JP2006192985A - 車載用リフター - Google Patents

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JP2006192985A
JP2006192985A JP2005004613A JP2005004613A JP2006192985A JP 2006192985 A JP2006192985 A JP 2006192985A JP 2005004613 A JP2005004613 A JP 2005004613A JP 2005004613 A JP2005004613 A JP 2005004613A JP 2006192985 A JP2006192985 A JP 2006192985A
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Kazuyoshi Kawamoto
和義 川本
Yasuo Tada
康生 多田
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Abstract

【課題】荷物の車両への積降作業を能率よく行わせるためには、荷物を載置するテーブルを複数配置した形態のリフター構成とする方法がある。しかし、このテーブルを複数に配置する形態では、作業性がよくなっても、リフターのフレーム構成が大きく、重量化となって、使用前後のリフターを車両内外に出し入れするときは、手数、及び重労力を要することとなり、取扱が難しくなる。又、テーブルをリフト支柱の左右両側部で昇降する形態では、車両の側枠部に接触し易くなる。
【解決手段】左右両側部にテーブル1,2を取付けて昇降させる上下方向のリフトチェン3の左右両側部にリフト支柱4,5を設け、このリフト支柱4,5間のリフトチェン3部の後側に沿って設けるハンガ支柱6には、車両の側枠部に着脱可能のハンガブラケット7を上下移動調節可能に取付けたことを特徴とする車載用リフターの構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、穀物袋等の荷物を運搬車両の荷台に対して積み降しするときに使用する車載用リフターに関する。リフターの荷物昇降姿勢のバランス、及び作業能率を考慮し、又、不要時には車両上への収納性を容易にするものである。
左右両側部のリフト支柱間に沿って、ロッドレスシリンダによって昇降するテーブルを設け、このリフト支柱上端部のハンガブラケット部を車両の側枠に支持させて移動可能に設ける技術(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開平7−291018号公報(第1項、図1、図4)
荷物の車両への積降作業を能率よく行わせるためには、荷物を載置するテーブルを複数配置した形態のリフター構成とする方法がある。しかし、このテーブルを複数に配置する形態では、作業性がよくなっても、リフターのフレーム構成が大きく、重量化となって、使用前後のリフターを車両内外に出し入れするときは、手数、及び重労力を要することとなり、取扱が難しくなる。又、テーブルをリフト支柱の左右両側部で昇降する形態では、車両の側枠部に接触し易くなる。
請求項1に記載の発明は、左右両側部にテーブル1,2を取付けて昇降させる上下方向のリフトチェン3の左右両側部にリフト支柱4,5を設け、このリフト支柱4,5間のリフトチェン3部の後側に沿って設けるハンガ支柱6には、車両の側枠部に着脱可能のハンガブラケット7を上下移動調節可能に取付けたことを特徴とする車載用リフターの構成とする。リフト作業するときは、ハンガブラケット7を車両の側枠部に取付けて、リフターのハンガ支柱6をこのハンガブラケット7部に支持案内させて移動させながら、このリフターの底部を車両の側に接地支持させる。リフト支柱4,5の横側にはテーブル1,2が突出されて、リフトチェン3の昇降駆動によって、いずれか一方のテーブル1がリフト支柱4に沿って上昇されると、反対側のテーブル2がリフト支柱5に沿って下降される。荷物はこれら両側のテーブル1,2に載せ降しすることによって、車両への積み降しすることができる。このリフト作業が終って、リフターの車両内へ収納するときは、前記ハンガブラケット7に対してハンガ支柱6を支持摺動させて車両の側枠内側へ移動収納させる。
請求項1に記載の発明は、テーブル1,2がリフト支柱4,5の左右外側に沿って昇降動されるため、左右のリフト支柱4,5間隔部を狭くし、ハンガ支柱6との前後間隔部の形成によって、小形で剛性あるコンパクトなフレーム形態とすることができる。テーブル1,2の昇降、及び荷重は、主にリフトチェン3を張設するリフト支柱4,5で支持案内し、これらテーブル1,2の昇降スペースが、後側のハンガ支柱6、及びこのハンガブラケット7によって、車両の側枠との間に形成維持されて、このハンガ支柱6部をハンガブラケット7に摺動案内させて、リフターを車両の側枠内外に円滑に出し入れすることができる。又このような、ハンガ支柱6のハンガブラケット7に対する移動、調節や、テーブル1,2の昇降において、このテーブル1,2、及びこれに積載された荷物等が、車両の側枠部に接触し難い形態として、安定した、円滑なリフト作業を行うことができる。
図面に基づいて、下端部の下フレーム10と上端部の上フレーム11との間にわたって設けられる前側の左右リフト支柱4,5や、後側中央部のハンガ支柱6は、角チューブ部材から形成されて、平面視三角点位置に設定して平行に立設される。この下フレーム10の下部には、左右一対の回転自在の車輪12及びスタンド9が設けられて、移動し易く、及び立姿勢に据付し易く構成している。左右リフト支柱4,5の内側に沿って上下のスプロケット13,14間にわたってリフトチェン3が掛けわたされて、この下側のスプロケット14をモータ15で駆動することによってリフトチェン3を昇降駆動することができる。この左右のリフト支柱4,5には、昇降枠16,17が昇降自在に設けられて、該リフトチェン3が取付けられて昇降される。テーブル1,2は、これら各昇降枠16,17の左右外側部に、かつ、前後に、張出するように取付けられる。又、ハンガフレーム6の後側には、ハンガブラケット7が上下移動可能に設けられる。このハンガブラケット7は、車両18の側枠19上縁部に着脱可能で、かつ、このハンガ支柱6に対して左右横方向の支軸20の周りに上下回動可能に設けられる。21はリフターカバーで、リフト支柱4,5やハンガ支柱6等の外周部を覆う構成としている。
前記各昇降枠16,17は、左右両側のガイドローラ22,23を回転自在に設けて、リフト支柱4,5を左右両側から挾持する形態にして昇降案内させる。これら昇降枠16,17のリフトチェン3に対する取付位置は、いずれか一方の昇降枠16が下限位置にあるとき、他方の昇降枠17が上限位置にあるように設定され、各昇降枠16,17が下限位置に達する毎に、リフト支柱4,5の下端部に設定されるリミットスイッチ24,25に作用して、前記モータ15を停止して、リフトチェン3の駆動を停止する構成としている。又、このモータ15は、ギャドモータ等からなりウォームギヤ等を介してスプロケット14を駆動する形態とし、このモータ15を停止したとき、テーブル1,2上の荷重等によるリフトチェン3の逆動を行わせないように構成することも可能である。各昇降枠16,17に前後幅の中央部が取付けられるテーブル1,2は、左右側方へ水平状に突出する荷受姿勢Aと、リフト支柱4,5に沿う収納姿勢Bとに起伏可能に設けられる。昇降枠16,17の側面には上下方向の受枠26が設けられ、この下端部にテーブル1,2の基端部がテーブル軸27の周りに起伏回動可能に設けられる。このテーブル1,2の下部には、リミットスイッチ28が設けられ、該テーブル1,2の起伏及び荷物Wの載置状態を検出することができる。各テーブル1,2の荷受面には、荷載センサアーム29の先端部がのぞませて設けられ、荷受面に荷物Wが載せられると、センサアーム29がスプリング42に抗して押下げられて、リミットスイッチ28をONして荷載状態を検出するものである。このテーブル1,2のうちいずれか下降位置のテーブル1の荷載状態を検出すると、他の上昇位置のテーブル2が荷載状態を検出していないことを条件として上昇するように制御される。このため、他方のテーブル2が荷載状態にあるときは、このテーブル2上の荷物Wを取除くことによってテーブル1が上昇される。
前記ハンガブラケット7は、正面視でT字形態に形成される下方開放のコの字部材からなる左右横方向の水平部材31と、ハンガ支柱6の背面に沿わせる垂直部材32を主体として、この水平部材31の左右両端部に、前記車両18の側枠19の上端縁に上側から嵌合可能の嵌合片33を設ける。この嵌合片33は、側枠19上端縁に沿って移動可能で、ボルト34によって移動位置を締付固定することができる。
各嵌合片33は、水平部材31左右両端上面に固定のプレート45の下側にボルト締めによって取付けられる。又、水平部材31の後側面から挾持可能の形態にして、この挾持間隔をボルト34の締付操作で移動可能状態、又は固定状態とすることができる。このハンガブラケット7を側枠19の方向に沿って移動するときは、ボルト34を緩めた状態として嵌合片33を前後に揺動自在の状態にして、このボルト34を締付けることによって側枠19に対する移動位置を固体することができる。これら嵌合片33の下端部には直角状に折曲げたフック46を形成し、このフック46を側枠19内側上部に容易に係合させることができる。
垂直部材32は、下部に挾持片35を有してハンガ支柱6の左右両側面に嵌合して挾持することができ、この下側部には調節ボルト36を設けて、この調節ボルト36の頭部をハンガ支柱6の背面に接当させる。この調節ボルト36の長さ調節によって車両18に対するハンガ支柱6の傾斜角度を調節して、リフターの取付姿勢を鉛直状に設定することができる。この調節ボルト36の緩みを防止するために、ロックナットを取着してもよい。このようなハンガブラケット7の水平部材31の中央部上を支軸20で取付ブラケット30に対して取付ける。この取付ブラケット30はハンガ支柱6の外周に嵌合して上下移動調節可能である。取付ブラケット30にはハンドル38で回動可能のロックボルト39が設けられて、この取付ブラケット30の高さ位置を変更固定可能の構成としている。又、ハンガ支柱6には一定間隔にピン穴40を形成して、このピン穴40に停止ピン41を差込むことによって、取付ブラケット30の上動位置を停止することができ、ハンガブラケット7の側枠19に対する取付位置を設定することができる。
このようにして車両18の側枠19に装着したリフターで荷物Wの積み降しを行うときは、リフト支柱4,5に対して案内されるテーブル1,2を下限位置にして、荷物Wの積込、又は降しを行う。このテーブル1,2を昇降するには、スイッチ操作によってモータ15を駆動することによって行われる。一方のテーブル1が上昇されると、他方のテーブル2が下降される。積込時は、テーブル1,2によって上昇された荷物Wを車両18上に載せ替え、積降時は、上昇位置のテーブル1,2に対して車両18上の荷物Wを載せ替えることによって行われる。このようなテーブル1,2の昇降においては、リフト支柱4,5の左右外側部におけるテーブル1,2が、荷物Wと共にリフト支柱4,5の前後に張出した状態で昇降されるが、ハンガ支柱6はこのテーブル1,2の後端よりも後位に設けられているため、これらテーブル1,2と側枠19との間隔を維持してリフター作動を円滑に行わせることができる。又、リフターは鉛直状態に維持されるため、テーブル1,2の昇降を円滑に維持すると共に、荷物の崩れを少くすることができる。又、リフター作業中に、鉛直状姿勢が狂ったときは、調節ボルト36を調整して、ハンガ支柱6の傾斜を支軸20周りに調整することによって鉛直状に維持することができる。
このようなリフター作業を終って、車両18に載せて移動するときは、ハンガブラケット7を側枠19に取付けたままの状態で、ロックボルト39を緩めて、リフターの底部を外方へ持上げ状態Cで車両18の内側へ押込むD。このハンガ支柱6は取付ブラケット30と共に支軸20周りに回動されて、側枠19上で水平状になると、取付ブラケット30に案内させて押込移動されて、リフターの収納状態とすることができる。又、前記テーブル1,2は、荷物の積み降しを行わないときは、テーブル軸27の周りに上側へ回動させて、折畳収納姿勢Bにすることができる。
リフターの正面図。 その作用状態を示す正面図。 その側面図。 その作用状態を示す側面図。 そのリフト支柱部の平面配置図。 テーブル部の作業状態を示す側面図。
符号の説明
1 テーブル(左)
2 テーブル(右)
3 リフトチェン
4 リフト支柱(左)
5 リフト支柱(右)
6 ハンガ支柱
7 ハンガブラケット

Claims (1)

  1. 左右両側部にテーブル(1),(2)を取付けて昇降させる上下方向のリフトチェン3の左右両側部にリフト支柱(4),(5)を設け、このリフト支柱(4),(5)間のリフトチェン(3)部の後側に沿って設けるハンガ支柱(6)には、車両の側枠部に着脱可能のハンガブラケット(7)を上下移動調節可能に取付けたことを特徴とする車載用リフター。
JP2005004613A 2005-01-12 2005-01-12 車載用リフター Pending JP2006192985A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008112A (ja) * 2014-06-24 2016-01-18 株式会社岡村製作所 リフト装置
KR101670614B1 (ko) * 2015-11-20 2016-10-28 이두현 차량 탈부착용 리프트

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