JP2006192791A - 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 - Google Patents

情報処理装置及び情報処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 所定の条件が揃わないと稼働しないように構成することにより、正規目的以外での使用を制限することが可能な情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 プリンタ1は、ホストコンピュータ200からのコマンドに応じて用紙に対する処理を実行する情報処理装置であって、機械的動作を行うモータやギア列等の駆動部と、ホストコンピュータ200からのコマンドに応じて駆動部を駆動制御する制御部110を備え、制御部110は、ホストコンピュータ200から駆動部の駆動を許可または禁止する駆動部動作設定コマンドに応じて駆動部の機械的動作を許可または禁止する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、画像を形成するプリンタ、画像を読み取るスキャナ、プリンタ及びスキャナの機能を兼ね備えた複合機等の情報処理装置及び情報処理装置の制御方法に関する。
今日、プリンタやスキャナ等の情報処理装置は、コンピュータや通信技術の進歩とともに幅広い分野において用いられている。この種の情報処理装置は、パーソナルコンピュータ、業務用コンピュータ等のホストコンピュータと通信可能に接続されて使用される。情報処理装置は、ホストコンピュータから送信されるコマンドに応じて所定の動作を行い、用紙への文字を含む画像の出力、用紙上に記録された画像のスキャン等を実行する。
ホストコンピュータは、通常OS(Operating System:オペレーティングシステム)と呼ばれる基本ソフトウェアがインストールされている。このOSは、ホストコンピュータ内のプロセッサやメモリ等のハードウェアへのインタフェースを管理し、アプリケーションソフトウェアに提供するソフトウェアである。OSを利用することにより、アプリケーションソフトウェアから見たハードウェアの抽象化、競合を処理することによる資源の管理、そしてスループット改善に伴うコンピュータ利用効率の向上等を図ることができる。
最近のホストコンピュータには、プラグアンドプレイと呼ばれる機能をサポートしているものがある。プラグアンドプレイでは、拡張カードや上記情報処理装置のような周辺機器などをホストコンピュータに追加する場合に、ディップスイッチの設定等を行うことなくすでに実装されているデバイスとのリソース(IRQやI/Oアドレス、DMAチャネルなど)との調整をプラグアンド プレイBIOSにより自動的に実行し、最終的に使用するリソース設定が決定される。そして、OSは、新しく追加されたデバイスを自動的に認識し、デバイス ドライバのインストールなどの作業が実行される。
特に、上記情報処理装置のような周辺機器との接続を行う外部インタフェース規格として近年用いられているUSB(Universal Serial Bus)やIEEE 1394は、プラグ アンド プレイを考慮して規格化が行われている。したがって、ユーザが例えば情報処理装置をUSBケーブルを介してホストコンピュータと接続するだけで、ホストコンピュータは情報処理装置を認識して必要なデバイスドライバを取得する。したがって、ユーザは、ホストコンピュータを操作することにより、情報処理装置を制御して情報処理装置を稼働させることが可能である。
このようなプラグアンドプレイを実行するためのプラグアンドプレイ装置としては、例えば、特許文献1のようなものが挙げられる。
特開平11−39249号公報
一般に、情報処理装置は、制御側であるホストコンピュータから情報処理装置が解釈可能なコマンドを受信すると、そのコマンドに応じて稼働する。これは、言い換えると情報処理装置を稼働させるにあたり、情報処理装置には、ホストコンピュータを選択することができないことを意味する。
これにより、例えば、ある業務用に使用されているホストコンピュータと情報処理装置の組み合わせに対して、あるユーザが別のホストコンピュータを情報処理装置に接続すると、情報処理装置はこの別のコンピュータからも制御可能な状態となる。特に、プラグアンドプレイが一般的となった今日では、情報処理装置とホストコンピュータとの接続において、特に専門的な知識も必要なく、容易にホストコンピュータから情報処理装置が制御可能となってしまう。
したがって、情報処理装置は、ユーザが業務用に使用されている情報処理装置を業務等正規の利用目的以外の目的で私的に別のホストコンピュータから操作されてしまうことを自ら防ぐことができない。したがって、業務用であるにも関わらず、情報処理装置の私的利用が多用されてしまい、例えば情報処理装置内部の紙やインク等の消耗品の減りが多くなり補充回数が多くなったり、ローラ、ゴム、ベルトの各種機構の劣化が想定よりも早まり、情報処理装置の装置寿命が想定されている期間よりも短くなったりといった諸問題が発生する可能性がある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、所定の条件が揃わないと稼働しないように構成することにより、正規目的以外での使用を制限することが可能な情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、以下の構成により達成される。
(1) ホストコンピュータからのコマンドに応じて用紙に対する処理を実行する情報処理装置であって、
機械的動作を行う駆動部と、
ホストコンピュータからのコマンドに応じて前記駆動部を駆動制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記ホストコンピュータから前記駆動部の駆動を許可または禁止する駆動部動作設定コマンドに応じて前記駆動部の機械的動作を許可または禁止することを特徴とする情報処理装置。
(2) 前記駆動部の動作の許可または禁止を判定する駆動部動作判定フラグを保持するフラグ保持部を備え、
前記制御部は、前記駆動部動作設定コマンドに応じて、前記駆動部動作判定フラグを書き換えることを特徴とする(1)に記載の情報処理装置。
(3) 前記制御部は、前記駆動部動作判定フラグが前記駆動部の機械的動作を許可していれば、前記ホストコンピュータから受信する前記駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行し、かつ前記駆動部動作判定フラグが前記駆動部の機械的動作を禁止していれば、前記ホストコンピュータから受信する前記駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行しないことを特徴とする(2)に記載の情報処理装置。
(4) 起動時に前記制御部によって読み出される複数の初期パラメータを記憶する不揮発性記憶部を備え、
前記制御部は、前記不揮発性記憶部から前記駆動部動作判定フラグの初期値を読み出して前記フラグ保持部に記憶し、前記フラグ保持部に記憶された前記駆動部動作判定フラグに応じて前記駆動部の機械的動作を許可または禁止することを特徴とする(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(5) 前記不揮発性記憶部に記憶される前記駆動部動作判定フラグの初期値は、前記駆動部の駆動を禁止するように設定されていることを特徴とする(4)に記載の情報処理装置。
(6) 前記駆動部は、用紙を搬送する搬送機構を備えることを特徴とする(1)〜(5)の何れか1項に記載の情報処理装置。
(7) 前記駆動部は、用紙に対して文字を含む画像を印刷する印刷機構を備えることを特徴とする(1)〜(6)の何れか1項に記載の情報処理装置。
(8) 前記駆動部は、用紙上の文字を含む画像を読み取る画像読み取りセンサを備えることを特徴とする(1)〜(7)の何れか1項に記載の情報処理装置。
(9) ホストコンピュータからのコマンドに応じて駆動部を駆動し用紙に対する処理を実行する情報処理装置の制御方法であって、
前記ホストコンピュータからコマンドを受信するステップと、
前記コマンドの内容を解析するステップと、
前記コマンドを実行するかどうか判定するステップと、
前記判定により、許可されたコマンドに対応する処理を実行するステップと、を備え、
前記コマンドが前記駆動部の機械的動作を伴う処理を実行するものであり、かつ駆動部動作判定フラグが前記コマンドによる前記駆動部の機械的動作を禁止していれば、前記所定の処理を禁止することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
(10) ホストコンピュータから駆動部動作設定コマンドを受信するステップと、
前記駆動部動作設定コマンドに応じて、前記駆動部動作判定フラグを書き換えるステップと、を備えたことを特徴とする(9)に記載の情報処理装置の制御方法。
(11) 起動時に、前記不揮発性記憶部に記憶される前記駆動部動作判定フラグの初期値を、前記駆動部の駆動を禁止するように設定するステップを備えたことを特徴とする(10)に記載の情報処理装置の制御方法。
(12) 前記駆動部は、用紙を搬送する搬送機構を備えることを特徴とする(9)〜(11)の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
(13) 前記駆動部は、用紙に対して文字を含む画像を印刷する印刷機構を備えることを特徴とする(9)〜(11)の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
(14) 前記駆動部は、用紙上の文字を含む画像を読み取る画像読み取りセンサを備えることを特徴とする(9)〜(11)の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
本発明に係る情報処理装置では、制御部は、ホストコンピュータから駆動部の駆動を許可または禁止する駆動部動作設定コマンドに応じて駆動部の機械的動作を許可または禁止する。したがって、正規の使用用途以外の情報処理装置の使用が実質的に禁止され、意図しない情報処理装置の使用による情報処理装置の劣化や消耗品の不当な消耗を抑制することができる。
以下、本発明に係る情報処理装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説する。なお、本実施形態では、情報処理装置として用紙(紙葉類)に印刷を行うインクジェットプリンタを例示している。
図1は本発明に係る紙葉類処理装置としてのインクジェットプリンタの一実施形態を示す斜視図、図2は図1に示すプリンタから排紙トレイ及び上部ケースを取り外した状態の斜視図、図3は図2に示すプリンタをその後面側上方から見た斜視図、図4は図1に示したプリンタにおける用紙の搬送経路を示す側断面図、図5は図1に示したプリンタの給紙時の状態を示す側断面図、図6は図1に示したプリンタの用紙搬送時の状態を示す側断面図である。また、図7は本実施形態のプリンタの制御ブロックを示すブロック図であり、図8は、制御部における処理を機能的に表現したブロック図である。
本実施形態のプリンタ1は、フロント給排紙タイプの業務用プリンタであり、図1に示すように、上部ケース2と下部ケース3とから構成される装置ケース4の前面中央に、紙葉類である用紙Pを装填した略箱形の用紙カセット5が着脱自在に挿着されている。
また、用紙カセット5上には、用紙カセット5の上面開放部を覆うように、印刷が終了した用紙を受ける排紙トレイ6が装着されている。
また、装置ケース4の前面の両側には、動作状態を表示するLEDランプ等からなる表示部7,7が設けられている。そして、この表示部7,7の下方には、黒インクタンクを収納する黒インク収納部の前方を覆う黒インクカバー8aと、複数のカラーインクタンクを収納するカラーインク収納部の前方を覆うカラーインクカバー8bとがそれぞれ左右に設けられている。これらの黒インクカバー8aとカラーインクカバー8bは、それぞれ開閉可能に取り付けられており、それぞれのカバー8a,8bを開くことで、内部に着脱自在に装着されるインクカートリッジにアクセス可能である。また、黒インクカバー8aの下方には、プリンタ1への電力のオンオフを切り替えるボタンスイッチ式の電源スイッチ19が設けられている。電源スイッチ19をオンにすることで、搬送機構11、処理機構としての印刷処理機構43、処理ギャップ調整機構、複数のセンサ及び制御部等に電力が供給され、プリンタ1が稼働する。
装置ケース4内には、図2及び図3に示すように、後述する用紙繰り出し機構のピックアップローラによって用紙カセット5から一枚ずつ繰り出される用紙PをU字状搬送経路に沿って搬送する搬送機構11と、この搬送機構11による搬送経路の途中に用紙Pの搬送方向と直交する方向へ往復移動自在に設けられたキャリッジ13と、このキャリッジ13の下面に搭載されて用紙Pに記録用インクの微少粒を噴射する後述の記録ヘッドと、その記録ヘッドに供給する記録用インクを貯留したインクタンク15とが設けられている。
キャリッジ13は、用紙幅方向に延在するキャリッジ軸により用紙幅方向に移動自在に支持されると共に、図2に示したキャリッジモータ14によって駆動されるタイミングベルトに固定されて、タイミングベルトの走行に応じて用紙幅方向に往復移動させられる。
このインクジェット式プリンタ1は、用紙Pの搬送方向を副走査方向、キャリッジ13の移動方向を主走査方向として、キャリッジ13に搭載された記録ヘッドからのインク吐出を制御することで、用紙Pに文字や図形等の画像記録(印刷)を行う。
本実施形態のプリンタ1の場合、U字状搬送経路の一部である円弧状搬送経路を構成する機構の一部は、図3に示す後部開閉カバー17に組み付けられていて、該後部開閉カバー17を開くことによって、紙ジャムにより円弧状搬送経路に詰まった用紙Pの一部を外部に露出させることができる。
即ち、後部開閉カバー17は、円弧状搬送経路PA内で紙ジャム状態になった用紙Pの一部を露出させるために円弧状搬送経路PAの一部を開閉可能にした搬送経路開閉部となっている。
搬送機構11によって用紙の搬送が成されるU字状搬送経路は、図4に示すように、用紙カセット5から繰り出された用紙Pを搬送する円弧状搬送経路PAと、この円弧状搬送経路PAから排紙トレイ6へ繋がる直線状搬送経路PBとから構成されている。
搬送機構11は、ASF(オートシートフィーダ)部とPF(ペーパフィーダ)部とを有している。
ASF部は、用紙カセット5に収容されている用紙Pを一枚ずつ装置後方の円弧状搬送経路PAの入口に繰り出す用紙繰り出し機構22と、円弧状搬送経路PAの入口に配置されて用紙繰り出し機構22が繰り出した用紙Pを下流側に所定距離だけ離れた第1受渡位置に送る第1搬送ローラ群30と、この第1搬送ローラ群30によって送られる用紙Pの搬送方向を円弧状搬送経路PAの出口に至る円弧状に規制するガイド部34と、から構成されている。第1搬送ローラ群30は、紙送りモータ73(PF(Paper feed)モータ)により回転駆動される紙送りローラとしての中間ローラ31と、該中間ローラ31との間に用紙Pを挟む従動ローラとしてのリタードローラ32とで用紙Pを挟持搬送する。
PF部は、直線状搬送経路PB上に設定された第1受渡位置に第2搬送ローラ群40により、円弧状搬送経路PAから搬送されてきた用紙Pをその下流に設定された印刷用基準面に搬送する。印刷用基準面は、プラテンローラにより構成される。
本実施形態の場合、第2搬送ローラ群40は、第1受渡位置で用紙Pの下面に接触しながら、紙送りモータ73により回転駆動される紙送りローラである駆動ローラ41と、用紙Pを駆動ローラ41に押し付ける従動ローラ42とからなる紙送りローラ対であり、これら紙送りローラ対により用紙Pを挟持搬送する。
また、装置ケース4内には、第2搬送ローラ群40の下流側の印刷用基準面に搬送されてきた用紙に対して文字や図形等の画像を印刷する処理機構としての印刷処理機構43と、印刷処理機構43によって印刷処理が済んだ用紙PをU字状搬送経路出口の排紙トレイ6に排出する第3搬送ローラ群49とが組み込まれている。第3搬送ローラ群49は、用紙Pの下面に接触しながら、紙送りモータ73により回転駆動される紙送りモータである駆動ローラ48aと、用紙Pの上面を駆動ローラ48a側に押圧する従動ローラ(ガイドローラ)48bから構成されている。
用紙繰り出し機構22は、図4に示すように、先端に繰り出し用のピックアップローラ21を備えたフレーム25の後端が支持ピン24によって図中上下方向に回動可能に構成されている。この用紙繰り出し機構22は、フレーム25の上下方向の揺動により、用紙カセット5内の最上部の用紙Pに対してピックアップローラ21を接触させることが可能である。用紙繰り出し機構22は、当該プリンタ1の休止時には図4に示すようにフレーム25が水平に維持されて、ピックアップローラ21が用紙カセット5上の用紙Pから離れた状態に保たれる。そして、給紙時には、支持ピン24を中心とするフレーム25の下方への回動によって、図5に示すように、ピックアップローラ21が用紙カセット5上の用紙Pに押し付けられ、ピックアップローラ21の回転によって用紙カセット5上の用紙Pが傾斜した摩擦パッド23に当接して、その摩擦力と用紙Pの腰の強さによって分離されながら、一枚ずつ中間ローラ31とガイド部34の間に繰り出される。給紙が済んで、印刷処理機構43によって印刷が開始される時には、図6に示すように、フレーム25は元の水平状態に戻される。
円弧状搬送経路PAは、図4〜図6に示すように、円弧状搬送経路PAの外側(プリンタ1の背面側)に設けられ略円弧状に湾曲したガイド面を有するガイド部34により提供されている。このガイド部34が、図3に示した後部開閉カバー17に組み付けられていて、搬送経路を開く搬送経路開閉部となる。
そして、第1搬送ローラ群30を構成する中間ローラ31及びリタードローラ32は、ガイド部34の下方から上方に向かって用紙Pを挟持搬送する。
ガイド部34の上方側には、搬送されてきた用紙Pを直線状搬送経路PB側に向けて送るアシストローラ33と、補助ガイド部材35とが配置されている。
この補助ガイド部材35は、ガイド部34に対して後端側が回動可能に支持され、先端側が揺動されるようになっている。そして、図6に示すように、この補助ガイド部材35は、円弧状搬送経路PAから直線状搬送経路PBへ搬送される用紙Pを、その上方側から自重により押さえて、用紙Pを直線状搬送経路PBに沿ってプリンタ1の前方側に案内する。
第2搬送ローラ群40を構成する駆動ローラ41及び従動ローラ42は、円弧状搬送経路PAの出口端(ガイド部34の下流側端部)から装置前面側に所定距離離れた第1受渡位置に設けられており、図6に示すように、円弧状搬送経路PAから直線状搬送経路PBに送り出されてきた用紙Pを挟持して印刷位置である印刷処理機構43の下に搬送する。そして、駆動ローラ41の回転駆動量を制御することにより、用紙Pを印刷処理機構43に対して位置決めすることが可能である。
印刷処理機構43は、図4に示すように、図2に示したキャリッジ13の下面に記録ヘッド44を配置した構成で、このキャリッジ13は、送り込まれた用紙Pに対してその幅方向へ移動可能に支持されている。
この記録ヘッド44は、図4に示すように、用紙Pに向かってインクを吐出させる吐出ノズル46を有しており、この吐出ノズル46に対して、プリンタ1の前方側には、用紙Pを検出すると共に、その幅を検出するPWセンサ47が設けられている。このPWセンサ47は、用紙Pに向かって照射した光の反射光を検出することにより、用紙Pの有無を検出し、キャリッジ13の移動により用紙Pの幅を検出する。
なお、本実施形態のプリンタ1では、このPWセンサ47と同様に光の反射光を検出することで用紙の有無を検出する用紙検出センサが、搬送経路の適宜箇所に設置される。
本実施形態のプリンタ1は、厚さの異なる用紙Pへの印刷処理やCD−R表面への直接印刷処理のために、印刷用基準面と印刷処理機構43の記録ヘッド44との間のギャップ(PG:プラテンギャップ、以下単にギャップと呼ぶ)を調整する図示せぬ処理ギャップ調整機構を備えている。この処理ギャップ調整機構は、図2及び図3に示すギャップ調整用モータ63によって駆動される。
次に、図7を参照しながら、本実施形態のプリンタ1の制御について説明する。
本実施形態のプリンタ1は、主として、制御部110を中心に、フラッシュROM120と、通信インタフェース130と、記録ヘッド44を駆動する記録ヘッド駆動部140と、紙送りモータ73を駆動する紙送りモータ駆動部151と、ギャップ調整用モータ63を駆動するギャップ調整用モータ駆動部152と、キャリッジモータ14を駆動するキャリッジモータ駆動部153とを備えて構成されている。
制御部110は、図示せぬCPU、RAM等から構成されるものであり、フラッシュROM120からファームウェアを読み出して実行することにより機能が実現される。制御部110は、ホストコンピュータ200から送信される各種コマンドを解釈し、コマンド内容に応じて各モータ14,63,73を駆動したり、記録ヘッド44を駆動したりする。この制御部110の詳細については、後述する。
フラッシュROM120は、電気信号により書き換え可能な不揮発性の記憶部であり、プリンタ1を稼働させるファームウェアや、ファームウェア実行時に用いられる各種パラメータの初期値等を記憶している。このフラッシュROM120には、後述する駆動部動作判定フラグの初期値も記憶されている。
通信インタフェース130は、ホストコンピュータ200との通信を処理する通信処理部であり、ホストコンピュータ200から受信した各コマンドを制御部110に転送したり、制御部110から出力されるステータス信号をホストコンピュータ200に送信したりする。
ヘッド駆動部140は、記録ヘッド44を駆動してインクを吐出させるための駆動回路である。ヘッド駆動部140は、制御部110からの指示に応じて、記録ヘッド44を駆動させる。
紙送りモータ駆動部151、ギャップ調整用モータ駆動部152及びキャリッジモータ駆動部153は、制御部110からの指示に応じてそれぞれ紙送りモータ73、ギャップ調整用モータ63及びキャリッジモータ14を駆動する。
次に、図8を参照して内における内部処理に焦点をあてて説明する。
制御部110においてファームウェアが実行されることにより、プリンタ1内部には、図8に示すような機能ブロックが構成される。以下、具体的に説明を行っていく。
受信部161は、ホストコンピュータ200から送信される各種コマンドを受信する受信部である。受信部161は、受信したコマンドを制御部110内のRAM等に確保される受信バッファ162に転送する。この受信部161は、制御部110を介すること無く、通信インタフェース130の処理により実現されていても良い。
受信バッファ162は、ホストコンピュータ200から送信される各種コマンドを一時的に保存する一時記憶部である。受信バッファ162に一時保存された各コマンドは、コマンド解析部163によって、受信した順に順次読み出される。
コマンド解析部163は、ホストコンピュータ200から受信した各コマンドの内容を解析する。ここで、コマンド解析部163は、受信したコマンドが各モータ14,63,73や記録ヘッド44の駆動等プリンタ内部の機械的動作を伴う処理を行わせるための動作コマンドや印刷データであれば、これらをフラグ判定部164に送る。プリンタ内部の機械的動作を伴う処理を行わせる必要のない、例えばステータス送信要求等のコマンドであれば、これらのコマンドはメイン制御部167に送られる。
フラグ判定部164は、機械的動作を伴う処理を行わせるための動作コマンドを実行するかどうかを判定するための判定部である。フラグ判定部164は、RAM内に保持されているフラグ保持部166内の駆動部動作判定フラグを参照し、この駆動部動作判定フラグが機械的動作を伴う処理を禁止していれば、動作コマンドや印刷データを破棄する。一方、フラグ判定部164は、この駆動部動作判定フラグが機械的動作を伴う処理を許可していれば、印刷データは印刷バッファ165に転送し、その他の動作コマンドはメイン制御部167に送られる。印刷バッファ165に転送されるデータは、例えばビットマップ展開されて、印刷バッファ165に保存される。
フラグ保持部166内の駆動部動作判定フラグは、本実施形態のプリンタ1の特徴的なフラグである。この駆動部動作フラグは、フラッシュROM120内に記憶されており、プリンタ1の起動処理毎に制御部110に読み出されて、所定のフラグ保持部166に保持されている。フラッシュROM120に記憶される駆動部動作フラグの初期値は、「機械的動作を伴う処理を禁止」する値となっている。このフラグの値は、ホストコンピュータ200から送信される駆動部動作設定コマンドを受信して、フラグの値が書き換えられることにより「機械的動作を伴う処理を許可」するに書き換えられるまで「機械的動作を伴う処理を禁止」する。
次に、メイン制御部167は、コマンド解析部163から送られる機械的動作を伴わないコマンド、またはフラグ判定部164により許可された機械的動作を伴うコマンドに応じて所定の処理を実行させるための主制御部である。メイン制御部167からの指示に応じて、各種モータ駆動部151から153に所定の指示を出力するモータ駆動制御部168、ヘッド駆動部140に送信される指示を出力するヘッド駆動制御部169,図示せぬセンサ類を制御するセンサ制御部170等が制御され、紙送り、印刷等の所定の処理が行われる。先の例で言えば、メイン制御部167は、駆動部動作設定コマンドを受け取るとフラグ保持部166のフラグを許可したり、または再度禁止したりするように設定する。
ステータス信号生成部171は、ホストコンピュータ200にプリンタ1に通知されるステータス信号を生成する。このステータス信号生成部171は、ホストコンピュータ1からの指示に応じてステータス信号を生成しても良いし、監視している各ステータスの変化を自動検知し、あるステータスが変化すると、ステータス信号を生成するようにしてもよい。
送信部172は、ホストコンピュータ200に送信されるステータス信号等の信号を送信する送信部である。
上述したように、本実施形態のプリンタ1は、ホストコンピュータ200からフラグ値設定コマンドを受信するまでは、起動処理が終了しても、機械的動作を伴う処理を実行することができない。この機能は、次のような理由により設けられている。
通常、プリンタ1は、ある特定のホストコンピュータと接続されることを想定している。これは、例えば、プリンタ1が業務用に用いられるプリンタであり、ある特定のホストコンピュータから送信されるコマンドに応じて、印刷を実行し、業務を遂行するような状況である。ここで、プリンタ1の所有者や管理者以外の第3者のユーザが、自らが有するコンピュータ(例えばノート型パーソナルコンピュータ)をこのプリンタ1に接続し、業務用途以外の私的な目的でプリンタ1を使用するような状況が考えられる。
このような状況下においては、ノート型パーソナルコンピュータは、プリンタ1が接続されたことをプラグアンドプレイで自動認識して、プリンタ制御用のドライバをノート型パーソナルコンピュータにインストールし、プリンタ1に対して各種コマンドを送信可能な状態としてしまう。したがって、プリンタ1は、本来の使用目的以外の用途で用いられてしまうことになる。したがって、ホストコンピュータ200とプリンタ1の管理者が、このような私的目的でのプリンタ1の使用を禁止しても、ノート型パーソナルコンピュータが接続されれば、ノート型パーソナルコンピュータは、プリンタ1に対してコマンドを送信することができるので、一般にはプリンタ1による印刷が実現されてしまう。
しかしながら、本実施形態では、プリンタ1の機械的動作を伴う処理を禁止するためのフラグが設定されている。このフラグは、例えばプリンタ1に対応する正規の専用プリンタドライバからしか出力されない駆動部動作設定コマンドによってしか、解除されないように設定することとすれば、いくらノート型パーソナルコンピュータが印刷を実行しようとして印刷用のコマンドを送信しても、ノート型パーソナルコンピュータにインストールされたドライバが専用プリンタドライバでなければ、フラグ判定部164は、駆動部の機械的動作を伴うコマンドを全て破棄するので、プリンタ1は全く動かず印刷を実行することができない。よって、業務用途以外によるプリンタ1の使用を実質的に制限し、プリンタ1の業務用と以外での劣化や消耗品の消耗を抑制することができる。ここで劣化とは具体的には、モータ73、63,14及び各モータの動作に伴い駆動するローラ、ギア列等の搬送機構、印刷機構等の駆動部の劣化を指し、モータ73、63,14や記録ヘッド44を駆動するためのコマンドが全て破棄され駆動部が動かないので、モータ、ローラ、ギア列等の劣化が抑制される。
以上を考慮すると、プリンタ1の専用プリンタドライバは、例えばプリンタ1の正規の所有者やプリンタ1のサービスマン以外の人間に手の届かないように管理されて配布されることが好ましい。
以上、まとめると、本実施形態のプリンタ1は、ホストコンピュータ200からのコマンドに応じて用紙に対する処理を実行する情報処理装置であって、機械的動作を行うモータやギア列等の駆動部と、ホストコンピュータ200からのコマンドに応じて駆動部を駆動制御する制御部110を備え、制御部110は、ホストコンピュータ200から駆動部の駆動を許可または禁止する駆動部動作設定コマンドに応じて駆動部の機械的動作を許可または禁止する。したがって、正規の使用用途以外のプリンタ1の使用が実質的に禁止され、意図しないプリンタ1の使用によるプリンタ1の劣化や消耗品の不当な消耗を抑制することができる。
また、本実施形態のプリンタ1は、駆動部の動作の許可または禁止を判定する駆動部動作判定フラグを保持するフラグ保持部166を備え、制御部110は、駆動部動作設定コマンドに応じて、駆動部動作判定フラグを書き換える。したがって、駆動部動作判定フラグを出力することができる正規品のドライバを用いれば、通常通りプリンタ1を用いて印刷を実行することができる。
また、本実施形態のプリンタ1では、制御部110は、駆動部動作判定フラグが駆動部の機械的動作を許可していれば、ホストコンピュータ200から受信する前記駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行し、かつ駆動部動作判定フラグが駆動部の機械的動作を禁止していれば、ホストコンピュータ200から受信する駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行しない。このように、本実施形態では、判定用の駆動部動作判定フラグを用意することにより、駆動部の機械的動作を伴う処理を実行するかどうか判定することが可能となる。
起動時に制御部110によって読み出される複数の初期パラメータを記憶する不揮発性記憶部としてのフラッシュROM120を備え、制御部110は、フラッシュROM120から駆動部動作判定フラグの初期値を読み出してフラグ保持部166に記憶し、フラグ保持部166に記憶された駆動部動作判定フラグに応じて前記駆動部の機械的動作を許可または禁止する。このように、本実施形態では、駆動部動作判定フラグの初期値が禁止に設定されていれば、プリンタ1を起動しても、専用プリンタドライバによりフラグの値を書き換えない限り、印刷を実行することができない。したがって、プリンタ1の所有者や管理者が意図しない第3者の私的な使用を実質的に禁止することができる。
また、上記説明ではプリンタを例に挙げて説明を行ったがこれに限らない。例えば、同様の機構は、画像読み取りセンサを備えるスキャナ、コピー機、ファックス、紙幣両替機など、紙葉を搬送する同様の搬送経路を持つ各種の情報処理機器に適用可能である。スキャナの場合には、駆動部動作判定フラグが禁止に設定されていれば、フラグ判定部164は画像読み取りに関わるコマンドがすべて破棄し、画像読み取りセンサによる読み取りが実行されない等が考えられる。
本発明に係る紙葉類処理装置としてのインクジェット式プリンタの一実施形態の斜視図である。 図1に示したプリンタから排紙トレイ及び上部ケースを取り外した状態の斜視図である。 図2に示したプリンタをその後面側上方から見た斜視図である。 図1に示したプリンタにおける用紙の搬送経路を示す側断面図である。 図1に示したプリンタの給紙時の状態を示す側断面図である。 図1に示したプリンタの用紙搬送時の状態を示す側断面図である。 プリンタの制御ブロックを示すブロック図である。 制御部における処理を機能的に表現したブロック図である。
符号の説明
1 プリンタ(紙葉類処理装置)
2 上部ケース
3 下部ケース
4 装置ケース
5 用紙カセット
6 排紙トレイ
11 搬送機構
13 キャリッジ
14 キャリッジモータ
30 第1搬送ローラ群
31 中間ローラ(駆動ローラ)
32 リタードローラ(従動ローラ)
40 第2搬送ローラ群
41 駆動ローラ
42 従動ローラ
43 印刷処理機構(処理機構)
44 記録ヘッド
46 吐出ノズル
47 PWセンサ
48a 駆動ローラ
48b 従動ローラ
49 第3搬送ローラ群
63 ギャップ調整用モータ
71 紙送り軸
72 大径のベルト車
73 紙送りモータ
74 ベルト車
75 タイミングベルト

Claims (14)

  1. ホストコンピュータからのコマンドに応じて用紙に対する処理を実行する情報処理装置であって、
    機械的動作を行う駆動部と、
    ホストコンピュータからのコマンドに応じて前記駆動部を駆動制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記ホストコンピュータから前記駆動部の駆動を許可または禁止する駆動部動作設定コマンドに応じて前記駆動部の機械的動作を許可または禁止することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記駆動部の動作の許可または禁止を判定する駆動部動作判定フラグを保持するフラグ保持部を備え、
    前記制御部は、前記駆動部動作設定コマンドに応じて、前記駆動部動作判定フラグを書き換えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記駆動部動作判定フラグが前記駆動部の機械的動作を許可していれば、前記ホストコンピュータから受信する前記駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行し、かつ前記駆動部動作判定フラグが前記駆動部の機械的動作を禁止していれば、前記ホストコンピュータから受信する前記駆動部の機械的動作を伴うコマンドに対応する処理を実行しないことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 起動時に前記制御部によって読み出される複数の初期パラメータを記憶する不揮発性記憶部を備え、
    前記制御部は、前記不揮発性記憶部から前記駆動部動作判定フラグの初期値を読み出して前記フラグ保持部に記憶し、前記フラグ保持部に記憶された前記駆動部動作判定フラグに応じて前記駆動部の機械的動作を許可または禁止することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記不揮発性記憶部に記憶される前記駆動部動作判定フラグの初期値は、前記駆動部の駆動を禁止するように設定されていることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記駆動部は、用紙を搬送する搬送機構を備えることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記駆動部は、用紙に対して文字を含む画像を印刷する印刷機構を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記駆動部は、用紙上の文字を含む画像を読み取る画像読み取りセンサを備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. ホストコンピュータからのコマンドに応じて駆動部を駆動し用紙に対する処理を実行する情報処理装置の制御方法であって、
    前記ホストコンピュータからコマンドを受信するステップと、
    前記コマンドの内容を解析するステップと、
    前記コマンドを実行するかどうか判定するステップと、
    前記判定により、許可されたコマンドに対応する処理を実行するステップと、を備え、
    前記コマンドが前記駆動部の機械的動作を伴う処理を実行するものであり、かつ駆動部動作判定フラグが前記コマンドによる前記駆動部の機械的動作を禁止していれば、前記所定の処理を禁止することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. ホストコンピュータから駆動部動作設定コマンドを受信するステップと、
    前記駆動部動作設定コマンドに応じて、前記駆動部動作判定フラグを書き換えるステップと、を備えたことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 起動時に、前記不揮発性記憶部に記憶される前記駆動部動作判定フラグの初期値を、前記駆動部の駆動を禁止するように設定するステップを備えたことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  12. 前記駆動部は、用紙を搬送する搬送機構を備えることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  13. 前記駆動部は、用紙に対して文字を含む画像を印刷する印刷機構を備えることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 前記駆動部は、用紙上の文字を含む画像を読み取る画像読み取りセンサを備えることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
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