JP2006182487A - シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 - Google Patents

シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電源を遮断することなく、非動作(スタンバイ)時の消費電力を抑えることのできるシート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供する。
【解決手段】 制御手段50Aは、シート搬送動作開始指示に基づき、切替手段50Bを制御し、シート有無検知手段S4の状態を非動作(スタンバイ)時におけるシート有無検知不能状態からシート有無検知可能状態とすることにより、シート積載部上のシートの有無を検知する。そして、シート有無検知手段S4がシートを検知した場合にはシート搬送動作を開始させ、シートを検知しない場合には、シート搬送動作を行うことなくシート有無検知手段S4の状態をシート有無検知不能状態とするように制御する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置に関し、特にシート積載部に積載されたシートの有無を発光素子と受光素子とにより構成される検知手段を用いて検知するようにしたものに関する。
従来、ファクシミリやスキャナ等の画像読取装置においては、シート積載部に積載されたシートである原稿を画像読取部に搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このような従来のシート搬送装置においては、シート積載手段にシートが積載されているか否かを、例えば発光素子を備えた発光部と、受光素子を備えた受光部とを有するシート有無検知手段により検知するようにしている。また、画像読取部に搬送される原稿を同様の構成のシート検知手段により検知するようにしている。
ところで、このようなシート搬送装置を備えた従来の画像読取装置では、動作モードの切り替えが即座に出来るように非動作(スタンバイ)時でも、シート有無検知手段及びシート検知手段の電源は投入されている。
そこで、従来は、非動作(スタンバイ)時における消費電力を低減させるよう最後に装置が使用されてから所定時間経過後に、シート搬送装置を含めて画像読取装置の電源供給を遮断するようにしている(特許文献1参照。)。
特開2003−182886号公報
ところが、このような従来の画像読取装置の場合、最後に装置が使用されてから電源供給を遮断するまでの時間は非動作(スタンバイ)中の消費電力を抑えることができない。
また、非動作(スタンバイ)中の消費電力を抑えるよう所定時間経過後に、シート搬送装置への電源を遮断するようにすると、シート搬送装置が画像読取装置とは別の制御手段(CPU)を備えている場合、例えばシート搬送装置に再度電源を供給する度に、制御手段のリセットが行われる。
そして、このようなリセットが行われると、モータ等の初期化動作、シート搬送装置の初期化動作等の不要な初期化動作を行わなくてはならなくなる。また、装置間での通信処理においても初期化処理から再度行わなくてはならなくなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、電源を遮断することなく、非動作(スタンバイ)時の消費電力を抑えることのできるシート搬送装置及びこれを備えた画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、シートを搬送するシート搬送装置において、前記シートを積載するシート積載部と、シート積載部上のシートの有無を検知するシート有無検知手段と、前記シート有無検知手段の状態をシートの有無検知が可能な状態と、シートの有無検知が不能な状態とに切り替える切替手段と、前記切替手段の切替え動作及びシート搬送動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、シート搬送動作開始指示に基づいて前記シート有無検知手段の状態をシート有無検知可能状態とし、かつ該シート有無検知手段が前記シートを検知した場合には前記シート搬送動作を開始させ、前記シートを検知しない場合には、前記シート搬送動作を行うことなく該シート有無検知手段の状態をシート有無検知不能状態とするように制御することを特徴とするものである。
また本発明は、前記シート有無検知手段は、発光素子と受光素子とを備えたものであり、前記制御手段は、前記発光素子の発光を止める事で前記シート有無検知手段の状態をシート検知可能状態からシート検知不能状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、前記シート搬送動作により搬送されるシートを検知すると共に、シート検知が可能な状態と、シート検知が不能な状態とに切り替え可能なシート検知手段を備え、前記制御手段は、前記シート有無検知手段が前記シートを検知した場合には前記シート検知手段の状態をシート検知可能状態とするように制御することを特徴とするものである。
また本発明は、前記シート検知手段は、発光素子と受光素子とを備えたものであり、前記制御手段は、前記発光素子の発光を止める事で前記シート検知手段の状態をシート検知可能状態からシート検知不能状態とすることを特徴とするものである。
また本発明は、前記シート搬送動作が開始された後、前記シート有無検知手段が前記シートを検知しなくなったとき、前記制御手段は、該シート有無検知手段の状態をシート有無検知不能状態とする共に、この後、前記シート検知手段の状態をシート検知不能状態とするように制御することを特徴とするものである。
また本発明は、画像読取装置において、シートの画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部にシートを搬送する上記のいずれかに記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記シート積載部上のシートの有無を表示する表示部を備え、前記シート搬送動作が開始された後、前記シート有無検知手段が前記シートを検知しなくなったとき、前記制御手段は、前記表示部にシートがないことを表示することを特徴とするものである。
本発明のように、シート搬送動作開始指示に基づいてシート有無検知手段の状態を、非動作(スタンバイ)時におけるシート有無検知不能状態からシート有無検知可能状態としてシート積載部上のシートの有無を検知するようにすることにより、非動作(スタンバイ)中の消費電力を抑えることができる。また、シート有無検知手段がシートを検知した場合にはシート搬送動作を開始させ、シートを検知しない場合には、シート搬送動作を行うことなくシート有無検知手段の状態をシート有無検知不能状態とすることにより、消費電力を抑えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の一例である自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の上部部分の概略構成を示す図であり、同図において、1は画像読取装置、10は画像読取装置1に搭載された自動原稿送り装置である。
ここで、この画像読取装置1は、ランプ等の光源3やミラー4などからなる光源ユニット1Aを備えると共に、この光源ユニット1Aをコンタクトガラス2の下方に停止させた状態で原稿給送装置1から自動給送された原稿を読み取る流し読みと、光源ユニット1Aを矢印方向(副走査方向)に移動させることによりコンタクトガラス5上面に載置された原稿を読み取る固定読み(ブック読み)の2つの方法により原稿画像を読み取るようにしている。
なお、流し読みにより原稿画像を読み取る場合は、自動原稿送り装置10により画像読取装置1のコンタクトガラス2上面を通過するように搬送された原稿に対し、光源ユニット1Aの光源3からの光をコンタクトガラス2を介して照射し、その反射光をミラー4で反射させてCCDなどの不図示の読取手段によって光電変換することにより、原稿画像を読み取るようにしている。
また、固定読みにより原稿画像を読み取る場合は、自動原稿送り装置10を開閉することによりコンタクトガラス5上面に載置された原稿に対し、コンタクトガラス5を介して光源3からの光を照射しながら光源ユニット1Aを副走査方向に移動させることによって原稿の画像を読み取るようにしている。なお、光源ユニット1A、CCD等によりシートである原稿画像を読み取る画像読取部が構成される。
ところで、自動原稿送り装置10は、複数枚の原稿を載置可能な給紙トレイ15と、給紙トレイ15上の原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス2に向けて給送する給送部11と、原稿をコンタクトガラス2上面に沿って通過させる搬送部12と、コンタクトガラス上面を通過した原稿を受け取って排出する排出部13と、この排出部13から排出される、画像が読み取られた原稿を収納する排紙トレイ16とを備えている。
なお、シート積載部の一例である給紙トレイ15は、載置された原稿の先端側に設けられた回動軸15aを支点として回動自在に取り付けられている。また、載置された原稿の側部を規制するサイドガイド17を備えており、給紙トレイ15に原稿が載置されると、原稿はサイドガイド17により側部が規制され、またストッパ60により先端が規制されるようになっている。
給送部11は、図2に示すように、昇降自在で、かつ後述する図3に示す圧接ソレノイドの作用により下降して給紙トレイ15上の原稿の最上面に圧接し、原稿を送り出す給送ローラ18と、給紙ローラ19及び分離パット20で構成され、給送ローラ18により繰り出された原稿の最上位原稿を1枚のみを通過させて2枚目移行の原稿の給紙を阻止する分離手段11Aと、この分離手段11Aで1枚に分離された原稿の先端を突き当てて整合した後に下流側に送るレジストローラ対21とを備えている。
そして、原稿画像を読み取る際には、給送ローラ18、分離手段11A及びレジストローラ対21により、給紙路25に沿って原稿を給送するようになっている。なお、このように給送された原稿は、給紙路25の下流に位置する搬送路26に設けられたリードローラA対22を経て光源ユニット1Aの上方を通過することにより、画像が読み取られ、この後、リードローラB対23及び排紙路27に設けられた排出ローラ対24にて搬送され、排紙トレイ16に排紙されるようになっている。
ところで、図1に示すように、原稿トレイ15には、原稿給紙方向にサイクルエンドセンサS1、第1長さセンサS2及び第2長さS3が設けられており、これら複数のセンサS1,S2,S3のON−OFF状態により原稿トレイ上に載置された原稿の長さが検出される。また、原稿トレイ15上に載置された原稿の幅をサイドガイド17の移動量によって出力が変化する、後述する図3に示す幅検知ボリュームにより検出し、この原稿幅の検出結果と、複数のセンサS1,S2,S3によって検出される原稿の長さに基づき原稿サイズを判断することができるようになっている。
また、原稿トレイ15の原稿給送方向下流側には、原稿トレイ15上に原稿が載置されたことを検出するエンプティセンサS4が設けられている。さらに、図2に示すように、給紙路25には、給紙路25を搬送される原稿の端部を検出するレジストセンサS5が、コンタクトガラス2の手前には原稿の端部を検出するリードセンサS6が、また排紙路27にはコンタクトガラス2から排出される原稿の端部を検出する排出センサS7がそれぞれ設けられている。
ここで、これら各センサS1〜S7は、図3に示すように装置全体の駆動を制御する制御シーケンスソフト(例えば図5で示す動作手順に対応する制御プログラム等)が格納されたROMを内蔵するCPU50Aを搭載したDCコントローラ基板50に接続されている。そして、このように各センサS1〜S7及び同図に示すように幅検知ボリューム59からの信号を不図示の入力ポートを介してCPU50Aに入力することにより、CPU50Aは装置内における原稿の挙動および原稿の幅を検知することができる。
一方、同図において、60は給送ローラ18、給紙ローラ19、レジストローラ対21を駆動する駆動する駆動手段の一例としての給紙モータ、61はリードローラA対22、リードローラB対23、排出ローラ対24を駆動する駆動手段の一例としてのリードモータであり、これら各モータ60,61はCPU50Aにより、各センサS1〜S7からの検知信号等に基づいて駆動されるようになっている。
なお、本実施の形態においては、これらのモータ60,61としてステッピングモータを使用すると共に、これら各モータ60,61はDCコントロール基板内の不図示のステッピングモータドライバを介して入力されるモータ電流制御信号によって定電流駆動されるようになっている。
また、62は給送ローラ18を原稿に圧接させるための圧接ソレノイドであり、この圧接ソレノイド62はCPU50Aからドライバを介して入力される相励磁信号により作動するようになっている。
さらに、58は自動原稿送り装置10と画像読取装置1とを通信で接続するための本体インターフェースであり、画像読取装置1に設けられた読み取り動作をスタートさせるための不図示のスタートボタンが操作されると、本体インターフェース58を介して自動原稿送り装置10に原稿搬送動作開始指示を伝えるようになっている。
ところで、本実施の形態においては、原稿トレイ15上に原稿が載置されたことを検出するシート有無検知手段の一例としてのエンプティセンサS4を、図4に示す発光素子30を備えた発光部31と、受光素子32を備えた受光部33とを有する光学センサにより構成すると共に、この光学センサを、CPU50Aによる制御によってセンサ状態切替部50Bから出力されるON/OFF信号により、原稿の有無が検知可能な状態と、検知が不能な状態に切り替える事ができるようにしている。
そして、このように光学センサを原稿の有無検知が可能な状態(以下、アクティブ状態という)と、原稿の有無検知が不能な状態(以下、非アクティブ状態という)とに切り替えるようにすることにより、原稿トレイ15上に原稿が載置されているときだけ、光学センサを作動させ、原稿が載置されていないときには、光学センサを作動させないようにすることができる。つまり、光学センサを必要なときだけ検知可能状態とすることができ、これにより消費電力を抑えることができる。
なお、本実施の形態においては、搬送される原稿を検知するシート検知手段の一例としてのレジストセンサS5、リードセンサS6及び排出センサS7として、エンプティセンサS4と同様の構成の光学センサを用いると共に、この光学センサを、CPU50Aによる制御によってセンサ状態切替部50Bから出力されるON/OFF信号により、原稿の有無が検知可能な状態と、検知が不能な状態に切り替える事ができるようにしている。
そして、このようにレジストセンサS5、リードセンサS6及び排出センサS7の各センサS5〜S7を、アクティブ状態と、非アクティブ状態とに切り替えるようにすることにより、原稿の通過を検知するときだけ、各センサS5〜S7を作動させ、原稿が通過していないときには、シート搬送動作中でも作動させないようにすることができる。つまり、各センサS5〜S7を必要なときだけ検知可能状態とすることができ、これによりシート搬送動作中でも消費電力を抑えることができる。
次に、このような光学センサの状態制御動作を、図5に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、画像読取装置1に設けられたスタートボタンが操作され、これに伴い本体インターフェース58を介して自動原稿送り装置10に原稿搬送動作開始指示が伝えられると(S20のY)、制御手段の一例としてのCPU50Aは、まず、それまでのスタンバイ中は、他のすべてのセンサと同様に非アクティブ状態にされていたエンプティセンサS4に、切替手段の一例であるセンサ状態切替部50Bを制御してON信号を入力する。これにより、発光部31の発光素子30が発光し(図4参照)、それまで原稿を検知できない非アクティブ状態となっていたエンプティセンサS4は、原稿を検知できるアクティブ状態となる(S21)。
これにより、エンプティセンサS4は、原稿が原稿トレイ上にセット(載置)されているかを否かを検知することができる。ここで、原稿トレイ15に原稿がセットされていない場合は、エンプティセンサS4は原稿を検知せず(S22のN)、この場合、CPU50Aは、センサ状態切替部50Bを制御してOFF信号をエンプティセンサS4に入力し、エンプティセンサS4を非アクティブ状態とする(S30)。なお、この場合は、ブックモードとなり、このモードでの読み取りが行われる。ここで、このように原稿トレイ15に原稿がセットされていない場合は、エンプティセンサS4を非アクティブ状態とすることにより、消費電力を抑えることができる。
一方、原稿トレイ15に原稿がセットされているときには、エンプティセンサS4は原稿を検知し(S22のY)、この場合、CPU50Aは、センサ状態切替部50Bを制御してON信号をレジストセンサS5、リードセンサS6及び排出センサS7に入力し、各センサS5〜S7をアクティブ状態とする(S23)。つまり、原稿トレイ15に原稿がセットと判断されたときに、それまで非アクティブ状態となっていた各センサS5〜S7をアクティブ状態とすることにより、スタンバイ時における消費電力を抑えることができる。
次に、このように各センサS5〜S7をアクティブ状態とした後、画像読取装置1による流し読みを行うよう原稿搬送動作(給紙動作)を開始し(S24)、この原稿搬送動作を最後の原稿画像が読み取られるまで行う。そして、原稿が最後原稿となったことをエンプティセンサS4からの信号により検知すると(S25のY)、CPU50Aは、この後、排出センサS7からの信号に基づき、最終原稿が排紙されたか否かを確認する(S26)。
次に、この排出センサS7からの信号に基づき、最終原稿が排紙されたことを確認する(S26のY)、CPU50Aは、センサ状態切替部50Bを制御してOFF信号をレジストセンサS5、リードセンサS6及び排出センサS7に入力して各センサS5〜S7を非アクティブ状態とする。
このように、原稿搬送動作開始指示に基づいて、それまで非アクティブ状態であったエンプティセンサS4をアクティブ状態として原稿トレイ上の原稿の有無を検知するようにすることにより、非動作(スタンバイ)中の消費電力を抑えることができる。また、エンプティセンサS4が原稿を検知した場合には原稿搬送動作(給紙動作)を開始させ、原稿を検知しない場合には、原稿搬送動作を行うことなくエンプティセンサS4を非アクティブ状態とすることにより、各センサS5〜S7の消費電力を抑えることができる。
さらに、エンプティセンサS4が原稿を検知した場合には、レジストセンサS5、リードセンサS6及び排出センサS7をアクティブ状態とし、排出センサS7からの信号に基づき、最終原稿が排紙されたこと、即ち、搬送路内に原稿がないことを確認すると、各センサS5〜S7を非アクティブ状態とすることにより、消費電力を抑えることができる。
またさらに、このようにエンプティセンサS4及び各センサS5〜S7を、原稿トレイ上の原稿の有無検知及び原稿の通過検知のときだけにアクティブ状態とすることにより、エンプティセンサS4及び各センサS5〜S7(の発光素子)の寿命を延ばすこともできる。
なお、図3に示すように自動原稿送り装置10(或いは画像読取装置1)に表示部63を設け、CPU50Aにより、原稿搬送動作が開始された後、エンプティセンサS4が原稿を検知しなくなったとき、表示部63に原稿がないことを表示するように制御するようにしても良い。
本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の一例である自動原稿送り装置を備えた画像読取装置の上部部分の概略構成を示す図。 上記自動原稿送り装置の構成を示す図。 上記原稿搬送装置の制御ブロック図。 上記原稿搬送装置に設けられた光学センサの回路図。 上記原稿搬送装置に設けられた光学センサの一例であるエンプティセンサ等の状態制御動作を示すフローチャート。
符号の説明
1 画像読取装置
1A 光源ユニット
10 自動原稿送り装置
15 給紙トレイ
18 給送ローラ
30 発光素子
31 発光部
32 受光素子
33 受光部
50 DCコントローラ基板
50A CPU
50B センサ状態切替部
63 表示部
S4 エンプティセンサ
S5 レジストセンサ
S6 リードセンサ
S7 排出センサ

Claims (7)

  1. シートを搬送するシート搬送装置において、
    前記シートを積載するシート積載部と、
    シート積載部上のシートの有無を検知するシート有無検知手段と、
    前記シート有無検知手段の状態をシートの有無検知が可能な状態と、シートの有無検知が不能な状態とに切り替える切替手段と、
    前記切替手段の切替え動作及びシート搬送動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、シート搬送動作開始指示に基づいて前記シート有無検知手段の状態をシート有無検知可能状態とし、かつ該シート有無検知手段が前記シートを検知した場合には前記シート搬送動作を開始させ、前記シートを検知しない場合には、前記シート搬送動作を行うことなく該シート有無検知手段の状態をシート有無検知不能状態とするように制御することを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記シート有無検知手段は、発光素子と受光素子とを備えたものであり、
    前記制御手段は、前記発光素子の発光を止める事で前記シート有無検知手段の状態をシート検知可能状態からシート検知不能状態とすることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
  3. 前記シート搬送動作により搬送されるシートを検知すると共に、シート検知が可能な状態と、シート検知が不能な状態とに切り替え可能なシート検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記シート有無検知手段が前記シートを検知した場合には前記シート検知手段の状態をシート検知可能状態とするように制御することを特徴とする請求項1又は2記載のシート搬送装置。
  4. 前記シート検知手段は、発光素子と受光素子とを備えたものであり、
    前記制御手段は、前記発光素子の発光を止める事で前記シート検知手段の状態をシート検知可能状態からシート検知不能状態とすることを特徴とする請求項3記載のシート搬送装置。
  5. 前記シート搬送動作が開始された後、前記シート有無検知手段が前記シートを検知しなくなったとき、前記制御手段は、該シート有無検知手段の状態をシート有無検知不能状態とする共に、この後、前記シート検知手段の状態をシート検知不能状態とするように制御することを特徴とする請求項3又は4記載のシート搬送装置。
  6. シートの画像を読み取る画像読取部と、前記画像読取部にシートを搬送する請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート搬送装置とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  7. 前記シート積載部上のシートの有無を表示する表示部を備え、
    前記シート搬送動作が開始された後、前記シート有無検知手段が前記シートを検知しなくなったとき、前記制御手段は、前記表示部にシートがないことを表示することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2018076185A (ja) * 2018-02-05 2018-05-17 株式会社リコー シート材判別装置及び画像形成装置

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