JP2006182216A - 手洗い洗車機 - Google Patents

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Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
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Abstract

【課題】自動車に付着した洗浄水などを洗車の途中でふき取る場合に、車体表面に沿わせてなでるだけでよいから効率がよく、客に対する体裁もよく、また、高速門型の洗車装置に組み合わせる場合にも該洗車装置から水分の拭き取り機能を除去でき、洗浄機能のみを備えるものに構成できるから洗車装置を小型化できて狭い敷地への設置も容易な手洗い洗車機を得る。
【解決手段】吸引部1と、この吸引部1を固着する取付基部2を一端に有する柄部3とから構成され、前記取付基部2にはポンプ4を介して戻りホース5に連通する吸引パイプ部6を形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、給油所や洗車場に設置する手洗い洗車機に関するものである。
自動車の車体を洗浄する洗車装置として、従来、周知のように回転ブラシを備えた門型洗車装置や、高圧洗浄水を吹き付けるタイプなどがあるが、いずれも門型のフレームをその内側から洗浄水や洗剤を噴出しながら、車両の前後方向に移動させて洗浄するものである。
前記門型洗車装置は、車両の前後方向に移動させるだけで自動的に洗車されるものであるため、作業員の手間や労力を要せず、効率はよいが、自動車の形状によっては洗いにくい場所があるなどして、洗車しようとする客の要求にきめ細かに対応することが困難であった。
そこで、洗浄の途中で、例えば洗剤で洗浄した後、作業員が手作業で水滴をふき取るなどして仕上げをきれいなものにしている。
前記先行技術は当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
手作業によるふき取りは、例えば雑巾を使用するものであり、作業効率が良くなく、また、客に対する体裁もよいものとはいえない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消するものとして、自動車に付着した洗浄水などを洗車の途中でふき取る場合に、効率がよく、客に対する体裁もよく、また、門型の洗車装置に組み合わせる場合にも洗車装置を小型化できて狭い敷地への設置も容易な手洗い洗車機を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するものとして、請求項1記載の発明は、吸引部と、この吸引部を固着する取付基部を一端に有する柄部とから構成され、前記取付基部にはポンプを介して戻りホースに連通する吸引パイプ部を形成したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、吸引部を車両の車体に当て、なでるだけで、ポンプによって車体に付着している水分が吸引され、戻りホースに回収され、水の処理が容易になる。また、柄部を持って吸引部を車体にそって移動するだけでよいから、作業性が向上する。
請求項2記載の発明は、前記吸引部は可撓性を有する材料で形成されることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明は、吸引部は可撓性を有するから、車体の表面を傷つけることがない。
請求項3記載の発明は、前記手洗い洗車機は、ブロアー部を備えない薄型の高速門型洗浄機を本体としてこれに組み合わされることを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、手洗い洗車機がブロアー部の機能を有するから、高速門型洗車装置を従来のものからブロアー部を除いた構造の装置とすることが可能となり、従来に比較して薄型で小型のものにできる。よって、狭い敷地の給油所や洗車場への設置が容易になる。
以上述べたように本発明の手洗い洗車機は、自動車に付着した洗浄水などを洗車の途中でふき取る場合に、柄部を持って吸引部を車体の表面に沿わせて移動するだけでふき取りができるから、効率がよく、客に対する体裁もよく、また、門型の洗車装置に組み合わせる場合にもブロアー部を洗車装置から除くことができ、洗車装置を小型化できて狭い敷地への設置も容易なものにできる。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の手洗い洗車機の実施形態を示す一部を切欠いた側面図で、例えば高速洗車装置による洗浄の途中で手作業で車体の表面に付着している水分を拭き取るものであり、吸引部1と、この吸引部1を固着する取付基部2を一端に有する柄部3とから構成される。
前記吸引部1は、フェルト、柔らかい樹脂、ゴムなどの可撓性の材質のものを使用してラッパ状に形成し、一方、棒状の柄部3の先端に形成する取付基部2は、その先端を吸引部1を外側から把持するグリップ部に形成し、柄部3の側を筒状の吸引パイプ部6に形成した。なお、吸引部1の先端には、細部の拭き取りも可能なようにヒダ状のモップ部を設けることもできる。
そして、前記吸引パイプ部6にはポンプ4を介して戻りホース5を接続する。この戻りホース5の先端は、そのまま開放状態としてもよいが、例えばバケツ等の回収容器に開口することもできる。
図2はかかる手洗い洗車機とセットにして洗車機構として構成される高速門型洗車装置7であり、洗浄機能と拭き取り機能とを備える従来の高速門型洗車装置から、拭き取り機能は前記手洗い洗車機に移行し洗浄機能のみを備えるものとする。
この高速門型洗車装置7は、門型のフレーム8をパイプ状に近い幅狭のものに形成し、その内面側で、外側に位置させて水の噴射ノズル9を、内側に位置させて洗剤の噴射ノズル10を配設する。
次に使用法について説明する。自動車の車体を洗浄するには、まず、車両を高速門型洗車装置7の内に移動し、ここで水の噴射ノズル9から水を噴射させ、また、洗剤の噴射ノズル10から洗剤を噴射させて洗浄する。
洗浄後に、水分を除去するには、前記高速門型洗車装置7から車両を移動し、手洗い洗車機で水分を拭き取るが、この場合、柄部3を手で握って先端の吸引部1を車体の表面にあてがい、ポンプ4を駆動し、吸引部1を車体表面にそって移動すれば、表面の水分は吸引部1で吸引され、吸引パイプ部6を通って戻りホース5に入り、戻りホース5の先端からそのまま地面などに撒かれるか、あるいは備え付けの容器に回収される。
この水の拭き取りは、従来のスプレー型のブロアー方式による吹き上げに比較して、吸引タイプであるから、短時間で水分除去が行える。また、ブロアーが不要であるから、騒音がなく、騒音公害のおそれがない。
そして、前記高速門型洗車装置7は、前記のように拭き取り機能を分離し、この拭き取り機能は手洗い洗車機に移行させたから、洗浄機能のみを備えるものとなり、小型にできる。よって、敷地面積の小さな給油所や洗車場への設置も可能となる。
本発明の手洗い洗車機の実施形態を示す一部切欠いた側面図である。 本発明の手洗い洗車機に組み合わされる高速門型洗車装置の斜視図である。
符号の説明
1 吸引部 2 取付基部
3 柄部 4 ポンプ
5 戻りホース 6 吸引パイプ部
7 高速門型洗車装置 8 フレーム
9 噴射ノズル 10 噴射ノズル

Claims (3)

  1. 吸引部と、この吸引部を固着する取付基部を一端に有する柄部とから構成され、前記取付基部にはポンプを介して戻りホースに連通する吸引パイプ部を形成したことを特徴とする手洗い洗車機。
  2. 前記吸引部は可撓性を有する材料で形成されることを特徴とする請求項1記載の手洗い洗車機。
  3. 前記手洗い洗車機は、ブロアー部を備えない薄型の高速門型洗浄機を本体としてこれに組み合わされることを特徴とする手洗い洗車機。
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