JP2017189904A - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

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琢 横澤
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和彦 佐藤
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Hiroaki Shirakawa
宏昭 白川
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充俊 長村
悠平 及川
Yuhei Oikawa
悠平 及川
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Hiroshi Taira
寛史 平
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洋典 石井
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【課題】インクジェット記録装置において、スループットの低下を抑制しつつフラッシングを効果的に行うことを可能とする。【解決手段】インクを吐出するための吐出口を備えた記録ヘッドを用い、搬送される記録媒体に吐出口からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置は、記録ヘッドに、記録とは関係の無いインク吐出であるフラッシングを行わせる制御部と、搬送される記録媒体の記録領域の外に対して、フラッシングで吐出することが可能なインク量であるメンテナンス可能量を取得する取得部と、を具え、制御部は、記録ヘッドに、取得したメンテナンス可能量に応じた量で記録媒体の記録領域の中にフラッシングを行わせる。【選択図】図4

Description

本発明は、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関し、詳しくは、記録ヘッドから記録に関与しないインク吐出を行うフラッシング動作に関するものである。
従来、フラッシングを行うことにより、その記録ヘッドにおける各吐出口の吐出性能を良好に維持することが行われている。このフラッシングの一態様として、特許文献1には、複数の記録媒体が一定の間隔をおいて搬送、記録される際に、搬送される記録媒体間でフラッシングを行うことが記載されている。詳しくは、搬送される記録媒体に記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行うとともに、次の記録媒体が搬送されるまでの間に、記録ヘッドが対向する所定の部位にフラッシングが行われる。また、フラッシングの他の態様として、特許文献2には、記録媒体上に画像などの記録とは関係の無いインク吐出を行うことが記載されている。
特許第5299412号公報 特開2006−76247号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載の技術のいずれによっても、記録装置におけるスループットの低下を抑制しつつフラッシングを効果的に行えない場合がある。
特許文献1のフラッシングにあっては、必要な量のフラッシングを行うために、次の記録媒体の搬送を待機させる場合があり、結果として記録装置のスループットが低下する。これに対し、記録媒体の搬送間隔を優先する場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間に必要な量のフラッシングを行うことができないことになる。また、特許文献2のフラッシングにあっては、フラッシングにおいて吐出する回数が多い場合には、それによるドットが記録する画像において目立つなどの記録品位の低下を招くおそれがある。この結果、フラッシングの吐出回数(フラッシングの量)が制限されて、必要な量のフラッシングを行うことができない場合がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、スループットの低下を抑制しつつフラッシングを効果的に行うことが可能なインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、インクを吐出するための吐出口を備えた記録ヘッドを用い、搬送される記録媒体に吐出口からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドに、記録とは関係の無いインク吐出であるフラッシングを行わせる制御手段と、搬送される記録媒体の記録領域の外に対して、前記フラッシングで吐出することが可能なインク量であるメンテナンス可能量を取得する取得手段と、を具え、前記制御手段は、前記記録ヘッドに、前記取得したメンテナンス可能量に応じた量で前記記録媒体の記録領域の中に前記フラッシングを行わせること特徴とする。
以上の構成によれば、インクジェット記録装置において、スループットの低下を抑制しつつフラッシングを効果的に行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタの主要な構成を示す模式的断面図である。 本発明の一実施形態のプリンタで用いられる記録ヘッドの、特にフェイス面を示す図である。 本発明の一実施形態に係るプリンタにおける制御系の構成を説明するためのブロック図である。 本発明の第1実施形態に係るフラッシングを行うための画像合成処理を示すフローチャートである。 図4に示す非画像ドットの配置を決定する処理を示すフローチャートである。 図5に示す処理で決定される非画像ドットの配置を説明する模式図である。 (a)〜(c)は、本発明の実施形態に係る非画像ドット配置を決定するためのパラメータテーブルを示す図である。 本発明の第2実施形態に係るフラッシング動作を行うための画像合成処理を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る、算出された非画像ドット量を画像データに配置するための処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る非画像ドットの配置を説明するための模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のインクジェット記録装置の一実施形態であるインクジェットプリンタの主要な構成を示す模式的断面図である。図1に示すように、本実施形態のプリンタは、給紙部1a、記録部1bおよび排紙部1cを有して構成されている。この構成は、記録媒体Pの搬送経路に沿ったもので、記録媒体Pは、給紙部1aから給紙され、この記録媒体に対して記録ヘッド101を含む記録部1bで記録がなされた後、排紙トレイを含む排紙部1cによって排紙される。
給紙部1aは、記録媒体Pを積載するための給紙トレイ102と給紙ローラ106を有する。給紙トレイ102上には記録媒体Pが複数枚積載可能であり、記録動作開始時には、記録媒体Pは給紙ローラ106により1枚ずつ記録部1bへ給紙、搬送される。
記録部1bは、搬送された記録媒体Pの用紙先端を検知するための用紙端部センサ130と、記録媒体Pを記録ヘッド101と対向する位置へ搬送する送りローラ105と、を有している。給紙部1aから搬送された記録媒体Pは、用紙端部センサ130でその先端が検知された後、送りローラ105と対向するピンチローラに挟持された状態で一旦搬送を停止する。不図示の制御部は、用紙端部センサ130の検知結果に基づいて、搬送を再開するか否かの判断を行い、搬送再開である場合は送りローラ105を駆動して記録媒体Pを記録ヘッド101の吐出口が配設されたフェイス面と対向する位置へ搬送する。
記録ヘッド101は、記録媒体Pが搬送されると、制御部からの記録信号に基づいて各吐出口の吐出動作を行ってインクを吐出し画像などの記録を行う。本実施形態のインクジェットプリンタは、いわゆるライン型のプリンタであり、記録ヘッド101に対して記録媒体Pをx方向に搬送して記録動作を行い、記録媒体上に画像形成を行うものである。本実施形態では、記録媒体を搬送する速度は12.5インチ毎秒であり、各吐出口の吐出動作は最短7.5kHzの周波数で実施し、これにより、記録解像度600dpi(ドット/インチ)の記録を行う。
記録媒体Pの搬送路の下側で、記録ヘッド101と対向する位置には、記録ヘッドのメンテナンスを実行するためのメンテナンスユニット109が配置されている。メンテナンスユニット109は、記録ヘッド101の吐出口を介して記録ヘッド内のインクの吸引するための吸引ポンプ、吐出口が配設されたフェイス面を払拭するためのワイパーブレード、記録ヘッドから排出されたインクを吸収するための吸収体、および記録ヘッドをキャッピングするキャッピング部材を備えている。キャッピング部材は、記録ヘッドのフェイス面に対して昇降可能に構成され、キャッピング時には上昇して記録ヘッド101のフェイス面を覆い、記録動作開始時には、記録ヘッド101から離間して下降し、記録媒体Pの搬送経路から退避する。
以上の構成において、記録ヘッド101のフラッシング動作は、キャッピング部材が下降している状態で行う。すなわち、記録媒体Pが搬送されていないときはもとより、記録媒体Pを搬送する際も、連続して搬送される記録媒体と記録媒体との間で、記録ヘッド101とキャッピング部材とが対向する時間があり、この時間に記録ヘッド101はキャッピング部材内の吸収体に向けてフラッシング動作を行うことが可能となる。
排紙部1cは、記録媒体を排紙するための排紙ローラ104およびその対向するローラ(拍車)と、排紙トレイ103を含む。記録媒体Pの最後端部まで画像記録が終了すると、記録媒体Pは排紙ローラ104によって排紙トレイ103上に排出される。
図2は、本発明の一実施形態に係るプリンタで用いられる記録ヘッド101の、特にフェイス面を示す図である。記録ヘッド101は、4色のインクを吐出可能なヘッドで、それぞれ各色ごとのユニット201Y、201M、201C、201Kが一体型のヘッド101を構成している。202はインクを吐出するための吐出口を示し、1つの列は、6000個の吐出口が600dpiピッチで配列されたものであり、各色に2列ずつ、相互に吐出口配列ピッチの半分だけずれて設けられている。これにより、各色合計12000個の吐出口がその配列方向において1200dpiの密度の記録を行うことが可能となる。210は記録ヘッド101の温度を検知するためのダイオードセンサを示している。
図3は、本発明の一実施形態に係るインクジェットプリンタにおける制御系の構成を説明するためのブロック図である。図3において、インターフェース20は、ホスト装置Hと本実施形態のインクジェットプリンタとの間で画像データや制御コマンド等のデータ送受信を行う。MPU21は、図4にて後述される処理を含む、種々の演算、判断および設定などの処理を行うとともに、記録装置全体の各種制御をも実行する。ROM22は、MPU21が制御を実行するためのプログラムや固定データを格納している。DRAM23は、後述される、画像データと非画像データを合成したデータなどの各種データを一時的に格納したり、MPU21が行う処理のワークエリアとして用いられたりする。
ゲートアレイ24は、記録ヘッド101に対する記録データの供給制御を行う。ゲートアレイ24は、また、インターフェース20、MPU21およびDRAM23それぞれの間のデータ転送の制御も行う。モータドライバ26は、MPU21の制御の下、搬送モータ1を駆動する。用紙端部センサ130は、搬送される記録媒体Pの用紙先端部を検知する。ヘッドドライバ27は、記録ヘッド101を駆動して吐出口からインクを吐出させる。また、記録ヘッド101の温度を検知するダイオードセンサ210からの出力データ(温度値)はMPU21へ送られる。
以上の構成を有するプリンタにおいて記録を実行するときの処理のいくつかの実施形態を以下に説明する。
(第1実施形態)
図4は、本発明の第1実施形態に係るフラッシング動作を行うための画像合成処理を示すフローチャートである。MPU21は、ホスト装置Hからインターフェース20を介して送信される画像データを読み込み、その画像データをDRAMに書き込む(S401)。そして、記録動作における記録媒体搬送に伴って、記録媒体Pの後端部が用紙端部センサ130を通過したか否かを判定する(ステップS402)。MPU21は、先行する記録媒体Pの後端部が用紙端部センサ130を通過していることを確認すると、搬送モータ1を駆動して給紙ローラ106を回転させ、次の記録媒体Pの給紙を行う(ステップS403)。そして、次の記録媒体Pが用紙端部センサ130によってその先端が検知されたと判断すると(ステップS404)、送りローラ105およびその対向するローラによって記録媒体Pをニップし、この状態で搬送を一旦停止する。これとともに、MPU21は、先行する記録媒体の記録が終了するタイミングと次の記録媒体の先端検知タイミングとに基づいて、連続して搬送される2つの記録媒体の間の時間間隔(時間情報)を計測する(ステップS405)。なお、記録の待機中に、MPU21から次の記録開始実行指示が出されると、送りローラ105を駆動して次の記録媒体の搬送を開始する。
上記のように、搬送される2つの記録媒体の間の時間間隔をその都度計測する。これにより、記録媒体の搬送時に滑りが生じたり、画像データをホスト装置からMPU21へ転送する処理に時間を要したりして、記録媒体Pの先端検知のタイミングがばらついても、精度の高い記録媒体の間の時間間隔を得ることができる。そして、これに基づきフラッシング動作を行うことができる。例えば、先行する記録媒体への記録が終了したタイミングで、既に次の記録媒体の先端部が用紙端部センサによって検知されている場合は、直ちに次の記録媒体を送りローラ105によって搬送することが可能であり、記録媒体間の時間間隔は比較的短くなる。一方、先行する記録媒体への記録が終了した時点で次の記録媒体の先端部が用紙端部センサによって検知されておらず、暫く時間が経過した後に次の記録媒体が先端検知される場合は、記録媒体間の時間間隔は比較的長くなる。そして、記録媒体間の時間間隔が比較的短い場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間に行うフラッシングの時間を十分確保できず、フラッシング量(吐出されるインク量)が不足する場合がある。一方、記録媒体間の時間間隔が比較的長い場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間に行うフラッシングの時間を十分確保できる。
そこで、本実施形態は、上述した記録媒体間の時間間隔の計測結果に基づき、記録する画像データに合成する、フラッシングで吐出する吐出回数(以下、発数あるいは非画像ドットの量ともいう)を調整する。
本実施形態のプリンタでは、記録媒体Pが送りローラ105(および対向するローラ)に挟持された位置から、記録ヘッド101の直下の記録開始領域に到達するまでの距離が63.5mmあり、約0.2secの搬送時間を要する。また、本実施形態では、各吐出口のフラッシングに必要な(十分な)量は2000回(発)であり、吐出周波数が約5kHzで吐出されることから、フラッシングに必要な時間は0.4秒となる。一方、先行する記録媒体への記録が終了した後、約0.2秒後に次の記録媒体の先端部が用紙端部センサに検知されるような記録媒体の時間間隔である場合は、次の記録媒体が記録開始領域に到達するまでさらに約0.2秒の時間を要する。このため、最大で、合計0.4秒のフラッシング動作が可能となる。そして、この時間の間に、上記の例(必要時間が0.4秒)では、フラッシングに必要な回数分を総て実行することができる。これに対し、先行する記録媒体への記録終了時間が所定時間よりも遅延したり、次の記録媒体の給紙動作が所定時間よりも早まったりすると、記録媒体間の時間間隔が短くなり、フラッシングに使用できる時間は0.4秒より短くなる。
そこで、本実施形態では、先行する記録媒体への記録が終了してから、すなわち、MPU21が画像データの記録動作を終了したタイミングから、次の記録媒体の先端部が用紙端部センサで検知される時点までの時間間隔を計測する(ステップS405)。そして、その計測結果である時間間隔に、次の記録媒体が記録開始領域に到達するまでの時間を加えた時間に基づいて、メンテナンス可能レベル、すなわち、搬送される記録媒体と記録媒体との間に行うフラッシングの量(吐出回数)を決定する(ステップS406)。メンテナンス可能レベルを決定すると、MPU21は、ROM22から非画像ドット配置パラメータテーブルを読み出し、決定したメンテナンス可能レベルに対応する非画像ドット配置パラメータを取得する(ステップS407)。そして、MPU21は、取得したパラメータに基づいて非画像ドットの配置を決定し(ステップS408)、次の記録媒体に対する非画像データを作成する。
図5は、図4に示す非画像ドットの配置を決定する処理(ステップS408)を示すフローチャートである。また、図6は、図5に示す処理で決定される非画像ドットの配置を説明する模式図である。
非画像ドットは、記録媒体上にフラッシングの目的で記録ヘッドから吐出を行うための記録(吐出)データであり、図6に示すように、インク色ごとのヘッドユニット201に配列する吐出口202のそれぞれに対応する吐出データである。非画像ドットの配置は、吐出口配列方向(y方向)においてaドット間隔で、すなわち、ドット間隔aの異なる吐出口に対応して配置されるものである。また、記録媒体搬送方向(x方向)では、同じ吐出口に対応してドット間隔bで配置される。さらに、y方向で隣接する2つの吐出口の非画像ドットは、x方向にドット間隔cで配置されている。このように、非画像ドットの配置は所定のパターンを形成する。
図5に示す非画像ドット配置決定処理において、先ず、ドット配置を決めるための始点座標パラメータ(x、Sy)の初期値を、画像データの座標でx=0,y=0に設定する(ステップS501)。次に、ドット配置の座標(x、y)を座標パラメータ(x、Sy)の値とする(ステップS502)。
ステップS503では、ステップS502で定めた座標(x、y)に非画像ドット(吐出データ)を配置する。そして、y方向にaドット間隔で非画像ドットを配置して行き(ステップS504)、1カラム分の非画像ドット(図6において縦列のドット)を配置する(ステップS503〜S505)。次に、始点座標パラメータ(x、Sy)を、x方向にcドット分オフセットし(ステップS506)、かつy方向に1ドットオフセットしてから(ステップS508)、同様の処理によって1カラム分の非画像ドットを配置する。始点座標パラメータのy方向のオフセットはaドット周期で0座標に戻る(ステップS509、S510)。非画像ドットの配置がx座標において画像データサイズの終端まで行われたことを確認すると(ステップS507)、非画像ドットの配置処理を終了する。
再び図4を参照すると、非画像ドットの配置処理が終了すると、作成された非画像データとDRAMに書き出した記録画像データとを合成し(ステップS409)、その合成画像をヘッドドライバを介して記録ヘッドへ送信する。これによって、記録ヘッドは、先行する記録媒体への画像記録が終了したのち、ステップS406で取得したメンテナンス可能レベルに応じた吐出回数および時間分のフラッシング動作を行い、その後、上記の通り決定された非画像ドットが合成された画像の記録を行う。
図7(a)は、本発明の第1実施形態に係る非画像ドット配置を決定するためのパラメータテーブルを示す図である。図7(a)に示すメンテナンス可能レベルLv1〜Lv4は、上述したように、先行する記録媒体への記録終了時点から次の記録媒体の先端部が用紙端部センサによって検知されるまでの時間間隔に、次の記録媒体が記録開始領域に到達するまでの時間(本実施形態の場合約0.2秒)を加えて算出されたメンテナンス可能時間(すなわち、メンテナンス可能量)に基づいて決定される。ただし、次の記録媒体の先端部が検知された時点で先行する画像記録が終了していない場合には、検知タイミングから記録が終了するまでの計測時間を、上記記録開始領域に到達するまでの時間から減算してメンテナンス可能時間を算出する。本実施形態では、メンテナンス可能時間が0.2秒未満の場合メンテナンス可能レベルをLv1、0.2秒以上0.3秒未満の場合メンテナンス可能レベルをLv2、0.3秒以上0.4秒未満の場合メンテナンス可能レベルをLv3とし、0.4秒以上の場合はメンテナンス可能レベルをLv4とする。
可能レベルがLv1の場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間のメンテナンス可能時間が短く、搬送される記録媒体と記録媒体との間で行われるフラッシングの量は、図7(a)示すように、各吐出口について1000発未満となり、必要なフラッシング量である2000発(0.4秒分)より少ない。このため、その不足分に応じて記録媒体上にインクを吐出するフラッシングの量、すなわち、非画像ドットの量を増して記録媒体上にフラッシングを行う。具体的には、各吐出口の非画像ドットの吐出頻度(ドット間隔b)を100カラム周期とする。なお、このときのドット間隔aおよびcは、それぞれ10ドット分である。また、レベルLv3の場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間でフラッシングを行うことができるメンテナンス可能時間が0.3秒以上0.4秒以下で比較的長く、ある程度のフラッシング量が可能である。このため、その分記録媒体に吐出する非画像ドットの量を少なくすることができる。具体的には、各吐出口の非画像ドット吐出頻度(ドット間隔b)を10000カラム周期とする。さらに、レベルLv4の場合は、搬送される記録媒体と記録媒体との間でフラッシングを行うことができるメンテナンス可能時間が0.4秒以上で、上記必要なフラッシング量である2000発(0.4秒分)以上であるから、非画像ドットを記録する必要がない。
例えば、連続3枚の記録媒体に記録を行う場合、1枚目の記録媒体に記録が終了したタイミングから2枚目の記録媒体の先端部が用紙端部センサに検知されるタイミングまで0.15秒と計測された場合は、2枚目の記録媒体が記録開始領域に到達するまでさらに0.2秒を要するため、合計0.35秒のメンテナンス可能時間がある。この場合、メンテナンス可能レベルはLv3と判定され、本来必要なフラッシング実行時間0.4秒に対して不足する分のフラッシングを、非画像ドットに基づく吐出によって行う。すなわち、ドット間隔bが10000である非画像ドットの配置を記録する画像のドットに合成して、2枚目の記録媒体に記録を行う。次に、3枚目の先端部が用紙端部センサに検知されたタイミングでは2枚目の画像記録が終了しておらず、0.05秒後に画像記録が終了した場合には、メンテナンス可能時間は0.2秒から0.05秒を減算した0.15秒しか確保できない。従って、メンテナンス可能レベルはLv1と判定され、不足分のフラッシングを、ドット間隔bが100である非画像ドットの配置を記録する画像のドットに合成して、3枚目の記録媒体に記録を行う。
以上のように、記録媒体と記録媒体との間の間隔が短く、その間で行われるフラッシング量が不足する場合には、次の記録のために画像データを生成する際に、画像ドットに対して非画像ドットを配置することができる。そして、画像ドットと非画像ドットとを合成した画像データの記録を行うことにより、記録媒体と記録媒体との間でのフラッシング不足を補うことができる。一方、記録媒体と記録媒体との間の間隔が長く、フラッシング量が十分な場合には、非画像ドットの配置を最小限とすることができる。これにより、画像品位を維持できる。つまり、記録媒体間の時間間隔に応じて動的に非画像ドットの追加量を可変できることから、スループットの低下を抑制しつつフラッシングを効果的に行うことが可能となる。また、記録ヘッドに関する所定量以上の吐出を行うことができる。
なお、本実施形態においては非画像データの作成は非画像ドット配置パラメータを読み出し、そのパラメータに基づいて非画像ドット配置処理を実行することで作成したが、例えば、予め決められた非画像データを複数保存しておき、記録媒体間の間隔に応じて最適な非画像データを読み出す構成としてもよく、データ作成の方法によらず同様の効果を得ることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、上述した第1実施形態の搬送される記録媒体と記録媒体との間でフラッシングを行う代わりに、記録媒体としてロール紙などの連続紙を用いる場合に連続紙における記録領域と記録領域の間でフラッシングを行う点で第1実施形態と異なる。
図8は、本発明の第2実施形態に係るフラッシング動作を行うための画像合成処理を示すフローチャートである。先行する画像データが総て記録ヘッドへ転送し終わり、記録の終了情報を取得すると(ステップS801)、MPU21は、先行する画像記録と次の画像記録の間の時間の計測を開始する。そして、次の画像データがホスト装置から送信されると、それを読み込み、DRAMにその画像データを書き込む(ステップS802)。次に、MPU21は、次の画像データの記録開始情報を取得し(ステップS803)、上記記録終了情報による記録終了から上記記録開始情報による記録開始までの時間を計測する(ステップS804)。
ここで、DRAMにその画像データを書き込む際(ステップS802)に、データ量が多い場合には送信に時間がかかったり、あるいはDRAMへの保存に時間がかかることもある。その場合には、次の画像記録は開始されず、ロール紙の搬送も一時停止する。このため、ロール紙上の、先行する画像記録領域と次の画像記録領域との間の領域に対して行うフラッシングの時間を十分に確保することができる。一方、データ量が少なく、送信が比較的短い時間で完了したり、DRAMへの保存も時間がかからないような場合は、画像データの保存が完了すると、直ちに次の画像記録が可能となる。このため、ロール紙の搬送も一時停止せずに継続する場合がある。その場合には、ロール紙上の、先行する画像記録領域と次の画像記録領域との間の領域に対して行うフラッシングの量が不足する。
そこで、本実施形態は、上述したように、先行する画像記録の終了するタイミングと次の画像記録を開始可能なタイミングとの間の時間間隔を計測する(ステップS804)。そして、この計測した時間に応じてメンテナンス可能レベルを決定する(ステップS805)。この決定の仕方は、第1実施形態について上述したものと同様である。その後は第1実施形態と同様に、非画像ドットのパラメータを取得し(ステップS806)、そのパラメータに基づいて非画像ドットの配置処理を実行する(ステップS807)。
以上の実施形態によれば、連続するロール紙を使用する際に記録画像間で記録ヘッドのメンテナンスを実行するような場合であっても、先行する画像記録の終了するタイミングと次の画像記録を開始するタイミングとの間隔を計測し、計測結果に基づいて非画像ドットの配置の変更が可能となる。これにより、画像記録間の間隔のばらつきが発生しても非画像ドットの配置量を最適な量に変更でき、信頼性を確保しつつ画像品位を劣化させることのない、記録を行うことが可能となる。
なお、本実施形態では、先行する画像記録終了のタイミングを画像記録データが全て記録ヘッドへ転送し終わる時間としたが、たとえば光学センサーなどにより先行する記録画像の後端部を検知する検知タイミングとしてもよく、画像記録が終了するタイミングが特定できればどのような構成でも同様の効果を得ることができる。また、本実施形態では、次の画像記録の開始タイミングを画像データがDRAMに保存し終わるタイミングとしたが、たとえばホスト装置から画像データが送信し終わるタイミングとしてもよい。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態は、非画像ドットの配置量を、実施可能なフラッシング量との比率で決定する点が叙述した第1実施形態と異なりその他の構成は同様である。
図7(b)は、本発明の第3実施形態に係る、メンテナンス可能レベルに対応した非画像ドットの配置量を決定するための比率を示すテーブルを説明する図である。図7(a)に示したように、メンテナンス可能レベルがLv1の場合は、メンテナンス可能時間は0.2秒未満であり、先行する記録媒体と次の記録媒体との間に実行できるフラッシング量は比較的少ない。このフラッシング量は計測したメンテナンス可能時間から算出できる。そして、その算出した吐出回数(発数)βに対して、図7(b)に示すテーブルで指定された比率αを乗算したβ×α=η発を非画像ドットとして配置する。
例えば、先行する記録媒体と次の記録媒体との間のフラッシング量が各吐出口について500発実施可能な場合、レベルLv1で、その場合α=2であることから、500×2=1000発を各吐出口の非画像ドットとして配置する。一方、メンテナンス可能レベルがLv3の場合、メンテナンス可能時間は0.3秒以上0.4秒未満であり、フラッシング量は比較的多いことから、非画像ドットとして補うべき不足分は少ない。例えば、フラッシング量が1500発実施可能な場合、Lv3で、α=1/150であることから、1500×1/150=10発を各吐出口の非画像ドットとして配置する。
図9は、本発明の第3実施形態に係る、算出された非画像ドット量を画像データに配置するための処理を示すフローチャートである。また、図10は、本発明の第3実施形態に係る非画像ドットの配置を説明するための模式図である。
本実施形態では、図10に示すように、非画像ドットは記録媒体搬送方向(x方向)においてドット間隔b’で配置され、隣接する吐出口の非画像ドットはドット間隔c’でx方向にオフセットする。各吐出口の非画像ドット数ηは算出されており、また、x方向の画像サイズXは予め情報として保持されている。これにより、ドット間隔b’=X÷ηと求めることができる。
図9において、先ず、ドット配置を決めるための始点座標パラメータ(Sx、y)の初期値を、画像データの座標でx=0,y=0に設定する(ステップS901)。次に、ドット配置の座標(x、y)を座標パラメータ(Sx、y)の値とする(ステップS902)。
そして、非画像ドットの配置を始点から開始し(ステップS903)、x方向においてドット間隔b’でドットを配置して行き(ステップS904)、1ラスタ分の非画像ドットを配置する(ステップS903〜905)。次に、始点座標パラメータをy方向に1ドットオフセットし(ステップS906)、かつx方向にc’ドット分オフセットしてから(ステップS908)、同様の処理で1ラスタ分の非画像ドットを配置する。x方向のオフセットはb’ドット分の周期である(ステップS909、S910)。非画像ドットの配置がy座標において画像データサイズの終端まで実施されたことを確認すると(ステップS907)、非画像ドットの配置処理を終了する(ステップS911)。
以上の実施形態によれば、メンテナンス可能時間中に実施可能なフラッシング量に応じて、非画像ドットの配置量を比率で決定することができる。フラッシング量が少ない場合には非画像ドットの比率を高め、また、フラッシング量が多い場合には非画像ドットの比率を下げることで、フラッシング不足による画像欠陥を防止できる。これとともに、フラッシング実施のために記録媒体間の間隔を調整して出力スピードを犠牲にすることがない高速記録が可能とある。さらには、非画像ドット量を必要十分な量に最適化できるため、むやみに非画像ドット数を増やすことなく、より高画質化を図ることができる。
なお、本実施形態においてはメンテナンス可能時間から実施可能なフラッシング量を見積もる構成としたが、メンテナンス可能レベル毎に実施するフラッシング量が決まっていたり、または実際に吐出したフラッシング量をカウントし、そのフラッシング量に応じて比率が決まるような構成としても同様の効果を得ることができる。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態は、非画像ドットの配置量を、記録モードに応じて決定する形態に関し、他の点は上述した第1実施形態と同様の構成である。
図7(c)は、本発明の第4実施形態に係る非画像ドットの配置を決定において用いるパラメータテーブルを示す図である。同図に示すように、第1実施形態に係る図5のドット配置決定処理で用いるa,b,cの値が記録モードごとに定められている。また、テーブルに規定される、記録モード「きれい」は、記録媒体が光沢紙など記録媒体を用いる記録モードであり、記録画像の精度を向上させるべく記録媒体の搬送速度が5インチ毎秒と比較的低い高画質モードである。一方、記録モード「はやい」は生産性を重視したモードで、記録媒体の搬送速度を25インチ毎秒に上げる高速モードである。また、記録モード「標準」は、画質と生産性のトータルバランスを重視したモードで、記録媒体の搬送速度は第1実施形態と同様12.5インチ毎秒である。
例えば、先行する記録媒体に対する記録終了が終了したタイミングで次の記録媒体の先端部が用紙端部センサで検知されている場合、直ちに送りローラを駆動し次の記録媒体の搬送が可能である。この際、次の記録媒体への記録モードとして「きれい」モードが選択されている場合は、搬送速度は5インチ毎秒であるから、記録開始領域に到達するまでの時間は約0.5秒あり、この間に十分フラッシングを実行できる。従って、画像データに合成する非画像ドット量を最小限とすることが可能であり、各吐出口の非画像ドットの吐出頻度(ドット間隔b)を10000カラム周期としている。一方、次の記録媒体への記録モードとして「はやい」モードが選択されている場合は、搬送速度は25インチ毎秒であるから、記録開始領域に到達するまでの時間は約0.1秒と比較的短く、この間に実行できるフラッシング量は僅かである。従って、画像データに合成する非画像ドット量を増して不足分を補う必要があり、各吐出口の非画像ドットの吐出頻度(ドット間隔b)を100カラム周期とする。
以上の実施形態によれば、画像品位を重要視する「きれい」モード選択した場合には記録媒体と記録媒体との間で十分なフラッシングを実行する一方で、画像データに合成する非画像ドット量を最小限とすることが可能で、本来の画像品位を損なうことがない。また、生産性を重要視する「はやい」モード選択した場合には、記録媒体と記録媒体との間の時間間隔が短く、フラッシング量が不足するものの、非画像ドット量を増すことにより、フラッシング不足分を補うことが可能で、生産性を維持しつつ、画像劣化を招くことがない。つまり、記録媒体もしくは記録画像毎の記録モードに応じて動的に非画像ドットの追加量を可変できるため、生産性を確保しつつ画像品位を劣化させることのない、柔軟な対応を実施できる。
なお、本実施形態では選択された記録モードに応じて非画像ドットの配置量を変更する内容としたが、記録媒体の種類や画像データ内容に応じて自動でモードが切り替わるような場合でも同様の効果を得ることができる。また、例えば、装置を使用する環境の温湿度などの変化に応じて、低湿環境であればインク溶剤の蒸発による増粘によって吐出不良が生じるのを防止する目的で非画像ドットの配置量を増やしたり、高湿環境であれば非画像ドットの配置量を減らしたりしてもよい。さらに、搬送速度は一定でも、記録媒体間の間隔が高画質モードにおいては長く、生産性重視モードにおいては短く制御されるような場合であってもよく、フラッシング処理と非画像ドットの追加を併用することでスループットの低下は最小限に抑えられ、同様の効果が得ることができる。
1 搬送モータ
21 MPU
22 ROM
23 DRAM
101 記録ヘッド
109 メンテナンスユニット
130 用紙端部センサ
201 ヘッドユニット
202 吐出口

Claims (10)

  1. インクを吐出するための吐出口を備えた記録ヘッドを用い、搬送される記録媒体に吐出口からインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドに、記録とは関係の無いインク吐出であるフラッシングを行わせる制御手段と、
    搬送される記録媒体の記録領域の外に対して、前記フラッシングで吐出することが可能なインク量であるメンテナンス可能量を取得する取得手段と、
    を具え、
    前記制御手段は、前記記録ヘッドに、前記取得したメンテナンス可能量に応じた量で前記記録媒体の記録領域の中に前記フラッシングを行わせること特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記メンテナンス可能量と前記記録媒体の記録領域の中に行うフラッシングの量の和は、前記記録ヘッドについて定められた所定量以上であること特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記メンテナンス可能量は、搬送される記録媒体について、先行する記録媒体と次の記録媒体の間に行うフラッシングの量であることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記メンテナンス可能量は、搬送される記録媒体に対して、先行する画像データの記録が終了するタイミングと次の画像データの記録が開始されるタイミングとの間に行うフラッシングの量であることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記メンテナンス可能量は、記録を行う際の記録モードに応じて取得されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記制御手段は、湿度を示す情報に応じて、前記記録媒体の記録領域の中に行う前記フラッシングの量を変更すること特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記メンテナンス可能量は、記録ヘッドにおける1つの吐出口ごとに取得されること特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記メンテナンス可能量は、時間情報として取得されること特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. インクを吐出するための複数の吐出口を備えた記録ヘッドを用い、搬送される記録媒体に吐出口からインクを吐出して記録を行うためのインクジェット記録方法であって、
    搬送される記録媒体の記録領域の外に対して、前記記録ヘッドからインクを吐出する工程と、
    前記搬送される記録媒体の記録領域の中に、前記記録ヘッドから当該複数の吐出口に対応した所定のパターンでインクを吐出する工程と、
    を有したことを特徴とするインクジェット記録方法。
  10. 前記所定のパターンで吐出されるインクの量は、前記記録領域の外に対して吐出されるインクの量に対応していること特徴とする請求項9に記載のインクジェット記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11667120B2 (en) * 2019-12-27 2023-06-06 Ricoh Company, Ltd. Liquid discharge apparatus
JP7377431B2 (ja) 2019-08-27 2023-11-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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