JP2006186962A - Rtpによるdtmf転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 DTMF情報サポートSIP端末−DTMF情報未サポートSIP端末間で正常にDTMFを伝達する。
【解決手段】 SIPサーバ30Aに接続されたSIP端末41Aからなる第1のネットワーク(NW)20Aと、SIPサーバ30Bに接続されたSIP端末41Bとからなる第2のネットワーク(NW)20Bと、第1と第2のNWとを接続するSIPコンバータ10とからなる通信システムにおける異なるアドレス体系間でのDTMF転送方法であって、SIP端末41AとSIP端末41Bとの間に通話路が確立されているときに、SIPコンバータ10が、一方のNWからの符号化DTMF情報を検出すると、他方のNWのSIP端末が符号化DTMF情報に対応しているかを判断し、符号化DTMF情報に対応してないときに、符号化DTMF情報に対応する音声データのDTMFをRTPのペイロードに格納して他方のネットワークのSIP端末へ転送する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、SIP(Session Initiation Protocol)を利用したIP通信システム内でRTP(Transport Protocol for Real Time Applications)上でDTMF(Dual Tone Multi Frequency;二重トーン多重周波数)の音声データを転送するDTMF転送方法及び中継装置に関する。
近年のIP(Internet Protocol)網の発展に伴い、VoIP(Voice over Internet Protocol)サービスが増加している。VoIPとはIP網上で音声データを送受信する技術である。VoIPは、通信装置間に仮想的な通話路(セッション)を設定する。IPパケット化された音声データは、設定した通信路上で転送される。通信装置間のセッション確立、維持、切断を制御するため、セッション制御プロトコルが要求される。その中でもSIP(Session Initiation Protocol)は機能の拡張性が高いため、VoIPのセッション制御プロトコルとして注目されている。SIPはTCP(Transmission Contorol Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)などのトランスインタフェースメカニズムを利用するアプリケーションプロトコルである。SIPはテキストのベースのプロトコルである、要求または応答を搬送するヘッダ部とセッションの内容を記述するメッセージボディから構成される。SIPのセッション記述には、SDP(Session Description Protocol)(IETF:The Internet Engineering Task Forceに規定のRFC2327)等が適用される。
以下、SIPによる接続手順を図1および図2を用いて説明する。図1はSIPを利用してネットワーク20内でサーバ30を介して通話を行うシステム構成例である。それぞれのネットワーク20内にはSIPサーバ30と、SIPサーバ30にLAN40を介して接続されるSIP端末41−1〜41−3と、SIP端末41の配下に接続される電話機45−1〜45−3とから構成される。SIP端末41の配下には電話機45が接続されているが、必ずしも電話機でなくてもよい。SIP端末41が通話を終端できる場合、配下には何も存在しなくてよい。
図2は、同一のネットワーク20内でSIP端末41A−1とSIP端末41A−2の間でセッションを確立するシーケンスを示している。SIP端末41A−1は、電話機45A−1からの[発信]信号を受信する(S1)と、SIPサーバ30Aに対して呼設定を要求するメッセージである相手SIP端末41A−2および相手電話機45A−2のアドレスが記述された[INVITE]を送信する(S2)。SIPサーバ30Aは、[INVITE]を送信してきたSIP端末41A−1に対して暫定レスポンスである[100]を送信し(S3)、前記[INVITE]の記述からSIP端末41A−2の位置情報を特定して呼設定を要求する[INVITE]をSIP端末41A−2へ送信する(S4)。
SIP端末41A−2は、電話機45A−2に対して[呼出]を行い(S5)、SIPサーバ30Aに対して暫定レスポンスである[100]を送信した(S6)後、暫定レスポンスである[180]を送信する(S7)。SIPサーバ30Aは、それらを受信すると、同様にSIP端末41A−1に対して暫定レスポンスである[180]を送信する(S8)。
SIP端末41A−2は、電話機45A−2が応答した[応答]を受信すると(S9)、SIPサーバ30Aに対して呼の受け付けを示すメッセージである応答[200]を送信する(S10)。応答[200]を受信したSIPサーバ30Aは、SIP端末41A−1に対して応答[200]を送信する(S11)。応答[200]を受信したSIP端末41A−1は、SIPサーバ30Aに対し確認のメッセージである確認応答[ACK]を送信する(S12)。同様にSIPサーバ30Aは、SIP端末41A−2に対し確認応答[ACK]を送信する(S13)。
以上でSIP端末41A−1とSIP端末41A−2間でセッションが確立し(S14)、電話機45A−1と電話機45A−2間でRTP(Transport Protocol for Real Time Applications)による通話が可能になる(S15)。通常、呼設定要求の[INVITE]と応答の[200]には、SIP端末41A−1とSIP端末41A−2の間で音声パケットを転送するための情報(セッション情報)を含む。セッション情報の記述には、SDP等が適用される。SIPおよびSDPの仕様に従うと、SIP端末やSIPサーバの情報はIPアドレスで指定することが可能である。また、暫定レスポンス[180]にセッション情報が含まれる場合もあり、応答[200]の前に、音声を送受信することも可能である。
一方、IP網の急速な普及に伴い、IPアドレス(以下、単に「アドレス」という。)体系が異なる領域(ネットワーク)間の相互接続の場合や、独自ヘッダを有する等のSIPプロトコル同士を相互接続する技術が必要になっている。アドレス体系が異なる領域の相互接続に関してはアドレス変換を行う装置を用いることで解決できた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−174466号公報
アドレス変換を行う装置を用いたシステム構成において、SIP端末の配下に電話機やPBX(Private Branch Exchange)等のDTMF(Dual Tone Multi Frequency;二重トーン多重周波数)の音声データにてダイヤルを認識し、送信する機能を有する装置が接続される場合について図1、図3を用いて説明する。ここで、図1のSIPコンバータ10は、アドレス体系が異なるネットワーク間でアドレス変換を行う装置であるとする。図1はSIPを利用して通話を行うシステム構成例である。図3は第1のネットワーク20A内のSIP端末41A−1と第2のネットワーク20B内のSIP端末41B−1の間でセッション確立後のダイヤル送受信のシーケンスを示している。
SIPによりセッションが確立しているシステムにおいて、ダイヤルの送受信を行うには2種類の方法がある。第1の方法は、SIPを終端する装置にてDTMF検出を行わず、通常の音声データと同様に、DTMFを音声データとしてパケット化してRTPにより送信する方法である。第2の方法は、DTMF検出を行ない、検出したDTMFを所定形式の符号化DTMF情報(音声データとは異なる符号化DTMFデータ)に変換して対向装置に送信するものである。そして、この符号化DTMF情報を受信した当該対向装置は、当該符号化DTMF情報を、音声データとしてのDTMFに復号化して再生し若しくは送出されたDTMFを認識する方法である。
当該第2の方法の一例として、DTMFをSIPの[INFO]メソッドを利用して送信する方法がある。なお、[INFO]メソッドは、IETFのRFC2976として規定されているものである。この[INFO]メソッドには、再生するDTMFの種類(0〜9、#、*、A〜Dのプッシュボタン情報)、DTMFの再生時間等の情報が、符号化DTMFデータとして記述されている。SIPを終端する装置(DTMFの発側装置)にてDTMF検出した際、検出したDTMFに対応するDTMFの種類と再生時間を記述した[INFO]メソッドに変換して対向装置へ送信し、対向装置(DTMFの受側装置)にて[INFO]メソッド内の符号化DTMFデータ(DTMFの種類と再生時間)から元の音声データとしてのDTMFに変換を行う方法である。
また、当該第2の方法の他の例として、DTMFを検出した際に、検出したDTMFに対応する符号化DTMFデータをRTPのペイロード領域に格納し、対向装置(DTMFの受側装置)に送信する方法がある。この方法は、IETFのRFC2833として規定されており、再生するDTMFの種類(0〜9、#、*、A〜Dのプッシュボタン情報)、DTMFの再生時間、DTMFの再生音量等の情報が、符号化DTMFデータとして記述される。そして、対向装置(DTMFの受側装置)にて符号化DTMFデータが格納されたRTP内の符号化DTMFデータ(DTMFの種類と再生時間等)から元の音声データとしてのDTMFに変換を行う方法である。
まず、第1の方法について図3を用いて説明する。第1のネットワーク20AのSIP端末41A−1と第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1の間でセッションが確立(通話路確立:S21)している際、SIP端末41A−1は電話機45A−1からDTMFを受信すると(S22)、DTMFの検出を行わず、通常の音声と同様にRTP上の音声データとしてDTMFに対応する音声データをSIP端末41B−1に送信する(S23)。SIP端末41B−1は、RTP内の音声データ(DTMF)を電話機45B−1に通知する(S24)。
第2の方法について、図3を用いて説明する。なお、以下の本発明の説明では、「符号化DTMF情報」という用語を、「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」等を用いて、音声データとしてのDTMFを、音声データとは異なる所定形式に符号化(DTMFの種類、再生時間等をデータ化した形態)して、IPベースのSIP又はRTPにより対向装置に送出する符号化情報と定義して用いる。従って、「符号化DTMF情報」は、DTMFを音声データとしてRTPに格納した音声情報とは異なる情報として用いる。
第1のネットワーク20AのSIP端末41A−1と第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1の間でセッションが確立(通話路確立:S21)している際、SIP端末41A−1が電話機45A−1からのDTMFを検出する(S31)と、検出したDTMFの種別、再生時間を記述した符号化DTMF情報を作成し、SIPサーバ30Aに対し符号化DTMF情報を送信する(S32)。SIPサーバ30Aはアドレス変換を行う装置であるSIPコンバータ10へ符号化DTMF情報を送出する(S33)。SIPコンバータ10は送られてきた符号化DTMF情報に対してアドレス体系が異なるネットワーク間でのアドレス変換を行い(S34)、第2のネットワーク20BのDTMFの種別、再生時間を記述した符号化DTMF情報をSIPサーバ30Bへ送出する(S35)。SIPサーバ30Bは、SIP端末41B−1に対し、符号化DTMF情報を送信する(S36)。SIP端末41B−1は符号化DTMF情報からDTMFの種別、再生時間を判定し、DTMF再生装置を利用して電話機45B−1へDTMFを送信する(S37)。
第2の方法を用いた場合、符号化DTMF情報の受信側である第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1が符号化DTMF情報に対応するDTMF再生機能を有していない場合(すなわち、「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理をサポートしていない場合)、受信した符号化DTMF情報はDTMFに再生されない。よってSIP端末の配下に電話機やPBX等のDTMFを送信、認識する装置が接続されていた場合、正常に情報が伝達されず、電話が繋がらない、転送ができない等の不具合が生じる場合がある。このように、アドレス変換装置に接続されるSIP端末が「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理をサポートしている装置とサポートしていない装置が混在した場合、様々な不具合が生じていた。
本発明は、「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく「符号化DTMFデータを格納したRTP」」処理をサポートするSIP端末、「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理をサポートしないSIP端末が混在していた場合でも、SIP端末−SIP端末間で正常にDTMFの伝達を可能とすることを目的としたDTMF転送方法を提供することである。
本発明のDTMF再生方式では、SIPコンバータが符号化DTMF情報を受信した際、受信側が当該符号化DTMF情報の処理(「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理)に対応していないときにRTP上にDTMFのデータをのせて送信し、SIP端末にてDTMF再生を可能にする。
上記課題を解決するために、本発明は、SIPを採用したSIPサーバとこのSIPサーバにネットワークを介して接続されたSIP端末とからなる第1のネットワークと、SIPを採用したSIPサーバとこのSIPサーバにネットワークを介して接続されたSIP端末とからなる第2のネットワークと、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続するSIPコンバータとからなる通信システムにおける異なるアドレス体系間でのDTMF転送方法であって、第1のネットワークSIP端末と第2のネットワークのSIP端末との間に通話路が確立されているときに、SIPコンバータが一方のネットワークからの符号化DTMF情報を検出すると、他方のネットワークのSIP端末が符号化DTMF情報に対応しているかを判断し、他方のネットワークが符号化DTMF情報に対応してないときに、符号化DTMF情報に対応する音声データのDTMFをRTPのペイロードに格納して他方のSIP端末へ転送するようにした。対象となるSIP端末が符号化DTMF情報をサポートしているかは、符号化DTMF情報を受信する以前に受信したメソッド内のAllowヘッダから判断する。
本発明は、上記DTMF転送方法において、符号化DTMF情報受信側のSIP端末が受信したRTP内の音声データからDTMFを取り出すようにし、さらに、RTP内の音声データのペイロードがSIPのセッション情報により変化するようにし、RTP内の音声データのヘッダがUDPヘッダまたはTCPヘッダのいずれかとした。
本発明は、SIPを採用した第1のSIP端末と第2のSIP端末間の通信を中継するSIP中継装置であって、第1のSIP端末と第2のSIP端末との間に通話路が確立されているときに、一方のSIP端末からの符号化DTMF情報を検出すると、他方のSIP端末が符号化DTMF情報の処理に対応しているかを判断する機能と、他方のSIP端末が符号化DTMF情報の処理に対応してないときに、符号化DTMF情報に対応する音声データ形式のDTMFを、RTPのペイロードに格納して他方のSIP端末へ転送する機能を有し、SIP端末間でのDTMFを転送可能とした。
以上のように、本発明のDTMF再生方式によれば、符号化DTMF情報の処理、すなわち「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理をサポートするSIP端末と、この符号化DTMF情報の処理をサポートしないSIP端末が混在していた場合でも、SIP端末−SIP端末間にて正常にDTMFの伝達が可能となった。よって、SIP端末の配下に電話機やPBX等のDTMFを送信、認識する装置が接続されていた場合でも、正常に情報が伝達されるようになった。
本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。ここで、図1に示した通信システムは、SIPコンバータ10が異なるアドレス体系のネットワーク間でアドレス変換を行い、RTP上にDTMFを搭載してSIP端末に送信し、SIP端末でDTMFを再生するようにした、本発明のRTPによるDTMF再生方式が採用されているものとする。図1は、本発明を利用した通信システム構成図である。図4は、SIP端末41A−1とSIP端末41B−1の間でセッション確立後のダイヤル送受信のシーケンスを示している。
図1において、第1のネットワーク20Aは、SIPサーバ30AにLAN40Aを介して電話機45A−1〜45A−3が接続されたSIP端末41A−1〜41A−3が接続されている。同様に、第2のネットワーク20Bは、SIPサーバ30BにLAN40Bを介して電話機45B−1〜45B−3が接続されたSIP端末41B−1〜41B−3が接続されている。第1のネットワーク20AのSIPサーバ30Aと第2のネットワーク20BのSIPサーバ30Bが、SIPコンバータ10を介して接続されている。
まず、SIPによりセッションが確立している状態で、SIP端末間にてダイヤルの送受信を行う2種類の方法について以下に示す。第1の方法について図4を用いて説明する。このとき第1のネットワーク20AのSIP端末41A−1と、第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1共に符号化DTMF情報の処理、すなわち「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理を未サポートであるとする。第1のネットワーク20AのSIP端末41A−1と第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1の間でセッションが確立(通話路確立)している(S41)際、SIP端末41A−1が電話機45A−1からDTMFを受信すると(S42)、符号化DTMF情報に変換せず、DTMFを通常の音声と同様にRTP上のデータとしてSIP端末41B−1に送信する(S43)。SIP端末41B−1は、RTP上のDTMF(音声データ)を電話機45B−1に送信する(S44)。この方法は、従来の技術と同様であり、SIP端末41A−1、SIP端末41B−1、SIPサーバ30A、SIPサーバ30BおよびSIPコンバータ10ではDTMFを意識しない。
第2の方法について図4を用いて説明する。このとき第1のネットワーク20AのSIP端末41A−1は符号化DTMF情報の処理、すなわち「IETFのRFC2976に基づく[INFO]メソッド」処理、若しくは「IETFのRFC2833に基づく[符号化DTMFデータを格納したRTP]」処理をサポートしており、第2のネットワーク20BのSIP端末41B−1はこの符号化DTMF情報の処理を未サポートであるとする。SIP端末41A−1とSIP端末41B−1の間でセッションが確立している(S41)際、SIP端末41A−1は電話機45A−1からのDTMFを検出する(S51)と、検出したDTMFの種別、再生時間を記述した符号化DTMF情報をSIPサーバ30Aへ送信する(S52)。符号化DTMF情報を受信したSIPサーバ30Aは、SIPコンバータ10へ符号化DTMF情報を送出する(S53)。SIPコンバータ10は、第2のネットワーク20BのSIP端末が符号化DTMF情報の処理をサポートしていないこと知っているので、受信した符号化DTMF情報から、DTMFの種別、再生時間を判定し、その情報に従ったDTMFデータ(音声データ)を作成し、RTPにのせてSIPサーバ41Bを経由してSIP端末41B−1へ送信する(S54)。SIP端末41Bは、RTP上のDTMFデータからDTMFを再生して電話機45B−1へ送信する(S55)。以上により、符号化DTMF情報の処理を未サポートのSIP端末41B−1から通常の音声と同様にDTMFを送信することができる。
なお、第2のネットワーク20BのSIP端末が符号化DTMF情報の処理をサポートしているか/していないかの判断は、符号化DTMF情報を受信する以前に受信したメソッド内のAllowヘッダから判断する方法でも良いし、予め設定記憶させておいた情報に基づいて判断する方法でも良い。もし、予め設定記憶させておいた情報に基づいて判断する方法を用いる場合で、対応する装置に関して設定情報がないときは、符号化DTMF情報の処理をサポートしていないものとして処理するのが望ましい。
次に、符号化DTMF情報を受信し、RTPのデータとしてDTMFを送信する手段であるSIPコンバータ10の機能構成を、図5〜図7を用いて説明する。図5は、本発明のRTPによるDTMF再生方式を採用したSIPコンバータ10のタスク構成図である。SIPコンバータ10は、SIP制御タスク11と、RTP制御タスク12と、RTP受信処理部13と、RTP送信処理部14と、有音データ15と、無音データ16と、第1のIPインタフェース17と、第2のIPインタフェース18とを有して構成される。
SIP制御タスク11は、プロトコル変換機能を有しており、第1のIPインタフェース17を経由して受信した符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を受信した際に、対向するネットワークのSIP端末が符号化DTMF情報([INFO]メソッド)の処理をサポートするか判定し、サポートしている場合、対向するネットワークのアドレス形態にアドレスを変換して、アドレス変換後の符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を第2のIPインタフェース18を介して対向するネットワークに送信する機能を有している。また、SIP制御タスク11は、第1のIPインタフェース17を経由して受信した符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を受信した際に、対向するネットワークのSIP端末が符号化DTMF情報([INFO]メソッド)の処理をサポートしていないと判定し、符号化DTMF情報([INFO]メソッド)の内容である符号化DTMFデータをRTP上のDTMF音声データに変換する必要があるときに、RTPにDTMFデータを搭載して送信することをRTP制御タスク12に指示する機能とを有している。
RTP制御タスク12は、RTP受信処理部13と、RTP送信処理部14とを有しており、第1のIPインタフェース17を経由して受信したRTPにSIP制御タスク11からの指示に基づいてRTPにDTMF音声データを搭載して第2のIPインタフェース18を経由して押し出する働きを有している。また、RTP制御タスク12は、第1のIPインタフェース17を経由して受信した符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)を受信した際に、対向するネットワークのSIP端末が符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)の処理をサポートしていないと判定し、符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)の内容である符号化DTMFデータをRTP上のDTMF音声データに変換する必要があるときに、RTPにDTMF音声データを搭載して第2のIPインタフェース18を経由して押し出する働きを有している。
RTP受信処理部13は、第1のIPインタフェース17を介して入力されたRTPの受信処理を行う処理部である。
RTP送信処理部14は、有音データや無音データを搭載したRTP音声パケットを第2のIPインタフェース18を経由して送出する手段である。RTP送信処理部14は、SIP制御タスク11若しくはRTP制御タスク12からのDTMF送信指示に基づいて有音データ15に記述されたネットワークに対応した有音データや、無音データ16に記述された無音データを取り出しRTPにDTMFデータとして搭載する働きを有している。有音データや無音データは、それぞれのネットワークの圧縮方式に対応して設定されている。
有音データ15は、例えば、メモリに格納されるデータであり、RTP受信処理部13で受信した符号化DTMF情報に搭載されたDTMFの種別や再生期間等のデータに対応した対向するネットワークに適した有音情報(0〜9、#、*、A〜Dのプッシュボタン情報)が記述されているデータである。すなわち、対向するネットワーク毎に、圧縮方式などに対応して有音情報が記述されている。
無音データ16は、例えばメモリに格納されるデータでありRTP受信処理部13で受信した符号化DTMF情報に搭載されたDTMFの種別や再生期間等のデータに対応した対向するネットワークに適した無音情報が記述されているデータである。
第1のIPインタフェース17は、一方のネットワークに配置されているSIPサーバ30との間で符号化DTMF情報やRTP音声パケットを送受信するインタフェースである。
第2のIPインタフェース18は、他方のネットワークに配置されているSIPサーバ30との間で符号化DTMF情報やRTP音声パケットを送受信するインタフェースである。
SIPコンバータ10では、第1のネットワーク20AのSIP端末41Aと第2のネットワーク20BのSIP端末41Bとの間にセッション確立後、RTP制御タスク12にてRTPの送受信と、SIP制御タスク11にてSIPメソッドの監視を行っている。第1のIPインタフェース17にて符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を受信すると、SIP制御タスク11へ符号化DTMF情報([INFO]メソッド)が通知される。SIP制御タスク11は、符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を送信先のネットワークに符号化DTMF情報([INFO]メソッド)として送出可能であるか否かを判断する。そして、送信先である他のネットワークに符号化DTMF情報([INFO]メソッド)として送出可能であるときには、そのままの符号化DTMF情報([INFO]メソッド)として他のネットワークに送出できるか否かを判断し、そのまま他のネットワークに送出できるときには第2のIPインタフェース18から符号化DTMF情報([INFO]メソッド)を送出し、アドレス変換する必要があるときには符号化DTMF情報([INFO]メソッド)のアドレスを変換して第2のIPインタフェース18から送出する。
SIP制御タスク11は、第1のIPインタフェース17から受信した符号化DTMF情報([INFO]メソッド)が送信先のネットワークのSIP端末に符号化DTMF情報([INFO]メソッド)として送出することが可能でないときには、RTP制御タスク12へRTPによりDTMF音声データを送信することを指示する。
DTMF送信指示を受けたRTP制御タスク12は、RTP送信処理部14に符号化DTMF情報([INFO]メソッド)に記述されているDTMFの種類と再生時間のデータから、有音データ、無音データを計算し、送信先に適した有音データを有音データ15から取得し、無音データを無音データ16から取得して、DTMF音声データを作成し、RTP音声パケットに搭載して、第2のIPインタフェース18へ送信する。これによりRTP音声パケットにDTMF音声データを搭載して相手先のネットワークへ送信することができる。
また、RTP制御タスク12は、第1のIPインタフェース17から符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)を受信した場合に、送信先のネットワークのSIP端末に符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)として送出することが可能でないと判断したきには、RTPによりDTMF音声データを送信する必要があると認識して、符号化DTMF情報(符号化DTMFデータを格納したRTP)に記述されているDTMFの種類と再生時間のデータから、有音データ、無音データを計算し、送信先に適した有音データを有音データ15から取得し、無音データを無音データ16から取得して、DTMF音声データを作成し、RTP音声パケットに搭載して、第2のIPインタフェース18へ送信する。
また、DTMF送信中に余計な音声データのRTPが第2のIPインタフェース18へ送信されないように、符号化DTMF情報([INFO]メソッド)の受信側である第1のIPインタフェース17にてRTPを受信して、RTP受信処理部13へ通知あると、受信したRTPの破棄を行う。
図6は、RTPの音声パケットの構成を説明する図である。音声パケットPAは20バイトのIPヘッダPA1、8バイトのUDPヘッダPA2、12バイトのRTPヘッダPA3、および、ペイロードタイプにより異なるサイズを持つ(最低80バイト)RTPペイロードPA4で構成されている。ここではUDPを使用した音声パケットを挙げて説明しているが、必ずしもUDPに限られずTCPであってもよい。RTPペイロードPA4の長さはSDP等で記述されているセッション情報のペイロード、およびパケット化周期によってサイズが決定する。例えば、G.711、10ms(1多重)場合、G.711は64kbit/sの伝送速度であるので、10ms周期毎に80バイトのデータを送信する。
図7は、本発明のRTPによるDTMF送信方式を示している。ここではG.711、10ms(1多重)場合に有音70msの符号化DTMF情報受信によるDTMF送信を例に挙げる。有音データDAはG.711の場合、560バイトとなる。10ms周期の1多重であるので、10ms毎に送信を行うので560バイトの有音データを80バイトの有音データDA1〜DA7の7個に分割する。分割された有音データDA1〜DA7に、IPヘッダ,UDPヘッダ,RTPヘッダを付与した7個の有音パケットPAA1〜PAA7を10msに1個づつ送信する。
本方式では、無音データを120msから有音データを引いた値としている。但し、無音データが40msを下回る場合、40msを保証する。これはPBXのDTMF送信規定にてミニマムポーズが30ms以上、周期が120msとなっているためである。よって無音データDSは120msから有音データ分を引いた50msとなり、40バイトとなる。ここでは10ms毎に送信を行うので400バイトの無音データを5個の80バイトの無音データDS1〜DS5に分割する。分割された無音データDS1〜DS5に、IPヘッダ,UDPヘッダ,RTPヘッダを付与した5個の無音パケットPAS1〜PAS2を送信する。以上、10ms毎に有音パケットPAA1から無音パケットPAS5の送信を行うことで、RTP上の音声パケットPAを用いてDTMFを送信することができる。
以上、本発明の実施の形態として、「符号化DTMF情報」を、音声データとは異なる所定形式に符号化(DTMFの種類、再生時間等をデータ化した形態)した「[INFO]メソッド」若しくは「符号化DTMFデータを格納したRTP」として説明したが、本発明の思想は、これに限定されるものではない。すなわち、DTMFを音声データとは異なる所定形式に符号化(DTMFの種類、再生時間等をデータ化した形態)して伝送する方式を採用し、SIP端末における符号化DTMF情報の処理のサポート又は未サポートを意識することなく、確実にDFMTを伝達できるようにした技術思想を含むものである。
SIPを利用した通信システムの一例を説明する図。 SIPによるセッション確立を説明するシーケンス図。 従来のDTMF透過/再生を示すシーケンス図。 本発明におけるDTMF透過/再生を示すシーケンス図。 本発明におけるSIPコンバータのタスク構成図。 音声パケットの構造を説明する図。 本発明のDTMF再生方式におけるDTMF送信方法を説明する図。
符号の説明
10:SIPコンバータ
11:SIP制御タスク
12:RTP制御タスク
13:RTP受信部
14:RTP送信部
15:有音データ
16:無音データ
17:第1のIPインタフェース
18:第2のIPインタフェース
20:ネットワーク
30:SIPサーバ
40:LAN
41:SIP端末
45:電話機
DA:音声データ
DS:無音データ
PA:音声パケット
PAA:有音パケット
PAS:無音パケット

Claims (6)

  1. SIP(Session Initiation Protocol)を採用したSIPサーバとこのSIPサーバにネットワークを介して接続されたSIP端末とからなる第1のネットワークと、SIPを採用したSIPサーバとこのSIPサーバにネットワークを介して接続されたSIP端末とからなる第2のネットワークと、第1のネットワークと第2のネットワークとを接続するSIPコンバータとからなる通信システムにおける異なるアドレス体系間でのDTMF(Dual Tone Multi Frequency)転送方法であって、
    第1のネットワークSIP端末と第2のネットワークのSIP端末との間に通話路が確立されているときに、
    SIPコンバータが一方のネットワークからの符号化DTMF情報を検出すると、他方のネットワークのSIP端末が符号化DTMF情報に対応しているかを判断し、
    他方のネットワークが符号化DTMF情報に対応してないときに、符号化DTMF情報に対応する音声データのDTMFをRTP(Transport Protocol for Real Time Applications)のペイロードに格納して他方のネットワークのSIP端末へ転送する
    ことを特徴とする異なるアドレス体系間でDTMFを転送可能としたDTMF転送方法。
  2. 符号化DTMF情報受信側のSIP端末が受信したRTP上の音声パケットからDTMFを取り出すことを特徴とする請求項1記載のDTMF転送方法。
  3. RTP上の音声パケットのペイロードがSIPのセッション情報により変化することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDTMF転送方法。
  4. RTP上の音声パケットのヘッダがUDPヘッダである請求項1または請求項2に記載のDTMF転送方法。
  5. RTP上の音声パケットのヘッダがTCPヘッダである請求項1または請求項2に記載のDTMF転送方法。
  6. SIP(Session Initiation Protocol)を採用した第1のSIP端末と第2のSIP端末間の通信を中継するSIP中継装置であって、
    第1のSIP端末と第2のSIP端末との間に通話路が確立されているときに、
    一方のSIP端末からの符号化DTMF(Dual Tone Multi Frequency)情報を検出すると、他方のSIP端末が符号化DTMF情報の処理に対応しているかを判断する機能と、
    他方のSIP端末が符号化DTMF情報の処理に対応してないときに、符号化DTMF情報に対応する音声データ形式のDTMFを、RTP(Transport Protocol for Real Time Applications)のペイロードに格納して他方のSIP端末へ転送する機能を有し、
    SIP端末間でのDTMFを転送可能としたことを特徴とするSIP中継装置。
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