>
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
本実施の形態においては、毛体の先端がループ状であり、且つ、感光ドラムに接している部分で、ループの軸側と面側が、それぞれ当該クリーニングブラシの回転方向に向いて構成されているクリーニングブラシについて図10を用いて説明する。
本実施の形態で用いた装置やクリーニングブラシ20の基本的な構成は実施の形態1で示したものと同様である。
図10(a)に、本実施の形態で用いたクリーニングブラシの毛体を示す。
この毛体27は、先端がループ状になっており、その変形抵抗率ρは1.15N以上である。この毛体27を、図10(b)に示すように、クリーニングブラシ20の回転方向に対して、毛体先端のループの軸側と面側がそれぞれ向くように基布20cに植毛し、回転軸20bに螺旋状に巻き付けている(ループすることにより形成している面が回転方向に平行及び垂直となるように毛体26が植毛されている)。こうすることによって、実施の形態1と同様な効果が得られた。
これは、クリーニングブラシ20の回転方向に対して、ループの軸側が向いている(ループすることにより形成している面が回転方向に平行に植毛されている)毛体27bが実施の形態1での細い毛体の機能を持つ。更に、クリーニングブラシ20の回転方向に対してループの面側が向いている(ループすることにより形成している面が回転方向に垂直に植毛されている)毛体27bが実施の形態1での太い毛体の機能を有しているためである。
本実施の形態では、図10(b)に示すように、毛体27がループすることにより形成する面が、クリーニングブラシ20の回転方向に対して平行なものよりも垂直なものの方がブラシの長さが長くなるように植毛されている。
このため、毛体27aは、感光ドラム1表面全体の放電生成物等を除去し、毛体27bは、毛先が感光ドラム1表面にある溝に入り込み、溝に蓄積する放電生成物等を除去する。
尚、本実施の形態では、1本に2種類の異なるループの向きから構成されているクリーニングブラシについて説明したが、2種類以上でも上記と同様の効果が得られる。又、少なくとも2種類以上の異なるクリーニングブラシの毛体が各々別のクリーニングブラシに植毛されている場合でも同様である。
又、以上の本実施の形態では、クリーニングブラシを画像形成装置に適用した場合を例に説明したが、本発明の技術思想の範囲内であればこれに限定されない。例えば、像担持体と少なくともクリーニングブラシを有するクリーニング装置と、を有する着脱可能なプロセスユニット等にも適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の断面図である。 本発明に係る画像形成装置のクリーニング装置の断面図である。 本発明に係る画像形成装置のクリーニング装置を構成するクリーニングブラシの部分斜視図である。 感光ドラムの横断面図である。 感光ドラムの表面プロファイルを示す図である。 本発明に係るクリーニングブラシの断面図である。 本発明の実施の形態1に係るクリーニングブラシの概略図である。 本発明の実施の形態2に係るクリーニングブラシの概略図である。 本発明の実施の形態3に係るクリーニングブラシの概略図である。 本発明の実施の形態4に係るクリーニングブラシの概略図である。
符号の説明
1 像担持体
1a アルミシリンダ
1b 電荷発生層
1c 電荷輸送層
1d 表面離型層
3 一次帯電器
4 現像装置
5a〜5c ミラー
7 転写帯電器
8 クリーニング手段
9 定着装置
20 クリーニングブラシ
20b 回転軸
20c 基布
20d 接着剤層
21 スクレーパ
22 クリーニングブレード
23 トナー搬送スクリュー
24 毛体
24a 毛体の太いもの
24b 毛体の細いもの
25 平らな毛体
25a 毛体の幅の広いもの
25b 毛体の幅の狭いもの
26 先端がループの毛体
26a 毛体の太いもの
26b 毛体の細いもの
27 先端がループの毛体
27a ループの面側がクリーニングブラシの回転方向の向いている毛体
27b ループの軸側がクリーニングブラシの回転方向の向いている毛体
30 画像読み取り機構
31 光源
35 レーザ光
41 カセット
42 給紙ローラ対
43 レジストローラ対
45 搬送ベルト
46 排紙トレイ

Claims (6)

  1. 像担持体上の表面に接触して該表面をクリーニングする少なくとも2種類の異なる太さの毛体から成り、前記毛体の長さが、細い毛体の方が太い毛体のそれよりも長いことを特徴とするクリーニングブラシ。
  2. 前記各毛体の見掛けヤング率をY(cN/dtex)、太さをD(dtex)としたとき、前記毛体はY×D/100≧1.15(N)を満たすことを特徴とする請求項1記載のクリーニングブラシ。
  3. 前記少なくとも2種類の異なる太さの毛体を、太さが3D以下のものと、太さが6D以上のものとで構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のクリーニングブラシ。
  4. 前記各毛体は回転軸に対して螺旋状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のクリーニングブラシ。
  5. 像担持体と、前記像担持体上の表面に接触して像担持体上に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニングブラシを備えた画像形成装置において、
    前記クリーニングブラシは少なくとも2種類の異なる太さの毛体を有し、ビッカース四角錐ダイヤモンド圧子を用いて試験した時、荷重6mNで押し込んだ時の前記像担持体のユニバーサル硬さ値(HU)が150N/mm2 以上であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記像担持体は、その表面粗さRzが0.3μmm以上となるように粗面化処理が施されていることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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