JP2006190137A - 顔画像情報の登録システムおよびこれを用いた入退室管理システム - Google Patents

顔画像情報の登録システムおよびこれを用いた入退室管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】 認証媒体または認証番号を不正に取得した者がその顔認証情報などの顔画像情報を登録する問題を解決できる顔画像情報の登録システムを提案する。
【解決手段】 利用者の登録用画像を利用拠点で撮影し、その顔画像情報を利用者データベースに登録するシステムにおいて、登録有効期間と登録有効回数を指定し、これらが登録条件を満足する場合に限り、顔画像情報の登録を行なう。または、利用拠点から離れた管理拠点において、登録用顔画像情報と照合用顔画像情報の照合を行ない、顔画像情報の登録または抹消を行なう。
【選択図】図9

Description

この発明は、顔画像情報の登録システムおよびこれを用いた入退室管理システムに関するものである。
人の指紋、虹彩、静脈、顔などの身体的特徴を利用した生体認証技術、およびそれを利用した入退室管理システムが数多く実用化されている。生体認証技術の中で、顔認証技術は、普段見られている顔を利用しているのでプライバシー上の心理的抵抗が少なく、また手または指をかざすなどの動作が不要でカメラの前に立つだけでよいという利便性の高さが、他の生体認証技術に対する利点とされている。
この顔認証による入退室管理システムの1つの形態では、特定の権限を持つシステムの管理者の操作により、照合される利用者の顔画像をカメラなどで撮影し、その顔画像から得られる顔認証情報をシステム内の利用者データベースなどに記録することにより、利用者の「登録」を行う。
また、顔認証による入退室管理システムの他の形態として、IDカードなどの認証媒体またはID番号などの認証番号を用いて利用者が単独で顔認証情報を登録する技術が、特開2004−265231号公報に開示されている。この特開2004−265231号公報に開示された技術によれば、管理者の立ち会いの下で事前に顔画像を登録する手間を省くことができる。
特開2004−265231号公報
しかし、特開2004−265231号公報に開示された技術では、登録における利便性が確保されるものの、正当な利用者が紛失した認証媒体を捨うなどして、不正に認証媒体または認証番号を取得した他の利用者が、正当な利用者に成りすまして顔認証情報を登録し、その後もその顔認証情報を利用して不正に入退室を行い得るという問題がある。
この発明は、上記問題を解決することのできる顔認証情報などの顔画像情報の登録システムおよびそれを用いた入退室管理システムを提案するものである。
この発明の第1の観点による顔画像情報の登録システムは、利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、利用者に対する登録有効期間と登録有効回数とを指定し、前記登録有効期間と登録有効回数を満足する場合に限り、前記顔画像情報の登録を行なうようにしたことを特徴とする。
また、この発明の第2の観点による顔画像情報の登録システムは、利用拠点と管理拠点を備え、前記利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、前記管理拠点に、前記登録用顔画像に対応する登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、前記入力手段から前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との一致が入力された場合に限り、前記顔画像情報の登録を行なうようにしたことを特徴とする。
また、この発明の第3の観点による顔画像情報の登録システムは、利用拠点と管理拠点を備え、前記利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、前記管理拠点に、前記登録用顔画像に対応する登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、前記入力手段から前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との不一致が入力された場合に、前記顔画像情報の登録を抹消することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
この発明の第1の観点による顔画像情報の登録システムでは、利用者に対する登録有効期間と登録有効回数とを指定し、登録有効期間と登録有効回数を満足する場合に限り、顔画像情報の登録を行なうようにしたので、不正に認証媒体または認証番号を取得した他の利用者が、正当な利用者に成りすまして顔画像情報を登録するという問題を解決できる。
また、この発明の第2の観点による顔画像情報の登録システムでは、管理拠点に、登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および登録用顔画像情報と照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、入力手段から登録用顔画像情報と照合用顔画像情報との一致が入力された場合に限り、顔画像情報の登録を行なうようにしたので、不正に認証媒体または認証番号を取得した他の利用者が、正当な利用者に成りすまして顔画像情報を登録するという問題を解決できる。
また、この発明の第3の観点による顔画像情報の登録システムでは、管理拠点に、登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および登録用顔画像情報と照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、入力手段から登録用顔画像情報と照合用顔画像情報との不一致が入力された場合に、顔画像情報の登録を抹消するようにしたので、不正に認証媒体または認証番号を取得した他の利用者が、正当な利用者に成りすまして顔画像情報を登録し、その後もその顔画像情報を利用するという問題を解決できる。
以下この発明のいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1〜図9は、この発明による顔画像情報の登録システムの実施の形態1を用いた入退室管理システムの実施の形態1を示す。図1はその全体構成図、図2はその認証・登録端末の構成図、図3かその管理端末の構成図、図4はその利用者データベースの構成図、図5はその管理データベースの構成図、図6はそのID番号による照合動作のフローチャート、図7はその顔画像による照合動作のフローチャート、図8はその登録機能のフローチャート、図9はその管理端末による管理動作のフローチャートである。
まず、図1を参照して入退室管理システムの実施の形態1の全体構成について説明する。この実施の形態1による入退室管理システムは、この発明による顔画像情報の登録システムの実施の形態1を含んでいる。この実施の形態1の顔画像情報の登録システムは、この発明の第1の観点による顔画像情報の登録システムである。
実施の形態1の入退室管理システムは、管理拠点1と、この管理拠点1から離れた利用拠点2を有する。管理拠点1は、管理者3を含み、この管理拠点1には、管理端末100が設置される。利用拠点2は、扉14と、この扉14を通過して入退室する利用者4を含んでいる。扉14には、電気錠15が取付けられ、この電気錠15により扉14が施錠され、また開錠される。
利用者4は、認証媒体11を所持するものとする。この認証媒体11には、磁気カード、接触型ICカード、非接触型ICカードなどのIDカード、またはバーコードを印刷したバーコードカードが用いられる。IDカードには、利用者4の特定のID情報が記録され、バーコードカードには、利用者4の特定のバーコード情報が印刷される。しかし、この認証媒体11に代わって、利用者4にID番号、暗証番号などの認証番号を与えることもでき、この場合には、利用者4はこの認証番号を記憶しているものとする。
利用拠点2には、認証・登録端末200が設置される。この認証・登録端末200は、ネットワーク6により、管理端末100に接続される。この認証・登録端末200は、利用者4に対する認証機能と、登録機能を実行する。認証機能は、登録済みの利用者4を認証する機能であり、認証が得られれば、扉14を開錠し、扉14を通じて利用者4の入退室を許可する。この認証機能は、認証・登録端末200が単独で実行する機能である。登録機能は、未登録の利用者4に対して、その登録用顔画像に基づく顔認証情報などの顔画像情報の登録を行なう機能であり、認証・登録端末200は管理端末100と情報を交換しながら登録機能を実行する。
認証・登録端末200は、制御装置10、認証媒体読取手段13、カメラ12を有する。認証媒体読取手段13は、利用者4が所持する認証媒体11に記録されたID情報を読取るカードリーダまたはバーコード情報を読取るバーコードリーダである。利用者4が認証媒体11を所持する代わりに、認証番号を記憶する場合には、認証媒体読取手段13に代わって、テンキーを有する認証番号入力手段が設置される。カメラ12は、利用者4の顔画像を電子情報として撮影するものである。認証媒体読取手段13または認証番号入力手段と、カメラ12は、制御装置10に電気的に接続されている。
次に、利用拠点2に設置された認識・登録端末100について、図2を参照して具体的に説明する。この認証・登録端末100は、図1に示した制御装置10、カメラ12、認証媒体読取手段13に加え、さらに登録スイッチ30と登録結果表示灯31と照合結果表示灯32を有する。
認証・登録端末200は、制御装置10を中心にして構成される。この制御装置10は、コンピュータを用いて構成され、4つの機能ブロック20〜23と、利用者データベース24を有する。第1の機能ブロック20は、認証情報取得機能ブロックであり、第2の機能ブロック21は、顔検出機能ブロックであり、第3の機能ブロック22は、登録機能ブロックであり、第4の機能ブロック23は、照合機能ブロックである。
認証情報取得機能ブロック20は、認証媒体読取手段13または認証番号入力手段に接続され、この認証媒体読取手段13または認証番号入力手段を用いて読取ったID情報、バーコード情報または認証番号を登録機能ブロック22および照合機能ブロック23に供給する。顔検出機能ブロック21は、カメラ12に接続され、このカメラ12が撮影した画像の中から、人の顔である可能性の高い顔画像を切出し、この顔画像を登録機能ブロック22および照合機能ブロック23に供給する。なお、カメラ12が捉えた画像から、人の顔部分の顔画像を抽出する技術は、例えば特開平11−85988号公報に開示されているので、説明を省略する。
登録機能ブロック22は、登録を希望する未登録の利用者4に対する登録機能を実行する機能ブロックである。この登録機能ブロック22はネットワーク6を介して管理端末100と接続され、管理端末100と情報を交換しながら登録機能を実行する。登録機能ブロック22は、登録スイッチ30および登録結果表示灯31と接続される。登録スイッチ30は、登録を希望する利用者4により押し下げられ、登録機能ブロック22はこの登録スイッチ30が押し下げられることにより、登録機能を実行する。登録結果表示灯31は、登録機能ブロック22による登録機能の結果を表示するもので、登録成功または登録失敗の結果を表示する。
照合機能ブロック23は、登録済みの利用者4に対する照合機能を実行する機能ブロックである。この照合機能ブロック23は、認証媒体読取手段13または認証情報入力手段からのID番号、と、顔検出機能ブロック21からの顔画像を受けて、電気錠15の開錠を行なうかどうかの判定を行ない、電気錠15を操作する。この照合機能ブロック23には、配線16を介して電気錠15が接続され、また照合結果表示灯32が接続される。照合機能ブロック23による照合結果が照合成功ならば、照合結果表示灯32が照合成功を表示し、電気錠15が開錠される。その照合結果が照合失敗ならば、照合結果表示灯32が照合失敗を表示し、電気錠15の開錠は行われない。
制御装置10には、利用者データベース24が設置される。この利用者データベース24は制御装置10が入退室の管理を行なう利用者4に関する情報を保持するデータベースであり、登録機能ブロック22と照合機能ブロック23は、この利用者データベース24を利用して、登録機能、照合機能を実行する。
利用者データベース24は、図4に示すデータベース構造25を有する。このデータベース構造25は、利用者4のそれぞれについて、1行のレコード26を有し、このレコード26には、利用者ID情報51、認証媒体ID情報52、顔認証情報53、通行有効期限情報54、通行権限情報55が含まれる。
利用者ID51は、各利用者4に一意に割当られたID番号である。認証媒体ID情報52は、利用者4が入退室または顔画像情報の登録のために用いる認証媒体11に記録された一意なID番号である。なお、この認証媒体ID情報52を利用者ID51として使用することもできる。
顔認証情報53は、顔認証のために必要な、利用者4の顔画像から得られた認証情報である。通行有効期間情報54は、利用者4の認証媒体の有効期間を表わす情報であり、開始日と終了日を含む。通行権限情報55は、利用者4が、制御装置10が制御する扉の中のどの扉をいつ通行できるかについて定めた情報であり、各扉毎に、通行可能な曜日、時間などを定めている。
次に管理拠点1に設置された管理端末100について、図3を参照して具体的に説明する。この管理端末100は、管理装置5、表示手段40、キーボード41、マウス42、管理データベース43を含んでいる。この管理端末100は、管理装置5を中心に構成される。管理装置5はコンピュータを用いて構成され、ネットワーク6通じて、利用拠点2の制御装置10の登録機能ブロック22に接続される。表示手段40、キーボード41、マウス42および管理データベース43は、管理装置5に接続される。
管理データベース43は、図5の示すデータベース構造45を有する。このデータベース構造45は、利用者4のそれぞれについて、1行のレコード46を有し、このレコード46には、図4に示した利用者ID情報51、認証媒体ID情報52、顔認証情報53、通行有効期間情報54、通行権限情報55とともに、登録有効期間情報61、登録有効回数情報62、照合用顔画像情報63、および登録用顔画像情報64が含まれる。
登録有効期間情報61は、登録を希望する利用者4に対して登録有効期間を指定する情報であり、開始日と終了日とを含む。登録有効回数情報62は、同じく登録を希望する利用者4に対して登録有効回数を指定する数字情報であり、登録有効回数N回を指定する。これらの登録有効期間情報61と登録有効回数情報62は、登録を希望する利用者4に対し、管理者3から予め指定され、管理データベース43に記録される。
照合用顔画像情報63は、登録を希望する利用者4について予め顔画像を撮影し、この顔画像を照合用顔画像情報63として予め管理データベース43に記録したものである。登録用顔画像情報64は、登録を希望する利用者4が、利用拠点2に位置した状態で、カメラ12によりその利用者4の顔画像を撮影し、これが制御装置10の顔検出機能ブロック21、登録機能ブロック22、ネットワーク6を介して管理装置5に送られ、管理データベース43に記録される。
さて、実施の形態1の動作について、図6〜図9を参照して説明する。まず、登録済みの利用者4に対する照合機能を、図6を参照して説明する。この図6に示す照合機能は、利用拠点2において、制御装置10の照合機能ブロック23を中心にして実行される。この照合機能は登録済みの利用者4を確認する機能である。
この照合機能には、ID番号による照合機能と、顔画像による照合機能とを含む。図6は、ID番号による照合機能を示す。このID番号による照合機能は、認証媒体読取手段13またはこれに代わる認証情報入力手段からのID番号、バーコードまたは暗証番号を利用するが、認証媒体11から読取った認証媒体ID情報52を利用するものを例として説明する。この図6の照合機能は、開始に続く9つのステップST1からST9を含む。最初のステップST1はID番号が入力されたかどうかを判定するステップであり、その判定結果が「はい」ならば次のステップST2に進む。ステップST1の判定結果が「いいえ」ならば、最初に戻る。
ステップST2では、入力されたID番号を、利用者データベース24の認証媒体ID52から検索し、次のステップST3へ進む。ステップST3では、入力されたID番号が、認証媒体ID52の中で見つかったかどうかが判定される。ステップST3の判定結果が「いいえ」ならば、ステップST4に進む。このステップST4は、照合失敗として、最初に戻る。ステップST3の判定結果が「はい」ならば、次のステップST5に進む。
ステップST5では、入力されたID番号に対応する通行有効期間情報54および通行権限情報55が、扉14の通行条件を満たしているかを調べ、次のステップST6に進む。ステップST6では、通行有効期限情報54と通行権限55が、扉14の通行条件を満たしているかどうかが判定される。ステップST6の判定結果が「いいえ」ならばステップST7に進み、このステップST7は照合失敗として最初に戻す。ステップST6の判定結果が「はい」ならば、次のステップST8に進む。ステップST8では照合成功とし、照合結果表示灯32で照合成功を表示し、次のステップST9で電気錠15の開錠を行った後、最初に戻す。
図7は顔画像による照合機能を示す。この図7の照合機能は、開始に続く9つのステップST20〜ST28を含む。最初のステップST20は顔画像が入力されたかどうかを判定するステップであり、その判定結果が「はい」ならば次のステップST21に進む。ステップST20の判定結果が「いいえ」ならば、最初に戻る。
ステップST21では、入力された顔画像と合致する顔認証情報53を、利用者データベース24から検索し、次のステップST22へ進む。ステップST22では、入力された顔画像と合致する顔認証情報63が見つかったかどうかが判定される。ステップST22の判定結果が「いいえ」ならば、ステップST23に進む。このステップST23は、照合失敗として、最初に戻る。ステップST22の判定結果が「はい」ならば、次のステップST24に進む。
ステップST24では、入力された顔画像に対応する通行有効期間情報54および通行権限情報55が、扉14の通行条件を満たしているかを調べ、次のステップST25に進む。ステップST25では、通行有効期限情報54と通行権限55が、扉14の通行条件を満たしているかどうかが判定される。ステップST25の判定結果が「いいえ」ならばステップST26に進み、このステップST26は照合失敗として最初に戻す。ステップST25の判定結果が「はい」ならば、次のステップST27に進む。ステップST27では照合成功とし、照合結果表示灯32で照合成功を表示し、次のステップST28で電気錠15の開錠を行った後、最初に戻す。
実施の形態1は、照合機能が、図6に示すID番号による照合機能と、図7に示す顔画像による照合機能の2つの照合機能を有し、これらの2つの照合機能により、それぞれ扉14の開錠を行なうようにしているが、これらの2つの照合機能を統合し、ID番号による照合がステップST8で照合成功となり、且つ顔画像による照合がステップST27で照合成功となった場合に限り、電気錠15の開錠を行なうようにすることもできる。
次に、この発明の特徴である登録機能について図8、図9を参照して説明する。この登録機能は、登録を希望する利用者4が利用拠点2に存在する状態で、制御装置10の登録機能ブロック22が、管理装置5を通じて管理データベース43の登録有効期間情報61と登録有効回数情報62を参照しながら実行する。
まず図8は、利用拠点2における制御装置10の登録機能ブロック22が実行する登録機能を示す。この図8に示す登録機能は、開始に続く7つのステップST40〜ST46を含む。最初のステップST40では、登録スイッチ30が押し下げされたかどうかが判定される。このステップST40の判定結果が「いいえ」ならば最初に戻る。ステップST40の判定結果が「はい」ならば、次のステップST41に進む。
ステップST41では、登録機能ブロック22が、認証情報読取機能ブロック20から、登録を希望する利用者4のID番号52を受信し、次のステップST42に進む。ステップST42では、登録機能ブロック22が、顔検出機能ブロック21から、登録を希望する利用者4の登録用顔画像64を受信し、次のステップST43に進む。ステップST43では、登録機能ブロック22が、ネットワーク6を通じて、登録を希望する利用者4のID番号52を管理装置5に送信し、管理装置5に登録可否の問合せを行う。
次のステップST44では、登録機能ブロック22が、ネットワーク6を通じて、管理装置5からの登録可否の応答を受信し、次のステップST45に進む。ステップST45では、その応答が登録可であるかどうかが判定される。このステップST45の判定結果が「いいえ」であれば、最初に戻す。その判定結果が「はい」ならば、登録機能ブロック22が、利用者データベース24に対して、登録を希望する利用者4のレコード26に、その利用者4のID番号52に対応して、その利用者4の登録用顔画像情報64から得られた顔認証情報53を記録し、併せて登録結果表示灯31に登録成功を表示し、登録を完了する。
その利用者4の顔画像から得られた顔認証情報53が記録された後は、制御装置10の照合機能ブロック23により、図7に示した通り、その利用者4の顔画像と顔認証情報53との合致を照合することにより、入退室管理が実行される。
図9は、図8に示す登録機能に対応する管理装置5の動作を示す。この図9に示す動作は、開始に続く6つのステップST60〜ST65を含む。最初のステップST60では、管理装置5がネットワーク6を通じて、制御装置10の登録機能ブロック22からの登録可否の問合せを受信し、次のステップST61に進む。ステップST61では、登録可否の問合せに含まれる、登録を希望する利用者4のID番号52から、それに対応した登録有効期間情報61と登録有効回数情報62を調べ、次のステップST62に進む。
ステップST62では、その登録有効期間情報61と登録有効回数情報62が登録に有効かどうかが判定される。具体的には、その登録有効期間情報61が有効かどうかを判定し、併せてその登録有効回数Nが1以上かどうかを判定し、登録有効期間情報61が有効であり、且つ登録有効回数Nが1以上であれば「はい」を、またそうなければ「いいえ」と判定する。ステップST62の判定結果が「はい」ならば、次のステップST63に進む。
ステップST63では、登録有効回数情報62に対し、その登録有効回数Nから1を差し引き、次のステップST64に進む。ステップST63で登録有効回数Nから1が差し引かれることにより、登録有効回数が制限される結果になる。このステップST64では、管理装置5が、制御装置10の登録機能ブロック22に対し、ネットワーク6を通じて登録可の応答を送信した後、最初に戻る。ステップST62の判定結果が「いいえ」ならば、ステップST65へ進み、登録不可の応答を行った後、最初に戻す。
実施の形態1では、登録を希望する利用者が、予め管理者3に登録の申請を行い、管理者3がその利用者4に対する管理データベース43のレコード46を新設し、このレコード46に認証媒体ID52または利用者ID情報51を記録し、登録有効期間情報61と登録有効回数情報62を記録し、併せて利用者データベース24にもその利用者4に対するレコード26を新設し、このレコード26にも認証媒体ID52または利用者ID情報51を記録することにより、登録を行なうことができる。この登録は、登録を希望する利用者4が利用拠点2に存在する状態で、管理者3の立会いを不要として、簡単に行なうことができる。
しかも、登録を希望する利用者4に対して、登録有効期間情報61と、登録有効回数情報62を指定し、登録有効期間と登録有効回数とが登録条件を満足する場合に限り、登録を行なうようにしているので、不正に認証媒体または認証番号を取得した他の利用者が、正当な利用者に成りすまして顔認証情報53を登録し、その後もその顔認証情報53を利用して不正に入退室を行ない得るという問題を解決できる。
不正に認証媒体11を拾得したとしても、その登録有効期間情報61と登録有効回数情報62が、登録条件を満足しなければ、その利用者に対する顔認証情報53の登録は拒否される。登録有効期間情報61を短く制限し、また登録有効回数Nを小さく設定することにより、認証媒体または認証番号を不正に取得した利用者の顔認証情報53の登録を拒否することができる。
なお、実施の形態1では、登録有効期間情報61と登録有効回数情報62をともに管理データベース43に記録するようにしたが、これらの登録有効期間情報61と登録有効回数情報62をともに利用拠点2のおける利用者データベース24のレコード26に記録するように構成することもできる。この場合には、認証・登録端末200において、登録有効期間情報61と登録有効回数情報62が登録条件を満足するかどうかを調べて、その利用者4の顔認証情報53を登録できるので、登録作業をより迅速に行なうことができる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、この発明の第2の観点に対応する実施の形態である。実施の形態1は、利用者に対する登録有効期間情報61と登録有効回数情報62を指定して、登録有効期間と登録有効回数が登録条件を満足する場合に限り、利用者の顔認証情報53の登録を行なうものであるが、この実施の形態2は、これに加えて、利用者について予め照合用顔画像情報63を記録しておき、利用者が利用拠点2で撮影した登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報64とが一致した場合に限り、顔認証情報53の登録を行なうようにしたものである。その他は実施の形態1と同じに構成される。
図10は、この実施の形態2の管理装置5の動作を示すフローチャートである。この図10の管理装置5の動作は、図8に示した制御装置10の登録機能ブロック22による登録機能に対応する。図10に示すフローチャートは、開始に続く10個のステップST80からST89を含む。
最初のステップST80では、ネットワーク6を介して、登録機能ブロック22からの登録可否の問合せを受信する。この問合せとともに、登録を希望する利用者4の認証媒体ID情報52、およびその利用者をカメラ12で撮影した登録用顔画像情報64も、管理装置5に送信される。次のステップST81は実施の形態2の特徴的なステップである。このステップST81では、登録機能ブロック22からの問合せとともに受信した登録用顔画像情報64を、その利用者4について予め記録しておいた照合用顔画像情報63と比較するために、登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とを並べて、表示手段40に表示する。
具体的には、このステップST81では、まず登録を希望する利用者4の認証媒体ID情報52に基づいて、管理データベース43がアクセスされ、その利用者4に対応するレコード46が選択される。この選択されたレコード46に対して、登録用顔画像情報64を記憶した後、レコード46に含まれる登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とが並べて表示手段40に表示される。
照合用顔画像情報63は、登録を希望する利用者4について管理者3が予めその顔画像を撮影し、管理データベース43の照合用顔画像情報63として記録したものである。この照合用顔画像情報63と、利用拠点2において利用者4を改めてカメラ12により撮影した登録用顔画像情報64とを、表示装置40上で並べて表示することにより、利用者4が登録を希望した本人であるかどうかを、管理者3がより正確に確認することができる。
次のステップST82では、図9のステップST61と同様に、登録有効期間情報61および登録有効回数情報62を調べ、次のステップST83に進む。このステップST83では、登録有効期間情報61と登録有効回数情報62がともに有効かどうかが判定され、その判定結果が「いいえ」ならば、ステップST84に進み、ネットワーク6を介して、登録機能ブロック22へ登録不可の応答を行ない、最初に戻す。
登録有効期限情報61と登録有効回数情報62がともに登録条件を満足するときには、ステップST83の判定結果が「はい」となり、次のステップST85に進む。このステップST85では、入力手段であるキーボード41またはマウス42から入力される「合格」または「不合格」の入力を受け付け、次のステップST86に進む。ステップST85では、ステップST81において表示手段40に並べて表示された登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とを管理者3が比較し、両者が一致しておれば「合格」、両者が相違しれおれば「不合格」の入力が、キーボード41またはマウス42を用いて入力される。
ステップST86では、入力結果が「合格」であったかどうかが判定される。その判定結果が「いいえ」ならば、ステップST87に進み、ネットワーク6を介して登録機能ブロック22へ登録不可の応答を行ない、最初に戻す。ステップST86の判定結果が「はい」ならば、次のステップST88に進む。このステップST88では、登録有効回数情報62の登録有効回数Nから1を差し引く。次のステップST89では、ネットワーク6を介して登録機能ブロック22へ、登録可の応答を行なう。
実施の形態2では、管理拠点1の表示手段40に、登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とが並べて表示され、これらを比較した比較結果に応じて、登録用顔画像情報64が照合用顔画像情報63との一致が入力された場合に限り、登録用顔画像情報64に基づく顔認証情報53が利用者データベース24および管理データベース43に登録される。登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63との照合により、認証媒体または認証番号を不正に取得した利用者の顔認証情報53の登録を拒否することができる。
実施の形態3.
この実施の形態3は、この発明の第3の観点に対応する実施の形態である。実施の形態1は、利用者に対する登録有効期間情報61と登録有効回数情報62を指定して、登録有効期間情報61と登録有効回数情報62が登録条件を満足する場合に限り、利用者の顔認証情報53の登録を行うものであるが、この実施の形態3は、これに加えて、一旦顔認証情報53が登録された利用者4について、管理者3が管理装置5を利用して確認操作を行い、その利用者4の登録用顔画像情報64を照合用顔画像情報63と照合し、その照合の結果、両者の不一致が入力された場合に、顔認証情報53を抹消するようにしたものである。照合用顔画像情報63は、実施の形態2と同様に、登録を希望する利用者4について管理者3が予めその顔画像を撮影し、管理データベース43に照合用顔画像情報63として記録したものである。その他は、実施の形態1と同様に構成される。
図11は、実施の形態3による管理装置5の確認操作を示すフローチャートである。この確認操作は、開始に続く5つのステップST100からST104を含む。最初のステップST100では、管理装置5の入力手段であるキーボード41またはマウス42から、確認操作の対象となる利用者ID番号51が入力される。管理装置5は、管理データベース43をアクセスし、この入力された利用者ID番号51に対応するレコード46を検索し、次のステップST101に進む。
ステップST101では、検索されたレコード46の含まれる登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とを表示手段40上に並べて表示する。次のステップST102では、管理者3は表示手段40上の登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63を照合し、その照合結果が入力手段であるキーボード41またはマウス42から入力される。両顔画像情報63、64が一致しておれば「合格」、そうでなければ「不合格」の入力はなされる。
次のステップST103では、照合結果が「不合格」であったかどうかが判定される。その判定結果が「いいえ」ならば、そのまま最初に戻される。登録用顔画像情報64が照合用顔画像情報63と一致せず、「不合格」が入力された場合には、ステップST103の判定結果は「はい」となり、次のステップST104に進む。このステップST104では、制御装置10の登録機能ブロック22に対し、「登録抹消要求」が送信される。この「登録抹消要求」には、その利用者のID番号情報51が付加される。
図12は、制御装置10の登録機能ブロック22に付加される登録抹消機能を示すフローチャートである。この登録抹消機能は、開始に続く3つのステップST120からST122を含む。
最初のステップST120では、制御装置10の登録機能ブロック22が、管理装置5からの「登録抹消要求」を受信し、次のステップST121に進む。このステップST121は、利用者データベース43にアクセスし、「登録抹消要求」に付加されたその利用者のID番号情報51から、それに対応するレコード26を検索する。
次のステップST122では、検索されたレコード26から、それに含まれる顔認証情報53を削除する(空にする)。
この実施の形態3は、利用者に対する顔認証情報53の記録後に、表示手段40に登録用顔画像情報64と照合用顔画像情報63とを並べて表示し、それらの不一致が入力された場合に、顔認証情報53を抹消するようにしたので、認証媒体または認証番号を不正に取得した利用者の顔画像の登録を拒否することができる。
この発明による顔画像情報の登録システムは、例えばビルにおける入退室管理システムとして利用できる。
図1はこの発明の顔画像情報の登録システムの実施の形態1の全体を示す構成図。 実施の形態1における認証・登録端末を示す構成図。 実施の形態1における管理端末を示す構成図。 実施の形態1における利用者データベースの構成図。 実施の形態1における利用者データベースの構成図。 実施の形態1におけるID番号による照合機能を示すフローチャート。 実施の形態1における顔画像による照合機能を示すフローチャート。 実施の形態1における登録機能を示すフローチャート。 実施の形態1における管理装置の動作を示すフローチャート。 図10はこの発明による顔画像情報の登録システムの実施の形態2における管理装置の動作を示すフローチャート。 図11はこの発明による顔画像情報の登録システムの実施の形態3における管理装置の確認操作を示すフローチャート。 図12は実施の形態3における制御装置の登録抹消動作を示すフローチャート。
符号の説明
1:管理拠点、3:管理者、100:管理端末、5:管理装置、6:ネットワーク、
2:利用拠点、4:利用者、200:認証・登録端末、10:制御装置、
11:認証媒体、12:カメラ、13:認証媒体確認手段、14:扉、15:電気錠、
20:認証媒体読取り機能ブロック、21:顔検出機能ブロック、
22:登録機能ブロック、23:照合機能ブロック、30:登録スイッチ、
61:登録有効期間情報、62:登録有効回数情報、63:照合用顔画像情報、
64:登録用顔画像情報。

Claims (13)

  1. 利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、利用者に対する登録有効期間と登録有効回数とを指定し、前記登録有効期間と登録有効回数を満足する場合に限り、前記顔画像情報の登録を行なうようにしたことを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  2. 請求項1記載の顔画像情報の登録システムであって、前記登録有効期間と登録有効回数が、管理データベースに記録されることを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  3. 請求項1記載の顔画像情報の登録システムであって、前記管理データベースが前記利用拠点から離れた管理拠点に設置されることを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  4. 請求項1記載の顔画像情報の登録システムであって、前記管理データベースが前記利用拠点に設置されることを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  5. 利用拠点と管理拠点を備え、前記利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、前記管理拠点に、前記登録用顔画像に対応した登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、前記入力手段から前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との一致が入力された場合に限り、前記顔画像情報の登録を行なうようにしたことを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  6. 利用拠点と管理拠点を備え、前記利用拠点に位置する利用者の登録用顔画像を前記利用拠点において撮影し、利用者データベースに前記登録用顔画像に基づく顔画像情報の登録を行なう顔画像情報の登録システムであって、前記管理拠点に、前記登録用顔画像に対応した登録用顔画像情報とその利用者について予め登録された照合用顔画像情報とを並べて表示する表示手段、および前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との照合結果を入力する入力手段が設置され、前記入力手段から前記登録用顔画像情報と前記照合用顔画像情報との不一致が入力された場合に、前記顔画像情報の登録を抹消することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  7. 請求項1から6のいづれか1項記載の顔画像情報の登録システムであって、前記利用者ベータベースが前記利用拠点に設置されることを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載の顔画像情報の登録システムであって、前記利用拠点に位置する利用者を認証媒体により確認することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  9. 請求項8記載の顔画像情報の登録システムであって、前記認証媒体としてIDカードを使用することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  10. 請求項8記載の顔画像情報の登録システムであって、前記認証媒体としてバーコードを使用することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  11. 請求項1から7のいづれか1項記載の顔画像情報の登録システムであって、利用者によるID番号または暗証番号に入力により、前記利用拠点に位置する利用者を確認することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  12. 請求項1から7のいづれか1項記載の顔画像情報の登録システムであって、前記管理拠点からの遠隔操作により、前記利用拠点に位置する利用者を確認することを特徴とする顔画像情報の登録システム。
  13. 請求項1から12のいづれか1項記載の顔画像情報の登録システムを用いた入退室管理システムであって、前記利用拠点で利用者の顔画像を撮影し、少なくともこの撮影した顔画像が、登録ずみの前記顔画像情報と一致するときに、扉が開錠されることを特徴とする入退室管理システム。
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