JP2006189437A - 金属文字盤を有する電波腕時計 - Google Patents
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Abstract
【課題】電波信号の適切な一貫性のある受信を確実に行うことができる電波腕時計を提供する。
【解決手段】電波腕時計は、文字盤(1)を有する時計ケースと、前記時計ケースに収容され、時報信号を受信するアンテナ(4、16)とを備えている。文字盤(1)は金属材料からなり、アンテナ(4、16)は文字盤(1)に対して0.5mmよりも大きな距離(aZA)だけ離間して配置され、好ましくは1〜4mmの距離(aZA)だけ離間して配置され、最も好ましくは1〜3mmの距離(aZA)だけ離間して配置される。
【選択図】図1
【解決手段】電波腕時計は、文字盤(1)を有する時計ケースと、前記時計ケースに収容され、時報信号を受信するアンテナ(4、16)とを備えている。文字盤(1)は金属材料からなり、アンテナ(4、16)は文字盤(1)に対して0.5mmよりも大きな距離(aZA)だけ離間して配置され、好ましくは1〜4mmの距離(aZA)だけ離間して配置され、最も好ましくは1〜3mmの距離(aZA)だけ離間して配置される。
【選択図】図1
Description
本発明は、請求項1の前段部に記載された特徴を有する電波腕時計に関する。
従来技術に示されるように、電波腕時計は多数のバリエーションのものが知られている。これらの電波腕時計は、対応する時報信号を受け、解読し、ディスプレー上でおよび/または時計針により可視形態で表示するのに適合している。この時報信号は、長波時報信号の発信器から発せられる。ほとんどの電波腕時計は、毎日少なくとも2回自動的に受信機能の切替を行う。時報信号の発信器から発せられた対応する時報信号を受け、この基準により時計の時刻の調整を行うためである。1日の他の時間において、内部のクォーツ機能により、さらなる操作が行われている。
長波時報信号の発信器は、概して20〜100kHzの周波数で発信を行っている。日本においても同様に、例えば2つの時報信号の発信器が40〜60kHzの送信周波数で発信を行っている。独国のみにある時報信号の発信器であるDCF77は、77.5kHzの周波数で発信を行っている。
電波腕時計の開発に従事している技術者にとっての大きな難問は、普通の種類の腕時計の時計ケースの構成としながら、とりわけ、腕時計のケースの生産に現在用いられているものと同じ種類の材料を利用しながら、電波信号の適切な一貫性のある受信を確実に行うことにある。
アンテナの受信は、近傍にある導電体、すなわちとりわけ金属材料により阻害されるので、第1の電波腕時計においては、長波アンテナが金属製の腕時計ケースの外部に設置されている。同様に、例えば独国特許第35 08 366号公開公報または独国実用新案第88 15 967号により、リストバンドにアンテナを内蔵させることが知られている。この種の方法は、アンテナが脆弱であり破壊されやすいという問題がある。アンテナが露出した位置にあるからである。さらに、アンテナと時計仕掛けとの間の電気的接続が機械的ストレスにより断絶されやすいという危険性がある。
最新の開発では、時計ケースの内部にアンテナを設置する方法を目標としている。この方法により、時計仕掛けとアンテナとの間の機械的接続および電気的接続は、外部からの干渉の影響を受けにくくなる。
独国実用新案第93 18 224号によれば、長波アンテナを非金属製の時計ケースに挿入することが知られている。文字盤および長波アンテナを互いに接近させるよう配置するとともに、文字盤を完全にあるいは少なくともアンテナの近傍部において非金属製の材料から構成させることが提案されている。しかし、このような方法を用いた場合であっても、主にデザイン上の理由により、完全にまたは非常に制限された度合いで、非金属製の材料ケースの使用は市場の消費者の心を掴むことはできない。さらに、文字盤については、以下のような標準的な構成部品の使用が不可能である。すなわち、一方では中古の材料に基づいて好ましい機械的性質を有するような構成部品、さらに他方では、消費者とってなじみがあり需要が高いような視覚的外観の具体的特徴を有する構成部品を文字盤に使用することができない。
独国実用新案第296 07 866号には、金属製の中間部分により長波アンテナを時計仕掛けと結合させることが開示されている。しかしながら、この明細書には、アンテナについて、プラスチック製の下盤の内部または時計ガラスの下方にある時計ケースの中央部分からできるだけ遠い位置に仕事軸の中心を置き換えることが示されている。さらに、金属製の中央部分に対する半径距離を最小限とすることは明らかである。時計ガラスの下方の構成は、一方では無線アンテナのみによってのみ実現可能であり、他方では、アンテナが見えることによって消費者により破損されやすいと考えられている。また、アンテナがプラスチック製の下盤に設けられているような構成は、デザイン上の理由から選択の対象とはならない。
独国実用新案第299 23 446号は本発明の基礎となるものであり、磁性材料からなる長波アンテナが時計ケースの内部に配置されるような電波腕時計が開示されている。この電波腕時計のケースは、金属製の中央部分および非導電材料からなる下盤を備えている。このケースの金属製の中央部分において、長波アンテナのアンテナ芯はケースの中央部分に対して半径方向にオフセットしている。しかし、このアンテナ芯は金属製の中央部分の軸方向領域に配置されている。導電性のケースの中央部分の内壁に対するアンテナ芯の半径方向の隙間を全周にわたって確保するために、射出成形されたプラスチック製のスペーサーリングがケースの中央部分に挿入されている。原理上はこのような配置を行うことができるにもかかわらず、電波信号の適切な受信を行うために、文字盤は非常に例外的な非導電性材料から構成されている。
本発明は、クォーツ時計仕掛けまたは単なる機械的時計仕掛けを有する通常の腕時計において更なる構成部品を使用することを可能とするような方法で、この種の特徴的な電波腕時計の設計および改良を行うことを目的とする。
この目的は、特定の種類の電波腕時計において、独立請求項の特徴部分に記載される特徴によって達成される。本発明の有利な実施例および改良は従属請求項に示されている。
本発明による電波腕時計は、従来の腕時計と比較して、非導電性、とりわけ非金属製の文字盤の代わりに金属材料からなる文字盤を備えた点が異なっている。時報信号を受けるアンテナは時計ケースの内部に配置されている。しかし、このアンテナは金属製の文字盤から0.5mmよりも大きな距離だけ離間している。この離間距離は、以下のような支配的な意見に対抗して適切な受信を行うのに十分なことが示されよう。すなわち、最小限の寸法であることによって、時報信号の受信の断絶なしに金属文字盤を使用することは全く不可能であり、いかなる有益な評価ももはや不可能であるという意見に対抗することができる。
0.5mmより大きなこの距離が十分であるにもかかわらず、観察可能な製造上の公差により、磁性材料からなる長波アンテナが金属文字盤に対して1〜4mmの距離だけ離間して配置されることが有利となる。一方では、この種の距離は組立時に確実に調整を行うことができ、他方では、共振アンテナ回路の調整が単純化される。アンテナと金属文字盤との間の電磁相互作用が比較的小さくなるからである。
通常は、アンテナは文字盤に対して2〜3mm離間して配置される。このことにより、組み立てのスペースのための軸の必要性を、非金属製の文字盤を有する電波腕時計において従来から用いられるものに対して制限することができる。
原理上は、異なる金属材料または金属によりコーティングされた材料の文字盤を製造することが可能であるが、本発明のとりわけ有利な変形例は、完全に真鍮から形成された文字盤を用いることにある。真鍮の容易な加工性により、真鍮文字盤はクォーツ腕時計または機械的腕時計に通常用いられる。さらに、この材料は、腕時計のデザインのバリエーションに係る大部分のコンセプトにとって理想的なベースとなっている。
上述のような、アンテナと金属文字盤との間の距離を適切に選択することにより、通常の厚さの従来からの文字盤を使用することができることが示されよう。文字盤、とりわけ真鍮文字盤は厚さが0.5〜1mmであることが理想的である。
原理上は、上述の原理に基づいて選択された離間距離を有するような様々な種類のアンテナを、実際に使用することができることが示されている。とりわけ、例えば独国実用新案第93 18 224号または独国実用新案第299 23 446号に記載されるような線形のロッド形状のフェライトアンテナ、例えば欧州特許第0 896 262号公開公報に記載されるような柔軟性のある軟鉄翼の芯を有するアーク形状の湾曲したアンテナ、欧州特許第0 382 130号に記載されるような短芯アンテナ、または、独国実用新案第296 07 866号に記載されるような有芯または無芯であって異なるデザインの長波アンテナを用いることができる。
とりわけ上述の線形のロッド形状のフェライトアンテナの場合または少なくとも部分的にアーク形状の湾曲した薄板状のアンテナの場合、(必要ならば)時計針の軸に対して非対称的にアンテナを設置するのに有利となる。時計仕掛けはアンテナと同じ平面において、このアンテナの近傍に適切に配置させることができる。
原理上の問題として、金属文字盤は非金属製ケースと共に用いられる。しかしながら、上述のように非金属製のケースは消費者に非常に受け入れられにくいので、本発明においては、金属製文字盤は、例えば独国実用新案299 23 446号に記載されるような金属製の中央部分を有するケースとともに使用されるといった好ましい変形例の態様で用いられる。金属製の中央部分として考えられる材料としては、とりわけ(例えば射出成形工程により生成された)金属によりコーティングされたプラスチックまたはセラミック、ステンレス鋼あるいはチタニウムが挙げられる。
以前に述べたように、アンテナをケースの中央部分の外側に配置する必要はない。金属文字盤に対して十分な(軸方向の)離間距離が維持され、金属製の中央部分に対して十分な(半径方向の)離間距離が維持され、アンテナがケースの金属製の中央部分の領域に、すなわちケースの金属製の中央部分の表面に軸方向に配置されれば、受信機能が確保される。
腕時計におけるアンテナの近傍にある金属製の構成部材および/または導電性の構成部材、とりわけ金属文字盤によって(必要であれば金属製の中央部分によって)引き起こされる当該アンテナの受信性能の断絶を最小限に抑えるため、本発明においては、アンテナを文字盤に対して(必要であればケースの金属製の中央部分に対して)時計ケースの内部で動かないよう固定している。アンテナの位置固定とは、近傍にある金属部分に対するアンテナの位置が、使用者により腕時計が身につけられるような通常の操作状態では変化しないようなことを意味することが理解できよう。
上述のようなアンテナとケースの金属製の中央部分との間の設定された最小限の離間距離を調整し、必要であればこの離間距離をできる限り維持するために、すなわちアンテナを必要に応じてこの離間距離で固定するために、本発明は、ケースの金属製の中央部分とアンテナとの間にケース中央部分スペーサー、とりわけスペーサーリングを設けることを提案している。スペーサーリングは非導電性材料から形成されており、アンテナをケースの金属製の中央部分に対して予め設定された(半径方向の)距離だけ離間した位置に維持させている。
同様の理由により、本発明は、文字盤とアンテナとの間に文字盤スペーサーを配置するようなとりわけ有利な構成を提案している。文字盤スペーサーは非導電性材料から形成されており、アンテナを文字盤に対して予め設定された(軸方向の)距離だけ離間した位置に維持させている。
これらの2つのスペーサー、すなわち文字盤スペーサーおよびケース中央部分スペーサーにとって適切な材料は、プラスチック材料(例えば射出成形された部分)またはセラミックである。両方のスペーサーは互いに独立して製造することができ、必要であれば、異なる材料から形成することができる。しかしながら、文字盤スペーサーおよびケース中央部分スペーサーを同じ材料および/または一つの部材として形成することも可能である。
時計仕掛けおよび/またはアンテナを所定の位置に保持する底部プレートとして文字盤スペーサーを構成した場合には有利となることが立証されている。対応する底部プレートは、時計仕掛けを保持する機能を有するのみならず、アンテナについて隙間生成機能をも有している。アンテナと文字盤との間(および、必要であれば、アンテナとケースの中央部分との間)の隙間を強制的に生成する機能に加えて、底部プレートはアンテナの保持器具を有している(必要であれば、底部プレートに一体的に設けられている)。アンテナを文字盤に対して、好ましくは(必要であれば金属製の)中央部分に対しても定位置で固定する機能は、この場合は底部プレートにより行われる。
位置固定の接続を確実に行い、このことにより文字盤に対する、必要であれば金属製の中央部分に対するアンテナの予め設定された位置決めを行うために、本発明においては、文字盤スペーサー、とりわけ底部プレートを一種のプラグコネクターにより文字盤に接続することが提案されている。
受信された時報信号を、複雑なエラー接続または断絶による抑制なしに、対応する時刻に伝達させるような適切な受信性能は、誘導製が1ミリヘンリー(mH)を超えるアンテナ芯をアンテナが有する際に達成される。
現在では、金属製の下盤が複雑な構造となっていなければ、金属文字盤を用いた場合に金属製の周囲ケース(腕時計ケースのフレーム)に挿入されるアンテナの適切な受信を行うことは不可能である。製造技術を考慮して、本発明は、非導電性材料とりわけプラスチックまたはガラスから形成される下盤を提案する。
以下に、図面を用いて本発明をより詳細を説明する。
図1は、本発明による電波腕時計の第1の実施例の本質的な構成要素を示す。時計ガラスのケース、導電性の材料すなわちステンレス鋼からなる中央部分、および金属製リングのフレームを含むガラスから構成される下盤は図示されていない。
真鍮文字盤1は図示しないケースに挿入される。この真鍮文字盤1は、クォーツ腕時計に一般に挿入される文字盤と同じものから構成されている。文字盤1は約0.5〜1mmの厚さdZを有している。
底部プレート2は真鍮文字盤1上に配置されている。また、底部プレート2は一般的な方法で形成されている。底部プレート2はプラスチックから構成されており、射出成形方法により製造されている。底部プレート2は、時計仕掛け3、時報信号を受けるための薄板状のアンテナ4である磁性材料からなる長波アンテナ4、時計仕掛けの制御および調整を行うための電子機器5、およびバッテリー6を保持する機能を有している。底部プレート2の厚さdWは概ね0.5〜1mmである。
底部プレート2の全体の構成要素は、この実施例においては、外囲いの時計仕掛け3、電子機器5およびバッテリー6の側面を保持する対象物保持リング7からなる。この実施例においては、対象物保持リング7はアンテナ4の領域には延びていない。しかしながら、例えば独国実用新案第299 23 446号に記載されるように、対象物保持リングが前述の領域まで延びるようになっていてもよい。対象物保持リング7の軸方向の延長部分は、印刷された回路基板8の位置により予め現在の例のように設定される。この回路基盤8は対象物保持リング7に支持されており、電子部品を受けるための隙間を形成している。しかしながら、対象物保持リング7に先立っていてもよい。前述のリングが例えば時計ケースの下盤の下で広がっていてもよい。
底部プレート2は、この実施例においては、真鍮文字盤1に堅固に接続されている。この堅固な接続は、プラグコネクター装置により得られる。プラグコネクター装置は、図1b)および1c)に示すように、複数のピン9から構成されており、これらのピン9は、形状および機能が本質的に相補的となるよう、対応する底部プレート2の凹部、好ましくは孔部10に係合する。
この実施例における時計仕掛け3は、時計針を有する時計仕掛けである。針(図示せず)を駆動するシャフト11は底部プレート2および真鍮文字盤1の中央部分を貫通している。
薄板状のアンテナ4は、欧州特許第0 896 262号公開公報の磁性材料からなる長波アンテナと同じものから構成されている。このアンテナ4は、アンテナコイル13を構成する透磁率の高い軟磁性の材料(例えば、非結晶質の薄板状材料)の積層された柔軟な薄片からなる薄板状コア(芯)12からなる。アンテナコイルの誘導性は、1ミリヘンリー(1mH)よりも大きいまたは同等の大きさである。
薄板状のアンテナ4は、時計針の軸aXに対して非対称的に配置されており、リング形状の金属ケースの中央部分と同じ軸位置となっている。この実施例においては、時計針の軸aXからアンテナ軸15までの距離aaxAは10mmである。
薄板状のアンテナ4は受けスリーブ14に挿入される。この受けスリーブ14は、アンテナコイル13、およびアンテナコイル13を越えて両サイドに延びるようなアンテナ芯12のアーク形状の端部をほとんど完全に受けて取り囲むようになっている。受けスリーブ14は非導電性の材料、好ましくはプラスチックから構成される。この実施例において、受けスリーブは、底部プレート2上に配置されるような、好ましくは底部プレート2に堅固に接続されるような、この底部プレート2から分離された構成要素として構成されている。しかしながら、受けスリーブ14は、一つの部材および/または底部プレート2と同一の材料から形成されるものであってもよい。
底部プレート2に連結された受けスリーブ14は、真鍮文字盤1および周囲の金属ケースの中央部分に対するアンテナ4の離間距離を確実にかつ強制的に保持させる。文字盤1とアンテナ4との間の距離aZAは、この実施例においては1.4mmとされる。ケースの中央部分とアンテナコイル13との間の距離aGSは8mmである。ケースの中央部分とアンテナ芯12との間の距離aGKは10mmである。
受けスリーブ14の他に、独国実用新案第299 23 446号に記載されるような種類の隙間リングを設けてもよい。この隙間リングは、隙間を強制的に維持するよう機能する。当然のことながら、このリングは同一の材料から形成されていてもよく、必要であれば底部プレート2を含む一つの部材となっていてもよい。
図2は、本発明による電波腕時計の第2の実施例の本質的な構成要素を示す。この電波腕時計は、図1による実施例に記載された詳細の本質的な態様と合致している。同一および/または機能が同等の構成要素は、同じ参照符号で示す。
電波腕時計の第2の実施例においても、時計ガラスのケース、導電性の材料すなわちチタニウムからなる中央部分、およびチタニウム製リングのフレームを含むガラスから構成される下盤は図示されていない。
真鍮文字盤1は図示しないケースに挿入される。この真鍮文字盤1は、図1に示すように構成される文字盤と同一のものである。文字盤1は約0.5〜1mmの厚さdZを有している。
同様に、上述のタイプの底部プレート2が真鍮文字盤1上に配置され、ピン9によって文字盤に対して位置固定に連結される。これらのピン9は対応する孔部10に係合する。底部プレート2は、時計仕掛け3、時報信号を受けるための、薄板状のアンテナ16である磁性材料からなる長波アンテナ、時計仕掛け3の制御および調整を行うための電子機器、およびバッテリー6を保持する機能を有している。底部プレート2の厚さdWは、この実施例でも同様に、0.5〜1mmである。
底部プレート2の全体の構成要素は、この実施例でも同様に、時計仕掛け3の側面を保持する対象物保持リング7からなる。
薄板状のアンテナ16は、独国実用新案第299 23 446号明細書に記載された磁性材料からなる長波アンテナと同一のものから構成される。このアンテナ16は、アンテナコイル18を構成する、延伸されたプリズムのアンテナフェライト芯17を備えている。使用されるアンテナ芯の誘導性は、1ミリヘンリー(mH)よりも大きいまたは同等の大きさである。
薄板状のアンテナ16は、時計針の軸aXに対して非対称的に配置されており、リング形状の金属ケースの中央部分と同じ軸位置となっている。この実施例においては、時計針の軸aXからアンテナ軸19までの距離aaxAは8mmである。
本実施例においては、薄板状のアンテナ16は底部プレート2上に直接配置されている。このアンテナ16は、底部プレート2上で互いに平行となるよう配置されている2つの襟部(collars)20、21によりにより保持されている。薄板状のアンテナ16のスリーブ形状の囲いは設けられていない。
底部プレート2は、この実施例では、アンテナ16と真鍮文字盤1との間に強制的に形成された離間距離を維持する目的のみのために機能する。文字盤1とアンテナ16との間の距離aZAは、この実施例においては底部プレートの厚さdWと同一の大きさであり、約0.5〜1mmである。ケースの中央部分とアンテナコイル18との間の距離aGSは0.5mmである。ケースの中央部分とアンテナ芯17との間の距離aGKは1.3mmである。
この実施例では受けスリーブ14は設けられておらず、このため、独国実用新案第299 23 446号に記載されるような、隙間を生成する隙間リング(図示せず)が設けられている。当然のことながら、このリングは同一の材料から形成されていてもよく、必要であれば底部プレート2を含む一つの部材となっていてもよい。
共振アンテナ回路としては、原則として、技術的に知られる全ての種類の回路が考えられる。図3および図4は、共振アンテナ回路の例を示す。図3は、いわゆる「片端接地の入力」を有する共振アンテナ回路を示す。図4は、いわゆる「差動入力」を有する共振アンテナ回路を示す。
図3に示すような「片端接地の入力」の共振アンテナ回路22は、中古のアンテナ4、16により予め設定されるアンテナ誘導性LANT、およびアンテナ容量CANTに基づいた、一端が基準電位に接続される並列接続を有する。RFIターミナルは、受信器ICsの非対称アンテナ入力に接続されている。
図4に示すような「差動入力」の共振アンテナ回路23は、アンテナ誘導性LANTおよびアンテナ容量CANTに基づいた、一端が基準電位に接続される並列接続を有する。RFIPターミナルは、受信器ICsの正対称アンテナ入力に接続されている。RFIMターミナルは、受信器ICsの負対称アンテナ入力に接続されている。
各共振アンテナ回路の共振周波数は、文字盤およびケースの材料に基づいて、周波数を受けるための最大電圧ゲインとされる。共振アンテナ回路の連結は、対称的にまたは非対称的に行われる。
1 真鍮文字盤
2 底部プレート
3 時計仕掛け
4 薄板状のアンテナ
5 電子機器
6 バッテリー
7 対象物保持リング
8 印刷された回路基板
9 ピン
10 孔部
11 シャフト
12 アンテナ芯
13 アンテナコイル
14 受けスリーブ
15 アンテナ軸
16 フェライトアンテナ
17 アンテナ芯
18 アンテナコイル
19 アンテナ軸
20 襟部
21 襟部
22 共振アンテナ回路(非対称)
23 共振アンテナ回路(対称)
24 基準電位
dZ 文字盤の厚さ
dW 底部プレートの厚さ
aX 軸
aZA 文字盤とアンテナとの間の距離
aGS 時計ケースとコイルとの間の距離
aGK 時計ケースと芯との間の距離
aaxA 時計針の軸とアンテナとの間の距離
LANT アンテナの誘導性
CANT アンテナの容量
2 底部プレート
3 時計仕掛け
4 薄板状のアンテナ
5 電子機器
6 バッテリー
7 対象物保持リング
8 印刷された回路基板
9 ピン
10 孔部
11 シャフト
12 アンテナ芯
13 アンテナコイル
14 受けスリーブ
15 アンテナ軸
16 フェライトアンテナ
17 アンテナ芯
18 アンテナコイル
19 アンテナ軸
20 襟部
21 襟部
22 共振アンテナ回路(非対称)
23 共振アンテナ回路(対称)
24 基準電位
dZ 文字盤の厚さ
dW 底部プレートの厚さ
aX 軸
aZA 文字盤とアンテナとの間の距離
aGS 時計ケースとコイルとの間の距離
aGK 時計ケースと芯との間の距離
aaxA 時計針の軸とアンテナとの間の距離
LANT アンテナの誘導性
CANT アンテナの容量
Claims (14)
- 文字盤(1)を有する時計ケースと、
前記時計ケースに収容され、時報信号を受信するアンテナ(4、16)と、
を備え、
文字盤(1)は金属材料からなり、アンテナ(4、16)は文字盤(1)に対して0.5mmよりも大きな距離(aZA)だけ離間して配置され、好ましくは1〜4mmの距離(aZA)だけ離間して配置され、最も好ましくは1〜3mmの距離(aZA)だけ離間して配置されることを特徴とする電波腕時計。 - 文字盤(1)は真鍮からなることを特徴とする請求項1記載の電波腕時計
- 文字盤(1)の厚さは(dZ)は0.5〜1mmであることを特徴とする請求項1または2記載の電波腕時計。
- アンテナ(4、16)は時計針の軸(aX)に対して非対称的に配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- 前記腕時計ケースは金属製の中央部分を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- アンテナ(4、16)の軸は前記ケースにおける金属製の中央部分の領域に配置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- アンテナ(4、16)は、文字盤(1)に対して前記時計ケースのスペース内で位置固定に設けられ、必要であれば、前記ケースにおける金属製の中央部分に対して設けられることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- 非導電性材料からなる前記ケースの中央部分のスペーサーとりわけ隙間生成スペーサーリングおよび/または受けスリーブ(14)は、前記ケースの金属製の中央部分とアンテナ(4、16)との間に配置され、アンテナ(4、16)を保持し、とりわけ前記ケースの金属製の中央部分に対して予め設定された距離(aGK)だけ離間するようアンテナ芯(12、17)を保持することを特徴とする請求項6または7記載の電波腕時計。
- 非導電性材料から形成される文字盤スペーサー(2、14)は、文字盤(1)とアンテナ(4、16)との間に配置され、文字盤(1)に対して予め設定された距離(aZA)だけ離間するようアンテナ(4、16)を保持することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- 前記文字盤スペーサーは、時計仕掛け(3)および/またはアンテナ(4、16)を定位置に固定する底部プレート(2)として形成されていることを特徴とする請求項9記載の電波腕時計。
- 文字盤スペーサー(2、14)、とりわけ底部プレート(2)は、コネクタープラグ(9、10)により文字盤(1)に接続されていることを特徴とする請求項9または10記載の電波腕時計。
- アンテナ(4、16)には、1ミリヘンリー(mH)より大きな誘導性(LANT)を有するアンテナコイル(13、18)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- 時計ケースは、非導電性の材料、とりわけプラスチック、セラミックまたはガラスからなる下盤を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の電波腕時計。
- 各々の共振アンテナ回路の共振周波数は、時報信号の発信器の周波数における最大電圧利得とされることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の電波腕時計。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004063121A DE102004063121A1 (de) | 2004-12-22 | 2004-12-22 | Funkarmbanduhr mit Metallzifferblatt |
Publications (1)
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