JP2006185611A - 画像表示装置 - Google Patents

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幸司 鷹取
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諭 石川
Daiji Hirozawa
大二 廣澤
Sachiko Hirahara
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Abstract

【課題】大型化および高精細化が可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】 画像表示装置の外囲器は、蛍光面が形成された第1基板10、および前記第1基板と隙間を置いて対向配置されているとともに前記蛍光面を励起する複数の電子放出源が設けられた第2基板を有している。第1および第2基板の間には、それぞれ第1および第2基板に作用する大気圧荷重を支持する複数のスペーサ構体22a〜22dと、スペーサ構体同士を連結した連結部材50と、が設けられている。各スペーサ構体は、第1基板に対向した第1表面および第2基板に対向した第2表面を有した支持基板24と、支持基板上に立設され複数のスペーサ30と、を有している。連結部材は、スペーサ構体の支持基板に連結されている。
【選択図】 図4

Description

この発明は、対向配置された基板と、基板間に配設されたスペーサとを備えた画像表示装置に関する。
近年、陰極線管(以下、CRTと称する)に代わる次世代の軽量、薄型の表示装置として様々な平面型の画像表示装置が注目されている。例えば、平面表示装置を構成するフィールド・エミッション・デバイス(以下、FEDと称する)の一種として、表面伝導型電子放出装置(以下、SEDと称する)の開発が進められている。
このSEDは、所定の間隔をおいて対向配置された第1基板および第2基板を備え、これらの基板は矩形状の側壁を介して周辺部を互いに接合することにより真空外囲器を構成している。第1基板の内面には3色の蛍光体層が形成され、第2基板の内面には、蛍光体を励起する電子放出源として、多数の電子放出素子が配列されている。第1基板および第2基板間に作用する大気圧荷重を支持し基板間の隙間を維持するため、両基板間には、複数のスペーサが配置されている。第1基板と第2基板との間には支持基板が設けられ、複数のスペーサはこの支持基板上に立設されている。また、支持基板には、それぞれ電子放出素子から放出された電子ビームが通過する複数の電子ビーム通過孔が形成されている(特許文献1)。
上記SEDにおいて、画像を表示する場合、蛍光体層にアノード電圧が印加され、電子放出素子から放出された電子ビームをアノード電圧により加速して蛍光体層へ衝突させることにより、蛍光体が発光して画像を表示する。実用的な表示特性を得るためには、通常の陰極線管と同様の蛍光体を用い、アノード電圧を数kV以上望ましくは5kV以上に設定することが必要となる。
特開2002−082850号公報
上記構成のSEDにおいて、第1基板および第2基板に対するスペーサおよび電子ビーム通過孔の位置合わせが重要な課題となる。例えば、支持基板に形成された電子ビーム通過孔およびスペーサは、電子放出素子から放出された電子を遮らない形で設けられねばならない。特に、電子放出素子から蛍光体へ向かう電子ビームの軌道を、支持基板によって遮らないように、支持基板を第1基板および第2基板に対して高い精度で位置合わせする必要がある。この問題は大型で高精細の表示装置になるほど深刻となる。
また、表示装置が大型化した場合、スペーサおよび支持基板からなるスペーサ構体自体も大型化することが必要となるが、既存の製造方法ではスペーサ構体の大型化が困難となる可能性が有る。あるいは、部材製造コストが高価になることが予想される。板状の支持基板において、電子ビーム通過孔の形成位置座標精度は、支持基板のサイズが大きくなるほど低下する。
この発明は、以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、大型化および高精細化が可能な画像表示装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、この発明の態様に係る画像表示装置は、蛍光面が形成された第1基板、および前記第1基板と隙間を置いて対向配置されているとともに前記蛍光面を励起する複数の電子放出源が設けられた第2基板を有した外囲器と、それぞれ前記第1および第2基板の間に設けられ前記第1および第2基板に作用する大気圧荷重を支持する複数のスペーサ構体と、前記スペーサ構体同士を連結した連結部材と、を備え、
前記各スペーサ構体は、前記第1基板に対向した第1表面および前記第2基板に対向した第2表面を有した支持基板と、前記支持基板上に立設され複数のスペーサと、を有し、前記連結部材は、前記スペーサ構体の支持基板に連結されている。
この発明によれば、スペーサ構体を複数に分割して小型化することにより、各スペーサ構体の位置決め精度および加工精度の向上、並びに製造コストの低減を図ることができる。これにより、大型で高精細な画像表示装置を得ることができる。
以下図面を参照しながら、この発明を、平面型画像表示装置としてSEDに適用した第1の実施形態について詳細に説明する。
図1および図2に示すように、SEDは、それぞれ矩形状のガラス板からなる第1基板10および第2基板12を備え、これらの基板は約1.0〜2.0mmの隙間をおいて対向配置されている。第1基板10および第2基板12は、ガラスからなる矩形枠状の側壁14を介して周縁部同士が接合され、内部が真空に維持された扁平な真空外囲器15を構成している。接合部材として機能する側壁14は、例えば、低融点ガラス、低融点金属等の封着材により、第1基板10の周縁部および第2基板12の周縁部に封着され、これらの基板同士を接合している。第1基板10および第2基板12は、矩形状の有効表示領域および有効表示領域の外側に位置した非表示領域を有している。
図2に示すように、有効表示領域において、第1基板10の内面には蛍光面として機能する蛍光体スクリーン16が形成されている。蛍光体スクリーン16は、赤、青、緑に発光する蛍光体層R、G、B(蛍光体層Gのみ図示する)、および遮光層11を並べて構成され、これらの蛍光体層はストライプ状あるいはドット状に形成されている。本実施形態において、蛍光体層R、G、Bはほぼ矩形のドット状に形成されている。第1基板10および第2基板12の長手方向を第1方向X、幅方向を第2方向Yとした場合、蛍光体層は、第1方向XにR、G、Bが交互に並んで設けられ、第2方向Yに同一色の蛍光体層が並んで設けられている。蛍光体スクリーン16上には、アルミニウム等からなるメタルバック17およびゲッター膜19が順に形成されている。
有効表示領域において、第2基板12の内面には、蛍光体スクリーン16の蛍光体層R、G、Bを励起する電子放出源として、それぞれ電子ビームを放出する多数の表面伝導型の電子放出素子18が設けられている。これらの電子放出素子18は、画素に対応して複数列および複数行に配列され、それぞれ対応する蛍光体層R、G、Bと対向している。各電子放出素子18は、図示しない電子放出部、この電子放出部に電圧を印加する一対の素子電極等で構成されている。第2基板12の内面上には、電子放出素子18に電位を供給する多数本の配線21がマトリック状に設けられ、その端部は真空外囲器15の外部に引出されている。
図2ないし図4に示すように、SEDは、第1基板10および第2基板12の間に配設された複数、例えば、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dを備えている。各スペーサ構体22a、22b、22c、22dは、第1および第2基板10、12間に配設された矩形状の金属板からなる支持基板24と、支持基板に一体的に立設された多数の柱状のスペーサ30と、を有している。4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、同一構造を有し、第1方向Xおよび第2方向Yに隙間を置いて2つずつ並んで設けられ、全体として表示領域全体を覆った矩形状に配置されている。
スペーサ構体22bを代表して詳細に述べると、支持基板24は、それぞれ第1方向Xに延びた長辺および第2方向Yに延びた短辺を有した矩形状に形成されている。支持基板24は、第1基板10の内面と対向した第1表面24aおよび第2基板12の内面と対向した第2表面24bを有し、これらの基板と平行に配置されている。支持基板24には、エッチング等により多数の電子ビーム通過孔26が形成されている。電子ビーム通過孔26は、第1方向Xにブリッジ部を介して第1ピッチで並んでいるとともに、第2方向Yに第1ピッチよりも大きな第2ピッチで並んで設けられている。電子ビーム通過孔26は、それぞれ電子放出素子18と対向して配列され、電子放出素子から放出された電子ビームを透過する。
支持基板24は、例えば鉄−ニッケル系の金属板により厚さ0.1〜0.3mmに形成されている。支持基板24の表面には、金属板を構成する元素からなる酸化膜、例えば、Fe、NiFeからなる酸化膜が形成されている。また、支持基板24の第1および第2表面24a、24b、並びに、各電子ビーム通過孔26の壁面は、例えば、ガラス、セラミック等を主成分とした絶縁層27により被覆されている。更に、支持基板24の第1および第2表面24a、24b、周縁部、並びに、各電子ビーム通過孔26の壁面は、二次電子発生防止効果を有した高抵抗膜としてのコート層28により被覆されている。コート層28は絶縁層27に重ねて形成されている。
支持基板24は、その第1表面24aが、ゲッター膜19、メタルバック17、蛍光体スクリーン16を介して、第1基板10の内面に面接触した状態で設けられている。支持基板24に設けられた電子ビーム通過孔26は、蛍光体スクリーン16の蛍光体層R、G、Bと対向している。これにより、各電子放出素子18は、電子ビーム通過孔26を通して、対応する蛍光体層と対向している。
図2ないし図4に示すように、支持基板24の第2表面24a上には複数のスペーサ30が一体的に立設され、それぞれ第2方向Yに並んだ電子ビーム通過孔26間に位置している。スペーサ30の先端は、第2基板12の内面に当接している。ここでは、各スペーサ30の先端は、第2基板12の内面上に設けられた配線21上に位置している。スペーサ30の各々は、支持基板24側から先端に向かって径が小さくなった先細テーパ状に形成されていることが望ましい。例えば、スペーサ30は高さ約1.4mmに形成されている。支持基板表面と平行な方向に沿ったスペーサ30の断面は、円形もしくは楕円形に形成されている。スペーサ30は、例えばガラスを主成分とするスペーサ形成材料を所定の形状に成形した後、焼成してガラス化することにより形成されている。なお、本出願において、柱状のスペーサとは、支持基板24の表面と平行な方向に沿ってある程度の長さを有した細長い板状のスペーサを含む概念である。
上記のように構成された4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、それぞれ支持基板24の長辺が第1基板12の第1方向Xと平行に延びた状態で、かつ、短辺が第2方向Yと平行に延びた状態で配列されている。スペーサ構体22a、22b、並びにスペーサ構体22c、22dは、それぞれ短辺同士が僅かな隙間を置いて平行に向い合っている。また、スペーサ構体22a、22c、並びにスペーサ構体22b、22dは、それぞれ長辺同士が僅かな隙間を置いて平行に向い合っている。これにより、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは2行、2列に並んで配設され、支持基板24は互いに同一平面内に位置している。
4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、連結部材として機能する連結板50により互いに連結され、1つの大きなスペーサ構体を構成している。図2ないし図5に示すように、連結板50は、細長い矩形状に形成されている。連結板50は、スペーサ構体の各支持基板24の長さよりも長く、かつ、支持基板の幅よりも短い幅に形成されている。連結板50には、エッチング等により、スペーサ構体の電子ビーム通過孔26に対応する複数の透孔52およびスペーサ30を挿通するための複数のスペーサ透孔54が形成されている。
連結板50は、スペーサ構体の支持基板24と同様の処理が施されている。つまり、連結板50は、たとえば鉄−ニッケル系の金属板により厚さ0.1〜0.3mmに形成されている。連結板50の表面には、例えば、Fe、NiFeからなる酸化膜が形成されている。また、連結板50の表面、各透孔52、および各スペーサ透孔54の壁面は、例えば、ガラス、セラミック等を主成分とした絶縁層により被覆され、更に、絶縁層に重ねて、二次電子発生防止効果を有したコート層が形成されている。
連結板50は、スペーサ構体22a、22b、22c、22dの4つの支持基板24を互いに連結している。連結板50は、支持基板24の第2表面24bに重ねて設けられているとともに、その長手方向が第1基板10の第1方向Xと平行に、すなわち、支持基板24の長辺と平行に延びている。連結板50は、スペーサ構体22a、22c間の隙間、およびスペーサ構体22c、22dの隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。更に、連結板50の長手方向中央部は、スペーサ構体22a、22b間の隙間およびスペーサ構体22c、22d間の隙間に重なっている。
連結板50は、溶接、接着等の方法により、4つの支持基板24に固定されている。本実施形態において、連結板50は、例えば、長手方向両側縁部の複数箇所がそれぞれレーザー溶接により支持基板24に固定されている。
図2、図4および図5に示すように、支持基板24と連結板50とが重なった領域において、連結板50の各透孔52は支持基板24の対応する電子ビーム通過孔26と整列している。これにより、電子放出素子18から放出された電子ビームが連結板50によって遮蔽されることを防止している。また、支持基板24と連結板50とが重なった領域において、支持基板24上に立設されたスペーサ30は、連結板50の対応するスペーサ透孔54に挿通されている。各スペーサ透孔54は、スペーサ30の支持基板24側の端部よりも大きな断面積を有し、各スペーサは、スペーサ透孔54に僅かな隙間を持って挿通されている。これにより、挿通時では、連結板50から各スペーサ30に負荷が作用することを防止している。
上記のように連結された4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、支持基板24が第1基板10に面接触し、スペーサ30の延出端が第2基板12の内面に当接することにより、これら第1および第2基板に作用する大気圧荷重を支持し、基板間の間隔を所定値に維持している。なお、各スペーサ構体の支持基板24は、第2基板12上に設けられた図示しない支持点を介して第2基板側に固定および位置決めしてもよい。
SEDは、支持基板24および第1基板10のメタルバック17に電圧を印加する図示しない電圧供給部を備えている。この電圧供給部は、支持基板24およびメタルバック17にそれぞれ接続され、例えば、支持基板24に12kV、メタルバック17に10kVの電圧を印加する。SEDにおいて、画像を表示する場合、蛍光体スクリーン16およびメタルバック17にアノード電圧が印加され、電子放出素子18から放出された電子ビームをアノード電圧により加速して蛍光体スクリーン16へ衝突させる。これにより、蛍光体スクリーン16の蛍光体層が励起されて発光し、画像を表示する。
次に、以上のように構成されたSEDの製造方法の一例について説明する。始めに、スペーサ構体22の製造方法について説明する。
所定寸法の支持基板24、この支持基板とほぼ同一の寸法を有した矩形板状の成形型を用意する。支持基板24としては、45〜55重量%ニッケル、残部鉄、不可避不純物を含有した板厚0.1〜0.3mmの金属板を用いる。この金属板を脱脂、洗浄、乾燥した後、エッチングにより電子ビーム通過孔26を形成する。金属板全体を酸化処理した後、電子ビーム通過孔26の内面を含め金属板表面に絶縁層27を形成する。更に、絶縁層27の上に、ガラスペーストにコート液をスプレーにより塗布し、乾燥した後、焼成することにより、コート層28を形成する。
なお、コート層28は塗布膜に限らず、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、あるいはゾルゲル法により、支持基板表面に酸化クロムを薄膜状に形成した層としてもよい。
成形型は、紫外線を透過する透明な材料、例えば、透明シリコン、透明ポリエチレンテフタレート等により平坦な板状に形成する。成形型は、支持基板24に当接する平坦な当接面と、スペーサ30を成形するための多数の有底のスペーサ形成孔と、を有している。スペーサ形成孔はそれぞれ上型の当接面に開口しているとともに、所定の間隔を置いて配列されている。
続いて、成形型のスペーサ形成孔にスペーサ形成材料を充填する。スペーサ形成材料としては、少なくとも紫外線硬化型のバインダ(有機成分)およびガラスフィラーを含有したガラスペーストを用いる。ガラスペーストの比重、粘度は適宜選択する。
スペーサ形成材料の充填されたスペーサ形成孔がそれぞれ電子ビーム通過孔26間と対向するように、成形型を位置決めし当接面を支持基板24の第2表面24bに密着させる。なお、支持基板24のスペーサ立設位置には、ディスペンサあるいは印刷により、予め接着剤を塗布しておいてもよい。
次いで、成形型の外側に配置された紫外線ランプから成形型に向けて紫外線(UV)を照射する。成形型は紫外線透過材料で形成されている。そのため、紫外線ランプから照射された紫外線は成形型を透過し、充填されたスペーサ形成材料に照射される。これにより、支持基板24と成形型との密着を維持した状態で、スペーサ形成材料を紫外線硬化させる。
続いて、硬化したスペーサ形成材料を支持基板24上に残すように、成形型を支持基板24から離型する。その後、スペーサ形成材料が設けられた支持基板24を加熱炉内で熱処理し、スペーサ形成材料内からバインダを飛ばした後、約500〜550℃で30分〜1時間、スペーサ形成材料を本焼成する。これにより、支持基板24上にスペーサ30が作り込まれたスペーサ構体が得られる。同様の構成により、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dを形成する。
一方、連結板50を形成する。連結板50としては、例えば、支持基板24と同様の材料を用い、ここでは、45〜55重量%ニッケル、残部鉄、不可避不純物を含有した板厚0.1〜0.3mmの金属板を用いる。この金属板を脱脂、洗浄、乾燥した後、エッチングにより複数の透孔52およびスペーサ透孔54を形成する。金属板全体を酸化処理した後、透孔52およびスペーサ透孔54の内面を含め金属板表面に絶縁層を形成する。コート液をスプレーにより塗布し、乾燥した後、焼成することにより、コート層を形成する。
続いて、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dを互いに所定の相対位置に位置合わせした後、連結板50をスペーサ構体に装着する。そして、スペーサ構体22a、22b、22c、22dに対して連結板50を位置合わせした後、連結板の側縁部をスペーサ構体の支持基板24にレーザー溶接により固定する。これにより、互いに連結されたスペーサ構体22a、22b、22c、22dが得られる。
SEDの製造においては、予め、蛍光体スクリーン16およびメタルバック17の設けられた第1基板10と、電子放出素子18および配線21が設けられているとともに側壁14が接合された第2基板12と、を用意しておく。続いて、前記のようにして得られたスペーサ構体22a、22b、22c、22dを第2基板12上に位置決め配置し、支持ポスト等を介して固定する。この状態で、第1基板10、第2基板12、およびスペーサ構体22a、22b、22c、22dを真空チャンバ内に配置する。真空チャンバ内を真空排気した後、側壁14を介して第1基板10を第2基板12に接合する。これにより、スペーサ構体22a、22b、22c、22dを備えたSEDが製造される。
以上のように構成されたSEDによれば、スペーサ構体を複数に分割して小型化することにより、エッチング加工、レーザー加工等、各スペーサ構体の加工精度自体を上げることができる。また、各スペーサ構体を既存の製造方法により安価に製造することができる。従って、SEDの画素ピッチを小さくし高精細化を図った場合でも、また、SEDを大型化した場合でも、電子放出素子等に対してスペーサ構体を高い精度で位置合わせすることができる。同時に、共通構造のスペーサ構体を複数個任意に組み合わせることにより、種々のサイズのSEDに対向したスペーサ構体を得ることが可能となる。更に、複数のスペーサ構体を連結部材によって互いに連結することにより、製造時、単一の構造体として取り扱うことができる。これにより、大型で高精細化なSEDを安価に得ることができる。
上記SEDにおいて、各スペーサ構体における支持基板24の表面および周縁部は、二次電子発生防止効果を有した材料を含有したコート層28により被覆されている。そのため、電子放出素子18から放出された電子の一部が支持基板24表面に衝突した場合でも、支持基板表面における二次電子の発生を大幅に低減することができる。これにより、二次電子放出に起因する放電の発生を抑制し、放電による電子放出素子や蛍光面、第1基板上の配線の破壊あるいは劣化を防止することが可能となる。また、二次電子に起因したスペーサの帯電を防止して、蛍光体層に対する電子ビームの軌道ずれを低減することができ、表示画像の色純度を向上させることができる。同時に、隣り合う支持基板24間の隙間に電子ビームが引き付けられることを防止し、この隙間に起因した線が画面に表示されることを防止できる。
なお、上述したSEDにおいて、スペーサ構体の分割数は4つに限らず、必要に応じて増減可能である。また、複数のスペーサ構体の配列および連結板の連結位置は、上述した第1の実施形態に限定されることなく任意に選択可能である。連結板50は細長い矩形状に限らず、他の形状、例えば、十字形状として、4つの支持基板間の全ての隙間に重ねて配置する構成としてもよい。
図6に示す第2の実施形態に係るSEDによれば、4つに分割されたスペーサ構体22a、22b、22c、22dが設けられ、これらのスペーサ構体は前記第1の実施形態と同様に構成および配列されている。連結板50は細長い矩形状に形成され、スペーサ構体22a、22b、22c、22dの4つの支持基板24を互いに連結している。
連結板50は、支持基板24の第2表面24bに重ねて設けられているとともに、その長手方向が第1基板10の第2方向Yと平行に、すなわち、支持基板24の短辺と平行に延びている。連結板50は、スペーサ構体22a、22b間の隙間およびスペーサ構体22c、22d間の隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。連結板50は、支持基板短辺の約2倍の長さに形成され、第2方向Yに延びた隙間全体を覆っている。更に、連結板50の長手方向中央部は、スペーサ構体22a、22c間の隙間、およびスペーサ構体22c、22dの隙間にスペーサ構体22a、22b間の隙間に重なっている。
連結板50は、溶接、接着等の方法により、4つの支持基板24に固定されている。本実施形態において、連結板50は、例えば、長手方向両側縁部がそれぞれレーザー溶接により支持基板24に固定されている。
第2の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第2の実施形態においても、前述した第1の実施形態と同一の作用効果を得ることができる。
図7に示す第3の実施形態によれば、SEDは2つのスペーサ構体22a、22bを備え、これらのスペーサ構体は第1方向Xに並んで配置されている。スペーサ構体22a、22bの支持基板24は、第2方向Yに延びた辺同士が隙間を置いて対向配置されている。連結板50は細長い矩形状に形成され、スペーサ構体22a、22bの支持基板24を互いに連結している。
連結板50は、支持基板24の第2表面24bに重ねて設けられているとともに、その長手方向が第1基板10の第2方向Yと平行に、すなわち、支持基板24の短辺と平行に延びている。連結板50は、スペーサ構体22a、22b間の隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。連結板50は、支持基板24の短辺とほぼ等しい長さに形成され、第2方向Yに延びた隙間全体を覆っている。連結板50は、溶接、接着等の方法により、2つの支持基板24に固定されている。
第3の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第3の実施形態においても、前述した第1の実施形態と同一の作用効果を得ることができる。
図8に示す第4の実施形態によれば、SEDは6に分割されたスペーサ構体22a、22b、22c、22d、22e、22fを備えている。これらのスペーサ構体22a、22b、22c、22d、22e、22fは、第1方向Xに3つ、第2方向Yに2つ並べて配置され、複数、例えば、2つの連結板50a、50bによって互いに連結されている。各連結板50a、50bは細長い矩形状に形成され、一方の連結板50aは、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dの支持基板24を互いに連結し、他方の連結板50bは、4つのスペーサ構体22b、22d、22e、22fの支持基板24を互いに連結している。
連結板50aは、支持基板24の第2表面24bに重ねて設けられているとともに、その長手方向が第1基板10の第1方向Xと平行に、すなわち、支持基板24の長辺と平行に延びている。連結板50aは、スペーサ構体22a、22c間の隙間、およびスペーサ構体22c、22dの隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。更に、連結板50aの長手方向中央部は、スペーサ構体22a、22b間の隙間およびスペーサ構体22c、22d間の隙間に重なっている。
連結板50bは、その長手方向が第1基板10の第1方向Xと平行に延びた状態で支持基板24の第2表面24bに重ねて設けられ、連結板50aと並んで配置されている。連結板50bは、スペーサ構体22b、22d間の隙間、およびスペーサ構体22e、22f間の隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。更に、連結板50bの長手方向中央部は、スペーサ構体22b、22e間の隙間およびスペーサ構体22d、22f間の隙間に重なっている。
連結板50a、50bは、それぞれ溶接、接着等の方法により、4つの支持基板24に固定されている。本実施形態において、連結板50a、50bは、例えば、長手方向両側縁部がそれぞれレーザー溶接により支持基板24に固定されている。第4の実施形態において、連結板50a、50bは、第1方向Xに限らず、第2方向Yに沿って設け、支持基板間の第2方向に延びる隙間に重ねて配置してもよい。
第4の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第2の実施形態においても、前述した第1の実施形態と同一の作用効果を得ることができる。
前述した実施形態において、各スペーサ構体は、支持基板24の第2表面上に立設されたスペーサ30に備えた構成としたが、スペーサは、支持基板の第1表面24a上に立設された第1スペーサおよび第2表面上に立設された第2スペーサを含む構成としてもよい。
図9に示すように、この発明の第5の実施形態に係るSEDによれば、例えば、4つに分割されたスペーサ構体22a、22b、22c、22dが設けられている。各スペーサ構体は、矩形状の金属板からなる支持基板24と、支持基板の両面に一体的に立設された多数の柱状のスペーサと、を備えている。4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、同一構造を有し、第1の実施形態と同様に、第1方向Xおよび第2方向Yに2つずつ並べて配置されている。そして、4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dの支持基板24は、連結板50により互いに連結されている。
スペーサ構体22aを代表して詳細に述べると、支持基板24は、矩形状に形成されている。支持基板24は、第1基板10の内面と対向した第1表面24aおよび第2基板12の内面と対向した第2表面24bを有し、これらの基板と平行に配置されている。支持基板24には、エッチング等により多数の電子ビーム通過孔26が形成されている。電子ビーム通過孔26は、第1方向Xにブリッジ部を介して第1ピッチで並んでいるとともに、第2方向に第1ピッチよりも大きな第2ピッチで並んで設けられている。電子ビーム通過孔26は、それぞれ電子放出素子18と対向して配列され、電子放出素子から放出された電子ビームを透過する。
支持基板24は、例えば鉄−ニッケル系の金属板により厚さ0.1〜0.3mmに形成されている。支持基板24の表面には、例えば、Fe、NiFeからなる酸化膜が形成されている。また、支持基板24の表面24a、24b、並びに、各電子ビーム通過孔26の壁面は、例えば、ガラス、セラミック等を主成分とした絶縁層27、および二次電子発生防止効果を有した高抵抗膜としてのコート層28により被覆されている。コート層28は絶縁層27に重ねて形成されている。
支持基板24の第1表面24a上には複数の第1スペーサ30aが一体的に立設され、それぞれ第2方向Yに並んだ電子ビーム通過孔26間に位置している。第1スペーサ30aの先端は、ゲッター膜19、メタルバック17、および蛍光体スクリーン16の遮光層11を介して第1基板10の内面に当接している。
支持基板24の第2表面24b上には複数の第2スペーサ30bが一体的に立設され、それぞれ第2方向Yに並んだ電子ビーム通過孔26間に位置している。第2スペーサ30bの先端は第2基板12の内面に当接している。ここでは、各第2スペーサ30bの先端は、第2基板12の内面上に設けられた配線21上に位置している。各第1および第2スペーサ30a、30bは互いに整列して位置し、支持基板24を両面から挟み込んだ状態で支持基板24と一体に形成されている。
第1および第2スペーサ30a、30bの各々は、支持基板24側から延出端に向かって径が小さくなった先細テーパ状に形成されている。各第1スペーサ30aおよび第2スペーサ30bは、円形もしくは、ほぼ楕円状の横断面形状を有している。
上記のように構成された4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、それぞれ支持基板24の長辺が第1基板12の第1方向Xと平行に延びた状態で、かつ、短辺が第2方向Yと平行に延びた状態で配列されている。4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dは、連結板50により互いに連結され、1つの大きなスペーサ構体を構成している。連結板50は、細長い矩形状に形成されている。連結板50には、エッチング等により、スペーサ構体の電子ビーム通過孔26に対応する複数の透孔52およびスペーサ30を挿通するための複数のスペーサ透孔54が形成されている。連結板50は、スペーサ構体の支持基板24と同様の処理が施されている。
連結板50は、支持基板24の第1表面24aおよび第2表面24bの少なくとも一方に重ねて設けられている。本実施形態では、連結板50は、第2表面24bに重ねて設けられているとともに、その長手方向が第1基板10の第1方向Xと平行に、すなわち、支持基板24の長辺と平行に延びている。連結板50は、支持基板24間の第1方向Xに延びた隙間に重ねて各支持基板24の第2表面24b上に配置されている。連結板50は、溶接、接着等の方法により、4つの支持基板24に固定されている。本実施形態において、連結板50は、例えば、長手方向両側縁部の複数箇所がそれぞれレーザー溶接により支持基板24に固定されている。
支持基板24と連結板50とが重なった領域において、連結板50の各透孔52は支持基板24の対応する電子ビーム通過孔26と整列している。また、支持基板24上に立設されたスペーサ30は、連結板50の対応するスペーサ透孔54に挿通されている。各スペーサ透孔54は、スペーサ30の支持基板24側の端部よりも大きな断面積を有し、各スペーサは、スペーサ透孔54に僅かな隙間を持って挿通されている。これにより、挿通時、連結板50から各スペーサ30に負荷が作用することを防止している。
連結された4つのスペーサ構体22a、22b、22c、22dの支持基板24は、第2基板12内面に立設された図示しない支持部材に固定されている。各スペーサ構体の第1および第2スペーサ30a、30bは、第1基板10および第2基板12の内面に当接することにより、これらの基板に作用する大気圧荷重を支持し、基板間の間隔を所定値に維持している。
第5の実施形態において、他の構成は前述した第1の実施形態と同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してその詳細な説明を省略する。そして、第5の実施形態においても、前述した第1の実施形態と同一の作用効果を得ることができる。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、前述した実施形態において、複数のスペーサ構体は互いに同一寸法に形成されている必要はなく、互いに異なる寸法に形成してもよい。連結部材の数および形状は必要に応じて変更可能である。スペーサの形状や高さ、その他の構成要素の寸法、材質等は上述した実施形態に限定されることなく、必要に応じて適宜選択可能である。この発明は、電子源として表面伝導型電子放出素子を用いたものに限らず、電界放出型、カーボンナノチューブ等の他の電子源を用いた画像表示装置にも適用可能である。
図1は、この発明の第1の実施形態に係るSEDを示す斜視図。 図2は、図1の線A−Aに沿って破断した前記SEDの断面図。 図3は、前記SEDの複数のスペーサ構体を模式的に示す斜視図。 図4は、前記SEDの第1基板および複数のスペーサ構体を示す斜視図。 図5は、前記スペーサ構体および連結板を拡大して示す斜視図。 図6は、この発明の第2の実施形態に係るSEDの複数のスペーサ構体を模式的に示す斜視図。 図7は、この発明の第3の実施形態に係るSEDの複数のスペーサ構体を模式的に示す斜視図。 図8は、この発明の第4の実施形態に係るSEDの複数のスペーサ構体を模式的に示す斜視図。 図9は、この発明の第5の実施形態に係るSEDを示す断面図。
符号の説明
10…第1基板、 12…第2基板、 14…側壁、 15…真空外囲器、
16…蛍光体スクリーン、 18…電子放出素子、
22a、22b、22c、22d、22e、22f…スペーサ構体、
24…支持基板、 24a…第1表面、 24b…第2表面、
26…電子ビーム通過孔、 30…スペーサ、 30a…第1スペーサ、
30b…第2スペーサ、 50…連結板、 52…透孔、 54…スペーサ透孔

Claims (13)

  1. 蛍光面が形成された第1基板、および前記第1基板と隙間を置いて対向配置されているとともに前記蛍光面を励起する複数の電子放出源が設けられた第2基板を有した外囲器と、
    それぞれ前記第1および第2基板の間に設けられ、前記第1および第2基板に作用する大気圧荷重を支持する複数のスペーサ構体と、前記スペーサ構体同士を連結した連結部材と、を備え、前記各スペーサ構体は、前記第1基板に対向した第1表面および前記第2基板に対向した第2表面を有した支持基板と、前記支持基板上に立設され複数のスペーサと、を有し、前記連結部材は、前記スペーサ構体の支持基板に連結されている画像表示装置。
  2. 前記各スペーサ構体の支持基板は、それぞれ前記電子放出源に対向した複数の電子ビーム通過孔を有し、前記連結部材は板状に形成され、前記スペーサ構体の隣り合う複数の支持基板同士を連結している請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記連結部材は、それぞれ前記電子放出源から放出された電子ビームを透過する複数の透孔を有している請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記連結部材は、それぞれ前記支持基板に設けられた電子ビームと整列して設けられているとともに前記電子放出源から放出された電子ビームを透過する複数の透孔を有している請求項2に記載の画像表示装置。
  5. 前記各スペーサ構体のスペーサは、前記支持基板の第2表面上に立設されているとともに前記第2基板に当接し、前記各スペーサ構体の支持基板は、その第1表面が前記第1基板に当接している請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記連結部材は、隣り合う複数の前記支持基板の第2表面に固定されている請求項5に記載の画像表示装置。
  7. 前記連結部材は、それぞれ前記スペーサが挿通された複数のスペーサ透孔を有している請求項5又は6に記載の画像表示装置。
  8. 前記各スペーサ構体は、前記支持基板の第1表面上に立設されているとともに前記第1基板に当接した複数の第1スペーサと、前記支持基板の第2表面上に立設されているとともに前記第2基板に当接した複数の第2スペーサと、を有している請求項2ないし4のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  9. 前記連結部材は、隣り合う複数の前記支持基板の第1表面および第2表面の少なくとも一方に固定されている請求項8に記載の画像表示装置。
  10. 前記連結部材は、それぞれ前記第1スペーサおよび第2スペーサの一方が挿通された複数のスペーサ透孔を有している請求項8又は9に記載の画像表示装置。
  11. 前記複数のスペーサ構体の支持基板はそれぞれ矩形板状に形成され、それぞれ一辺同士が隙間を置いて対向配置され、前記連結部材は、隣接して配設された少なくとも2つの支持部材を連結している請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  12. 前記複数のスペーサ構体の支持基板はそれぞれ矩形板状に形成され、それぞれ一辺同士が隙間を置いて対向配置され、前記連結部材は、隣接して配設された少なくとも4つの支持部材を連結している請求項1ないし10のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  13. 前記複数のスペーサ構体の支持基板は、互いに同一の寸法に形成されている請求項1ないし12のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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