JP2006188003A - インクジェット記録装置の制御方法 - Google Patents

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斉 鴨志田
Susumu Saito
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Abstract

【課題】
搭載した複数のヘッド間に生じる各ヘッドの使用頻度を平均化してヘッドを長期的に使用する。
【解決手段】
搭載した複数のヘッドの使用頻度を解析し、搭載ヘッドにおける印刷イメージ位置を変更したヘッド駆動データを作成することにより著しく使用頻度の高いヘッドの発生を防止してヘッドの長期使用を可能にする。さらに、前記変更量に応じてヘッドを搭載するキャリッジ位置を調整することにより、ヘッドにおける印刷イメージ位置を変更しても正常な位置に印刷する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上位ホストコンピュータから印刷用データを受信し、印刷用データの解析、展開を行い、印刷の制御を行うインクジェット記録装置の制御方法に関するものである。
図14に一般的なインクジェット記録装置の構成例を示す。インクジェット記録装置の印刷機構部600は、インクを吐出するためのヘッド601a〜601h、前記ヘッドを搭載するキャリッジ602、前記キャリッジ602を水平方向に移動するためのキャリッジ機構部603、印刷用紙610を搬送するための用紙搬送ベルト604、搬送ベルト駆動軸605、前記搬送ベルト駆動軸605に取りつけたエンコーダ606で構成される。前記キャリッジ602に搭載されるヘッドの数は製品により様々であるが、図14ではヘッドを8個搭載した例を示している。
一般に、ライン方式と呼ばれるインクジェット記録装置は、キャリッジ602をキャリッジ機構部603により水平方向に移動し、キャリッジの位置を用紙搬送ベルト604上の印刷位置に固定する。用紙搬送ベルト604により印刷用紙610が搬送されて前記キャリッジ602の下を通過する時、印刷用紙610の搬送速度に同期してヘッド601a〜601hからインクを吐出することにより印刷用紙610に印刷を行う。前記同期信号は、搬送ベルト駆動軸に取り付けたエンコーダ606から送られる信号である。
印刷するデータは、印刷制御ソフト300から印刷制御部400に送られる。印刷制御部400では、受信したデータを受信データバッファ401に格納し、並び替え処理部402では、前記受信データから搭載したヘッドのノズル構成などの情報に合わせたヘッド駆動データを作成し、ヘッド駆動データバッファ403に格納する。ヘッド駆動データバッファ403にヘッド駆動データが格納されると印刷機構制御部500を通してキャリッジ制御処理部404が前記キャリッジ機構部602を駆動して前記キャリッジ602を印刷位置に移動し、用紙搬送ベルト604を駆動して印刷用紙610の搬送を開始する。印刷用紙610がキャリッジ602の下に搬送されたことを検出したら、用紙搬送ベルト604の駆動軸605に取り付けたエンコーダ606の信号に合わせてヘッド駆動データバッファ403からヘッド駆動データを読み出し、そのデータに合わせてヘッド601a〜601hのノズルからインクを吐出することで印刷を行う。
前記ライン方式のインクジェット記録装置では、印刷用紙がヘッドの下を通過すると、ヘッドに設けられたノズルの印刷用紙の搬送方向に垂直な方向に配置されたノズル数に相当するラインが印刷される。その様子を図13を使用して説明する。
図13中のヘッド601a〜601hには、各ヘッドの長手方向にn個のノズルが並んでおり、前記各ヘッドは、各ヘッドのノズルNO.1と隣接ヘッドのノズルNO.nが隣接するラインを印刷する様に配置されている。さらに、前記ヘッド601a〜601hは、キャリッジ制御部により印刷位置に移動し固定されているものとする。その後、印刷用紙610が搬送され、前記ヘッド601a〜601hの下を印刷用紙610が通過すると、各ヘッドに設けられた各々のノズルがインクを吐出し、前記印刷用紙610上に、(n×ヘッド数)のラインが印刷される。
前記のようなライン方式インクジェット記録装置では、印刷用紙に対してヘッドの位置を固定し、一定の印刷位置で印刷を行う。また、印刷するイメージは、イメージの中央付近の印刷密度が高くなっていることが多く、両端は余白が設定されていることが多い。そのため、印刷するイメージによっては搭載したヘッドの使用頻度にばらつきが生じやすくなり、著しく使用頻度が高いノズルを有するヘッドが発生する場合がある。前記使用頻度が高いノズルは他のノズルに比べて寿命に至る時間が短くなり、前記使用頻度の高いノズルを有するヘッドは故障の原因となる。
ヘッドの寿命を延長する方法としては、ヘッドに設けられたノズルが不吐出であることを検出する手段を備えたインクジェット記録装置において、不吐出となったノズルを検出した後にデータを補完する方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2004−174752号公報
ヘッドを搭載したキャリッジを印刷位置に固定して印刷を行うライン方式インクジェット記録装置では、搭載した複数のヘッドの使用頻度に差が生じやすくなり、著しく使用頻度の高いノズルを有したヘッドが発生する可能性があり、ヘッドの寿命を早期に至らせ印刷不良を引き起こす原因となる。
そこで本発明の目的は、上記の問題を回避する為に、印刷イメージのラインと各ヘッドが印刷するラインの対応を変更することで、装置に搭載した複数のヘッドの使用頻度を平均化し、ヘッドを長期的に使用することが可能なインクジェット記録装置の制御方法を提供することである。
ヘッドユニットに格納された一つまたは複数個のインクジェットヘッドを駆動して印刷を行う印刷機構部を有し、印刷用データを受信して前記インクジェットヘッドのノズル構成に合わせて出力する吐出用データを作成する並び替え処理部と、前記ヘッドユニットを搭載したキャリッジの搬送を制御する印刷制御部とを有するインクジェット記録装置において、
ノズルまたはヘッドの記録した使用頻度を算出する手段と、前記使用頻度を累積し記憶する手段と、前記累積使用頻度に応じて印刷する複数のヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量を算出する手段と、前記ヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量を基準に、印刷する一つまたはは複数のヘッドと前記ヘッドが印刷する印刷イメージのラインとの対応を変更する印刷用データの変則並び替え処理部を有することを特徴とする。
また、印刷する一つまたは複数のヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量に応じて前記キャリッジの位置を調整するキャリッジ位置調整処理部を有し、印刷イメージが前記変則並び替え処理部の変則並び替え処理を行った場合でも印刷イメージが非印刷媒体に対して正常な位置に印刷されることを特徴とする。
次に、ページ毎に異なるバリアブルデータに対する印刷領域や属性が定義されたレイアウト情報を生成するレイアウトアプリケーションと、前記レイアウト情報に従って前記印刷用データを生成するバリアブルデータ展開部とを備えるインクジェット記録装置において、記録前に前記レイアウト情報から、ノズルまたはヘッドの記録する使用頻度を推測する手段と、前記記録する使用頻度と、前記ノズルまたはヘッドのこれまでの累積使用頻度を比較し記録後の累積使用頻度が最も平準化するような、前記印刷する複数のヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量を算出する手段とを備えることを特徴とする。
そして、複数備えたインクジェット印刷システムにおいて、各インクジェット記録装置が備えた複数のヘッドの使用頻度を算出する手段と、前記ヘッドの使用頻度を記憶する手段と、前記算出したヘッドの使用頻度から各インクジェット記録装置の印刷イメージにおける印刷領域変更量を算出する手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ノズル使用頻度から算出した印刷に使用するヘッドの割当て変更量に応じて、インクジェット記録装置に搭載したヘッドにおける印刷イメージの位置を変更したヘッド駆動データを作成することによって、搭載ヘッド間の使用頻度を平均化し、ヘッドユニットに搭載するヘッド間で使用頻度の高いヘッドが早期に寿命に至ることを抑制することが可能となる。
また、搭載ヘッド間の使用頻度を平均化し、各ヘッドの寿命低下を抑制することにより、する各ヘッドが備えるノズルの使用頻度を平均化することにつながり、前記ノズルの故障による不吐出を未然に防止することが可能となる。
さらに、搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置の変更量に応じて印刷用紙に対するキャリッジの位置を調整することによって、搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置を変更しても印刷用紙に対する印刷位置を変更することなく適切な位置に印刷することが可能となる。
印刷イメージから搭載ヘッドに合わせたヘッド駆動データを作成する際、搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置を指定する並び替えオフセット値を、印刷制御ソフトから印刷制御部に通知することで実現した。
以下、図1と図2を参照して本発明の第1の実施例を説明する。
図1は、本発明の第1の実施例によるインクジェット記録装置の印刷制御部のブロック図である。印刷イメージを送信する印刷制御ソフト300は通常ホストコンピュータにある。前記印刷制御ソフト300は、ヘッド使用頻度算出処理103と、並び替えオフセット算出処理102を備え、搭載したヘッドにおける印刷イメージ位置の変更量である並び替えオフセット値ΔXを算出する(なお、Δはデルタである)。印刷制御部400は、従来通り受信データバッファ401と、ヘッド駆動データバッファ403を備える。さらに、前記印刷制御部400は、搭載ヘッドにおける印刷イメージ位置を変更したヘッド駆動データが作成可能な変則並び替え処理100を有し、前記搭載ヘッドにおける印刷イメージ位置を変更したヘッド駆動データを使用しても正常な位置に印刷するようにキャリッジ位置を調整するキャリッジ位置調整処理部101を備える。
次に、図2はこのような印刷制御ソフト、及び、印刷制御部による印刷処理のフローチャートである。
ステップ110
印刷制御ソフトは、ヘッド使用頻度算出処理により、現在までの印刷による搭載ヘッドの使用頻度を算出する。前記ヘッドの使用頻度算出処理は、例えば、指定した印刷イメージの各ラインと前記各ラインを印刷するノズルの対応を解析し、各ラインのドット数をカウントする事で前記各ラインを印刷するノズルが何回吐出するかをカウントし、さらに前記各ノズルがどのヘッドに属するかを解析することで各ヘッドの使用頻度を算出することが可能である。
ステップ120
前記ステップ110のヘッド使用頻度算出結果と使用する印刷イメージから、搭載ヘッドの第1ヘッドの第1ノズルを基準として、印刷イメージの第1ラインを印刷するノズル番号を表す並び替えオフセット値ΔXを算出する。つまり、並び替えオフセット値ΔXは搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置の移動量である。
ステップ130
制御ソフトは、前記並び替えオフセット値ΔXと印刷イメージを印刷制御部に送信する。印刷制御部は受信した印刷イメージを受信バッファに格納する。
ステップ140
前記受信した印刷イメージが受信バッファに格納されたら、本発明により追加された変則並び替え処理部は搭載ヘッドの情報に合わせてヘッド駆動データを作成する。この時、前記ステップ120で受信した並び替えオフセット値ΔXを解析し、搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置を変更したヘッド駆動データを作成する。
ステップ150
キャリッジを印刷位置に移動し、上記ステップ130で搭載ヘッドに対する印刷イメージ位置を変更しても印刷用紙に対する印刷イメージ位置が変らないように、並び替えオフセット値ΔXを解析してキャリッジ位置を調整する。
ここで、前記ステップ120で算出する並び替えオフセット値ΔXと、前記ステップ140で行う本発明の変則並び替え処理について、図3と図4を使用して説明する。
図3、及び、図4は、4個のノズルを備えた3個のヘッド201a〜201eを搭載し、印刷イメージ200を印刷する場合の図である。前記各ヘッドは、その搭載するノズルが用紙搬送方向に重ならない様に配置されている。また、前記ノズルには簡単の為にヘッド201aのノズルには N1~N4、ヘッド201bのノズルには N5~N8、ヘッド201cのノズルにはN9~N12の通し番号を付加してあるものとする。
図3は従来の並び替え処理を示した図である。従来の並び替え処理では、前記ノズルN1〜N12は、印刷制御ソフトから受信した印刷イメージ200の各ラインL1〜L12を印刷するようにヘッド駆動データを作成していた。しかし、実際には印刷イメージ200においては、ラインL1・L2には印刷するドットが存在せず、各ラインを印刷するノズルN1・N2は使用しない。その為、前記ヘッド201b、及びヘッド201cの使用頻度は、前記ヘッド201aより高くなり、逆に前記ヘッド201aの使用頻度は低くなる。
前記印刷制御ソフトにおいては、このような各ヘッドの使用頻度を算出してあり、その結果により並び替えオフセット値ΔXを算出する。前記印刷イメージ200のラインL1・L2には印刷するドットが存在しない為、前記ラインL1・L2を印刷するノズルを割り当てなくても良い。従って、図3の場合、搭載ヘッド201a〜201cにおける印刷イメージ200の位置を左に2ラインずらすことが可能である。つまり、並び替えオフセット値ΔXは“2”となる。
図4に示す本発明の変則並び替え処理部では、前記受信した並び替えオフセット値ΔX=2から、前記搭載ヘッド201a〜201cに対する印刷イメージ200の位置を左に2ラインずらしてヘッド駆動データを作成する。つまり、図4に示すようにノズルN1はラインL3、ノズルN2はラインL4を印刷するヘッド駆動データを作成する。その結果、ノズルN11・N12は印刷するラインが存在しないことになるので、空白を印刷する仮想ラインVL13、VL14を印刷するようなヘッド駆動データを作成する。従って、印刷しない前記ノズルN11・N12を含むヘッド201cの使用頻度は従来に比べて低くなる。
しかし、前記変則並び替え処理で、搭載ヘッドに対する印刷イメージの位置を左に2ラインずらしたヘッド駆動データによって印刷用紙上に印刷を行った場合、本来の印刷位置から左に2ラインずれた位置に印刷されてしまい、印刷不良となる。そこで、その印刷位置ズレを回避する為の方法として、前記印刷用紙の搬送位置をΔXだけずらして搬送することが考えられる。しかし、前記印刷用紙の搬送位置を、例えば、数ドット分ずらして搬送することは容易ではなく、また、オペレータの作業量を増加させることになり効率が悪い。
そこで、印刷用紙の搬送位置をΔXだけずらすのではなく、前記ヘッドを搭載するキャリッジの位置を前記ΔXだけ自動的に調整することで、容易に印刷位置ズレを補正することが可能となり、またオペレータの作業量を増加させることもなくなる。本発明においては、前記ステップ150のキャリッジ位置調整処理によりキャリッジの位置を調整する。
前記キャリッジ位置調整処理について、図5を使用して説明する。
図5は、前記ヘッド201a〜201cを搭載するキャリッジ202を備え、前記印刷イメージ200を印刷用紙203に印刷する様子を示した図である。
図5(A)は、従来の印刷位置で印刷した場合の印刷結果である。前記変則並び替え処理で作成したヘッド駆動データは、従来の並び替え処理で作成したヘッド駆動データに比べて、左にΔX=2ラインずれている為、印刷用紙203に対する印刷イメージ200の印刷位置も同様に左に2ラインずれた位置に印刷されている。
本発明のキャリッジ位置調整処理では、本来の印刷位置に印刷イメージが印刷されるようにキャリッジ位置を調整する。本実施例においては、前記変則並び替え処理で作成したヘッド駆動データは印刷イメージの位置を搭載ヘッドに対し左に2ライン分移動している。つまり、従来の印刷領域に対して印刷イメージの印刷位置を左に2ライン移動したことと等価である。従って、前記印刷用紙203上における印刷イメージ200の位置が左に2ライン分移動する為、前記キャリッジ202の位置を右に2ライン分移動すれば、前記印刷用紙203の正常な位置に印刷イメージ200を印刷することが可能となる。図5(B)は、前記キャリッジ位置調整処理によって、前記キャリッジ202が従来のキャリッジ位置からΔX=2ライン分調整された位置で印刷した場合の印刷結果である。ここで、図5(B)においてキャリッジ202に搭載されたヘッド201cが備えるノズルN11とノズルN12は印刷用紙外に移動しているが、前記ノズルN11とノズルN12には、前記変則並び替え処理で空白のデータを印刷する仮想ラインVL13・VL14を割り当てている為問題はない。このようなキャリッジ位置調整処理を行うことにより、図5に示すように印刷用紙203の搬送位置を変更することなく、正常な位置に印刷することが可能となる。
前述した説明は、搭載したヘッドに設けられたノズルに対する印刷イメージの各ラインの割当てを変更してヘッド駆動データを作成可能な変則並び替え処理と、前記変則並び替え処理によって作成されたヘッド駆動データを印刷した場合に生じる印刷位置ズレを補正する為に行うキャリッジ位置調整処理の一実施の形態であり、前記各処理の内容を特に限定するものではない。
前記説明した本発明の実施例においては、搭載するヘッドの使用頻度算出処理、及び、並び替えオフセット算出処理を制御ソフトにおいて実行していた。しかし、前記ヘッド使用頻度算出処理と、並び替えオフセット算出処理を印刷制御部に設けることでも同様の効果を得ることが可能である。この場合、前記ヘッド使用頻度算出処理が算出するヘッドの使用頻度を格納する為に、搭載ヘッドに不揮発性メモリを設ける。
具体的には、印刷制御処理において印刷制御部は前記各ヘッドが備える不揮発性メモリから各ヘッドの使用頻度を取得する。前記印刷制御部に設けた並び替えオフセット算出処理部は、前記取得した各ヘッドの使用頻度を解析して並び替えオフセット値ΔXを算出する。その後、前記印刷制御部における変則並び替え処理、及び、キャリッジ位置調整処理では、前記算出した並び替えオフセット値ΔXにより前述の実施例と同様の処理を行うことで実現可能である。さらに、各ヘッドはヘッドの使用頻度を格納する不揮発性メモリを備えている為、インクジェット記録装置に搭載していたヘッドを交換しても各ヘッドの使用状況を容易に解析することが可能となる。
バリアブル印刷では、ページの中に各ページで異なる可変データを印刷することが可能であり、前記異なるデータを印刷するバリアブル領域をページ中にレイアウトするレイアウトアプリケーションが多く市販されている。このようなバリアブル印刷をサポートするインクジェット記録装置の制御方法にも、本発明を適用することが可能である。
以下、本発明の第2の実施例を、図6を使用して説明する。
図6は、本発明の第2の実施例によるインクジェット記録装置の制御方法のブロック図である。レイアウトアプリケーション301は、バリアブル印刷において各ページで異なるデータを印刷するバリアブル領域をレイアウトするアプリケーションである。前記レイアウトアプリケーション301は、ホストコンピュータにインストールされている。前記レイアウトアプリケーション301は、ヘッド使用頻度算出処理103と、並び替えオフセット算出処理102を備え、第1の実施例と同様にインクジェット記録装置に搭載されるヘッドにおける印刷イメージ位置の変更量である並び替えオフセット値ΔXを算出する。印刷制御ソフト300は、通常ドライバと呼ばれ、前記レイアウトアプリケーション301と、印刷制御部400の間で印刷処理の制御を行っている。前記印刷制御部400は、第1の実施例と同様に、変則並び替え処理100と、キャリッジ位置調整処理部101を備える。
このような構成のインクジェット記録装置の印刷制御処理を、図7を使用して説明する。
ステップ710
レイアウトアプリケーションでのバリアブル領域のレイアウト作業と、前記各バリアブル領域が印刷するデータを確定後、前記レイアウトアプリケーションに設けられたヘッド使用頻度算出処理は、全ページの印刷データからレイアウトしたジョブを印刷した場合のヘッド使用頻度を算出する。
ステップ720
前記ステップ710のヘッド使用頻度算出結果から、第1の実施例と同様に並び替えオフセット値ΔXを算出する。
ステップ730
レイアウトアプリケーションは、印刷制御ソフトを通して前記並び替えオフセット値ΔXと、各ページの印刷イメージを印刷制御部に送信する。前記印刷制御は、受信した印刷イメージを受信バッファに格納する。
ステップ740
前記受信した印刷イメージが受信バッファに格納されたら、本発明により追加された変則並び替え処理部は搭載ヘッドの情報に合わせてヘッド駆動データを作成する。この時、前記ステップ720で受信した並び替えオフセット値ΔXを解析し、搭載ヘッドにおける印刷イメージの位置を変更したヘッド駆動データを作成する。
ステップ750
キャリッジを印刷位置に移動し、上記ステップ730で搭載ヘッドに対する印刷イメージ位置を変更しても印刷用紙に対する印刷イメージ位置が変らないように、並び替えオフセット値ΔXを解析してキャリッジ位置を調整する。
ここで、前記ステップ710、及び、ステップ720でレイアウトアプリケーションが行うヘッド使用頻度算出処理と、並び替えオフセット算出処理について、図8を使用して説明する。
図8は、801a〜801dの4のヘッドと、レイアウトアプリケーションでバリアブル領域V1〜V3をレイアウトしたベース領域802に示してある。図8のレイアウト結果による印刷ジョブを印刷した場合、バリアブル領域V1、及びバリアブル領域V2は主にヘッド801bで印刷され、バリアブル領域V3は主にヘッド801dで印刷される。
レイアウトアプリケーションが備えるヘッド使用頻度算出処理は、このようなレイアウトによる印刷ジョブを解析する。解析の方法は、例えば、各ヘッドの印刷領域にレイアウトされているバリアブル領域を解析する。ここで、前記バリアブル領域には、各バリアブル領域の領域の定義と共に、通常は前記バリアブル領域がどのようなデータを印刷するかの属性を定義している。各バリアブル領域が印刷可能なデータは、前記定義した属性により決定される。例えば、文字属性のバリアブル領域は文字列をデータとして印刷し、イメージ属性のバリアブル領域はイメージデータを印刷する。従って、前記各バリアブル領域を解析すれば、前記印刷ジョブを印刷した場合の各ヘッド使用頻度を推測することが可能である。また、第1の実施例と同様、各ページにおける各バリアブル領域の各ラインと前記各ラインを印刷するノズルの対応を解析する。さらに、前記レイアウトアプリケーションは、予め印刷ジョブにおける全ページ分のデータが格納されたデータベースを読込み、前記バリアブル領域が各ページで印刷するデータを前記データベースから選択して割り当てる為、全ページ分の印刷イメージを印刷前に把握することが可能である。従って、各ページでの印刷イメージにおける各ラインのドット数をカウントする事で前記各ラインを印刷するノズルが何回吐出するかをカウントし、さらに前記各ノズルがどのヘッドに属するかを解析してもよい。
このようなヘッド使用頻度算出処理で算出した前記ヘッド801a〜801dの前記印刷ジョブにおける使用頻度を図9に示す。前記ヘッド使用頻度算出結果は、レイアウトアプリケーションにより記憶される。従って、前記レイアウトアプリケーションは、前記ヘッド801a〜801dの現在までの累積使用頻度を記憶していることになる。現在までの各ヘッドの使用頻度を図10に示す。
次に、前記ヘッド使用頻度算出結果により算出された各ヘッドの使用頻度から、前記レイアウトアプリケーションに設けた並び替えオフセット算出処理が、並び替えオフセット値ΔXを算出する。図10によると、各ヘッドの使用状況はヘッド801a、及び、ヘッド801cの使用頻度が低く、ヘッド801b及び、ヘッド801dの使用頻度が高かったことが判定できる。また、前記ヘッド使用頻度算出処理において算出された図9によると、今回の印刷ジョブについても同様の傾向があることが推測できる。従って、レイアウトアプリケーションにおける並び替えオフセット算出処理は、ヘッド801b、及び、ヘッド801dの使用頻度を抑制することが可能な並び替えオフセット値ΔXを算出する。本実施例の場合、前記並び替えオフセット値ΔXは、前記ヘッド801a〜801dに対する前記ベース領域802の位置の移動量である。前述の図9、及び、図10の通り、使用頻度の高かったヘッド801b、及び、ヘッド801dにそれぞれ隣接しているヘッド801a、及び、ヘッド801cの使用頻度が低くなっている。さらに、図8におけるレイアウト結果から、各ページでの印刷イメージとなるベース領域802においては、前記ヘッド801aの印刷領域には印刷するラインが存在しない。ここで、前記ヘッド801a〜801dが備えるノズルの数をNとすると、各ページでの印刷イメージとなるベース領域802の上方Nラインには、各ラインを印刷するノズルを割り当てなくても問題ない。従って、図11に示すように、前記ベース領域802のヘッド801a〜801dに対する位置を上方Nライン分ずらすことが可能である。ここで、前記ベース領域802のヘッド801a〜801dに対する位置を上方にNラインずらして印刷を行った場合のヘッド使用頻度予測を、図12に示す。図9と比較すると、現在まで使用頻度の低かったヘッド801a、及び、ヘッド801cを使用する頻度が高くなり、現在まで使用頻度の高かったヘッド801b、及び、ヘッド801dが使用されない傾向になることが推測される。従って、本実施例によるレイアウトアプリケーションの並び替えオフセット算出処理が算出した並び替えオフセット値ΔXは、ΔX=“N”となる。
レイアウトアプリケーションに設けた前記並び替えオフセット算出処理が並び替えオフセット値ΔXを算出した後は、第1の実施例と同様に印刷制御ソフトを通して印刷制御部に前記並び替えオフセット値ΔXと各ページの印刷イメージを送信する。前記印刷制御部では、第1の実施例と同様に、変則並び替え処理が並び替えオフセット値ΔXに従ってヘッド駆動データを作成し、キャリッジ位置調整処理が前記並び替えオフセット値ΔXに従ってキャリッジ位置を調整する。このようなレイアウトアプリケーションにおけるヘッド使用頻度算出処理と、並び替えオフセット処理と、印刷制御部における変則並び替え処理とキャリッジ位置調整処理を行うことでも、本発明の効果を得ることが可能である。
また、前記レイアウトアプリケーションにおけるヘッド使用頻度算出処理と並び替えオフセット処理は、複数ページを連続して印刷する印刷ジョブの実行前に行われる為、前記印刷ジョブ中にヘッドの故障、または、ノズルの故障による印刷不良を未然に防止することが可能である。
また、本発明の第2の実施例では、搭載ヘッドの使用頻度算出処理と並び替えオフセット算出処理を任意のジョブを印刷する前に実行しているが、印刷ジョブにおける各ページの印刷毎に搭載ヘッドの使用頻度算出処理と並び替えオフセット算出処理を実行して算出した並び替えオフセット値を算出し、毎ページ毎に印刷に使用するヘッドの割り当てを変更し、前記並び替えオフセット値に応じてキャリッジ位置を調整することでも本発明の効果を得ることが可能である。通常、カット紙を1枚づつ搬送して印刷するときは、各カット紙間にはある程度の間隔を設けて搬送する。従って、前記毎ページ毎の処理を、各カット紙の搬送間隔内で行うことで実現可能である。
本発明の第1の実施例、及び、第2の実施例では複数のヘッドを備える印刷機構部が1つの場合の例としているが、前記印刷機構部が複数ある場合にも本発明を適用可能である。具体的には、各印刷機構部が搭載する複数のヘッドを1つのヘッドユニットと見なし、各印刷機構部のヘッドユニット単位での使用頻度を算出する。前記算出した各ヘッドユニットの使用頻度と印刷イメージを解析して各ヘッドユニットが印刷イメージのどの領域を印刷するかを決定し、各印刷機構部を制御する印刷制御部は各ヘッドユニット用のヘッド駆動データを作成する。各ヘッドユニットはキャリッジにより移動可能なため、本発明のキャリッジ位置調整処理によってヘッドユニットの位置を調整する。このような制御方法により、ヘッド、または、ノズル単位の使用頻度を平均化するだけでなく、複数の印刷機構部間の使用頻度も平均化することが可能となる。例えば2つの印刷機構部があり、それぞれのヘッドユニットの使用頻度を算出した結果、一方のヘッドユニットの使用頻度が高く、もう一方のヘッドユニットの使用頻度が低い場合、それぞれのヘッドユニットの印刷領域を交換するような並び替えオフセット値を算出し、さらに、それぞれのヘッドユニットの印刷領域を交換するようにキャリッジの位置を調整することで、両方のヘッドユニットの使用頻度を平均化することが可能となる。
印刷イメージを印刷制御部が受信し、搭載ヘッドに合わせたヘッド駆動データを作成する並び替え処理部を有し、前記搭載ヘッドを備えるキャリッジを有し、前記キャリッジの位置を任意の位置に移動可能なキャリッジ制御部を有するインクジェット記録装置を使用する分野に適用可能である。
また、各ページで異なる印刷データを印刷可能なバリアブル印刷をインクジェット記録装置を使用して実現する分野にも適用可能である。
本発明による第1の実施例を示す印刷制御ソフトと印刷制御部を示すブロック図。 本発明による第1の実施例を示す印刷処理のフローチャート図。 従来の並び替え処理による搭載ヘッドと印刷イメージの関係を示す図。 本発明の変則並び替え処理による搭載ヘッドと印刷イメージの関係を示す図。 本発明のキャリッジ位置調整処理によるキャリッジ位置の調整を示す図。 本発明の第2の実施例によるレイアウトアプリケーションと印刷制御部のブロック図。 本発明の第2の実施例による印刷処理のフローチャート図。 従来のレイアウトアプリケーションによるヘッドと印刷イメージの関係を示す図。 従来の方法により印刷した場合の各ヘッドの使用頻度予測図。 レイアウトアプリケーションのヘッド使用頻度記憶手段が記憶している各ヘッドの現在までの使用頻度を示す図。 本発明のレイアウトアプリケーションによるヘッドと印刷イメージの関係を示す図。 本発明の方法で印刷する場合の各ヘッドの使用頻度予測図。 ライン方式インクジェット記録装置の印刷動作を示す図。 一般的なインクジェット記録装置の構成を示す図。
符号の説明
100…変則並び替え処理部
101…キャリッジ位置調整処理部
102…並び替えオフセット算出処理
103…ヘッド使用頻度算出処理
300…印刷制御ソフト 301…レイアウトアプリケーション
400…印刷制御部

Claims (4)

  1. ヘッドユニットに格納された一つまたは複数個のインクジェットヘッドを駆動して印刷を行う印刷機構部を有し、印刷用データを受信して前記インクジェットヘッドのノズル構成に合わせて出力する吐出用データを作成する並び替え処理部と、前記ヘッドユニットを搭載したキャリッジの搬送を制御する印刷制御部とを有するインクジェット記録装置において、
    ノズルまたはヘッドの記録した使用頻度を算出する手段と、前記使用頻度を累積し記憶する手段と、前記累積使用頻度に応じて印刷する複数のヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量を算出する手段と、前記ヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量を基準に印刷する一つまたは複数のヘッドと前記ヘッドが印刷する印刷イメージのラインとの対応を変更する印刷用データの変則並び替え処理部を有することを特徴としたインクジェット記録装置の制御方法。
  2. 請求項1記載のインクジェット記録装置において、
    印刷する一つまたは複数のヘッドに対する印刷イメージ位置オフセット値変更量に応じて前記キャリッジの位置を調整するキャリッジ位置調整処理部を有し、前記変則並び替え処理部の変則並び替え処理を行った場合でも印刷イメージが非印刷媒体に対して正常な位置に印刷されることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  3. 請求項1乃至請求項2記載のインクジェット記録装置において、
    ページ毎に異なるバリアブルデータに対する印刷領域や属性が定義されたレイアウト情報を生成するレイアウトアプリケーションと、前記レイアウト情報に従って前記印刷用データを生成するバリアブルデータ展開部とを備えるインクジェット記録装置であって、
    記録前に前記レイアウト情報からノズルまたはヘッドの記録する使用頻度を推測する手段と、前記記録する使用頻度と、前記ノズルまたはヘッドのこれまでの累積使用頻度を比較し記録後の累積使用頻度が最も平準化するような前記印刷する複数のヘッドの割当て変更量を算出する手段とを備えることを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
  4. 請求項1乃至請求項3記載のインクジェット記録装置を複数備えたインクジェット印刷システムにおいて、
    各インクジェット記録装置が備えた複数のヘッドの使用頻度を算出する手段と、前記ヘッドの使用頻度を記憶する手段と、前記算出したヘッドの使用頻度から各インクジェット記録装置の印刷イメージにおける印刷領域変更量を算出する手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置の制御方法。
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