JP2006186177A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 露光条件を評価するため半導体ウエハの主面に形成する評価パターンは、残しパターンからなる第1評価パターンと、露光装置の光軸方向において第1評価パターンよりも低い位置に形成される残しパターンからなる第2評価パターンとで構成されている。第1の半導体ウエハの主面に露光量及び焦点位置をそれぞれに変化させた複数の露光条件を用いて複数の第1評価パターン及び第2の評価パターンを形成するステップと、第1評価パターン及び第2評価パターンの寸法を測定するステップと、同一の露光量及び同一の焦点位置で形成された第1評価パターンの測定寸法と第2評価パターンの測定寸法との間で第1寸法差及び第1平均値を計算するステップと、第1寸法差及び第1平均値を基に露光条件に対する基礎データを作成するステップとを含む。
【選択図】 図1
Description
〔露光条件評価用パターン〕
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の製造方法で使用する露光条件評価用パターン100の構造図である。図1(a)は上方からの平面図であり、図1(b)は図1(a)のA−A’における断面図である。
以下に説明する基礎データの取得は、基本的に各ホトリソグラフィー工程に対して行うが、下地構造が同一で、かつパターンが同一のレイアウトルールの下に形成される場合には、いくつかのホトリソグラフィー工程で共通の基礎データを使用することができる。また、同一製品ウエハ、すなわち、同一のデバイス構造を有するウエハに対しては、一度取得した基礎データを共通に使用することができる。
図6は、図2に示す露光条件で処理した場合を一例に、露光量ごとに求められた近似式(1)と、その係数a11及びb11の値を示している。
y(b11)=a13*x(露光量)+b13 ・・・(3)
次に、同一の露光量及び同一の焦点位置に対し、残しパターン101の線幅寸法(図3)と残しパターン102の線幅寸法(図4)との間で平均値を計算する。すなわち、平均値=((残しパターン101の線幅寸法)+(残しパターン102の線幅寸法))/2を計算する。図9は、図2に示す露光条件で処理した場合を一例に、各焦点位置における露光量と平均値との関係を示している。
図10は、図2に示す露光条件で処理した場合を一例に、焦点位置ごとに求めた近似式(4)と、その係数a14及びb14の値を示している。
・・・(5)
y(b14)=a16*x(焦点位置)2+b16*x(焦点位置)+c16
・・・(6)
以上の近似式(2)、(3)、(5)及び(6)を基礎データとし、製品着工時の露光量及び焦点位置を算出して評価する。
通常、製品ウエハ着工時には、所望の目標寸法が得られるように予め露光処理の条件出しによって設定された最適とされる露光条件を用いて処理が行われる。しかしながら、露光処理中の装置変動や環境変動、例えば、装置自体が持つ不安定さや、装置を取り巻く温度、湿度などの変動により、最適とされる露光条件を使用した場合でも全てのパターンが必ずしも所望の目標寸法に仕上がるわけではない。そのため、実際の製品ウエハ着工時には、製品ロットの全ウエハを処理する前に1枚もしくは数枚のウエハを先行処理して露光条件を確認することがある。この時、近似式(2)、(3)、(5)及び(6)の基礎データを用いて露光条件の変動を算出して評価する。
さらに、式(7)を変形すると式(8)のようになる。
式(8)において、変数yは寸法差であり、変数xは焦点位置であるため、実際に先行処理したウエハでの寸法測定、すなわち、残しパターン101における線状パターン101aの短方向の線幅寸法と、残しパターン102における線状パターン102aの短方向の線幅寸法との寸法測定により得られた寸法差を、式(8)のy(寸法差)に代入することで実際の焦点位置が算出できる。
さらに、式(9)を変形すると式(10)のようになる。
式(10)において、変数yは平均値であり、変数xは露光量であるため、実際に先行処理したウエハでの寸法測定、すなわち、残しパターン101における線状パターン101aの短方向の線幅寸法と、残しパターン102における線状パターン102aの短方向の線幅寸法との寸法測定により得られた平均値を、式(10)のy(平均値)に代入することで実際の露光量が算出できる。
以下に、本実施形態における露光条件の算出及び評価の実例を示す。
まず、製品ウエハ着工時の露光量及び焦点位置を算出するための基礎データを取得するため、製品ロットの中から1枚または複数枚の半導体ウエハ105を評価用ウエハとして取り出し、図2に示す露光条件でレジストパターン、すなわち、露光条件評価用パターン100を形成する。
y(b11)=0.000043*x(露光量)−0.000643・・・(3)’
次に、同一の露光量及び同一の焦点位置に対し、残しパターン101の線幅寸法(図3)と残しパターン102の線幅寸法(図4)との間で平均値を計算する。図9は、各焦点位置における露光量と平均値との関係を示している。
y(b14)=0.261998*x(焦点位置)2+0.005681*x(焦点位置)+0.302368 ・・・(6)’
以上の近似式(2)’、(3)’、(5)’及び(6’)を基礎データとし、製品着工時の露光量及び焦点位置を算出して評価する。
図13は、最適とされる露光条件で先行処理した半導体ウエハ105における寸法測定結果、すなわち、残しパターン101における線状パターン101aの短方向の線幅寸法(上段)と、残しパターン102における線状パターン102aの短方向の線幅寸法(下段)との測定結果を示している。なお、ここでの寸法測定は、7×7のショットレイアウトを持つ半導体ウエハ105の中で、図13に示す5ショットに対して寸法測定を行ったものである。また、図14は、図13の測定結果を基に、残しパターン101の線幅寸法と残しパターン102の線幅寸法との間で算出した寸法差(上段)及び平均値(下段)を示している。
係数b11=0.000043*44.0−0.000643=0.001249
次に、これらの係数a11及びb11を焦点位置を求める近似式(8)のy(a11)及びy(b11)にそれぞれ代入する。また、近似式(8)のy(寸法差)に0.004μmを代入する。この結果として、仮の焦点位置(以下、焦点位置(仮)と称す)が次のように求められる。
次に、この焦点位置(仮)を近似式(5)’及び(6)’のx(焦点位置)に代入する。この結果として、係数a14及びb14が次のように求められる。
係数b14=0.261998*0.0742+0.005681*0.074+0.302368=0.304223
次に、これらの係数a14及びb14を露光量を求める近似式(10)のy(a14)及びy(b14)にそれぞれ代入する。また、近似式(10)のy(平均値)に0.162μmを代入する。この結果として、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて条件変動した実際の露光量(以下、露光量(実)と称す)が次のように求められる。
ここで、既に算出した焦点位置(仮)は露光量(仮)を用いて計算した値であるため、露光量(実)を用いて条件変動した実際の焦点位置(以下、焦点位置(実)称す)を再度算出する。近似式(2)’及び(3)’のx(露光量)に、露光量(新)45.0mJ/cm2を代入すると、係数a11及びb11が次のように求められる。
係数b11=0.000043*45.0−0.000643=0.001292
これらの係数a11及びb11を焦点位置を求める近似式(8)のy(a11)及びy(b11)にそれぞれ代入する。また、近似式(8)のy(寸法差)に0.004μmを代入する。この結果として、焦点位置(実)が次のように求められる。
このように、最適とされる露光条件、すなわち、露光量44.0mJ/cm2、焦点位置+0.05μmで形成された残しパターン101の線幅寸法及び残しパターン102の線幅寸法を測定し、それらの寸法差及び平均値を算出して基礎データの近似式(2)’、(3)’、(5)’及び(6’)に代入することにより、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて変動した実際の露光条件、すなわち、露光量(実)45.0mJ/cm2、焦点位置(実)+0.069μmを逆算することができる。言い換えると、残しパターン101の線幅寸法及び残しパターン102の線幅寸法のずれ量から、実際の露光条件を算出することが可能となる。
本発明の第1実施形態によれば、半導体ウエハ105のショットごとに露光量及び焦点位置を変化させて形成した配置高さの異なる2種のレジストパターン、すなわち、段差パターン103上に配置される残しパターン101と、残しパターン101よりも段差パターン103の分だけ低い位置に配置される残しパターン102とを用い、残しパターン101における線状パターン101aの短方向の線幅寸法と、残しパターン102における線状パターン102aの短方向の線幅寸法との間で寸法差及び平均値を測定し、これらの測定値を基に基礎データを取得する。そして、製品ロットの全ウエハを処理する前に、最適とされる露光条件を用いて先行処理した半導体ウエハ105の寸法測定結果、すなわち、残しパターン101における線状パターン101aの短方向の線幅寸法と、残しパターン102における線状パターン102aの短方向の線幅寸法との間の寸法差及び平均値の測定結果を基礎データの近似式に代入することにより、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて変動した実際の露光条件を逆算することができる。言い換えると、残しパターン101の線幅寸法及び残しパターン102の線幅寸法のずれ量から、実際の露光条件を算出して評価することが可能となる。
〔露光条件評価用パターン〕
図16は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の製造方法で使用する露光条件評価用パターン200の構造図である。図16(a)は上方からの平面図であり、図16(b)は図16(a)のA−A’における断面図である。
以下に説明する基礎データの取得は、基本的に各ホトリソグラフィー工程に対して行うが、下地構造が同一で、かつパターンが同一のレイアウトルールの下に形成される場合には、いくつかのホトリソグラフィー工程で共通の基礎データを使用することができる。また、同一製品ウエハ、すなわち、同一のデバイス構造を有するウエハに対しては、一度取得した基礎データを共通に使用することができる。
図21は、図17に示す露光条件で処理した場合を一例に、露光量ごとに求められた近似式(11)と、その係数a21及びb21の値を示している。
y(b21)=a23*x(露光量)+b23 ・・・(13)
次に、同一の露光量及び同一の焦点位置に対し、残しパターン201の線幅寸法(図18)と残しパターン202の線幅寸法(図19)との間で平均値を計算する。すなわち、平均値=((残しパターン201の線幅寸法)+(残しパターン202の線幅寸法))/2を計算する。図24は、図17に示す露光条件で処理した場合を一例に、各焦点位置における露光量と平均値との関係を示している。
図25は、図17に示す露光条件で処理した場合を一例に、焦点位置ごとに求めた近似式(14)と、その係数a24及びb24の値を示している。
・・・(15)
y(b24)=a26*x(焦点位置)2+b26*x(焦点位置)+c26
・・・(16)
以上の近似式(12)、(13)、(15)及び(16)を基礎データとし、製品着工時の露光量及び焦点位置を算出して評価する。
通常、製品ウエハ着工時には、所望の目標寸法が得られるように予め露光処理の条件出しによって設定された最適とされる露光条件を用いて処理が行われる。しかしながら、露光処理中の装置変動や環境変動、例えば、装置自体が持つ不安定さや、装置を取り巻く温度、湿度などの変動により、最適とされる露光条件を使用した場合でも全てのパターンが必ずしも所望の目標寸法に仕上がるわけではない。そのため、実際の製品ウエハ着工時には、例えば、製品ロットの全ウエハを処理する前に、1枚もしくは数枚のウエハを先行処理して露光条件を確認することがある。この時、近似式(12)、(13)、(15)及び(16)の基礎データを用いて露光条件の変動を算出して評価する。
さらに、式(17)を変形すると式(18)のようになる。
式(18)において、変数yは寸法差であり、変数xは焦点位置であるため、実際に先行処理したウエハでの寸法測定、すなわち、残しパターン201における線状パターン201bの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202bの長方向の線幅寸法との寸法測定により得られた寸法差を、式(18)のy(寸法差)に代入することで実際の焦点位置が算出できる。
さらに、式(19)を変形すると式(20)のようになる。
式(20)において、変数yは平均値であり、変数xは露光量であるため、実際に先行処理したウエハでの寸法測定、すなわち、残しパターン201における線状パターン201bの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202bの長方向の線幅寸法との寸法測定により得られた平均値を、式(20)のy(平均値)に代入することで実際の露光量が算出できる。
以下に、本実施形態における露光条件の算出及び評価の実例を示す。
まず、製品ウエハ着工時の露光量及び焦点位置を算出するための基礎データを取得するため、製品ロットの中から1枚または複数枚の半導体ウエハ205を評価用ウエハとして取り出し、図17に示す露光条件でレジストパターン、すなわち、露光条件評価用パターン200を形成する。
・・・(12)’
y(b21)=0.000431*x(露光量)−0.006415
・・・(13)’
次に、同一の露光量及び同一の焦点位置に対し、残しパターン201の線幅寸法(図18)と残しパターン202の線幅寸法(図19)との間で平均値を計算する。図24は、各焦点位置における露光量と平均値との関係を示している。
y(b24)=2.619982*x(焦点位置)2+0.056811*x(焦点位置)+3.423680 ・・・(16)’
以上の近似式(12)’、(13)’、(15)’及び(16’)を基礎データとし、製品着工時の露光量及び焦点位置を算出して評価する。
図28は、最適とされる露光条件で先行処理した半導体ウエハ205における寸法測定結果、すなわち、残しパターン201における線状パターン201bの長方向の線幅寸法(上段)と、残しパターン202における線状パターン202bの長方向の線幅寸法(下段)との測定結果を示している。なお、ここでの寸法測定は、7×7のショットレイアウトを持つ半導体ウエハ205の中で、図28に示す5ショットに対して寸法測定を行ったものである。また、図29は、図28の測定結果を基に、残しパターン201の線幅寸法と残しパターン202の線幅寸法との間で算出した寸法差(上段)及び平均値(下段)を示している。
係数b21=0.000431*44.0−0.006415=0.012549
次に、これらの係数a21及びb21を焦点位置を求める近似式(18)のy(a21)及びy(b21)にそれぞれ代入する。また、近似式(18)のy(寸法差)に0.037μmを代入する。この結果として、仮の焦点位置(以下、焦点位置(仮)と称す)が次のように求められる。
次に、この焦点位置(仮)を近似式(15)’及び(16)’のx(焦点位置)に代入する。この結果として、係数a24及びb24が次のように求められる。
係数b24=2.619982*0.0662+0.056811*0.066+3.423680 =3.438842
次に、これらの係数a24及びb24を露光量を求める近似式(20)のy(a24)及びy(b24)にそれぞれ代入する。また、近似式(20)のy(平均値)に2.022μmを代入する。この結果として、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて条件変動した実際の露光量(以下、露光量(実)と称す)が次のように求められる。
ここで、既に算出した焦点位置(仮)は露光量(仮)を用いて計算した値であるため、露光量(実)を用いて条件変動した実際の焦点位置(以下、焦点位置(実)称す)を再度算出する。近似式(12)’及び(13)’のx(露光量)に、露光量(実)45.1mJ/cm2を代入すると、係数a21及びb21が次のように求められる。
係数b21=0.000431*45.1−0.006415=0.013023
これらの係数a21及びb21を焦点位置を求める近似式(18)のy(a21)及びy(b21)にそれぞれ代入する。また、近似式(18)のy(寸法差)に0.037μmを代入する。この結果として、焦点位置(実)が次のように求められる。
このように、最適とされる露光条件、すなわち、露光量44.0mJ/cm2、焦点位置+0.05μmで形成された残しパターン201の線幅寸法及び残しパターン202の線幅寸法を測定し、それらの寸法差及び平均値を算出して基礎データの近似式(12)’、(13)’、(15)’及び(16’)に代入することにより、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて変動した実際の露光条件、すなわち、露光量(実)45.1mJ/cm2、焦点位置(実)+0.061μmを逆算することができる。言い換えると、残しパターン201の線幅寸法及び残しパターン202の線幅寸法のずれ量から、実際の露光条件を算出することが可能となる。
本発明の第2実施形態によれば、半導体ウエハ205のショットごとに露光量及び焦点位置を変化させて形成した配置高さの異なる2種のレジストパターン、すなわち、段差パターン203上に配置される残しパターン201と、残しパターン201よりも段差パターン203の分だけ低い位置に配置される残しパターン202とを用い、残しパターン201における線状パターン201aの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202aの長方向の線幅寸法との間、または、残しパターン201における線状パターン201bの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202bの長方向の線幅寸法との間で寸法差及び平均値を測定し、これらの測定値を基に基礎データを取得する。そして、製品ロットの全ウエハを処理する前に、最適とされる露光条件を用いて先行処理した半導体ウエハ205の寸法測定結果、すなわち、残しパターン201における線状パターン201aの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202aの長方向の線幅寸法との間、または、残しパターン201における線状パターン201bの長方向の線幅寸法と、残しパターン202における線状パターン202bの長方向の線幅寸法との間の寸法差及び平均値の測定結果を基礎データの近似式に代入することにより、様々な変動要因、例えば、装置変動や環境変動を受けて変動した実際の露光条件を逆算することができる。言い換えると、残しパターン201の線幅寸法及び残しパターン202の線幅寸法のずれ量から、実際の露光条件を算出して評価することが可能となる。また、寸法測定において、残しパターン201の長方向の線幅寸法、及び残しパターン202長方向の線幅寸法を測定することで、光学式寸法測定機を用いても高感度に評価を行うことが可能となる。また、残しパターン201における線状パターン201aと201bとは90度異なった方向に配置され、同様に残しパターン202における線状パターン202aと202bとは90度異なった方向に配置されているため、線状パターン201aと線状パターン202aとを用いることで、例えば、Y方向の寸法測定が可能であり、線状パターン201bと線状パターン202bとを用いることで、例えば、X方向の寸法測定が可能となる。これにより、露光条件の評価を2つの方向(X方向、Y方向)で個別に行うことができるため、より詳細に露光条件の評価を行うことが可能となる。
101、102、201、202・・・残しパターン
101a、102a、201a、201b、202a、202b・・・線状パターン
103、203・・・段差パターン
104、204・・・被加工膜
105、205・・・半導体ウエハ
Claims (15)
- 半導体ウエハの主面に所定の評価パターンを形成することにより露光条件を評価することが可能な半導体装置の製造方法であって、
前記評価パターンは、残しパターンからなる第1評価パターンと、露光装置の光軸方向において前記第1評価パターンよりも低い位置に形成される残しパターンからなる第2評価パターンとで構成されることを前提とし、
準備のためのステップとして、
第1の半導体ウエハの主面に露光量及び焦点位置をそれぞれに変化させた複数の露光条件を用いて複数の前記第1評価パターン及び前記第2の評価パターンを形成するステップと、
前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法を測定するステップと、
同一の露光量及び同一の焦点位置で形成された前記第1評価パターンの測定寸法と前記第2評価パターンの測定寸法との間で第1寸法差及び第1平均値を計算するステップと、
前記第1寸法差及び前記第1平均値を基に露光条件に対する基礎データを作成するステップと、
を含み、
実際の半導体装置の製造のためのステップとして、
第2の半導体ウエハの主面に所定の露光量及び焦点位置を用いて前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンを形成するステップと、
前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法を測定するステップと、
前記第1評価パターンの測定寸法と前記第2評価パターンの測定寸法との間で第2寸法差及び第2平均値を計算するステップと、
前記第2寸法差及び前記第2平均値を前記基礎データに代入して実際の露光量及び焦点位置を算出して露光条件を評価するステップと、
を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンは、それぞれ略矩形の複数の線状パターンを備え、前記第1評価パターンと前記第2評価パターンとは同一形状のパターンであることを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法測定は、前記線状パターンの短方向の線幅寸法を測定することを特徴とする、請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1評価パターンは、略矩形の複数の線状パターンを有する第3評価パターンと、前記第3評価パターンに対して略直角に配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第4評価パターンとを備え、
前記第2評価パターンは、前記第3評価パターンに対して略平行に対向して配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第5評価パターンと、前記第4評価パターンに対して略平行に対向して配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第6評価パターンとを備え、
前記第3評価パターン及び前記第4評価パターンと、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンとは同一形状のパターンであることを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法測定は、前記第3評価パターンと前記第5評価パターンとにより第1の方向に対しての寸法測定を行い、前記第4評価パターンと前記第6パターンとにより前記第1の方向に直交する第2の方向に対しての寸法測定を行うことを特徴とする、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3評価パターン、前記第4評価パターン、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンの寸法測定は、前記線状パターンの長方向の線幅寸法を測定することを特徴とする、請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3評価パターン、前記第4評価パターン、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンの寸法測定は、光学式寸法測定機を使用することを特徴とする、請求項6に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記基礎データを作成するステップは、
露光量ごとに焦点位置の変化に対する前記第1寸法差の変化を1次近似で数式化して第1係数及び第2係数を備える第1基本式を作成するステップと、
露光量の変化に対する前記第1係数の変化を1次近似で数式化して第2基本式を作成するステップと、
露光量の変化に対する前記第2係数の変化を1次近似で数式化して第3基本式を作成するステップと、
焦点位置ごとに露光量の変化に対する前記第1平均値の変化を1次近似で数式化して第3係数及び第4係数を備える第4基本式を作成するステップと、
焦点位置の変化に対する前記第3係数の変化を2次近似で数式化して第5基本式を作成するステップと、
焦点位置の変化に対する前記第4係数の変化を2次近似で数式化して第6基本式を作成するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記露光条件を評価するステップは、
前記所定の露光量を前記第2基本式に代入して前記第1係数の第1の値を求めるステップと、
前記所定の露光量を前記第3基本式に代入して前記第2係数の第2の値を求めるステップと、
前記第1基本式の前記第1寸法差として前記第2寸法差を代入し、前記第1基本式の前記第1係数に前記第1の値を代入し、前記第1基本式の前記第2係数に前記第2の値を代入して実際の焦点位置を算出するステップと、
前記実際の焦点位置を前記第5基本式に代入して前記第3係数の第3の値を求めるステップと、
前記実際の焦点位置を前記第6基本式に代入して前記第4係数の第4の値を求めるステップと、
前記第4基本式の前記第1平均値として前記第2平均値を代入し、前記第4基本式の前記第3係数に前記第3の値を代入し、前記第4基本式の前記第4係数に前記第4の値を代入して実際の露光量を算出するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項8に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンは、それぞれ略矩形の複数の線状パターンを備え、前記第1評価パターンと前記第2評価パターンとは同一形状のパターンであることを特徴とする、請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法測定は、前記線状パターンの短方向の線幅寸法を測定することを特徴とする、請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第1評価パターンは、略矩形の複数の線状パターンを有する第3評価パターンと、前記第3評価パターンに対して略直角に配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第4評価パターンとを備え、
前記第2評価パターンは、前記第3評価パターンに対して略平行に対向して配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第5評価パターンと、前記第4評価パターンに対して略平行に対向して配置される略矩形の複数の線状パターンを有する第6評価パターンとを備え、
前記第3評価パターン及び前記第4評価パターンと、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンとは同一形状のパターンであることを特徴とする、請求項9に記載の半導体装置の製造方法。 - 前記第1評価パターン及び前記第2評価パターンの寸法測定は、前記第3評価パターンと前記第5評価パターンとにより第1の方向に対しての寸法測定を行い、前記第4評価パターンと前記第6パターンとにより前記第1の方向に直交する第2の方向に対しての寸法測定を行うことを特徴とする、請求項12に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3評価パターン、前記第4評価パターン、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンの寸法測定は、前記線状パターンの長方向の線幅寸法を測定することを特徴とする、請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
- 前記第3評価パターン、前記第4評価パターン、前記第5評価パターン及び前記第6評価パターンの寸法測定は、光学式寸法測定機を使用することを特徴とする、請求項14に記載の半導体装置の製造方法。
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