JP2006191406A - データ終了判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ終了を正確に判定できるようにしたデータ終了判定方法を提供する。
【解決手段】 送信装置1から予め決めたパケット間隔TaでダミーデータパケットPdを複数回転送し、受信装置2で受信されたダミーデータパケットPdの最大パケット間隔を検出してタイマ時間TAとし、その後に送信装置1から転送される実データD1,D2のパケット間隔を受信装置2で検出し、該検出したパケット間隔とタイマ時間TAとの比較により、その実データの転送終了を判定する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、シリアルデータの転送終了を判定するデータ終了判定方法に関するものである。
1つのデータを複数に分けたパケットで転送するシリアル転送の場合、データ転送の終了を判定することは難しい。そこで、USBシステムにおけるバルクアウト転送の場合は、大量のバルクアウトデータがパケットの最大サイズ単位で複数パケットに分けて順次転送されるので、最後に転送されるショートパケット又はNullパケットを検出することにより、その転送終了を判定している。ショートパケットは最大サイズより小さなデータサイズのパケット、Nullパケットは0バイトのデータのパケットである。例えばUSB2.0のハイスピードモードでは、最大パケットサイズは512バイトであるので、ショートパケットは1〜511バイトとなる。このように、従来のUSBシステムでは、バルクアウト転送されるパケットサイズを常時監視して、最大パケットサイズと異なるサイズのパケットを受信することにより、その転送終了を判定している。
しかしながら、バルクアウト転送において、例えばプリンタ装置に対するデータ転送などのように、一部装置では、NullパケットがPC(パーソナルコンピュータ)等のUSBホストから送信されない場合がある。そのため最大パケットサイズで割り切れるデータ転送の場合に、転送の終了が判断できない問題が発生している。
そこで、ショートパケットあるいはNullパケットで終わることを検出してバルクアウト転送の終了を判定する以外の判定手法として、USBデバイス側のメモリへのパケットの格納が所定のタイマ時間を経過しても無かったなら、メモリへのデータ格納が完了したとしてデータの最後を判断する技術(例えば特許文献1)、あるいはデータの終了を検知するタイマ時間を転送スピードに応じて変更する技術(例えば特許文献2)等が提案されている。
特開2003−249965号公報 特開2004−118517号公報
しかしながら、上記したタイマ時間は予め設定しておかなければならず、しかも固定値であるのでシステムや転送スピードに応じて設定しなければならず、また最適値が設定しにくいという問題もある。たとえば、それらの時間が短すぎるとデータが終了していないのに終了と誤判定したり、また長すぎるとデータ転送のパフォーマンスが低下したり、最悪の場合は次のデータとの区切りが不明になるという問題が生じる。
本発明は、上記した点に鑑みてなされたもので、その目的は、データ終了を判定するためのタイマ時間を最適に設定できるようにして、データ転送の終了を正確に判定できるようにしたデータ終了判定方法を提供することである。
請求項1にかかる発明は、送信側から受信側に対してシリアル転送されるデータの転送終了を該受信側で判定するデータ終了判定方法であって、予め決めたパケット間隔で前記送信側から転送されるダミーデータパケットをn(n≧2)回受信し、該受信したn個のダミーデータパケットのパケット間隔を検出してその内の最大のパケット間隔をタイマ時間とし、その後に前記送信側から転送される実データのパケット間隔を検出し、該検出したパケット間隔と前記タイマ時間との比較により、前記実データの転送終了を判定することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、送信側から受信側に対してシリアル転送されるデータの転送終了を該受信側で判定するデータ終了判定方法であって、予め決めたパケット間隔で前記送信側から転送される複数のダミーデータパケットを受信し、該受信した複数のダミーデータパケットのパケット間隔を検出し、前記ダミーデータパケットのショートパケットあるいはNullパケットを受信した後に、得られたパケット間隔の内の最大のパケット間隔をタイマ時間とし、その後に前記送信側から転送される実データのパケット間隔を検出し、該検出したパケット間隔と前記タイマ時間との比較により、前記実データの転送終了を判定することを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載のデータ終了判定方法において、前記ダミーデータパケットのパケット間隔は、1つの実データを構成する複数のパケットのパケット間隔より長く、且つ実データの間隔より短い間隔に設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、複数回転送されたダミーデータパケットの最大パケット間隔を検出してタイマ時間とし、実データのパケット間隔をそのタイマ時間と比較することにより実データの転送終了を判定するものであり、そのタイマ時間は送信側、受信側、伝送路、転送スピード、その他の各種条件に応じて最適値に自動的に設定されるので、固定のタイマ時間を使用する場合に比べて、データ転送の終了を正確に判定できるようになり、また個々のタイマ時間の設定が不要となる利点がある。
図1は本実施例を適用する伝送システムの概略構成を示すブロック、図2は受信装置の側でデータ終了を判定するためのフローチャート、図3はダミーデータパケットの転送説明図、図4は実データパケットの転送説明図である。伝送システムは送信装置1と受信装置2とその両者間を接続するシリアル伝送路3とによって構成される。
本実施例では、送信装置1から1パケット長のダミーデータからなるダミーデータパケットPdを、受信装置2に対して転送する(図3)。受信装置2ではこのダミーデータパケットPdを受信し(図2のS1)、識別して、そのパケット間隔を内部カウンタによりカウントして検出する(図2のS2)。このダミーデータパケットPdの転送は、パケット間隔をTaとして予め決めた回数n(n≧2)だけ繰り返される(図2のS3)。このパケット間隔Taは、実データのデータ間隔より短く、実データ内の複数のパケットのパケット間隔より長い値に設定される。受信装置2では受信されるn個のダミーデータパケットPdにより、n−1個のパケット間隔Ta1,Ta2,・・・がそれぞれカウントされ検出される。このようにして受信装置2で得られたn−1個のパケット間隔Ta1,Ta2、・・・は、送信装置1、受信装置2、シリアル伝送路3の状態によって必ずしも同一になるとは限らないので、その内の最大のデータ間隔をタイマ時間TAとして受信装置2の内部に保存する(図2のS4)。
送信装置1はダミーデータパケットPdのn回の送信が終了した後に、実データを送信する(図2のS5)。図4では実データD1,D2が続けて送信される場合を示した。このとき、実データD1が複数のパケットP11,P12,P13に分割されたデータであり、実データD2がP21,P22,・・に分割されたデータであるときは、それら実データD1,D2内のパケット間隔T11,T12,T21は実データD1,D2のデータ間隔Tx(パケットP13とP21のパケット間隔でもある)よりも短い。
そこで、受信装置2ではこれらのパケットP11、P12,P13,P21,P22,・・・を受信し識別して、それらのパケット間隔T11,T12、Tx、T21、・・・を内部カウンタによりカウントする(図2のS6)。そして、このパケット間隔が前記したタイマ時間TAを超えたとき(図2のS7)、直前のパケットは実データの最後のパケットであると判定し、実データの終了処理(図2のS8)を行い、次のデータの受信をまつ。上記では、タイマ時間TAを超えるのはパケット間隔Txであるので、これにより実データD1が終了したことが判定される。なお、タイマ時間TAを超えないパケット間隔T11,T12、T21の場合は次のパケットの受信を待つ。
以上のように、本実施例はn回転送されたダミーデータパケットのパケット間隔の最大値をタイマ時間として設定した後に、実データのパケット間隔を測定しその実データのパケット間隔がタイマ時間を超えたとき、その実データの終了を判定するものである。このため、例えばUSBシステムでは、フルスピードモード(12Mbps)とハイスピードモード(480Mbps)では極端に転送スピードが異なるが、このような場合でも、当該スピードに応じたデータ間隔に合わせたパケット間隔Taで予めダミーデータパケットPdを送信しておくことにより、タイマ時間TAが最適値に自動的に設定されるので、バルクアウト転送されるデータの終了を正確に判定することができ、従来のようにタイマ時間を個々の条件に応じてわざわざ設定する必要はない。
なお、上記実施例ではダミーデータパケットPdの送信回数nを予め設定し、そのn回の受信があった後に、受信装置2でn−1個のパケット間隔の内の最大値を特定してタイマ時間として設定したが、これに限られるものではない。例えば、ダミーデータパケットを固定データ長のパケットとデータが0バイトのNullパケット又はデータ長が該固定データ長より短いショートパケットとして、送信装置1からそのNullパケットあるいはショートパケットを最後のダミーデータパケットとして送信し、受信装置2の側でそれを受信すると、ダミーデータパケットPdのパケット間隔の検出を停止し、その後に最大のパケット間隔のものを特定してタイマ時間とするようにしてもよい。
本実施例を適用する伝送システムの概略構成を示すブロックである。 本実施例のデータ終了判定のフローチャートである。 ダミーデータパケットの転送説明図である。 実データの転送説明図である。
符号の説明
1:送信装置、2:受信装置、3:シリアル伝送路
Pd:ダミーデータパケット、D1,D2:実データ、P11,P12,P13,P21,P22:実データのパケット
Ta1,Ta2,Ta3、T11,T12,T13,Tx,T21:パケット間隔

Claims (3)

  1. 送信側から受信側に対してシリアル転送されるデータの転送終了を該受信側で判定するデータ終了判定方法であって、
    予め決めたパケット間隔で前記送信側から転送されるダミーデータパケットをn(n≧2)回受信し、該受信したn個のダミーデータパケットのパケット間隔を検出してその内の最大のパケット間隔をタイマ時間とし、その後に前記送信側から転送される実データのパケット間隔を検出し、該検出したパケット間隔と前記タイマ時間との比較により、前記実データの転送終了を判定することを特徴とするデータ終了判定方法。
  2. 送信側から受信側に対してシリアル転送されるデータの転送終了を該受信側で判定するデータ終了判定方法であって、
    予め決めたパケット間隔で前記送信側から転送される複数のダミーデータパケットを受信し、該受信した複数のダミーデータパケットのパケット間隔を検出し、前記ダミーデータパケットのショートパケットあるいはNullパケットを受信した後に、得られたパケット間隔の内の最大のパケット間隔をタイマ時間とし、その後に前記送信側から転送される実データのパケット間隔を検出し、該検出したパケット間隔と前記タイマ時間との比較により、前記実データの転送終了を判定することを特徴とするデータ終了判定方法。
  3. 請求項1又は2に記載のデータ終了判定方法において、
    前記ダミーデータパケットのパケット間隔は、1つの実データを構成する複数のパケットのパケット間隔より長く、且つ実データの間隔より短い間隔に設定されていることを特徴とするデータ終了判定方法。
JP2005002023A 2005-01-07 2005-01-07 データ終了判定方法 Withdrawn JP2006191406A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011003162A (ja) * 2009-06-22 2011-01-06 Ricoh Co Ltd Usbデバイス、画像処理装置、usb転送制御方法、usb転送制御プログラム及び記録媒体

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