JP2006181428A - 異物除去装置及び異物除去装置を備えた異物回収装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 被選別物中に混入する金属微粉等の磁性体の異物を磁力により吸着するマグネットを備えた捕捉バー4と、捕捉バーが挿通されるしごき孔7を有するしごき部とを備え、しごき孔内を捕捉バーが移動してしごき孔でしごかれることにより捕捉バーの外周面に吸着する異物を掻き集めて捕捉バーから分離するように構成された異物除去装置において、捕捉バーの一部を非磁性又は弱磁性の材料で形成することにより一部を、捕捉バーから異物を分離するための分離部とし、しごき孔の孔周囲部を非磁性又は弱磁性の材料で形成し、捕捉バーの分離部をしごき孔に合致させることにより分離部に掻き集められる異物を前記マグネットの吸着力から解放するように構成したことを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
1.被選別物中に混入する金属微粉等の磁性体の異物を磁力により吸着するマグネットを備えた捕捉バーと、前記捕捉バーが挿通されるしごき孔を有するしごき部とを備え、前記しごき孔内を前記捕捉バーが移動して前記しごき孔でしごかれることにより前記捕捉バーの外周面に吸着する前記異物を掻き集めて前記捕捉バーから分離するように構成された異物除去装置において、前記捕捉バーの一部を非磁性又は弱磁性の材料で形成することにより前記一部を、前記捕捉バーから前記異物を分離するための分離部とし、前記しごき孔の孔周囲部を非磁性又は弱磁性の材料で形成し、前記捕捉バーの前記分離部を前記しごき孔に合致させることにより前記分離部に掻き集められる前記異物を前記マグネットの吸着力から解放するように構成したことを特徴とする異物除去装置を提供する。
2.前記捕捉バーに吸着される異物を振動衝撃によって前記捕捉バーから振るい落とすためのノッカーを備えたことを特徴とする前記1に記載の異物除去装置を提供する。
3.前記1又は2に記載の異物除去装置と、前記被選別物を流して前記被選別物から前記異物を除去するための選別室と、前記選別室に隣接して前記異物を回収するための回収室と、前記選別室と前記回収室とを仕切る仕切壁と、を備え、前記異物除去装置の捕捉バーは、前記マグネットをチューブ内に装着したものであって、往復動可能に設けられ、前記回収室の外壁に前記しごき孔を、前記仕切壁に挿通孔をそれぞれ設けると共に、前記しごき孔及び前記挿通孔を前記捕捉バーの往復動の軸線上に位置させ、往動により前記捕捉バーは前記挿通孔を通って前記選別室内にまで前進し、復動により前記捕捉バーは前記選別室内から後退して前記挿通孔から引き抜かれ、後退終端では前記捕捉バーの前記分離部は前記回収室の前記外壁の前記しごき孔と合致するように構成したことを特徴とする異物除去装置を備えた異物回収装置を提供する。
4.前記捕捉バーを片持ち式に支持し、前記分離部を前記捕捉バーの片持ち先端に設けたことを特徴とする前記3に記載の異物除去装置を備えた異物回収装置。
5.前記捕捉バーの外周面に密着して前記選別室を外部から密閉するために前記しごき孔に取り付けられるリングを、非磁性又は弱磁性の材料で形成し、前記リングは、前記捕捉バーの後退終端では前記捕捉バーの前記分離部の外周面に密着して前記選別室の密閉性を確保するように構成したことを特徴とする前記3又は4に記載の異物除去装置を備えた異物回収装置を提供する。
6.前記回収室の前記しごき孔の孔周囲部のうち、前記外壁の内面側に非磁性又は弱磁性の材料で形成される覆い板を配設したことを特徴とする前記3から5のいずれかに記載の異物除去装置を備えた異物除去装置を提供する。
ノッカー6は、左右に振動して回収室2の壁に衝撃を与えることにより捕捉バー4にも衝撃を与えて該捕捉バー4の外周面やしごき孔7の周囲部に付着する金属微粉を振るい落とすものである。ノッカー6はエア式であって図外のエア供給管に接続されている。
2 回収室
3 仕切壁
4 捕捉バー
5 駆動シリンダー
6 ノッカー
41 チューブ
42 永久磁石(マグネット)
45A 分離部
Claims (6)
- 被選別物中に混入する金属微粉等の磁性体の異物を磁力により吸着するマグネットを備えた捕捉バーと、前記捕捉バーが挿通されるしごき孔を有するしごき部とを備え、前記しごき孔内を前記捕捉バーが移動して前記しごき孔でしごかれることにより前記捕捉バーの外周面に吸着する前記異物を掻き集めて前記捕捉バーから分離するように構成された異物除去装置において、
前記捕捉バーの一部を非磁性又は弱磁性の材料で形成することにより前記一部を、前記捕捉バーから前記異物を分離するための分離部とし、前記しごき孔の孔周囲部を非磁性又は弱磁性の材料で形成し、
前記捕捉バーの前記分離部を前記しごき孔に合致させることにより前記分離部に掻き集められる前記異物を前記マグネットの吸着力から解放するように構成したことを特徴とする異物除去装置。 - 前記捕捉バーに吸着される異物を振動衝撃によって前記捕捉バーから振るい落とすためのノッカーを備えたことを特徴とする請求項1に記載の異物除去装置。
- 請求項1又は2に記載の異物除去装置と、前記被選別物を流して前記被選別物から前記異物を除去するための選別室と、前記選別室に隣接して前記異物を回収するための回収室と、前記選別室と前記回収室とを仕切る仕切壁と、を備え、
前記異物除去装置の捕捉バーは、前記マグネットをチューブ内に装着したものであって、往復動可能に設けられ、
前記回収室の外壁に前記しごき孔を、前記仕切壁に挿通孔をそれぞれ設けると共に、前記しごき孔及び前記挿通孔を前記捕捉バーの往復動の軸線上に位置させ、
往動により前記捕捉バーは前記挿通孔を通って前記選別室内にまで前進し、
復動により前記捕捉バーは前記選別室内から後退して前記挿通孔から引き抜かれ、後退終端では前記捕捉バーの前記分離部は前記回収室の前記外壁の前記しごき孔と合致するように構成したことを特徴とする異物除去装置を備えた異物回収装置。 - 前記捕捉バーを片持ち式に支持し、前記分離部を前記捕捉バーの片持ち先端に設けたことを特徴とする請求項3に記載の異物除去装置を備えた異物回収装置。
- 前記捕捉バーの外周面に密着して前記選別室を外部から密閉するために前記しごき孔に取り付けられるリングを、非磁性又は弱磁性の材料で形成し、前記リングは、前記捕捉バーの後退終端では前記捕捉バーの前記分離部の外周面に密着して前記選別室の密閉性を確保するように構成したことを特徴とする請求項3又は4に記載の異物除去装置を備えた異物回収装置。
- 前記回収室の前記しごき孔の孔周囲部のうち、前記外壁の内面側に非磁性又は弱磁性の材料で形成される覆い板を配設したことを特徴とする請求項3から5のいずれかに記載の異物除去装置を備えた異物回収装置。
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JP2004376142A JP2006181428A (ja) | 2004-12-27 | 2004-12-27 | 異物除去装置及び異物除去装置を備えた異物回収装置 |
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2004
- 2004-12-27 JP JP2004376142A patent/JP2006181428A/ja active Pending
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