JP2006181275A - ゴルフクラブ及びその製造方法 - Google Patents

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博之 吉田
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Abstract

【課題】 ゴルフクラブヘッドに注入用の開孔部等を形成することなく中空部に発泡材を設けるようにする。
【解決手段】 ヘッド本体12の正面にフェース面3に対向して凹部15を形成すると共に、該凹部15に未発泡の加熱発泡性の発泡材13を設ける。凹部15を覆うようにフェース面部材11をヘッド本体12に固着してヘッド1を形成した後、該ヘッド1を加熱炉内で加熱することで発泡材13を中空部14内で発泡させる。したがって、外部から中空部14に至る開孔部を形成することなく、フェース面部材11と凹部15とで密閉状態で囲まれた中空部14に、フェース面部材11と凹部15に隙間なく密着するように発泡材13を設けることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゴルフクラブ及びその製造方法に関するものである。
近年、ボールの飛距離を伸ばすことを目的としてゴルフクラブのヘッドにおけるフェース面をより撓みやすくさせるために、フェース面を形成する部材を薄く形成している。しかしながら、フェース面部材を薄くした結果、特に高音の金属音が打球時に比較的大きく発生するおそれがある。このような打球音における高音域を減少させる手段としてヘッドに発泡材を設けることが周知である。
発泡材をヘッドに設ける手段としては、フェース面部材とそれ以外のヘッド本体とを別々に形成し、ヘッド本体の前面に凹部を形成すると共に該凹部に発泡材等により形成される発泡材を収容し、その後凹部を塞ぐようにフェース面部材を固着することが考えられるが、このような場合には、前記凹部とフェース面部材の後面に囲まれて形成される中空部に前記発泡材が収容されることになるが、中空部が3次元の空間であるので、収容される発泡材自体を該中空部とほぼ同じ形状に予め形成しておかないと、発泡材と凹部の表面やフェース面部材の後面に隙間が生じて密着しなくなり、この結果前記隙間によって打球音における高音域を減少できなくなるおそれがある。
このような打球時における高音の金属音を抑制することを目的として前記隙間の問題を解決するものとして、中空部に弾性体を充填するアイアンゴルフクラブヘッド及びその製造方法が公知である(特許文献1)。この特許文献1において、弾性体の充填方法としては、例えば発泡処理前の樹脂及び発泡ポリウレタン樹脂を含む発泡剤などを後部などの本体部分の一部に設けられた開孔部から注入する方法、高温で液化したシリコンなどを前記孔から注入し、常温で放置して硬化させる方法が開示されている。
特開2004−313777号公報
前記従来技術においては、弾性体を開孔部から注入するものであり、このために予め開孔部を形成する必要があったり、また開孔部より水やごみが入り込むことを防止するため注入後に開孔部を熔接等で塞ぐ必要があり、外観上の不都合を発生しやすい上に、製造上コストアップにつながるという問題がある。
解決しようとする問題点は、フェース面の後方に発泡材を設けたヘッドにシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、ヘッドに注入用の開孔部等を形成することなく発泡材を設けることができるゴルフクラブ及びその製造方法を提供する点である。
請求項1の発明のゴルフクラブは、下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、未発泡の外部加熱により発泡し所定の形状に形成される発泡材を前記フェース面の後方に配置させ、同発泡材を加熱させて取り付けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明のゴルフクラブは、下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、前記フェース面の後方に中空部を形成すると共に、該中空部に外部加熱により発泡し所定の形状に形成された未発泡の発泡材を設け、同発泡材を加熱させて前記中空部に充填したことを特徴とする。
さらに、請求項3の発明のゴルフクラブは、前記未発泡の発泡材を前記ヘッドに着貼することを特徴とする。
また、請求項4の発明のゴルフクラブの製造方法においては、下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブの製造方法において、前記フェース面の後方に未発泡の加熱発泡性の発泡材を設けた後、前記発泡材を加熱して発泡させて設けたことを特徴とする。
さらに、請求項5の発明のゴルフクラブの製造方法においては、下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブの製造方法において、前記ヘッドはフェース面を形成するフェース面部材と該フェース面以外を形成するヘッド本体からなり、前記ヘッド本体の正面にフェース面に対向して凹部を形成し、該凹部を覆うように前記フェース面部材を前記ヘッド本体に固着して前記ヘッドに中空部を形成すると共に、該中空部に未発泡の加熱発泡性の発泡材を設けた後、該ヘッドを加熱することで前記発泡材を前記中空部内で発泡させ、この後前記ヘッドに前記シャフトを接続することを特徴とする。
また、請求項6の発明のゴルフクラブの製造方法は、請求項4又は5において前記未発泡の発泡材を前記ヘッドに着貼することを特徴とする。
請求項1の発明のゴルフクラブによれば、従来技術のように注入することなく、発泡材をヘッドに取り付けることができ、発泡材の取付を比較的自由に行うことができ、さらに発泡材により打球時における振動が低減されたことにより、そこから発生する音を低減できる。
請求項2の発明のゴルフクラブによれば、発泡材の中空部への注入に伴う開孔部の形成、さらには注入後の開孔部の閉塞を行う必要はなくなり、外観上の不都合等をなくすことができ、しかも発泡材により打球時における振動が低減されたことにより、そこから発生する音を低減できる。
請求項3の発明のゴルフクラブによれば、未発泡の発泡材を所定位置に着貼によって簡単に取り付けることができる。
請求項4の発明のゴルフクラブの製造方法によれば、注入によらずに、発泡材をヘッドの所望箇所に比較的自由に取り付けることができる。
請求項5の発明のゴルフクラブの製造方法によれば、外部から中空部に至る開孔部を形成することなく、フェース面後方の中空部に隙間なく密着するように発泡材を設けることができ、注入に伴う開孔部の形成などの必要をなくすことができる。
請求項6の発明のゴルフクラブの製造方法によれば、未発泡の発泡材を所定位置に着貼によって簡単に取り付けることができる。
本発明における好適な実施の形態について、添付図を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図6は実施例1を示しており、アイアン形のゴルフクラブは、ヘッド1とこのヘッド1の一側に接続するシャフト2からなる。そしてヘッド2には正面にフェース面3、背面の下部に後方への突部4を形成し、さらに一側にヒール5、上部にトップ6、他側にトウ7、さらに下側に接地するソール面8を形成すると共に、ヒール5の上部にシャフト取り付け部9を設ける。このシャフト取り付け部9にシャフト2の下端が接続されると共に、シャフト2の上部にはグリップ10が設けられる。そして、打球面となるフェース面3は番数によってアドレス時の接地面gの垂線yに対して所定傾斜角度となるようにロフト角αが形成されている。そして、フェース面3には小溝を上下方向に間隔をおいて多段となるようにスコアライン3aが設けられている。
前記ヘッド1は、フェース面3を形成する薄板状のフェース面部材11と、フェース面3以外の突部4、ヒール5、トップ6、トウ7、ソール面8及びシャフト取り付け部9を設けたヘッド本体12とを備えている。そして、フェース面部材11は板材から所定形状に打ち抜き、さらに焼き入れ焼き戻しを行ったものであり、一方ヘッド本体12は鍛造により形成したものである。
さらに、ヘッド1にはフェース面部材11とヘッド本体12との間に、吸音機能を有する吸音材としての発泡材13をフェース面3の後方に該フェース面3と対向するように設ける。発泡材13は、外部加熱により発泡し所定の形状に形成された未発泡の発泡材を加熱することで発泡硬化する加熱発泡性のものであって、前記フェース面3の後方に対向して配置された密閉状態の中空部14に収容されると共に、加熱発泡させて前記中空部14に充填するものである。発泡材13としては、吸音以外に遮音、制振機能を備えた例えば成形高発泡防音材として使用されるイイダ産業株式会社製「OROTEX SA―80」或いは「SA―200」を利用することができる。
前記SA―80の特性は、未硬化シート物性において比重1.20、針入度(20℃)33、破断強度270kPa、破断伸び242%、発泡物の物性(発泡条件180℃×20分)は、発泡倍率12、ゴム物性 破断強度41kPa(20℃)、破断伸び261%(20℃)である。一方、SA―8200特性は、未硬化シート物性において比重1.17、針入度(20℃)26、破断強度440kPa、破断伸び956%、発泡物の物性(発泡条件180℃×20分)は、発泡倍率23、ゴム物性 破断強度19kPa(20℃)、破断伸び231%(20℃)である。そして、このような発泡材13が外部加熱により発泡してフェース面部材11やヘッド本体12に密着としての接着がなされる。
尚、外部加熱により発泡し所定の形状に形成された発泡材13としては、ブチル系のものでもよく、そして、このような発泡材13が外部加熱により発泡してフェース面部材11やヘッド本体12に密着としての粘着がなされる。
また、前記中空部14は、フェース面部材11の後面と、ヘッド本体12の前面にフェース面3に対向して形成した凹部15とにより囲まれて密閉して形成される。凹部15の奥は突部4に沿うようにやや深い形状であって、その縁はヘッド本体12のトップ6、トウ7、ソール面8の内側に沿うように設けられている。そして、前記発泡後の発泡材13は中空部14内において充填して密着するように厚みw´は、前記凹部15の深さwと同一に形成されている。
次に製造方法について説明する。図3に示すようにフェース面部材11の後面に、発泡前のシート状の発泡材13を平面的に接着手段たる粘着層16を介して着貼する。この着貼は、発泡前のシート状の発泡材13の底面に粘着層16が形成されており、この粘着層16を介して発泡材13の正面側がフェース面部材11の後面に着貼して取り付けるようになっている。尚、発泡前のシート状の発泡材13の容積は、中空部14の容積より小さく形成されている。そして凹部15の開口部を塞ぐようにフェース面部材11を溶接により固着し、この固着によって密閉された中空部14がフェース面部材11と凹部15に囲まれて形成される。
次に図4に示すように、発泡前のシート状の発泡材13を中空部14に設けた状態でヘッド1を例えば加熱炉17に収納した後に、加熱炉17内を高温とすることでヘッド1、ひいては発泡材13を加熱する。この加熱により発泡材13は所定の倍率に発泡して密閉状態の中空部14の全域を充填する。この結果、図2、図5に示すように発泡した発泡材13は凹部15やフェース面部材11に密着するようになる。尚、中空部14での発泡した発泡材13は、中空部14の内面の全域ではなく一部において密着するようにしてもよい。また発泡材13は発泡によって大気圧状態にあっては中空部14の容積より大きく発泡するように設定されている。したがって、発泡後の発泡材13は隙間なくフェース面部材11や凹部15の表面に密着するようになっている。
このように、中空部14に発泡材13を発泡して充填したヘッド1を、研磨や塗装などの表面処理を行った後に、ヘッド1のシャフト取り付け部9にシャフト2の下端が接続されるものである。
次に前記構成についてその作用を説明する。ゴルフクラブをスイングしてボール(図示せず)をフェース面3により打撃する際に、打撃力はフェース面3を介してボールに伝達される。この打撃の反力がヘッド1に伝達される。この打球時における振動が制振材機能を併せ持つ発泡材13によって低減され、この制振により発生する音が低減する。そして発生する打撃音のうち高音域等が発泡状態にある発泡材13によって吸収されるものである。
図6は、発泡材13を取り付けた場合と取り付けない場合の打球時の各周波数における音圧レベルの比較グラフであり、実線は発泡材13を取り付けた場合を示し、一点鎖線は取り付けない場合を示している。そして、このグラフにおいては発泡材13を取り付けた場合、周波数が7KHz辺りから高音域の周波数のピークが、取り付けない場合に比較して低くなっており打球時における高音の金属音を抑制するという打音の改善がなされた。これは発泡材13を取り付けたことで打球時における振動が低減されたことによりそこから発生する音が低減することに起因する。
以上のように前記実施例では、ゴルフクラブにおいて下部に接地面gとなるソール面8を設けると共に、正面に打球面となるフェース面3をロフト角αを有して設け、一側にシャフト接続部9を設けたヘッド1の前記フェース面3にスコアライン3aを形成し、前記シャフト接続部9にシャフト2を接続し、前記フェース面3の後方に発泡材13を設け、該発泡材13は加熱発泡させて取り付けたことにより、従来技術のように注入することなく、発泡材からなる発泡材13をヘッド1に取り付けることができ、発泡材13の取付を比較的自由に行うことができる。
さらに、ゴルフクラブにおいてフェース面3の後方に密閉した中空部14を形成すると共に、該中空部14に発泡材13を設け、該発泡材13は加熱発泡させて前記中空部14に充填したことにより、従来技術のように外部から中空部に至る開孔部を形成して発泡材を注入する必要はないので、開孔部の形成、また前記注入後の開孔部の閉塞を行う必要はなくなり、さらにはこれに伴う外観上の不都合もなくすことができる。
しかも、未発泡の発泡材13を前記ヘッド1のフェース面部材11の後面に着貼することで、発泡材13を所定位置に簡単に取り付けることができる。
また、製造方法においては前記フェース面3の後方に未発泡の加熱発泡性の発泡材13を設けた後、前記発泡材13を加熱して発泡させて設けたことにより、従来技術のように注入によらずに、発泡材からなる発泡材13をヘッド1の所望箇所に比較的自由に取り付けることができる。
しかも、製造方法においては前記ヘッド本体12の正面にフェース面3に対向して凹部15を形成すると共に、該凹部15を覆うように前記フェース面部材11を前記ヘッド本体12に固着して前記ヘッド1に密閉した中空部14を形成すると共に、該中空部14に未発泡の加熱発泡性の発泡材13を設けた後、該ヘッド1を加熱炉17内で加熱することで前記発泡材13を密閉した中空部14内で発泡させ、この後前記ヘッド1に前記シャフト2を接続することで、従来技術のように外部から中空部に至る開孔部を形成することなく、フェース面部材11と凹部15とで密閉状態で囲まれた中空部14に、フェース面部材11と凹部15に隙間なく密着するように発泡材13を設けることができ、開孔部の後処理等外観上の不都合を発生することなく、また製造上コストアップになることもない。
図7及び図8は実施例2を示しており、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。実施例2はいわゆるメタルウッドゴルフクラブと称せられるもので、そのヘッド1aは、例えばフェース面3を形成するフェース面殻21、ソール面8を形成するソール面殻22、ヘッド1aの上面を形成する上面殻23などの複数の金属殻を一体に接合し、その内側にはフェース面3の後方に位置して中空部14aが形成されると共に、該中空部14aに発泡材13aを充填したものである。この発泡材13aの充填は、例えば図8の一点鎖線で示すように予めフェース面殻21の後面に発泡前の発泡材13aを着貼等接着手段によって設けておき、そしてフェース面殻21、ソール面殻22、上面殻23などの複数の金属殻を一体に接合してフェース面殻21以外のソール面殻22、上面殻23などの金属殻によって凹部15aを形成して、フェース面3の後方に中空部14aを形成すると共に、該中空部14aに発泡前の発泡材13aを設ける。
次にヘッド1aを加熱炉(図示せず)等によって加熱し発泡させて、発泡材13aを中空部14a内で隙間なく充填するものである。
このようなフェース面3を有するメタルウッドゴルフクラブにおいても、実施例1と同様に注入用の開孔部等を形成することなく発泡材13aを中空部14aに設けて、該発泡材13aにより打球音における高音域を減少することができる。
以上のように本発明にかかる発明は、前記の発泡材の材質に限定されるものではなく加熱発泡性であればよいなど種々の変更が可能である。
本発明の実施例1を示す正面図である。 本発明の実施例1を示す断面図である。 本発明の実施例1を示す発泡前の分解斜視図である。 本発明の実施例1の加熱状態の正面図である。 本発明の実施例1を示す発泡後の分解斜視図である。 本発明の実施例1を示す打球音のグラフである。 本発明の実施例2を示す斜視図である。 本発明の実施例2を示す断面図である。
符号の説明
1 ヘッド
2 シャフト
3 フェース面
3a スコアライン
8 ソール面
9 シャフト接続部
11 フェース面部材
12 12a ヘッド本体
13 13a 発泡材
14 14a中空部
15 凹部
α ロフト角
g 接地面

Claims (6)

  1. 下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、未発泡の外部加熱により発泡し所定の形状に形成される発泡材を前記フェース面の後方に配置させ、同発泡材を加熱させて取り付けたことを特徴とするゴルフクラブ。
  2. 下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブにおいて、前記フェース面の後方に中空部を形成すると共に、該中空部に外部加熱により発泡し所定の形状に形成された未発泡の発泡材を設け、同発泡材を加熱させて前記中空部に充填したことを特徴とするゴルフクラブ。
  3. 前記未発泡の発泡材を前記ヘッドに着貼することを特徴とする請求項1又は2に記載のゴルフクラブ。
  4. 下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブの製造方法において、前記フェース面の後方に未発泡の加熱発泡性の発泡材を設けた後、前記発泡材を加熱して発泡させて設けたことを特徴とするゴルフクラブの製造方法。
  5. 下部に接地面となるソール面を設けると共に、正面に打球面となるフェース面をロフト角を有して設け、一側にシャフト接続部を設けたヘッドの前記フェース面にスコアラインを形成し、前記シャフト接続部にシャフトを接続したゴルフクラブの製造方法において、前記ヘッドはフェース面を形成するフェース面部材と該フェース面以外を形成するヘッド本体からなり、前記ヘッド本体の正面にフェース面に対向して凹部を形成し、該凹部を覆うように前記フェース面部材を前記ヘッド本体に固着して前記ヘッドに中空部を形成すると共に、該中空部に未発泡の加熱発泡性の発泡材を設けた後、該ヘッドを加熱することで前記発泡材を前記中空部内で発泡させ、この後前記ヘッドに前記シャフトを接続することを特徴とするゴルフクラブの製造方法。
  6. 前記未発泡の発泡材を前記ヘッドに着貼することを特徴とする請求項4又は5に記載のゴルフクラブの製造方法。

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