JP2006187107A - ケーブルクランプ - Google Patents

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Yasushi Koishihara
靖 小石原
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Abstract

【課題】 ケーブルの外皮にダメージを与えることなく、機器にケーブルを固定する際の固定強度を向上させ、特に、ケーブルの延伸方向における引っ張りの張力が、ケーブルに印加された場合における固定強度を向上させる。
【解決手段】 ケーブルクランプを、機器に固定されている機器側ケーブル固定部1と、スリット7が形成された押さえ側ケーブル固定部材2の凹面部とにより構成する。ケーブル4の固定時には、スリットが形成された押さえ側ケーブル固定部材の凹面部と、機器側ケーブル固定部の凹面部とによって、ケーブルを挟み込み、固定用ねじ3で動かないように固定する。これにより、押さえ側ケーブル固定部材にスリットを設けない場合に比べて、ケーブルの固定強度を高くすることが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、機器間(例えば、コンピュータと周辺機器との間や、超音波画像診断装置と超音波プローブとの間など)がケーブルで接続され、ケーブルの延伸方向(ケーブルの長手方向)に引っ張りの張力が加わり得る電子機器のケーブル固定部分において、機器に対してケーブルを固定するためのケーブルクランプに関する。
図5は、従来の技術におけるケーブルクランプの一例を示す斜視図である。図5に図示されている従来のケーブルクランプは、ケーブル(図5には不図示)の側面の曲面に対応する凹面が形成された一対の機器側ケーブル固定部1と、押さえ側ケーブル固定部材10とにより構成されている。機器に固定されている機器側ケーブル固定部1には、ケーブルを受ける凹面部と固定用ねじ3のねじ穴5とが形成されている。一方、押さえ側ケーブル固定部材10には、機器側ケーブル固定部1と同様のケーブルを受ける凹面部と、固定用ねじ3を貫通させるねじ貫通穴6とが形成されている。そして、機器側ケーブル固定部1の凹面部と、押さえ側ケーブル固定部材10の凹面部との間にケーブルを挟み、固定用ねじ3で締め付けることにより、その圧力によって、ケーブルと凹面部間に摩擦力が生じ、機器にケーブルを固定することが可能となる。
また、例えば、下記の特許文献1には、上述のような従来のケーブルクランプにおいて、ケーブルの固定強度を向上させるために、機器側ケーブル固定部1や押さえ側ケーブル固定部材10の凹面部に爪状の突起部を設け、この突起部が、ケーブルの外皮(シース)に刺入されることによって、ケーブルを保持する構成が開示されている。
実開平5−48245号公報(図1、段落0010〜0014)
しかしながら、近年、このような機器のケーブルは、高い柔軟性(可塑性)が要求され、ケーブルの外皮には、ポリ塩化ビニルなどの柔軟性の高い材質が使用されている。また、柔軟性を向上させるために、ケーブルの外皮の厚さを薄くする傾向にある。
ケーブルが上述のような構成に変わりつつある傾向の中、特許文献1に記載のケーブルクランプのように、ケーブルの固定強度を高めるためにケーブルクランプの凹面部に爪状の突起部を設けた場合、この爪状の突起部がケーブルの外皮に刺入されることによって、ケーブルの外皮に物理的なダメージを与えてしまうことになる。さらには、爪状の突起部がケーブルの外皮に刺入された状態で、ケーブルに対して、その延伸方向に引っ張りの張力が加わった場合には、爪状の突起部が刺入された部分から外皮が裂けてしまい、外皮によって保護されていた内部の導線などが露出してしまう可能性もある。その結果、ケーブルの固定強度が低下してしまうとともに、ケーブルの外皮が破損してしまうことによって、断線や漏電などが起こり得ることになり、機能面及び安全面上の問題が発生する。
本発明は、上記問題を解決するため、ケーブルの外皮にダメージを与えることなく、機器にケーブルを固定する際の固定強度を向上させることが可能なケーブルクランプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のケーブルクランプは、電子機器間を接続するケーブルを所定の箇所に固定するためのケーブルクランプであって、
前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有し、前記接触面の一部が切除されたスリットが形成されている側面接触部材と、
前記ケーブルの固定時に、前記側面接触部材の前記接触面によって前記ケーブルの側面が所定値以上の圧力で押下された状態を保持するための固定用部材とを、
有している。
この構成により、ケーブルの固定時に、ケーブルの側面に加えられる圧力が部分的に高まるとともに、接触面内において圧力の変化がつくため、スリットが形成されていない接触面に比べて、高い固定強度を実現することが可能となる。
また、上記目的を達成するため、本発明のケーブルクランプは、電子機器間を接続するケーブルを所定の箇所に固定するためのケーブルクランプであって、
前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有する第1の側面接触部材と、
前記所定の箇所に設置されているとともに、前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有する第2の側面接触部材と、
前記ケーブルの固定時に、前記第1及び第2の側面接触部材の両方の前記接触面を対向させ、対向する前記接触面によって前記ケーブルの側面が所定値以上の圧力で押下された状態を保持するための固定用部材とを有し、
前記第1及び第2の側面接触部材の少なくとも一方に、前記接触面の一部が切除されたスリットが形成されている。
この構成により、ケーブルの固定時に、ケーブルの側面に加えられる圧力が部分的に高まるとともに、接触面内において圧力の変化がつくため、スリットが形成されていない接触面に比べて、高い固定強度を実現することが可能となる。
さらに、本発明のケーブルクランプは、上記構成に加えて、前記第1及び第2の側面接触部材の一方の前記接触面に、前記スリットが形成されており、他方の前記側面接触部材の前記接触面の前記スリットと対向する位置に、突起部が形成されている。
この構成により、突起部による圧力も加わって、ケーブルの側面に部分的に高い圧力がかかるポイントが増えるとともに、ケーブルを局部的に屈曲させることが可能となり、より一層高い固定強度を実現することが可能となる。
さらに、本発明のケーブルクランプは、上記構成に加えて、前記接触面が、前記ケーブルの側面の形状に合わせた凹面形状に構成されている。
この構成により、曲面を有するケーブルの側面の形状に合った接触面が提供され、効率良い圧力の伝達を可能とすることによって、高い固定強度を実現することが可能となる。
本発明は、上記構成を有しており、ケーブルの外皮にダメージを与えることなく、機器にケーブルを固定する際の固定強度を向上させることができるという効果を有している。また、特に本発明は、ケーブルの延伸方向における引っ張りの張力が、ケーブルに印加された場合における固定強度を向上させることができるという効果を有している。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態のケーブルクランプについて説明する。なお、上述の従来の技術と同一の構成部材には、同一の符号を付する。
<第1の実施の形態>
まず、本発明の第1の実施の形態のケーブルクランプについて説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図である。
図1に図示されているケーブルクランプは、所定の機器の所定の箇所に対して、相対的に固定された位置に固定設置されている機器側ケーブル固定部1と、押さえ側ケーブル固定部材2とにより構成されている。機器側ケーブル固定部1は、例えば、ケーブルが引き出される機器のケーブル取り出し部付近に設けられ、ケーブルの側面に接してこれを受ける凹面部と固定用ねじ3のねじ穴5とを有している。なお、図1では、機器側ケーブル固定部1は、その一部のみしか図示されていないが、機器内の筐体の一部や、機器から電気的な接続を図るためのコネクタの筐体又はその近辺に、機器側ケーブル固定部1を設けることも可能である。
一方、押さえ側ケーブル固定部材2には、ケーブルを受ける凹面部と、固定用ねじ3を貫通させるねじ貫通穴6とが形成されているとともに、ケーブル固定時に凹面部がケーブルと接触する部分(例えば、凹面部の中央)に、材料の一部を切除したスリット7が形成されている。なお、この押さえ側ケーブル固定部材2は、例えば、板状の材料の中央部の一部に凹面加工を施し、その凹面部分の中央付近の材料の一部を切除して、スリット7を形成することによって製造される。また、機器側ケーブル固定部1のねじ穴5と、押さえ側ケーブル固定部材2のねじ貫通穴6とは、固定用ねじ3がそれぞれを貫通して、ケーブルの固定が可能となるように対応付けられて、形成されている。なお、押さえ側ケーブル固定部材2に形成されるスリット7(後述の機器側ケーブル固定部11に形成されるスリット12も同様)は、ケーブル固定時におけるケーブルの延伸方向に対して、交差する方向、特に略垂直とすることが望ましい。
次に、図2を参照しながら、上述の図1に図示されているケーブルクランプを用いたケーブルの固定の態様について説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態におけるケーブルクランプを用いてケーブルを固定する様子を示す斜視図である。
ケーブルクランプを用いてケーブル4を固定する場合には、まず、機器側ケーブル固定部1の凹面部に柔軟性を有する外皮で覆われたケーブル4を配置し、その上部から押さえ側ケーブル固定部材2を乗せる。そして、押さえ側ケーブル固定部材2に形成されたねじ貫通穴6に固定用ねじ3を貫通させて、機器側ケーブル固定部1に形成されたねじ穴5に、固定用ねじ3をねじ留めする。
なお、機器側ケーブル固定部1の凹面部、及び押さえ側ケーブル固定部材2の凹面部は、それぞれが同一の凹面形状である必要はない。しかしながら、これらの凹面部によって囲まれた間隙の断面積(ケーブル4の延伸方向を垂線とする面に平行な断面の面積)、又は機器側ケーブル固定部1及び押さえ側ケーブル固定部材2のそれぞれの凹面部で、ケーブルに接し、対向する最大距離を、ケーブル4の断面積よりも小さくするか、又は最大距離がケーブルの直径よりも小さくすることが望ましい。
このようにして、機器側ケーブル固定部1と押さえ側ケーブル固定部材2とにより、ケーブル4の側面を挟んで固定した場合、押さえ側ケーブル固定部材2の凹面部の一部に形成されたスリット7によって、押さえ側ケーブル固定部材2とケーブル4とが互いに接触する面積が小さくなる。その結果、押さえ側ケーブル固定部材2からケーブル4に加えられる圧力が部分的に高まって、ケーブル4に印加される単位面積あたりの圧力が大きくなるため、スリット7を形成しない場合に比べて、同一の締め付けトルクで固定用ねじ3を締め付けた場合でも、ケーブル4の固定強度を向上させることが可能となる。この固定強度の向上により、特に、ケーブル4がその延伸方向に移動するように加えられる引っ張りの張力に対して、ケーブル4の安定した固定を実現することが可能となる。
続いて、図2に図示されているように、本発明の実施の形態におけるケーブルクランプを用いて、ケーブルの固定強度を測定した実験の結果について説明する。本願の発明者は、スリット7を設けた押さえ側ケーブル固定部材2を含むケーブルクランプ(図1及び図2参照)と、スリット7を有さない押さえ側ケーブル固定部材10を含むケーブルクランプ(図5参照)とを用いて、実際にケーブルの固定強度の測定に係る比較実験を行った。なお、この実験において、本発明の実施の形態におけるケーブルクランプには、幅5mmの押さえ側ケーブル固定部材2の中央部に幅1.5mmのスリット7を設ける一方、従来の技術に係るケーブルクランプとしては、スリット7を設けないことを除いて同一条件のケーブルクランプを利用した。
本発明の実施の形態に係るケーブルクランプ及び従来の技術に係るケーブルクランプのそれぞれにおいて、M2のねじ(固定用ねじ3)を用いて、49N・cmの締め付けトルクで同一のケーブルを固定した後、それぞれのケーブルに対して、その延伸方向に引っ張りの張力を加えて、その固定強度を測定した。この測定の結果、スリット7を有さない従来のケーブルクランプでは、ケーブルの固定強度は222Nであったのに対し、本発明に係るスリット7を設けたケーブルクランプでは、ケーブルの固定強度は345Nとなり、約1.55倍の固定強度の向上が確認された。
なお、上記の実験における各部材の大きさや、固定用ねじ3の締め付けトルクなどの各数値は一例であり、本発明は、これらの数値に限定されるものではない。また、図1及び図2では、押さえ側ケーブル固定部材2にスリット7を1本のみ設けた一例が図示されているが、例えば、要求されるケーブル4の固定強度などに応じて、スリット7を複数本形成することも可能である。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態のケーブルクランプについて説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図である。
図3に図示されているケーブルクランプは、所定の機器に固定されている機器側ケーブル固定部11と、押さえ側ケーブル固定部材10とにより構成されている。押さえ側ケーブル固定部材10は、従来の技術に係るケーブルクランプ(図5参照)の場合と同様に、単一の凹面形状を有している。一方、機器側ケーブル固定部11には、ケーブル固定時に凹面部がケーブルと接触する部分(例えば、凹面部の中央)に、材料の一部を切除したスリット12が形成されている。
図3に示す構成のように、機器側ケーブル固定部11にスリット12を形成した場合も、押さえ側ケーブル固定部材2にスリット7を形成する本発明の第1の実施の形態と同様の作用及び効果が実現され、ケーブルの固定強度の向上を図ることが可能となる。
なお、上述の本発明の第1の実施の形態におけるスリット7を有する押さえ側ケーブル固定部材2と、上述の本発明の第2の実施の形態におけるスリット12を有する機器側ケーブル固定部11とを組み合わせて使用することも可能である。これにより、本発明の第1及び第2の実施の形態よりも大きな作用及び効果の実現が可能となり得る。
<第3の実施の形態>
次に、本発明の第3の実施の形態のケーブルクランプについて説明する。図4は、本発明の第3の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図である。
図4に示すケーブルクランプは、図1及び図2に図示されている本発明の第1の実施の形態におけるケーブルクランプとほぼ同様の構成を有しているが、機器側ケーブル固定部13の凹面部の一部(例えば、凹面部の中央)に、突起部14が形成されている点で異なっている。なお、機器側ケーブル固定部13に形成される突起部14は、押さえ側ケーブル固定部材2に形成されたスリット7よりも狭い幅を有することが望ましい。
図4に示す構成のように、押さえ側ケーブル固定部材2にスリット7を形成するとともに、機器側ケーブル固定部13に突起部14を形成することによって、本発明の第1の実施の形態の場合に比べて、さらに突起部14による圧力が加わるため、本発明の第1の実施の形態の場合よりも大きな作用及び効果が実現され、ケーブルの固定強度の更なる向上を図ることが可能となる。また、この突起部14によれば、ケーブルの固定時に、突起部14が接触する部分のケーブルは、突起部14によって持ち上げられるように変形されるため(局所的にW形状となるため)、形状的な滑り止め効果も加わり、ケーブルの固定強度をより一層向上させることが可能となる。
なお、図4では、押さえ側ケーブル固定部材2にスリット7を形成するとともに、機器側ケーブル固定部13に突起部14を形成しているが、逆に、押さえ側ケーブル固定部材2に突起部を形成するとともに、機器側ケーブル固定部13にスリットを形成しても、上述の本発明の第3の実施の形態と同一の作用及び効果を実現することが可能である。
また、上述の本発明の第1〜第3の実施の形態の説明において参照した図1〜図4では、押さえ側ケーブル固定部材2、10は板状形状で図示されているが、これらの形状は特に限定されるものではなく、例えば、押さえ側ケーブル固定部材2、10として、機器側ケーブル固定部1、11、13と同様のブロック形状の部材を利用した場合でも、上述した効果と同一の効果を実現することが可能である。
本発明は、ケーブルの外皮にダメージを与えることなく、機器にケーブルを固定する際の固定強度を向上させることができるという効果を有しており、機器間(例えば、コンピュータと周辺機器との間や、超音波画像診断装置と超音波プローブとの間など)がケーブルで接続され、ケーブルの延伸方向(ケーブルの長手方向)に引っ張りの張力が加わり得る電子機器のケーブル固定部分において、機器に対してケーブルを固定するためのケーブルクランプとして有用である。
本発明の第1の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図 本発明の第1の実施の形態におけるケーブルクランプを用いてケーブルを固定する様子を示す斜視図 本発明の第2の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図 本発明の第3の実施の形態におけるケーブルクランプの斜視図 従来の技術におけるケーブルクランプの一例を示す斜視図
符号の説明
1、11、13 機器側ケーブル固定部
2、10 押さえ側ケーブル固定部材
3 固定用ねじ
4 ケーブル
5 ねじ穴
6 ねじ貫通穴
7、12 スリット
14 突起部

Claims (4)

  1. 電子機器間を接続するケーブルを所定の箇所に固定するためのケーブルクランプであって、
    前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有し、前記接触面の一部が切除されたスリットが形成されている側面接触部材と、
    前記ケーブルの固定時に、前記側面接触部材の前記接触面によって前記ケーブルの側面が所定値以上の圧力で押下された状態を保持するための固定用部材とを、
    有するケーブルクランプ。
  2. 電子機器間を接続するケーブルを所定の箇所に固定するためのケーブルクランプであって、
    前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有する第1の側面接触部材と、
    前記所定の箇所に設置されているとともに、前記ケーブルの側面に接触させるための接触面を有する第2の側面接触部材と、
    前記ケーブルの固定時に、前記第1及び第2の側面接触部材の両方の前記接触面を対向させ、対向する前記接触面によって前記ケーブルの側面が所定値以上の圧力で押下された状態を保持するための固定用部材とを有し、
    前記第1及び第2の側面接触部材の少なくとも一方に、前記接触面の一部が切除されたスリットが形成されているケーブルクランプ。
  3. 前記第1及び第2の側面接触部材の一方の前記接触面に、前記スリットが形成されており、他方の前記側面接触部材の前記接触面の前記スリットと対向する位置に、突起部が形成されている請求項2に記載のケーブルクランプ。
  4. 前記接触面が、前記ケーブルの側面の形状に合わせた凹面形状に構成されている請求項1から3のいずれか1つに記載のケーブルクランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009180424A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Toshiba Carrier Corp 空気調和機
WO2012137607A1 (ja) * 2011-04-01 2012-10-11 日立建機株式会社 配管クランプ装置
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CN112160954A (zh) * 2020-08-21 2021-01-01 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种环形卡箍同步紧固装置

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